JPS6123840B2 - - Google Patents
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- JPS6123840B2 JPS6123840B2 JP53141258A JP14125878A JPS6123840B2 JP S6123840 B2 JPS6123840 B2 JP S6123840B2 JP 53141258 A JP53141258 A JP 53141258A JP 14125878 A JP14125878 A JP 14125878A JP S6123840 B2 JPS6123840 B2 JP S6123840B2
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- heating
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D27/00—Cartridge filters of the throw-away type
- B01D27/02—Cartridge filters of the throw-away type with cartridges made from a mass of loose granular or fibrous material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/18—Heating or cooling the filters
- B01D35/185—Heating or cooling the filters comprising a vaporizing unit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N39/00—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system
- F16N39/005—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system by evaporating or purifying
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0438—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a filter
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関においてエンジン潤滑油から
固形異物、水又は他の揮発性混合物を取り除くた
めに使用される油再生装置に関する。特に本発明
は独特の蒸発室形状および独特のフイルター装置
に関する。
固形異物、水又は他の揮発性混合物を取り除くた
めに使用される油再生装置に関する。特に本発明
は独特の蒸発室形状および独特のフイルター装置
に関する。
この種の油再生装置は一般によく知られてお
り、潤滑油から固形又は液状混合物の双方を取り
除くために使用される。この場合、よく知られて
いるように油自体が消耗することはない。一旦固
形又は気体混合物が除去されれば油は実質的に再
生されて使用しうる状態になる。
り、潤滑油から固形又は液状混合物の双方を取り
除くために使用される。この場合、よく知られて
いるように油自体が消耗することはない。一旦固
形又は気体混合物が除去されれば油は実質的に再
生されて使用しうる状態になる。
米国特許第2839196号、第3616885号、第
3915860号の各明細書にはこの種の油再生装置の
公知構造が開示されている。また、1977年2月28
日に公布されたペルー特許第13849号明細書にも
この種の油再生装置が開示されている。これらの
公知装置では処理すべき油が広い表面を有する蒸
発板を迂回して蒸発室に導入される。しかしなが
らこのような油の流れでは再生効率が極めて悪く
なる。というのは、全ての油が同じ条件でほぼ同
様に処理されないからである。即ち、蒸発室内で
熱にさらされる油の量を制御することができない
からである。また、このような構造では蒸発板の
流通路を通つて流れる油の量も制御することがで
きない。
3915860号の各明細書にはこの種の油再生装置の
公知構造が開示されている。また、1977年2月28
日に公布されたペルー特許第13849号明細書にも
この種の油再生装置が開示されている。これらの
公知装置では処理すべき油が広い表面を有する蒸
発板を迂回して蒸発室に導入される。しかしなが
らこのような油の流れでは再生効率が極めて悪く
なる。というのは、全ての油が同じ条件でほぼ同
様に処理されないからである。即ち、蒸発室内で
熱にさらされる油の量を制御することができない
からである。また、このような構造では蒸発板の
流通路を通つて流れる油の量も制御することがで
きない。
ペルー特許に開示されているように下方に延び
るフインが設けられている場合には蒸発室内にお
いて処理すべき油の流れを制御することはできな
い。即ち、もし据付時に装置全体が僅かに傾むい
ていると油再生装置の作動が極めて不充分とな
る。
るフインが設けられている場合には蒸発室内にお
いて処理すべき油の流れを制御することはできな
い。即ち、もし据付時に装置全体が僅かに傾むい
ていると油再生装置の作動が極めて不充分とな
る。
本発明はこのような欠点のない油再生装置を提
供することにあり、上方に突出した蒸発壁装置を
具えた蒸発板装置を具備している。これらの蒸発
板装置は半径方向に互いに間隔を隔てた複数個の
湾曲蒸発表面を有しており、これら湾曲蒸発表面
間に流体移動表面が形成される。加熱装置は下方
に突出する加熱壁装置を有する熱伝導装置を具備
し、これらの加熱壁装置は湾曲蒸発表面間に位置
する複数個の湾曲加熱表面を形成する。これらの
蒸発壁装置および加熱壁装置は油再生装置の長手
軸線から蒸発板装置の外方に向けて流体移動表面
に沿う複数個の湾曲通路を形成する。
供することにあり、上方に突出した蒸発壁装置を
具えた蒸発板装置を具備している。これらの蒸発
板装置は半径方向に互いに間隔を隔てた複数個の
湾曲蒸発表面を有しており、これら湾曲蒸発表面
間に流体移動表面が形成される。加熱装置は下方
に突出する加熱壁装置を有する熱伝導装置を具備
し、これらの加熱壁装置は湾曲蒸発表面間に位置
する複数個の湾曲加熱表面を形成する。これらの
蒸発壁装置および加熱壁装置は油再生装置の長手
軸線から蒸発板装置の外方に向けて流体移動表面
に沿う複数個の湾曲通路を形成する。
蒸発板装置は、蒸発板装置の中央部において処
理すべきほぼ全ての油を排出するためにフイルタ
ー装置より形成される機械式フイルター領域から
延びる複数個の通路を具備する。蒸発壁装置と加
熱壁装置は油を中央部からハウジング装置の油出
口装置に向けて湾曲通路に沿い案内することがで
きる構造を有している。
理すべきほぼ全ての油を排出するためにフイルタ
ー装置より形成される機械式フイルター領域から
延びる複数個の通路を具備する。蒸発壁装置と加
熱壁装置は油を中央部からハウジング装置の油出
口装置に向けて湾曲通路に沿い案内することがで
きる構造を有している。
またカン装置内に配置された繊維質フイルター
材料を有するフイルター装置にも本発明による改
良がなされている。カン装置はハウジング装置内
に着脱自在に嵌着できかつ油導入装置を通つて油
再生装置内に流入する処理すべきほぼ全ての油を
受け入れうる構造を有する。カン装置は底部と側
壁部と上端部を有する。カン装置はその底部に油
取入れ装置を具備し、上端部に繊維質フイルター
材料から油を排出する油排出装置を具備する。カ
ン装置は油入口装置から繊維質フイルター材料を
通り油排出装置から流出する唯一個の油流通路を
形成するために流体が浸透しない材料から形成さ
れている。カン装置をハウジング装置内に容易に
設置しかつカン装置をハウジング装置から容易に
取りはずせるようにカン装置上にはハンドルが取
付けられている。
材料を有するフイルター装置にも本発明による改
良がなされている。カン装置はハウジング装置内
に着脱自在に嵌着できかつ油導入装置を通つて油
再生装置内に流入する処理すべきほぼ全ての油を
受け入れうる構造を有する。カン装置は底部と側
壁部と上端部を有する。カン装置はその底部に油
取入れ装置を具備し、上端部に繊維質フイルター
材料から油を排出する油排出装置を具備する。カ
ン装置は油入口装置から繊維質フイルター材料を
通り油排出装置から流出する唯一個の油流通路を
形成するために流体が浸透しない材料から形成さ
れている。カン装置をハウジング装置内に容易に
設置しかつカン装置をハウジング装置から容易に
取りはずせるようにカン装置上にはハンドルが取
付けられている。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
全体を符号10で示す油再生装置はハウジング
11を具備し、このハウジング11はハウジング
底部に油入口装置を有すると共に油出口装置14
を有する。油入口装置は導管挿着部材12を具備
する。この導管挿着部材12はその端に取付金具
16を受容しており、その他端にノズル部材13
を受容している。導管挿入部材12の内端は截頭
円錐形のプツシング15を嵌着すべく円錐状をな
しており、このプツシング15は油入口から横方
向へ流体が流れるのを阻止する役目を果す。取入
れられた全ての油は直接にフイルター装置内へ導
入される。
11を具備し、このハウジング11はハウジング
底部に油入口装置を有すると共に油出口装置14
を有する。油入口装置は導管挿着部材12を具備
する。この導管挿着部材12はその端に取付金具
16を受容しており、その他端にノズル部材13
を受容している。導管挿入部材12の内端は截頭
円錐形のプツシング15を嵌着すべく円錐状をな
しており、このプツシング15は油入口から横方
向へ流体が流れるのを阻止する役目を果す。取入
れられた全ての油は直接にフイルター装置内へ導
入される。
フイルター装置はハウジング11の一端部に配
置され、油再生装置内に流入する全ての油が受け
入れる機械式フイルター領域を形成している。こ
のフイルター装置はカン装置50内に収容された
繊維質フイルター材料52を有する。この独特な
形態は本発明の特徴をなすものである。しかしな
がら、油再生装置10に関する。本発明の他の特
徴と組み合わせて従来より用いられている種々の
フイルター材料及びフイルター装置を使用するこ
とができる。
置され、油再生装置内に流入する全ての油が受け
入れる機械式フイルター領域を形成している。こ
のフイルター装置はカン装置50内に収容された
繊維質フイルター材料52を有する。この独特な
形態は本発明の特徴をなすものである。しかしな
がら、油再生装置10に関する。本発明の他の特
徴と組み合わせて従来より用いられている種々の
フイルター材料及びフイルター装置を使用するこ
とができる。
蒸発板18はフイルター装置により形成される
機械式フイルター領域に隣接したハウジング11
内に配置される。蒸発板18は複数個の上方へ突
出する蒸発壁部材20,22,24を有し、これ
ら蒸発壁部材20,22,24は半径方向に互い
に間隔を隔てた複数個の湾曲蒸発表面を有する。
流体移動表面32は蒸発壁部材20,22,24
の互いに間隔を隔てた湾曲蒸発表面間に形成され
る。
機械式フイルター領域に隣接したハウジング11
内に配置される。蒸発板18は複数個の上方へ突
出する蒸発壁部材20,22,24を有し、これ
ら蒸発壁部材20,22,24は半径方向に互い
に間隔を隔てた複数個の湾曲蒸発表面を有する。
流体移動表面32は蒸発壁部材20,22,24
の互いに間隔を隔てた湾曲蒸発表面間に形成され
る。
蒸発板18は外周縁を有し、更にこの外周縁を
密封するU字形断面の環状シール部材19を有す
る。環状シール部材19は耐油性ゴムであるブナ
N(Buna−N)から形成されている。このこと
は本発明において極めて重要なことである。とい
うのは、この形式の従来の油再生装置では、処理
すべきかなりの量の油がハウジングの内壁面と蒸
発板の外周縁との間を通過していたからである。
即ち、処理すべき全ての油が蒸発板18の中央部
に導びかれることは極めて重要なことなのであ
る。
密封するU字形断面の環状シール部材19を有す
る。環状シール部材19は耐油性ゴムであるブナ
N(Buna−N)から形成されている。このこと
は本発明において極めて重要なことである。とい
うのは、この形式の従来の油再生装置では、処理
すべきかなりの量の油がハウジングの内壁面と蒸
発板の外周縁との間を通過していたからである。
即ち、処理すべき全ての油が蒸発板18の中央部
に導びかれることは極めて重要なことなのであ
る。
図面に示す実施例では、複数個の環状蒸発壁部
材20,22,24が同心的に配置される。従つ
てこれら環状蒸発壁部材20,22,24間に形
成される流体移動表面32もまた環状をなす。各
蒸発壁部材20,22,24はそれぞれ流体移動
表面32内に沿つて配置された流体流通口21,
23,25を有する。従つて蒸発板18の中心部
から油出口14に達するまでの油の移動に対して
最長の移動時間を与えることができる。
材20,22,24が同心的に配置される。従つ
てこれら環状蒸発壁部材20,22,24間に形
成される流体移動表面32もまた環状をなす。各
蒸発壁部材20,22,24はそれぞれ流体移動
表面32内に沿つて配置された流体流通口21,
23,25を有する。従つて蒸発板18の中心部
から油出口14に達するまでの油の移動に対して
最長の移動時間を与えることができる。
最も内側に位置する環状蒸発壁部材20は第1
の位置に1個の流体流通口21を有する。これに
隣接する環状蒸発壁部材22は第1の位置にある
第1の流体流通口21に対して180゜ずれた蒸発
板18上の第2の位置に1個の流体流通口23を
有する。また、残りの蒸発壁部材22,24もそ
れぞれ同様に180゜ずれた位置に1個の流体流通
口23,25を有する。各流体流通口21,2
3,25は油が流体移動表面32に沿つて流れる
ことなく曲りくねつて流れることができるような
寸法を有する。更にこの実施例では流体移動表面
32は蒸発板18の表面部からハウジング11へ
向けて下降しつつ延びる傾斜に沿つて形成され
る。
の位置に1個の流体流通口21を有する。これに
隣接する環状蒸発壁部材22は第1の位置にある
第1の流体流通口21に対して180゜ずれた蒸発
板18上の第2の位置に1個の流体流通口23を
有する。また、残りの蒸発壁部材22,24もそ
れぞれ同様に180゜ずれた位置に1個の流体流通
口23,25を有する。各流体流通口21,2
3,25は油が流体移動表面32に沿つて流れる
ことなく曲りくねつて流れることができるような
寸法を有する。更にこの実施例では流体移動表面
32は蒸発板18の表面部からハウジング11へ
向けて下降しつつ延びる傾斜に沿つて形成され
る。
蒸発板18は機械式フイルター領域から延びる
複数個の通路26を有する。従つてほぼ全ての油
は蒸発板18の中心部に排出される。この実施例
では最も内側に位置する環状蒸発壁部材20は上
方を向いた油導入表面27を有する。各通路26
は機械式フイルター領域から上方へ延びて油導入
表面27上で開口している。油導入表面27は蒸
発板18の中心部に向つて内方へ傾斜しており、
それによつて処理すべきほぼ全ての油は油再生装
置10の長手軸線方向に向かわされる。
複数個の通路26を有する。従つてほぼ全ての油
は蒸発板18の中心部に排出される。この実施例
では最も内側に位置する環状蒸発壁部材20は上
方を向いた油導入表面27を有する。各通路26
は機械式フイルター領域から上方へ延びて油導入
表面27上で開口している。油導入表面27は蒸
発板18の中心部に向つて内方へ傾斜しており、
それによつて処理すべきほぼ全ての油は油再生装
置10の長手軸線方向に向かわされる。
加熱装置はハウジング11の外端、即ち開口端
に配置された熱伝導部材34を有する。熱伝導部
材34は蒸発板18に隣接配置され、それにより
熱伝導部材34と蒸発板18の間には蒸発室が形
成される。熱伝導部材34は下方に突出する加熱
壁部材40,42,44を有し、これら加熱壁部
材40,42,44は蒸発板18の湾曲蒸発表面
間において複数個の湾曲加熱表面を形成してい
る。
に配置された熱伝導部材34を有する。熱伝導部
材34は蒸発板18に隣接配置され、それにより
熱伝導部材34と蒸発板18の間には蒸発室が形
成される。熱伝導部材34は下方に突出する加熱
壁部材40,42,44を有し、これら加熱壁部
材40,42,44は蒸発板18の湾曲蒸発表面
間において複数個の湾曲加熱表面を形成してい
る。
第1図に示すように加熱装置が所定の位置に取
り付けたとき加熱壁部材40,42,44と蒸発
壁部材20,22,24とによつて油再生装置、
10の長手軸線から外方へ向けて蒸発板18の流
体移動表面32に沿う複数個の湾曲した通路が形
成される。従つて、蒸発壁部材20,22,24
と加熱壁部材40,42,44とによつて、これ
ら湾曲通路に沿い蒸発板18の中央部から油出口
14へ向けて外方に油を案内することのできる構
造が得られる。流体流通門45が設けられている
ので流体は第5図及び第6図に示すように流れ
る。
り付けたとき加熱壁部材40,42,44と蒸発
壁部材20,22,24とによつて油再生装置、
10の長手軸線から外方へ向けて蒸発板18の流
体移動表面32に沿う複数個の湾曲した通路が形
成される。従つて、蒸発壁部材20,22,24
と加熱壁部材40,42,44とによつて、これ
ら湾曲通路に沿い蒸発板18の中央部から油出口
14へ向けて外方に油を案内することのできる構
造が得られる。流体流通門45が設けられている
ので流体は第5図及び第6図に示すように流れ
る。
この実施例では、加熱装置は一側に加熱壁部材
40,42,44を有し、他側に加熱部材36を
受容するための空胴35を有する熱伝導装置34
を具備している。加熱部材36は図面に示すよう
にリード線を介して車輌のバツテリー線に直接接
続されている。熱伝導流体が加熱部材36の挿入
された空胴35内に充填されている。このように
しないと熱伝導部材34を介して熱を伝えるため
に加熱部材36と空胴35の内壁との間を適切に
表面接触させることが実際には不可能であるから
である。
40,42,44を有し、他側に加熱部材36を
受容するための空胴35を有する熱伝導装置34
を具備している。加熱部材36は図面に示すよう
にリード線を介して車輌のバツテリー線に直接接
続されている。熱伝導流体が加熱部材36の挿入
された空胴35内に充填されている。このように
しないと熱伝導部材34を介して熱を伝えるため
に加熱部材36と空胴35の内壁との間を適切に
表面接触させることが実際には不可能であるから
である。
熱伝導部材34はハウジング11の外端に対す
る閉塞部材を形成している。この閉塞部材とハウ
ジング11とを結合するのにナツトおよびボルト
39が使用される。所望のシール作用を確保する
ために閉塞部材とハウジングの当接部間に適当な
シール部材37が配置される。油再生装置10の
作動中に蒸発室から蒸気を逃がすために取付金具
38を具えた通気装置が使用される。
る閉塞部材を形成している。この閉塞部材とハウ
ジング11とを結合するのにナツトおよびボルト
39が使用される。所望のシール作用を確保する
ために閉塞部材とハウジングの当接部間に適当な
シール部材37が配置される。油再生装置10の
作動中に蒸発室から蒸気を逃がすために取付金具
38を具えた通気装置が使用される。
中心に位置する加熱壁部材40、即ち中央支柱
部材40は最も内側に位置する環状蒸発壁部材2
0の内部で下方に延びている。この実施例では中
央支柱部材40は蒸発板18と接触しており、図
面に示すようにその接触部において蒸発板18は
孔29を貫通して突出するボルト30により固定
される。残りの加熱壁部材、即ち熱伝導部材4
2,44も加熱流体移動表面32に接触してい
る。このような構造にすることによつて、熱は蒸
発領域内において対流作用および伝導作用により
伝達される。
部材40は最も内側に位置する環状蒸発壁部材2
0の内部で下方に延びている。この実施例では中
央支柱部材40は蒸発板18と接触しており、図
面に示すようにその接触部において蒸発板18は
孔29を貫通して突出するボルト30により固定
される。残りの加熱壁部材、即ち熱伝導部材4
2,44も加熱流体移動表面32に接触してい
る。このような構造にすることによつて、熱は蒸
発領域内において対流作用および伝導作用により
伝達される。
熱伝導部材34は頂部内表面47を有し、この
頂部内表面47から環状加熱壁部材42,44が
延びている。頂部内表面47は油再生装置10の
長手軸線から外方上方に向かう傾斜に沿つて延び
ている。
頂部内表面47から環状加熱壁部材42,44が
延びている。頂部内表面47は油再生装置10の
長手軸線から外方上方に向かう傾斜に沿つて延び
ている。
本発明の更に重要な特徴はカン装置50とその
内部に挿入された繊維質材料52にある。カン装
置50は図面に示すように底部、側壁部および上
端部を有する。このカン装置50は流体が浸透し
ない材料で形成されている。カン装置50はプツ
シング15上に嵌合する凹み54内に1個の開孔
を有する。油の排出機構即ち、開孔53はカン装
置50の上端部に設けられている。カン装置50
の上端部に形成した凹溝56は機械式フイルター
領域の直上にハンドル55およびボルト30を配
置するための空胴を形成する。カン装置50の上
端部に設けられた開孔53によりほぼ全ての油を
油再生装置10の長手軸線に沿つて流通せしめる
ことができる。ハンドル55はカン装置50をハ
ウジング11内に又はハウジング11から外に引
き出すときに便利である。カン装置50の外周面
周りに配置されたフエルトパツド51は流体の流
れを抑制しかつハウジング11中でカン装置50
が動くのを阻止する役目を果している。
内部に挿入された繊維質材料52にある。カン装
置50は図面に示すように底部、側壁部および上
端部を有する。このカン装置50は流体が浸透し
ない材料で形成されている。カン装置50はプツ
シング15上に嵌合する凹み54内に1個の開孔
を有する。油の排出機構即ち、開孔53はカン装
置50の上端部に設けられている。カン装置50
の上端部に形成した凹溝56は機械式フイルター
領域の直上にハンドル55およびボルト30を配
置するための空胴を形成する。カン装置50の上
端部に設けられた開孔53によりほぼ全ての油を
油再生装置10の長手軸線に沿つて流通せしめる
ことができる。ハンドル55はカン装置50をハ
ウジング11内に又はハウジング11から外に引
き出すときに便利である。カン装置50の外周面
周りに配置されたフエルトパツド51は流体の流
れを抑制しかつハウジング11中でカン装置50
が動くのを阻止する役目を果している。
これまで述べたフイルター装置及び蒸発室は共
に独特の構造を有しているがこれらは夫々別個に
使用してもよく又は他のものと組合せて使用して
もよい。また、これらは従来の油再生装置を格段
に向上するために従来の機構と別個に使用するこ
ともできる。
に独特の構造を有しているがこれらは夫々別個に
使用してもよく又は他のものと組合せて使用して
もよい。また、これらは従来の油再生装置を格段
に向上するために従来の機構と別個に使用するこ
ともできる。
第1図は本発明による油再生装置の長手軸線を
通る第2図の−線に沿つてみた断面図、第2
図は第1図の−線に沿つてみた断面図、第3
図は第2図の−線に沿つてみた一部の断面
図、第4図は本発明による蒸発板の平面図、第5
図は本発明による熱伝導部材の平面図、第6図は
第3図の−線に沿つてみた断面図、第7図は
本発明の他の特徴を示しているフイルター装置を
一部断面で示した斜視図である。 10……油再生装置、11……ハウジング、1
5……プツシング、16,38……取付金具、1
8……蒸発板、19,37……シール部材、2
0,22,24……蒸発壁部材、21,23,2
5……流体流通口、26……通路、32……流体
移動表面、34……熱伝導部材、35……空胴、
36……加熱部材、40,42,44……加熱室
部材、50……カン装置、52……繊維質材料、
55……ハンドル、56……凹溝。
通る第2図の−線に沿つてみた断面図、第2
図は第1図の−線に沿つてみた断面図、第3
図は第2図の−線に沿つてみた一部の断面
図、第4図は本発明による蒸発板の平面図、第5
図は本発明による熱伝導部材の平面図、第6図は
第3図の−線に沿つてみた断面図、第7図は
本発明の他の特徴を示しているフイルター装置を
一部断面で示した斜視図である。 10……油再生装置、11……ハウジング、1
5……プツシング、16,38……取付金具、1
8……蒸発板、19,37……シール部材、2
0,22,24……蒸発壁部材、21,23,2
5……流体流通口、26……通路、32……流体
移動表面、34……熱伝導部材、35……空胴、
36……加熱部材、40,42,44……加熱室
部材、50……カン装置、52……繊維質材料、
55……ハンドル、56……凹溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 長手軸線を有し、一端には再生すべき油
を取り入れるための油入口装置を具備すると共
に他端には再調整された油を排出するための油
出口装置を具備するハウジング装置と、 (b) 上記ハウジング装置の一端に配置され、油を
受け入れる機械式フイルター領域を形成するフ
イルター装置と、 (c) 前記機械式フイルター領域に隣接してハウジ
ング装置内に配置された蒸発板装置と、 (d) 蒸発板装置に隣接して上記ハウジング装置の
他端に配置され、蒸発板装置との間で蒸発室を
形成する加熱装置とを具備し、 (e) 上記蒸発板装置が互いに半径方向に変位して
配置された複数個の湾曲蒸発表面を形成する上
方に突出した蒸発壁装置を具備して該湾曲蒸発
表面間に流体移動表面を形成し、 (f) 上記加熱装置が湾曲蒸発表面間に配置されか
つ流体移動表面に向かう複数個の湾曲加熱表面
を形成する下方に突出した加熱壁装置を具えた
熱伝達装置を具備し、 (g) 上記蒸発壁装置と上記加熱壁装置が上記長手
軸線から蒸発板装置に沿い外方に向けて流体移
動表面に沿つた複数個の湾曲通路を形成してお
り、 (h) 上記蒸発板装置が蒸発板装置の中央部に処理
すべきほぼ全ての油を排出するために機械式フ
イルター領域から延びる通路を具備し、 (i) 上記蒸発壁装置と上記加熱壁装置とが油を上
記湾曲通路に沿い外方へ向けて上記中央部から
油出口装置へ案内する構造をなしている油再生
装置。 2 蒸発板装置が外周縁を有する蒸発板部材を具
備すると共に該蒸発板部材とハウジング装置間を
流体が流れるのを阻止するために上記外周縁全体
に沿うシール装置を具備する特許請求の範囲第1
項に記載の油再生装置。 3 上記シール装置が蒸発板部材の外周縁を密封
するU字形断面を有している特許請求の範囲第2
項に記載の油再生装置。 4 上記蒸発板装置が熱伝導装置に固定されてい
る特許請求の範囲第1項に記載の油再生装置。 5 上記熱伝導装置が加熱部材と、一側に加熱壁
装置を有する熱伝導部材と、上記加熱部材を受容
するために該熱伝導部材の他側に空胴を備えてい
る特許請求の範囲第1項に記載の油再生装置。 6 熱伝導装置が加熱部材を有する空胴内に充填
された熱伝導流体を有する特許請求の範囲第5項
に記載の油再生装置。 7 上記熱伝導装置がハウジング装置の外端に対
する閉塞部材を形成する熱伝導部材を具備し、更
に上記熱伝導部材が上記加熱壁装置と、蒸発室か
ら蒸気を逃がすための通気装置を具備している特
許請求の範囲第1項に記載の油再生装置。 8 上記蒸発壁装置が互いに同心的に配置された
複数個の環状蒸発壁部材を具備して該蒸発壁部材
間に環状の流体移動表面を形成し、該環状壁部材
は油が上記中央部から上記油出口装置に達するま
でに最長の移動時間を要するように流体移動表面
に沿つて設けられた流体流通口を備えている特許
請求の範囲第1項に記載の油再生装置。 9 最も内側に位置する環状蒸発壁部材が蒸発板
装置上の第1の位置に1個の流体流通口を有し、
これに隣接した環状蒸発壁部材が上記第1の位置
から180゜ずれた蒸発板装置上の第2の位置に1
個の流体流通口を有する特許請求の範囲第8項に
記載の油再生装置。 10 最も内側に位置する環状蒸発壁部材が蒸発
板装置上の第1の位置に1個の流体流通口を有
し、残りの複数個の環状蒸発壁部材が夫々互いに
180゜ずれて配置された1個の流体流通口を有す
る特許請求の範囲第8項に記載の油再生装置。 11 上記流体移動表面が蒸発板装置の中央部か
らハウジング装置に向けて下降しつつ延びる傾斜
に沿つて形成されている特許請求の範囲第8項に
記載の油再生装置。 12 上記加熱壁装置が互いに同心的に配置され
加熱部材が蒸発壁部材間において下方に突出して
いる特許請求の範囲第8項に記載の油再生装置。 13 上記加熱壁部材が蒸発板装置上の流体移動
表面に接触するまで下方に延びており、更に該加
熱壁部材は各加熱壁部材とこれに隣接した蒸発壁
部材上の蒸発表面との間における流体の流れを案
内するための流体流通門装置を具備している特許
請求の範囲第12項に記載の油再生装置。 14 最も内側に位置する環状蒸発壁部材が上方
を向いた油導入表面を有し、上記通路が機械式フ
イルター領域から延びて該油導入表面上において
外方に向けて開口している特許請求の範囲第8項
に記載の油再生装置。 15 該油導入表面が、処理すべきほぼ全ての油
を上記長手軸線の方向に導くために上記中心部に
向けて内方へ傾斜している特許請求の範囲第14
項に記載の油再生装置。 16 加熱壁装置が、最も内側に位置する環状蒸
発壁部材の内側で下方に延びる中央支柱部材を具
備する特許請求の範囲第14項に記載の油再生装
置。 17 上記熱伝導装置が蒸発室内に頂部内表面を
有する熱伝導部材を具備し、上記加熱壁装置が該
頂部内表面から下方に延びており、該頂部内表面
が上記長手軸線から外方上方に向かう傾斜に沿つ
て延びている特許請求の範囲第1項に記載の油再
生装置。 18 蒸発壁装置が互いに同心的に配置された複
数個の環状蒸発壁部材を具備して該蒸発壁部材間
に環状の流体移動表面を形成し、最も内側に位置
する環状蒸発壁部材が上方を向い油導入表面を有
し、上記通路が機械式フイルター領域から延びて
該油導入表面上において外方に向けて開口してお
り、上記加熱壁装置が最も内側に位置する環状蒸
発壁部材の内側で下方に延びる中央支柱部材を備
えている特許請求の範囲第1項に記載の油再生装
置。 19 上記中央支柱部材が上記蒸発板装置に接触
するまで下方に延びている特許請求の範囲第18
項に記載の油再生装置。 20 上記蒸発板装置が中央支柱部材と蒸発板装
置との接触部において熱伝導装置に固定されてい
る特許請求の範囲第19項に記載の油再生装置。 21 上記フイルター装置がカン装置内に配置さ
れた繊維質のフイルター材料を具備し、該カン装
置はハウジング装置内に着脱自在に嵌入されかつ
油入口通路を通つて油再生装置内に流入する処理
すべきほぼ全ての油を受け入れる構造を有する特
許請求の範囲第1項に記載の油再生装置。 22 上記カン装置が底部と側壁部と上端部とを
有し、該カン装置がその底部に油を取り入れるた
めの油取入れ装置と、その上端部に繊維質フイル
ター材料から油を排出するために油排出装置を備
えている特許請求の範囲第21項に記載の油再生
装置。 23 上記カン装置の油取入れ装置がハウジング
装置の油入口装置周りに配置された1個の開孔か
らなり、上記カン装置の油排出装置が上記端部に
配置された少くとも1個の開孔からなり、該カン
装置は油取入れ装置から繊維質フイルター材料を
通つて油排出装置へ向かう唯一の油流通路を形成
するために流体の浸透しない材料から形成されて
いる特許請求の範囲第22項に記載の油再生装
置。 24 上記カン装置がカン装置をハウジング装置
内へ容易に着脱しうるようにハンドル装置を備え
ている特許請求の範囲第23項に記載の油再生装
置。 25 長手軸線を有する油再生装置において、 (a) ハウジング装置、フイルター装置、蒸発板装
置および加熱装置を具備し、 (b) 上記蒸発板装置が蒸発表面および流体移動表
面を形成する上方に突出した蒸発壁装置を具備
し、 (c) 上記加熱装置が該蒸発表面に隣接配置の加熱
表面を形成する下方に突出した中央支柱装置を
具備し、 (d) 上記蒸発壁装置が上記長手軸線から蒸発板装
置に沿い外方に向けて延びる該流体移動表面に
沿う湾曲通路を形成し、 (e) 上記蒸発板装置が処理すべきほぼ全ての油を
上記長手軸線に向けて内方に上記中央支柱装置
に向けて排出するために上記フイルター装置か
ら延びる通路装置を具備し、 (f) 上記流体移動表面が油を上記中央支柱装置か
ら上記湾曲通路に沿い外方へ向けてハウジング
装置の油出口通路まで案内することのできる構
造を有している油再生装置。 26 上記加熱装置が加熱部材と、一側に上記中
央支柱装置を具えた熱伝導部材と、上記加熱部材
を受容するために該熱伝導部材の他側に設けられ
た空胴を具備することを特徴とする特許請求の範
囲第25項記載の油再生装置。 27 上記加熱装置が上記加熱部材を有する空胴
内に充填された熱伝導流体を有する特許請求の範
囲第26項記載の油再生装置。 28 上記蒸発壁装置が互いに同心的に配置され
た複数個の環状蒸発壁部材を具備して該蒸発壁部
材間に環状の流体移動表面を形成し、上記環状壁
部材は油が上記中央支柱装置から油出口装置に達
するまでに最長の移動時間を要するように流体移
動表面に沿つて配置された流体流通口を具備する
特許請求の範囲第25項に記載の油再生装置。 29 最も内側に位置する環状蒸発壁部材が流体
流通口を有し、残りの環状蒸発壁部材が流体流通
口を有する特許請求の範囲第28項記載の油再生
装置。 30 上記加熱装置が互いに同心的に配置された
複数個の加熱壁部材を有し、該加熱壁部材が上記
蒸発壁部材間において下方に突出している特許請
求の範囲第28項記載の油再生装置。 31 上記蒸発壁装置が上方を向いた油導入表面
を有する最も内側の環状蒸発壁部材を具備し、上
記通路装置が上記フイルター装置から延びて油導
入表面上において外方に向け開口している特許請
求の範囲第25項記載の油再生装置。 32 上記油導入表面が処理すべきほぼ全ての油
を上記長手軸線に向かわせるために上記中央支柱
装置に向けて内方に傾斜しており、該中央支柱装
置が最も内側に位置する環状蒸発壁部材の内側で
下方に延びている特許請求の範囲第31項記載の
油再生装置。 33 ハウジング装置、フイルター装置、蒸発板
装置および加熱装置を具備した油再生装置におい
て、 (a) カン装置内に配置された繊維質材料を有する
フイルター装置を具備し、 (b) 上記カン装置がハウジング装置内に着脱自在
に嵌着されかつ上記油入口装置を通つて油再生
装置内に流入する処理すべきほぼ全ての油を受
け入れうる構造を有し、 (c) 上記カン装置が底部と、油が透過しない側壁
部と上端部とを有し、 (d) 上記カン装置がその底部に油を取り入れるた
めの油取入れ装置を具備すると共にその上端部
に繊維質フイルター材料から油を排出するため
の油排出装置を具備し、 (e) 上記カン装置の油取入れ装置がハウジング装
置の油入口装置周りに配置された1個の開孔か
らなり、 (f) 上記カン装置の油排出装置が上記上端部に位
置する少くとも1個の開口からなり、 (g) 上記繊維質材料がカン装置の断面生体に亘つ
て連続的に広がつており、 (h) 上記カン装置は油取入れ装置から繊維質フイ
ルター材料を通つて油排出装置へ向かう唯一の
油流通路を形成するために流体の浸透しない材
料から形成されている油再生装置。 34 油入口装置および油出口装置を具えたハウ
ジング装置を具備した油再生装置において用いる
フイルター組立体において、 (a) カン装置内に配置されかつカン装置の断面全
体に亘つて連続して広がつている繊維質フイル
ター材料を有するフイルター装置を具備し、 (b) 上記カン装置がハウジング装置内に着脱自在
に嵌着されかつ上記油入口装置を通つて油再生
装置内に流入する処理すべきほぼ全ての油を受
け入れうる構造を有し、 (c) 上記カン装置が底部と、油が透過しない側壁
部と上端部とを有し、 (d) 上記カン装置がその底部に油を取り入れるた
めの油取入れ装置を具備すると共にその上端部
に繊維質フイルター材料から油を排出するため
の油排出装置を具備し、 (e) 上記カン装置の油取入れ装置がハウジング装
置の油入口装置周りに配置された1個の開孔か
らなり、 (f) 上記カン装置の油排出装置が上記上端部に位
置する少くとも1個の開口からなり、 (g) 上記カン装置は油取入れ装置の開孔から繊維
質フイルター材料を通り油排出装置の少くとも
一つの開孔から上方へ流出する唯一の油流通路
を形成するために流体の浸透しない材料から形
成されているフイルター組立体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/852,976 US4189351A (en) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | Oil reclamation device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478703A JPS5478703A (en) | 1979-06-23 |
JPS6123840B2 true JPS6123840B2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=25314697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14125878A Granted JPS5478703A (en) | 1977-11-18 | 1978-11-17 | Oil regeneration apparatus |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4189351A (ja) |
JP (1) | JPS5478703A (ja) |
AR (1) | AR217338A1 (ja) |
BR (1) | BR7807561A (ja) |
DE (1) | DE2848795A1 (ja) |
DK (1) | DK512678A (ja) |
ES (2) | ES475210A1 (ja) |
FR (1) | FR2422823A1 (ja) |
GB (2) | GB2092904A (ja) |
IL (1) | IL55958A0 (ja) |
IT (1) | IT1192289B (ja) |
NL (1) | NL7811378A (ja) |
NO (1) | NO783671L (ja) |
SE (1) | SE7811301L (ja) |
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