JPS61237728A - 天井用後打ちアンカ−ボルト - Google Patents

天井用後打ちアンカ−ボルト

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Publication number
JPS61237728A
JPS61237728A JP7651085A JP7651085A JPS61237728A JP S61237728 A JPS61237728 A JP S61237728A JP 7651085 A JP7651085 A JP 7651085A JP 7651085 A JP7651085 A JP 7651085A JP S61237728 A JPS61237728 A JP S61237728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
ceiling
bolt
post
aggregate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7651085A
Other languages
English (en)
Inventor
義 佐々木
後藤 金雄
昌隆 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP7651085A priority Critical patent/JPS61237728A/ja
Publication of JPS61237728A publication Critical patent/JPS61237728A/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、天井用後打ちアンカーボルトに係り、骨材の
落下や液状硬化剤の流出を防止する樹脂パキッンを予め
取付けたことを特徴とし、アンカーボルトの中空部に同
径の鋼製ピンを打込むことで簡単に施工できることを特
徴とした天井施工に好適な天井用後打ちアンカーボルト
の構造に関する。
〔発明の背景〕
従来の後打ち用アンカーボルトは、特開昭55−159
044号及び特開昭57−66251号に記載のように
、主にコンクリート床面に対して取付けると有効な構造
となっており、天井取付は時に発生する骨材の落下や液
状硬化剤の流出に対しては考慮されておらず、天井取付
けには不向きな構造となって、いた。又、特開昭56−
135650号に記載のように、施工時にシール材をシ
ールする手間や硬化性充填材を注入するための注入器や
チューブが必要となり又、充填材の硬化後チューブを切
断する必要があるなど、高い天井面での施工性に欠け、
又、骨材等を混合させた強度を上げる硬化法でないなど
強度上の配慮はされていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の後打ち用アンカーボルトの欠点
となっていた骨材の落下や硬化剤の流出を防ぐ樹脂パツ
キンを施すことで、天井などでも容易に施工でき、かつ
十分な強度を期待できる天井用後打ちアンカーボルトを
提供することにある。
〔発明の概要〕
原子力発電プラント設備の機器装置、配管、弁、計測器
、電気ケーブルトレイ、空調ダクト等を支持する支持構
造物は、コンクリート建屋に設置された埋込金物に直接
溶接取付けるため、コンクリート打設前にある程度埋込
金物の取付位置を予測して計画取付けている。したがっ
て、コンクリートの打設後の支持構造物の取付は位置の
変更や構造の変更、及び埋込金物打設洩れや設置不良が
発した場合、コンクリートに超高硬度ドリルにて穴明加
工してアンカーボルトを埋め、化学薬品硬化剤にて固着
取付けるか、もしくは打込式ホーファンカーボルトを使
用していた。これらの中で、化学薬品硬化剤を使用した
アンカーボルトの使用は。
原子力発電設備全体で約16000本と膨大な数に及び
、天井への設置は約半数にも及んでいた。
しかし、天井へ設置する時に、化学薬品硬化剤の流出が
発生し十分な強度が得られない場合が多かった・ そこで、天井用後打ちアンカーボルトとして、施工性☆
全性を向上させた信頼性の高い新製品を開発することが
急務となっていた6 本発明の天井用後打ちアンカーボルトは、中空軸のボル
トを採用し、ボルトのコンクリート埋設部に予め骨材を
付着させ、しかもその径は、コンクリート穴明加工部と
同程度の外径とし、ボルトの埋設側先端には液状の硬化
剤を封入したガラス容器を取付け、ボルトのコンクリー
ト表面部には、樹脂パツキンが取付けて、骨材の落下や
液状の硬化剤の流出を防止する。コンクリート穴明加工
部に天井用後打ちアンカーボルトを挿入し樹脂パツキン
により固定し、ボルト中空部と同径の鋼製ピンを打ち込
み、ボルト埋設側先端に取付けられたガラス容器を破壊
することで、重力と鋼製ピンを打ち込むことによる圧力
で液状硬化剤が樹脂パツキンを施した所まで降下し、そ
の固着によりアンカーボルトは固定される。したがって
、施工不良は皆無となり、ボルトの強度も十分に保て信
頼性が向上したものとなっている。又、天井付近での配
管、電気ケーブルトレイ、空調ダクト等の計画変更に対
しても速かに応じられ、又壁への施工に対しても十分に
信頼性を保つことのできる構造である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて詳細に説
明する。
第1図は1本発明の天井用後打ちアンカーボルトをコン
クリート建屋の天井に設置した例である。
第1図で、コンクリート1に超高硬度ドリルにて穴明2
を行ない、穴明部2に骨材3を付着させた中空軸のアン
カーボルト4を挿入し、アンカーボルトの先端には液状
の硬化剤5を封入したガラス溶器6が取付けてあり、ア
ンカーボルト4のコンクリート1の表面付近には樹脂製
のパツキン7が設置されている。この樹脂製パツキン7
でアンカーボルト4を設置固定後アンカーボルト4の中
空部と同じ外径の鋼製ピン8を挿入してガラス容器6を
破壊して液状の硬化剤5を流出し穴明部2の隙間を満た
し、樹脂製パツキン7に施こされた切溝9で空気を抜く
。又、鋼製ピン8の挿入線わり付近は、抜は落ち防止の
ため幾分外径が太くしである。
第2図は、本発明の天井用後打アンカーボルトの断面を
示す。
第3図は、原子力発電プラント設備実機に採用された例
である。配管11に溶接されたサポートラグ12と、サ
ポートラグ12を支持するビーム13により構成され、
コンクリート1に埋込固定した本発明のアンカーボルト
4とアンカープレート14をナツト15で締め付は固定
し、ビーム13の足をアンカープレート1に溶接固定し
た。
第4図は、従来のアンカーボルトの施工の様子を示した
もので、液状硬化剤5と骨材3が封入されたガラス容器
6を穴明部2に挿入後、アンカーボルトで撹拌しながら
挿入するため、天井コンクリートlに取付ける場合、骨
材3の落下や液状硬化剤5の流出は避けられず施工不良
の原因となっていた。
本発明の天井用後打ちアンカーボルトは、コンクリート
穴明部2に、穴明部2と同程度の外径に予め骨材3を付
着した中空軸アンカーボルト4を挿入し、中空軸アンカ
ーボルト4の先端には液状硬化剤5を封入したガラス容
器6が予め取付けてあり、アンカーボルト4のコンクリ
ート1の表面付近部には空気抜き用の切溝9付きの樹脂
性パツキン7が取付けてあり、コンクリートlに埋め込
んでアンカーボルト4を固定する。次に鋼製ピン8を打
ち込むことで、ガラス容器6は破壊し液状硬化剤5が重
力と鋼製ピン8を打ち込むことによる圧力で樹脂性パツ
キン7の所まで降下する。この様に樹脂性パツキン7は
、施工時にアンカーボルト4の自重を支えると共に、骨
材3や液状硬化剤5の落下流出を防止し、又、穴明部2
の不要な空気は、切溝9から抜は出る。又、鋼製ピン8
は。
ガラス容器6を破壊し液状硬化剤5を流出降下させると
共に、アンカーボルト4の挿入路り付近は幾分外径が太
くしであるため、この部分も打ち込むことで、amピン
の抜は落ちを防止し又、中空軸アンカーボルト4の中空
部を完全に充填する。
又、骨材3と液状硬化剤5の硬化固着によりアンカーボ
ルト4は固定され施工は完了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、 (1)骨材の落下や液状硬化済の流出を防止した構成と
なっているため、採用本数の多い天井での使用に対して
も高い信頼性安全性を有する。
(2)穴明部にアンカーボルトを挿入樹脂パツキンで固
定後、鋼製ピンをアンカーボルト中空部に打ち込むだけ
の簡単な操作で施工できるため1.■プラント当り約1
6000本にも及ぶアンカーボルトの施工工数は、十分
に低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明単体の縦断面図、第3図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第4図は従来の一実施例を示す縦断面図である
。 3・・・骨材、4・・・ボルト、5・・・液状硬化剤、
6・・・ガラス容器、7・・・樹脂パツキン、8・・・
鋼製ピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中空のアンカーボルト表面に付着させた骨材と、ア
    ンカーボルト先端に取付けられた硬化剤封入のガラス容
    器と、アンカーボルトの中空部に挿入してガラス容器を
    破壊するためのピンからなるアンカーボルトにおいて、
    アンカーボルトの末端部分にパッキンを施したことを特
    徴とする天井用後打ちアンカーボルト。
JP7651085A 1985-04-12 1985-04-12 天井用後打ちアンカ−ボルト Pending JPS61237728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7651085A JPS61237728A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 天井用後打ちアンカ−ボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7651085A JPS61237728A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 天井用後打ちアンカ−ボルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61237728A true JPS61237728A (ja) 1986-10-23

Family

ID=13607253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7651085A Pending JPS61237728A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 天井用後打ちアンカ−ボルト

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JP (1) JPS61237728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137759A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Riso Kagaku Corp 画像評価方法、画像評価装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014137759A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Riso Kagaku Corp 画像評価方法、画像評価装置

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