JPS61238786A - ピリジン誘導体 - Google Patents
ピリジン誘導体Info
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- JPS61238786A JPS61238786A JP61084867A JP8486786A JPS61238786A JP S61238786 A JPS61238786 A JP S61238786A JP 61084867 A JP61084867 A JP 61084867A JP 8486786 A JP8486786 A JP 8486786A JP S61238786 A JPS61238786 A JP S61238786A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/12—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/08—Bronchodilators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/08—Antiallergic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/14—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing three or more hetero rings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、ある種のピリジン誘導体、その製造法、それ
を含有する組成物およびそのヒスタミンH0−拮抗剤と
しての用途に関する。
を含有する組成物およびそのヒスタミンH0−拮抗剤と
しての用途に関する。
発明の背景
補乳動物に内生ずる生理学的に活性な化合物であるヒス
タミンは、受容体と称するある種の部位と相互作用する
ことによってその活性を発揮する。
タミンは、受容体と称するある種の部位と相互作用する
ことによってその活性を発揮する。
1つの型の受容体は、ヒスタミンH□−受容体として知
られており(アッシュおよびシルト、プリティシュ−ジ
ャーナル・オブ・ファーマコロジー(Brit、J、
Pharmac、 ) 、 1966 、27 、42
7 )、これらの受容体におけるヒスタミンの活性は、
通常「抗ヒスタミン剤」(ヒスタミンHニー拮抗剤)と
称する薬剤、一般的な例としてはメピラミンにより抑制
される。
られており(アッシュおよびシルト、プリティシュ−ジ
ャーナル・オブ・ファーマコロジー(Brit、J、
Pharmac、 ) 、 1966 、27 、42
7 )、これらの受容体におけるヒスタミンの活性は、
通常「抗ヒスタミン剤」(ヒスタミンHニー拮抗剤)と
称する薬剤、一般的な例としてはメピラミンにより抑制
される。
発明の開示
本発明は、式(1):
〔式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素
、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ
またはハロゲン;には炭素数1〜6のアルキルまたは非
置換もしくは置換フェニルまたは非置換もしくは置換ピ
リジル(置換基は、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1
〜6のアルコキシまたはヒドロキシ基またはハロゲン原
子から選ばれる1個またはそれ以上の基);3は2〜4
;R4は(CH2)bR5(式中、bは1〜6)および
R5は非置換もしくは置換フェニル(置換基は炭素数1
〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、ヒドロキ
シ、カルボキシ(またはそのエステル)またはスルホン
アミド基またはハロゲン原子から選ばれる1個またはそ
れ以上の基)、非置換もしくは置換ピリジル(置換基は
炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシま
たはヒドロキシ基またはハロゲン原子から選ばれる1個
またはそれ以上の基)または所望により炭素数1〜6の
アルキルで置換されたN−オキソ−ピリジル;およびr
は1または2を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供
するものである。
、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ
またはハロゲン;には炭素数1〜6のアルキルまたは非
置換もしくは置換フェニルまたは非置換もしくは置換ピ
リジル(置換基は、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1
〜6のアルコキシまたはヒドロキシ基またはハロゲン原
子から選ばれる1個またはそれ以上の基);3は2〜4
;R4は(CH2)bR5(式中、bは1〜6)および
R5は非置換もしくは置換フェニル(置換基は炭素数1
〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、ヒドロキ
シ、カルボキシ(またはそのエステル)またはスルホン
アミド基またはハロゲン原子から選ばれる1個またはそ
れ以上の基)、非置換もしくは置換ピリジル(置換基は
炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコキシま
たはヒドロキシ基またはハロゲン原子から選ばれる1個
またはそれ以上の基)または所望により炭素数1〜6の
アルキルで置換されたN−オキソ−ピリジル;およびr
は1または2を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供
するものである。
本発明の化合物は、ヒスタミンHニー拮抗剤であり、例
えば、Hよ−受容体におけるヒスタミンの活性を介した
症状である気管支喘息、鼻炎、花粉症およびアレルギー
性湿診などの疾患の治療に有用である。
えば、Hよ−受容体におけるヒスタミンの活性を介した
症状である気管支喘息、鼻炎、花粉症およびアレルギー
性湿診などの疾患の治療に有用である。
R1およびR2のハロゲンの例としては、フッ素、塩素
、臭素およびヨウ素が挙げられる。
、臭素およびヨウ素が挙げられる。
R1、R2およびに3の炭素数1〜6のアルキル基なら
びにR8およびR5の炭素数1〜6のアルキル置換基の
例としては、メチル、エチル、n−プロピル、1so−
プロピル、n−ブチルおよびt−ブチルが挙げられる。
びにR8およびR5の炭素数1〜6のアルキル置換基の
例としては、メチル、エチル、n−プロピル、1so−
プロピル、n−ブチルおよびt−ブチルが挙げられる。
R1、R2の炭素数1〜6のアルコキシ基ならびにR3
およびR5の炭素数1〜6のアルコキシ基の例としては
、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシおよびn−ブト
キシが挙げられる。
およびR5の炭素数1〜6のアルコキシ基の例としては
、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシおよびn−ブト
キシが挙げられる。
好ましくは、R1およびR2はともに水素である。
例えば、aは2.3または4とすることができる。好ま
しくは、aは3である。
しくは、aは3である。
R3およびKの置換フェニル基の例としては、2−メチ
ルフェニル、2−メトキシフェニル、2−クロロフェニ
ル、2−フルオロフェニル、3−メチルフェニル、3−
メトキシフェニル、3−クロロフェニル、3−フルオロ
フェニル、4−メチルフェニル、4−メトキシフェニル
、4−’70口フェニルおよび4−フルオロフェニルが
挙ケラレる。
ルフェニル、2−メトキシフェニル、2−クロロフェニ
ル、2−フルオロフェニル、3−メチルフェニル、3−
メトキシフェニル、3−クロロフェニル、3−フルオロ
フェニル、4−メチルフェニル、4−メトキシフェニル
、4−’70口フェニルおよび4−フルオロフェニルが
挙ケラレる。
R3およびKの所望により置換されたピリジル基の例と
しては、所望により置換された2−ピリジル、3−ピリ
ジルまたは4−ピリジル基が挙げられる。
しては、所望により置換された2−ピリジル、3−ピリ
ジルまたは4−ピリジル基が挙げられる。
特に、R3はフェニルまたは炭素数1〜6のアルキノペ
好ましくは、n−プロピルである。
好ましくは、n−プロピルである。
好ましくは、bは1である。
R5カフェニルである場合、好適なエステル置換基の例
としては、炭素数1〜6のアルキルエステル、特に、メ
チルおよびエチルが挙げられる。
としては、炭素数1〜6のアルキルエステル、特に、メ
チルおよびエチルが挙げられる。
R5がフェニルである場合、カルボキシル基の好適な塩
の例としては、特に、アルカリ金属塩、ことに、ナトリ
ウム塩およびカリウム塩が挙げられる。
の例としては、特に、アルカリ金属塩、ことに、ナトリ
ウム塩およびカリウム塩が挙げられる。
R5がカルボキシル基で置換されたフェニルである場合
、該化合物は双イオン性形で存在しうる。
、該化合物は双イオン性形で存在しうる。
好ましくは、kのいずれものカルボキシル基またはスル
ホンアミド基は、基−(CH2)b−の結合の点に対し
てパラ位である。
ホンアミド基は、基−(CH2)b−の結合の点に対し
てパラ位である。
k5がN−オキソ−ピリジルである場合、基(CH2)
b−は、特に、該ピリジル基の4−位に結合している
。
b−は、特に、該ピリジル基の4−位に結合している
。
R5がN−オキンーピリジルである場合、R5の代表的
な基の例としては、2−メチル−N−オキソ−4−ピリ
ジルおよびN−オキソ−4−ピリジルである。
な基の例としては、2−メチル−N−オキソ−4−ピリ
ジルおよびN−オキソ−4−ピリジルである。
好ましくは、R5は4−カルボキシフェニル、フェニル
または4−ピリジルである。
または4−ピリジルである。
好ましくは、rは1である。
式(1)の化合物は、また、医薬上許容される酸付加塩
を形成する酸とともに医薬上許容される塩を形成する。
を形成する酸とともに医薬上許容される塩を形成する。
したがって、本明細書では、「医薬上許容される塩」な
る語は、塩基または酸付加塩を包含する塩を意味する。
る語は、塩基または酸付加塩を包含する塩を意味する。
医薬上許容される酸付加塩を形成する酸の例としては、
塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸、酒石酸、クエン酸、
マレイン酸、乳酸、2−ヒドロキシェタンスルホン酸、
メタンスルホン酸、トルエン−4−スルホン酸、エタン
ジスルホン酸、エタンスルホン酸およびカンファースル
ホン酸が挙げられる。
塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸、酒石酸、クエン酸、
マレイン酸、乳酸、2−ヒドロキシェタンスルホン酸、
メタンスルホン酸、トルエン−4−スルホン酸、エタン
ジスルホン酸、エタンスルホン酸およびカンファースル
ホン酸が挙げられる。
式(1)の化合物は式(2)=
に1
〔式中、R,R,Rおよびaは前記と同意義である〕
で示されるアミンと式(3):
〔式中、Xはアミンで置換可能な基およびXはアミンま
たは式NHK’ (式中、R4は前記と同意義である)
で示される基で置換可能な基を意味する〕で示される化
合物を反応させ、Xがア覧ンで置換可能な基である場合
、ついで式(4):%式%(4) 〔式中、R4は前記と同意義である〕 で示されるアミンと反応させることによって製造できる
。
たは式NHK’ (式中、R4は前記と同意義である)
で示される基で置換可能な基を意味する〕で示される化
合物を反応させ、Xがア覧ンで置換可能な基である場合
、ついで式(4):%式%(4) 〔式中、R4は前記と同意義である〕 で示されるアミンと反応させることによって製造できる
。
アミンで置換可能な脱離基の例としては、XおよびX’
がQS−1QSO−1QSO2−1たGiQO−C式中
、Qは炭素数1〜6のアルキル、アリールまたはアラル
キルを意味する)、ハロゲン、特に、塩素および臭素、
およびニトロアミノである基が挙げられる。好ましくは
、基XおよびXはQO−(式中、Qはメチルを意味する
)である。
がQS−1QSO−1QSO2−1たGiQO−C式中
、Qは炭素数1〜6のアルキル、アリールまたはアラル
キルを意味する)、ハロゲン、特に、塩素および臭素、
およびニトロアミノである基が挙げられる。好ましくは
、基XおよびXはQO−(式中、Qはメチルを意味する
)である。
反応が実施される条件は、試薬の性質に依存する。反応
は低温から適度な温度、例えば、0°C〜室温にて実施
される。溶媒の選択は、試薬の溶解性に影響される。好
ましくは、溶媒は、ピリジン、ピコリンまたはピコリン
混合物、炭素数1〜6のアルカノール、好ましくは、メ
タノールまたは1−プロパツール、1.2−エタンジオ
ール、高沸点アルコキシアリールエーテル、例えば、ア
ニソールまたは非プロトン性極性溶媒、例えば、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルホスホンアミドまたはスルホラ
ンである。
は低温から適度な温度、例えば、0°C〜室温にて実施
される。溶媒の選択は、試薬の溶解性に影響される。好
ましくは、溶媒は、ピリジン、ピコリンまたはピコリン
混合物、炭素数1〜6のアルカノール、好ましくは、メ
タノールまたは1−プロパツール、1.2−エタンジオ
ール、高沸点アルコキシアリールエーテル、例えば、ア
ニソールまたは非プロトン性極性溶媒、例えば、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルホスホンアミドまたはスルホラ
ンである。
式(1)の化合物のR5がカルボキシル基で置換された
フェニルである場合、該カルボキシル基は、標準的方法
、例えば、溶液中の該化合物を塩基の溶液と反応させる
ことによって医薬上許容される塩に変換できる。
フェニルである場合、該カルボキシル基は、標準的方法
、例えば、溶液中の該化合物を塩基の溶液と反応させる
ことによって医薬上許容される塩に変換できる。
式(1)の化合物のR5がカルボキシル基である場合、
該カルボキシル基は、標準的方法、例えば、アルコール
または該アルコールのエステル化誘導体とのエステル化
によってエステルに変換できる。
該カルボキシル基は、標準的方法、例えば、アルコール
または該アルコールのエステル化誘導体とのエステル化
によってエステルに変換できる。
式(1)の化合物のR5がカルボキシルエステルで置換
されたフェニルである場合、該エステルは標準的方法、
例えば、塩基性条件下での加水分解によってカルボキシ
ル基に変換できる。
されたフェニルである場合、該エステルは標準的方法、
例えば、塩基性条件下での加水分解によってカルボキシ
ル基に変換できる。
式(1)の化合物の医薬上許容される酸付加塩は、標準
的方法、例えば、式(1)の化合物の溶液を酸の溶液と
反応させることによってm製できる。
的方法、例えば、式(1)の化合物の溶液を酸の溶液と
反応させることによってm製できる。
R3が炭素数1〜6のアルキルである式(2)の化合物
は、強塩基の存在下に式(5): 〔式中、R1およびR2およびλは前記と同意義である
〕 で示される化合物または1級アミノ基が保護されたその
誘導体と式(6): %式%(6) 〔式中、R8は炭素数1〜6のアルキルおよびX2はハ
ロゲンを意味する〕 で示される化合物を反応させ、ついで、いずれの保護基
も除去することによって製造することができる。
は、強塩基の存在下に式(5): 〔式中、R1およびR2およびλは前記と同意義である
〕 で示される化合物または1級アミノ基が保護されたその
誘導体と式(6): %式%(6) 〔式中、R8は炭素数1〜6のアルキルおよびX2はハ
ロゲンを意味する〕 で示される化合物を反応させ、ついで、いずれの保護基
も除去することによって製造することができる。
式(5)の化合物は、順次、式(7):〔式中、R1お
よびR2は前記と同意義およびX2はハロゲンを意味す
る〕 で示される化合物と式(8): %式%(8) 〔式中、aは前記と同意義である〕 で示される化合物を反応させることによって製造できる
。
よびR2は前記と同意義およびX2はハロゲンを意味す
る〕 で示される化合物と式(8): %式%(8) 〔式中、aは前記と同意義である〕 で示される化合物を反応させることによって製造できる
。
式(2)の化合物は、また、式(9):R″
〔式中、1、R2およびR3は前記と同意義(R3のい
ずれのヒドロキシ基も保護されているならば)であ不〕 で示される化合物と式(io) : x2(CH2)bR6(10) 〔式中、3は前記と同意義、x2はハロゲンおよびR6
は保護したアミノ基を意味する〕 で示される化合物を強塩基の存在下に反応させ、ついで
、いずれの保護基も除去することによって製造できる。
ずれのヒドロキシ基も保護されているならば)であ不〕 で示される化合物と式(io) : x2(CH2)bR6(10) 〔式中、3は前記と同意義、x2はハロゲンおよびR6
は保護したアミノ基を意味する〕 で示される化合物を強塩基の存在下に反応させ、ついで
、いずれの保護基も除去することによって製造できる。
ヒドロキシ保護基の例としては、炭素数1〜6のアルキ
ル、例えば、′メチルおよび炭素数1〜6のアルカノイ
ル、例えば、ホルミルまたはアセチルが挙げられる。
ル、例えば、′メチルおよび炭素数1〜6のアルカノイ
ル、例えば、ホルミルまたはアセチルが挙げられる。
これらの保護基は、標準的方法、特に、塩基性条件下で
除去できる。
除去できる。
R6における保護したアミ7基の例としてはフタルイミ
ドが挙げられる。式(6)、(7)および(10)にお
いて、Xは塩素、臭素またはヨウ素とすることができる
。
ドが挙げられる。式(6)、(7)および(10)にお
いて、Xは塩素、臭素またはヨウ素とすることができる
。
強塩基の例としては、アルカリ金属水素化物、特に、水
素化す) IJウムが挙げられる。反応は、極性溶媒、
例えば、ジメチルスルホキシドの存在下に実施される。
素化す) IJウムが挙げられる。反応は、極性溶媒、
例えば、ジメチルスルホキシドの存在下に実施される。
保護したアミ7基は、標準的方法、例えば、フタルイミ
ドである場合、ヒドラジンとの反応によってアミノに変
換できる。
ドである場合、ヒドラジンとの反応によってアミノに変
換できる。
保護基の使用は、ジエイ・エフ・マツコミ−、プロテク
テイブ・グループス・イン・オーガニック・ケミストリ
ー、1973、プレナム・プレス、アイ・ビー−x x
・エヌ(J、 F、 McOmie。
テイブ・グループス・イン・オーガニック・ケミストリ
ー、1973、プレナム・プレス、アイ・ビー−x x
・エヌ(J、 F、 McOmie。
Protective Groups in Orga
nic Chemistry。
nic Chemistry。
1973 、Plenum Press、 IBSN
) Q−3Q5−30717−0において論じられてい
る。
) Q−3Q5−30717−0において論じられてい
る。
式(3)の化合物は、公知であるかまたは、例えば、英
国特許出願公開第2067987号に記載されているよ
うな公知の方法により製造できる。
国特許出願公開第2067987号に記載されているよ
うな公知の方法により製造できる。
式(4)および(6)〜(10)の化合物は、公知であ
るか、公知の方法により製造できる。
るか、公知の方法により製造できる。
式(1)の化合物のヒスタミンH0−拮抗剤活性は、モ
ルモット回腸テストにおいてin vitro で示
すことができる。このテストにおいては、モルモット回
腸の摘出部を500〜の張力下、固定子とトランスジュ
ーサーの間で10Tnlの組織浴中に固定し、30°C
の温度で一定の通気を行ないながらマグネシウム不含タ
イロード(Tyrode )溶液中に浸漬する。トラン
スジューサーからの出力を増幅する。増幅した出力を順
次フラット・ベッド・レコーダーに供給する。所定量の
ヒスタミンを組織浴に加え、収縮力が最大に達するまで
ヒスタミン濃度を段階的に増大させる。組織浴を洗浄し
、試験化合物を含有する新しいマグネシウム不含タイロ
ード溶液で充す。溶液と組織を8分間接触させ、最大収
縮が記録されるまで、再び所定量のヒスタミンを加える
。試験化合物の濃度を増加させながら検定を繰り返し、
最大収縮の50%を与えるヒスタミンの用量を記録する
。拮抗剤の非存在下および存在下における最大応答の5
0%を生じるのに要するヒスタミンの濃度を比較するこ
とによって用量比(DR)を算出した。LogD(試験
化合物の濃度)に対してLog DR−1をプロットし
、Log(DR−1)縦座標軸との交点を活性の尺度(
pA2値)としてとる。実施例の化合物は7以上のp
A2値を有する。
ルモット回腸テストにおいてin vitro で示
すことができる。このテストにおいては、モルモット回
腸の摘出部を500〜の張力下、固定子とトランスジュ
ーサーの間で10Tnlの組織浴中に固定し、30°C
の温度で一定の通気を行ないながらマグネシウム不含タ
イロード(Tyrode )溶液中に浸漬する。トラン
スジューサーからの出力を増幅する。増幅した出力を順
次フラット・ベッド・レコーダーに供給する。所定量の
ヒスタミンを組織浴に加え、収縮力が最大に達するまで
ヒスタミン濃度を段階的に増大させる。組織浴を洗浄し
、試験化合物を含有する新しいマグネシウム不含タイロ
ード溶液で充す。溶液と組織を8分間接触させ、最大収
縮が記録されるまで、再び所定量のヒスタミンを加える
。試験化合物の濃度を増加させながら検定を繰り返し、
最大収縮の50%を与えるヒスタミンの用量を記録する
。拮抗剤の非存在下および存在下における最大応答の5
0%を生じるのに要するヒスタミンの濃度を比較するこ
とによって用量比(DR)を算出した。LogD(試験
化合物の濃度)に対してLog DR−1をプロットし
、Log(DR−1)縦座標軸との交点を活性の尺度(
pA2値)としてとる。実施例の化合物は7以上のp
A2値を有する。
ヒスタミンH□−拮抗剤としての式(1)の化合物の活
性は、ヒスタミン誘発による気管支収縮の抑制によって
in vivoで示すことができる。雌雄どちらかのモ
ルモットをナトリウムベンドパルビトン90〜/ K9
の腹腔内注射によって麻酔する。気管にカニユーレを挿
入する。該動物は、肺を膨張させるのに丁度適した一定
量の空気で人工的に呼吸させる。肺を膨張させるのに要
した圧力を、低圧トランスジューサーを用いて呼吸シス
テムからモニターする。ヒスタミンの静脈内注射は用量
依存圧力増大を生じさせ、ヒスタミンの気管支収縮作用
に応じて肺を膨張させる。ヒスタミンに対する応答は、
ヒスタミンH0−受容体拮抗剤を用いて拮抗することが
できる。
性は、ヒスタミン誘発による気管支収縮の抑制によって
in vivoで示すことができる。雌雄どちらかのモ
ルモットをナトリウムベンドパルビトン90〜/ K9
の腹腔内注射によって麻酔する。気管にカニユーレを挿
入する。該動物は、肺を膨張させるのに丁度適した一定
量の空気で人工的に呼吸させる。肺を膨張させるのに要
した圧力を、低圧トランスジューサーを用いて呼吸シス
テムからモニターする。ヒスタミンの静脈内注射は用量
依存圧力増大を生じさせ、ヒスタミンの気管支収縮作用
に応じて肺を膨張させる。ヒスタミンに対する応答は、
ヒスタミンH0−受容体拮抗剤を用いて拮抗することが
できる。
ヒスタミンについての用量一応答曲線を20.40.8
0.160および320 nmol /Hで作成する。
0.160および320 nmol /Hで作成する。
ついで、拮抗剤を静脈内注射によって投与し、5分後、
必要に応じてヒスタミンの用量を増加させて、新たなヒ
スタミン用量一応答曲線を作成する。該拮抗剤の効果は
、ヒスタミン用量一応答曲線の右方への移行により定量
化でき、用量比として表現される。一連の用量の拮抗剤
を各動物に与え、拮抗剤の各用量についての用量比を算
出することができる。
必要に応じてヒスタミンの用量を増加させて、新たなヒ
スタミン用量一応答曲線を作成する。該拮抗剤の効果は
、ヒスタミン用量一応答曲線の右方への移行により定量
化でき、用量比として表現される。一連の用量の拮抗剤
を各動物に与え、拮抗剤の各用量についての用量比を算
出することができる。
本発明の化合物をヒスタミンH1−拮抗剤として用いる
ために、該化合物は、標準的製剤方法で医薬組成物に処
方することができる。
ために、該化合物は、標準的製剤方法で医薬組成物に処
方することができる。
本発明は、また、式(1)の化合物またはその医薬上許
容さ゛れる塩および医薬上許容される担体からなること
を特徴とする医薬組成物を包含する。
容さ゛れる塩および医薬上許容される担体からなること
を特徴とする医薬組成物を包含する。
式(1)の化合物およびその医薬上許容される塩は、局
所的にまたは全身的に投与することができる。
所的にまたは全身的に投与することができる。
経皮投与用の局所処方には、ローションおよびクリーム
が包含される。気道への投与用の局所処方には、噴霧器
で投与するかまたはエアゾールとして投与する溶液また
は吸入可能な微粉末が包含される。吸入可能な粉末の活
性成分は、小さな粒径、すなわち、50ミクロン以下、
好ましくは、10ミクロン以下の粒径を有する。活性物
質は、50ミクロン以下の粒径を有する固体担体、例え
ば、乳糖と共存させる。
が包含される。気道への投与用の局所処方には、噴霧器
で投与するかまたはエアゾールとして投与する溶液また
は吸入可能な微粉末が包含される。吸入可能な粉末の活
性成分は、小さな粒径、すなわち、50ミクロン以下、
好ましくは、10ミクロン以下の粒径を有する。活性物
質は、50ミクロン以下の粒径を有する固体担体、例え
ば、乳糖と共存させる。
全身的投与は、経直腸的、経口的または非経口的投与に
より行なうことができる。代表的な坐薬処方は、活性化
合物と結合剤および/または滑沢剤、例えば、ゼラチン
またはカカオバターまたは他の低融点植物ワックスまた
は油脂からなる。代表的な非経口組成物は、滅菌水性担
体または非経口的に許容される油中の活性物質の溶液ま
たは懸濁液からなる。
より行なうことができる。代表的な坐薬処方は、活性化
合物と結合剤および/または滑沢剤、例えば、ゼラチン
またはカカオバターまたは他の低融点植物ワックスまた
は油脂からなる。代表的な非経口組成物は、滅菌水性担
体または非経口的に許容される油中の活性物質の溶液ま
たは懸濁液からなる。
経口投与で活性な式(1)の化合物は、シロップ、錠剤
、カプセルおよびロゼンジとして処方することができる
。シロップ処方は、一般に、フレーバーまたは着色剤を
含有する液体担体、例えば、エタノール、グリセリンま
たは水中の該化合物の懸濁液または溶液からなる。該組
成物がカプセル形である場合、所望により結合剤を含有
する顆粒形の固体をゼラチン殻で被包する。該組成物が
錠剤形である場合、固体処方の調製に通常用いられるい
ずれもの適当な医薬担体を使用できる。このような担体
の例としては、ステアリン酸マグネシウム、殿粉、乳糖
、クルコース、シュークロースおよびセルロースが挙げ
られる。好ましくは、該組成物は、患者自身が単一用量
を投与できる投与単位形、例えば、錠剤、カプセルまた
は計量噴霧エアゾールとする。
、カプセルおよびロゼンジとして処方することができる
。シロップ処方は、一般に、フレーバーまたは着色剤を
含有する液体担体、例えば、エタノール、グリセリンま
たは水中の該化合物の懸濁液または溶液からなる。該組
成物がカプセル形である場合、所望により結合剤を含有
する顆粒形の固体をゼラチン殻で被包する。該組成物が
錠剤形である場合、固体処方の調製に通常用いられるい
ずれもの適当な医薬担体を使用できる。このような担体
の例としては、ステアリン酸マグネシウム、殿粉、乳糖
、クルコース、シュークロースおよびセルロースが挙げ
られる。好ましくは、該組成物は、患者自身が単一用量
を投与できる投与単位形、例えば、錠剤、カプセルまた
は計量噴霧エアゾールとする。
適当であれば、少量の気管支拡張剤および抗喘息剤、例
えば、交感神経興奮性アミン、特に、インプレナリン、
イソエタリン、サルブタモール、フェニルエフリンおよ
びエフェドリン;キサンチン誘導体、特に、テオフィリ
ンおよびアミノフィリン;およびフルチコステロイド、
特に、プレドニゾロンおよび副腎興奮剤、特に、A C
T Hを含有することができる。通常行なわれるように
、該組成物には、通常、関係する治療における使用のた
めの能書を添付でき、本発明の場合は、例えば、喘息、
花粉症、鼻炎またはアレルギー性湿疹の治療用のヒスタ
ミンHニー拮抗剤とすることができる。
えば、交感神経興奮性アミン、特に、インプレナリン、
イソエタリン、サルブタモール、フェニルエフリンおよ
びエフェドリン;キサンチン誘導体、特に、テオフィリ
ンおよびアミノフィリン;およびフルチコステロイド、
特に、プレドニゾロンおよび副腎興奮剤、特に、A C
T Hを含有することができる。通常行なわれるように
、該組成物には、通常、関係する治療における使用のた
めの能書を添付でき、本発明の場合は、例えば、喘息、
花粉症、鼻炎またはアレルギー性湿疹の治療用のヒスタ
ミンHニー拮抗剤とすることができる。
経口投与用の各単位用量は、好ましくは、5〜200〜
の式(1)の化合物または遊離塩基に換算したその医薬
上許容される塩を含有する。
の式(1)の化合物または遊離塩基に換算したその医薬
上許容される塩を含有する。
本発明の医薬組成物は、通常、鼻炎、花粉症、気管支喘
息またはアレルギー性湿疹の治療のためにヒトに投与さ
れる。成人患者には、1回につき、経口投与の場合、1
5■〜400mg、好ましくは15哩〜200#の用量
、静脈内、皮下または筋肉的投与の場合、1■〜50〜
、好ましくは、1−〜〜10qの用量の式(1)の化合
物または遊離塩基に換算したその医薬上許容される塩を
投与し、該組成物は1日に1〜4回投与される。
息またはアレルギー性湿疹の治療のためにヒトに投与さ
れる。成人患者には、1回につき、経口投与の場合、1
5■〜400mg、好ましくは15哩〜200#の用量
、静脈内、皮下または筋肉的投与の場合、1■〜50〜
、好ましくは、1−〜〜10qの用量の式(1)の化合
物または遊離塩基に換算したその医薬上許容される塩を
投与し、該組成物は1日に1〜4回投与される。
実施例
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
1)2−ブロモピリジン20g、1,3−ジアミノプロ
パン47yおよびピリジン13−を−緒に還流下で2.
5時間加熱した。過剰のジアミノプロパンを減圧下で留
去し、残渣を水に溶解した。該溶液のpHをPH14に
調整し、クロロホルムで抽出した。抽出液を炭酸カリウ
ムで乾燥し、クロロホルムを留去した。残渣を減圧蒸留
して2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン13.
3 VC70%)を得た。沸点90°〜9)°C10,
02鱈Hy0tl)70°〜75℃にて水素化ナトリウ
ム1.142をジメチルスルホキシド(DMSO)20
.tlC溶解した。該溶液を冷却し、DMSO20−中
の2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン6.57
7を室温にて加えた。20〜25℃の温度に維持しなか
らl)MSOIQd中のヨウ化n−プロピル8.13y
を滴下した。該混合物を一夜放置した後、水250−を
加え、この混合物をエーテルで抽出した。該エーテル抽
出液を2N塩酸で洗浄し、水層ヲP)110.5のアル
カリにした。該水層をエーテルおよびクロロホルムで抽
出した。pHをpH14に調整し、水層を再びエーテル
で抽出した。最後のエーテル抽出液を炭酸カリウムで乾
燥し、該エーテルを留去して油状物の2−(N−C3−
アミノプロピル)−N−プロピルアミンコピリジン3.
47を得、さらに精製することなく使用した。
パン47yおよびピリジン13−を−緒に還流下で2.
5時間加熱した。過剰のジアミノプロパンを減圧下で留
去し、残渣を水に溶解した。該溶液のpHをPH14に
調整し、クロロホルムで抽出した。抽出液を炭酸カリウ
ムで乾燥し、クロロホルムを留去した。残渣を減圧蒸留
して2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン13.
3 VC70%)を得た。沸点90°〜9)°C10,
02鱈Hy0tl)70°〜75℃にて水素化ナトリウ
ム1.142をジメチルスルホキシド(DMSO)20
.tlC溶解した。該溶液を冷却し、DMSO20−中
の2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン6.57
7を室温にて加えた。20〜25℃の温度に維持しなか
らl)MSOIQd中のヨウ化n−プロピル8.13y
を滴下した。該混合物を一夜放置した後、水250−を
加え、この混合物をエーテルで抽出した。該エーテル抽
出液を2N塩酸で洗浄し、水層ヲP)110.5のアル
カリにした。該水層をエーテルおよびクロロホルムで抽
出した。pHをpH14に調整し、水層を再びエーテル
で抽出した。最後のエーテル抽出液を炭酸カリウムで乾
燥し、該エーテルを留去して油状物の2−(N−C3−
アミノプロピル)−N−プロピルアミンコピリジン3.
47を得、さらに精製することなく使用した。
III) 0〜5°Cにてメタノール15.nl中の
2−〔N−(3−アミノプロピル〕−N−プロピルアミ
ノ〕ピリジン1.5ノの溶液をメタノール45−中の3
,4−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−
オキシド1.26yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下し
た。該混合物を2,5時間5〜10°Cに維持した後、
5℃にてベンジルアミン1.25yを滴下した。該溶液
を室温にて2時間攪拌し、ついで蒸発乾固した。残渣を
含水エーテルでトリチュレートし、エタノールから結晶
化後、3−C3−(N−プロピル−N−2−ピリジルア
ミン)プロピルアミノコ−4−ベンジルアミノ−1,2
,5−チアジアゾール71−オキシド2.07F(67
%)を得た。融点123°〜125°C0 元素分析、C2o H26N60 Sとして、実測値(
舗: C,60,30;H,6,76、N、21.31
;S、7.78 理論値(残: C,60,27;H,6,58:N、2
1.09;’ S、8.05 実施例2 08〜5℃にてメタノール15−中の2−(N−(3−
アミノプロピル)−N−プロピルアミン〕ピリジン1.
5yの溶液をメタノール45−中の3゜4−ジメトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド1.26
yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下した。該混合物を2
.25時間5°〜10℃に維持した後、5℃にて2−フ
ェニルエチルアミン1.412を滴下し該溶液を室温ま
で昇温した。該混合物を2.5時間攪拌し、ついで蒸発
乾固した。残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、塩
化メチレン/メタノール40:1)に付して油状物を得
、エタノールに溶解した。この溶液へエタノール性塩化
水素を加え、得られた混合物を過剰のエーテルで希釈し
て、3−(3−(N−プロピル−N−2−ピリジルアミ
ノ)プロピルアミノ)−4−(2−フェニルエチルアミ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドニ塩
酸塩・0.5 N202.34 f(61%)を沈澱さ
せた。融点145°〜147℃。
2−〔N−(3−アミノプロピル〕−N−プロピルアミ
ノ〕ピリジン1.5ノの溶液をメタノール45−中の3
,4−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−
オキシド1.26yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下し
た。該混合物を2,5時間5〜10°Cに維持した後、
5℃にてベンジルアミン1.25yを滴下した。該溶液
を室温にて2時間攪拌し、ついで蒸発乾固した。残渣を
含水エーテルでトリチュレートし、エタノールから結晶
化後、3−C3−(N−プロピル−N−2−ピリジルア
ミン)プロピルアミノコ−4−ベンジルアミノ−1,2
,5−チアジアゾール71−オキシド2.07F(67
%)を得た。融点123°〜125°C0 元素分析、C2o H26N60 Sとして、実測値(
舗: C,60,30;H,6,76、N、21.31
;S、7.78 理論値(残: C,60,27;H,6,58:N、2
1.09;’ S、8.05 実施例2 08〜5℃にてメタノール15−中の2−(N−(3−
アミノプロピル)−N−プロピルアミン〕ピリジン1.
5yの溶液をメタノール45−中の3゜4−ジメトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド1.26
yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下した。該混合物を2
.25時間5°〜10℃に維持した後、5℃にて2−フ
ェニルエチルアミン1.412を滴下し該溶液を室温ま
で昇温した。該混合物を2.5時間攪拌し、ついで蒸発
乾固した。残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、塩
化メチレン/メタノール40:1)に付して油状物を得
、エタノールに溶解した。この溶液へエタノール性塩化
水素を加え、得られた混合物を過剰のエーテルで希釈し
て、3−(3−(N−プロピル−N−2−ピリジルアミ
ノ)プロピルアミノ)−4−(2−フェニルエチルアミ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドニ塩
酸塩・0.5 N202.34 f(61%)を沈澱さ
せた。融点145°〜147℃。
元素分析、C21H28N60S・2HC/・0.5H
20として、 実測値(噸:C,51,OO;H,6,27;N、17
.16;S、 6.52 ; Ct、 14.07理論
値(支): C,50,97;H,6,32;N、16
.98;S、 6.48 ; Ct、 14.33実施
例3 0°〜5℃にてメタノール15.f中の2−(N−(3
−アミノプロピル)−N−プロピルアミノコピリジン1
.5yの溶液をメタノール4STnl中の3゜4−ジメ
トキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド1
.26yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下した。該混合
物を2.25時間5°〜10℃に維持シタ後、5℃にて
3−フェニルプロピルアミン1.57yを加え、該溶液
を室温まで昇温した。該混合物を一夜放置し、ついで蒸
発乾固した。残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、
塩化メチレン/メタノール60:1で溶出)に付し、エ
タノールから結晶化後、3−〔3−(N−プロピル−N
−2−ピリジルアミノ〕プロピルアミン〕−4−(3−
フェニルプロピルアミン)−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキシド1.962(57%)を得た。融点1
18°〜121℃。
20として、 実測値(噸:C,51,OO;H,6,27;N、17
.16;S、 6.52 ; Ct、 14.07理論
値(支): C,50,97;H,6,32;N、16
.98;S、 6.48 ; Ct、 14.33実施
例3 0°〜5℃にてメタノール15.f中の2−(N−(3
−アミノプロピル)−N−プロピルアミノコピリジン1
.5yの溶液をメタノール4STnl中の3゜4−ジメ
トキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド1
.26yの攪拌懸濁液に30分かけて滴下した。該混合
物を2.25時間5°〜10℃に維持シタ後、5℃にて
3−フェニルプロピルアミン1.57yを加え、該溶液
を室温まで昇温した。該混合物を一夜放置し、ついで蒸
発乾固した。残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、
塩化メチレン/メタノール60:1で溶出)に付し、エ
タノールから結晶化後、3−〔3−(N−プロピル−N
−2−ピリジルアミノ〕プロピルアミン〕−4−(3−
フェニルプロピルアミン)−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキシド1.962(57%)を得た。融点1
18°〜121℃。
元素分析、C22H3o N60 Sとして、実測値(
舗: C,61,92:)I、 7.05;N、19.
69:S、7.71 理論値(鋤:C,61,94;H,7,09;N、19
.70;S、7.52 実施例4 実施例3の方法において3−フェニルプロピルアミンに
代えて2−アミノメチルピリジン1.262を用い、対
応するモル比で試薬を用い、クロマトグラフィー(シリ
カゲル、塩化メチレン/メタノール40:1)およびエ
タノールから結晶化後、3−[3−(N−プロピル−N
−2−ピリジルアミノ)プロピルアミノ]−4−(2−
ピリジルメチル)アミノ−1,2,5−チアジアゾール
−1−オキシド1.70y(55%)を得た。融点12
7°〜129°C0 元素分析、C19H25N70Sとして、実測値(舗:
C,57,02;)(,6,46;N、24.65;S
、7.97 理論値に): C,57,12;H,6,31;N、2
4.54 :S、8.03 実施例5 実施例3の方法において3−フェニルプロピルアミンに
代えて4−アミノメチルピリジン0.842を用い、対
応するモル比の試薬を用い、クロマトグラフィー(シリ
カゲル、クロロホルム/メタノール6:1)およびエタ
ノールから結晶化後、3−[3−(N−プロピル−N−
2−ピリジルアミノ)プロピルアミン)−4−(4−ピ
リジルメチル)アミノ−1,2,5−チアジアゾール−
1−オキシド0.9y(48%)を得た。融点136°
〜137℃。
舗: C,61,92:)I、 7.05;N、19.
69:S、7.71 理論値(鋤:C,61,94;H,7,09;N、19
.70;S、7.52 実施例4 実施例3の方法において3−フェニルプロピルアミンに
代えて2−アミノメチルピリジン1.262を用い、対
応するモル比で試薬を用い、クロマトグラフィー(シリ
カゲル、塩化メチレン/メタノール40:1)およびエ
タノールから結晶化後、3−[3−(N−プロピル−N
−2−ピリジルアミノ)プロピルアミノ]−4−(2−
ピリジルメチル)アミノ−1,2,5−チアジアゾール
−1−オキシド1.70y(55%)を得た。融点12
7°〜129°C0 元素分析、C19H25N70Sとして、実測値(舗:
C,57,02;)(,6,46;N、24.65;S
、7.97 理論値に): C,57,12;H,6,31;N、2
4.54 :S、8.03 実施例5 実施例3の方法において3−フェニルプロピルアミンに
代えて4−アミノメチルピリジン0.842を用い、対
応するモル比の試薬を用い、クロマトグラフィー(シリ
カゲル、クロロホルム/メタノール6:1)およびエタ
ノールから結晶化後、3−[3−(N−プロピル−N−
2−ピリジルアミノ)プロピルアミン)−4−(4−ピ
リジルメチル)アミノ−1,2,5−チアジアゾール−
1−オキシド0.9y(48%)を得た。融点136°
〜137℃。
元素分析、C□9 H2s N70 Sとして、実測値
(@ : C,57,39;)l、 6.34 ;N、
24.36 :S、7.90 理論値(@ : C,57,12:H,6,31;N、
24.54 ;S、8.03 実施例6 1)2−ブロモピリジン102.1,4−ジアミノブタ
ン35−およびピリジン7Tnlを一緒に還流下で4時
間加熱した。過剰のジアミノブタンを減圧で留去し、残
渣を水に溶解した。該溶液をpH7にてクロロホルムで
抽出し、ついでpH13のアルカリにした。該アルカリ
水溶液をさらにクロロホルムで抽出し、炭酸カリウムで
乾燥した。クロロホルムを留去し、残渣を減圧蒸留して
2−(4−アミノブチルアミノ)ピリジン7.0y(6
7%)を得た。沸点136°〜138℃/2鋼Hg!。
(@ : C,57,39;)l、 6.34 ;N、
24.36 :S、7.90 理論値(@ : C,57,12:H,6,31;N、
24.54 ;S、8.03 実施例6 1)2−ブロモピリジン102.1,4−ジアミノブタ
ン35−およびピリジン7Tnlを一緒に還流下で4時
間加熱した。過剰のジアミノブタンを減圧で留去し、残
渣を水に溶解した。該溶液をpH7にてクロロホルムで
抽出し、ついでpH13のアルカリにした。該アルカリ
水溶液をさらにクロロホルムで抽出し、炭酸カリウムで
乾燥した。クロロホルムを留去し、残渣を減圧蒸留して
2−(4−アミノブチルアミノ)ピリジン7.0y(6
7%)を得た。沸点136°〜138℃/2鋼Hg!。
11)窒素雰囲気下70°〜75℃にて水素化ナトリウ
ム1.12をDMSO20−中に溶解した。該溶液を冷
却し、DMSO20Tn!中の2−(4−アミノブチル
アミノ)ピリジン6.9yの溶液を室温にて加えた。、
温度を25°〜35℃に維持しつつ、DMSOIQ+n
l中のヨウ化n−プロピル7.819を滴下した。さら
に15分後、水200−を加え、該混合物をエーテルで
抽出した。該エーテル抽出液を2N塩酸で洗浄し、水層
をpH5にした。クロロホルムで抽出後、該水層のpH
をpH14に上げ、エーテルで抽出した。該エーテル抽
出液を0.IN水酸化ナトリウムで洗浄し、炭酸カリウ
ムで乾燥し、該エーテルを留去して、油状物の2−(N
−(4−アミノブチル)−N−プロピルアミンコピリジ
ン5゜79yを得、さらに精製することなく使用した。
ム1.12をDMSO20−中に溶解した。該溶液を冷
却し、DMSO20Tn!中の2−(4−アミノブチル
アミノ)ピリジン6.9yの溶液を室温にて加えた。、
温度を25°〜35℃に維持しつつ、DMSOIQ+n
l中のヨウ化n−プロピル7.819を滴下した。さら
に15分後、水200−を加え、該混合物をエーテルで
抽出した。該エーテル抽出液を2N塩酸で洗浄し、水層
をpH5にした。クロロホルムで抽出後、該水層のpH
をpH14に上げ、エーテルで抽出した。該エーテル抽
出液を0.IN水酸化ナトリウムで洗浄し、炭酸カリウ
ムで乾燥し、該エーテルを留去して、油状物の2−(N
−(4−アミノブチル)−N−プロピルアミンコピリジ
ン5゜79yを得、さらに精製することなく使用した。
11i) 5℃にてメタノール2〇−中の2−(N−
(4−アミン)ブチル)−N−プロピルアミンコピリジ
ン1yをメタノール7〇−中の3.4−ジメトキシ−1
,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.789の
攪拌溶液に滴下した。該混合物を3時間5°〜10℃に
維持した後、メタノール2〇−中の4−アミノメチルピ
リジン0.781の溶液を5℃にて滴下した。該混合物
を室温にて一夜放置し、ついで蒸発乾固した。残渣をク
ロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホルム/メタノ
ール20:1)に付し、エタノールから結晶化後、3−
〔4−(N−プロピル−N−2−ピリジルアミノ)ブチ
ルアミノ)−4−(4−ピリジルメチルアミノ)−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキシド1.19g(6
0%)を得た。融点128°〜130℃。
(4−アミン)ブチル)−N−プロピルアミンコピリジ
ン1yをメタノール7〇−中の3.4−ジメトキシ−1
,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.789の
攪拌溶液に滴下した。該混合物を3時間5°〜10℃に
維持した後、メタノール2〇−中の4−アミノメチルピ
リジン0.781の溶液を5℃にて滴下した。該混合物
を室温にて一夜放置し、ついで蒸発乾固した。残渣をク
ロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホルム/メタノ
ール20:1)に付し、エタノールから結晶化後、3−
〔4−(N−プロピル−N−2−ピリジルアミノ)ブチ
ルアミノ)−4−(4−ピリジルメチルアミノ)−1,
2,5−チアジアゾール−1−オキシド1.19g(6
0%)を得た。融点128°〜130℃。
元素分析、C20H27N70 Sとして、実測値(矧
: C,58,19;H,6,72;N、 23.87
:S、7.96 理論値(%: C,58,09;H,6,58;N、
23.71 ;S、7.75 実施例7 1) DMSO15d中の2−(N−フェニルアミノ
)ピリジン5.0yの溶液をDMSO20−中の水素化
す) IJウム0.78yの懸濁液に加えた。
: C,58,19;H,6,72;N、 23.87
:S、7.96 理論値(%: C,58,09;H,6,58;N、
23.71 ;S、7.75 実施例7 1) DMSO15d中の2−(N−フェニルアミノ
)ピリジン5.0yの溶液をDMSO20−中の水素化
す) IJウム0.78yの懸濁液に加えた。
該混合物を攪拌し、窒素雰囲気下で85°Cにゆっくり
加熱した。水素の発生が止んだ後、該混合物を室温まで
冷却し、DMSO15−中のN−(3−ブロモプロピル
)フタルイミド7.88fの溶液を滴下した。該混合物
を一夜放置し、ついで、水中に注いだ。該水層をPH2
〜4の間の酸性にし、エーテルで抽出した。抽出液を硫
酸マグネシウムで乾燥し、該エーテルを留去し、残渣を
エタノールから結晶化して、N−[3−(N−フェニル
−N−ピリジン−2−イルアミノ)プロピル〕フタルイ
ミド3.69y(35%)を得た。融点103゜〜10
5℃。
加熱した。水素の発生が止んだ後、該混合物を室温まで
冷却し、DMSO15−中のN−(3−ブロモプロピル
)フタルイミド7.88fの溶液を滴下した。該混合物
を一夜放置し、ついで、水中に注いだ。該水層をPH2
〜4の間の酸性にし、エーテルで抽出した。抽出液を硫
酸マグネシウムで乾燥し、該エーテルを留去し、残渣を
エタノールから結晶化して、N−[3−(N−フェニル
−N−ピリジン−2−イルアミノ)プロピル〕フタルイ
ミド3.69y(35%)を得た。融点103゜〜10
5℃。
++)N−El−(N−フェニル−N−ピリジン−2−
イルアミノ)プロピル〕フタルイミド3.12および濃
塩酸30−の混合物を還流下で21時間加熱した。冷時
フタル酸を戸別し、r液から溶媒を留去した。残渣を水
に溶解し、該溶液をpalにてクロロホルムで抽出した
。pHを水酸化ナトリウムでpH13まで上げ、該溶液
を再びエーテルで抽出した。該エーテル抽出液を炭酸カ
リウムで乾燥し、該エーテルを留去して油状物の2−〔
N−(3−アミノプロピル〕−N−フェニルアミノ〕ピ
リジン1.84pを得た。
イルアミノ)プロピル〕フタルイミド3.12および濃
塩酸30−の混合物を還流下で21時間加熱した。冷時
フタル酸を戸別し、r液から溶媒を留去した。残渣を水
に溶解し、該溶液をpalにてクロロホルムで抽出した
。pHを水酸化ナトリウムでpH13まで上げ、該溶液
を再びエーテルで抽出した。該エーテル抽出液を炭酸カ
リウムで乾燥し、該エーテルを留去して油状物の2−〔
N−(3−アミノプロピル〕−N−フェニルアミノ〕ピ
リジン1.84pを得た。
1) 08〜5°Cにて、メタノール1〇−中の2−
(N−C3−アミノプロピル)−N−フェニルアミノコ
ピリジン1.OFの溶液をメタノール3〇−中の3.4
−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
シド0.71yの攪拌懸濁液に滴下した。
(N−C3−アミノプロピル)−N−フェニルアミノコ
ピリジン1.OFの溶液をメタノール3〇−中の3.4
−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
シド0.71yの攪拌懸濁液に滴下した。
該混合物を2時間5°〜10°Cに維持した後、5℃に
て4−アミノメチルピリジン0.71yを滴下した。該
混合物を室温にて一夜放置した。さらに4−アミノメチ
ルピリジン0.52を加え、該混合物を一夜放置し、つ
いで蒸発乾固した。残渣をクロマドグラフィー(シリカ
ゲル、塩化メチレン/メタノールを40=1から20=
1に上昇)に付し、エタノールから結晶化後、3− c
3− (N−フェニル−N−2−ピリジルアミノ)プ
ロピルアミ/’:]−4−(4−ピリジルメチル)アミ
ノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.9
f (47%)を得た。融点139°〜141℃。
て4−アミノメチルピリジン0.71yを滴下した。該
混合物を室温にて一夜放置した。さらに4−アミノメチ
ルピリジン0.52を加え、該混合物を一夜放置し、つ
いで蒸発乾固した。残渣をクロマドグラフィー(シリカ
ゲル、塩化メチレン/メタノールを40=1から20=
1に上昇)に付し、エタノールから結晶化後、3− c
3− (N−フェニル−N−2−ピリジルアミノ)プ
ロピルアミ/’:]−4−(4−ピリジルメチル)アミ
ノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.9
f (47%)を得た。融点139°〜141℃。
元素分析、C2゜H23N70 Sとして、実測値に)
二G、 60.98 ;i−i、 5.33 ;N、
22.54 ;S、7.33 理論値−:C,60,95;H,5,35;N、22.
62;S、7.40 実施例8 1)トルエン10〇−中の水素化ナトリウム0.92y
および2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン5ノ
の混合物を初期反応が止まるまで窒素雰囲気下で90℃
に加熱し、ついで2時間還流した。冷却後、2−ブロモ
ピリジン5.53yを加え、該混合物を還流下で10時
間加熱した。該混合物を氷/水10〇−上に注ぎ、pH
14にてクロロホルムで抽出し、これらの抽出液を2N
塩酸で洗浄した。該酸性水溶液をpH9に調整し、エー
テルで抽出し、抽出液を廃棄した。該水層をpH14に
調整し、エーテルで抽出し、該エーテル抽出液を水で洗
浄し、炭酸カリウムで乾燥し、油状物の3− (N、N
−ジピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン2.9
3y(39%)を得、さらに精製することなく使用した
。
二G、 60.98 ;i−i、 5.33 ;N、
22.54 ;S、7.33 理論値−:C,60,95;H,5,35;N、22.
62;S、7.40 実施例8 1)トルエン10〇−中の水素化ナトリウム0.92y
および2−(3−アミノプロピルアミノ)ピリジン5ノ
の混合物を初期反応が止まるまで窒素雰囲気下で90℃
に加熱し、ついで2時間還流した。冷却後、2−ブロモ
ピリジン5.53yを加え、該混合物を還流下で10時
間加熱した。該混合物を氷/水10〇−上に注ぎ、pH
14にてクロロホルムで抽出し、これらの抽出液を2N
塩酸で洗浄した。該酸性水溶液をpH9に調整し、エー
テルで抽出し、抽出液を廃棄した。該水層をpH14に
調整し、エーテルで抽出し、該エーテル抽出液を水で洗
浄し、炭酸カリウムで乾燥し、油状物の3− (N、N
−ジピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン2.9
3y(39%)を得、さらに精製することなく使用した
。
11)実施例6nl)の方法において2−〔N−(4−
アミノブチル)−N−プロピルアミノ〕ピリジンに代え
て3−(N、N−ジピリジン−2−イルアミノ)プロピ
ルアミン1.0yを用い、他の試薬を対応するモル比で
用いて、クロマトグラフィー後(シリカゲル、塩化メチ
レン/メタノール25:1)、3−[3−(N、N−ジ
ピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミンヨー4−ピ
リジン−4−イルメチルアミノ−1,2,5−チアジア
ゾール−1−・オキシドを得、それを熱エタノール中の
1.2当量のマレイン酸で処理してマレイン酸塩(エタ
ノールから結晶化)0.52FC22%)を得た。
アミノブチル)−N−プロピルアミノ〕ピリジンに代え
て3−(N、N−ジピリジン−2−イルアミノ)プロピ
ルアミン1.0yを用い、他の試薬を対応するモル比で
用いて、クロマトグラフィー後(シリカゲル、塩化メチ
レン/メタノール25:1)、3−[3−(N、N−ジ
ピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミンヨー4−ピ
リジン−4−イルメチルアミノ−1,2,5−チアジア
ゾール−1−・オキシドを得、それを熱エタノール中の
1.2当量のマレイン酸で処理してマレイン酸塩(エタ
ノールから結晶化)0.52FC22%)を得た。
融点127°〜129℃。
元素分析・021H22N8°S゛C4H4°4とし1
・実測値(%:C,54,31;H,4,69;N、2
0.21 ;S、5.93 理論値(3):C,54,53:H,4,76;N、2
0.35 ;S、5.82 ポリビニルピロリドン 4.0性 成分A(要すれば、二塩基性リン酸カルシウム二水和物
の代わりにラクトースまたは微結晶性セルロースを用い
てもよい)を混合し、ポリビニルピロリドンの濃厚溶液
を添加し、造粒し、乾燥し、乾燥顆粒を篩にかけ;成分
Bを該乾燥顆粒に添加し、混合物を5〜.25〜または
50〜の遊離塩基を含有する錠剤に打錠することによっ
て前記成分を含有する経口投与用医薬組成物を調製する
。
・実測値(%:C,54,31;H,4,69;N、2
0.21 ;S、5.93 理論値(3):C,54,53:H,4,76;N、2
0.35 ;S、5.82 ポリビニルピロリドン 4.0性 成分A(要すれば、二塩基性リン酸カルシウム二水和物
の代わりにラクトースまたは微結晶性セルロースを用い
てもよい)を混合し、ポリビニルピロリドンの濃厚溶液
を添加し、造粒し、乾燥し、乾燥顆粒を篩にかけ;成分
Bを該乾燥顆粒に添加し、混合物を5〜.25〜または
50〜の遊離塩基を含有する錠剤に打錠することによっ
て前記成分を含有する経口投与用医薬組成物を調製する
。
実施例10
注射投与用医薬組成物は、滅菌水中の3−〔3−(N−
プロピル−N−2−ピリジルアミノ〕プロピルアミノ:
l]−4−(4−ピリジルメチル)アミノ−1,2,5
−チアジアゾール−1−オキシドの溶液を形成し、1〜
5%vy/w溶液にすることにより調製する。沖過して
溶液を透明にし、バイアル瓶に充填して、シールし、滅
菌する。好適には、バイアル瓶は該溶液を2rne含有
する。
プロピル−N−2−ピリジルアミノ〕プロピルアミノ:
l]−4−(4−ピリジルメチル)アミノ−1,2,5
−チアジアゾール−1−オキシドの溶液を形成し、1〜
5%vy/w溶液にすることにより調製する。沖過して
溶液を透明にし、バイアル瓶に充填して、シールし、滅
菌する。好適には、バイアル瓶は該溶液を2rne含有
する。
時計出願人 スミス・クライン・アンド・フレンテ・
ラボラトリーヌ・リミテッド 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第1
1頁の続き ■Int、CI。4 識別記号 庁内整
理番号285:00)
ラボラトリーヌ・リミテッド 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第1
1頁の続き ■Int、CI。4 識別記号 庁内整
理番号285:00)
Claims (19)
- (1)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R^1およびR^2は、同一または異なつて、
水素、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のアルコ
キシまたはハロゲン;R^3は炭素数1〜6のアルキル
または非置換もしくは置換フェニルまたは非置換もしく
は置換ピリジル(置換基は、炭素数1〜6のアルキル、
炭素数1〜6のアルコキシまたはヒドロキシ基またはハ
ロゲン原子から選ばれる1個またはそれ以上の基);a
は2〜4;R^4は(CH_2)_bR^5(式中、b
は1〜6)およびR^5は非置換もしくは置換フェニル
(置換基は炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のア
ルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ(またはそのエステ
ル)またはスルホンアミド基またはハロゲン原子から選
ばれる1個またはそれ以上の基)、非置換もしくは置換
ピリジル(置換基は炭素数1〜6のアルキル、炭素数1
〜6のアルコキシまたはヒドロキシ基またはハロゲン原
子から選ばれる1個またはそれ以上の基)または所望に
より炭素数1〜6のアルキルで置換されたN−オキソ−
ピリジル;およびrは1または2を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩。 - (2)R^1およびR^2がともに水素である前記第(
1)項の化合物。 - (3)aが3である前記第(1)項または第(2)項の
化合物。 - (4)R^3がフェニルまたは炭素数1〜6のアルキル
である前記第(1)項〜第(3)項のいずれか1つの化
合物。 - (5)R^3がn−プロピルである前記第(4)項の化
合物。 - (6)bが1である前記第(1)項〜第(5)項のいず
れか1つの化合物。 - (7)R^5がフェニルまたは4−ピリジルである前記
第(6)項の化合物。 - (8)rが1である前記第(1)項〜第(7)項のいず
れか1つの化合物。 - (9)3−〔3−(N−プロピル−N−2ピリジルアミ
ノ)プロピルアミノ〕−4−ベンジルアミノ−1,2,
5−チアジアゾール−1−オキシドである前記第(1)
項の化合物。 - (10)3−〔3−(N−プロピル−N−2ピリジルア
ミノ)プロピルアミノ〕−4−(2−フェニルエチルア
ミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドで
ある前記第(1)項の化合物。 - (11)3−〔3−(N−プロピル−N−2ピリジルア
ミノ)プロピルアミノ〕−4−(3−フェニルプロピル
アミノ〕−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
である前記第(1)項の化合物。 - (12)3−〔3−(N−プロピル−N−2ピリジルア
ミノ)プロピルアミノ〕−4−(2−ピリジルメチル)
アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドで
ある前記第(1)項の化合物。 - (13)3−〔3−(N−プロピル−N−2ピリジルア
ミノ)プロピルアミノ〕−4−(4−ピリジルメチル)
アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドで
ある前記第(1)項の化合物。 - (14)3−〔4−(N−プロピル−N−2ピリジルア
ミノ)ブチルアミノ〕−4−(4−ピリジルメチルアミ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシドであ
る前記第(1)項の化合物。 - (15)3−〔3−(N−フェニル−N−2−ピリジル
アミノ)プロピルアミノ〕−4−(4−ピリジルメチル
)アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
である前記第(1)項の化合物。 - (16)3−〔3−〔N,N−ジピリジン−2−イルア
ミノ)プロピルアミノ〕−4−(ピリジン−4−イルメ
チル)アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
シドである前記第(1)項の化合物。 - (17)式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、R^1、R^2、R^3およびaは前記と同意
義である〕 で示される化合物と式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼(3) 〔式中、Xはアミンで置換可能な基およびX^1はアミ
ンまたは式NHR^4(式中、R^4は前記と同意義で
ある)で示される基で置換可能な基を意味する〕で示さ
れる化合物を反応させ、X^1がアミンで置換可能な基
である場合、式(4): R^4NH_2(4) 〔式中、R^4は前記と同意義である〕 で示されるアミンと反応させ、ついでR^5がカルボキ
シル基で置換されたフェニルである場合、所望により、
該カルボキシル基を医薬上許容される塩またはエステル
に変換し、R^5がカルボキシルエステルで置換された
フェニルである場合、所望により、該エステルをカルボ
キシル基に変換し、および、所望により、得られた式(
1)の化合物を医薬上許容される酸付加塩に変換するこ
とを特徴とする前記第(1)項〜第(16)項のいずれ
か1つの化合物の製造法。 - (18)前記第(1)項〜第(16)項のいずれか1つ
の化合物および医薬上許容される塩からなることを特徴
とする医薬組成物。 - (19)ヒスタミンH_1−拮抗剤として用いる前記第
(1)項〜第(16)項のいずれか1つの化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8509276 | 1985-04-11 | ||
GB858509276A GB8509276D0 (en) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | Pyridine derivatives |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238786A true JPS61238786A (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=10577456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084867A Pending JPS61238786A (ja) | 1985-04-11 | 1986-04-11 | ピリジン誘導体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4692456A (ja) |
EP (1) | EP0198633A3 (ja) |
JP (1) | JPS61238786A (ja) |
GB (1) | GB8509276D0 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1286297C (en) * | 1985-06-13 | 1991-07-16 | George S. Sach | Pyridine derivatives |
US4812464A (en) * | 1986-12-18 | 1989-03-14 | Ciba-Geigy Corporation | Pesticidal 2-pyridyl-4,5-dihydro-1,3,4-thiadiazoles |
TW200517114A (en) | 2003-10-15 | 2005-06-01 | Combinatorx Inc | Methods and reagents for the treatment of immunoinflammatory disorders |
EP2218442A1 (en) | 2005-11-09 | 2010-08-18 | CombinatoRx, Inc. | Methods, compositions, and kits for the treatment of ophthalmic disorders |
WO2010021681A2 (en) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Combinatorx (Singapore) Pte. Ltd. | Compositions and methods for treatment of viral diseases |
US20110130711A1 (en) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Follica, Inc. | Hair growth treatment |
EP4196793A1 (en) | 2020-08-11 | 2023-06-21 | Université de Strasbourg | H2 blockers targeting liver macrophages for the prevention and treatment of liver disease and cancer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL189197C (nl) * | 1979-09-04 | 1993-02-01 | Bristol Myers Squibb Co | 3,4-digesubstitueerde-1,2,5-thiadiazool-1-oxiden en 1,1-dioxiden, bereiding daarvan alsmede farmaceutische preparaten. |
US4394508A (en) * | 1980-06-07 | 1983-07-19 | Bristol-Myers Company | Chemical compounds |
PT77855B (en) * | 1982-12-23 | 1986-04-16 | Smith Kline French Lab | Pyridine derivatives |
-
1985
- 1985-04-11 GB GB858509276A patent/GB8509276D0/en active Pending
-
1986
- 1986-03-12 US US06/838,972 patent/US4692456A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-04 EP EP86302495A patent/EP0198633A3/en not_active Withdrawn
- 1986-04-11 JP JP61084867A patent/JPS61238786A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4692456A (en) | 1987-09-08 |
EP0198633A3 (en) | 1987-06-24 |
EP0198633A2 (en) | 1986-10-22 |
GB8509276D0 (en) | 1985-05-15 |
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