JPS61236989A - 配管内防錆接合構造 - Google Patents
配管内防錆接合構造Info
- Publication number
- JPS61236989A JPS61236989A JP7607085A JP7607085A JPS61236989A JP S61236989 A JPS61236989 A JP S61236989A JP 7607085 A JP7607085 A JP 7607085A JP 7607085 A JP7607085 A JP 7607085A JP S61236989 A JPS61236989 A JP S61236989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- metal tube
- male thread
- tapered male
- fitting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、例えば水道管、ガス管等の配管の接合部内の
錆を防ぐ接合構造に関するものセある。
錆を防ぐ接合構造に関するものセある。
［−従来の技術および問題点］
金属管の内周面をナイロン、ポリエチレン、塩化ビニル
等の合成樹脂により被覆して該内周面の錆を防ぐことは
従来から行なわれている。しかしながらこのように内周
面が合成樹脂によって被覆された金属管であっても配管
工事上、管継手に接続するために該金属管を適当な長さ
で切断するとその切断により管端面に金属肌が露呈しそ
の個所には管内を流れる流体が接触するため錆の発生が
さけられないものであった。このため水道管では錆が水
道水中に混入し非衛生的であって健康に害を与□え名お
それもあるので社会的にも重大問題となっていた。
等の合成樹脂により被覆して該内周面の錆を防ぐことは
従来から行なわれている。しかしながらこのように内周
面が合成樹脂によって被覆された金属管であっても配管
工事上、管継手に接続するために該金属管を適当な長さ
で切断するとその切断により管端面に金属肌が露呈しそ
の個所には管内を流れる流体が接触するため錆の発生が
さけられないものであった。このため水道管では錆が水
道水中に混入し非衛生的であって健康に害を与□え名お
それもあるので社会的にも重大問題となっていた。
［発明の目的および溝成］
本発明は上述に鑑みてなされたもので配管の接合部内の
錆を有効に防止しようとするものである。
錆を有効に防止しようとするものである。
この目的を達成するため本発明は、内周面が合成樹脂に
よって被覆された金属管の切断端から該金属管内に一端
にフランジ部を一体に形成した合成樹脂製の嵌着部材を
きつく嵌合して該フランジ部を金属管の切断端面に圧着
させると共に、該金属管の外周にフラレジ部の外周にわ
たってテーパ雄ネジを刻設し、該テーパ雄ネジが螺着す
る管継手の内周面にはテーパ雄ネジ部分まで及ぶように
合成樹脂を被覆してなることを特徴とするものである。
よって被覆された金属管の切断端から該金属管内に一端
にフランジ部を一体に形成した合成樹脂製の嵌着部材を
きつく嵌合して該フランジ部を金属管の切断端面に圧着
させると共に、該金属管の外周にフラレジ部の外周にわ
たってテーパ雄ネジを刻設し、該テーパ雄ネジが螺着す
る管継手の内周面にはテーパ雄ネジ部分まで及ぶように
合成樹脂を被覆してなることを特徴とするものである。
［実施例］
第１図〜第３図において、１は円形パイプ状の金属管で
、その内外両局面には全長にわたって合成樹脂２，３（
この場合ナイロン１２）が被覆されている。４は外周面
がテーパ状でその一端４′が細径となるように形成され
、太径側端にフランジ部５を一体に形成した筒状の嵌着
部材で、該嵌着部材４は前記金属管１の内周面を被覆す
る合成樹脂２と同程度の溶融温度の合成樹脂（即ち、好
ましくは合成樹脂被膜２と同一材料であるナイロン１２
）により形成する。なお、金属管１の内周面を被覆する
合成樹脂２としてはナイロン１２のほがポリニチレン、
塩化ビニル、あるいはポリエステルなど各種のものが使
用されるが、嵌着部材４は好ましくは同一の樹脂材料を
、さもなくば溶融温度の近い樹脂材料を選定して所定形
状に成形するものとする。そして嵌着部材４の内周面ば
内歯歯車状に定間隔で多数の係合爪６，６・・・・を形
成する。
、その内外両局面には全長にわたって合成樹脂２，３（
この場合ナイロン１２）が被覆されている。４は外周面
がテーパ状でその一端４′が細径となるように形成され
、太径側端にフランジ部５を一体に形成した筒状の嵌着
部材で、該嵌着部材４は前記金属管１の内周面を被覆す
る合成樹脂２と同程度の溶融温度の合成樹脂（即ち、好
ましくは合成樹脂被膜２と同一材料であるナイロン１２
）により形成する。なお、金属管１の内周面を被覆する
合成樹脂２としてはナイロン１２のほがポリニチレン、
塩化ビニル、あるいはポリエステルなど各種のものが使
用されるが、嵌着部材４は好ましくは同一の樹脂材料を
、さもなくば溶融温度の近い樹脂材料を選定して所定形
状に成形するものとする。そして嵌着部材４の内周面ば
内歯歯車状に定間隔で多数の係合爪６，６・・・・を形
成する。
そして金属管１に嵌着部材４を嵌合するに際しては金属
管１をチャック等の適宜手段により固定しておき、その
管端に嵌着部材４をその細径側端４′より差し込み、該
嵌着部材４中に係合爪６゜６・・・・に噛合するスプラ
イン溝を外周に形成したインパクトレンチの回転軸を突
込み該嵌着部材４を回転させながら金属管１内へ圧入し
てゆく、こうして嵌着部材４の外周面と金属管１の内周
面を被覆する合成樹脂２との間に摩擦熱を生じさせ、そ
の熱によりお互いの接触面を溶融させる。そしてフラン
ジ部５が金属管ｌの切断端面１′に圧接するまで圧入す
る。こうすることによって嵌着部材４と金属管１とは合
成樹脂の融合による強力な一体化がなされる。
管１をチャック等の適宜手段により固定しておき、その
管端に嵌着部材４をその細径側端４′より差し込み、該
嵌着部材４中に係合爪６゜６・・・・に噛合するスプラ
イン溝を外周に形成したインパクトレンチの回転軸を突
込み該嵌着部材４を回転させながら金属管１内へ圧入し
てゆく、こうして嵌着部材４の外周面と金属管１の内周
面を被覆する合成樹脂２との間に摩擦熱を生じさせ、そ
の熱によりお互いの接触面を溶融させる。そしてフラン
ジ部５が金属管ｌの切断端面１′に圧接するまで圧入す
る。こうすることによって嵌着部材４と金属管１とは合
成樹脂の融合による強力な一体化がなされる。
なお、上記では嵌着部材を回転させるのにインパクトレ
ンチを用いた例を説明したが、必ずしもインパクトレン
チは用いないでも電気ドリルやねじ切り用具を用いるこ
ともできる。
ンチを用いた例を説明したが、必ずしもインパクトレン
チは用いないでも電気ドリルやねじ切り用具を用いるこ
ともできる。
このようにして嵌着部材４を嵌合した金属管１の外周に
は第４図に示したようにテーパ雄ネジ７をフランジ部５
の外周にわたって刻設する。
は第４図に示したようにテーパ雄ネジ７をフランジ部５
の外周にわたって刻設する。
しかしてこの金属管１を連結する管継手８の内周面には
そのテーパ雄ネジ９部分まで及ぶように予め合成樹脂１
０を被覆しておき、第５図に示したように該テーパ雄ネ
ジ９に金属管１のテーパ雄ネジ７を螺合させる。そして
きつく螺合させることによって前記フランジ部５が管継
手８の内周面に被覆された合成樹脂１０にその側面から
圧着し該管継手８の内面の金属肌がこれによって隠蔽さ
れるようにする。このように外周にテーパ雄ネジ７が形
成されたフランジ部５が管継手８内周面のテーパ雄ネジ
９部分までわたって被われた合成樹脂１゜にその螺合に
伴ない合着して隙間なく配管内を被うことができる。こ
のため配管内で錆を誘発するようなおそれは全くない。
そのテーパ雄ネジ９部分まで及ぶように予め合成樹脂１
０を被覆しておき、第５図に示したように該テーパ雄ネ
ジ９に金属管１のテーパ雄ネジ７を螺合させる。そして
きつく螺合させることによって前記フランジ部５が管継
手８の内周面に被覆された合成樹脂１０にその側面から
圧着し該管継手８の内面の金属肌がこれによって隠蔽さ
れるようにする。このように外周にテーパ雄ネジ７が形
成されたフランジ部５が管継手８内周面のテーパ雄ネジ
９部分までわたって被われた合成樹脂１゜にその螺合に
伴ない合着して隙間なく配管内を被うことができる。こ
のため配管内で錆を誘発するようなおそれは全くない。
なおこの実施例は直線状の管継手に接合する場合を例に
説明したが１本発明はこのような管継手に限らすエルボ
或いは計量器、水栓等の機器との接合部にも適用できる
ことは勿論である。
説明したが１本発明はこのような管継手に限らすエルボ
或いは計量器、水栓等の機器との接合部にも適用できる
ことは勿論である。
［発明の効果］
配管内に金属管の切断端面或いは管継手のテーパ雄ネジ
部面等の金属肌が露呈することなく合成樹脂によって被
覆されるので錆を防止することができる。このため本発
明は長期の使用においても管内の錆発生が確実に防止で
きる極めて有益なものである。
部面等の金属肌が露呈することなく合成樹脂によって被
覆されるので錆を防止することができる。このため本発
明は長期の使用においても管内の錆発生が確実に防止で
きる極めて有益なものである。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第１図は嵌着
部材の縦断面図、第２図は金属管と嵌着部材の斜視図、
第３図はこれを嵌合させたときの縦断面図、第４図はテ
ーパ雄ネジを刻設した金属管の斜視図、第５図は金属管
どうしを管継手によって接続した場合の縦断面図である
。 ■・・・・金属管、１′・・・・切断端面、２・・・・
金属管の内周面を被う合成樹脂、４・・・・嵌着部材、
５・・・・フランジ部、７・・・・テーパ雄ネジ、８・
・・・管継手、９・・・・テーパ雄ネジ、ＩＯ・・・・
管継手の内周面を被う合成樹脂。 纂 ｌ 図 藁 ８ＷＪ
部材の縦断面図、第２図は金属管と嵌着部材の斜視図、
第３図はこれを嵌合させたときの縦断面図、第４図はテ
ーパ雄ネジを刻設した金属管の斜視図、第５図は金属管
どうしを管継手によって接続した場合の縦断面図である
。 ■・・・・金属管、１′・・・・切断端面、２・・・・
金属管の内周面を被う合成樹脂、４・・・・嵌着部材、
５・・・・フランジ部、７・・・・テーパ雄ネジ、８・
・・・管継手、９・・・・テーパ雄ネジ、ＩＯ・・・・
管継手の内周面を被う合成樹脂。 纂 ｌ 図 藁 ８ＷＪ
Claims (1)
- 内周面が合成樹脂によつて被覆された金属管の切断端か
ら該金属管内に一端にフランジ部を一体に形成した合成
樹脂製の嵌着部材をきつく嵌合して該フランジ部を金属
管の切断端面に圧着させると共に、該金属管の外周にフ
ランジ部の外周にわたつてテーパ雄ネジを刻設し、該テ
ーパ雄ネジが螺着する管継手の内周面にはテーパ雌ネジ
部分まで及ぶように合成樹脂を被覆してなることを特徴
とした配管内防錆接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7607085A JPS61236989A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 配管内防錆接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7607085A JPS61236989A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 配管内防錆接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236989A true JPS61236989A (ja) | 1986-10-22 |
| JPH0222278B2 JPH0222278B2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=13594525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7607085A Granted JPS61236989A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 配管内防錆接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61236989A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59125672U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-24 | 住友金属工業株式会社 | 管継手 |
| JPS59160983U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | 住友金属工業株式会社 | 管端防食コア |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7607085A patent/JPS61236989A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59125672U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-24 | 住友金属工業株式会社 | 管継手 |
| JPS59160983U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | 住友金属工業株式会社 | 管端防食コア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222278B2 (ja) | 1990-05-17 |
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