JPS61238108A - マイクロ波減衰器 - Google Patents

マイクロ波減衰器

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JPS61238108A
JPS61238108A JP7983685A JP7983685A JPS61238108A JP S61238108 A JPS61238108 A JP S61238108A JP 7983685 A JP7983685 A JP 7983685A JP 7983685 A JP7983685 A JP 7983685A JP S61238108 A JPS61238108 A JP S61238108A
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JP
Japan
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attenuator
primary radiator
radio wave
attenuation
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7983685A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Honma
誠一 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Publication date
Application filed by Maspro Denkoh Corp filed Critical Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパラボラアンテナやオフセットパラボラアンテ
ナ(以下総称してパラボラアンテナという)の一次放射
器の開口部等に位置させてマイクロ波信号の強度を弱め
る為に用いられる、マイクロ波減衰器に関する。
〔従来の技術〕
晴れの日にパラボラアンテナを設置しておいて条件の悪
い雨の日には受信状態がどうなるかを予測すること等の
為に、パラボラアンテナの一次放射器開口部に位置させ
てマイクロ波信号強度を弱める形式の減衰器が望まれる
ようになった。この様々減衰器の一つとして、誘電体材
料を有底筒状(キャップ状)に加工して一次放射器の先
端部にかぶせる形式のものが考えられた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のマイクロ波減衰器には次のような問題点があ
る。即ち、有底筒状にして一次放射器に嵌め込む様にし
である為一次放射器の開口部の直径が決まっていないと
使用出来ないという欠点がある。また減衰器について多
種の減衰量が必要な場合、誘電体材料を用いた減衰器は
減衰量の加算(3dBの減衰を得るには1 dBの減衰
器と2dBの減衰器を重ねて用いればいいということ)
が出来ないから、必要な減衰量の種類数だけ減衰器を用
意しておかなければならず、無駄が多いという欠点もあ
る。本発明は上記のような問題点を解決すべくなされた
もので、一次放射器の開口部を遮るだけで公称表示値ど
おシの正しい減衰量が得られ、しかも減衰量の加算が出
来る為少数様類さえ用意しておけば多数種の減衰量が実
現可能な経済的なマイクロ波減衰器を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この目的を解決させるために、請求の範囲記載のとおシ
の手段を講じたものであって、その作用は次のとおシで
ある。
〔作用〕
パラボラアンテナの反射鏡面に到来した例えば衛星放送
等のマイクロ波信号は該反射鏡面で反射され焦点へ向か
う。このマイクロ波信号はマイクロ波減衰器によシ公称
表示どおシの減衰度で弱められ一次放射器の開口部に入
射する。また減衰器が多数重ねられて用いられた場合に
は、反射鏡面から反射されて来た電波はこれら減衰器を
次々と通過するうちに減衰されて一次放射器の開口部に
入射する。この際の電波の総合減衰量は各減衰器の公称
表示の減衰量を加え合わせた値になっている。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図は衛星放送受信装置を示す斜視図で、1はパラボ
ラアンテナの反射鏡を示している。2は一次放射器を示
し、その開口部3は反射鏡1の焦点近傍で反射鏡1に向
けて置かれている。4は一次放射器2の開口部3にかぶ
せ持たれた減衰器で、その構成は後に詳述する。5はコ
ンバーターで、一次放射器2から導入された電波を中間
周波数の信号に周波数変換する。6はコンバーター5の
出力端子を示す。7は反射鏡とコンバーターとの位置関
係を一定に保つ支持腕を示す。8はアンテナの取付金具
、9は支柱を示す。10は衛星放送信号対雑音比測定器
(以下CN比測定器という)で、CN比表示器11を備
えている。12は衛星放送選局スイッチである。13は
CNN比定定器10信号入力端子を示す。14はCN比
の測定者を示している。
またMは放送衛星からのマイクロ波の電波の経路を示す
ものである。
次に第2図は第1図の一次放射器の先端部分の部分断面
図、第3図(A)はマイクロ波減衰器の正面図、第3図
(B)は背面図を示すものである。
これらの図面において前回と同一のものには同一の符号
を付して示しである。一次放射器2の先端部にはホーン
部15が形成されている。16は透孔を示す。17はホ
ーン開口部3から雨水が侵入しないように常時取付けで
ある防水用の蓋を示す。
次に減衰器4について詳しく説明する。18はケース本
体で、把手部19と有底筒状の減衰素子収納部20とを
備えている。該ケース本体18の材料としては電波の通
過損失がその電波の周波数によシ変化しに<<、外力を
加えても変形しにくい性質の合成樹脂が用いられる。本
例ではABS樹脂が用いである。21はケース蓋体で、
ケース本体18に接着剤で貼シ付けられている。該ケー
ス蓋体21の材料もケース本体18と同様の合成樹脂が
適し、−例としてABS樹脂が用いられている。22は
減衰素子収納部の収納空間23内に置かれた電波吸収体
を示す。24はケース本体18のフランジ部である。2
5は減衰量表示部で、ラベル等を貼ったものでもよいし
、減衰器の製造時(成形時)に一体に成形してもよい。
26は透孔で、該透孔26を利用して多数の減衰器4を
糸等で結んでおけば、紛失が防止できる。27は手を示
す。
減衰器4の製造方法について説明すると、まずケース本
体18を用意し、その減衰素子収納用の収納空間23内
に円板状に切断した電波吸収体22を詰め込む。この電
波吸収体22の大きさは、収納空間23内にびったシと
はいる大きさで、パラボラアンテナ反射鏡の鏡面大きさ
よりも小さく、一次放射器の開口面よりも大きく選ばれ
ている。具体的には例えば第2図に示された直径りを1
10m、高さHを18mとしである。またこの電波吸収
体22は、減衰器4に望まれ−る減衰量に応じてその炭
素分の密度組成が異ならしめられる。尚、種々の減衰量
のものを得る他の方法としては、薄い電波吸収体22を
多数枚用意して、各電波吸収体の間に誘電損失の少ない
誘電体板を挾む多層の構成とし、挾む誘電体板の枚数を
調節して総合的に一定の高さとし、所望の減衰量を得る
という方法もある。
次にケース本体のフランジ部24に接着剤を塗シ、ケー
ス蓋体21を貼シ付ければ減衰器4は完成する。
尚ケース本体18の厚さTは21111.ケース蓋体2
1の厚さtも2鱈にしであるが、これよシ薄くてももち
ろん構わない。上記の様にして、2dB、3dB、4d
B  、5dB  、6dB  、8dB  、10d
B。
12dBの各種の減衰量値を有する減衰器4が出来た。
以上の構成の減衰器4の使用方法について説明する。電
波の受信状態の良好な晴れの日に第1図に示すよう麿衛
星放送受信装置を設置する。まず、一次放射器2の開口
面前方に減衰器4をかぶせ持たない状態で衛星放送(例
えばチャンネルB5−15)を受信し、受信信号のCN
比が最大となるようにアンテナ装置の位置合わせをする
。このときCNN比定定器10おいて表示器11のCN
値表示が最大となっていることを確認する。この状態で
のアンテナの方位角、仰角が最良である。次にこのよう
に設置状態の確定したアンテナの一次放射器2の先端部
に対し例えば減衰量2 dBの減衰器4を、第2図に示
すように把手部19を指で持ちながら電波吸収体22を
覆う蓋体21が一次放射器2の開口部3に密着する様に
かぶせて、上記と同様のCN比のチェックをする。この
とき把手部19がある為、一次放射器へ向かう電波が手
で遮られることはない。そして放送衛星からのマイクロ
波はMで示される経路を通シ、減衰器40ケ一ス本体1
8の減衰素子収納部20の壁、電波吸収体22、ケース
蓋体21を次々と通過して所定の値例えば2 dB減衰
されて、一次放射器2の透孔へ伝えられ後段へ送られて
CNN比定定器10至る。CNN比定定器10表示値が
満足できるものであれば(普通14dB以上といわれる
)、次に3dB、4dB(2dB二個の重ね合わせでも
よい)の減衰量の減衰器4を一次放射器2にかぶせつけ
て、CN比の値が規格値を割る限界までテストする。こ
れらのテストの時には減衰器4を種々持ち換えて一次放
射器2にかぶせるだけでよく、その取換え作業は迅速に
行なえる。最後に限界の状態となる時の減衰器4の減衰
量表示値を読み取シ加え合わせれば、設置した衛星放送
受信装置のマージンが明らかになる。
このマージンが、予めわかっている降雨減衰量に対して
小さければ、よシ大きい径のパラボラアンテナ反射鏡に
取シ替えておいた方がよいということがわかる(雨が降
った時にテレビ受像機の映像にノイズが出たシ、映像が
見えにくくなることを未然に防止できる)。
降雨減衰量が予めわかっていれば、その減衰量にみあっ
た減衰器4をかぶせてテストしておけばよい。
尚、減衰器4は一次放射器の先端部のすぐ前に置くとは
限らず、反射鏡に近い側でもよい。ただしこの場合減衰
器は反射鏡面から一次放射器〈向かう電波の光学的経路
を確実に遮ることが可能な大きさにしであることが必要
である。
尚テストが終了したら接続用ケーブル28を出力端子6
からはずし、代りに出力端子6にテレビ受像機やチュー
ナー、もしくはCATVのライン等を接続する。このよ
うに前もってテストをしであるから、どのような気象条
件下において受信しても、美しい画面と音が楽しめる。
以上は衛星放送受信装置を設置する現地での例であった
が、工場(製造部門)等において受信装置の性能チェッ
クをする際に減衰器4を用いてもよいことはいうまでも
ない。
次に第4図は減衰器4を重ねて使用する状態を示す断面
図である。第4図において右側のものが2 dBの減衰
器4、左側のものが3 dBの減衰器4とすると、図の
様に重ねて使用した場合の総合的な減衰量は5dB と
なる。
第5図はマイクロ波減衰器の減衰特性を示す図で、(イ
)は公称2 dBの減衰器の特性、同様に(ロ)は公称
3 dB、 (ハ)は公称4dB、(ニ)は公称5 d
B、(ホ)は公称6dB1 (へ)は公称sdB、(ト
)は公称10dB、(チ)は公称12 dBの減衰器の
特性を示すものである。衛星放送に用いられる周波数1
1.7〜12.0 GHz に対してほぼ平担な減衰特
性を示している。
〔発明の効果〕
以上のように本願にあっては、パラボラアンテナの一次
放射器に対してかぶせ付けて所定の減衰値でマイクロ波
を減衰しうるマイクロ波減衰器を提供できるという効果
がある。
しかも一次放射器に対してかぶせ付けるものであるから
、種々の大きさの一次放射器に対しても対応できる便利
性がある。
更に電波吸収体を用いたものであるから減衰量の加算が
出来て、少数種類さえ用意しておけば多数種の減衰量が
実現可能な経済的なマイクロ波減衰器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は衛星放送受
信装置を示す斜視図、第2図は第1図の一次放射器の先
端部分の部分断面図、第3図(A)はマイクロ波減衰器
の正面図、第3図(B)は背面図、第4図は減衰器を重
ねて使用する状態を示す断面図、第5図はマイクロ波減
衰器の減衰特性図0 1・・・パラボラアンテナ反射鏡、2・・・一次放射器
、3・・・開口部、4・・・減衰器、5・・・コンバー
ター、10拳・・CN比測定器、18・・・ケース本体
、20・・・減衰素子収納部、21・拳・ケース蓋体、
22・・ト電波吸収体、25・φ・減衰量表示部、M・
・・放送衛星からのマイクロ波の電波の経路。 特許出願人 マスプロ電工株式会社 代表者 端 山   孝 第1図 第2図 第4図 第5図 11.7    +1.8  11.9  12.0周
波数(GHz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パラボラアンテナ反射鏡の焦点に置かれる一次放射器の
    開口部前面に置いて使用される減衰器であって、自体の
    ケース内には電波吸収体を備え、自体のケース表面には
    減衰量の表示部を備え、しかも前記一次放射器の開口部
    の開口寸法よりも前記電波吸収体の寸法を大きくして前
    記一次放射器の開口部を自体の備える前記電波吸収体が
    全面覆えるようにしてあることを特徴とするマイクロ波
    減衰器。
JP7983685A 1985-04-15 1985-04-15 マイクロ波減衰器 Pending JPS61238108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7983685A JPS61238108A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 マイクロ波減衰器

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JP7983685A JPS61238108A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 マイクロ波減衰器

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JPS61238108A true JPS61238108A (ja) 1986-10-23

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ID=13701294

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JP7983685A Pending JPS61238108A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 マイクロ波減衰器

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JP (1) JPS61238108A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6144345A (en) * 1996-09-04 2000-11-07 Hughes Electronics Corporation Variable attenuator for satellite signals
JP2012205025A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Casio Comput Co Ltd 感度調整装置及び電波通信機器
US9280143B2 (en) 2011-03-25 2016-03-08 Casio Computer Co., Ltd Sensitivity adjustment device and radio wave communication device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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