JPS61240880A - モ−タ駆動装置 - Google Patents

モ−タ駆動装置

Info

Publication number
JPS61240880A
JPS61240880A JP60078145A JP7814585A JPS61240880A JP S61240880 A JPS61240880 A JP S61240880A JP 60078145 A JP60078145 A JP 60078145A JP 7814585 A JP7814585 A JP 7814585A JP S61240880 A JPS61240880 A JP S61240880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
physical quantity
pole
phase
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60078145A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsukore Suganuma
菅沼 篤是
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP60078145A priority Critical patent/JPS61240880A/ja
Publication of JPS61240880A publication Critical patent/JPS61240880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はモータ駆動装置に係り、特に磁気記録再生装置
(VTR)のドラムモータ等の直流無刷子モータを駆動
するためのモータ駆動装置に関する。
(従来の技術) 従来より、磁気記録再生装ff(VTR)のドラムモー
タとしては、ホール素子を用いた直流無刷子モータ(ホ
ールモータ)を用いていた。これは、ボール素子によっ
て回転子の磁極と電機子巻線(コイル)との相対位置を
検出し、これによりスイッチング素子を相対位置に応じ
てオン、オフせしめ、m相(但し、mは2以上の整数)
のコイルに流れる電流を順次切換えて回転子を一定方向
に回転させるものである。この場合、回転子の磁極の磁
束を最も有効に利用するためには、各相毎に1つのホー
ル素子を用い、コイルの位置に対応した回転子の磁極(
例えばN、Sの2値)を、そのコイルに流す電流(+、
O,−)の3値に対応させる必要がある。従って、m相
のホールモータでは、m個のホール素子が必要であった
一方、一般のヘリカルスキャン型VTRにおいては、回
転ドラム(シリンダ)の回転速度及び回転位置を検出し
、これらの検出信号に応じて回転ドラムの回転を制御し
、回転ドラムに取付けられた2つのビデオヘッドが、磁
気テープ上の所望の記録(あるいは再生)トラックを正
確に走査(トレース)するよう制御している。
すなわち、上記の従来のVTRにおいては、回転ドラム
上に互いに 180度の間隔を隔てて取付けられた2つ
の磁石(マグネット)を検出用ヘッド(ピックアップヘ
ッド:PGヘッド)で検出して、2つのビデオヘッドに
対応した回転ドラムの回転位相を検出している。
また、回転ドラム上に等間隔で複数の磁極を設け、この
複数の磁極を周波数発電1(FG)のコイルで検出して
、検出信号(FG倍信号の周波数という形態で回転ドラ
ムの回転速度を検出している。
ここで、従来のモータ駆動装置の一例について説明する
。第9図は従来のヘリカルスキャン型VTRのドラム回
転制御装置のブロック系統図を示すものである。第9図
の右下に示すI、II及び■は被駆動モータの3組のコ
イル(電機子巻線)で終端はいずれも接地されている。
第9図において、PGヘッド1は回転ドラムに取付けた
2個の磁極を検出し、このPGヘッド1からの出力から
は、第10図の波形aに示すような立上りと立下りを、
回転ドラムの1回転中に1回(発)の割合でパルス(P
G倍信号が位相情報として得られる。このPGヘッド1
の出力はモノマルチ2及びモノマルチ3にそれぞれ供給
され、モノマルチ2は波形aの立上りでトリガされ、モ
ノマルチ3は波形aの立下りでトリガされ、それぞれ波
形す、cを得る。そして、この2つのモノマルチ2.3
で回転ドラムに取付けたビデオヘッド(図示せず)のス
イッチングの位置を調整する。
更に、波形す、cはフリップフロップ4に供給され、こ
のフリップフロップ4は波形すの立下りでセットされ、
波形Cの立下りでリセットされる。
従って、回転ドラム(シリンダ)が、例えば30rps
で回転(る時、繰返し周波数30Hz、50%のデユー
ティ比のビデオヘッドのスイッチング位置に対応した波
形dのようなドラムパルス(DP)を得る。
この波形dの信号(ドラムパルス)は、スイッチングパ
ルスとして用いられると共に、台形波発生器5に供給さ
れる。
この台形波発生器5は、波形dの信号に同期した台形波
を生成して、サンプリングホールド回路6に供給する。
一方、複合映像信号7は、垂直同期信号分離回路(■同
期分離回路)8に供給される。そして、この垂直同期信
号分離回路8により、60Hzの垂直同期信号のみが取
出され、去分周回路9に供給される。従って、この÷分
周回路9の出力には30Hzの映像信号に同期したパル
スが出力され、このパルスをスイッチ回路10の一方の
端子10a(REC)に供給する。
また一方、基準となる周波数発振器11より発生したパ
ルスを分周回路12を通して、30′、の基準パルスを
得て、この基準パルスをスイッチ回路10の他方の端子
10b(PB)に供給する。
スイッチ回路10は、記録時には端子10a側に、再生
時には端子10b側に、それぞれ切換えられることによ
り、前記の去分周回路9と分周回路12からのパルスと
を選択してモノマルチ13に供給されるようにしている
モノマルチ13により、記録時の映像信号の垂直同期信
号に対して、ある一定期間遅らせたサンプリングパルス
を作る。
サンプルホールド回路6は、このサンプリングパルスで
、台形°波の傾斜部をサンプルし、かつホールドして位
相誤差電圧を得る。この位相誤差電圧は、サーボループ
の過渡特性を向上させることを目的とするループフィル
タ14に供給され、その出力(位相誤差電圧)は混合増
幅器15に供給される。
一方、FGコイル160は回転ドラムに等間隔に設けた
複数の磁極を検出し、このFGコイル160からは等間
隔に複数個の割合で存在するパルス(FG倍信号が速度
情報として得られる。このパルスはFGパルス増幅51
70で増幅、波形整形され、F/V (周波数/電圧)
変換器180に供給される。このF/V変換器180は
、入ノj信号の周波数に応じて、それを電圧に変換する
回路であり、従って、その出力には回転ドラムの回転数
に応じた速度誤差電圧が出力され、混合増幅器15に供
給される。
上記位相誤差電圧と速度誤差電圧は、混合増幅器15で
混合増幅され、誤差電圧が得られる。この誤差電圧は、
モータ駆動回路16に供給され、このモータ駆動回路1
6は、誤差電圧に応じた駆動電流をモータ17のコイル
に供給し、これを回転させ、制御1する。
次に、モータ駆動回路16について説明する。同図のブ
ロック系統図のものは、3相1方向駆動電圧制御方式を
示すものである。これは、通常、モータ17のそれぞれ
のコイル′、 I1、 I[[に流す電流の切換え位置
を決めるために、3個のホール素子iaa、18b、1
8cを用いる。ホール素子18a。
18b、18c、のそれぞれの出力は、差動増幅器19
a、19b、19cにそれぞれ入力され、更に、その出
力は、論理回路20へ供給される。
この論理回路20は、モータ17のコイルI、It。
■に流す電流が正しい位置で切換ねるように後段のスイ
ッチングトランジスタ21a、21b、21cをオン、
オフさせるための信号に変換するための回路である。こ
の論理回路20の出力によりトランジスタ21a、 2
1b、 2ICのうちオンになったトランジスタに接続
されるコイルに混合増幅器15の出力電圧が加わり、コ
イルに電流を流し、モータを駆動する。
以上の構成のドラム回転制御装置では、前記したように
、回転位相を検出するための機構(すなわち、2つのマ
グネットとピックアップヘッド)と回転速度を検出する
ための橢構(複数のvi1極と周波数発電様)が別々に
存在しており、これらの2つの検出機構によりモータの
電機子コイル端電圧を制御している。更に、モータ駆動
電流の切換えは3相のホールモータに対して3個のホー
ル素子によって行なっているものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来のモータ駆動装置においては、m
相のホールモータを用いて回転ドラム(シリンダ)を制
御する場合、ホールモータを駆動するために必要な駆動
電流を切換えるためのm個のホール素子1回転ドラムの
回転位相を検出するための機構(すなわち、2つのマグ
ネットとピックアップヘッド)2回転ドラムの回転速度
を検出するための機構(複数の磁極と周波数発電機)の
3つの機構が必要であった。従つC1これらの機構の設
置及び配線等が複雑になり、生産性の向上及び低コスト
化が困難であるという問題点があった。
そこで、本発明は、回転体に設けた一の被検出部の所定
の回転検出パターンを、−のセンサで検出した検出信号
により、この回転体を回転させるためのモータの駆動を
行なうと共に、この回転体の位相情報信号及び速度情報
信号をも取出しつるようにすることにより、上記の問題
点を解決したモータ駆動装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、第1図の本発明
装置の構成のブロック系統図に示すように、m相(但し
、mは2以上の整数)のコイルを有する駆動すべきモー
タの回転子に設けた回転体の円周上に、2種の物理量を
交互に設けると共に、この2種の物理量のうちの一方の
物理量から他方の物理量に変化する変化点を順次a1、
a2+・・・。
an(ただし、nは3以上の整数)とし、この変化点a
1からanまでの前記物理層を等間隔に存在させ、変化
点anとalとの間に存在する他方の物理量から一方の
物理量に変化する変化点をa 、 l とし、変化点a
1と82との間に存在する他方の物理量から一方の物理
量に変化する変化点をa2′とし、変化点a2とa3と
の間に存在する他方の物理量から一方の物理量に変化す
る変化点をa 、 l とし、・・・、変化点a n−
1とanとの間に存在する他方の物理量から一方の物理
量に変化する変化点をa nl とし、これら変化点a
1′。
a 2T 、 a 3′、・・・ a nlのうちのa
1′。
a 、、 l 、 a 3J、・・・、a ′ (ただ
し、rは1≦r<nの整数)の各々に隣接する前記2種
の物理量のうちの一方の物理量の検出波形の極大値がこ
れ以外の一方の物理量の検出波形の極大値よりも小さく
なるようにした一の被検出部(マーカ部)21と、この
被検出部21の物理量を検出する一のセンサを有するセ
ンサ部22と、このセンサ部22の検出信号により前記
駆動すべきモータのm相のコイルに流される駆動電流が
切換わるべき前記被検出部21の物理量位置に関連した
位相で、かつ、前記回転体の回転速度に比例した繰返し
周波数の回転検出信号及び前記被検出部の物理量位置に
関連した位相で、かつ、前記回転体の回転位相に対応し
たパルスの位相検出信号を出力する検出信号発生回路2
3と、この検出信号発生回路23の前記回転検出信号が
供給され前記回転子を回転させるための回転磁界を作る
ことを目的としたm相の駆動用パルスを発生して前記m
相のコイルへ各別の駆動電流として出力するモータ駆動
回路24とよりなることを特徴とするモータ駆動装置を
提供するものである。
(作 用) 上記の構成のモータ駆動装置においては、回転体に設け
た被検出部の所定の物理量(回転検出パターン)と、そ
の物理量を検出する一のセンサを有するセンサ部より得
られる検出信号により回転検出信号を生成し、この回転
検出信号によりモータの各相のコイルに流す駆動電流を
出力させることができ、更に、上記回転体の位相情報信
号及び速度情報信号をも取出すことができる。
(実 施 例) 本発明になるモータ駆動装置の一実施例について、以下
に図面と共に説明する。
第2図は、本発明装置の一実施例のブロック系統図を示
す。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し
である。また、前出の第9図と同一部分にも同一符号を
付しである。
マーカ部21は、後述する条件により施された着磁パタ
ーン(磁極)を有するものであって、例えば後述するよ
うに回転ドラム(シリンダ)を駆動するモータの回転子
と一体になった回転体に着磁を施すという形で構成され
ている。
センサ部22は、マーカ部21に常に近接する位置に設
けられていて、マーカ部21を構成するla極の磁束を
検出する、例えば1個のホール素子(センサ)25を有
している。このセンサ25で検出した出力は差動増幅器
26に供給される。(なお、センサ25をホール素子で
構成した場合、通常、差動増幅器で受ける。)この差動
増幅器26は比較器27A。
27Bに供給される。その後、ディジタル信号処理回路
28を通して、回転ドラムの1回転毎にに1回(発)の
割合でパルス(PG倍信号を位相情報として出力すると
共に、等間隔に複数個の割合で存在するパルス(FG倍
信号を速度情報として出力する。
位相情報であるPG倍信号しては、第10図の波形a′
に示すようなパルスが得られる。このパルスは、その立
上がりでトリガされるモノマルチ2及び立下がりでトリ
ガされるモノマルチ3を通すことによって、第10図に
示す波形b’ 、c’ を得る。そして、この波形b’
 、c’ はフリップフロップ4に供給され、このフリ
ップフロップ4は波形b′の立下がりでセットされ、波
形C′の立下がりでリセットされる。従って、回転ドラ
ムが、例えば30rpSで回転する時、繰返し周波数3
0−950%のデユーティ比のビデオヘッドのスイッチ
ング位置に対応した、波形d′のようなドラムパルス(
DP)を得る。以下、第9図に示す従来装置と同様にし
て、位相誤差電圧が混合増幅器15に供給される。
また、ディジタル信号処理回路28より出力されるFG
倍信号、FGパルス増幅器170及びF/V(周波数/
電圧)変換器180を介して混合増幅器15に供給され
る。また、このFG倍信号、モータ駆動回路24にも供
給される。すなわち、本発明においては、モータのコイ
ル電流の切換えのタイミングに、FG倍信号用いている
モータ駆動回路24は、パルス発生回路29.スイッチ
回路手段30.波形変換回路31及びドライバ回路32
とより構成される。また、ドライバ回路32の出力端に
はモータ17のコイル1〜■が接続される。
上記構成のモータ駆動回路24において、FG倍信号び
PG信号発生回路23を構成するディジタル信号処理回
路28の出力端から得られるFG倍信号、リトリガブル
モノマルチ33及び切換スイッチ34の端子34aに供
給される。
切換スイッチ34は、起動時あるいは低速時には、端子
34bの側に切換わり、パルス発生回路29からの出力
がリングカウンタ36及び波形変換論理回路37にそれ
ぞれ供給される。従って、リングカウンタ36の出力端
Q1、Q2.Q3には、出力信号がQ1→Q2→Q3の
順でパルスが出力される。そして、このパルスは波形変
換論理回路37を介して、トランジスタT+、T2.T
3に印加され、更に、トランジスタT o 、 T I
21 T +3を順次オンさせる。
これにより、コイルI、 I[、l[[、I、 I1、
・・・の順に駆動電流が切換ねり、正回転方向の回転磁
界が生ずることになる。従って、モータの回転子の主磁
極は、その発生する回転磁界に同期して正回転方向に回
転することになる。
一方、モータがある速度以上(定常回転速度)になれば
、リトリガブルモノマルチ33の出力により、切換スイ
ッチ34は、端子34aの側に切換ねり、FG倍信号リ
ングカウンタ36に供給される。これにより、正回転方
向に回転磁界を生じると共に、正しい電流切換え点でも
ってモータの駆動電流を切換えることができるので、モ
ータ回転子は連続的に回転する。
また、本発明の実施例では、第3図に示すように、回転
ドラム(シリンダ)と被駆動モータとが直結されたダイ
レクト・ドライブ・モータにより、この回転ドラムの回
転の制御を行なっている。そして、被駆動モータの構造
としては、主磁極(メインマグネット)38の設けられ
た回転子(ロータ)39に一体的に取付けられた回転体
40上に、後述するような条件を満足するように円周上
に着磁されたマーカ41がある。また、固定子42には
、電機子コイル(以下、コイルと呼ぶ)■〜■を設け、
更にマーカ41と対向する位置にセンサ25が取付けら
れている。また、モータのシャフト43により回転ドラ
ム44が連結されており、この回転ドラム44には2個
のビデオヘッド(11気ヘツド) asa 、 45b
が180度の間隔で取付けられている。
第4図は、第3図に示す被駆動モータの要部を上から見
た場合の配置関係を示す図であり、回転子39の主磁極
38の着磁状態、コイル1〜mの配置。
センサ25の位置2回転体40のマーカ41の着磁状態
を表わす。更に、2個のビデオヘッド45a、45bの
位置も記した。なお、同図において、モータの正回転方
向は反時計回り(図中、矢印Rで示す)とする。
また、上記のそれぞれの位置関係を分かりやすくするた
めに、第5図(a)〜(e)に第4図のコイル1〜■を
展開したものを示すと共に、第4図の回転子39の主磁
石38及びマニカ41を展開したものを併せて示す。第
5図中、第4図と同一部分には同一符号を付しである。
第5図(a)に示すように、コイルは3組存在し、それ
ぞれ■1〜Ia、II+〜I[4,I[[1〜■4で表
わされる。また、I4.IF4.I[[4は、それぞれ
接地されている。3組のコイルI〜■に対して、第4図
の回転子39は、最初、第5図(b)で示す位置にあっ
たものとする。
すなわち、第4図と第5図(b)との位置関係が正確に
対応し、かつ、各図のA、Bの位置も対応している。
今、センサ25の位置を8とする。主磁極38は、第5
図(b)〜(e)に示すように、N極、S極が交互に4
極ずつ合計8極等角度間隔で着磁されている。
また、回転体40に着磁されるマーカ41も同じく第5
図(b)〜(e)に示すように、@磁され、主磁極38
及びビデオヘッド45a、45bと共に回転する。そし
て、回転子39が正方向に回転を行なうと、第5図(c
)→第5図(d)→第5図(、e)と移動する。
ここで、回転体400円周上に着磁されるマーカ41の
着磁パターンには、次のような条件が要求される。
■モータの逆回転方向に向かってN極からS極に変化す
るvii極変極変合点次a1、a2.・・・。
a 12で表わすと、この磁極変化点a1から812ま
での間の磁極は等間隔に存在し、変化点a 12とal
との間にS極からN極に変化する変化点a 、 l が
存在すること。
■磁極変化点a 、 l に隣接するN極の磁束密度の
検出波形の極大値(出力波形が増加から減少に変わるピ
ーク値)は、マーカ41の他のN極の磁束密度の検出波
形の極大値よりも小さいこと。
すなわち、第6図に示すように、マーカ41の着磁パタ
ーンをセンサ部22で検出した出力(差動増幅器26の
出力)である波形Aにおいては、マーカ41のN極の磁
束密度に対する検出の極大値のうち、磁極変化点a 、
 l に隣接するN極の磁束密度に対する検出波形の極
大値が他のN極の磁束密度に対する検出波形の極大値よ
りも小さいことである。
なお、上記の条件を満足させるために、実際には、例え
ば、第4図、第5図(b)〜同図(e)に示すように、
マーカ41の磁極変化点a 、 l に隣接する磁極(
N極、S極)の一部分の幅を狭くして面°積を小さくす
るような形状にしている。
なお、上記の2つの条件■、■がマーカ41の着磁パタ
ーンとして要求されるが、これらの条件のうち、特に■
の条件については、後で詳しく述べる。また、磁極変化
点は3個(a+〜a3)以上であれば良い。
次に、被駆動モータを正方向に回転させるための条件に
ついて考える。
今、第4図または第5図(b)に示す状態において、コ
イルエにI1から工4の方向に電流を流したとすると、
コイル片■1とI3は、主磁極38のN極に面し、また
、コイルバエ2とI4は、主磁極38のS極に面してい
るので、フレミングの左手の法則により、コイル片I′
、12.I:l。
I4には、それぞれ逆回転方向の力がかかる。
しかし、コイルは固定されているので、主磁極38が回
転力を得て、正回転方向に回転す゛る。そして、回転子
39が第5図(C)の位置を越えると、コイル片■1〜
I4は全てS極に面することとなり、力の発生はなくな
る。従って、連続的に回転力を得るためには、第5図(
C)の位置で、コイル■に■1から■4の方向に電流を
流ずように切換えれば良い。そうすれば、コイル片Ir
e、 IF5はN極に面し、コイル片II2.II4は
S極に面しているので、前述と同様に主磁極38は回転
力を得る。また、同様にして、第5図(d)の位置に回
転子39がきた時には、コイル■に電流を切換えれば良
い。同様にして、第5図(e)の位置に回転子39がき
た時には、コイルエにN流を切換えれば良い。以下、同
様である。
すなわち、コイル■〜mに対する主Ti1極38の位置
が、第5図(b)、(c)、(d)、(e)となる位置
で、それぞれコイル■、コイル■、コイル■、コイル■
、・・・の順に電流を切操えれば良い。
そのためには、第5図(b)の状態で、センサ25が磁
極変化点a 12を検出し、コイル■に電流を流し、第
5図(C)の状態で、センサ25が磁極変化点a1を検
出し、コイル■に電流を流し、第5図(d)の状態でセ
ンサ25が磁極変化点a2を検出し、コイル■に電流を
流し、第5図(e)の状態でセンサ25が磁極変化点a
3を検出し、コイルTに電流を流すようにすれば良い。
以下同様である。
また、回転子39の主磁極38はN極、S極を交互に等
間隔で8極に着磁され、また、マーカ41の磁極変化点
a1〜a 12も等間隔で12個存在するので、−変圧
しい方向に回転すれば、後は連続的にセンサ25が磁極
変化点81〜a 12を検出し、コイル1〜mの駆動M
流を切換えて回転させることができる。
とにかく、電流の切換え点は、マーカ41の磁極変化点
a1〜a 12とする必要がある。
ところで、磁極変化点a1〜a 12は等間隔で存在す
るので、回転速度情報としても用いることができる。す
なわち、前記したFG倍信号してである。また、回転位
相情報として、1回転中に1!1所、位置を検出する必
要がある。なお、上記した本発明の実施例のモータ駆動
装置では、マーカ41の11極変化点a、lの点とする
以上のことから、本発明の実施例のモータ駆動装置では
、センサ25の出力を入力とし、マーカ41の磁極変化
点a1、al’ * 82〜a 12のうちa 、 l
 に対応した信@ [PG倍信号のみを取出す回路と8
′、a2〜a 12に対応する信号[FG信号]のみを
取出す回路を必要とする。これが、後述するFG倍信号
びPG信号発生回路である。
次に第1図に示す本発明のモータ駆動装置の各構成部分
について、説明する。
まず、センサ部22について説明する。回転子(ロータ
)39が正回転方向に回転している場合、センサ(ホー
ル素子)25はマーカ41の磁極に対応した磁束密度を
検出して出力する。一定速度で回転子39が正回転方向
に回転している場合のセンサ部22の出力(差動増幅器
出力)は、第6図のタイミングチャートの出力波形Aで
示す。すなわち、前記したマーカ41の着磁パータンの
条件により、この波形Aは、マーカ41の磁極変化点a
 、 I を境とするN極の磁束密度に対応する検出波
形の最大波高値(極大値)が、マーカ41の他のN極の
磁束密度に対応する検出波形の最大波高値(極大値)よ
りも小さくなるよう出力される。
第7図はFG倍信号びPG信号発生回路のブロック系統
図を示す。また、第8図は第7図のFG倍信号G信号発
生回路の具体的回路例を示す。第7図及び第8図中、前
出の図と同一構成部分には同一符号を付しである。
センサ部22の出力(差動増幅器出力)は、比較器(レ
ベルコンパレータ) 27A 、 27Bにそれぞれ入
力される。比較器27Aは、全ての磁極変化点を検出す
ることを目的とし、その目的を達成するように電圧■8
を比較入力レベルとして設定される。
ずなわら、第6図のタイミングチャートにおいて、比較
器27Aの出力波形Bは、その立下がり部が、マーカ4
1の磁極変化a++、ad2.a + 、a2゜a3・
・・と正確に一致する。
また、比較器27Bは、第6図の波形Aの極大値のうち
、他の極大値と比べて小となるレベルの部分(マーカ4
1の磁極変化点a + T に隣接するN極の部分)の
みを検出するように、比較器27Bの比較入力レベルが
電圧VCのように設定される。そして、比較器27Bの
入力レベルが電圧Vcよりも大ならば出力は“Hレベル
”となり、小ならば出力は゛Lレベル″となるので、比
較器27Bの出力波形は第6図のタイミングチャートに
おいて、波形Cのようになる。
次に、これらの比較器27A、 27Bの出力波形B。
Cは、ディジタル信号処理回路28に供給される。
このディジタル信号処理回路28の回路構成は種々の方
法が考えられるが、要するに、第6図の波形B、Cを用
いて、マーカ41の磁極変化点a1〜a 12に対応す
るタイミングのパルスと、マーカ41の磁極変化点a 
、 l に対応するタイミングのパルスを取出すことが
できれば良い。
すなわち、比較器27Aの出力である波形Bの立下がり
部(第6図にO印で示す)は、磁極変化点a1、a2.
・・・、al2と一致し、従って、これらは等間隔に存
在しているので、波形Bはそのまま速度情報(FG倍信
号となる。
また、波形B、Cを用いて位相情報(PG倍信号取出す
方法には、種々あるが、以下にその例を示す。
第8図は第7図のFG倍信号びPG信号発生回路23の
具体的回路例を示す。この回路について以下に説明する
第8図において、比較器27A、 27Bとして、差動
増幅器を用い、その出力に波形B、Cを得ている。その
うち、比較器27Bの出力である波形Cは、インバータ
46を介して反転されて波形でとなり、この波形ではシ
フトレジスタ47のD端子に入力される。シフトレジス
タ47のCk端子には波形Bが入力され、R端子(リセ
ット端子)には波形Cが入力される。そして、この回路
において、D端子に入力される波形でが゛Hレベル”で
あり、R端子に入力される波形Cが゛Lレベル″の時、
Ck端子に入力に立上がりクロックパルスが2発入ると
、出力Q2は゛Hレベル″となる。そして、R端子入力
が゛Hレベル″になると、リセットされて、出力Q2は
“′Lレベル″となる。従って、シフトレジスタ41の
出力波形は第6図の波形りとなる。そして、この波形り
の立上がり部のタイミング(第6図にΔ印で示す)は、
マーカ41の磁極変化点a2′と一致する。すなわち、
この波形D(信号)は、モータの1回転中に1回(発)
のパルスを有する波形(信号)であって、回転位相情報
(PG倍信号となる。
次に、波形B、Cの2つの波形を用いてPG倍信号取出
す他の方法について説明する。
第11図は第6図の波形B、Cを入力として、第6図に
示す波形D(PG倍信号を出力する回路であり、すなわ
ち、リセット端子付きのカウンタを用いている。そして
、この回路においては、R端子入力が“Lレベル”の時
、Ck Di子に入力される波形Bの立上がりクロック
パルスが続けて2発入った時、出力Q2は“Hレベル″
となる。そして、3発目のクロックパルスが入るか、あ
るいは、R端子入力が11 Hレベル″になれば、出力
Q2は“Lレベル”になる。ここでは、先にR端子入力
が“Hレベル″になる。従って、出力Q2には波形りが
得られる。
また、波形B、c、Cを入力として、第6図に示す波形
E (PG倍信号を出力する回路の例としては、第12
図に示す回路がある。すなわち、この回路は、第8図の
実施例の回路と同じくリセット端子付きのシフトレジス
タを用いている。そして、この回路においては、第8図
の回路と同じ動作により、結局、出力Q2には波形Eh
<mられる。また、この場合、第11図と同じく第13
図に示すカウンタを用いても良い。そして、出力Q2に
は波形Eが得られる。
また、入力波形を反転させる回路としては、第14図に
示すインバータを用いる。
なお、波形n、てを得るのに、第14図に示すインバー
タなどを用いずに、第8図の比較器27A。
27Bの接続を、第15図のように「+」入力端子と「
−」入力端子を逆にして接続しても良い。
また、第5図及び第6図に示すマーカ41の@磁パター
ンの代わりに、第16図に示すマーカ41aの着磁パタ
ーンでも良い。すなわち、第6図に示すマーカ41の着
磁パターンに対し、次の条件■′。
■′を満足するようにしたものが第16図に示すマーカ
41aの着磁パターンである。すなわち、■′モータの
逆回転方向に向かってN極からS極に変化する磁極変化
点を順次at、a2.・・・。
a 12で表わすと、この磁極変化点a1から812ま
での間の磁極は等間隔に存在し、変化点a 12とal
との間にS極からNViに変化する変化点a 、 l 
が存在し、変化点a1とa2との間にS極からN極に変
化する変化点a2′が存在し、変化点a2とa3との間
にS極からN極に変化する変化点a3′が存在し、変化
点a3とa4との間にS極からN極に変化する変化点a
4′が存在すること。
■′磁極変化点a、l 、a211 a3’ 1a4′
の各々に隣接するN極の磁束密度の検出波形の極大値(
出力波形が増加かし減少に変わるビ−り値)は、マーカ
41aの他のN極の磁束密度の検出波形の極大値よりも
小さいこと。
すなわち、第16図に示づように、マーカ41aの着磁
パターンをセンサ部22で検出した出力(差動増幅器2
6の出力)である波形A′においては、マーカ41aの
N極の磁束密度に対する検出の極大値のうち、磁極変化
点a、/ 、a2’ 、a31 +a 、 lの各々に
隣接するN極の磁束密度に対する検出波形の極大値が他
のN極の磁束密度に対する検出波形の極大値よりも小さ
いことである。
同図においては、特に磁極変化点a1′。
a2’ 、a3’ + a4’の各々に隣接する磁極(
N極、S極)の幅(着磁面積)を狭くすることで、その
検出波形が前記の条件を満足するようにしている。そし
て、この時のマーカ41aより得られる出力波形はA′
となる。更に、各比較器27A。
273の出力波形はそれぞれ波形B’ 、C’ のよう
になる。
なお、この波形B′の立下がり部のタイミング(第16
図に○印で示す)に、速度情報が(FG倍信号が得られ
る。
このように、マーカ41aのように着磁パターンを施し
た場合には、その検出波形を入力として、前記した実施
例と同様の回路、例えば、第12図に示すような波形U
(fJ’)、で(c’)、C(C′)を入力とした回路
(シフトレジスタ)を用いると、前記したシフトレジス
タの動作により、このシフトレジスタの出力Q2には第
16図に示す波形C+(PG倍信号が得られる。
また、前記の第13図に示すカウンタを用いれば、この
カウンタの出力Q2には第16図に示す波形C2が、出
力Q3には波形C3が、出力Q4には波形C4が、出力
Q5には波形C5がそれぞれ得られ、これらの波形(パ
ルス)が位相情報(PG倍信号となることがわかる。
また同様に、第8図に示すシフトレジスタを用いれば、
波形B’ 、c’ 、C’ を入力とすることにより、
このシフトレジスタの出力Q2には第16図に示す波形
C6が得られる。
また、第11図に示すカウンタを用いれば、波形B’ 
、C’を入力として、このカウンタの出力Q2には波形
C7が、出力Q3には波形CBが、出力Q4には波形C
9が、出力Q5には波形C+。
がそれぞれ得られる。
このように、前記の実施例で用いた各回路は、全て、こ
の第16図に示すマーカ41aの着磁パターンを検出し
た波形についても用いることができ、この検出波形から
位相情報(PG倍信号を得ることができる。
また、上記の第16図に示す各波形のタイミング関係は
、第6図に示す波形のタイミング関係と全く同じである
。従って、第16図に示すようなマーカ41aの着磁パ
ターンにしても本発明装置の動作上の問題は全くない。
また更に、第5図及び第6図に示すマーカ41の着磁パ
ターンの代わりに、第17図に示すマーカ41bの着磁
パターンでも良い。すなわち、第6図に示すマーカ41
のWlitlパターンに対し、次の条件■″、■″を満
足するようにしたものが第17図に示すマーカ41bの
着磁パターンである。すなわち、■″モータ逆回転方向
に向かってN極からS極に変化する磁極変化点を順次a
1、a2.・・・。
a 12で表わすと、この磁極変化点a1から812ま
での間の磁極は等間隔に存在し、変化点a 12とal
との間にS極からN極に変化する変化点a 、 l が
存在し、変化点a1とa2どの間にS極からN極に変化
する変化点a2′が存在し、変化点a2とa3との間に
S極からN極に変化する変化点a 3/が存在し、・・
・、変化点a IIと812との間にS極からN極に変
化する変化点a12′ が存在すること。
■“磁極変化点a l ’ 、a 2 ’ 、a 3 
’ 、+a11′ の各々に隣接するN極の磁束密度の
検出波形の極大値(出力波形が増加から減少に変わるピ
ーク値)は、マーカ41bの他のN極の磁束密度の検出
波形の極大値よりも小さいこと。
この条件■″については、次のことと同じである。すな
わち、磁極変化点a12′に隣接するN極の磁束密度の
検出波形の極大値(出力波形が増加から減少□に変わる
ピーク値)はミマーカ41bの磁極変化点a I’ *
 a2’ * a3’ 、・・・、all’の各々に隣
接する他のN極の磁束密度の検出波形の極大値よりも大
きいこと。
すなわち、第17図に示すように、マーカ41bの着磁
パターンをセンサ部22で検出した出力(差動増幅器2
6の出力)である波形A IIにおいては、マーカ41
bのN極の磁束密度に対する検出の極大値のうち、磁極
変化点a12′に隣接するN極の磁束密度に対する検出
波形の極大値が磁極変化点aI’ D a2’ 、a3
11・・・、all’の各々に隣接する他のN極の磁束
密度に対する検出波形の極大値よりも大きいことである
同図においては、特に磁極変化点81′。
a2’ + a311・・・、all’の各々に隣接す
る磁極(N極、S極)の幅(着磁面積〉を狭くすること
で、その検出波形が前記の条件を満足するようにしてい
る。そして、この時のマーカ41bより得られる出力波
形はΔ“となる。更に、各比較器27A、 27Bの出
力波形はそれぞれ波形B n 、 Cnのようになる。
なお、この波形B Hの立下がり部のタイミング(第1
7図にO印で示ず)に、速度情報(FG倍信号が得られ
る。
このように、マーカ41bのように着磁パターンを施し
た場合には、その検出波形を入力として′、前記した実
施例と同様の回路を用いて位相情報(PG倍信号を得る
ことができることは勿論のこと、この実施例で示したち
の以外の回路を用いて位相情報(PG倍信号を得ること
も可能である。
第18図は波形p II 、 Onを入力として、波形
D”(PG倍信号を出力する回路であり、すなわち、こ
の回路はR−Sフリップフロップを用いている。そして
、この回路において、S OH子に入力される波形Cn
の立上がりでセットされ、R端子に入力される波形’U
 uの立上がりでリセットされる。従って、出力Qには
波形Onが得られる。
第19図は第18図のS端子入力の波形とR端子入力の
波形を入れ換えたものである。そして、この回路におい
ては、前述と同じ動作により、結局、出力Qには波形E
”(PG倍信号が得られる。
以上のことから、被検出部であるマーカの着磁パターン
が次に示す条件■n、■nを満足すれば、本発明装置の
動作上の問題は全くない。すなわち、■nモータの逆回
転方向に向かってN極からS極に変化する磁極変化点を
順次a1、a2.・・・。
an(ただし、nは3以上の整数)で表わすと、この磁
極変化点a1からanまでの間の磁極は等間隔に存在し
、変化点anとalとの間にS極からN極に変化する変
化点a 、 l が存在し、変化点a1とa2との間に
S極からN極に変化する変化点a2′が存在し、変化点
a2と83との間にS極からN極5に変化する変化点a
 、 l が存在し、・・・、変化点a n−1とan
との間に8極からN極に変化する変化点an′が存在す
ること。
■n磁極変化点a 、 l 、 a 21 、 a 3
1 、  。
an′のうちのa、I 、a21 、a3+ 、  。
a  +  (ただし、rは1≦r<nの整数)の各々
に隣接するN極の磁束密度の検出波形の極大値く出力波
形が増加から減少に変わるピーク値)は、マーカ41a
の他のN極の磁束密度の検出波形の極大値よりも小さい
こと。
なお、本発明は上記の各実施例のように、マーカ4′、
41a、 41bに着磁パターンを施し、この着磁パタ
ーンをセンサ25で検出するものに限定されるものでは
なく、例えば、反射率の異なる2種の物質を、前記した
マーカ41に施す着磁パターンのように分布させ、これ
をリニアな反射率を検出するセンサ(ホトレフレクタ等
)を用いて検出するようにしても良い。
また、マーカ4′、41a、 41bニ施す着磁パター
ンについては、各磁極(N極とS極)について、N極と
8極の位置を交換しても、本発明装置の動作には何ら差
異はない。すなわち、N極とS極の位置を交換した@磁
パターンを検出した出力波形を、例えば、センサ部22
の差動増幅器26の「+」入力端子と「−」入力端子と
を逆にして接続することにより、極性を反転させれば、
第6図に示す波形Aのような出力波形が得られる。
以上のように、本発明の実施例は、従来の装置において
、回転ドラムの位相情報を検出するPGヘッド及びこれ
に対応する被検出磁極9回転ドラムの速度情報を検出す
るFGヘッド及びこれに対応する被検出磁極をそれぞれ
必要とし、更にモータの駆動電流の切換えのため、例え
ばm相のホールモータの場合にホール素子がm個必要で
あったのに対し、これらの機能を1個のマーカ(被検出
磁極)及び1個のセンサにより実現できるようになる。
従って、部品点数が減少し、装置の組立てが容易になる
(発明の効果) 以上の如く、本発明のモータ駆動装置によれば、変化点
a 、 / 、 a 21 、 a 3′、・・・ a
 n/のうちのa 、 l 、 a 21 、 a 3
′、・・・、a ′ (ただし、rは1≦r<nの整数
)の各々に隣接する2種の物理量のうちの一方の物理量
の検出波形の極大値がこれ以外め一方の物理量の検出波
形の極大値よりも小さくなるようにした一の被検出部及
びそれに対応する−のセンサを有するセンサ部より得ら
れる回転検出パルスで各相のコイルに流す電流を生成す
ると共に、回転位相情報及び回転速度情報をも取出しう
るようにしているため、従来装置に比して部品点数を減
少でき、これにより、配線が簡単でまた安価に構成する
ことができ、更に生産性を向上し得る等の特長を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるモータ駆動装置の構成を示すブロ
ック系統図、第2図は本発明装置の一実施例を示すブロ
ック系統図、第3図及び第4図は被駆動モータの構造の
一例を示す図、第5図は被駆動モータの回転子の磁極の
コイルに対する動きを説明する図、第6図は第2図、第
7図及び第8図に示す本発明装置の一実施例のブロック
系統図の動作説明用の着磁パターン及び信号波形図、第
7図はFG倍信号びPG信号発生回路を示すブロック系
統図、第8図は第7図のFG倍信号びPG信号発生回路
の具体的回路例を示す図、第9図は従来のモータ駆動装
置の一例を示すブロック系統図、第10図は第9図に示
す従来装置の動作説明用の信号波形図、第11図〜第1
5図、第18図及び第19図は第8図の回路中の・一部
の変形例を示す回路図、第16図及び第17図は本発明
装置を構成するマーカのWlaパターンの他の実施例及
びその信号波形を示す図である。 21・・・マーカ部、22・・・センサ部、23・・・
FG倍信号びPG信号発生回路、24・・・モータ駆動
回路、25・・・センサ、26・・・差動増幅器、27
A、 27B・・・比較器、28・・・ディジタル信号
処理回路、 29・・・パルス発生回路、30・・・スイッチ回路手
段、31・・・波形変換回路、32・・・ドライバ回路
、33・・・リトリガブルモノマルチ、 34・・・切換スイッチ、36・・・リングカウンタ、
37・・・波形変換論理回路、38・・・主磁極、39
・・・回転子、40−・・回転体、4′、41a 、 
41b ・v−力、42・・・固定子、43・・・シャ
フト、44・・・回転ドラム、45a、45b・・・ビ
デオヘッド、46・・・インバータ、47・・・シフト
レジスタ。 二5 影ン + 1 図 千3記 ρ1 矛卒図 一−―−■−−―−−−−−−――−一鋤−−−」)7
図 B 季B図 +11記 十12(ii:l B−イスー百 C−ル〉−τ ±+4[El 末15日 蜘18の 矛19旧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 m相(但し、mは2以上の整数)のコイルを有する駆動
    すべきモータの回転子に設けた回転体の円周上に、2種
    の物理量を交互に設けると共に、この2種の物理量のう
    ちの一方の物理量から他方の物理量に変化する変化点を
    順次a_1、a_2、・・・、a_n(ただし、nは3
    以上の整数)とし、この変化点a_1からa_nまでの
    前記物理量を等間隔に存在させ、変化点a_nとa_1
    との間に存在する他方の物理量から一方の物理量に変化
    する変化点をa_1′とし、変化点a_1とa_2との
    間に存在する他方の物理量から一方の物理量に変化する
    変化点をa_2′とし、変化点a_2とa_3との間に
    存在する他方の物理量から一方の物理量に変化する変化
    点をa_3′とし、・・・、変化点a_n_−_1とa
    _nとの間に存在する他方の物理量から一方の物理量に
    変化する変化点をa_n′とし、これら変化点a_1′
    、a_2′、a_3′、・・・、a_n′のうちのa_
    1′、a_2′、a_3′、・・・、a_r′(ただし
    、rは1≦r<nの整数)の各々に隣接する前記2種の
    物理量のうちの一方の物理量の検出波形の極大値がこれ
    以外の一方の物理量の検出波形の極大値よりも小さくな
    るようにした一の被検出部と、 この被検出部の物理量を検出する一のセンサを有するセ
    ンサ部と、 このセンサ部の検出信号により前記駆動すべきモータの
    m相のコイルに流される駆動電流が切換わるべき前記被
    検出部の物理量位置に関連した位相で、かつ、前記回転
    体の回転速度に比例した繰返し周波数の回転検出信号及
    び前記被検出部の物理量位置に関連した位相で、かつ、
    前記回転体の回転位相に対応したパルスの位相検出信号
    を出力する検出信号発生回路と、 この検出信号発生回路の前記回転検出信号が供給され前
    記回転子を回転させるための回転磁界を作ることを目的
    としたm相の駆動用パルスを発生して前記m相のコイル
    へ各別の駆動電流として出力するモータ駆動回路とより
    なることを特徴とするモータ駆動装置。
JP60078145A 1985-04-12 1985-04-12 モ−タ駆動装置 Pending JPS61240880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60078145A JPS61240880A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 モ−タ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60078145A JPS61240880A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 モ−タ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61240880A true JPS61240880A (ja) 1986-10-27

Family

ID=13653719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60078145A Pending JPS61240880A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 モ−タ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61240880A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5729102A (en) Brushless motor
EP0189675A1 (en) Brushless DC motor
KR900005669B1 (ko) 모터 구동장치
JP3344914B2 (ja) 3相モータの速度制御装置
JPS6350959B2 (ja)
US5872442A (en) Brushless motor
US5004965A (en) Brushless motor with torque compensation
JPS61240880A (ja) モ−タ駆動装置
JPS61236384A (ja) モ−タ駆動装置
JPS61240881A (ja) モ−タ駆動装置
JPH061993B2 (ja) モ−タ駆動装置
JPS61240879A (ja) モ−タ駆動装置
JPS61236385A (ja) モ−タ駆動装置
JP2001061289A (ja) モータの速度制御信号形成装置
JPH027280B2 (ja)
JPH061994B2 (ja) モ−タ駆動装置
JPS61236383A (ja) モ−タ駆動装置
JP2691670B2 (ja) モータの速度検出装置
JP3486089B2 (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置
JPS6387189A (ja) ブラシレスモ−タの駆動回路
JPH09182486A (ja) モータ駆動装置
JPS61257015A (ja) レベル設定回路
JPH04261387A (ja) 無整流子直流電動機
JPS6235354B2 (ja)
JPS6235356B2 (ja)