JPS61238564A - 雪上車のスタビライザ装置 - Google Patents

雪上車のスタビライザ装置

Info

Publication number
JPS61238564A
JPS61238564A JP61072663A JP7266386A JPS61238564A JP S61238564 A JPS61238564 A JP S61238564A JP 61072663 A JP61072663 A JP 61072663A JP 7266386 A JP7266386 A JP 7266386A JP S61238564 A JPS61238564 A JP S61238564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
stabilizer device
air
snowmobile
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61072663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2566755B2 (ja
Inventor
グレゴリー・ジエー・マリヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Publication of JPS61238564A publication Critical patent/JPS61238564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566755B2 publication Critical patent/JP2566755B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B17/00Accessories or details of sledges
    • B62B17/02Runners
    • B62B17/04Runners resiliently suspended

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、左右一対の操向スキーをそれぞれ独立懸架装
置を介して車体に取付けた雪上車において、その車体姿
勢を安定化させるスタビライザ装置に関するものである
〔従来技術〕
左右一対の操向スキーを、それぞれ独立懸架装置を介し
て車体に取付けた雪上車は、懸架ストロークが大きいた
め、乗心地を良好にすることができる。しかし、その反
面、大きな懸架ストロークのため、コーナリング時の遠
心力によって車体が外側へ大きくローリングし、車体姿
勢を不安定にするという問題がある。
米国特許第4,372,567号明細書に記載の発明は
、トーションバーを利用したスタビライザ装置によって
、上述の問題を解決している。この・スタビライザ装置
は、コーナリング時に操向方向と反対側(車体外側)に
位置する独立懸架装置が沈み込むとき、上記トーション
バーに発生する捩り応力によって、車体内側の独立懸架
装置も沈み込ませるように作用する。また同時に、その
沈み込まされた車体内側の独立懸架装置のばね反力と、
トーションバーのばね反力とが、車体外側の独立懸架装
置に対して、過度の沈み込みが起らないように抑制する
作用を行う。このようにトーションバーの捩り応力と、
左右の独立懸架装置の相互作用により、雪上車はコーナ
リング時に車体を大きく傾斜させることなく、安定した
姿勢で走行することができるようにしている。
ところが、上述のトーションバ一式スタビライザ装置は
、コーナリング時には上述のように車体姿勢を安定させ
るように作用するが、直進走行時において左右の操向ス
キーのいずれか一方だけが突起を乗り越すときには、そ
の突起乗り上げ側の独立懸架装置に対して、その緩衝効
果を抑制するように作用することになる。そのため、独
立懸架装置は本来の柔軟な緩衝効果を発揮することがで
きす、乗心地を悪くすることになる。また、トーション
バーは、その捩り応力によって、突起乗り上げ側と反対
側の独立懸架装置を沈み込ませるため、車体を左右方向
に傾斜さセる結果となる。
〔発明の目的〕
本発明の主目的は、左右一対の操向スキーをそれぞれ独
立懸架装置を介して取付けた雪上車において、直進走行
時に片側の操向スキーだけが突起乗り越しをした場合で
あっても、独立懸架装置が本来の柔軟な緩衝効果を発揮
することができるスタビライザ装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、直進走行時に片側の操向スキーだ
けが突起乗り越しをしたとき、車体を大きく傾斜させる
ことがないスタビライザ装置を提イバすることにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するために、本発明のスタビライザ装置
は、車体の前部左右に操向スキー支持用の独立懸架装置
を介在させた雪上車において、前記左右の独立懸架装置
にそれぞれ空気ばねを内設し、その空気ばねの空気室を
常開の調節弁を介して空気リザーバに連通させるように
している。さらに1.上記常開の調節弁は、操向ハンド
ルの操向操作に連動するように制御され、その操向方向
と反対側に位置する空気室に対する調節弁が絞られる構
成にしである。
〔実施例〕
第1.2図に示す雪上車において、車体1の前部左右に
は、それぞれ独立懸架装置2,2を介して一対の操向ス
キー3,3が取付けられ、後部には駆動トラック4が設
けられている。車体1の上部にはシート5が設けられ、
その前方に操向ハンドル6が設けられている。操向ハン
ドル6は、車体中央の操向軸7の上端に固定され、その
操向軸7の下端は、左右に延長するタイロッド8,8を
介して、左右の独立懸架装置2.2に設けた操向アーム
9.9に接続されている。さらに、操向アーム9,9は
、リンク10.10を介して操向スキー3.3に接続さ
れている。このため、操向ハンドル6を左右に操向操作
すると、操向軸7.タイロッド8.8゜操向アーム9,
9.リンク10.10を介して、操向スキー3,3が左
右に操向される。
車体1の前部左右にそれぞれ設けた独立懸架装置2.2
は、第3図に詳細を示すように、外筒11とこの外筒1
1に同軸に嵌合する筒状のストラット12を有している
。外筒11は、車体フレーム1aの補強のために、左右
方向のクロスメンバーとして溶接された補強用パイプ1
bの端部に固定されている。
上述のように互いに嵌合する外筒11とストラット12
との間には、内部に油を充填したシリングとピストンか
ら伸縮自在に構成されたショックアブソーバ13と、コ
イルスプリング16とを同軸に介在している。ショック
アブソーバ−3の上端は外筒11の上面に固定され、ま
た下端は、その下端に固定したりテーナ14をスラスト
軸受15を介してストラット12の底面に支持されてい
る。また、コイルスプリング16の下端はリテーナ14
に支持され、上端は外筒11の上面に支持されている。
このようにショックアブソーバ13とコイルスプリング
16とを介在させた状態で、ストラット12は外筒11
に対して回動自在であると共に、軸方向に移動自在にな
っている。
筒状のストラット12の内部には油0が充填され、その
上方の外筒11内の空間は、空気ばねとして作用する空
気室17になっている。そのため、ストラット12が軸
方向に上下移動すると、空気室17が伸縮を行い、空気
ばねとして作用する。ストラット12内の油Oは、上記
空気室17の容量調整用として充填されたものである。
ストラット12の下端には、ピン18を介して操向スキ
ー3が取付けられている。操向スキー3の上面にはゴム
材19が固着され、このゴム材19はストラット12の
下端面に当接することによって、操向スキー3のバタツ
キ(前後の揺動)を防止するようにしている。一方、外
筒11の下端周囲には、上述した操向アーム9が回動自
在に支持されている。この操向アーム9は、リンク10
.10を介してストラット12の下端に連結されている
。このため、操向ハンドル6の操向操作に応じて、操向
アーム9が左右に回動すると、リンク10.10を介し
てストラット12と操向スキー3とが、同時に左右に回
動させられる。また、ストラット12が1−上移動する
ときは、リンク10.10を屈折させて、その上下動に
追従するようになっている。
第4図に図示されるように、左右の独立懸架装置2,2
に設けらた空気室17,1.7は、それぞれ空気通路2
1を介して補強用パイプ1b内の大容量の空気リザーバ
20に連通させである。この実施例では、上記空気リザ
ーバ20は車体フレームの補強用パイプlb内の空間が
利用されているが、別途独立の容器を設けるようにしで
もよい。また、空気リザーバ20は、実施例では左右の
空気室17.17に対して1個を共通させているが、そ
れぞれ個別に設けるようにしてもよい。
上記空気室17と空気リザーバ20とを連通ずる空気通
路21には、常開の調節弁であるソレノイド弁22と、
油分離器28とが設けられている。油分離器28は、空
気室17内の空気が霧状の油分を含んでいるため、その
空気から油分を分離するために設けられている。空気室
17から油分離器2Bへ流入した空気は、そこで油分を
分離され、その油分を還流管26を介して再び空気室1
7へ戻し、また油分の分離された空気を、空気リザーバ
20へ送るようにしている。上記還流管26には逆止弁
27が設けてあり、空気室17から還流管26を介し°
ζ油分離器28側へ逆流しようとする空気及び/又は油
分を止めるようにしている。
左右のソレノイド弁22.22は、直進走行状態におい
て常時開弁の状態になっている。ま1ま た、常開のソレノイド弁22.22は、制御部23から
の信号により制御されるようになっており、その制御部
23には操向ハンドル6の操向操作を検出するだめの左
右一対のセンサ25a、25bが接続されている。
上記センサ25a、25bは、操向軸7に一体に固定し
たカム24を挾んで両側に対設されている。そのため、
操向ハンドル6を進行方向Fに対し、右側へ操向操作し
たときは、カム24が左側のセンサ25aに当接し、そ
の信号により制御部23が左側の独立懸架装置2の空気
室17に対するソレノイド弁22を閉弁するようになっ
ている。反対に、操向ハンドル6を進行方向Fに対し左
側へ操向操作したときは、カム24が右側のセンサ25
bに当接し、その信号により制御部23が右側の独立懸
架装置2の空気室17に対するソレノイド弁22を閉弁
するようになっている。
上述のようにソレノイド弁22が閉弁すると、その閉弁
された側の空気室17内の空気は、空気リザーバ20へ
の流出を阻止されるため、上記空気室17によって構成
された空気ばねのばね定数は増加する。そのため、コー
ナリング時の車体外側への傾斜が防止され、安定な走行
姿勢を維持することができる。
一方、直進走行の時は、左右のソレノイド弁22.22
は両方とも開弁状態を維持しているので、上記空気ばね
のばね定数が増加することはない。そのため、左右いず
れか一方だけの操向スキー3が突起に乗り上げても、独
立懸架装置2は本来の柔軟な緩衝効果を発揮することが
できる。また、突起乗り上げ側の独立懸架装置2の収縮
によって、他側の独立懸架装置2が連動して収縮するこ
とがないから、車体1を左右方向に傾斜させることはな
い。
また、コーナリング時であっても、トーションバ一式ス
タ゛ビライザ装置のように、左右の独立懸架装置2,2
が互いに他方に作用する関係になく、独立を維持してい
るため、一方の操向スキー3のみが突起乗り上げを行っ
も、本来の柔軟な緩衝効果を発揮することができる。
上記センサ25a、25bとしては、感圧手段や感光手
段を利用する電子部材を使用したものでも、或いは機械
的に作動するマイクロスイッチを使用したものでもよい
。また、センサ25a、25bの設置位置は、実施例の
ように操向軸7に駆動される位置ではなく、後述する第
6図の実施例のように、操向アーム9によって駆動され
る位置に設けてもよい。
また、空気通路21を絞る調節弁としては、−上記実施
例のソレノイド弁22のほかに、第5図に示すような操
向軸7と一体回転する回転弁22aを使用することもで
きる。この回転弁22aは、操向軸7によって直接機械
的に駆動されるため、電気的に駆動される上記ソレノイ
ド弁22のようなセンサ25a、25bが不要になる。
この回転弁22aは、操向ハンドル6を右側へ操向操作
したときは、進行方向Fに対し左側に位置する独立懸架
装置2の空気室17に対する通気口21aを閉弁し、ま
た左側へ操向操作したときは、進行方向Fに対し右側に
位置する独立懸架装置2の空気室17に対する通気口2
1bを閉弁する。
上述したソレノイド弁22や回転弁22aは、全開と全
閉とのオン・オフ作動をするものであるが、この調節弁
の絞り量を、操向ハンドル6の操向操作量に応じて、全
開と全閉との間を連続的に変化させるようにしたものに
してもよい。
第6〜8図は他の実施例による独立懸架装置を示すもの
である。
この独立懸架装置2は、車体に固定された外筒11に、
筒状のストラット12を回動および上下移動自在に嵌合
し、さらにストラット12の内側にショックアブソーバ
↓3を同軸に気密を保つように回動および上下移動自在
に嵌合させている。ストラット12とショックアブソー
バ13との気密嵌合構成により、ストラット12の空間
内に空気ばねを構成する空気室17が形成されている。
この構成により、第3図の実施例のように、空気室17
の容量を調節する油0を充填することが不要になってい
る。
また、スプリング16は、その下端をストラット12の
上部に固定したリテーナ14aに対し係止させると共に
、上端を、外筒11上面に回動自在に支持したリテーナ
14bに対し係止させている。このため、上記スプリン
グ16はストラット12が上下いずれの方向に移動して
も、その弾性力を作用させるようにしている。
−上記ストラット12内の空気室17は、途中を操向ア
ーム9内を経由する空気通路21を介して、補強用パイ
プlb内の空気リザーバ20に連通している。上記操向
アーム9内の空気通路21には、通路を開閉操作するボ
ール弁22bが、調節弁として設けられている。
ボール弁22bは、スプリング30によって上方へ付勢
され、かつそのボール弁22bの上面には従動子31の
下端を当接させ、その上端を操向アーム9の上面側へ突
出させている。この操向アーム9の上面には、外筒11
にボルト34によって締付固定されたカム32が対面し
、そのカム32の下面には、上記従動子31と対応する
位置に、周方向に沿った円弧状凹部33を形成している
。この従動子31とカム32とは、操向ハンドル6の操
向操作を検出するセンサとして機能するようになってい
る。
第7図に示すように、左側の独立懸架装置2の外筒11
に固定されたカム32には、上記円弧状凹部33は、前
後方向の中心線Cに対し右半分側の下面に設けられ、右
側への操向角の全域にわたる長さになっている。また、
図示しない右側の独立懸架装置2の外筒11に固定され
たカム32には、円弧状四部33は、前後方向の中心線
Cに対し左半分側の下面に設けられ、左側への操向角の
全域にわたる長さになっている。しかも、円弧状凹部3
3は、その始端辺が上記中心線Cを含むことがないよう
に、2°〜3°の僅かな角度αだけずらせた位置から形
成されている。この角度αは調節自在になっており、ボ
ルト34を弛めてカム32の外筒11に対する相対角度
を変えるごとにより、調節できるようになっている。
−1−述の装置において、例えば操向ハンドル6を右側
へ操向すると、左右の操向アーム9.9は同時に右側へ
回動する。そのうち左側の操向アーム9に設けたボール
弁22bの従動子31は、カム32の右半分下面の円弧
状四部33に落ち込むため、それによって、第7図のよ
うに開弁状態のボール弁22bは、第8図のように空気
通路21を閉弁する。しかし、右側の操向アーム9に設
けたボール弁22bの従動子31は、カム32の円弧状
四部33に対面しないから、ボール弁22bは空気通路
21を開弁状態のままにする。操向ハンドル6を左側へ
操向したときは、上記とは反対の作用が起り、右側の操
向アーム9のボール弁22bは閉弁し、左側の操向アー
ム9のボール弁22bが開弁状態のままとなる。
したがって、上述した第3図の実施例の場合と同様に、
ボール弁22bにより閉弁された側の空気室17による
空気ばねのばね定数は増加し、コーナリング時の車体外
側の傾斜を防止する。また、直進走行時には、左右の両
ボール弁22b、22bとも開弁状態のままを維持する
ので、空気室17のばね定数は低く保たれるから、片側
だけの操向スキー3が突起乗り越しをしても、独立懸架
装置2の本来の柔軟な緩衝効果を発揮することができ、
また他側の独立懸架装置2を収縮させるように連動する
ことがないから、車体1を傾斜させることもない。
また、この実施例では、操向ハンドル6の操向操作を、
第3図の実施例のように操向軸7から検出するのではな
く、それより下流の操向アーム9から検出するようにし
ている。このため、操向アーム9から検出する信号には
、操向軸7から操向アーム9に至るまでの機構上のガタ
に基づくタイムラグが介在せず、操向スキー3の操向動
作とボール弁22bによる閉弁動作とを一層確実に同期
させることができる。
第9図は、独立懸架装置をダブルウイソシュボーン型に
適用した実施例を示すものである。
図は車体右側の独立懸架装置2を示し、操向スキー3を
下端に取イ]けたストラット12が、外筒11に対して
回動自在に支持されている。
このストラット12は、その上端に固定した操向アーム
9により、タイロッド8を介して左右に回動操作される
ようになっている。
ストラット12を回動自在に支持した外筒11は、上下
に平行配置された2本のウィツシュボーン型のアーム3
5..36によって、車体1に揺動自在に連結されると
共に、空気ばね付ショソクアブソーハ13aによって支
持されている。このように平行配置したアーム35.3
6による支持構造のため、外筒11及びストラソ)12
は上下方向に略平行移動可能となり、それによって操向
スキー3は接地面をほぼ水平に保った状態で変位する。
そのため、操向スキー3は、常に最大の接地面積を維持
し、車体を安定にすることができる。
上記空気ばね付ショックアブソーバ13a内の空気室(
不図示)は、」ニ記実施例と同様に空気通路21を介し
て空気リザーバ20に連通し、その空気通路21の途中
に、センサ25bの検出信号により制御部23を介して
閉弁を行う常開のソレノイド弁22が設けられ、上述の
実施例同様に制御される。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によるスタビライザ装置は、車
体の前部左右にそれぞれ操向スキー支持用に取付けた独
立懸架装置に、空気ばねを設け、その空気ばねの空気室
を常開の調節弁を介して空気リザーバに連通させる構成
にし、その常開の調節弁を操向ハンドルの操向操作に連
動させて、その操向方向と反対側に位置する調節弁を絞
るように構成しているため、コーナリング時には、操向
方向と反対側の独立懸架装置の空気ばねのばね定数を増
加させ、車体姿勢を安定にすることができる。
また、直進走行時には、左右の調節弁とも開弁状態のま
まであるため、空気ばねのばね定数は低い状態を保たれ
、たとえ片側の操向スキーた番1が突起に乗り上げても
、独立懸架装置は本来の柔軟な緩衝効果を発揮すること
ができる。
また、突起乗り−1−げ側の独立懸架装置か収縮しても
、他側の独立懸架装置が連動して収縮することかないの
で、車体を左右方向に(Efj斜させる、ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスタヒライサ装置を装備した雪上車
の側面図、第2図は、同雪十車のフロント部の下半部分
を示す平面図、第3図は、同雪−に車の独立懸架装置の
部分を拡大して示す縦断面図、第4図は、上記スタヒラ
イザ装置を概略的に示す説明図、第5図は、本発明の他
の実施例によるスタヒライザ装置を概略的に示す説明図
、第6図は、本発明の他の実施例によるスタヒライザ装
置の独立懸架装置の部分を示す縦断面図、第7図は、第
6図の■−■矢視図、第8図は、第(j図における全開
の調節弁が全開になった状態を示すkII断面図、第9
図は、零発明のスクヒライザ装置に使用される独立懸架
装置の他の態様を示す概略背面図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の前部左右に、それぞれショックアブソーバ
    を内蔵する独立懸架装置を介して取付けられ、かつ操向
    ハンドルにより左右に操向操作される左右一対の操向ス
    キーと、 前記各独立懸架装置の中にそれぞれ設けられ、かつ伸縮
    自在の空気室からなる空気ばねと、前記車体に取付けた
    空気を貯留するための空気リザーバと、 前記各空気室と前記空気リザーバとの間をそれぞれ連通
    する空気通路と、 前記各空気通路に、その通気量を制御可能に設けた常開
    の調節弁とから構成され、 かつ前記調節弁は、前記操向ハンドルの操向操作に連動
    し、その操向方向と反対側に位置する独立懸架装置の空
    気室に対する調節弁の通気量を絞るように制御されるこ
    とを特徴とする雪上車のスタビライザ装置。
  2. (2)前記独立懸架装置が、前記車体に固定された外筒
    と、この外筒に同軸に回動および軸方向に移動自在に保
    持された筒状のストラットと、このストラットと前記外
    筒との間に、同軸に内設された前記ショックアブソーバ
    と前記空気ばねとからなり、前記ストラットは下端に前
    記操向スキーを取付けると共に、前記外筒に回動自在に
    支持された操向アームに対しリンクを介して連結され、
    前記操向ハンドルの操向操作に伴う前記操向アームの回
    動を、前記リンクを介して前記操向スキーに伝達すべく
    構成された特許請求の範囲第1項記載の雪上車のスタビ
    ライザ装置。
  3. (3)前記独立懸架装置が、ダブルウィッシュボーン型
    である特許請求の範囲第1項記載の雪上車のスタビライ
    ザ装置。
  4. (4)前記空気リザーバが、車体を構成するパイプ補強
    材内の空間により形成されている特許請求の範囲第1項
    記載の雪上車のスタビライザ装置。
  5. (5)前記空気ばねの空気室が、前記ストラット内の空
    間により形成されている特許請求の範囲第2項記載の雪
    上車のスタビライザ装置。
  6. (6)前記ストラット内に油を充填し、その上方の空間
    を、前記空気ばねの空気室に形成した特許請求の範囲第
    2項記載の雪上車のスタビライザ装置。
  7. (7)前記空気室と前記空気リザーバとを連通する空気
    通路に油分離器を設け、この油分離器の分離油出口側を
    、逆止弁を介在した還流管により前記空気室に連通させ
    た特許請求の範囲第6項記載の雪上車のスタビライザ装
    置。
  8. (8)前記調節弁が、その絞り量を全開と全閉とにオン
    ・オフ制御される特許請求の範囲第1項記載の雪上車の
    スタビライザ装置。
  9. (9)前記調節弁が、その絞り量を前記操向ハンドルの
    操向操作量に応じて全開から全閉まで連続的に制御され
    る特許請求の範囲第1項記載の雪上車のスタビライザ装
    置。
  10. (10)前記調節弁がソレノイド弁であり、前記操向ハ
    ンドルの操向操作を検出するセンサの検出信号により作
    動する特許請求の範囲第2項記載の雪上車のスタビライ
    ザ装置。
  11. (11)前記センサが、前記操向ハンドルの操向軸の回
    動を検出する特許請求の範囲第10項記載の雪上車のス
    タビライザ装置。
  12. (12)前記センサが、前記操向アームの回動を検出す
    る特許請求の範囲第10項記載の雪上車のスタビライザ
    装置。
  13. (13)前記センサが、マイクロスイッチである特許請
    求の範囲第10項記載の雪上車のスタビライザ装置。
  14. (14)前記調節弁が、前記操向ハンドルの操向軸と一
    体回転する回転弁である特許請求の範囲第2項記載の雪
    上車のスタビライザ装置。
  15. (15)前記調節弁が、前記操向アームに内設され、こ
    の調節弁に連結した従動子を介して、前記外筒に固定し
    たカムによって駆動される特許請求の範囲第2項記載の
    雪上車のスタビライザ装置。
  16. (16)前記カムが、前記外筒に対する固定位置を変位
    可能に取付けられている特許請求の範囲第15項記載の
    雪上車のスタビライザ装置。
JP61072663A 1985-04-15 1986-04-01 雪上車のスタビライザ装置 Expired - Lifetime JP2566755B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US722949 1985-04-15
US06/722,949 US4593921A (en) 1985-04-15 1985-04-15 Stabilizer system for a snowmobile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61238564A true JPS61238564A (ja) 1986-10-23
JP2566755B2 JP2566755B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=24904123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61072663A Expired - Lifetime JP2566755B2 (ja) 1985-04-15 1986-04-01 雪上車のスタビライザ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4593921A (ja)
JP (1) JP2566755B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5660245A (en) * 1994-02-18 1997-08-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snowmobile
US10144444B2 (en) 2016-02-02 2018-12-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snowmobile

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4804198A (en) * 1985-04-15 1989-02-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehicle with steering-controlled torsion bar stabilizer
US4919441A (en) * 1985-04-15 1990-04-24 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehicle with steering-controlled torsion bar stabilizer
US6253867B1 (en) * 1998-04-24 2001-07-03 Lillbacka Jetair Oy Snowmobile suspension system
US6446744B2 (en) * 1998-12-23 2002-09-10 Bombardier Inc. Engine cradle for a vehicle
US6659239B2 (en) 2001-09-10 2003-12-09 Meritor Heavy Vehicle Technology, Llc Shock absorber through the rod damping adjustment
US7137491B2 (en) 2002-10-29 2006-11-21 Arvinmeritor Technology, Llc Shock absorber non-vibrating check valve assembly
JP2004196223A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Yamaha Motor Co Ltd 雪上車の操舵装置
CA2592255A1 (en) * 2006-03-17 2007-09-17 Simmons, Inc. Snow machine ski
US20110089649A1 (en) * 2009-10-16 2011-04-21 Wrightman Robert A Strut for ski assembly
US8690182B2 (en) 2007-03-12 2014-04-08 Robert A. Wrightman Strut for snowmobile
JP2011110959A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
US8827291B2 (en) * 2010-10-30 2014-09-09 Harold J. Cronquist Roll enhancing snowmobile ski suspension for deeper snow riding
US10137965B2 (en) 2013-02-28 2018-11-27 Thomas W. Melcher Snowmobile with leaning capability and improvements therefor
US9545976B2 (en) * 2013-02-28 2017-01-17 Thomas W. Melcher Snowmobile with leaning capability
CN203623765U (zh) * 2013-09-10 2014-06-04 中国科学院国家天文台南京天文光学技术研究所 适用于极地恶劣运输条件的浮筏式双层缓冲减振系统
CN104802920B (zh) * 2015-04-29 2017-07-14 陈仪清 给力式自行车
US10598292B2 (en) 2016-05-06 2020-03-24 Thomas W. Melcher Hydraulic bypass system
US11459011B2 (en) 2020-01-29 2022-10-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snow ski assembly for snow vehicle

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56172465U (ja) * 1980-05-26 1981-12-19
JPS57182505A (en) * 1981-05-01 1982-11-10 Kayaba Ind Co Ltd Antiroll system of vehicle

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3977485A (en) * 1974-10-25 1976-08-31 Monroe Auto Equipment Company Snow vehicle suspension system
US4372567A (en) * 1980-12-17 1983-02-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Anti-rolling system for snowmobile of small size

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56172465U (ja) * 1980-05-26 1981-12-19
JPS57182505A (en) * 1981-05-01 1982-11-10 Kayaba Ind Co Ltd Antiroll system of vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5660245A (en) * 1994-02-18 1997-08-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snowmobile
US10144444B2 (en) 2016-02-02 2018-12-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snowmobile

Also Published As

Publication number Publication date
JP2566755B2 (ja) 1996-12-25
US4593921A (en) 1986-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61238564A (ja) 雪上車のスタビライザ装置
US7131650B2 (en) Vehicle lean and alignment control system
US5765846A (en) Curve-leaning vehicle
US4484648A (en) Ultra narrow enclosed motor vehicles
US9381940B2 (en) System and method for vehicle chassis control
US7360773B2 (en) Self-steering axle suspension system having a rotary stabilizer
US9381785B2 (en) Tilting vehicle and a method of tilting a vehicle with rear wheel supports having hydraulic cylinders communicating through a pump
CA2193073C (en) Self-stabilising, directionally controllable vehicle with at least three wheels
US7931286B2 (en) Vehicle lean and alignment control system
US6793228B2 (en) Anti-roll suspension for automobiles
JP3742610B2 (ja) 車のサスペンション装置
JP2009509857A (ja) 傾斜サスペンションマシン
US20060091635A1 (en) Closed pneumatic synchronization system for independent suspensions
WO2003074303A1 (en) Anti-roll suspension systems for vehicles
CN110650887B (zh) 车辆
CN105082921A (zh) 用于倾斜底盘的车轮悬架和倾斜底盘以及它们的操作方法和相应配备的车辆
WO1999061303A1 (en) Tricycle with hydropneumatic independent rear suspension
EP1799472B1 (en) Vehicle lean and alignment control system
JPS6164514A (ja) スタビライザ装置
CN105857002B (zh) 用于车辆后桥的具有空气弹簧元件的单独车轮悬架以及相应配备的车辆后桥
KR20060110381A (ko) 차량용 현가장치
JPS5970258A (ja) 後輪補助操舵装置
JPH0899519A (ja) 車両用エアサスペンション装置
JPS58188771A (ja) 揺動式三輪車の揺動制御装置
JPH03208714A (ja) 車両用サスペンション装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term