JPS61236779A - 3環式化合物 - Google Patents

3環式化合物

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JPS61236779A
JPS61236779A JP7830085A JP7830085A JPS61236779A JP S61236779 A JPS61236779 A JP S61236779A JP 7830085 A JP7830085 A JP 7830085A JP 7830085 A JP7830085 A JP 7830085A JP S61236779 A JPS61236779 A JP S61236779A
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Hiroshi Kawakubo
弘 川久保
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野) 本発明は、一般式(I) を有する新規な5fjI式化合物およびその酸付加塩な
らびにその製法に関するものである。
(従来の技術) ベンゾ(5)チェノ(2,5−C]ピリジンおよびベン
ゾ(6)フラノ(2,5−C)ピリジンまたはその誘導
体の研究は、ゲルハルト ウオル7.7エリツクス チ
モールコブスキー、アーチブ ペアファーマジイ(Ge
rhard Wolf and FelixZymal
kowski、 Arch、 Pharm、)279 
、509(1976)4L<Hルドル7 ニー アブラ
モピッチ ら。
ジャーナル オーガニック ケミストリー(Rudol
ph A  Abramovitch et al J
、Org、 Chem、)690、48 (1983)
などに示されるように多くなされているが、本発明のエ
ステル、カルボン酸および酸クロライドが3位Kft!
換している3環式化合物はいまだ発明されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、一般式(1) t−有する3環式化合物
の製法を鋭意研究した結果、前記一般式(I)で示す3
311式化合物が抗けいれん作用、筋弛緩作用および向
精神作用を有する医薬として有用な化合物であることを
目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、一般式(I) を有する新規なsm式化合物およびその酸付加塩ならび
にその製法に関するものである。
上記式中、Aはイオウ原子または酸素原子を表わし、R
FiOR’基(ただし、R′は6個tで(7)C[子を
有する低級アルキル基もしくは水素原子)またはハロゲ
ン原子を表わす。
前記一般式(I)で示される好適化合物としては、Rは
ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロ
ピル、ヒドロキシヘキシルのような炭素数1より6個を
有する低級ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ基ま友は
塩素原子の化合物が挙げられる。
本発明の3項式化合物の代表的化合物を以下にす。
ベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−C]]ピリジンー3−カ
ルボン酸メチルエステ ルンゾ〔b〕チエノ〔2,5−C]]ピリジンー3−カ
ルボン酸エチルエステ ルンゾ〔b〕チエノ〔2,3−C〕〕ピリジンー3−カ
ルボン酸プロビルエステ ベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−C)ピリジン−3−カル
ボン酸ヘキシルエステル ベンゾ(5)フラノ(2,3−C]]ピリジンー3−カ
ルボン酸エチルエステ ルンゾ(5)フラノ(2,3−C)ピリジン−3−カル
ボン酸プロピルエステル 「製法」 本発明の前記一般式(I)を有する化合物は、下記の合
成法により収得した。
(IT)                 (III
)(■) (V) (VI) (■) 〔式中、AおよびR′は前記と同じ〕 化合物(n)から化合物(III)を得る方法は、ゲル
ハルト ウオルフ、フエリツクス チモールコブスキー
、アーチプ ベア ファーマジイ(Gerhard  
  。
Wolf and Fe1ix ZymalKowsk
i Arch、 Pharm、 )27 ’L309(
1976)を参考にした。
化合物■に対してホルマリンは、通常1〜10当量、好
ましくは1へ3当量用いるのがよい。
ま友、この方法において用いられる溶媒としては、水、
メタノール、エタノール、イソプロパツール、エチレン
グリコール等の低級アルコール類、ジエチルエーテル、
テトラヒトo7ラン、ジオキサy等のエーテル類である
。好ましくは無溶媒がよい。この反応は10〜100C
にて行なわれ、一般には1〜10時間程時間路了する。
化合物(III)から化合物(IV) (v) (VI
)を得る方法は、エッチ アール シナイダー、クルチ
ュースダプリュウ スミス、ジャーナル アメリカンケ
ミストリー ソサイアテイ(H,R,5nyder a
ndCurt is W、Smi th  J、Am、
 Chem、 Soc、 )550 eVol 66(
1944)を参考にした。
化合物(III)から化合@ (IV)を合成する方法
において用いられる溶媒は、ジエチルエーテル、゛テト
ラヒドロ7ラン、ジオキサ/等のエーテル類である。こ
の反応は10〜120Cで行なわれ、一般には1〜50
時間程時間路了する。また、リチウム、ナトリウム、カ
リウムのアルカリ金属も用いられる。
化合物(■)から化合物(V)を合成する方法において
用いられる溶媒は、水またはメタノール、エタノール、
プロパツール等の低級アルコールと水の混合溶媒である
。また、水酸化す) IJウム、水酸化カリウム、炭酸
カリウム、炭酸ナトリウムなどが用いられる。この反応
は10〜100Cで行なわれ、一般には1〜10時間程
時間路了する。
化合物(v)から化合物(W)を合成する方法において
用いられる溶媒は水である。また、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムなどが用いられる。
この反応は10〜100Cで行なわれ、一般には1〜3
0時間程時間路了する。
化合物(VI)から化合物(■)を得る方法は、泉屋信
夫、加藤哲夫、大野素徳、青柳東彦、合成化学シリーズ
 ペプチド合成(丸善)66、実験例3・2を参考にし
た。この方法において用いられる溶媒は、メ゛タノール
、エタノール、プロパツール、ヘキサノールなどの低級
アルコール類である。
また、酸触媒として塩化チオニル、硫酸、塩酸ガス、p
−トルエンスルホン酸などが用いられる。
この反応は10〜100Cで行なわれ、好ましくは10
〜30Cで行なわれるのがよい。一般には1〜48時間
程時間路了する。
化合物(■)から化合物(■)(■)を得る方法は、浜
口文子う、薬学雑誌、1635.Vo198(197B
)を参考にした。化合物(Vll)から化金物(■)を
合成する方法において用いられる溶媒は、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルホルホキシ   ・ドのような非プ
ロトン性極性溶媒である。また、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジ/のようなアミン溶媒が用いら
れる。縮合剤としてシアノリン酸ジエチルが用いられる
。この反応は0〜100Cで行なわれ、好ましくは0〜
10Cで行なわれるのがよい。一般には1〜5時間程度
で終了する。
化合物([)から化合物(IX)を合成する方法におい
て用いられる溶媒は、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族溶媒である。また、オキシ塩化リン、5酸化
リン、ポリリン酸、5塩化リン、硫酸などの酸性溶媒が
用いられる。この反応は10〜150Cで行なわれ、好
ましくは70〜100Cで行なわれるのがよい。一般に
は1〜3時間程度で終了する。
上記反応は、次の反応工程によっても説明することがで
きる。
(VI)                     
 (X)(XI) 化合物(VI)から化合物(X)を経由して化合物(I
X)を得る方法は、特開昭56−45285を参考にし
た。化合物(VI)に対してホルマリンは、通常1〜1
0当量、好ましくは3〜5当量用いるのがよい。また、
この方法において用いられる溶媒としては、水が好まし
い溶媒である。また、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなども用いられる。
この反応は10〜100Cで行なわれ、好ましくFis
o〜60Cである。反応時間は1〜30時間であり、好
ましくは20〜30時間である。
化合物■から化合物(xl)を得る方法において用いら
れる溶媒は、メタノール、エタノール、グロパノール、
ヘキサノールなどの低級アルコール類である6また、酸
触媒として塩化チオニル、硫酸、塩酸ガス、p−トルエ
ンスルホン酸などが用いられる。この反応は10〜10
0Cで行なわれ、好ましくは10〜30Cで行なわれる
のがよい。
一般には1〜48時間程時間路了する。
化合物(X])から化合物([X)を合成する方法にお
いて用いられる溶媒は、キジロール、メシチレン、ドル
オール、クロルベンゾール、おヨヒシフェニルエーテル
が用いられる。引続き、元素状イオウが添加され、その
itは、はぼ2重結合1個当り1モル当量のイオウを使
用するように測定されている。反応混合物は数時間還流
下に煮沸される。
モラ一つの方法は、DDQ(ジクロルジシアノベンゾキ
ノ/)またはクロロ了ニールにより、ペンゾール、ドル
オール、キシクール、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、塩化メチレンおよびジメトキシエタン中、OC〜60
Cの温度で0.5〜4時間の反応時間で脱水素化するこ
とである。
さらに、もう一つの方法として、微粉状の白金、パラジ
ウム黒ま九はパラジウム炭のような貴金属触媒により、
キジロール、メシチレ/またはクモール中で、120〜
18ocおよび2〜16時間の反応時間で脱水素化する
ことができる。
本発明の前記一般式(I)の中でRがヒドロキシ基およ
びハロゲン原子は、下記の方法によって合成できる。
(EX)                (Xll)
化合物(IX)から化合物(刈)を合成する方法におい
て用いられる溶媒は、水および水とメタノール、エタノ
ールなどのアルコール系溶媒の混合溶媒が用いられ、1
0〜100Cの間で行なわれ、好ましくは60〜80C
である。一般には1〜5時間程度で終了する。次に、塩
酸、硫酸などを反応させることKよって、Rがヒドロキ
シ基の化合物(■)を得ることができる。
化合物(xO)から化合物(X[[[)を合成する方法
において用いられるのは、塩化チオニル、臭素化チオニ
ルであり、この反応は10〜100Cで行なわれ、好ま
しくは60〜80Cである。一般には1〜6時間程度で
終了する。化合物(Xl[I)j:を一般式α)の重要
な中間体である。また、前記一般式(I)を有する化合
物は、薬理上許容される酸付加塩の形にすることができ
る。
薬理上許容される酸付加塩としては、例えば、塩酸、硫
酸、燐酸などの無機酸、またはマレイン酸、酒石酸など
の有機酸との酸付加塩を挙げることができる。
(発明の作用および効果) 本発明による化合物は、以下の特異的な抗けいれん作用
、筋弛緩作用、向精神作用を示す。
a 抗けいれん作用 本発明による化合物は、マウスに対して抗けいれん作用
を示す。
ICR雄性マウス(6週令)を使用し、β−カルポリン
−3−カルボン酸メチルエステル3ψti、v、によフ
1園さ謁間代性けいれんに対する本化合物の抑制作用を
検討した。本化合物は1%メチルセルローズ懸濁液とし
て使用した。結果を表1に示す。
表   i 以上の結果より、本化合物は明確なけいれん抑制作用が
認められ友。
b 筋弛緩作用 本発明による化合物は、マウスに対して筋弛緩作用を示
す。
ICR雄性マウス(6週令)を使用し、本化合物を投与
後、直径2IIlの水平に張り渡した針金に前肢をかけ
、10秒以内に後肢を針金に掛けるか否かを観察した。
2度の試行を行い、2度共後肢を針金に掛は得ない場合
を筋弛緩作用ありと判定した。結果を表2に示す。
表   2 本発明化合物は、明らかな筋弛緩作用が認められた。
C向精神作用 本発明による化合物は、マウス闘争反応に対する作用を
示す。
ICR雄性マウスを3週令時より隔離飼育し、2匹を同
一ケージに入れた際、30秒以内にfightingの
確実Kgめられるものをペアとし試験に用いた。
ベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−C)ピリジン−3−カル
ボ/酸プロピルエステル投与fk (i、v、 ) 、
再びマウスをペアとし、60秒以上経過してもfigh
tingの認められない場合、抑制作用ありと判定した
ベンゾ〔b〕チエノ〔2,5−C)ピリジン−3−カル
ボン酸プロピルエステル5 G #I9/ kP(i、
v、 )を3組(計6匹)のマウスに静脈内投与して8
分後、fightingを観察したところ、3組すべて
にfightingは認められなかった。
本発明化合物は、すべて特異的な抗けいれん、筋弛緩お
よび向精神用剤としての治療用途に使用できる。
(実施例) 以下、実施例を挙げて説明するが、本発明は、これらの
実施例に限定されるものではない。
実施例1 ベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−C]]ピリジンー3−カ
ルボン酸メチルエステは、下記の方法によって得ること
ができた。
ゲルハルト ウオルフ、フエリツクス チモールコブス
キー、アーチプ ペア ファーマジイ(Gerhard
 Wolf and Fe1ix ZymalKows
ki Arch。
Pharm、) 279 、509 (1976) ヲ
参考KL、テ行った。
ベンゾ(6)チオフェン55.75?、375aホルマ
リン26.69%濃塩酸26.6 dに塩酸ガスを室温
で吹き込みながら、3時間激しく攪拌した。反応終了後
、塩化メチレン200m、水100−を加え抽出した。
塩化メチレ/層は硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧蒸留
を行った。5−クロルメチルベンゾ(5)チオフエ/を
5 B、5 ?得念。(収率79係) l)、p、0.
5 115 A−120Cエッチ アール シナイダー
、クルチュースダプリュウ スミス、ジャーナル アメ
リカンケミストリー ソサイアテイ H,R,5nyd
er andCurtis W、 Sm1th J、 
Am、Chem、 8oc、+550 eVo166(
1944)を参考にして、下記の反応を行った。
金属ナトリウムs、s o tを小さく切って、乾燥ジ
オキサン700dK加え、室温でアセトアミノマロン酸
ジエチルエステル50tをさらに加える。
1日リフラックス攪拌し、3−クロルメチルベンゾ(6
)チオフェン52.5 ?加え、1.5日リフラックス
攪拌する。反応終了後、温度を室温に戻し、メタノール
を2〇−加え、50分間攪拌した。反応液はP逼し、P
液を減圧濃縮した。濃縮物はシリカゲルカラムで分離精
製した。(展開溶媒クロロホルム) エチルα−アセトアミノ−α−カルペトロキシー11−
(5−ベンゾ(6)チオフェン)−プロピオネ−) 5
0.5 ? (収率47 % ) tm友。
IR(νmax * 011−” ) 3275.17
40.1640.151ONMR(δ、CDC1m )
1.30 (t、J膳6H,,6H)、1.95(s、
3H)、3.67(S、2H)、4.17 (q 、 
J−6)Iz 、 4 )1 )、6.50〜8.00
(m、5H)エチルα−アセトアミノ−α−カルペトロ
キシーβ−(3−べ7ゾ(6)チオフェン)−プロピオ
ネ−) 50.59をメタノール250dll’2m加
え、水酸化ナトリウム13.45 fを水50(ldに
溶解した液をメタノール溶液に加えた。2時間リフラッ
クス攪拌した。メタノールを減圧留去した。水層を濃塩
酸でpH1,0にした。水層をクロロホルム300−で
2回抽出した。クロロホルム層は硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧留去した。
α−アセトアミノ−α−カルボキシ−β−(3−ベンゾ
(社)チオフェン)−プロピオン酸16.759を得た
。(収率65%) IR(νmax  +  ’)I−鳳 )1750 、
 1635、 154 ONMR(δ、 CDC1B 
)1.87 (s、 3H)、3.45 (m。
21()、7.17〜8.00 (m 、 5H)、9
.55(S、2H)α−アセト了ミノーα−カルボキシ
−β−(3−ベンゾ(5)チオフェン)−プロピオンp
50fを水200−に加え、5時間り7ラツクス攪拌し
次。
反応温度を室温に戻し、水酸化ナトリウム15.62を
少しづつ加えた。2.5日間りスラックス攪拌し友。反
応終了後、室温に戻し、クロロホルム100dで洗浄し
た。水層を濃塩酸・でpH4・OKし次。1晩冷蔵庫で
放置後、α−アミノ−(3−ベ/ゾ(6)チオフェン)
−プロピオン酸を炉取し、減圧乾燥した。16.Of 
(Yield 74%)IR(νm3)(*(NIL−
” ) 1590.1420.10102ON (δI
 D、01 (CH3)、5i(CH,)、 SO3N
a )3.00〜4.00(m、3H)、7.20〜8
.00 (m 、 5 H)泉屋信夫、加藤哲夫、大野
素徳、青柳東彦1合成化学シリーズペプチド合成(丸善
)66実施例3.2を参考にして、下記の反応を行った
乾燥メタノール640dをOCに冷却し、塩化チオニル
20.8w1tを徐々に加える。30分間oCで攪拌し
、α−了ミノー(3−ベンゾ(6)チオフェン)−プロ
ピオン216.OfをOCでカロえ、30分間攪拌しi
0室温で2日間攪拌し、メタノールを減圧留去した。
残渣に塩化メチンy500ml、5%炭酸水素ナトリウ
ム水15(ld@加え抽出した。塩化メチレン層は硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧留去し念。
α−アミノ−(3−ベンゾおチオフエ/)−プロピオン
酸メチルエステル15.a f kmた。(収率95%
) IR(νmaX  I  ” −凰 )   2975
、 1730、 118 ONMR(δ、 CDC4)
 3.0〜5.57 (m 、 5 H)、4.07(
s、3H)、7.17〜8.00 (m、 5H)浜口
文子ら薬学雑誌1655 、 Vol 98(1978
)を参考にして、下記の反応を行つ九。
α−アミノ−(3−ベンゾ(6)チオ7エ/)−プロピ
オ/酸メチルエステル14.4fをジメチルホルムアミ
ド152dK溶解しOCに冷却した。
99チギ#12.84 f、90%シl/リン酸ジエチ
ル11.08 ?を加え、10分間攪拌した。トリエチ
ルアミン8.784をOC^5Cの反応温度範囲で滴下
し、1時間攪拌し友。さらに室温で1時間攪拌し念。ぺ
/ゼンzoOd、酢酸エチル80ローを加え、5俤塩酸
水300−で2回、5%炭酸水素ナトリウム水200−
で1回、飽和食塩水200dで1回洗浄した。
有機層は硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧留去した。N
−ホルムアミド−(3−ベンゾ(6)チオフェン)−プ
ロピオン酸メチルエステル15.9fを得た。(収率9
9係) IR(νmax、0IIs″″1)3275.2960
.1740.1660.1510.1380.120O N−ホルムアミド−(3−ベンゾ(6)チオ7エ/)−
プロピオン酸メチルエステル15.9 t、 乾燥トル
エン78−、オキシ塩化リン47−を80Cで1時間攪
拌した。溶媒を減圧留去して酢酸エチル500−を加え
た。10%Na1COH水150dを加え、分液抽出し
た。有機層は飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧III!縮した。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒はクロ
ロホルム)で分離精製を行った。
ベンゾ(5)チェノ(2,3−C)ピリジン−3−カル
ボン酸メチルエステル7.50fを得之。(収率51係
) I R(’max 、m−”) 1700.1400.
1285.124ONMR(δ、 CDC4) 4.4
8 (s 、 5 H)、7.50〜8.50(m、4
H)、8.87 (s 、 I H)、9.27(S、
IH)Mass(m/e )  243 (M  )、
213.185実施例2,5.4 ベンゾ〔b〕チエノ〔2,5−C)ピリジン−6−カル
ボン酸エチルエステル、べ/ゾ(5)チェノ(2,3−
C)ピリジン−3−カルボ/酸プロピルエステル、ベン
ゾ(5)チェノ[z、3−C]l:”IJレシン3−カ
ルボン酸ヘキシルエステルは、実施例1の乾燥メタノー
ル640−の代りに、乾燥エタノール920w1t、乾
燥プロパノール10001st、乾燥ヘキサノール10
00−を用いる以外は、全く同様にして合成できた。
結果を表3、分析結果を表4に示した。
(ただし、収率は最終工程の収率を表わす。)表   
 3 表    4 実施例5.6 ベンゾ(6)フラノ(2,3−C)ピリジン−3−カル
ボン酸エチルエステルおよびベンゾ(6)フラノ(2,
5−C)ピリジン−3−カルボン酸プロピルエステルは
、実施例2および3のべ/ゾ(6)チオフェン35.7
59の代りに、ベンゾ(6)フラン51.39 fを用
いる以外は、全く同様にして合成できた。
結果を衣5、分析結果を表6に示した。
(ただし、収率は竣終工程の収率を表わす。)衣  5 表   6 手続補正書 昭和60年5月13日 件許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 特願昭60−78300号 2 発明の名称 3環式化合物 3 補正をする者 事件との関係・特許出願人 (OOS)  旭化成工業株式会社 4代理人 郵便番号105 東葦都港区虎ノ門−丁目2番29号虎ノ門産業ビル5階
明細曹の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細書第27頁の表5中、実施例番号6の生成物 「 」を 「 」と補正する。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Aはイオウ原子または酸素原子を表わし、Rは
    OR′基(ただし、R′は6個までのC原子を有する低
    級アルキル基もしくは水素原子)またはハロゲン原子を
    表わす。〕 で示される3環式化合物およびその酸付加塩。
  2. (2)Aがイオウ原子である特許請求の範囲第、項記載
    の化合物。
  3. (3)Aが酸素原子である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  4. (4)RがOR′基である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  5. (5)R′がメチル基である特許請求の範囲第4項記載
    の化合物。
  6. (6)R′がエチル基である特許請求の範囲第4項記載
    の化合物。
  7. (7)R′がプロピル基である特許請求の範囲第4項記
    載の化合物。
  8. (8)R′がヘキシル基である特許請求の範囲第4項記
    載の化合物。
  9. (9)R′が水素原子である特許請求の範囲第4項記載
    の化合物。
  10. (10)Rが塩素原子である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
  11. (11)一般式( I )がベンゾ〔b〕チエノ〔2,3
    −C〕ピリジン−3−カルボン酸メチルエステルである
    特許請求の範囲第5項記載の化合物。
  12. (12)一般式( I )がベンゾ〔b〕チエノ〔2,3
    −C〕ピリジン−3−カルボン酸エチルエステルである
    特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  13. (13)一般式( I )がベンゾ〔b〕チエノ〔2,3
    −C〕ピリジン−3−カルボン酸プロピルエステルであ
    る特許請求の範囲第7項記載の化合物。
  14. (14)一般式( I )がベンゾ〔b〕チエノ〔2,3
    −C〕ピリジン−3−カルボン酸ヘキシルエステルであ
    る特許請求の範囲第8項記載の化合物。
  15. (15)一般式( I )がベンゾ〔b〕フラノ〔2,3
    −C〕ピリジン−3−カルボン酸エチルエステルである
    特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  16. (16)一般式( I )がベンゾ〔b〕フラノ〔2,3
    −C〕ピリジン−5−カルボン酸プロピルエステルであ
    る特許請求の範囲第7項記載の化合物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1988002751A1 (en) * 1986-10-13 1988-04-21 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Pyridine derivatives
WO1990001483A1 (en) * 1988-08-11 1990-02-22 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Tetrahydropyridine derivatives

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