JPS61286381A - ピリジン誘導体 - Google Patents

ピリジン誘導体

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JPS61286381A
JPS61286381A JP13801086A JP13801086A JPS61286381A JP S61286381 A JPS61286381 A JP S61286381A JP 13801086 A JP13801086 A JP 13801086A JP 13801086 A JP13801086 A JP 13801086A JP S61286381 A JPS61286381 A JP S61286381A
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JP
Japan
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carbon atoms
formula
group
ylamino
thiadiazole
Prior art date
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Pending
Application number
JP13801086A
Other languages
English (en)
Inventor
デイビッド・グウィン・クーパー
ジョージ・シドニー・サチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GSK PLC
Original Assignee
GlaxoSmithKline PLC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はある種のピリジン誘導体、その製造方法、それ
を含有する組成物、およびそのヒスタミンI−1□−拮
抗物質としての用途に関する。
発明の背景 哺乳動物に由来する生理学的に活性な化合物ヒスタミン
は受容体と呼ばれるある部位と相互作用することにより
その作用を発現する。1つのタイプの受容体はヒスタミ
ンl−11−受容体として知られており(アッシュオよ
びシルト(Ash and 5child)、プリティ
シュ・ジャーナル・オブ・ファーマコロジー(Br1t
、J、 Pbarmac、 )、ヱヱ、427(196
6))、この受容体部位でのヒスタミンの作用は通常「
抗ヒスタミン」(ヒスタミンH1−拮抗物1K ) ト
呼ばれる薬剤によって抑制され、該薬剤の普通の例とし
てメピラミンがある。第2のタイプのヒスタミン受容体
はR2−受容体として知られている(ブラックら(Bl
ack et al )、ネイチャー(Nature)
、236.385(1972))。この受容体部位での
ヒスタミンの作用はメピラミンによっては抑制されず、
プリムアミドによって抑制される。ヒスタミン■2−受
容体部位でヒスタミンの作用を抑制する化合物はヒスタ
ミンH2−拮抗物質と呼ばれる。
ヒスタミンH0−拮抗物質は、その徴候がHl−受容体
部位でのヒスタミンの作用によって伝達される疾患、例
えば気管支喘息、鼻炎、枯草熱およびアレルギー湿疹の
治療に有用である。
ヨーロッパ特許出願第0112707号には式:〔式中
、R1は、所望により、同一または異なる炭素原子1〜
4個のアルキル、炭素原子1〜4個のアルコキシ、ハロ
ゲン、ニトロ、シアノまたはトリフルオロメチルである
1個または2個の置換基を有していてもよい2−または
3−ピリジル;3は2〜4;およびkは、所望により、
同一または異なるハロゲン、ヒドロキシ、炭素原子1〜
4個のアルキルまたは炭素原子1〜4個のアルコキシで
ある1個または2個の置換基またはメチレンジオキシ基
を有していてもよいフェニル、または3−ピリジル;N
−オキソ−3−ピリジル;6−メチル−3−ピリジル;
N−オキソ−6−メチル−3−ピリジル;6−ヒドロキ
シメチル−3−ピリジル;4,6−シメチルー3−ピリ
ジル;N−オキソ−4,6−シメチルー3−ピリジル;
6−ヒドロキシメチル−4−メチル−3−ピリジル:5
+6−シメチルー3−ピリジル;N−オキソ−5,6−
シメチルー3−ピリジル;6−ヒドロキシメチル−5−
メチル−3−ピリジル;4−ピリジルまたはN−オキソ
−4−ピリジルを意味する〕で示される化合物およびそ
の医薬上許容される酸付加塩が開示されている。
これらの化合物はヒスタミンH0−拮抗物質として記載
されている。
ヨーロッパ特許出願第0112142号には式:C式中
、R1はハロゲン、ニトロ、アミノ(またはin vi
voでアミノに変換可能な該アミン基の医薬上許容され
る誘導体)または炭素原子1〜4個のアルキル、R2は
ハロゲン、ニトロ、アミノ(またはin vivoでア
ミノに変換可能な該アミノ基の医薬上許容される誘導体
)、炭素原子1〜4個のアルキル、または炭素原子3〜
4個のアルコキシ;R3は炭素原子1〜3個のアルキレ
ン基;およびR4はとりわけ式: (式中nは0.1または2およびR10は水素、炭素原
子1〜6個のアルキル、または、所望により、置換され
ていてもよいフェニルまたはフェニルアルキル(アルキ
ルの炭素原子数1〜6)(該置換基は1個またはそれ以
上の炭素原子1〜6個のアルキルもしくは炭素原子1〜
6個のアルコキシ基またはハロゲン原子である)二また
はメチレンジオキシ基または所望により置換されていて
もよいピリジルまたはピリジルアルキル(アルキルの炭
素原子数1〜6)(該所望の置換基は1個またはそれ以
上の炭素原子1〜6個のアルキルもしくは炭素原子1〜
6個のアルコキシ基または)\o ケア原子である)を
意味する) で示される基;またはに4は式: (式中、R1+は水素、炭素原子1〜6個のアルキル、
所望により置換されていてもよいフェニルまタハフェニ
ルアルキル(アルキルの炭素原子数1〜6)(該置換基
は1個またはそれ以上の炭素原子1〜6個のアルキルも
しくは炭素原子1〜6個のアルコキシ基またはハロゲン
原子あるいはメチレンジオキシ基である);所望により
置換されていてもよいピリジルまたはピリジルアルキル
(アルキルの炭素原子数1〜6)(該所望の置換基は1
個またはそれ以」−の炭素原子1〜6個のアルキル基も
しくは炭素原子1〜6個のアルコキシ基またはハロゲン
原子である)を意味する)で示される基または式: (式中、RI 2は水素または炭素原子1〜6個のアル
キル、Rl 5は水素であるかまたはR′2と一緒にな
った縮合ベンゼン環、およびmは0.1または2を意味
する) で示される基または式: (式中、B + 2は水素または炭素原子1〜6個のア
ルキルを意味する) で示される基を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩が開示
されている。
これらの化合物もヒスタミンl−11−拮抗物質さして
記載されている。
発明の開示 本発明は、式(1): C式中、A、’はハロゲン、二l−口、アミノ、tl原
子1〜6個のアルキル、または炭素原子3〜4個のアル
コキシ:A2は水素、ハロゲン、ニトロ、アミノ、炭素
原子1〜6個のアルキルまたは炭素原子3〜4個のアル
コキシ;mは3または4;Aは水素、炭素原子1〜6個
のアルキルまたはCト■2A4;A4は、所望により、
同一または異なる炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原
子1〜6個のアルコキシ、ハロゲンまたはヒドロキシで
ある1個または2個の置換基、またはメチレンジオキシ
基を有していてもよいフェニル;所望により、同一また
は異なる炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子1〜6
個のアルコキシ、ハロゲンまたはヒドロキシである1個
または2個の置換基を有していてもよいピリジル;所望
により、炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子1〜6
個のアルコキシ、またはハロゲン置換基を有していても
よいN−オキソピリジル;または、所望により、1個ま
たは2個の炭素原子1〜6個のアルキル基を有していて
もよいピリミジニルを意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供
するものである。
本発明の化合物は、ピリミジン基がチアジアゾリル基で
置き換えられた前記ヨーロッパ特許出願第011270
7号に記載された化合物とは構造が異なる。
本発明の化合物は、−CI−12に3C112基が−N
I−1’(CI(2)m1.14゜ 基で置き換えられた点で前記ヨーロッパ特許願第八 〇 ]、 1214.2号に記載された化合物と構造が
異なる。
本発明の化合物は、例えば、本明細書中に記載するモル
モット気管支収縮アッセイにおいて測定されるように、
経口投与によるin vivoでの比較的高レベルのl
11−拮抗物質活性を有するので、これらの公知化合物
とは活性の点ても異なる。
A1およびA2はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素のハ
ロゲ゛ンのうちのいずれか1つを表わすことができる。
好ましくは、A1はハロゲン、特1乙臭素である。
A1およびA2における炭素原子1〜6個のアルキル基
の例としては、メチル、エチル、n −フロビル、1s
o−プロピル、n−ブチルおよびt−ブチルが挙げられ
る。
A1およびA2としての炭素数3〜4個のアルコキシ基
の例としては、n−プロポキシおよびn−ブトキシが挙
げられる。
好ましくは、A2は炭素原子1〜6個のアルキルまたは
アミンのいずれか、特に、メチルである。
好ましくは、mは3である。
A3で示される炭素原子1〜6個のアルキル基およびA
3およびA4における炭素原子1〜6個のアルキル置換
基の例としてはメチル、エチルおよびn−プロピルが挙
げられる。
A4における炭素原子1〜6個のアルコキシ置換基の例
としてはメトキシ、工l−キシおよびn−プロポキシが
挙げられる。
A4におけるハロゲン置換基の例としてはフッ素、塩素
、臭素およびヨウ素が挙げられる。
本発明の範囲内に入る化合物の1つの群として、kがC
ト(2AであってA4が、所望により、同一または異な
る炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子1〜6個のア
ルコキシ、ハロゲンまたは)\ロゲンである1個または
2個の置換基またはメチレンジオキシ基を有していても
よいフェニルである化合物が挙げられる。
CI(2A4 基の特に好ましい例は、4−フルオロベ
ンジルである。
本発明の範囲1旧こ入る化合物のもう1つの群として、
Aが、所望により、同一または異なる炭素原子1〜6個
のアルキル、炭素原子1〜6個のア/l/ :I * 
シ、ハロゲンまたはヒドロキシである1個または2個の
置換基を有していてもよいピリジルである化合物が挙げ
られる。
A4における所望により置換されていてもよいピリジル
基の例としては、所望により置換されていてもよいピリ
ジン−2−イル、ピリジン−3−イル、またはピリジン
−4−イル基、および、特に、ピリジン−3−イル、6
−メチル−ピリジン−3−イルおよび6−メドキシピリ
ジンー3−イルが挙げられる。
特に好ましい例はピリジン−3−イルである。
本発明の範囲1旧こ入る化合物のもう1つの群としては
、Aが、所望により、炭素原子1〜6個のアルキル、炭
素原子1〜6個のアルコキシまたはハロゲン置換基を有
していてもよいN−オキソピリジルである化合物が挙げ
られる。
好ましくは該ピリジル基は、3−または4−ピリジル基
である。
この化合物群のA4の特に価値ある例は、6−メチル−
N−オキソピリジン−3−イル、6−メトキシ−N−オ
キソピリジン−3−イル、6−クロロ−N−オキソピリ
ジン−3−イルおよび特にN−オキソピリジン−3−イ
ルがある。
好ましくは、A4は4−フルオロフェニル、ピリジン−
3−イル、ピリミジン−4−イル、N−オキソピリジン
−3−イルまたはN−オキソピリジン−4−イルである
本発明の範囲内に入る好ましい化合物には:3−[4−
(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミノ)
ブチルアミノジ−4−アミノ−1,2,5−チアジアゾ
ール−1−オキシド;3−C3−(5−ブロモ−3−メ
チルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン〕−4
−アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
;3−C3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−
イルアミノ)プロピルアミン〕−4−メチルアミノ−1
,2,5−チアシアソール−1−オキシド; 3−[1:3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2
−イルアミノ)プロピルアミノ]−4−(4−フルオロ
ベンジルアミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−
オキシド: 3−[3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ルアミノ)プロピルアミン〕−4−ピリミジン−4−イ
ルメチルアミン−1,2,5−チアジアゾール−1−オ
キシド; 3−(:3−(5−クロロ−3−メチルピリジン−2−
イルアミノ)プロピルアミンクー4−アミノ−1,2,
5−チアジアゾール−1−オキシド;3−[3−(3,
5−ジブロモピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミ
ンクー4−アミノ−1,2゜5−チアジアゾール−1−
オキシド; 3−C3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ルアミノ)プロピルアミン〕−4−(ピリジン−3−イ
ルメチルアミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−
オキシド; 3−[3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ルアミノ)プロピルアミン〕−4−−(N−オキソピリ
ジン−3−イルメチルアミノ) −1゜2.5−チアジ
アゾール−1−オキシド;3−[:3−(5−ブロモピ
リジン−2−イルアミノ)プロピルアミンクー4−アミ
ノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド; 3−(3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ルアミノ)プロピルアミン〕−4−(N−オキソピリジ
ン−4−イルメチルアミノ)−1゜2.5−チアジアゾ
ール−1−オキシド;およびそれらの医薬上許容される
塩がある。
式(1)の化合物は医薬上許容される塩形成酸と医薬上
許容される塩を形成する。式(1)の化合物の医薬上許
容される酸付加塩の例としては、塩酸、臭化水素酸、硫
酸、リン酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、乳酸、アス
コルビン酸、メタンスルホン酸、2−ヒドロキシェタン
スルホン酸、トルエン−4−スルホン酸、エタンジスル
ホン酸、エタンスルホン酸およびショウノウスルホン酸
と形成した酸付加塩が挙げられる。
式fl)の化合物は式(2): 〔式中、AはA基または保護アミン基、およびA7はA
2基または保護アミン基、AIおよびA2は式(1)に
おける定義と同じ)、およびB1はmが式(1)におけ
る定義と同じである一NH(CH2)mNH2基または
アミンで置換可能な基を意味する〕で示される化合物を
式(3): 〔式中、B2は、B1が−NI((CH2)mNH2(
mは式(1)における定義と同じである)の場合はアミ
ンで置換可能な基、またはB2は、Blがアミンで置換
可能な基である場合は−NH(CH2)rrlNH2;
およびB8はアミンで置換可能な基またはNHA3基を
意味する〕 で示される化合物と反応させ、次いでB3がアミンで置
換可能な基である場合は得られた生成物を式(4): 〔式中、A3は式(1)における定義と同じ〕で示され
る化合物と反応させ、ついで、要すれば、得られた生成
物中の保護アミン基からいずれの保護基も除去し、所望
により、得られた式(1)の化合物を塩に変換すること
によって調製できる。
式(2)の化合物において保護アミノ基A6またはA7
中の保護基は、反応条件下で安定ないずれの標準的なア
ミノ保護基でもよい。例えば、それは炭素原子1〜6個
のアルカノイル、ベンジルまたはベンゾイル゛とするこ
とができる。これらの保護基は標準的な方法によって導
入し、除去できる。
保護基の使用はティー・ダブリュー・グリーン、プロテ
クティブ・グループス・イン・オーガニイック・シンセ
シス、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ(T、 W、
Greene 、 Protective Group
s inOrganic 5ynthesis、、Jo
hn Wiley & 5ons。
TBSN 0−471−05764−9)1981に記
載されている。
アミン基で置換可能な脱離基の例としては、B1(7)
 +J% 合、ハロゲン、特に、臭素、BまたはBの場
合、QS−1QSO−1QSO2−1またはQO(Qは
炭素原子1〜6個のアルキル、アリールまたはアラルキ
ルである)が挙げられる。B2またはB3がQO−であ
る場合、Qは好ましくはメチルまたはフェニルである。
好ましくはB2およびB3はQO−で、Qはメチルであ
る。
B1が−NH(CH2)mN142基(mは式(1)で
定義したのと同じである) である式(2)の化合物は式(2): 〔式中、B1はアミンで置換可能な基を意味する〕で示
される化合物を式(6): %式%) 〔式中、mは式(1)における定義と同じ〕で示される
化合物と反応させることにより調製できる。
B2が−NH(CH2)mNH2基であってB8が−N
HA3である式(3)の化合物はB2がアミンで置換可
能な基であってB3がアミンで置換可能な基または−N
HA8である式(3)の化合物を式(6): NH2(CH2)mNH2 で示される化合物と反応させ、次いでB3がアミンで置
換可能な基である場合には、前記の如く、得られた生成
物を式(4)の化合物と反応させることによって調製で
きる。
前記の各反応は、ピリジン環からの置換可能な基のアミ
ンによる置換、あるいはチアジアゾール環からの置換可
能な基のアミンによる置換を含む。
これらの反応は同様な置換に公知の条件下で行なうこと
かできる(例えば、ヨーロッパ特許出願第011270
4A号参照)。すなわち、ピリジン環からの置換可能な
基の置換を含む反応の場合、例えば、Bが置換可能な基
である式(2)の化合物と式(6)の化合物の反応の場
合、溶媒の非存在下、高温で、例えば、80〜170℃
、好ましくは、120〜140°Cで、または溶媒中、
高温にて、例えば、反応混合物の環流温度で行なうこと
ができる。チアジアゾール環からの置換可能な基の置換
を含む反応の場合、例えば、B1が−NH(CH2)m
NH2である式(2)の化合物と、B2が置換可能な基
である式(3)の化合物の反応の場合、一般に、中〜低
温、例えば、0°C〜室温で行なうことができる。B3
の置換可能な基の−NHA3基による置換においては、
場合によって、例えば、Aが4−ピリジルメチルまたは
N−オキソピリジルメチルの場合、該反応はより高温、
例えば、AがN−オキソピリジルの場合、環流温度で有
利に行なうことができる。
溶媒の選択は反応体の溶解特性に従う。好ましくは、溶
媒はピリジン、ピコリン、ピコリン混合物、炭素原子1
〜6個のアルカノール、1,2−エタンジオール、高沸
点アルコキシアリールエーテル、例えば、アニソール、
または、極性非プロトン溶媒、例えば、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド
、ヘキサメチルホスホルアミドまたはスルホランである
チアジアゾール環からの置換可能な基の置換を含む反応
の場合、溶媒は炭素原子1〜6個のアルカノール、特に
メタノールおよびエタノールがことに好ましい。
式(2)の化合物は公知であるか、または、例えばヨー
ロッパ特許出願第0112707号に記載されている公
知方法に類似の方法により調製できる。
式(3)の化合物は公知であるかまたは、例えば英国特
許出願第2067987A号に記載されている公知方法
に類似の方法により調製できる。
式(6)の化合物は公知であるかまたは公知方法に類似
の方法により調製できる。
式(1)の化合物のヒスタミンHニー拮抗物質活性はi
n vitr、oでのモルモット回腸テストで証明でき
る。
本テストにおいてモルモット回腸の摘出部分を10me
の組織浴中の固定器とトランスジユーザー間に500 
msの張力をかけて固定し、次いでマグネシウムを含ま
ないタイロード溶液中に浸漬し、30°Cにて一定流量
で通気する。1−ランスジューサーからの出力を増幅す
る。増幅した出力をフラットベッド・レコーダーに供給
する。収縮力が最大に達するまでヒスタミン濃度を段階
的に増加するように秤量したヒスタミンを組織浴に加え
る。組織浴を十分に洗い出し、テストに付す化合物を含
有した、マグネシウムを含まない新しいタイロード液で
満たす。溶液を該組織と接触させて8分間放置し、最大
収縮が記録されるまで再び秤量したヒスタミンを加える
。テスト化合物の濃度を増加させながら該アッセイをく
り返し、最大収縮の50%を与えるヒスタミン量を記録
する。用量比(DR)は拮抗物質が存在する場合と存在
しない場合における50%最大応答をひき起こすのに必
要なヒスタミン濃度を比較して計算する。LogD(テ
ストに付した化合物の濃度)に対してLog(DR−]
)をププロトし、Log (DR−1)軸との交点を該
活性の測定値(pA2値)として採用する。後記する実
施例の全ての化合物は8またはそれを超えるp A2値
を有する。
ヒスタミンl−1、−拮抗物質としての式(1)の化合
物の活性はヒスタミンにより誘発された気管支収縮の抑
制によってiHvivoで証明される。ナ) IJウム
ペントハルビトンを90 my / Kpで腹腔内注射
スることによって雌雄いずれかのモルモットを麻酔する
。気管にカニユーレを挿入する。肺を膨張させるのに適
した一定体積の空気で該動物に人工的に呼吸さぜる。低
圧トランスジユーザーを用いて肺を膨張させるのに必要
な圧力を呼吸器系からモニターする。ヒスタミンの静脈
注射によりヒスタミンの気管支収縮作用を反映する肺を
膨張させる圧力における投与量依存増加がひき起こされ
る。
ヒスタミンに対する応答はヒスタミン1−11−受容体
拮抗物質を用いて拮抗できる。
ヒスタミンに対する用量一応答曲線を20.40.80
.160および320ナノモル/ Kyにおいて求める
。次いで拮抗物質を静脈注射により投与し、必要に応じ
てヒスタミンの用量を増加させて5分後に新しいヒスタ
ミンの用量一応答曲線を求める。
拮抗物質の効果はヒスタミンの用量一応答曲線の右方へ
の平行移動により、定量化でき、用量比として表わす。
一連の用量の拮抗物質を各動物に対して与えるこ吉がで
き、それによって拮抗物質の各用量についての用量比が
計算できる。
以下に例示する全ての化合物について、用]4比11を
与えるのに必要な化合物の用量は0.003〜1.1マ
イクロモル/ K7の範囲にあり、そのうちのほとんど
は0.4マイクロモル/ K7以下の用量しか必要とし
ない。
本発明の化合物をヒスタミンI−1□−拮抗物質として
用いるために、それらは標準的な製薬方法に従って医薬
組成物として処方できる。
本発明は式(1)の化合物またはその医薬上許容される
塩および医薬上許容される担体より成る組成物も包含す
る。
式(1)の化合物およびその医薬上許容される塩は局所
投与または全身投与できる。
皮膚への投与についての局所処方はローションおよびク
リームを包含する。気道への投与についての局所処方は
噴霧器を介してまたはエアロゾルとして適用する溶液、
または微細な散布粉末を包含する。散布粉末中の活性成
分は小さな粒径、すなわち50ミクロン以下、好ましく
は10ミクロン以下の粒径を有する。該活性成分は固体
担体、例えば50ミクロン以下の粒径を有するラクトー
スと一緒に共存させる。
全身投与は経直腸投与、経口投与または非経口投与によ
り実施できる。局所生薬処方は結合剤および/または潤
滑剤、例えばゼラチンまたはカカオバターまたは他の低
融点の植物性ワックスまたは脂肪を添加した活性化合物
より成る。局所非経口組成物は滅菌した水性担体または
非経口的に許容される油中の活性成分の溶液または懸濁
液より成る。
経口投与されると活性を示す式(1)の化合物はシロッ
プ、錠剤、カプセルおよびロゼンジとして処方できる。
シロップ処方は、一般に、フレーバーまたは着色剤を加
えた液体担体、例えばエタノール、グリセリンまたは水
より成る。組成物がカプセルの形態の場合、所望により
顆粒状の固体を結合剤と共にゼラチン殻中に封入する。
組成物が錠剤の形態の場合、固体処方物を調製するのに
通常用いるいずれの適当な担体も用いることかできる。
かかる担体の例にはステアリン酸マグネシウム、殿粉、
ラクトース、クルコース、ショ糖、およびセルロースが
包含される。患者か自分で単一用量を投与できるように
、好ましくは組成物を単位投与形態、例えは錠剤、カプ
セルまたは計量エアロゾルとする。
適当な場合には、少量の気管支拡張薬および抗喘息剤、
例えば交感神経興奮アミン、特にインプレナリン、イソ
エタリン、サルブタモール、フェニレフリンおよびエフ
ェドリン;キサンチン誘導体、特にテオフィリンおよび
アミンフィリン;およびコルチコステロイド、特にプレ
ドニゾロンおよび副腎刺激薬、特に副腎皮質刺激ホルモ
ンを包含させることができる。通常の慣行におけるよう
に、関連する医療処置、この場合は、例えば喘息、枯草
熱、鼻炎またはアレルギー湿疹の治療用のヒスタミンl
−11−拮抗物質としての使用についての能書を組成物
に添付する。
経口投与用の各投与単位は、好ましくは5〜200 m
gの式(1)の化合物または遊離塩基として計算したそ
の医薬上許容される塩を含有する。
本発明の医薬組成物は、通常、鼻炎、枯草熱、気管支喘
息またはアレルギー湿疹の治療用としてヒトに投与され
る。成人の患者は式(1)の化合物または遊離塩基とし
て計算したその医薬」−許容される塩の15mg〜40
0■、好まL<は15rng〜200 myの経口投与
量で、または1 my〜50■、好ましくは1 mg〜
10 jnlの静脈内、皮下または筋肉内投与量で、組
成物を1日当り1〜4回投与する。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミン0.713yをメタノール2 S 
me中の3,4−ジメI・キシ−1,2,5−チアジア
ゾール−1−オキシド0.639yの攪拌溶液に室温下
で滴下する。室温で4時間経過後、0〜5°Cで攪拌し
ながらメタノール性アンモニア25□leを加え、混合
物を一晩放置し、次いて真空中で蒸発させる。残渣を1
0%メタノール/クロロポルムを用い、シリカ上でクロ
マトグラフィーに付す。生成物をエタノールから晶出さ
せて4−アミノ−3−C3−(5−ブロモ−3−メチル
ピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン]−1,2
,5−チアジアゾール−1−オキシド0.322y(3
2%)を得る。融点204〜205°C 実施例2 メタノール中の4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン
−2−イルアミノ)ブチルアミン0.72を3,4−ジ
メトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
0.4.4 yと室温で一晩反応させる。
メタノール性アンモニア25 meを加え、反応混合物
を2時間攪拌する。蒸発させた後、残渣をアセトニトリ
ルとエーテルの混合液から再結晶して4−アミノ−3−
(4,−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル
アミノ)−ブチルアミノ〕−1、2,5−チアジアゾー
ル−1−オキシド0.4.5 y(45%)を得る。融
点212〜214°C(分解)実施例3 3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミンの代りに3−(5−クロロ−3−メ
チルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン1.1
0yを用い、実施例1に記載したと同様な対応するモル
量の試薬および条件を用いて、シリカ上のクロマトクラ
フィー(10%メタノール/クロロホルム)およびプロ
パン−2−オール/メタノールからの再結晶の後、4−
アミノ−3−C3−(5−クロロ−3−メチルピリジン
−2−イルアミノ)プロピルアミン] −1,2゜5−
チアジアゾール−1−オキシド0.525y(30%)
を得る。融点200〜202°C実施例4 3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミンの代りに3−(3,5−ジブロモピ
リジン−2−イルアミノ)プロピルアミン0.84yを
用い、実施例1に記載したと同様な対応するモル量の試
薬および条件を用いて、10%メタノール/クロロホル
ムでのシリカ上のクロマトグラフィーおよびプロパン−
2−オール/メタノールからの再結晶の後、4−アミノ
−3−(3−(3,5−ジブロモピリジン−2−イルア
ミノ)プロピルアミン’:l−1,2,5−チアジアゾ
ール−1−オキシド0.18y(16%)を得る。融点
197〜203℃(分解) 実施例5 3−(5−ブロモピリジン−2−イルアミノ)プロピル
アミン1yおよび3,4−ジメトキシ−1゜2.5−チ
アジアゾール−1−オキシド0.71yの溶液をメタノ
ール中で3時間攪拌する。アンモニアを飽和したメタノ
ール10I+Ieを加え、溶液ヲ18時間攪拌し、真空
中で濃縮し、残渣をシリカ上のクロマトグラフィーに付
してクロロホルム中の10vo1%メタノールで溶出し
、続いてメタノールから再結晶して3−[3−(5−ブ
ロモピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミンヨー4
−アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
0.632を得る。融点215〜216°C 実施例6 3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミン1.07をメタノール中で3,4−
ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシ
ド0.65y吉6時間反応させる。エタノール中のメチ
ルアミン15+++eを加え、2時間攪拌する。蒸発さ
せた後、残渣をアセトニトリルとエーテルの混合液次い
でエタノールから再結晶して4−メチルアミノ−3−C
3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミンヨー1.2.5−チアジアゾール−
1−オキシド0.37y(25%)を得る。融点 21
1〜212℃ 実施例7 3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミ
ノ)プロピルアミンlOyをメタノール中で3.4−ジ
メトキシ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
0.65yと一晩反応させる。p−フルオロベンジルア
ミン0.51yを加え、反応混合物を2時間攪拌する。
生成物を沢別し、エタノールカラ再結晶シて4−Cp−
フルオロペンシルアミノ)−3−1:3−(5−ブロモ
−3−メチルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミ
ン〕−1、2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.
77y(40%)を得る。融点125〜126・c実施
例8 メタノール性アンモニアの代りに3−アミノメチルピリ
ジン5 meを用い、実施例1に記載したと同様に対応
するモル量の試薬および条件を用いて、10%メタノー
ル/クロロホルムでのシリカ上のクロマトグラフィーお
よびプロパン−2−オールからの再結晶の後、3−43
−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミノ
)プロピルアミン〕−4−(ピリ2ンー3−イルメチル
アミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド
0.533y(29%)を得る。融点162〜165°
C実施例9 メタノール2Q me中の3,4−ジメトキシ−1,2
゜5−チアジアゾール−1−オキシド0.46yの攪拌
した溶液に室温で3−(5−ブロモ−3−メチルピリジ
ン−2−イルアミノ)プロピルアミン0.72を滴下す
る。
21時間後、4−アミノメチルピリミジン0.379を
加え、反応混合物を5時間攪拌する。2日間放置した後
、さらに4−アミノメチルピリミジン0.05yを加え
、攪拌した反応物を30〜50°Cで3時間加熱する。
次いで、反応混合物を真空中で蒸発させる。残渣1.4
yを10%メタノール/クロロホルムにてシリカ上のク
ロマトグラフィーに付し、次いでエタノール/アセトニ
トリルから晶出させて3−(3−(5−ブロモ−3−メ
チルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミノ〕−4
−(ピリミジン−4−イルメチルアミノ)−1゜2.5
−チアジアゾール−1−オキシド084y(65%)を
得る。融点171〜172℃実施例10 メタノール2 Ome中の3,4−ジメトキシ−1,2
゜5−チアジアゾール−1−オキシド0.46Pの溶液
に3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルア
ミノ)プロピルアミン0.7yを室温にて加える。
3時間攪拌した後、3−アミノメチルピリジン−N−オ
キシドo、4syを加える。反応混合物を体積が約10
meになるまで濃縮し、2時間還流し、次いで真空中で
濃縮する。残渣1.6yを20%メタノール/クロロホ
ルムにてシリカ上のクロマトグラフィーに付し、次いで
メタノールから晶出させて3−[3−(5−ブロモ−3
−メチルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミンシ
ー4−CN−オキソピリジン−3−イルメチルアミノ)
−1、2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.36
y(27%)を得る。融点202°C(分解)実施例1
1 a)  QoCまで冷却した4−アミノメチルピリジン
15yに攪拌しながら無水酢酸15 meを加える。
30分後、暗色の粘性油をクロロホルム中に取り、5%
炭酸水素す) IJウム溶液で3回抽出する。水性抽出
物を約pH8に調整し、塩化す) IJウムで飽和させ
、クロロホルムで抽出する。濃縮して4−ピリジルメチ
ルアセトアミド9.60y(50%)を黄色固体として
得る。ジクロロメタン100 me中の後者6,9yに
0°Cにてジクロロメタン50 me中のm−クロロ過
安息香酸10.2yを0,5時間にわたって加える。混
合物を室温で一晩放置し、濃縮する。残渣をクロマトグ
ラフィー(シリカ、10%から25%に濃度を増加させ
たメタノール/クロロホルム)に付してピリZ?−N−
オキソー4−イルメチルアセトアミド7.17y(93
%)を灰色がかった白色の固体として得る。後者5.8
yを還流下で95%エタノール20 meおよび濃塩酸
20meと共に1.5時間加熱する。冷却して4−アミ
ノメチルピリジン−N−オキシド2塩酸塩3.5sy(
52%)を沈殿として得る。エタノールからの融点17
6〜178°C b)3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル
アミノ)プロピルアミン0.7yをメタノール20 m
e中で3.4−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−1−オキシド0.46yと3時間反応させ、続いて
ナトリウムメトキシド(メタノール’!、 Ome中に
ナトリウム0.16y)中の4−アミノメチルピリジン
−N−オキシド2塩酸塩0.759の懸濁液を加える。
攪拌した混合物を濃縮して約10 meとし、次いで還
流下で5時間加熱する。−晩冷却した後、生成物を沖別
し、メタノール、水および再びメタノールで軽く洗浄す
る。メタノールから再結晶して3−C3−C5−ブロモ
−3−メチルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミ
ノ]−4−(N−オキソピリジン−4−イルメチルアミ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキシド0.
7yを得る。融点202℃(分解)実施例12 重量% ポリビニルピロリドン         4,0を含有
する経口投与用医薬組成物を、成分A(所望により二塩
基性リン酸カルシウム2水和物)代りにラクトースまた
は微結晶セルロースを用いてもよい)を−緒に混合し、
ポリビニルピロリドンの濃厚溶液を加えて顆粒化し、乾
燥して該顆粒化物をふるい別けし;該乾燥顆粒化物に成
分Bを加え、混合物を圧縮して遊離塩基を5〜.25り
または50■含有する錠剤とすることにより調製する。
実施例13 滅菌した水中の4−アミノ−3−[3−(5−ブロモ−
3−メチルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミン
ヨー12,5−チアジアゾール−1−オキシドの溶液を
形成して1〜5重量%溶液を得ることにより注射投与用
の医薬組成物を調製する。該溶液を沖過によって精製し
、バイアルに充填し、それを密封して滅菌する。適当な
バイアルは該溶液2 meを含有する。
特肝出頓人 スミス・クライン・アンド・フレンチ・ラ
ボラドリース・リミテッド 代理 人弁理士青山  葆 11か2名

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、A^1はハロゲン、ニトロ、アミノ、炭素原子
    1〜6個のアルキルまたは炭素原子3〜4個のアルコキ
    シ;A^2は水素、ハロゲン、ニトロ、アミノ、炭素原
    子1〜6個のアルキルまたは炭素原子3〜4個のアルコ
    キシ;mは3または4;A^3は水素、炭素原子1〜6
    個のアルキルまたはCH_2A^4;A^4は、所望に
    より、同一または異なる炭素原子1〜6個のアルキル、
    炭素原子1〜6個のアルコキシ、ハロゲンまたはヒドロ
    キシである1個または2個の置換基、またはメチレンジ
    オキシ基を有していてもよいフェニル;所望により、同
    一または異なる炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子
    1〜6個のアルコキシ、ハロゲンまたはヒドロキシであ
    る1個または2個の置換基を有していてもよいピリジル
    ;所望により、炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子
    1〜6個のアルコキシ、またはハロゲン置換基を有して
    いてもよいN−オキソピリジル;または、所望により、
    1個または2個の炭素原子1〜6個のアルキル基を有し
    ていてもよいピリミジニルを意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  2. (2)A^1がハロゲンである前記第(1)項の化合物
  3. (3)A^1が臭素である前記第(1)項または第(2
    )項のいずれか1つの化合物。
  4. (4)A^2が炭素原子1〜6個のアルキルである前記
    第(1)項〜第(3)項のいずれか1つの化合物。
  5. (5)A^2がメチルである前記第(4)項の化合物。
  6. (6)A^3が水素である前記第(1)項〜第(5)項
    のいずれか1つの化合物。
  7. (7)A^4が4−フルオロフェニル、ピリジン−3−
    イル、N−オキソピリジン−3−イル、N−オキソピリ
    ジン−4−イルおよびピリミジン−4−イルから成る群
    から選択される前記第(1)項〜第(5)項のいずれか
    1つの化合物。
  8. (8)3−〔4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−
    2−イルアミノ)ブチルアミノ〕−4−アミノ−1,2
    ,5−チアジアゾール−1−オキシド;3−〔3−(5
    −ブロモ−3−メチルピリジン−2−イルアミノ)プロ
    ピルアミノ〕−4−アミノ−1,2,5−チアジアゾー
    ル−1−オキシド;3−〔3−(5−ブロモ−3−メチ
    ルピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミノ〕−4−
    メチルアミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
    シド; 3−〔3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−(4−フルオロベン
    ジルアミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−オキ
    シド; 3−〔3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−ピリミジン−4−イ
    ルメチルアミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オ
    キシド; 3−〔3−(5−クロロ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−アミノ−1,2,5
    −チアジアゾール−1−オキシド;3−〔3−(3,5
    −ジブロモピリジン−2−イルアミノ)プロピルアミノ
    〕−4−アミノ−1,2,5−チアジアゾール−1−オ
    キシド; 3−〔3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−(ピリジン−3−イ
    ルメチルアミノ)−1,2,5−チアジアゾール−1−
    オキシド; 3−〔3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−(N−オキソピリジ
    ン−3−イルメチルアミノ)−1,2,5−チアジアゾ
    ール−1−オキシド; 3−〔3−(5−ブロモピリジン−2−イルアミノ)プ
    ロピルアミノ〕−4−アミノ−1,2,5−チアジアゾ
    ール−1−オキシド;または 3−〔3−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
    ルアミノ)プロピルアミノ〕−4−(N−オキソピリジ
    ン−4−イルメチルアミノ)−1,2,5−チアジアゾ
    ール−1−オキシド; である化合物またはその医薬上許容される酸付加塩であ
    る前記第(1)項の化合物。
  9. (9)式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、A^6はA^1基または保護アミノ基およびA
    ^7はA^2基または保護アミノ基;A^1およびA^
    2は式(1)における定義と同じ;およびB^1はmが
    式(1)における定義と同じである−NH(CH_2)
    _mNH_2基またはアミンで置換可能な基を意味する
    〕 で示される化合物を式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、B^2は、B^1が−NH(CH_2)_mN
    H_2(mは式(1)における定義と同じである)の場
    合はアミンで置換可能な基、またはB^2はB^1がア
    ミンで置換可能な基である場合は−NH(CH_2)_
    mNH_2である;およびB^3はアミンで置換可能な
    基またはNHA^3基を意味する〕 で示される化合物と反応させ、次いでB^3がアミンで
    置換可能な基である場合は、得られた生成物を式(4)
    : A^3NH_2(4) 〔式中、A^3は式(1)における定義と同じ〕で示さ
    れるアミンと反応させ、ついで、要すれば、得られた生
    成物中の保護アミノ基からいずれの保護基も除去し、所
    望により、得られた式(1)の化合物を塩に変換するこ
    とを特徴とする前記第(1)項〜第(8)項のいずれか
    1つの化合物の製造方法。
  10. (10)前記第(1)項〜第(8)項のいずれか1つの
    化合物および医薬上許容される担体から成ることを特徴
    とする医薬組成物。
  11. (11)医薬用である前記第(1)項〜第(8)項のい
    ずれか1つの化合物。
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