JPS61238787A - ピリジン誘導体 - Google Patents

ピリジン誘導体

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JPS61238787A
JPS61238787A JP61084868A JP8486886A JPS61238787A JP S61238787 A JPS61238787 A JP S61238787A JP 61084868 A JP61084868 A JP 61084868A JP 8486886 A JP8486886 A JP 8486886A JP S61238787 A JPS61238787 A JP S61238787A
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JP
Japan
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formula
compound
carbon atoms
histamine
hydrogen
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Pending
Application number
JP61084868A
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English (en)
Inventor
ロバート・ジヨン・アイフ
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GSK PLC
Original Assignee
GlaxoSmithKline PLC
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Filing date
Publication date
Application filed by GlaxoSmithKline PLC filed Critical GlaxoSmithKline PLC
Publication of JPS61238787A publication Critical patent/JPS61238787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/08Bronchodilators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 」已旧≧uL 本発明は、ある種のピリジン誘導体、その製造法、それ
を含有する組成物およびそのヒスタミンH1−拮抗剤と
しての用途Iこ関する。
発明の背景 哺乳動物Iこ内生する生理学的Iこ活性な化合物である
ヒスタミンは、受容体と称するある種の部位と相互作用
することによってその活性を発揮する。
1つの型の受容体は、ヒスタミンH1−受容体として知
られており(アッシュおよびシルト、プリティシュ・ジ
ャーナル・オブ・ファーマコロジー(Br1t、 J、
 Pharmac、) 、 1966、27 、427
)、これらの受容体lこおけるヒスタミンの活性は、通
常「抗ヒスタミン剤」(ヒスタミンH1−拮抗剤)と称
する薬剤、一般的な例としてはメピラミンtこより抑制
される。
発明の開示 本発明は、式(1): 〔式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素
、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ
またはハロゲン;R3は非置換もしくは置換ピリジル(
置換基は、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のア
ルコキシまたはヒドロキシ基またはハロゲン原子から選
ばれる1個またはそれ以上の基);bは2〜4;R4は
水素または炭素数1〜6のアルキル;および、rは1ま
たは2を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供
するものである。
本発明の化合物は、ヒスタミンH1−拮抗剤であり、例
えば、Hl−受容体におけるヒスタミンの活性を介した
症状である気管支喘息、鼻炎、花粉症およびアレルギー
性湿疹などの疾患の治Hrこ有用である。
R1、R2のハロゲンおよびR3のハロゲン置換基の例
としては、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素が挙げられ
る。
R1およびRの炭素数1〜6のアルキル基およびR3の
炭素数】〜6のアルキル置換基の例としては、メチル、
エチル、n−プロピル、iso −プロピル、n−ブチ
ルおよび【−ブチルが挙げられる。
R1およびRの炭素数1〜6のアルコキシ基およびRの
炭素数1〜6のアルコキシ置換基の例としでは、メトキ
シ、エトキシ、n−プロポキシおよびn−ブトキシが挙
げられる。
好ましくは、R1およびR2はともlこ水素である。
例えば、bは2.3または4とすることができる。好ま
しくは、bは3である。
R3の所望tこより置換されたピリジル基の例としては
、所望1こより置換された2−ピリジル、3−ピリジル
または4−ピリジル基が挙げられる。
特に、Rは2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリ
ジルである。好ましくは、R3は2−ピリジルまたは4
−ピリジルである。
R4は、特lこ、水素またはメチルである。好ましくは
、Rは水素である。
好ましくは、rは1である。
式(1)の化合物は、また、医薬上許容される酸付加塩
を形成する酸とともに医薬上許容される塩を形成する。
したがって、本明細書では、「医薬上許容される塩」な
る語は、塩基または酸付加塩を包含する塩を意味する。
医薬上許容される酸付加塩を形成する酸の例としては、
塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸、酒石酸、クエン酸、
マレイン酸、乳酸、2−ヒドロキシェタンスルホン酸、
メタンスルホン酸、トルエン−4−スルホン酸、エタン
ジスルホン酸、エタンスルホン酸およびカンファースル
ホン酸が挙げられる。
式(1)の化合物は式(2): 〔式中、R,R,Rおよびbは前記と同意義である〕 で示されるアミンと式(3): 〔式中、Xはアミンで置換可能な基およびXl はアミ
ンまたは弐NHR4(式中、R4は前記と同意義である
)で示される基で置換可能な基を意味する〕 で示される化合物を反応させ、Xlがアミンで置換可能
な基である場合、ついで式(4):〔式中、R4は前記
と同意義である〕 で示されるアミンと反応させること1こよって製造でき
る。
アミンで置換可能な脱離基の例としては、XおよびX 
がQS−5QSO−1QSO2−またはQO−(式中、
Qは炭素数1〜6のアルキル、アリールまたはアラルキ
ルを意味する)、ハロゲン、特1こ、塩素および臭素、
およびニトロアミノである基が挙げられる。好ましくは
、基XおよびXlはQO−(式中、Qはメチルを意味す
る)である。
反応が実施される条件は、試薬の性質に依存する。反応
は低温から適度な温度、例えば、0℃〜室温tこて実施
される。溶媒の選択は、試薬の溶解性tこ影響される。
好ましくは、溶媒は、ピリジン、ピコリンまたはピコリ
ン混合物、炭素数1〜6のアルカノール、好ましくは、
エタノールまたは1−プロパツール、1,2−エタンジ
オール、高沸点アルコキシアリールエーテル、例えば、
アニソールまたは非プロトン性極性溶媒、例えば、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルホスホンアミドまたはスルホ
ランである。
式(1)の化合物の医薬上許容される酸付加塩は、標準
的方法、例えば、式(1)の化合物の溶液を酸の溶液と
反応させることによって調製できる。
式(2]の化合物は、式(5): 0式中、R1およびR2およびbは前記と同意義である
〕 で示される化合物または1級了ミノ基が保護されたその
誘導体と式(6): %式%(6) 〔式中−R3は炭素数1〜6のアルキルおよびX2はハ
ロゲンを意味する〕 で示される化合物を強塩基の存在下で反応させ、ついで
、いずれの保護基も除去することによって製造すること
ができる。
式(5)の化合物は、1頃次、式(7]:(式中、几1
、R2およびbは前記と同意義である〕 で示される化合物を還元することによって製造できる。
好ましくは、還元剤は水素化フルミニラムリチウムであ
る。
式(5)の化合物は、また、式(8):(式中、凡1、
s、%よびa%前記と同意義(R3のいずれのヒドロキ
シ基も保護されているならば)である〕 で示される化合物と式(9): %式%) 〔式中、bは前記と同意義、X はハロゲンおよびR6
は保護したアミ7基を意味する〕で示される化合物を強
塩基の存在下で反応させ、ついで、いずれの保護基も除
去することlこよって製造できる。
ヒドロキシ保護基の例としては、炭素数1〜6のアルキ
ル、例えば、メチルおよび炭素数1〜6のアルカノイル
、例えば、ホルミルまたはアセチルが挙げられる。
これらの保護基は、標準的方法、特fこ、塩基性条件下
で除去できる。
R6Iこおける保護したアミ7基の例としてはフタルイ
ミドが挙げられる。式(6)、(7)および(9)にお
いて、X は塩素、臭素またはヨウ素とすることができ
る。
強塩基の例としては、アルカリ金属水素化物、特1こ、
水素化す)IJウムが挙げられる。反応は、極性溶媒、
例えば、ジメチルスルホキシドの存在下1こ実施される
保護したアミン基は、標準的方法、例えば、フタルイミ
ドである場合、ヒドラジンとの反応lこよってアミノに
変換できる。
保護基の使用は、ジエイ・エフ・マツコミ−、プロテク
テイブ・グループス・イン・オーガニック・ケミストリ
ー、1973、プレナム・プレス、アイ・ビー・ニス・
エヌ(J、F、McOmie 。
Protective Gro   in Organ
ic Chemistry。
ps 1973 * Plenum Press  1133
N ) O−306−30717−01こおいて論じら
れている。
式(3)の化合物は、公知であるかまたは、倒木ば、英
国特許出願公開第2067987号に記載されているよ
うな公知の方法により製造できる。
式(6)〜(9)の化合物は公知であるか、公知の方法
により製造できる。
式(1)の化合物のヒスタミンH1−拮抗剤活性は、モ
ルモット回腸テストlこおいてin vitroで示す
ことができる。このテストにおいては、モルモット回腸
の摘出部をsoo!n9の張力下、固定子とトランスジ
ューサーの間で10rnlの組織浴中lこ固定し、30
℃の温度で一定の通気を行ないながらマグネシウム不含
タイロード(Tyrode )溶液中に浸漬スる。トラ
ンスジューサーからの出力を増幅する。増幅した出力を
順次フラット・ベッド・レコーダーtこ供給する。所定
量のヒスタミンを組織浴に加え、収縮力が最大Iこ達す
るまでヒスタミン濃度を段階的lこ増大させる。組織浴
を洗浄し、試験化合物を含有する新甘いマグネシウム不
含タイロード溶液で充す。溶液と組織を8分間接触させ
、最大収縮が記録されるまで、再び所定量のヒスタミン
を加える。試験化合物の濃度を増加させながら検定を繰
り返し、最大収縮の50Xを与えるヒスタミンの用量を
記録する。拮抗剤の非存在下および存在下Iこおける最
大応答の50%を生じるのjこ要するヒスタミンの濃度
を比較することによって用量比(DR)を算出した。L
ogD(試験化合物の濃度)Iこ対してLogDR−1
をプロットし、Log(DR−1)縦座標軸との交点を
活性の尺度(PAZ値)としてとる。実施例の化合物は
7以上のPA2値を有する。
ヒスタミンH1−拮抗剤としての式(1)の化合物の活
性は、ヒスタ“ミン誘発による気管支収縮の抑制御こよ
ってin vivoで示すことができる。雌雄どちらか
のモルモットをナトリウムベンドパルビトン901r1
g/kgの腹腔内注射tこよって麻酔する。
気管1こカニユーレを挿入する。該動物は、肺を膨張さ
せるのtこ丁度適した一定量の空気で人工的fこ呼吸さ
せる。肺を膨張させるのに要した圧力を、低圧トランス
ジューサーを用いて呼吸システムからモニターする。ヒ
スタミンの静脈内注射は用量依存圧力増大を生じさせ、
ヒスタミンの気管支収縮作用に応じて肺を膨張させる。
ヒスタミン1こ対する応答は、ヒスタミンH1−受容体
拮抗剤を用いで拮抗することができる。
ヒスタミン1こつぃての用量一応答曲線を20゜40.
80,166および320n mols 7kgで作成
する。ついで、拮抗剤を静脈内注射fこよって投与し、
5分後、必要lこ応じてヒスタミンの用量を増加させて
、新たなヒスタミン用量一応答曲線を作成する。該拮抗
剤の効果は、ヒスタミン用量一応答曲線の右方への移行
により定量化でき、用量比としで表現される。一連の用
量の拮抗剤を各動物1こ与え、拮抗剤の各用量tこつい
ての用量比を算出することができる。
本発明の化合物をヒスタミンH1−拮抗剤として用いる
ため1こ、該化合物は、標準的製剤方法で医薬組成物1
こ処方することができる。
本発明は、また、式(1)の化合物またはその医薬上許
容される塩および医薬上許容される担体からなることを
特徴とする医薬組成物を包含する。
式(1)の化合物およびその医薬上許容される塩は、局
所的1こまたは全身的lこ投与することができる。
経皮投与用の局所処方tこは、ローションおよびクリー
ムが包含される。気道への投与用の局所処方1こは、噴
霧器で投与するかまたはエアゾールとして投与する溶液
または吸入可能な微粉末が包含される。吸入可能な粉末
の活性成分は、小さな粒径、すなわち、50ミクロン以
下、好ましくは、10ミクロン以下の粒径を有する。活
性物質は、50ミクロン以下の粒径を有する固体担体、
例えば、乳糖と共存させる。
全身的投与は、経直腸的、経口的または非経口的投与f
こより行なうことができる。代表的な生薬処方は、活性
化合物と結合剤および/または滑沢剤、例えば、ゼラチ
ンまたはカカオバターまたは他の低融点植物ワックスま
たは油脂からなる。代表的な非経口組成物は、滅菌水性
担体または非経口的tこ許容される油中の活性物質の溶
液または懸濁液からなる。
・経口投与で活性な式(1)の化合物は、シロップ、錠
剤、カプセルおよびロゼンジとして処方することができ
る。シロップ処方は、一般に、フレーバーまたは着色剤
を含有する液体担体、例えば、エタノール、グリセリン
または水中の該化合物の懸濁液または溶液からなる。該
組成物がカプセル形である場合、所望により結合41ヲ
含有する顆粒形の固体をゼラチン殻で被包する。該組成
物が錠剤形である場合、固体処方の調製lこ通常用いら
れるいずれもの適当な医薬担体を使用できる。このよう
な担体の例としては、ステアリン酸マグネシウム、 [
8、乳fiM、クルコース、シュークロースおよびセル
ロースが挙げられる。好ましくは、該組成物は、患者自
身が単一用量を投与できる投与単位形、例えば、錠剤、
カプセルまたは計量噴霧エアゾールとする。
適当であれば、少量の気管支拡張剤および抗喘息剤1例
えば、交感神経興奮性アミン、特lこ、インプレナリン
、インエタリン、サルブタモール、フェニルエフリンお
よびエフェドリン;キサンチン誘導体、特lこ、テオフ
ィリンおよびアミノフィリン;およびコルチコステロイ
ド、特iこ、プレドニゾロンおよび副腎興奮剤、特Iこ
、ACTHを含有することができる。通常行なわれるよ
うfこ、該組成物tこは、通常、関係する治療Iこおけ
る使用のための能書を添付でき、本発明の場合は、例え
ば、喘息、花粉症、鼻炎またはアレルギー性湿疹の治療
用のヒスタミンH7−拮抗剤とすることができる。
経口投与用の各単位用量は、好ましくは、5〜200■
の式(1)の化合物または遊離塩基lこ換算したその医
薬上許容される塩を含有する。
本発明の医薬組成物は、通常、鼻炎、花粉症、気管支喘
息またはアレルギー性湿疹の治療のため1こヒHこ投与
される。成人患者には、1回;こつき、経口投与の場合
、15η〜400〜.好ましくは15η〜200ηの用
量、静脈内、皮下または筋肉内投与の場合、1〜〜50
m1、好ましくは、lIn9〜110Inの用量の式(
1)の化合物または遊離塩基1こ換算したその医薬上許
容される塩を投与し、該組成物は1日に1〜4回投与さ
れる。
実施例 つぎlこ実施例を挙げて本発明をさらlこ詳しく説明す
る。
実施例1 1)窒素雰囲気下、温度を約20℃に維持しつつ、エー
テル450m1中の3−アニリノプロピオニトリル15
gの溶液をエーテル45〇−中の水X化アルミニウムリ
チウム12gの攪拌懸濁液lこ加えた。該混合物を室温
fこて2時間攪拌し、ついで、12°〜15℃1こ冷却
した。水12rnlおよびテトラヒドロフラン58m/
の混合物を該反応混合物1こ滴下し、ついで、4N水酸
化ナトリウム溶液12−および水35rnlを滴下した
。この混合物を45分間攪拌し、ついで、室温1こて一
夜放置した。
生じた固体を洲去した。r液を炭酸カリウムで乾燥し、
溶媒を留去して3−アニリノプロピルアミン13.7g
(89%)を得、さらlこ精製することな(使用した。
11)窒素雰囲気下、70°〜75℃1こで水素化ナト
リウム1.0gをジメチルスルホキシド25m1に溶解
した。該溶液を冷却し、室温(こてジメチルスルホキシ
ド1〇−中の3−アニリノプロピルアミン2.85gを
加えた。該反応混合物の温度を25°〜35℃の範囲E
こ維持しつつ、ジメチルスルホキシド1srnl中の2
−クロロメチルピリジン塩酸塩3.42gの溶液を滴下
した。1.5時間後、該反応混合物を水70m/で希釈
して、該混合物をクロロホルムで抽出した。クロロホル
ム抽出液を2N塩酸で洗浄し、水層をpH4、ついで、
pH61こ調整し、そのつどクロロホルムで抽出した。
pHを11〜131こ上げ、ついでエーテルで抽出した
エーテル抽出液を蒸発乾固し、残渣をクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、クロロホルム/メタノール性アンモニ
ア60:1)Iこ付し、油状物の3−〔N−フェニル−
N−(2−ピリジルメチル)アミノコプロピルアミン0
.97g(21%〕を得た。
++l)  O’ 〜5℃にてメタノール15m/中の
3−〔N−フェニル−N−(2−ピリジルメチル)アミ
ノコプロピルアミン0.92gの溶液をメタノール30
rn!中の3,4−ジメトキシ−1,2,5−チアジア
ゾール−1−牙キシト0.62gの攪拌懸濁液1こ40
分かけて滴下した。該混合物を10℃1こてさらIこ3
時間放置した後、該混合物を06〜5℃に冷却し、アン
モニア15−で飽和したメタノールをそれlこ滴下した
。ついでこの混合物を室温にて2.5日間放置した。溶
媒を留去した後、残渣をりロマトグラフイー(シリカゲ
ル、クロロホルム/メタノール2Q:1)lこ付した。
所望の生成物を含有するフラクションを集め、溶媒を留
去した。
残渣ヲエタノールから2度結晶化し3−(3−(N−フ
ェニル−N−ピリジン−2−イルメチルアミノ)プロピ
ルアミノ ′〕−4−アミノー1.2.5−チアジアゾ
ール−1−オキシド0.47g(35%)を得た。融点
190′″〜192℃。
元素分析、C1□H2oN60Sとして、実測値(%)
: C,57,19;H,5,64:N、23.36:
S、9.18 理論値(%): C,57,28:H,5,66:N、
23.58;S、9.00 実施例2 1)実施例i  n)の方法tこおいて2−クロロメチ
ルピリジン塩酸塩1こ代えて4−クロロメチルピリジン
塩酸塩4.91gを用い、対応するモル比で他の試薬を
用いて、中圧クロマトグラフィー後(シリカゲル、クロ
ロホルム/メタノール性アンモニア60:1)、油状物
の3−〔N−フェニル−N−(4−ピリジルメチル)ア
ミノコプロピルアミン0.66g(14%)を得た。
n)実施例1111)+7)方法1こおいて3−[N−
フェニル−N−(2−ピリジルメチル)アミノコプロピ
ルアミンFこ代えて3− (N−フェニ/l/ −N 
−(4−ピリジルメチル)アミノコプロピルアミン0.
63gを用い、対応するモル比で他の試薬を用いて、エ
タノールから結晶化後、3−[3−(N−フェニルーN
−ピリジン−4−イルメチルアミノ)プロピルアミン〕
−4−アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
シド0.34g(37%)を得た。融点96°〜99℃
元素分析、C17H2oN60Sとしで、実測値(%)
: C,56,98:H,5,72:N、23.41:
S、8.88 理論値(%):C,57,28:H,5,66:N、2
3.58:S、9.00 実施例3 1)実施例I  It)の方法lこおいて2−クロロメ
チルピリジン塩酸塩に代えて3−クロロメチルピリジン
塩酸塩10.49gを用い、対応するモル比で他の試薬
を用いで、中圧クロマトグラフィー後(シリカゲル、ク
ロロホルム/メタノール性アンモニア24:1)、油状
物の3−〔N−フェニル−N−(3−ピリジルメチル)
アミノコプロピルアミン6.22g(48%)を得た。
O)実施例l11)の方法lこおいて3−〔N−フェニ
ル−N−(2−ピリジルメチル)アミノコプロピルアミ
ン1こ化工て3− CN−フェール−H−(3−ピリジ
ルメチル)アミノコプロピルアミン1.30gを用い、
対応するモル比で他の試薬を用いて、クロロホルムから
結晶化後、3−C3−(N−フェニル−N−ピリジン−
3−イルメチルアミノ)プロピルアミノコ−4−アミノ
−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.60
g(31%)を得た。融点125°〜128℃(分解)
元素分析、C1□H2oN60S、1.14H20とし
て、実測値(%): C,53,31:H,5,94:
N、21.77:S、8.41 理論値(%): C,53,30:H,5,87:N、
21.94:S、8.37 実施例4 重量% ポリビニルピロリドン          4.0成分
A(要すれば、二塩基性リン酸カルシウム二水和物の代
わりにラクトースまたは微結晶性セルロースを用いても
よい)を混合し、ポリビニルピロリドンの濃厚溶液を添
加し、造粒し、乾燥し、乾燥顆粒を篩1こかけ:成分B
を該乾燥顆粒1こ添加し、混合物を51q、25mgま
たは50〜の遊離塩基を含有する錠剤に打錠することI
こよって前記成分を含有する経口投与用医薬組成物を調
製する。
実施例5 注射投与用医薬組成物は、滅菌水中の3−〔3−(N−
フェニル−N−ピリジン−4−イルメチルアミノ〕プロ
ピルアミノ〕−4−アミノ−1,2゜5−チアジアゾー
ル−1−オキシドの溶液を形成し1.1〜5にw / 
w溶液Fこすることfこより調製する。沖過して溶液を
透明lこし、バイアル瓶lこ充填して、シールし、滅菌
する。好適Fこは、バイアル瓶は該溶液を2−を含有す
る。
時計出願人  スミス・クライン・アンド・フレンテ・
ヲポラトリース・リミテッド

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R^1およびR^2は、同一または異なつて、
    水素、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコ
    キシまたはハロゲン;R^3は非置換または置換ピリジ
    ル(置換基は、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6
    のアルコキシまたはヒドロキシ基またはハロゲン原子か
    ら選ばれる1種またはそれ以上の基);bは2〜4;R
    ^4は水素または炭素数1〜6のアルキル;および、r
    は1または2を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  2. (2)R^1およびR^2がともに水素である前記第(
    1)項の化合物。
  3. (3)bが3である前記第(1)項または第(2)項の
    化合物。
  4. (4)R^3が2−ピリジルまたは4−ピリジルである
    前記第(3)項の化合物。
  5. (5)R^4が水素である前記第(1)項〜第(4)項
    のいずれか1つの化合物。
  6. (6)rが1である前記第(1)項〜第(5)項のいず
    れか1つの化合物。
  7. (7)3−〔3−(N−フェニル−N−ピリジン−2−
    イルメチルアミノ)プロピルアミノ〕−4−アミノ−1
    ,2,5−チアジアゾール−1−オキシドである前記第
    (1)項の化合物。
  8. (8)3−〔3−(N−フェニル−N−ピリジン−4−
    イルメチルアミノ)プロピルアミノ〕−4−アミノ−1
    ,2,5−チアジアゾール−1−オキシドである前記第
    (1)項の化合物。
  9. (9)3−〔3−(N−フェニル−N−ピリジン−3−
    イルメチルアミノ)プロピルアミノ〕−4−アミノ−1
    ,2,5−チアジアゾール−1−オキシドである前記第
    (1)項の化合物。
  10. (10)式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、R^1、R^2、R^3およびbは前記と同意
    義である〕 で示される化合物と式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼(3) 〔式中、Xはアミンで置換可能な基およびX^1はアミ
    ンまたは式NHR^4(式中、R^4は前記と同意義で
    ある)で示される基で置換可能な基を意味する〕 で示される化合物を反応させ、X^1がアミンで置換可
    能な基である場合、式(4): ▲数式、化学式、表等があります▼(4) 〔式中、R^4は前記と同意義である〕 で示されるアミンと反応させ、および、所望により、得
    られた式(1)の化合物を医薬上許容される酸付加塩に
    変換することを特徴とする前記第(1)項〜第(9)項
    のいずれか1つの化合物の製造法。
  11. (11)前記第(1)項〜第(9)項のいずれか1つの
    化合物および医薬上許容される塩からなることを特徴と
    する医薬組成物。
  12. (12)ヒスタミンH_1−拮抗剤として用いる前記第
    (1)項〜第(9)項のいずれか1つの化合物。
JP61084868A 1985-04-11 1986-04-11 ピリジン誘導体 Pending JPS61238787A (ja)

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JO1279B1 (en) * 1982-12-23 1985-04-20 جون ايف روبرت Pyridine derivatives
US4728648A (en) * 1985-02-09 1988-03-01 Smith Kline & French Laboratories Limited Histamine antagonist triadiazole derivatives, compositions, and method of use therefor

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