JPS61235319A - 物品の自動仕分け装置 - Google Patents

物品の自動仕分け装置

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JPS61235319A
JPS61235319A JP60075789A JP7578985A JPS61235319A JP S61235319 A JPS61235319 A JP S61235319A JP 60075789 A JP60075789 A JP 60075789A JP 7578985 A JP7578985 A JP 7578985A JP S61235319 A JPS61235319 A JP S61235319A
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conveyor
signal
tires
label
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JP60075789A
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Norio Takada
高田 則男
Hide Yoshioka
秀 吉岡
Katsuhiro Iida
飯田 勝弘
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KOOA DENSHI KOGYO KK
Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KOOA DENSHI KOGYO KK
Maki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種の車輌に用いるタイヤ等を工場または倉
庫で品種、型式、サイズ別に自動分類仕分けするとき等
に利用できる物品の自動仕分は装置に関する。
(従来の技術) タイヤの生産工場で生産されるタイヤの種類は大小合わ
せて約500種類の多品種におよぶ。
−日に生産される品種だけでも数拾種類のタイヤが各生
産ラインから同時に生産されて、毎時1500本の割合
で搬入される。
多種類にわたり機械的な選別が困難であることから、タ
イヤを種類別に仕分ける作業は現在多数の作業員の人手
による仕分は作業に委ねられている。
しかしながら、大型のタイヤは一本の重量が30kg〜
50kgもあり、かつ24時間3交代で生産される劣悪
な作業環境9条件のなかで、多数の人員を確保すること
は困難であるために、自動仕分けをしたいという強い要
請がある。
コンベアで搬送する物品に所定のマークまたはバーコー
ドラベルを貼付け、これを所定の位置に取り付けたマー
クセンサまたはイメージセンサカメラで読み取り、演算
装置により予め定められたマークまたはバーコード毎の
分類から該当する仕分は種別を判定し、仕分は信号を出
力して自動仕分けするバーコード式物品仕分は装置が知
られている。
バーコードラベルの内容の検出のために、物品に対して
バーコードラベルが所定の位置に決められた姿勢(向き
)で貼付けられていなければ正しい判定が得られないと
いう問題がある。
物品をコンベア上の所定の位置に、所定の向きと姿勢に
整えて搬送しなければならない。
(発明が解決しようとする問題点) タイヤの一定の位置に一定の方向にバーコードラベルを
貼付けたとしても、タイヤのように円形で方向性が無く
、かつ直径の異なる物品を、自動的に方向をそろえてコ
ンベアに搭載することは困難である。
本発明の目的は、バーコードラベルを物品タイヤ等に対
して姿勢を定めずに貼付けられ、さらにバーコードラベ
ルがタイヤ等のどの位置に貼付けられていてもそのバー
コードを読み取り、仕分け、種別を判定し仕分けするこ
とができるタイヤ等の自動仕分けに利用できる物品の自
動仕分は装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明による物品の自動仕分
は装置は、種類を示すバーコードラベルが貼付された多
数種類の物品を給送する搬入手段と、前記搬入手段から
供給された前記物品に貼付されたバーコードラベルを読
み取るための搬送を行う読み取り搬送手段と、前記読み
取り搬送手段により搬送される任意の物品が読み取り位
置に到達したことを検出する物品センサと、前記読み取
り搬送手段の搬送量に連動して走査タイミング信号を発
生する走査タイミング信号発生手段と、前記読み・取り
搬送手段により搬送される物品のバーコードラベルに向
けて配置され、前記走査タイミングにより物品の搬送方
向に直角方向に走査して映像信号を取り出すラインセン
サカメラと、前記物品センサの出力により、前記ライン
センサカメラを起動し、その出力を記憶させ、信号レベ
ルに達した画素が一定個数以上あるときはラベルと推定
し、走査を続け、記憶された内容からラベルの姿勢を推
定し、ラベルのバーの配列方向に記憶内容の走査を行い
コードを解読して出力する仕分は信号発生装置と、前記
読み取り部から移送されてきた物品を前記仕分は信号に
より仕分ける仕分は装置から構成されている。
(実施例) 以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
第1図は本発明による物品(タイマ)の自動仕分は装置
の実施例の全体の配置を示す平面図である。
第2図はタイヤに貼付けられたバーコードラベルの位置
を説明するための斜視図である。
第3図はバーコードラベル読み取り位置でのコンベア、
タイヤ、イメージセンサカメラ等の関係を示す斜視図で
ある。
これらの図面を中心に全体の構成を簡単に説明する。
多数種類のタイヤを読み取り搬送部に搬入する手段は、
タイヤ2を不定間隔で混載して供給する供給搬送手段で
ある供給コンベア1と、前記供給搬送手段より送られて
きたタイヤ2をその進行方向に離隔させて送り出すタイ
ミング供給装置4から形成されている。
供給コンベア1には被選別物であるタイヤ2が適当に搭
載される。
タイヤ2は外径、太さく幅)、リム径等により多種類の
ものが多数の製造ラインから生産され、タイヤの側面に
そのタイヤの種別を示すバーコードラベル3を貼付て各
々供給コンベア1に側方からバーコードラベル3を上に
向けて搭載される。
バーコードラベル3は、タイヤ2の側面の比較的に平坦
な部分に、任意な向きで貼付られており、第2図(イ)
〜(ニ)に示す如く特に胴周りに対するラベルの向きを
特定する必要がない。
供給コンベア1に搭載されたタイヤ2はタイミング供給
装置4方向に給送される。
タイミング供給装置4は、供給コンベア1と読み取りコ
ンベア5の接続部に設けられており、供給コンベア1上
にランダムに載せられて前後に連続してくるタイヤ2を
定間隔に切り離して、読み取り部の読み取りコンベア5
に移送する装置である。
図示されていないストップ装置を用いて、タイヤ2を一
時停止させ、読み取りコンベア5に間歇的に送出する。
読み取りコンベア5の上部には第3図に示すようにイメ
ージセンサカメラ6・6が配置されており、タイヤ2の
バーコードラベル3が読み取られ、後述する仕分は信号
発生装置10から種別に対応する仕分は信号が出力され
る。
仕分は信号は、タイヤ2の進行と同期して、タイヤ2が
所定の仕分は部にきたときタイミングを合わせて仕分は
装置を作動させ、自動仕分けをさせる信号である。
仕分は装置は仕分はコンベアI3と、この仕分はコンベ
ア13に沿って順次配列されている多数個のプールコン
ベア14と、前記仕分は信号発生装置からの仕分は信号
により仕分はコンベア上のタイヤを対応するプールコン
ベア14に移乗させる移乗装置1301から構成されて
いる。
搬出コンベア1)は、読み取りコンベア5から送り出さ
れるタイヤ2を、仕分は装置12に設けた仕分はコンベ
ア13に搬送する。
搬出コンベア1)は、読み取りコンベア5の出口に仕分
はコンベア13を直接接続することにより、省略するこ
とができる。
仕分はコンベア13には、複数の移乗装置1301が設
けられている。
移乗装置1301は、仕分はコンベア13の構造と合わ
せているいろな構造のものを用いることができるが、好
ましくは浮き出し仕分は機構が通している。
移乗袋Ml 301は仕分は信号発生装置10からの種
別信号によりタイヤ2をプールコンベア14に移送する
プールコンベア14はフリーローラコンベア、またはア
キュームレートコンベアを用いる。
移乗袋ff1301とプールコンベア14は1種別に対
して1組(1ブールライン)使用する場合と、同品種が
多量に生産されるときは、1種別に対して多数列のプー
ルコンベアを割当てし、各々に順次切り換えて分散プー
ルする場合とがある。
段積み装置15は、プールコンベア14の尖端部に接続
して、タイヤ2を所定数に段積みして、フォークリフト
等の移送手段が取りに来るまで待機する。
段積み装置15は公知の技術を用いて構成することがで
きるので省略する。
リターンコンベア16は、貼付けられたバーコードラベ
ル3が何等かの原因で剥がれるか、めくれたり、または
汚れたりして読み取りミスをしたものや、仕分けるべき
プールコンベア14が満杯で仕分は排出されなかったタ
イヤを、供給コンベア1のスタートラインにリターン搬
送して再度読み取りコンベア5に通す。
すなわち本発明は、タイヤの側面にバーコードラベルを
半径方向または円周方向または斜め方向等任意な方向に
貼付た各種のタイヤを、供給コンベアにランダムに任意
な向きで載せたあと、種別に自動仕分けしたあと、所定
個数ずつ段積みして送り出すまでを一貫して自動化した
ものである。
次に読み取り部の構成を詳しく説明する。
第3図はバーコードラベル読み取り位置でのコンベア、
タイヤ、イメージセンサカメラ等の関係を示す斜視図で
ある。
第4図はバーコードラベル読み取り位置をタイヤの進行
方向に直角な平面で切断して示した断面図である。
第5図はバーコードラベル読み取り位置をタイヤの進行
方向に平行な垂直平面で切断して示した断面図である。
バーコード読み取りコンベア5の幅は、量大のタイヤの
直径を上回る広幅の搬送面を有するものであり、タイヤ
2はラベル面を上向きにして搬入される。
読み取りコンベア5の上部には第3図と第4図に示すよ
うにリニア形のセンサを内蔵したイメージセンサカメラ
6が、各々視野の端部を少なくともラベルの対角線の長
さの2倍以上重複するように配置されている。
照明装置を形成する複数個のランプ7は、イメージセン
サカメラ6の視野の前後を挟んで機幅方向に並べて配置
され、コンベア上面を均一な照度で照明している。
読み取り部の読み取りコンベア5には、スラットチェン
コンベアを用い、搬送面は光反射をしないように表面処
理したスラット板51を用い、さらにスラット板走行路
の下部にはスラント間隙52からも光反射したり外乱光
が入光しないように、バックプレート53を設けている
第6図は読み取りコンベアの駆動機構を示す平面図であ
る。
読み取りコンベア5の駆動装置8において、モータ8.
1の駆動回転力は、減速機82を介してコンベア5に伝
達される。
減速機82の入力軸側は伝導軸83を介してロータリエ
ンコーダ(パルスジェネレータ)84に接続されている
ロータリエンコーダ(パルスジェネレータ)84は、コ
ンベア5の移動量に対応するパルス信号を発信する。
このパルス信号は仕分は信号発生装置の制御回路に接続
され、リニアセンサを内蔵したカメラ6を制御する。こ
のパルス信号は、コンベア5の進行方向の必要な分解能
を与えるクロックとして使用する。
読み取り部には透過形光型スイッチ9が配置されており
、タイヤ2がカメラ6の視野内に有るかどうかを検出し
、有る場合のみカメラを作動させる信号を発生する。
第7図は本発明によるタイヤ自動仕分は装置の全体のシ
ステム構成を示すブロック図である。
CPU109を内蔵した演算処理装置lOには、前記光
電スイッチ9からのタイヤ2の存在を示す信号、ロータ
リエンコーダ84からのコンベア5の移動量に対応する
パルス信号、カメラ6からの映像信号が接続されている
演算処理装置10は、これらの信号からバーコード認識
システムにより、後述するように、バーコードを解読し
、仕分は制御部から仕分は信号を出力する。
第8図は仕分は信号発生装置の実施例を示すブロツク図
である。
第9図は前記仕分は信号発生装置のcpuの機能を示す
フローチャートである。
第10図はバーコードラベルの画像データ取込み領域を
示す略図である。
第8図に示す演算処理装置10の増幅器101はカメラ
6からのビデオ信号を増幅する増幅器である。
増幅器101により増幅された信号はビデオ信号二値化
部102に接続され、二値化設定部103に設定された
レベルでビデオ信号を白黒に分離し画像信号とする。
制御回路104は光電スイッチ9からのタイヤ検出信号
とロータリエンコーダ84からのパルス信号により、カ
メラ6を所定時間間隔で駆動走査させる。
そして、1走査毎に画像信号(白)をカウントしてカウ
ントした画像信号数が所定の価数以上あるか、所定数に
達しないかの判定をする。
所定数以上あったときラベルの一部を走査したものと推
定して、この画像信号をラベルと判定して、その検出端
1000を中心にバーコードラベル3の画像信号をメモ
リに格納する範囲、即ち画像データ取込み領域(100
1,1002,1003,1004)を決定する(第1
0図参照)。
次回のカメラ6の走査から、この領域内でのみ画像デー
タを取り込むようにゲート105を開けてシフトレジス
タ106に所定ビット毎にデータをためる。
画像データ取込み領域1001.1002.1003.
1004はバーコードラベル3がどのような傾きであっ
ても、その全像が収まる容量に設定される。
この画像取込み領域が複数のカメラの重複した視野部分
にかかっている場合は、この領域全体をカバーし得る方
のカメラ側の回路に優先順位を決定する。
シフトレジスタ106に上記領域の画像データが所定ビ
ット数蓄積されると、そのデータを一時的に格納する第
1メモリ107に転送し格納する。
このようにして予め定めた所定回数走査し、ある程度デ
ータが集まったとき、すなわち第10図の1005の線
に達したとき、CPUI 09に組み込まれたソフトプ
ログラムにより、この画像データがバーコードラベル3
か、他のマークや汚れ等の異物(ノイズ)であるかを判
定する。
ラベルであれば、引き続きデータを取り込む。
ラベルではないと判定されたら、これまで格納したデー
タをクリアして、次の入力を待つ。
取込み領域内のデータ取込みが終わるとCPU 109
からの命令により、第1メモリ107に格納した画像デ
ータをワークエリアとして用意された第2メモリ108
に転送し、ここでバーコードの解読処理をする。
バーコードの解読は前記第2メモリ108に格納された
画像データをもとに下記のように処理して行う。
第1)図と第12図はバーコードの走査方式を説明する
ための略図である。
バーコードのスケールや位置等を考慮して前記領域(1
001,1002,1003,1004)を所定サイズ
のマトリックスに区分し、1区分を情報抽出の1ブロツ
ク1006 (第12図参照)とし、このlブロック1
006毎の画像情報に基づき、バーコードラベルが所在
する範囲を囲む基準枠2001.2002.2003.
2004を設定する。
基準枠2001.2002.2003.2004、内に
おいて1ブロツク1006毎の画像情報を用いてバーコ
ードラベルの傾きや、画像走査開始点(スタート・ポイ
ント)3001.3002.3003.3004.30
05.3006等の特徴抽出をする。
一方、CPUI O9には予め各スタート・ポイントか
らの画像走査する方向が第1)図に示すように複数の方
向01.02.03、・・・・・・・・・・・・、07
に設定されている。
次にこの複数の画像走査方向のうち有効なものが選択さ
れて、この有効な方向(第12図の06.06a)につ
いて画像走査を行う。
この画像走査によってバーコードのバーの幅と数および
白地とを各々カウントしてバーコードを読み取る。
前述のようにして複数方向に画像走査して得られた結果
を処理して、バーコードをデコードし、種別信号を仕分
は制御部1)0に出力する。
仕分は制御部1)0には、分類プールする仕分はライン
数、種別を設定するピンボードパネル、またはディジタ
ルスイッチパネルか、またはキーボードが設けられてい
る。前記設定手段により、当日生産される種別と、その
種別毎の仕分はライン数を予め設定する。
前記解読された種別信号が入力すると、前記に設定され
た行き先指定に基づき、仕分は信号をシフトレジスタ等
の手段により、物品(タイヤ)の進行と同期させて所定
の位置に設けられた仕分は装置1301に出力する。
仕分は装置1301とプールコンベア14は1種別に対
して1組(lプールライン)使用する場合と、同品種が
多量に生産されるときは、1種別に対して多数列のプー
ルコンベアを割当てし、各々に順次切り換えて分散プー
ルする場合とがある。
これらの操作は仕分は制御部1)0に設けたピンボード
パネルまたはディジタルスイッチパネル(いずれも図示
せず)に、種別毎の仕分は位置を設定して行う。
次に前述した仕分は信号発生装置の動作を第9図に示し
た流れ図を参照して再度説明する。
○スタート〔ステップ901〕 システムの初期設定をする。
Oカメラ撮像開始〔ステップ902〕 光電スイツチ9からのタイヤ検出信号により、制御回路
104にロータリエンコーダ84からのパルス信号に基
づく走査信号をカメラ6に供給しカメラ6の盪像を開始
させる。
Oラベルの推定〔ステップ903〕 走査ごとに連続した画像信号(白)をカウントしてカウ
ントした画像信号数が所定の個数以上あるか、所定数に
達しないかの判定をライン毎におこない一定数に達しな
いときはラベルでないと推定してデータを破棄する。
Oバーコード画像の取り込み〔ステップ904〕画像信
号数が所定数以上あったときラベルの一部を走査したも
のと推定して、この画像信号をラベルと判定して、その
検出端1000を中心にバーコードラベル3の画像信号
をメモリに格納する範囲を決定する。
次回のカメラ6の走査から、この領域内でのみ画像デー
タを取り込む。
Oバーコードか〔ステップ905〕 このようにして予め定めた所定回数走査し、ある程度デ
ータが集まったとき、すなわち第10図1005線に達
したとき、この画像データがバーコードラベル3か、他
のマークや汚れ等であるかを判定する。
ラベルと推定されたときは、引き続きデータを取り込む
他のマークや汚れ等であるかを判定されたときはデータ
を破棄してステップ902に戻る〔ステップ920〕。
取込み領域内のデータ取込みが終わるとCPU第1メモ
リ107に格納した画像データをワークエリアとして用
意された第2メモリ108に転送し、ここで後述する解
読処理をする。
O基準枠の設定(ステップ906) バーコードのスケールや位置等を考慮して前記領域(1
001,1002,1003,1004)を所定サイズ
のマトリックスに区分し、1区分を情報抽出の1ブロツ
ク1006 (第12図参照)とし、この1ブロツク1
006毎の画像情報に基づき、バーコードラベルが所在
する範囲を囲む基準枠2001.2002.2003、
”2004を設定する。
O特徴点の検出〔ステップ907〕 基準枠2001.2002.2003.2004、内に
おいて1ブロツク1006毎の画像情報を用いてバーコ
ードラベルの傾きや、画像スキャン開始点くスタート・
ポイント)3001.3002.3003.3004.
3005.3006等の特徴抽出をする。
一方、CPU109には、予め各スタート・ポイントか
らの画像スキャンする方向が第1)図に示すように複数
の方向01.02.03、・・・・・・・・・07に設
定されている。
次にこの複数の画像スキャン方向のうち有効なものを選
択する。
○バーコードの走査〔ステップ908〕前記有効な方向
(第12図の06.06a)について画像走査を行う。
○デコード〔ステップ909〕 前記バーコードの走査の結果得られたバーコードのバー
の幅と数および白地とを各々カウントしてバーコードの
内容を解読する。
O解読結果の判定〔ステップ910〕 解読された結果が予期しているいずれかのタイヤのコー
ドに該当するか判断する。判断できないときはその旨の
表示を行う〔ステップ921)。
○解読結果の出力〔ステップ91)〕 バーコードをデコードし、種別信号を仕分は制御部1)
0に出力される。
○NExT〔ステップ912〕 次のタイヤの検出のためにステップ902に戻る。
○END (ステップ913〕 (発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明による物品自動仕分
は装置は、搬入手段により種類を示すバーコードラベル
が貼付された多数種類の物品を読み取り搬送手段に給送
し、ラインセンサカメラにより物品の搬送方向に直角方
向に走査して映像信号を取り出し、信号レベルに達した
画素が一定個数以上あるときはラベルと推定し、走査を
続け、仕分は信号発生装置で記憶された内容からラベル
の姿勢を推定し、ラベルのバーの配列方向に記憶内容の
走査を行いコードを解読して出力するように構成されて
いる。
したがって、物品に対してバーコードラベルの姿勢、向
き、位置等を指定することなく、ランダムな向きで貼付
けても、正確に読み取ることができる。
さらに、物品に大小(高低)の差があっても正確に読み
取ることができる。
物品を自動仕分けする場合に、物品をラベルが一定の位
置に、かつ一定の向きとなるように姿勢制御をする必要
がなく、特に姿勢制御が困難な形状のタイヤ等の仕分け
には大幅な省力化と自動化を図ることができる。
また、センサカメラの広い視野の中から、バーコードラ
ベルが所在する部分だけをメモリに入れて画像処理し、
他の部分は無処理とすることができるので、高速でバー
コードを読み取り判定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による物品の自動仕分は装置の実施例の
全体の配置を示す平面図である。 第2図は前記実施例装置の仕分は対象であるタイヤに貼
付けられたバーコードラベルの位置を説明するための斜
視図である。 第3図はバーコードラベル読み取り位置でのコンベア、
タイヤ、イメージセンサカメ与等の関係を示す斜視図で
ある。 第4図はバーコードラベル読み取り位置をタイヤの進行
方向に直角な平面で切断して示した断面図である。 第5図はバーコードラベル読み取り位置をタイヤの進行
方向に平行な垂直平面で切断して示した断面図である。 第6図は読み取りコンベアの駆動機構を示す平面図であ
る。 第7図は本発明による自動仕分は装置の全体のシステム
構成を示すブロック図である。 第8図はタイヤ自動仕分は装置の実施例の撮像および制
御系等のブロック図である。 第9図はバーコードを解読するためのCPUの機能を説
明するための流れ図である。 第10図はバーコードラベルの画像データ取込み領域の
説明図である。 第1)図は記憶されたラベルのデータの走査方向を示す
説明図である。 第12図はラベルデータの走査例を示す説明図である。 l・・・供給コンベア 2・・・タイヤ 3・・・バーコードラベル 4・・・タイミング供給装置 5・・・読み取りコンベア 51・・・スラット板 52・・・・・・スラット間隙 53・・・・・・バックプレート 6・・・・・・ラインセンサカメラ 7・・・・・・照明装置 8・・・・・・駆動装置 81・・・・・・モータ 82・・・・・・減速機 83・・・・・・伝動軸 84・・・・・・ロータリエンコーダ 9・・・・・・光電スイッチ 10・・・・・・仕分は信号発生装置 101・・・・・・アンプ部 102・・・・・・ビデオ信号、二値化部103・・・
・・・二値化設定部 104・・・・・・ゲート 105・・・・・・制御回路 106・・・・・・シフトレジスタ 107・・・・・・第1メモリ 108・・・・・・第2メモリ 109・・・・・・CPU 1)0・・・・・・仕分は制御部 1)・・・・・・搬出コンベア 12・・・・・・仕分は部 13・・・・・・仕分はコンベア 1301・・・・・・移乗装置 14・・・・・・プールコンベア 15・・・・・・段積み装置 16・・・・・・リターンコンベア 特許出願人 コーア電子工業株式会社 株式会社 マキ製作所

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種類を示すバーコードラベルが貼付された多数種
    類の物品を給送する搬入手段と、前記搬入手段から供給
    された前記物品に貼付されたバーコードラベルを読み取
    るための搬送を行う読み取り搬送手段と、前記読み取り
    搬送手段により搬送される任意の物品が読み取り位置に
    到達したことを検出する物品センサと、前記読み取り搬
    送手段の搬送量に連動して走査タイミング信号を発生す
    る走査タイミング信号発生手段と、前記読み取り搬送手
    段により搬送される物品のバーコードラベルに向けて配
    置され、前記走査タイミングにより物品の搬送方向に直
    角方向に走査して映像信号を取り出すラインセンサカメ
    ラと、前記物品センサの出力により、前記ラインセンサ
    カメラを起動し、その出力を記憶させ、信号レベルに達
    した画素が一定個数以上あるときはラベルと推定し、走
    査を続け、記憶された内容からラベルの姿勢を推定し、
    ラベルのバーの配列方向に記憶内容の走査を行いコード
    を解読して出力する仕分け信号発生装置と、前記読み取
    り部から移送されてきた物品を前記仕分け信号により仕
    分ける仕分け装置から構成した物品の自動仕分け装置。
  2. (2)前記多数種類の物品は形状寸法の異なる多種類の
    タイヤである特許請求の範囲第1項記載の物品の自動仕
    分け装置。
  3. (3)前記多数種類の物品を給送する搬入手段は種類を
    示すバーコードラベルが貼付された多数種類のタイヤを
    不定間隔で混載して供給する供給搬送手段と、前記供給
    搬送手段より送られてきたタイヤを前記タイヤの進行方
    向に離隔させて送り出すタイミング供給装置である特許
    請求の範囲第2項記載の物品の自動仕分け装置。
  4. (4)前記仕分け装置は仕分けコンベアと、前記仕分け
    コンベアに沿って順次配列されている多数個のプールコ
    ンベアと、前記仕分け信号発生装置からの仕分け信号に
    より仕分けコンベア上のタイヤを前記プールコンベアに
    移乗させる移乗装置である特許請求の範囲第2項記載の
    物品の自動仕分け装置。
  5. (5)前記仕分け装置の下流は前記搬入手段に接続され
    ており、仕分けられなかったタイヤを前記搬入手段に帰
    還するようにした特許請求の範囲第2項記載の物品の自
    動仕分け装置。
  6. (6)前記ラインセンサカメラは、複数個のラインセン
    サカメラであって、タイヤの搬送方向に直角方向に配列
    され、カメラの視野が相互に少なくともバーコードラベ
    ルの対角寸法の2倍以上重複させられている特許請求の
    範囲第2項記載の物品の自動仕分け装置。
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