JPS6123765Y2 - - Google Patents

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JPS6123765Y2
JPS6123765Y2 JP1550279U JP1550279U JPS6123765Y2 JP S6123765 Y2 JPS6123765 Y2 JP S6123765Y2 JP 1550279 U JP1550279 U JP 1550279U JP 1550279 U JP1550279 U JP 1550279U JP S6123765 Y2 JPS6123765 Y2 JP S6123765Y2
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JP
Japan
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plate
test object
optical flat
optical
hole
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JP1550279U
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JPS55116209U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は平面度測定装置に関するもので、被験
物の対向する2平面を1方向から観察することが
できるものを提供しようとするものである。
被験物例えばビデオテープレコーダ用磁気ヘツ
ドの材料とされるフエライトウエハはその対向す
る2平面の各平面度が十分に出ていないと精度の
良い磁気ヘツドを製造することができない。そこ
で、いわゆる鏡面研磨をしたウエハの研磨面につ
いてその平面度をチエツクしなければならない。
従来はこのチエツクに当たり作業者が小さいウエ
ハをオプテイカルフラツトに押しあて、そのオプ
テイカルフラツトを通じて観察される干渉縞を見
て判定するようにしていた。そしてこの作業を1
つのウエハについてその両面を観察するため2回
宛行なわなければならなかつた。これは押付力の
差異による誤差を生みやすいしまた作業能率が悪
い欠点があつた。
本考案はフエライトウエハのような被験物の2
面の平面度を能率よく観察することができる平面
度測定装置を提供しようとするものである。
図面は本考案の1実施例の概略構成斜視図を示
したものであり、以下これに基づき本考案の詳細
を説明する。
第1プレート1は第1のオプテイカルフラツト
2を載置する載置面にこの第1のオプテイカルフ
ラツト2の載置対向面2aの形状に比して小さい
透孔3を備えており、この透孔3を通じて第1の
オプテイカルフラツト2上に載置した被験物4
(例えばフエライトウエハ)の1面の干渉縞を観
察できるようにしている。
第2プレート5は被験物4の他面に載置した第
2のオプテイカルフラツト6に対向配置されてお
り、この第2プレート5には第2のオプテイカル
フラツト6の対向面6aより小さい透孔7を備え
ている。そしてこの透孔7を通じて第2のオプテ
イカルフラツト6下の被験物4の他面の干渉縞を
観察することができるように構成している。尚各
オプテイカルフラツト2,6はその表面精度を出
しやすい石英ガラスにより構成されている。
8は第1プレート1を取付けた支枠であり、こ
れには第1プレート1の透孔3から観察される干
渉縞を矢印9方向に伝える光学装置10を備えて
いる。この光学装置10は平面鏡11,12と、
これらをそれぞれ支枠8に取付けるための支持体
13,14とを備えており、各平面鏡11,12
は支持体13,14にそれぞれ回転できるように
取付けられている。15はエアシンダ16を備え
る基台であり、エアシンダ16の押圧杆17は支
枠8、したがつて第1プレート1を基台15に対
して上下動させることができるように、その一端
17aが支枠8に取付けられている。18,19
は第2プレート5を基台15に固定するためのア
ングルである。
かかる本装置により被験物の平面度を測定する
手順について説明する。先ずエアシンダ16の押
圧杆17を下げ、第1プレート1の透孔3上に該
透孔を遮蔽するように第1のオプテイカルフラツ
ト2を載置し、次いでこの第1のオプテイカルフ
ラツトに被験物4を載せさらにその上に第2のオ
プテイカルフラツト6を載置する。その後、エア
シンダ16を使つて第1プレート1を持ち上げ、
第1、第2プレート1,5間に、被験物4をサン
ドイツチした第1、第2のオプテイカルフラツト
2,6を挾着する。この挾着圧はエアシンダ16
を制御することにより、適宜制御することができ
る。
これにより、被験物4の1面の状態は第1のオ
プテイカルフラツト2、光学装置10を通じて、
またその他面の状態は第2のオプテイカルフラツ
ト6を通じて、それぞれ同方向(図の上方)から
観察することができる。周知のように被験物の平
面度が悪いと複雑な干渉縞として認識され、一方
平面度が良いと干渉縞の模様が消滅しあるいは薄
くなる。そこで各干渉縞を基準の干渉縞濃度と比
較することにより、被験物の合否を判定すること
ができる。本実施例ではこの判定を肉眼で行なつ
ているが、各干渉縞を撮像しそれを数値変換し
て、基準のものと数値評価して、その結果(合
否)を表示するようにしてもよいことはいうまで
もない。
このように本考案装置では被験物の対向する2
側面の状態を1方向から同時に観察することがで
きるようにしたので、その測定作業及び精度を従
来のものに比べて著しく向上させることができる
ようになつた。また、本考案装置では第1、第2
オプテイカルフラツトとそれらの間に挾持された
被験物を載置する第1プレートを下方に配し、第
2プレートを上方の固定位置に配し、前記第1プ
レートをエアシンダを動力源として前記第2オプ
テイカルフラツトが第2プレートに当接するまで
押し上げることによつて自動的に観察位置にセツ
トできるという長所があり、しかもエアシンダに
よる当りの柔らかさと相俟つて観察位置への円滑
な自動セツトが行なえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例の概略構成斜視図を示
したものである。 1,5……第1、第2プレート、2,6……第
1、第2のオプテイカルフラツト、4……被験物
(フエライトウエハ)、16……エアシンダ(動力
源)、10……光学装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のオプテイカルフラツトを載置し該第1の
    オプテイカルフラツトの載置対向面より小さい透
    孔を持つ下方に配された第1プレートと、前記第
    1のオプテイカルフラツトに載置した被験物の他
    面に載置した第2のオプテイカルフラツトに対向
    配置され、該第2のオプテイカルフラツトに対向
    面より小さい透孔を持つと共に上方の固定位置に
    保持された第2プレートと、前記第1プレートを
    前記第2プレートに対して相対的に近接、離間さ
    せるための前記第1プレートの支持体に連結され
    た動力源としてのエアシリンダと、前記第1プレ
    ートの透孔を通して観察できる前記被験物の1面
    の干渉縞を、前記第2プレートの透孔を通して観
    察できる前記被験物の他面の干渉縞と同方向から
    観察することができるように構成した光学装置と
    を備えてなる被験物の平面度測定装置。
JP1550279U 1979-02-08 1979-02-08 Expired JPS6123765Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1550279U JPS6123765Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08

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JP1550279U JPS6123765Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55116209U JPS55116209U (ja) 1980-08-16
JPS6123765Y2 true JPS6123765Y2 (ja) 1986-07-16

Family

ID=28837312

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JP1550279U Expired JPS6123765Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08

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JPS55116209U (ja) 1980-08-16

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