JPS61239940A - 固着媒体小粒子を有する再帰反射シ−トの製法 - Google Patents
固着媒体小粒子を有する再帰反射シ−トの製法Info
- Publication number
- JPS61239940A JPS61239940A JP13619484A JP13619484A JPS61239940A JP S61239940 A JPS61239940 A JP S61239940A JP 13619484 A JP13619484 A JP 13619484A JP 13619484 A JP13619484 A JP 13619484A JP S61239940 A JPS61239940 A JP S61239940A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の主要特長はバインダーとモルタルセメントコン
クリートとの堅牢な固着を容易ならしめる為、前記両者
の固着媒体とし材質的並びに形状的にみてもモルタルセ
メントコンクリートに対し時に有効な固着作用する無機
質の固着媒体小粒子を本発明に取り入れたことである。
クリートとの堅牢な固着を容易ならしめる為、前記両者
の固着媒体とし材質的並びに形状的にみてもモルタルセ
メントコンクリートに対し時に有効な固着作用する無機
質の固着媒体小粒子を本発明に取り入れたことである。
本発明による製品社使用時に弱力接着剤を基材面に緊着
せしめたま＼でこれら両者を透明膜下画郭は透明小球子
の再帰反射層下面よシ取り去シ外気に出た透明膜め下画
郭は再帰反射層下面を外向しこの面を表面として使用す
るものである。
せしめたま＼でこれら両者を透明膜下画郭は透明小球子
の再帰反射層下面よシ取り去シ外気に出た透明膜め下画
郭は再帰反射層下面を外向しこの面を表面として使用す
るものである。
本発明ではこのモルタルセメントコンクリートの製造中
に基材及び弱カ接着剤によってモルタルセメントコンク
リートに含有されたセメント粉末水が使用時外気に出て
表面となる透明膜画郭は再帰反射層面に浸入し来シ該面
を汚染。
に基材及び弱カ接着剤によってモルタルセメントコンク
リートに含有されたセメント粉末水が使用時外気に出て
表面となる透明膜画郭は再帰反射層面に浸入し来シ該面
を汚染。
固着して再帰反射力が低下せしめられることを防止する
とともに使用時にいたる迄の製品運搬中或は貯蔵中に透
明膜亦は再帰反射層が他物と接触、摩さっして損傷され
ることを防止するものである。
とともに使用時にいたる迄の製品運搬中或は貯蔵中に透
明膜亦は再帰反射層が他物と接触、摩さっして損傷され
ることを防止するものである。
本発明では使用時外部光源より透明小球子の再帰反射層
に入射される光は球子内に入り、これを屈折、進行して
球子の反射面Ｂ、ＢＫ違し反射され、光は更にこれの入
射経路を逆に透過して光源に再帰反射される。
に入射される光は球子内に入り、これを屈折、進行して
球子の反射面Ｂ、ＢＫ違し反射され、光は更にこれの入
射経路を逆に透過して光源に再帰反射される。
通常の場合、固体物面にペーストのモルタルセメントコ
ンクリートを塗付亦は打込んだときはたとえ該固体物が
モルタルセメントと親和する材質のものであっても一旦
固体化した物の面には該モルタルセメントを強固に接着
せしめることは建築物壁面にモルタルセメントを用いて
陶、磁材タイルを張シつけした場合の如く両者の半永久
的な固着を期待することは困難である。即ちモルタルセ
メントコンクリートは完全乾燥後は強い凝結力を発揮す
るが前記タイル張シに要する固着力では本発明製品の主
要用途目的であるこれを道路面等の高速で走行する車輌
タイヤとの摩さつに堪えることを必要とする場処には使
用不可能である。
ンクリートを塗付亦は打込んだときはたとえ該固体物が
モルタルセメントと親和する材質のものであっても一旦
固体化した物の面には該モルタルセメントを強固に接着
せしめることは建築物壁面にモルタルセメントを用いて
陶、磁材タイルを張シつけした場合の如く両者の半永久
的な固着を期待することは困難である。即ちモルタルセ
メントコンクリートは完全乾燥後は強い凝結力を発揮す
るが前記タイル張シに要する固着力では本発明製品の主
要用途目的であるこれを道路面等の高速で走行する車輌
タイヤとの摩さつに堪えることを必要とする場処には使
用不可能である。
之れに反し本発明の固着媒体小粒子は無機質のモルタル
セメントコンクリートとの親和、固着するに適したこれ
と同質の無機質のものであり方形状的にもバ・ｆンダー
とモルタルセメントコンクリートとの接着面積を大にす
る作用をなすものであるからこれに接着するバインダー
及びモルタルセメントコンクリートは乾燥時に固着媒体
小粒子の各々夫々噴込むが如くなって固着する。しかも
本発明の固着媒体小粒子からでなる層は凹凸百〇、Ｏを
呈しこの凹凸が鈷における逆鉤のように作用してバイン
ダー及びモルタルセメントコンクリート両者の結合をよ
シ一層強固なものにする。
セメントコンクリートとの親和、固着するに適したこれ
と同質の無機質のものであり方形状的にもバ・ｆンダー
とモルタルセメントコンクリートとの接着面積を大にす
る作用をなすものであるからこれに接着するバインダー
及びモルタルセメントコンクリートは乾燥時に固着媒体
小粒子の各々夫々噴込むが如くなって固着する。しかも
本発明の固着媒体小粒子からでなる層は凹凸百〇、Ｏを
呈しこの凹凸が鈷における逆鉤のように作用してバイン
ダー及びモルタルセメントコンクリート両者の結合をよ
シ一層強固なものにする。
普通この種の再帰反射物に使用される透明小球子は主と
して大略３０ξクロン〜２５０ミクロン位の球径が顕微
鏡的に微小なものである。この球子はあまりにも微小な
ものであるから球径の寸法が正確に一定したものだけを
得ることは困難である。従って在来の再帰反射物であっ
て接着性バインダー面に球径寸法不揃いな大、小透明小
球子を撒布、定着せしめ２球子の上半球体を外気に露出
した球子からでなる再帰反射層であって該再帰反射層面
を表面とする再帰反射物ではその表面が大、小不揃いの
球子からでなる凹凸百を呈し外郭及び指触感が悪く且つ
亦これを屋外で使用した場合、該凹凸間隙に塵埃或は雨
水外膜が収着きれてこれを透過する光の良好な再帰反射
作用が阻害される。
して大略３０ξクロン〜２５０ミクロン位の球径が顕微
鏡的に微小なものである。この球子はあまりにも微小な
ものであるから球径の寸法が正確に一定したものだけを
得ることは困難である。従って在来の再帰反射物であっ
て接着性バインダー面に球径寸法不揃いな大、小透明小
球子を撒布、定着せしめ２球子の上半球体を外気に露出
した球子からでなる再帰反射層であって該再帰反射層面
を表面とする再帰反射物ではその表面が大、小不揃いの
球子からでなる凹凸百を呈し外郭及び指触感が悪く且つ
亦これを屋外で使用した場合、該凹凸間隙に塵埃或は雨
水外膜が収着きれてこれを透過する光の良好な再帰反射
作用が阻害される。
上記在来の再帰反射物とは異り本発明では透［ＩＩ］膜
下面又は透明ｔＪ・球子の再帰反射層下面はいづれも基
材の平滑面にそったこれとはｙ一致した平滑面に近い形
になっており、該基材をこれに緊着された弱力接着剤と
ともに透明膜下面又は再帰反射層下面より剥亀りこの両
者面を外気に出さしめるときはこの露出面の指触感は平
滑面のものを指触すると変シなく、従って外見上及び実
用上において在来の再帰反射物のような欠点のないもの
である。
下面又は透明ｔＪ・球子の再帰反射層下面はいづれも基
材の平滑面にそったこれとはｙ一致した平滑面に近い形
になっており、該基材をこれに緊着された弱力接着剤と
ともに透明膜下面又は再帰反射層下面より剥亀りこの両
者面を外気に出さしめるときはこの露出面の指触感は平
滑面のものを指触すると変シなく、従って外見上及び実
用上において在来の再帰反射物のような欠点のないもの
である。
以上詳記の如く本発明は在来の再帰反射作用法における
製品の欠点を除く為発明されたものであってこれを道路
面、飛行場面等の標識物に用いて夜間の事故防止に役立
つものである。
製品の欠点を除く為発明されたものであってこれを道路
面、飛行場面等の標識物に用いて夜間の事故防止に役立
つものである。
本発明を図面によって説明すれば。
イ）弱力接着剤１（粘着剤を含む以下同じ）を該接着剤
に親和し、これに強く緊着する材質からでなる基材２面
にコーチング機、吹付機或は他の適宜な機械、器具を用
いて塗付する。
に親和し、これに強く緊着する材質からでなる基材２面
にコーチング機、吹付機或は他の適宜な機械、器具を用
いて塗付する。
口）次に顕微鏡的に微小な無機硝子の透明小球子３，３
からでなる再帰反射層Ａを内部に包有する合成樹脂の透
明膜４を弱力接着剤面上に塗付、乾燥して緩着せしめる
か亦は前記の透明小球子を弱力接着剤面に撒布或は他の
適宜な方法で透明小球子の下半球体をこの弱力接着剤の
面下に埋没して緩着せしめ透明小球子からでなる光の再
帰反射層Ａを形成せしめる。
からでなる再帰反射層Ａを内部に包有する合成樹脂の透
明膜４を弱力接着剤面上に塗付、乾燥して緩着せしめる
か亦は前記の透明小球子を弱力接着剤面に撒布或は他の
適宜な方法で透明小球子の下半球体をこの弱力接着剤の
面下に埋没して緩着せしめ透明小球子からでなる光の再
帰反射層Ａを形成せしめる。
ハ）更に前記の透明膜又は再帰反射層の上面に弱力接着
剤の有する透明膜部は透明小球子に対する接着力よりも
より一層強い接着力を有する材質のペースト状或は液状
の有機もしくは無機質のバインダー５を前文中の基材面
に弱力接着剤を塗付したのと同様の方法で塗付する。
剤の有する透明膜部は透明小球子に対する接着力よりも
より一層強い接着力を有する材質のペースト状或は液状
の有機もしくは無機質のバインダー５を前文中の基材面
に弱力接着剤を塗付したのと同様の方法で塗付する。
二）然る後、このバインダーが未乾燥のうちにこれの上
面に任意形無機質の固着媒体小粒子６，６（例えば砂粒
子状物、硝子球子状小粒子その他以下同じ）を撒布し、
固着媒体小粒子の上半体を外気に露出し亦その下半体を
バインダー面下に埋没せしめたま＼の状態でバインダー
を乾燥しこれに固着媒体小粒子の下半球体を強く固着せ
しめる。
面に任意形無機質の固着媒体小粒子６，６（例えば砂粒
子状物、硝子球子状小粒子その他以下同じ）を撒布し、
固着媒体小粒子の上半体を外気に露出し亦その下半体を
バインダー面下に埋没せしめたま＼の状態でバインダー
を乾燥しこれに固着媒体小粒子の下半球体を強く固着せ
しめる。
ホ）更に後、外気に出た透明膜の上画郭は固着媒体小粒
子からでなる層の上面にペースト状のモルタルセメント
コンクリートを塗付亦は打込み、該モルタルセメントコ
ンクリートを乾燥してこれと固着媒体小粒子の層とを一
体に固着せしめる。
子からでなる層の上面にペースト状のモルタルセメント
コンクリートを塗付亦は打込み、該モルタルセメントコ
ンクリートを乾燥してこれと固着媒体小粒子の層とを一
体に固着せしめる。
第１図を超拡大の断面図とする。（砂粒子状固着媒体小
粒子）第２図を超拡大の断面図とする。（硝子球子状固
着媒体小粒子）１は弱力接着剤 ２は基材 ３．３は無機硝子透明小球子 ４は合成樹脂の透明膜 ５はバインダー ６．６は固着媒体小粒子（砂粒子状部は硝子球子状小粒
子）７はモルタルセメントコンクリート Ａは再帰反射層 Ｂ、Ｂは透明小球子の反射面 手続補正書 ３．補正をする者
粒子）第２図を超拡大の断面図とする。（硝子球子状固
着媒体小粒子）１は弱力接着剤 ２は基材 ３．３は無機硝子透明小球子 ４は合成樹脂の透明膜 ５はバインダー ６．６は固着媒体小粒子（砂粒子状部は硝子球子状小粒
子）７はモルタルセメントコンクリート Ａは再帰反射層 Ｂ、Ｂは透明小球子の反射面 手続補正書 ３．補正をする者
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イ）弱方接着剤１（粘着剤を含む以下同じ）を該接着剤
に親和し、これに強く緊着する材質からでなる基材２面
にコーチング機、吹付機或は他の適宜な機械、器具を用
いて塗付する。 ロ）次に顕微鏡的に微小な無機硝子の透明小球子３、３
′からでなる再帰反射層Ａを内部に包有する合成樹脂の
透明膜４を弱力接着剤面上に塗付乾燥して緩着せしめる
か亦は前記の透明小球子を弱力接着剤面に撒布或は他の
適宜な方法で透明小球子の下半球体をこの弱力接着剤の
面下に埋没して緩着せしめ透明小球子からでなる光の再
帰反射層Ａを形成せしめる。 ハ）更に前記の透明膜又は再帰反射層の上面に弱力接着
剤の有する透明膜亦は透明小球子に対する接着力よりも
より一層強い接着力を有する材質のペースト状或は液状
の有機もしくは無機質のバインダー５を前文中の基材面
に弱方接着剤を塗付したのと同様の方法で塗付する。 ニ）然る後、このバインダーが未乾燥のうちにこれの上
面に任意形無機質の固着媒体小粒子６、６′（例えば砂
粒子状物、硝子球子状小粒子その他以下同じ）を撒布し
、固着媒体小粒子の上半体を外気に露出し亦その下半体
をバインダー面下に埋没せしめたまゝの状態でバインダ
ーを乾燥しこれに固着媒体小粒子の下半体を強く固着せ
しめる。 ホ）更に後、外気に出た透明膜の上面亦は固着媒体小粒
子からでなる層の上面にペースト状のモルタルセメント
コンクリート７を塗付亦は打込み、該モルタルセメント
コンクリートを乾燥してこれと固着媒体小粒子の層とを
一体に固着せしめる。 ヘ）前文中の硝子透明小球子を弱力接着剤に撒布、緩着
せしめたものの場合は透明膜４の使用を省略するものと
する。 本発明は以上の如く構成された固着媒体小粒子を有する
再帰反射シートの製法である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13619484A JPS61239940A (ja) | 1984-07-01 | 1984-07-01 | 固着媒体小粒子を有する再帰反射シ−トの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13619484A JPS61239940A (ja) | 1984-07-01 | 1984-07-01 | 固着媒体小粒子を有する再帰反射シ−トの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61239940A true JPS61239940A (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=15169535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13619484A Pending JPS61239940A (ja) | 1984-07-01 | 1984-07-01 | 固着媒体小粒子を有する再帰反射シ−トの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61239940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042166A1 (en) | 1999-12-07 | 2001-06-14 | 3M Innovative Properties Company | Concrete product having a retroreflective surface and its production process |
-
1984
- 1984-07-01 JP JP13619484A patent/JPS61239940A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042166A1 (en) | 1999-12-07 | 2001-06-14 | 3M Innovative Properties Company | Concrete product having a retroreflective surface and its production process |
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