JPS61237323A - 耐振形サ−モスタツト - Google Patents
耐振形サ−モスタツトInfo
- Publication number
- JPS61237323A JPS61237323A JP7807085A JP7807085A JPS61237323A JP S61237323 A JPS61237323 A JP S61237323A JP 7807085 A JP7807085 A JP 7807085A JP 7807085 A JP7807085 A JP 7807085A JP S61237323 A JPS61237323 A JP S61237323A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- movable
- bimetal
- movable contact
- thermostat
- Prior art date
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- Granted
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- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明はバイメタルの熱応動によって、電気接点を開閉
する耐振形サーモスタットに関する。
する耐振形サーモスタットに関する。
b、従来の技術
第4図は従来のサーモスタットの縦断面図で第5図のそ
の横断面図のC−C矢視線による断面を示すものであっ
て、通常において電気接点閉の状態のものである。この
サーモスタットについては、既に本出願人が特願昭59
−50097号にて提案したものである。すなわち、図
においてサーモスタットのケース16は厚さの薄いやや
直方体形状で、その一端面が開放されている。そして、
ケース16の内面に絶縁紙17が配設され、この絶縁紙
17によって取囲まれた空間A内に可動部材支持板18
.可動板19、バイメタル20等が収納配置されている
。
の横断面図のC−C矢視線による断面を示すものであっ
て、通常において電気接点閉の状態のものである。この
サーモスタットについては、既に本出願人が特願昭59
−50097号にて提案したものである。すなわち、図
においてサーモスタットのケース16は厚さの薄いやや
直方体形状で、その一端面が開放されている。そして、
ケース16の内面に絶縁紙17が配設され、この絶縁紙
17によって取囲まれた空間A内に可動部材支持板18
.可動板19、バイメタル20等が収納配置されている
。
上記可動部材支持板18は一枚の金属板を成形したもの
であって、この支持板18の一端部18aには仮ばね部
材から成る可動板19の一端部19aがスポット溶接等
で固着されている。また、支持板18の両側部には、同
一方向に向けてほぼ直角状に折曲げられた4個の屈曲片
18bにて円板状のバイメタル20が保持されている。
であって、この支持板18の一端部18aには仮ばね部
材から成る可動板19の一端部19aがスポット溶接等
で固着されている。また、支持板18の両側部には、同
一方向に向けてほぼ直角状に折曲げられた4個の屈曲片
18bにて円板状のバイメタル20が保持されている。
すなわち、バイメタル20の周縁部は、前記屈曲片18
bにそれぞれ形成された切欠き部18c内に差し込まれ
た状態で所定位置に固定配置されている。なお、このバ
イメタル20は既述の可動板19に対して僅かな間隔を
隔てて対向配置されており、可動板19の中間部に形成
された凸部19bがバイメタル20のほぼ中央部に対応
している。
bにそれぞれ形成された切欠き部18c内に差し込まれ
た状態で所定位置に固定配置されている。なお、このバ
イメタル20は既述の可動板19に対して僅かな間隔を
隔てて対向配置されており、可動板19の中間部に形成
された凸部19bがバイメタル20のほぼ中央部に対応
している。
また、絶縁紙17上に固定端子板21が配設されており
、この固定端子板21とこれに対向する支持板18との
間に絶縁材22が介在されている。そして、固定端子板
21に固定接点23が設けられ、この固定接点23が、
前記可動板19の自由端に設けられた可動接点24に対
応配置されている。なお、通常時には、可動板19のバ
ネ性押圧力によって可動接点24は固定接点23に圧着
係合している。
、この固定端子板21とこれに対向する支持板18との
間に絶縁材22が介在されている。そして、固定端子板
21に固定接点23が設けられ、この固定接点23が、
前記可動板19の自由端に設けられた可動接点24に対
応配置されている。なお、通常時には、可動板19のバ
ネ性押圧力によって可動接点24は固定接点23に圧着
係合している。
一方、固定端子板21には被覆電m25aが接続されて
いる。また、支持板18には被覆電線25bが接続され
、従って、この電線25bが支持板18を介して可動板
19に接続されている。なお、これら一対の被覆電線2
5a、 25bの接続部分は合成樹脂の充填材26にて
固定されている。
いる。また、支持板18には被覆電線25bが接続され
、従って、この電線25bが支持板18を介して可動板
19に接続されている。なお、これら一対の被覆電線2
5a、 25bの接続部分は合成樹脂の充填材26にて
固定されている。
また、前記バイメタル20は、支持板18に形成された
開口27に対応して配置されている。なお、この間口2
7は、周囲の温度変化を早(バイメタルに伝えるために
形成されたものである。
開口27に対応して配置されている。なお、この間口2
7は、周囲の温度変化を早(バイメタルに伝えるために
形成されたものである。
次に、動作について説明すると、まず、周囲の温度に応
じてバイメタル20が第4図において実線で示す如く下
方に湾曲している場合には、可動接点24が可動板19
のバネ性押圧力にて固定接点23に圧着係合され、電線
25a、 25bが互いに接続状態となされる。また、
周囲の温度が例えば高くなってバイメタル20が第4図
において仮想線で示すように反り返り方向を反転して上
方に湾曲した場合に性押圧力に抗して固定接点23から
離間される。この結果、電線25a、 25b間の接続
が開となり、これらの電線25a、 25bに接続され
ている図外の回路が所定状態に切換えられる。
じてバイメタル20が第4図において実線で示す如く下
方に湾曲している場合には、可動接点24が可動板19
のバネ性押圧力にて固定接点23に圧着係合され、電線
25a、 25bが互いに接続状態となされる。また、
周囲の温度が例えば高くなってバイメタル20が第4図
において仮想線で示すように反り返り方向を反転して上
方に湾曲した場合に性押圧力に抗して固定接点23から
離間される。この結果、電線25a、 25b間の接続
が開となり、これらの電線25a、 25bに接続され
ている図外の回路が所定状態に切換えられる。
C8発明が解決しようとする問題点
従来の前記サーモスタットによれば、静止状態に置かれ
ていれば周囲温度に応じて電気接点の開閉を確実に行う
ことが可能である。しかしながら、可動部材支持板18
の一端部18aに、一端部19aが支点として固着され
ている可動板19の長さは第4図に示すように構造的に
長く、その他端に設けられている可動接点24の支点か
らの距離がバイメタル20の熱応動を伝達する凸部19
bの支点からの距離に比べてかなり大きいため可動接点
24にかかる可動板19のバネ性押圧力による接点圧力
は小さくなる。従って、このサーモスタットに外部から
振動が加わった場合可動接点24は振動し、通常におけ
る接点閉の状態が厘々瞬時開となる。すなわち、このサ
ーモスタットは構造的に電気接点における接点圧力及び
接点を駆動する力を大きくとれないため、外部からの振
動に対して弱いという問題点があった。
ていれば周囲温度に応じて電気接点の開閉を確実に行う
ことが可能である。しかしながら、可動部材支持板18
の一端部18aに、一端部19aが支点として固着され
ている可動板19の長さは第4図に示すように構造的に
長く、その他端に設けられている可動接点24の支点か
らの距離がバイメタル20の熱応動を伝達する凸部19
bの支点からの距離に比べてかなり大きいため可動接点
24にかかる可動板19のバネ性押圧力による接点圧力
は小さくなる。従って、このサーモスタットに外部から
振動が加わった場合可動接点24は振動し、通常におけ
る接点閉の状態が厘々瞬時開となる。すなわち、このサ
ーモスタットは構造的に電気接点における接点圧力及び
接点を駆動する力を大きくとれないため、外部からの振
動に対して弱いという問題点があった。
d1問題点を解決するための手段
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前
記従来のサーモスタットの問題点を解消し、外部振動に
対してその性能を保持できる、すなわち耐振性のあるサ
ーモスタットを提供することにある。
記従来のサーモスタットの問題点を解消し、外部振動に
対してその性能を保持できる、すなわち耐振性のあるサ
ーモスタットを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の構成は、可動接点を
備えたバネ性を有する可動板に、バイメタルの熱応動を
伝達して電気接点を開閉するサーモスタットにおいて、
固定部の2点でバイメタルを嵌着すると共に、該バイメ
タルの熱応動による可動接点を離間させるための可動板
に対する押圧力の大きさとほぼ等しい押圧力で連動され
る可動接点を備えた ことを特徴とする。
備えたバネ性を有する可動板に、バイメタルの熱応動を
伝達して電気接点を開閉するサーモスタットにおいて、
固定部の2点でバイメタルを嵌着すると共に、該バイメ
タルの熱応動による可動接点を離間させるための可動板
に対する押圧力の大きさとほぼ等しい押圧力で連動され
る可動接点を備えた ことを特徴とする。
e、実施例
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すサーモスタットの断面
説明図(第2図のA−A矢視線による断面図)、第2図
は第1図のB−B矢視線による横断面図であり、第3図
は第1図におけるバイメタルの反転動作後の電気接点間
の状態の断面説明図である。
説明図(第2図のA−A矢視線による断面図)、第2図
は第1図のB−B矢視線による横断面図であり、第3図
は第1図におけるバイメタルの反転動作後の電気接点間
の状態の断面説明図である。
第1図において、サーモスタットのケース1は厚さの薄
いやや直方体形状でその一端面が開放されている。そし
て、そのなかの空間内に可動部材2、固定部材7及びバ
イメタル4等が収納配置されている。
いやや直方体形状でその一端面が開放されている。そし
て、そのなかの空間内に可動部材2、固定部材7及びバ
イメタル4等が収納配置されている。
可動部材2はそれぞれバネ性を有する可動接点板3aと
可動板3bの2枚を上側に可動板3b、下側に可動接点
板3aにして一定間隔を持たせて平行に配設すると共に
、一端を互に固着してその近傍を支点となし固定部材7
に支持させる。更にその延長したところに可動部端子1
2を形成している。この2枚の可動接点板3aと可動板
3bの間にバイメタル板4を配設し、固定部材7を構成
する絶縁部材10a+10bの2点間にまたがせ、かつ
若干の遊隙をもたせて嵌着する。一方、可動板3bには
上記バイメタル板4のほぼ中央部に対応して、第2図に
示すようにその長手方向と直角方向に長凸部5bを凸出
させる。他方、可動接点板3aの長手方向の両側でバイ
メタル板4のほぼ中央部に相当するところから、それぞ
れ支持片5aを上方に折曲して垂設し、かつ可動板3b
の上面と一敗するところから、この可動板3bに覆い重
ねるように平行に折曲させることにより、可動板3bの
一方向動作について可動接点板3aを連動させている。
可動板3bの2枚を上側に可動板3b、下側に可動接点
板3aにして一定間隔を持たせて平行に配設すると共に
、一端を互に固着してその近傍を支点となし固定部材7
に支持させる。更にその延長したところに可動部端子1
2を形成している。この2枚の可動接点板3aと可動板
3bの間にバイメタル板4を配設し、固定部材7を構成
する絶縁部材10a+10bの2点間にまたがせ、かつ
若干の遊隙をもたせて嵌着する。一方、可動板3bには
上記バイメタル板4のほぼ中央部に対応して、第2図に
示すようにその長手方向と直角方向に長凸部5bを凸出
させる。他方、可動接点板3aの長手方向の両側でバイ
メタル板4のほぼ中央部に相当するところから、それぞ
れ支持片5aを上方に折曲して垂設し、かつ可動板3b
の上面と一敗するところから、この可動板3bに覆い重
ねるように平行に折曲させることにより、可動板3bの
一方向動作について可動接点板3aを連動させている。
更に、可動接点板3aの他の一端には、可動接点6を設
け、後記の固定板8に設けられた固定接点9と共に電気
接点を構成する。
け、後記の固定板8に設けられた固定接点9と共に電気
接点を構成する。
そして、可動接点板3aに設けられた可動接点9の支点
からの距離と、可動板3bから凸出した長凸部5bの中
心の支点からの距離とがほぼ等しく構成する。
からの距離と、可動板3bから凸出した長凸部5bの中
心の支点からの距離とがほぼ等しく構成する。
固定部材7については、可動部材2を支持し、かつバイ
メタル板4の一方の端4aを嵌着する合成樹脂製の絶縁
部材10aを固定板8上に設け、その上に配設された同
じく合成樹脂製の支持部材11と共に可動部材2を支持
、固定する。又、固定板8の一端に前記バイメタル板4
の他方の端4bを嵌着するための合成樹脂製の絶縁部材
10bを設けである。固定板8の他の一端は延長して固
定部端子13を形成し前記可動部端子12と共に、それ
ぞれ外部接続用の被覆電線14a、 14bに接続し、
その接続部分を含めてケース1の開放口を合成樹脂の充
填材17で充填したものである。
メタル板4の一方の端4aを嵌着する合成樹脂製の絶縁
部材10aを固定板8上に設け、その上に配設された同
じく合成樹脂製の支持部材11と共に可動部材2を支持
、固定する。又、固定板8の一端に前記バイメタル板4
の他方の端4bを嵌着するための合成樹脂製の絶縁部材
10bを設けである。固定板8の他の一端は延長して固
定部端子13を形成し前記可動部端子12と共に、それ
ぞれ外部接続用の被覆電線14a、 14bに接続し、
その接続部分を含めてケース1の開放口を合成樹脂の充
填材17で充填したものである。
次に、上述のサーモスタットの動作につき述べると、ま
ず、通常バイメタル4が第1図に示すように下方に湾曲
している場合には、可動接点6が可動接点板3aのバネ
性押圧力によって固定接点に圧着係合して電気接点間の
状態にある。周囲温度が変化しバイメタル4が熱応動に
より反転動作し第3図に示すように上方に湾曲した場合
にはバイメタル4が可動板3bの長凸部5bにて押圧移
動させるため可動接点板3aは支持片5aによって可動
板3bと連動し可動接点6は可動接点板3aのバネ性押
圧力に抗して固定接点9から離間される。この結果外部
接続用の被覆電線14a、 14b間の電気接点出力は
開回路となる。
ず、通常バイメタル4が第1図に示すように下方に湾曲
している場合には、可動接点6が可動接点板3aのバネ
性押圧力によって固定接点に圧着係合して電気接点間の
状態にある。周囲温度が変化しバイメタル4が熱応動に
より反転動作し第3図に示すように上方に湾曲した場合
にはバイメタル4が可動板3bの長凸部5bにて押圧移
動させるため可動接点板3aは支持片5aによって可動
板3bと連動し可動接点6は可動接点板3aのバネ性押
圧力に抗して固定接点9から離間される。この結果外部
接続用の被覆電線14a、 14b間の電気接点出力は
開回路となる。
この場合、可動板3bの長凸部5bの位置と可動接点板
3aに設けられた可動接点6の位置は、支点からほぼ等
しい距離にあるため、可動接点6による接点圧力は可動
板3b及び可動接点板3aのバネ性押圧力に抗して可動
接点6を駆動する力とほぼ等しい関係となる。これによ
り、バイメタル4の中央部が反転時に出力する力が従来
の形式のサーモスタットと同一であって、本発明の可動
板3bの長凸部5bの位置での可動接点6を離間させる
に要する力(同一場所における可動13b及び可動接点
板3aのバネ性押圧力)と、従来の場合の可動板19の
凸部19bの位置での可動接点24を離間させるに要す
る力が等しい場合でも、可動接点による接点圧力は従来
に比べかなり大きくすることができる。
3aに設けられた可動接点6の位置は、支点からほぼ等
しい距離にあるため、可動接点6による接点圧力は可動
板3b及び可動接点板3aのバネ性押圧力に抗して可動
接点6を駆動する力とほぼ等しい関係となる。これによ
り、バイメタル4の中央部が反転時に出力する力が従来
の形式のサーモスタットと同一であって、本発明の可動
板3bの長凸部5bの位置での可動接点6を離間させる
に要する力(同一場所における可動13b及び可動接点
板3aのバネ性押圧力)と、従来の場合の可動板19の
凸部19bの位置での可動接点24を離間させるに要す
る力が等しい場合でも、可動接点による接点圧力は従来
に比べかなり大きくすることができる。
従って、このサーモスタットの可動接点6の接点圧力及
び可動接点6を駆動する力を前記従来のサーモスタット
よりかなり大きくできるため、このサーモスタットに外
部から従来程度以上の振動が加わっても、容易に可動接
点は開(通常の状態で)となる心配はない。
び可動接点6を駆動する力を前記従来のサーモスタット
よりかなり大きくできるため、このサーモスタットに外
部から従来程度以上の振動が加わっても、容易に可動接
点は開(通常の状態で)となる心配はない。
通常時の可動接点の接点圧力を50グラム程度まで上げ
ても、可動接点を駆動する力はこの種のバイメタルの熱
応動による反転する力により比較的容易に得ることがで
きる。
ても、可動接点を駆動する力はこの種のバイメタルの熱
応動による反転する力により比較的容易に得ることがで
きる。
以上により、このサーモスタットは振動が比較的多い場
所に装備しても充分その性能を発揮できる。又、接点圧
力を大きくできるため電気接点間の接触抵抗を低くする
ことができるので接点電流を大きくとることができる利
点もある。
所に装備しても充分その性能を発揮できる。又、接点圧
力を大きくできるため電気接点間の接触抵抗を低くする
ことができるので接点電流を大きくとることができる利
点もある。
なお、本発明の技術は前記実施例における技術に限定さ
れるものではなく、同様な機能を果す他の態様の手段に
よっても、また電気接点の開閉の状態が逆の場合におい
ても適用されることは勿論である。
れるものではなく、同様な機能を果す他の態様の手段に
よっても、また電気接点の開閉の状態が逆の場合におい
ても適用されることは勿論である。
f、効果
以上の説明から明らかなように本発明に係るサーモスタ
ットによれば、可動接点を備えたバネ性を有する可動板
に、バイメタルの熱応動を伝達して電気接点を開閉する
サーモスタットにおいて、固定部の2点でバイメタルを
嵌着すると共に、該バイメタルの熱応動による可動接点
を離間させるための可動板に対する押圧力の大きさとほ
ぼ等しい押圧力で連動される可動接点を備えたのでサー
モスタットの外部から加わる振動に対して、その性能を
保持できる耐振性のあるサーモスタットを実現できる効
果がある。
ットによれば、可動接点を備えたバネ性を有する可動板
に、バイメタルの熱応動を伝達して電気接点を開閉する
サーモスタットにおいて、固定部の2点でバイメタルを
嵌着すると共に、該バイメタルの熱応動による可動接点
を離間させるための可動板に対する押圧力の大きさとほ
ぼ等しい押圧力で連動される可動接点を備えたのでサー
モスタットの外部から加わる振動に対して、その性能を
保持できる耐振性のあるサーモスタットを実現できる効
果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すサーモスタットの断面
説明図(第2図のA−A矢視線による断面図)、第2図
は第1図のB−B矢視線による横断面図、第3図は第1
図におけるバイメタルの反転動作後の電気接点間の状態
の断面説明図、第4図は従来のサーモスタットの縦断面
図(第5図のC−C矢視線による断面)、第5図は第4
図の横断面図である。 1・・・ケース、 2・・・可動部材、3a
・・・可動接点板、 3b・・・可動板、4・・・
バイメタル板、 4a、 4b・・・バイメタル板の一端、5a・・・支
持片、 5b・・・長凸部、6・・・可動接点
、 7・・・固定部材、8・・・固定板、
9・・・固定接点、10a、 10b・・・絶
縁部材、 11・・・支持部材、12・・・可動部端子
、 13・・・固定部端子、14a、 14b・・
・被覆電線。 第1図 第25 13i11 b 3a
説明図(第2図のA−A矢視線による断面図)、第2図
は第1図のB−B矢視線による横断面図、第3図は第1
図におけるバイメタルの反転動作後の電気接点間の状態
の断面説明図、第4図は従来のサーモスタットの縦断面
図(第5図のC−C矢視線による断面)、第5図は第4
図の横断面図である。 1・・・ケース、 2・・・可動部材、3a
・・・可動接点板、 3b・・・可動板、4・・・
バイメタル板、 4a、 4b・・・バイメタル板の一端、5a・・・支
持片、 5b・・・長凸部、6・・・可動接点
、 7・・・固定部材、8・・・固定板、
9・・・固定接点、10a、 10b・・・絶
縁部材、 11・・・支持部材、12・・・可動部端子
、 13・・・固定部端子、14a、 14b・・
・被覆電線。 第1図 第25 13i11 b 3a
Claims (1)
- 可動接点を備えたバネ性を有する可動板に、バイメタル
の熱応動を伝達して電気接点を開閉するサーモスタット
において、固定部の2点でバイメタルを嵌着すると共に
、該バイメタルの熱応動による可動接点を離間させるた
めの可動板に対する押圧力の大きさとほぼ等しい押圧力
で連動される可動接点を備えたことを特徴とする耐振形
サーモスタット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7807085A JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7807085A JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237323A true JPS61237323A (ja) | 1986-10-22 |
JPH0430701B2 JPH0430701B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=13651584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7807085A Granted JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016062742A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社 | サーマルプロテクター |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553507U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-10 | ||
JPS55148332A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-18 | Hofsass P | Thermal protection switch |
JPS5711439A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Thermo switch |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7807085A patent/JPS61237323A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0430701B2 (ja) | 1992-05-22 |
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