JPS61238663A - 糸の巻取りの切換を行う方法とその巻取機 - Google Patents

糸の巻取りの切換を行う方法とその巻取機

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JPS61238663A
JPS61238663A JP61086216A JP8621686A JPS61238663A JP S61238663 A JPS61238663 A JP S61238663A JP 61086216 A JP61086216 A JP 61086216A JP 8621686 A JP8621686 A JP 8621686A JP S61238663 A JPS61238663 A JP S61238663A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H65/00Securing material to cores or formers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/20Force systems, e.g. composition of forces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はボビンチューブ上に糸パツケージを形成するた
めに糸を捕捉して巻取るシステムに関する。ここで用い
られる用語「糸」は特に、伊し非限定の意味でモノフィ
ラメントあるいはマルチフィラメントの形状をした合成
繊維フィラメントの糸を意味する。下記の説明から明ら
かである理由のために、本発明は特に、しかし非限定の
意味で比較的高デニールの糸のパッケージの巻取り用の
巻取機、より特別にはこの目的のための自動的ないわゆ
るウェストレスの巻取機での使用のために設計されてい
る。
【従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕合成繊
維フィラメント糸用の自動ワインダは今日当業界におい
て良く知られており、したがってそれらについてここで
の詳細な説明は省略する。
いわゆるレボルバ(revolver)の−例として、
このタイプの機械が米国特許第4298171号公報に
図示されて説明されている。又この種の機械に対する多
くの変形設計が知られている。異った原理(異った機械
結合構造)に基づいて作動する自動巻取機が米国特許出
願番号第402014 (1982年8月25日出WI
)、第411701 (1982年8月26日出IN)
および第411908 (1982年8月26日出願)
に対応する欧州公開特許公報第73930号公報に図示
されて説明されている。自動巻取機に対するさらに他の
機械設計が永年にわたって提案されている。
全てのこのよ・うな設計に共通することは、複数のチャ
ック(すなわちスピンドル)があることであって、これ
ら複数のチャックはそれぞれの長手方向のチャック軸線
の周りに個々に回転可能である。それぞれのチャックは
1個以上のボビンチューブを受入れるように作られ、且
つチャック軸線の周りにチャックと共に回転させるため
に、受入れたボビンチューブをチャック構造体に固定す
る手段を有する。
糸は巻取機に連続して供給される。供給された糸が1個
のチャック上で満管パッケージに巻かれた時に、糸は他
のチャックに引渡され、そのチャック上で新しいパッケ
ージの巻取りが始まり、糸は2つのチャック間で切断さ
れる。
自動ワインダは、例えば工業用用途、タイヤコード、カ
ーペット糸等のような比較的太いデニールの糸を巻くた
めに通常用いられる。このような強い糸の場合には、切
換えに際して2個のパッケージ間で糸を切断することが
必要である。比較的弱い織物用糸の場合のように2個の
パッケージの間での糸の引裂きに頼ることは十分ではな
い。したがって例えば米国特許第4106711号に図
示され、あるいは米国特許第4477034号に記載(
但し図面なし)されているように、それぞれのチャック
の構造体に組合せて糸捕捉切断装置を提供することが通
常行われることである。
糸捕捉切断装置がチャック構造体内に組合される場合に
、その構造体の最も外側の円柱形表面の僅か下方に糸捕
捉切断装置が通常引込められる。
この事は、ボビンチューブがチャックに対して軸線方向
に移動することによってチャックの上にはめられたり、
はずされたりする時に、ボビンチューブが前記糸捕捉切
断装置を越えて通過することを可能にする。そこで、糸
が最初に引込められている捕捉切断装置と係合され蔭ン
ず、そして近くのボビンチューブ上に希望するパッケー
ジの形成を始めるために前記装置の外に出て近くのボビ
ンチューブによじ登らなければならないという問題が生
じる。
最初に新しいチャック上のガイド表面に糸を係合させ、
次いで糸をチャックの軸線方向に糸捕捉切断装置に移動
させ、隣接したボビンチューブに移動させるという、満
管パッケージから新しいチャックへの切換の間における
作動用の各種システムが既に提案されている。このよう
なシステムが例えば米国特許第3920193号公報に
示されている。
この特許には触れられていないけれども、それぞれのボ
ビンチューブの軸線方向端部面にノツチを設けるも通常
行われることであり、このノツチが糸がボビン端部面を
越えて軸線方向に移動する時に糸を捕捉し、糸がボビン
チューブ上によじ登ることを助ける。
これらの予防策があるにもかかわらず、糸がチ逢 。
ユーブ上によじ登ることに困難があるが未たに見出され
ており、その結果、糸が最終的にボビン外側表面上を通
過するのに成功する前に、チューブの軸線方向面のそば
のチャック構造体自身の上に幾本かの糸の巻取りが形成
される。この事は幾つかの理由によって非常に不利益で
ある。
ボビンチューブ上に満管ボビンを具備して、引続いて行
われた巻取作動が完成される時に、連続して供給される
糸は他のチャックに引渡され、満管パッケージを具備し
たパッケージは静止状態へ制動される。満管パッケージ
が引込められた捕捉装置を越えて逆方向に通過すること
によってチャックから引出すことができるように(例え
ば前述の米国特許第4106711号公報に記載されて
いるように)、この段階で糸端を解放するように糸捕捉
装置は通常配置される。そのように行われる際に、巻取
作動の開始時に糸がボビンチューブ上をきれいに通過す
ることの失敗のためにチャック上に形成されている付加
的な巻取りの上を糸は通過する。
これらの複数本の巻取りは比較的ゆるやかであり、これ
らの巻取りを構成する糸はボビンチューブとチャック表
面との間を後方に延びる長いテールすなわち尻糸に引出
される。
糸パツケージが重たいこと、チャックに対してパンケー
ジを処理することにおけるある種の悪い巡り合せによっ
て、行きのテールは実際にはチャックに対するボビンチ
ューブに詰め込まれ、バ・ノケージの移動に相当な困難
を生じる。パッケージがチャック上に完全に動かなくな
らない場合でも、糸に与えられる引張力が、例えば米国
特許第3920193号公表に記載されているように、
ボビンチューブの端部とボビンチューブ上の実際のパッ
ケージ構造体間に形成された引渡し用の複数本のテイル
用巻取りを緩めがちである。しっかりときれいに形成さ
れた引渡し用テール巻取りの欠除は、大量の糸材料がパ
ッケージ構造体それ自身に含まれていたとしても、全体
のパッケージの価値に悪く影響する。
さらに、もし正しくなく形成された巻取りが組合された
パッケージと共にチャックから引離されないならば、次
に巻取り作動が開始できる前に、チャック構造体からこ
のように正しくなく形成された巻取りを除くことが必要
である。しかしながら比較的に長いチャックを提供し、
複数の連続して供給される対応する糸から1本のチャッ
ク上に複数のパッケージを同時に形成することが今日で
は通常行われている。複数のチャックは、チャック用の
駆動および支持装置を含むヘッドストックから片持ばり
状に延びるのが普通である。機械は通常非常に狭い区域
に配置され、したがってチャックその自体の周囲には接
近することのできる空間は極く僅かしかない。今日もし
正しくない複数の巻取りが内側ボビンチューブに隣接し
たチャック構造体の部分上に形成されたならば、次に巻
取作動のためにこのような巻取を綺麗にするには非常な
な困難を伴うことが経験されている。
多くの予防策が従来から利用可能な装置と共に取られて
いるにもかかわらす、前述の欠点のために不完全なリザ
ーブ巻取りを作っているので通常であり、この事が、こ
のような方法で作られた満管パッケージの価値の縮少の
ために実質的な経済的損失をまねいている。
本発明は前述の原因から生ずる不完全なパッケージの生
産の実質的削減を達成するための簡単且つ優れた方法と
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は少なくとも1個のチャックを有する糸巻取機に
おける改良を提供し、前記チャックはその長手軸線を中
心として回転可能であると共に、チャックと共に回転さ
せるためにその所定位置にボビンチューブを受入れるこ
とが可能に構成されている。チャックはまた前記所定位
置の近くに糸捕捉装置を有する。巻糸機はガイド手段を
有し、そのガイド手段は前記所定位置に向合った糸捕捉
装置の側面で糸捕捉装置に隣接してチャックに糸を係合
させるように作動可能であると共に、前記捕捉装置の中
に且つ前記所定位置に糸を移動させるためにチャックの
軸線方向に糸を移動させることが可能である。この文節
で規定された巻糸機は以下の記載において「記載された
タイプの巻糸機」として参照される。
改良された装置において、ガイド手段は捕捉装置の中に
移動するよりも捕捉装置から前記所定位置上に移動する
のにより早い速度で移動するように構成されている。
改良された方法はチャックが捕捉装置の中に移動する際
にチャックの軸線方向に第1の速度で糸を移動させるこ
とと、チャックが捕捉装置からボビンチューブ上に移動
する際にチャックの軸線方向に第2のより早い速度で糸
を移動させることから成る。
この速度変化の基礎的効果は、既に米国特許第3920
193号公報に記載されている。ここに記載されている
ように、糸の高い軸線方向速度番才ある与えられた糸の
長さ部分とチャックおよびボビンチューブを通って取ら
れた横断面との間に高い角度を作るだろう。この効果は
、糸が複数の引渡しテ一ル巻取りから主パッケージ構造
体の中に通過する際の糸の角度を改良するために、米国
特許第3920193号公報に記載されているような利
益のために既に用いられている。しかしながら、前の特
許においては、糸は捕捉装置を通り、ボビンチューブ上
に一定軸線方向速度で移動される。この速度は捕捉装置
によって捕捉することが可能であるために必要とされる
糸の角度によって限定される。
この明細書の導入部において概略示された諸問題は糸の
よじ登り段階の間中でのチャック横断面に対する糸の角
度を実質的に増加することによって実質的に減少するこ
とができることが見出されている。
速度に変化を与えるために適した装置は、原則的には、
米国特許第3920193号公報の第4図から第7図を
参照して既に記載されている。本発明において利用を可
能にするために、前述の特許明細書に記載されているよ
うに糸がボビンチューブ上によじ登った後である代りに
糸の捕捉直後に速度変化が生じることができるように、
前記装置は簡単に作られていなければならない。しかし
ながらこの発明の第2の態様は、前述のガイド手段用の
改良された作動システムを提供し、その作動システムは
現在企てている目的を配慮して米国特許第392019
3号公報に記載されているものを上廻って実質的に改良
されている。
本発明の第2の態様は第1と第2の内側室を有するシリ
ンダハウジングと、前記2つの室間の分割手段と、第1
室の長手軸方向に移動可能なピストンと、ピストンから
第2室に向って軸線方向に延びるピストン延長部と、ピ
ストンが分割手段の近くにある時に前記延長部を受入れ
るように作られた前記分割手段中の開口部を含んで成る
ピストンシリンダ装置を提供する。前記ピストン延長部
は、前記2つの室を分割するために前記開口部によって
収容された時に前記分割手段と係合するように作られて
いる。第1室内のピストンのストロークは延長部が開口
部の外へ通過することが可能であるのに充分な長さであ
り、全体として第1室の内側に配置されており、それに
よって2つの室間の流体連通を可能にしている。延長部
の有効表面区域、すなわち2つの室内の圧力が使用時に
長手軸方向移動を作るために延長部に効果的である区域
はピストンと延長部組合せ体の有効表面区域よりも小さ
い。第2室において利用可能な圧力は、延長部が前記開
口部を脱出し、2つの室間の流体連通を可能にするや否
やピストンと延長部組合せ体上により大きな効果を急激
に与えるであろう。
〔実施例〕
本発明の一実施例を示す添付図面を参照して本発明を以
下に詳述する。
第1図は例えば欧州特許公開公報第73930号公報に
開示されたタイプのフィラメント巻取機用のチャック1
0の部分を示す。この公開公報に開示されているように
、チャックは第1図に図示されたチャック部分の左側に
配置されているヘッドストックから前方に片持ばり状に
突出して配置される。チャック10が使用時にそれ自身
の長手チャック軸線12を中心として回転することがで
きるように、チャック10は前記ヘッドストック内に載
置される。
第1図の右側部分(第1A図)は、チャック10の外側
端部を示し、−友人側部分(第1B図)は同じチャック
の中間部分を示す。後述されるように、チャック10は
、チャックの軸線方向に間隔をあけて配置された対応す
る複数の糸パツケージに、複数の糸を同時に巻取ること
ができるように作られている。
チャック10の主構造要素は長手軸方向に延びている筒
状支持体14である。中空支持体14の内側には、後で
詳述されるような複数のチャック要素に対して空気的に
作動する装置が配置されている。これら空気作動装置は
通常のものであって、したがって図面中に図示せず又詳
細な説明も省略する。
チューブ14はチューブ14と同心であって且つチュー
ブ14上を軸線方向に摺動可能な複数のスリーブ18を
支える外側に突出する複数のランドを有する。スリーブ
18の数はチャック上に形成されることになるパッケー
ジの数に対応する。
説明の便宜上、第1図中にはただ1個の前述のスリーブ
18が図示されている。このスリーブ18の外側端部が
第1A図に図示され、スリーブの内側端部が第1B図に
図示される。他の複数のスリーブ18は第1図に実際に
示されたものと同一であり、後述されるスリーブ18と
組合される要素についても同一である。
それぞれのランド16に近接して、チューブ14は環状
カムリング2OA、20Bをそれぞれ有する。リング2
OAに近い方のスリーブ18の端部部分において、スリ
ーブ18は複数の細長いスロット22を有し、その内の
2個のスロット22のみが第1A図に示される。それぞ
れのスロットはスリーブの長手方向に延び且つ複数のス
ロットは軸線12の周りに等角度で間隔をあけて配置さ
れる。
それぞれのスロットはそれぞれのカム要素を使用時に受
入れて保持する。それぞれのカム要素は通常のものであ
り、第1図においては図を明瞭にするために省略されて
いる。カム要素の半径方向内側部分は、スリーブ18が
第1図で見て軸線方向左側に移動されるにつれてカムリ
ング20A上にのるように作られた表面を有し、それに
よってカム要素をそのスリーブに対して半径方向外側に
付勢している。この事が、複数のカム要素の1ヘッド部
分」 (すなわち半径方向外側部分)が、巻取作動のた
めに既にチャック上に置かれているボビンチューブ(破
線)26の中に突出してボビンチューブ26を保つこと
を可能にする。
リング20Bに近いスリーブ18の端部部分において、
スリーブ18は同様な複数の第2スロツト28を有し、
その内の2個が第1B図に示されている。同様なカム要
素が、スリーブ18がチャック構造体内で軸線方向に移
動されるにつれて、リング20Bと協働するようにこれ
らスロット内に配置される。したがってそれぞれのチュ
ーブ26はチューブのそれぞれの内側端部と外側端部に
隣接したカム要素24の2個のリングによって保たれる
チャック構造体中でのスリーブ18の軸線方向移動は中
空チューブ14内の前述の空気式作動装置によって行わ
れる。連結ピン30が前記空気式作動装置からスロット
32を経てチューブ14内に延びてスリーブ18と係合
し、その結果チャックの軸線方向でのピンの移動がスリ
ーブ18の対応する軸線方向の移動を生ずる。既に述べ
たように、第1図で見て左側へのスリーブ18の移動は
、カム要素の半径方向外側への移動を生じて、チューブ
26と係合してチューブ26を保ち、第1図で見て右側
へのスリーブ18の移動は、複数のカム要素のヘッド部
分がスリーブ18の周面内への引込みを可能にし、チュ
ーブ26 (およびチューブ上の糸パツケージ)をチャ
ックから取外すためにチューブ26を解放する。
一例として、外側のボビンチューブ26の保持が前述の
ように、詳細に説明された。隣接したボビンチューブの
端部部分34が第1B図に示される。このチューブの保
持は同様に行われることは理解されよう。この情ユ凡は
チャック10によって支承されている他のチューブに対
しても適用される。
その外側端部において、チャフ′り10はねじ38によ
ってチューブ14に固定されたキャップ36によって閉
じられる。キャップ36の内側端部は、リング機素40
と協働するリング機素46として形成されてチューブ1
4上に載置され、米国特許第4106711号による糸
捕捉切断構造体を形成する。
糸捕捉切断リングの全ての説明は米国特許第41067
11号から知ることができる。ここでは、リング機素4
0が軸線方向に突出する複数の歯42を有しくその内の
唯だ1つが第1A図に示されている)、そしてリング機
素46の内側端部は糸を歯42の下方に案内するための
案内表面に形成される。それぞれの歯42の下側に、チ
ャックがその正常な作動速度で回転する時に遠心力下で
外側に移動してそれぞれの歯の下側に係合する半径方向
に移動可能な把持ビン45があり、それによって歯上で
切断される糸端用の把持を形成する。
使用時にチャック10によって支承されたそれぞれのボ
ビンチューブ用のそれぞれの糸捕捉切断リングがある。
チューブ34用リングは第1B図に見ることができ、こ
のリングも又第1A図の機素40と同様なリング機素4
0を含んで成る。それぞれの内側リングにおいて、リン
グ機素40に対になる部分には複数のねじ48によって
チューブ14に固定された第2環状リング機素46が設
けられる。第1B図において、把持ピンは半径方向外側
(作動)位置内に示されており、一方第1A図では把持
ビンは半径方向内側(解放)位置内で示されている。
米国特許第4106711号による捕捉切断構造体が一
例としてのみ図示されて説明されている。米国特許第4
477034号による構造体が、困難を伴うことなく、
代りに用いられることができる。他の構造体も又考慮さ
れることができる。本発明の観点から見れば、重要な点
はこれらのリング構造体がチャツク10自体の外套部内
、すなわちスリーブ18の周面を含む仮想円柱表面内に
あるということである。したがって、それぞれの糸が把
持される点(第1図において把持ビン45の歯42との
接触点)が、その上にそれぞれのパッケージが形成され
ることになるそれぞれのボビンチューブ26.34等の
外側円柱表面の半径方向内側にある。したがって糸は捕
捉切断構造体からボビンチューブ上によじ登らなければ
ならない。もし糸が、その後に糸の捕捉が続くチャック
の1回転の間にボビンチューブ上に綺麗によじ登ること
に失敗したならば、その際には少くとも1回の巻取りが
、リング機素40の周面上に形成されるだろう。後・述
するように、このような1回の巻取りは重大な問題はな
く、しかしもし糸が繰返してボビンチューブ上によじ登
るのに失敗を繰返えしたならば、複数の巻取りの堆積が
リング機素4o上に形成され、この堆積は、より多くの
巻取りがその上に加えられるにつれて堆積はより重大な
問題となる。
後で記述されるように、本発明はリング機素40上の糸
巻取りの実質的な堆積の発生率を実質的に少くとも減少
する方法で、チャック1oとチャックに組合されるボビ
ンチューブ26又は34に対して、糸が移動されること
を可能にする。この事が達成される手段が第2図および
第3図の線図を参照して先ず広く説明される。
第3図はチャックIOの前方から見た時のチャック10
の正面図を示す。チャック10は摩擦駆動ローラ50と
駆動関係にあると仮定される。ローラ50は前述のへッ
ドストソク内に載置され、第1図の軸線12に平行なそ
れ自身の長手軸線(図示せず)を中心として回転可能で
ある。この装置は基本的には欧州特許出願第73930
号に開示されるものに準する。第3図で示された糸52
のような、巻取機に供給される複数の糸は、チャック1
0上に形成されるそれぞれのパッケージ上に移動される
ことになる前に、最初に摩擦ローラ50の周囲を通過す
る。
複数の糸52は、摩擦駆動体50との接触駆動によって
生ずる、チャック10のそれ自身の軸線12を中心とし
たチャックの回転によってチャック10の周囲に巻かれ
る。チャック10上に形成されているそれぞれのパッケ
ージ用の必要な成形を作るために、それぞれの糸は、巻
取り作動中、摩擦ロール50の上流で、通常のトラバー
ス機構56から成る糸案内機素54と接触する。この装
置は当業者にとってきわめて公知であり、したがってこ
こにおいての詳細な説明を省略する。
脱出されるチャック上の満管パッケージにつながってい
る糸は、その上への新しいパッケージの形成を開示する
ために装着されるチャック上に案内される切換作動中に
、それぞれの糸は、トラバース機構の直ぐ上流にある空
気作動のピストンシリンダ装置58によって、トラバー
ス機構56との接触を外される。この装置は既に米国特
許第3920193号公報に図示されて説明されている
。前記装?t58のピストンはそれぞれの糸を、糸軌道
に対してトラバース機構の反対側に配置されたバー60
に接触するように押す。
複数の糸のそれぞれはそれぞれのノツチ62(第3A図
)に係合される。バー60は第3図で64として略示さ
れたピストンシリンダ装置を用いてローラ50とチャッ
ク10の軸線方向に往復動可能である。このピストン・
シリンダ装置の好ましい実施例が第4図を参照して本明
細書において後述される。
案内バー60の基本的な作動は米国特許第392019
3号公報において既に説明されている。かくして脱出さ
れるチャック上の巻取作動の完成時に、バー60は最初
に所定の始動位置に静止状態で保たれ、糸は前記ピスト
ンシリンダ装置58によってそれぞれのノツチ62の中
へ押込まれる。
したがって複数の糸はもはやそれらのそれぞれのパッケ
ージの軸線方向のトラバースを行わず、それらのそれぞ
れのパッケージの外周面の所定位置に巻取りの堆積を形
成する。−例として外側の糸を取ると、前記所定の位置
は摩擦ローラ5oと脱出パフケージ間を延びる糸の長さ
が、装入してくるチャック10上の端部キャップ36の
円柱表面に係合するような位置である。内側の糸はそれ
らのそれぞれの組合されたリング機素46(第1図)上
の円柱表面に係合する。バー60はそれからローラ50
とチャックlOの軸線方向に前記始動位置から図示して
いないヘッドストックに向って内側に引かれる。したが
ってそれぞれの糸は第1図で見て左側へ、リング機素4
6上の円柱形受入れ表面からそれぞれの案内表面44(
第1A図)」−に引かれ、それによって糸は組合される
リング機素40(第1A図および第1B図)の歯42の
下方へ向けられる。この方法によって、米国特許第41
06711号に記載されているように、糸は把持され切
断され、その結果複数の糸はそれぞれ装入されるチャッ
ク10へ固着され、そして脱出チャック上のパッケージ
(図示せず)から分離される。
米国特許第3920193号に記載されているように、
同じ方向でのバーの連続した軸線方向の移動は把持され
た糸を組合されたボビンチューブ26゜34等上に引き
、その後で糸のリザーブ巻きを(例えば米国特許第39
20193号公報に開示されているように)形成するこ
とができ、そして複数の糸は、最終的に正常なパッケー
ジ巻取りを開始することができるようにトラバース機構
に戻すことができる。米国特許第3920193号公報
に開示されたシステムにおいて、バー60の軸線方向移
動の速度は、糸の捕捉と組合されるボビンチューブ上へ
の移動の間中一定に維持される。しかしながら、米国特
許第3920193号に明瞭に開示されるように、捕捉
段階中のバー60の軸線方向移動の速度は、糸の希望す
る巻取りを捕捉段階中で捕捉切断リング構造体上に可能
にするために、相対的に低い速度に維持されなければな
らない。よじ登り段階中でのバー60の軸線方向移動に
相対的に高速を用いることがリング機素40上の望まし
くない巻取りの堆積の発生を明らかに減少することがで
きることが今や発見された。切換作動中での糸の移動の
好ましい態様を第2図に見ることができる。
第2図の直中に示す第2A図は第1A図に示した外側リ
ング構造体の拡大詳細図である。拡大図のために、端部
キャップ36には案内表面44の右側に浅い凹部43が
設けられているのを見ることができる。この凹部43の
樋が、糸が捕捉リングの中への移動に先立って端部キャ
ップ上にある時に、米用の所定の始動位置を提供する。
その始動位置において、第2図における凹部43の樋を
通って延びる破線によって示されるような軸線12(第
1図)に垂直な平面内に糸は置かれる。
この始動位置において、静止状態に未だ制動されていな
い脱出用パッケージの回転慣性のために糸が依然として
巻かれている脱出用パッケージへ、糸は摩擦ローラ50
(第3図)から端部キャンプ36を経て延びる。
バー60がチャック10の軸線方向に移動を始めると、
糸は軸線12に直角な平面の外に移動し、端部キャンプ
36上をスライドし始めて、凹部43の樋を通る平面に
対して角度αを取る(第2B図)。角度αはバー60に
おける対応ノツチ62の軸線方向移動の速度に左右され
る。さらに後で説明されるように、第2B図は原理のみ
を図示することを目的として大幅に簡略化されている。
この原理に基づき、バー60は段階A(第2B図)を通
して一定の軸線方向の速度で動かされ、その間に糸は把
持ピン45の1つと対応する歯42の間に設けられた把
持部へ動かされる。ここにおいては、対応する角度αは
類イ以的に一定であると仮定することができる。
糸が把持部46.42によって捕捉されると直ぐに、バ
ー60の速度は段階B(第2図)を通うして一定に維持
される高いレベルへ増加され、一方法は把持点からボビ
ンチューブ26上に動かされる。対応する巻取角度は第
2B図でβで示される。角度βが角度αよりも大きい事
がこの発明の基本的な特徴である。
第2図でその極く一部のみが示されている段階Cにおい
て、引渡し用テールワインディ・ングがボビンチューブ
上に形成される。その後に糸はトラバース区域の中へ通
過し、そのトラバース区域内で、パッケージの主構造が
形成される。段階Cに含まれる原理は既に米国特許第3
920193号に既に適切に説明されているので、段階
Cについての詳細な説明を本明細書においては行わない
。しかしながら段階Cの図示された部分に関連して、あ
る種の違加説明が第4図の説明と関連して提供される。
それは第4図において図示されるピストンシリングの装
置が第2B図で示される効果を得るための手頃且つ精密
な手段を提供するからである。
ここでは、本発明による主要な開発を示す段階Aおよび
段階Bに説明を集中する。
第2B図を解釈するに当り、線図は糸自体を表わすもの
ではなくて、チャック軸線に垂直な平面に対する糸の大
体の巻取角度のみを示すことに注意を払うべきである。
第2B図で、関連した角度は含有する原理の説明を容易
にするために、大きく誇大して示される。これらの角度
は如何なる場合も直接観測可能なものではな(、後述さ
れるように、近似を含む計算によって引出されなければ
ならない。
角度αは、糸捕捉リング構成体の設計によって定められ
るある最大値以下に維持されなければならない。もしこ
の最大値が過大になると、糸がリング構造体上に橋渡し
されて捕捉されず、その結果切換作動が失敗するような
危険がある。現実的な観点では、この事は段階Aの間中
でのバー60の軸線方向移動のための許容される最大速
度かあ(3]) るということを意味する。
この段階Aの間で、バー60は同様にトラバース機構と
して機能しており、巻取角度αはトラバース機構によっ
て、すなわちチャックの軸線方向でのトラバースガイド
ノツチ62の速度とパッケージに供給される糸の線速度
間の関係を参照することによって誘導される巻取角度と
して同様に評価することができる。この計算に基づいて
、約1゜迄の角度αが通常許容されるものであるが、角
度αとしての好ましい範囲は0.5°から0.8°であ
る。
角度βのための必要条件は角度αのための必要条件の反
対である。糸は、急勾配の角度βでボビンチューブ上に
例えばそのチューブ端部内のノツチの形状で通常設けら
れた捕捉手段により配置関係を与える。角度βは可能な
限り大きく作られると好ましく、実際の限界はバー60
の移動に組合される質量を加速する実際の可能性によっ
て決定されている。最小角度としては2°が望ましく、
軌道60を移動するために現在利用可能な手段を具備し
た場合の角度βの好ましい範囲は3°以上の範囲である
米国特許第3920193号公報に引用された理由のた
めに、糸がトラバース区域の中に通過する際の引渡し用
テール段階Cにおける巻取角度は角度βに類似する。第
2図において、「重ね巻き」糸リザーブは段階Cにおい
て巻取りの方向を逆転することによって段階C内で作ら
れ、それによって巻取り作業の完了時に、解放されてい
る糸テールを把持部46.42によって固定している。
第2C図は本発明による巻取機におけるバー60の移動
を図示するオシログラフのトレースを示す。このトレー
スの水平軸はバー内の複数のノツチの1つによって移行
される距離を表わし、垂直軸は時間を表わす。このトレ
ースの水平軸の尺度は第2図の他の部分の尺度とは異な
るが、段階A、BおよびCに対応する軌道の移動の情報
は明らかに認識することができる。予想されるように、
各種段階内で絶対的に一定の速度と各種段階間での速度
の急激な変化を達成することは可能ではない。
曲線の原点から始まり曲線中の折曲げ点に向って進んで
いる段階Aについて、糸の供給速度が3000 m /
 m i nの場合に平均速度は約0.16m/sec
であり、これは0.18°の計算角度αを与える。
曲線における折曲げ点における接線によって示される速
度は0.42m / secであり、これは段階Aと段
階B間の接合点において0.48°の計算角を与えてい
る。段階Bにおける平均速度は0.5から2.5m/s
eeの範囲内で測定され、これは糸の供給線速度が30
00m/minの時に1.7°から2.8゜の角度βを
与える。ボビンチューブ上に糸がよじ登ることの失敗の
ために行うことのできない糸のリザーブ巻の比率を減少
することが本発明を用いることによって可能である。
第4図は、第3図に略示された装置にユニット64とし
て用いるのに適した空気作動ピストンシリンダ装置を示
す。第4図の上半分(第4A図)はピストンシリンダ装
置の左側部分を示し、第4図の下半分(第4B図)は同
じピストンシリンダ装置の右側部分を示す。両方の部分
はこれの図の線1−Tにおいて合されることになる。こ
れら両方の部分は全く別の機能を果すので、これら両方
の部分は別箇に考えることができ、共通の室66は両方
の部分用の共通の圧力貯蔵室として用いられている。装
置64の左側部分(第4A図の64A)は段階Aおよび
Bの間でバー60をコントロールして作動する。そこで
この部分を最初に説明する。
部分64Aはシリンダ部分68によって境界を定められ
た共通の圧力貯蔵室66とシリンダ部分72内の補助室
70を含んで成る。シリンダ部分68.72は中央開口
部76を有するバルクヘッド74によって接合されてい
る。後述されるように、開口部76が閉鎖されると、バ
ルクヘッドと開口部76用の閉鎖具が一緒になって室7
0を圧力貯蔵室66カ・う隔離する。閉鎖具が開口部7
6から移動されると直ぐ、室70は圧力貯蔵室66内の
圧力にさらされる。
室70はピストン78を収容し、そのピストンは室70
の左手側端部と装置64の左手側端部の境界を定めるブ
ロック82を通って延びるピストンロッドを有する。ピ
ストンロッド80はガイドバー60に作動的に連結され
ている。装置は始動条件下において図示されており、そ
の条件下では糸は凹部43 (第2図)の平面を通過し
、チャック軸線12に垂直な平面内にある。この条件に
おいて、ピストン78はバルクヘッド74に係合し、ピ
ストン78と一体に形成されている延長部84が開口部
76を経て室66の中へ突出する。バルクヘッド74内
に設けられたシール部材86が前記延長部84に係合し
、その結果延長部84は前述したように開口部76用の
効果的な閉鎖具を形成する。
室66はシリンダ部分68内の開口部88(第4B図)
を経て加圧されたり、抜かれたりする。
室70は端部ブロック82(第4A図)に形成された通
路90.92を経て加圧されたり抜かれたりする。これ
らの通路は弁機素96、好ましくは高速逃し弁を有する
補助室94によって接合される。通路90が加圧される
と、(第4A図に示すように)弁機素96は室94の上
方端部に向けて押され、通路90に付与された圧力は室
94と通路92を経て室70に連通される。もし室66
がこの時に排気されると、ピストン78はバルクヘッド
74と係合する図示された状態に押される。
もし大気圧以下の圧力が通路90に生ずると、弁機素9
6は補助室94に沿って図示された状態に速やかに下方
へ引かれ(第4A図参照)、この状態において、室94
の上方部分、通路92および室70は直接大気中に排気
される。この排気効果は第2B図に見られるように、糸
の左側への移動を始めるために作られる。この引金作動
の前に、ブロック82内の排気機構は閉鎖状態に保たれ
、室70は加圧される。室66も又加圧されるが、この
室内の圧力は延長部84の軸方向面によって与えられる
表面域上にのみ作用するので、ピストン78の全軸方向
面上に作用する室70内の圧力に対して、逃し弁96が
開かれる迄ピストン78をバルクヘッド74に対して保
つことは比較的容易である。
弁96が開かれると、室96内の圧力によって作られた
力は、室66内の圧力と延長部84の有効表面域によっ
て左右される速度で、室70内で左側に向ってピストン
78を付勢する。これが段階Aに相等する。室70は延
長部84がバルクヘッド74を離れ、室70と室66間
の流体圧力の連通用間d部76を自由にする迄室66内
の圧力から隔離されたままである。それからピストン7
8はシリンダ部分70の全断面積に作用する貯蔵器66
内の全圧力の対象となる。ピストン78の左側への移動
は非常に早く加速され、ピストン78は室70の左側端
部の境界を定めているプラグ82に対して駆動される。
これは前述の段階Bに相等し、それから第2図に見られ
るような段階Cに進む、この実質的な吹出しからのはね
返りが段階Cの説明部分で示される後締運動を作る。
弾性的に圧縮可能な材料から成るリング98がピストン
ロッド80を囲んでいる室70でプラグ82上に固定さ
れる。このリング98はプラグ82上へのピストン78
の衝撃の幾分かを吸収するショックアブソーバとして作
用する。リング98の材料の弾性は最初の衝撃が吸収さ
れた後に貯蔵室66から与えられた圧力に対してリング
がピストン78を押戻すような程度のものである。
この事が前述のはね返り後幅運動を助け、かくして前述
の重ね巻き引渡し用テールを作ることを助ける。オシロ
グラフトレース上に見ることができるように、リング9
8の材料の特性を適用することによって、振動の程度は
二重重ね巻きが生しるように段階Cにおいて定めること
ができる。
第4B図に第4A図に示された装置と原理的に非常に類
似した装置を示し、したがってこの装置についての説明
はごく簡単であっても充分であると考えられる。第4B
図において、室200は第4A図の室70に対応し、バ
ルクヘッド202はバルクヘッド74に対応し、ピスト
ン204 とピストンロッド206はピストン78とピ
ストンロッド80にそれぞれ対応し、延長部208は延
長部84に対応し、プラグ210はプラグ82に対応す
る。
この装置は第2C図に示された最終段階を作り、したが
って延長部208は延長部84よりも実質的に短く作ら
れている。これは最終段階への導入部分として段階Aの
場合のように長い段階を作る必要がないからである。短
い延長部208は単にバルクヘッド202との密封状態
を作るのに役立つ。
本発明は図面に示され且つ図面を参照して記載される実
施例の内容に限定されるものではない。
特に第3図に示された実施例は、特定の巻取機への原理
の具体的応用を示す一例としてのみ与えられたものであ
る。しかしながら本発明によって提案された糸移動にに
おける変更は第3図に示されたシステムのような糸案内
システムによって導入される必要はない。本発明は無駄
のない作動を行うことができる自動ワインダにおいて最
も有用な応用を有することが期待されるけれども、第3
図に簡単に示された図は前述の事も又基本的な特徴では
ないことを示す。本発明は、1個のチャックから満管パ
ッケージを取外すことができ、引続いて空ボビンチュー
ブに代えることができるようにするために、連続した複
数の巻取作動間に巻取りの中断があることが基本である
単一チャックのみを有する複数のワインダに等しく用い
られる。さらに本発明は第3図に示された摩擦駆動装置
に限定されず、チャックがそれ自身の駆動モータによっ
て直接駆動される他の駆動装置がワインダ技術において
良く知られており、本発明はこれらに対しても広く適用
することができる。摩擦駆動装置が用いられる場合でも
、糸が糸パツケージに移される前に摩擦ローラ50の周
囲を通過する第3図に示されるいわゆるプリント摩擦を
用いることが基本ではない。最初に摩擦ローラに接触す
ること無しに糸がパッケージに渡される他の方法が知ら
れており、本発明はこの方法に対しても応用することが
できる。
第1B図に示されるように、チャック上の所定の位置に
ボビンチューブ26を位置決めする総括的に100で示
された装置がある。この装置は一般的に公知のタイプの
ものであるので、詳細に図示せず且つ詳細な説明は行わ
ない。一般的にこの装置はヘッド部分102と停止部分
104を有する短かいレバーを含んで成り、このレバー
はチューブ14の外表面にある凹部106とレバー間を
延びる圧縮スプリング(図示せず)による旋回されるロ
ッカとして形成される。この圧縮スプリングが、ヘッド
部分102を装置の本体108から半径方向外側へ、し
たがってスリーブ18の外表面から半径方向外側に突出
させる。したがって停止部分は本体108の内側に保た
れる。
本体10Bはリング構造体40.46内に載置される。
ボビンチューブ34がチューブ上にはめられると、チュ
ーブ34の内側端部がヘッド部分102上にのり、その
ヘッド部分102を本体108の中へ下向きに押す。チ
ューブ34が本体108の上に渡って配置される限り、
停止部分104も又本体の内側に保持される。しかしな
がらチューブ34の外側端が停止部分104を通過する
や否や、圧縮スプリングが部分104を外側に押す。チ
ューブの外側端部がヘッド部分102を越えて配置され
、ヘッド部分を本体10Bの内側に保ち、その結果停止
部分は本体の外側表面からの突出部として維持さく42
) れる。チューブ26はこの停止部分104に対して配置
することができる。もし2本以上のパッケージが形成さ
れることになるならば、同様な配置がボビンチューブ3
4および/又は他のボビンチューブをチャック上に配置
するために用いることができる。しかしながら他の配置
装置が当業界において良く知られており、図示したタイ
プが本発明に対して基本的ではない。
第2B図で段階Aおよび段階Bによって示された時間間
隔およびオシログラフトレースによって示される移動の
速度が延長部84の長さおよび断面積、貯蔵器66内の
圧力、室70の断面積および室70の長さによって限界
内にコントロールすることができる。最適な効果を生ず
る装置の最終設定は装置を機械に固定する取付器具(図
示せず)における装置の位置を調節することによって得
ることができる。
(ボビンチューブをじゃまするように)チャック上に形
成される巻付けを全て無くすことが基本的ではない。こ
のように緩められた巻付けが形成された比較的短いテー
ル、例えばボビンチューブそれ自体の軸線方向長さとほ
ぼ等しい長さのテールは一般的に問題を生じない。この
ように短いテイルをも解消しようとする試みは通常装置
をコントロールする際に過度に費用のかかる手段に導く
だけである。
本発明は、糸捕捉切断構造体がチャックの外周表面の下
方に常に凹部状に収められているチャ・ツクに用いられ
ることに限定されない。捕捉切断装置が、(チャックが
静置してドツフィング作動が実施されるときの)半径方
向内側位置と(チャックが作動して、切換作動が行われ
ることになるときの)半径方向外側位置との間で、チャ
ックに対して半径方向移動のために載置されているチャ
ックが既に提案されている(米国特許第4155512
号公報参照)。
本発明はまたこのような装置に応用された時に利点を有
する。捕捉切断装置からボビンチューブへの速やかな引
渡しは捕捉切断機素上に複数の巻付けの形成のリスクを
減少する。移動可能な捕捉切断装置の場合には、このよ
うな巻付けは深刻な作動妨害を生ずることになる。
前記ピストンシリンダ移動手段は、例えばカム軸によっ
て作動されるカム装置のような他の装置によって代える
ことができる。さらに他の変形例として、糸案内機素(
第3A図の60>を、ステップモータ(第4C図のM)
、例えばウオーム(第4C図のW)およびナンド(第4
C図のN)、およびステップモータの回転出力を案内の
ために往復駆動に変換するためのリンク機構によって往
復運動させることができる。このようなモータは、実際
に必要な条件に作動特性をたやすく調節できるプログラ
ム付きコントローラ(第4C図のPC)によってコント
ロールすることができる。クラッチ(第4C図のC)は
好ましくは駆動モータMとウオームギヤーWの間に設け
られ、ウオームギヤーWは軸受機素Bに支承されている
第3A図に図示されたガイドは、所定の巻取位置の全て
の糸を同時に移動するように設計されている。この事は
基本的な事ではない。例えば、設置条件がきわめて厳密
である場合には、ある位置における複数の糸のそれぞれ
に対して個々のガイドを設けることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関連する自動巻取機に用いられるチャ
ック構造体の一部分の長手軸断面図であって第1A図は
チャックの外側端部を、第1B図はチャックの中間部分
を示す。 第2A図は第1図によるチャック構造体の一部分の詳細
拡大図であり、第2B図は切換作動中で図示されたチャ
ック部分に対する糸の巻取角度を示す線図であり、第2
C図はチャックの軸線方向での糸ガイドの移動を示すオ
シログラフトレースである。 第3A図は第1図によるチャック構造体を含む巻取機の
部分を略示する正面図であり、第3B図は第3A図の一
部分の拡大図である。 第4A図と第4B図は第3図の巻取機に組合された空気
式ピストンシリンダ装置の長手軸断面図であり、第4C
図は他の駆動手段を示すイ東図である。 10・・・チャック、     18・・・スリーブ、
40.46・・・リング機素、 42・・・歯、       6o・・・バー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも1個のチャックと、糸捕捉装置とガイド手
    段とを有し、前記チャックはその長手軸線を中心として
    回転可能であると共に、チャックと共に回転させるため
    にその所定位置にボビンチューブを受入れることが可能
    に構成されており、前記糸捕捉装置は前記所定位置に近
    接してチャック内に設けられており、前記ガイド手段は
    前記捕捉手段の近くでチャックに糸を係合させるために
    作動可能であると共に、前記捕捉装置の中に且つ前記所
    定位置上に糸を移動させるためにチャックの軸線方向に
    移動可能である糸巻取機において;前記ガイド手段が、
    糸を捕捉装置の中に移動させる間よりも糸を捕捉装置か
    ら前記所定位置へ移動させる間の方をより高速で行うよ
    うに構成されていることを特徴とする糸巻取機。 2、前記ガイド手段がピストンシリンダ手段によって移
    動可能である特許請求の範囲第1項記載の巻取機。 3、前記ガイド手段がモータとモータの回転出力を往復
    運動に変換する手段によって移動可能である特許請求の
    範囲第1項記載の記載の巻取機。 4、チャック内に設けられた捕捉装置に糸をチャックの
    軸線方向に移動するステップと其後新しいボビンチュー
    ブに移動するステップを含んで成る、脱出用チャック上
    の満管パッケージから装着用チャック上の空ボビンチュ
    ーブに糸の巻取りの自動切換えを行う方法において; チャックの軸線方向での糸の移動速度が、糸の捕捉装置
    への移動の間よりも前記捕捉手段からボビンチューブ上
    への糸の移動の間でより早い糸の巻取りの自動切換えを
    行う方法。 5、第1室と第2室とを具備したシリンダハウジングと
    、前記2つの室間の分割手段と、第1室内で長手軸方向
    に移動可能なピストンと、第2室に向ってピストンから
    突出するピストン延長部と、ピストンが分割手段の近く
    にある時にピストン延長部を収容し、それによって2つ
    の室を分離する前記分割手段中の開口部を含んで成るピ
    ストン・シリンダ装置。 6、前記第1室が前記分割手段に向合った壁によって境
    界が定められており、該壁がその上へのピストンの衝撃
    を弱める手段を有する特許請求の範囲第5項記載の装置
    。 7、第1室と第2室とを具備したシリンダハウジングと
    、前記2つの室間の分割手段と、第1室内で長手軸方向
    に移動可能なピストンと、第2室に向ってピストンから
    突出するピストン延長部と、ピストンが分割手段の近く
    にある時にピストン延長部を収容し、それによって2つ
    の室を分離する前記分割手段中の開口部を含んで成るピ
    ストン・シリンダ装置と、前記ピストンに連結された糸
    ガイドとを含んでなり; チャック内に設けられた捕捉装置に糸をチャックの軸線
    方向に移動するステップと其後新しいボビンチューブに
    移動するステップを含み、チャックの軸線方向での糸の
    移動速度が、糸の捕捉装置への移動の間よりも前記捕捉
    手段からボビンチューブ上への糸の移動の間でより早い
    脱出用チャック上の満管パッケージから装着用チャック
    上の空ボビンチューブに糸の巻取りの自動切換えを行う
    方法を実施する装置。 8、支え台に対して第1方向で糸ガイドキャリヤを移動
    し、キャリヤのはね返りを可能にし、それによって前記
    支え台に衝突した後の糸ガイドの復歸移動をさせるステ
    ップを含んで成る重ね巻き糸リザーブを形成する方法。 9、糸ガイドと、所定の方向に移動可能であると共に糸
    ガイドに連結されている移動部材と、前記方向での移動
    部材の移動を限定する支え台と、移動部材のはね返りを
    生じさせるように前記支え台に対して移動部材を移動す
    る手段を含んで成る重ね巻き糸リザーブを作る装置。 10、前記支え台が前記移動部材によって係合可能な弾
    性的な減衰手段を支承している特許請求の範囲第9項記
    載の装置。
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