JPS61235114A - モ−ル端末部の加工方法 - Google Patents

モ−ル端末部の加工方法

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JPS61235114A
JPS61235114A JP7730985A JP7730985A JPS61235114A JP S61235114 A JPS61235114 A JP S61235114A JP 7730985 A JP7730985 A JP 7730985A JP 7730985 A JP7730985 A JP 7730985A JP S61235114 A JPS61235114 A JP S61235114A
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JP
Japan
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mole
terminal section
section
cavity
molding
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Application number
JP7730985A
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English (en)
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JPH0477650B2 (ja
Inventor
Takao Sumi
墨 隆夫
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/34Heating or cooling presses or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車の車体外側面に車体保護兼装飾用等と
して使用するプラスチック製モールの加工方法に関し、
特にはモール端末部の加工方法に関する。
(従来技術) 近年、自動車の車体外側面には車体保護と装飾を兼ねて
各種のプラスチック製モールが使用されている。中でも
適度の弾性と柔軟性を有する軟質塩化ビニルまたはその
発泡体からなる、押出成形品のモールが多用されている
。押出成形品が多用される理由は、それが、一定断面の
長尺品であり、車輌長等任意の長さに切断して使用でき
る利点を有するからである。しかし、このような押出成
形品の単なる切断による該端部は美観に劣り、又その切
断端部は鋭利となりやすく安全性の観点からも好ましい
ものではない。
一方、前述の通り、このモールは車体側面を装飾するも
のでもあり、その押出成形品表面に成形品本体とは異色
の条片又は装飾テープ等の装飾体が貼着又は埋設される
ものが多い。この装飾体は通常押出成形品の成形時、す
なわち押出成形時に一体に貼着或いは埋設されるのが殆
どであり、押出成形品の長手方向に連続し、押出成形品
を切断したときにはその切断端部に装飾体の切断端部が
露出される。
そこで、従来はこのような押出成形品のモール用素材に
次の様な後加工が施されて製品とされている。
1)切断端部に別成形品であるキャップを被着し、モー
ル端部を美麗に加工する方法。
2)押出成形品端末部を所望のキャップ状キャビティを
有する射出成形型内に装置し、そのキャビティ内に溶融
プラスチックを射出することにより、キャップを成形す
ると共に押出成形品端部に該成形キャップを被着する方
法。
3)押出成形品端末部表面を所望の形状に切削し、該切
削面に加熱治具を押圧してその切削面を溶融美麗とする
方法。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の加工方法においてはいずれも加工
した端末部と未加工部との間に明瞭な区画線が現れる欠
点を有し、装飾体が貼着等されている場合には該装飾体
が端部にまで至ったものができない欠点を有する。よっ
て本発明はこのような欠点の生じない新規な加工方法を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要旨とするところは誘電損失の大なる材質から
なる押出成形品のモール用素材端末部を所定の形状に切
削し、該端末部を誘電損失の少ない材質からなり、所望
の端末形状を規定するキャビティを有する型内に装置し
、該型にて素材端末部を圧接変形すると共に型を透して
該端末部を高周波加熱し、所望の端末形状に賦形するこ
とを特徴とするモール端末部の加工°方法にある。
(作用) ところで、塩化ビニル樹脂等誘電損失の大なるプラスチ
ックは高周波電流によって自己(内部)発熱し、シリコ
ン樹脂等誘電損失の小なる実質は高周波電流を透過し、
発熱を殆ど生じないことが知られている。他方前述の如
く車輌用モール等には軟質塩化ビニル樹脂の押出成形品
が多用されている。本発明はこの従来のモール用素材が
誘電損失の大なる材料から形成されていることに着目し
、本発明に至ったものである。
すなわち、誘電損失の大なるモール用素材の端末部を所
定の形状に切削し、これを誘電損失の小なる材質の型に
て所望の形状に圧接変形し、その状態にて型を透して該
端末部に高周波電圧を印加すれば型の発熱以上に内装さ
れている端末部が速やかに自己発熱し、遂には可塑化し
て変形応力に°よる歪を消失し、該圧接形状に永久変形
することとなる。またはその可塑化によって表面層も溶
融し、切削等の跡が消失することとなる。又装飾体が貼
着等されているときは、装飾体も一緒に賦形されること
となる。
(実施例) 以下実施例を図に基いて説明する。
第1図は本発明によるプレス前の状態を示す断面図、第
2図はプレス後の加工状態を示す断面図、第3図は加工
前のモール用素材の斜視図、第4図は本発明によって加
工されたモールの斜視図である。
第1図において11.12はエポキン樹脂、シリコン樹
脂、セラミック等誘電損失の小なる材質からなる分割型
であり、その合接面にはモール用素材20端末部に所定
の形状を賦与するためのキャビティ13とモール用素材
20の挿入路14が連続して設けられている。15は素
材20の位置決め用突起である。
30は分割型11.12の上下面に設けられた電極板で
あり、前述キャビティ13および挿入路14の一部をそ
の間に挟着するように設けられている。又該電極板30
は第2図に示すように高周波発生装置40に連結されて
いる。
モール用素材20は第3図に示すように、一定の断面形
状を有する長尺品であり、軟質塩化ビニル樹脂等誘電損
失の大なるプラスチックから押出成形された非発泡体又
は発泡体の押出成形品である。
なお発泡体の押出成形品は、予めプラスチックに化学発
泡剤を混入したものから成形される。21は素材20の
表面に貼着された装飾体であり、素材20とは異色のプ
ラスチックフィルム、金属蒸着フィルム等である。
このモール用素材20は、先ず第3図の一点鎖線で示す
端末部裏面が所定量削除される。その削除後の長手方向
における縦、断面図を第1図に示す。
これを第1図に示す如く、分割型11.12内の所定位
置に装置し、分割型11.12を閉合する。するとモー
ル端末部22はキャビティ13面に圧接されて変形し、
第2図の如く可視部側表面が所定の曲面となる。
そしてこの状態にて電極板30.30間に高周波電圧を
印加する。このとき分割型11,12は誘電損失の小な
る材質で形成されているため、高周波は型を殆ど透過し
、内装されている誘電損失の大なる素材端末部22およ
びそれに続く素材20の一部に作用することとなる。素
材端末部22とそれに続く素材20の一部、すなわち電
極板間に挟まれる素材は、高周波を受けて内部から自己
発熱し短時間の間に可塑化し、更に溶融状態となる。従
ってキャビティ13面に圧接され、変形をしている素材
端末部はその可塑化によって変形応力、歪を解放すると
共に流動一様化しそのキャビティ形状に賦形されること
となる。なお素材端末部に続く素材部分は電極間に位置
する部分が小であるため自己発熱の度合も小であり、又
電極板間に位置しない部分と連続しているため端末部か
ら離れるに従ってその可塑化度が低く、電極板間から外
れる部分は殆ど変形を生じない。
他方、素材20に貼着又は埋設されている装飾体21は
前述の端末部の変形につれて同様に変形し、又核部の賦
形によって所定の曲線を描いて固定されることとなる。
このように素材端末部を可塑化賦形した後、高周波を止
め、冷却、脱型する。第4図に本発明により加工したモ
ール20aの端末部を示す。
上記は素材20が装飾体21を有するものについての説
明であるが、装飾体を有しない素材についても同様に加
工できることは勿論のことである。又分割型の一方の合
接面が平面等加工が容易な形状の場合、電極板にて分割
型の一方を兼ねるようにしてもよい。父型の上下を変え
ることも任意である。
更に、第1図に破線で示す如く、端末部裏面側の型面1
6に誘電損失の少ない材質、例えばポリアセタール樹脂
からなるクリップ17等を装置しておき、その頭部を可
塑化端部にて被着固定するようにしてもよいものである
(発明の効果) 本発明は以上の如く、押出成形品のモール用素材端末部
を加工するに、端末部を所定の形状に切除し、所望のキ
ャビティを有する型内に装置した後高周波により該端末
部を内部から自己発熱させて可塑化賦形するものである
から、圧接時の変形応力および歪が解放されると同時に
核部が素材本体部と均質一体化し、モール外表面に継目
等を有しないモール端末部を提供できるものである。又
モール素材に装飾体が貼着等されていても同様に加工で
きるものであり、装飾体がモール端部にまで至った極め
て美麗なモールを提供できるものである。又クリップ等
固着具を同時に端末部に植設できる等の利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における素材のプレス前の縦断面図、第
2図はプレス状態の縦断面図、第3図は素材の斜視図、
第4図は本発明によって得られたモール端末部の斜視図
である。 特許出願人  井上エムチーピー株式会社第1図 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モール素材端末部を所定の形状に切削し、該端末部を所
    望のキャビティを有する型内に装置した後該型を閉合し
    、しかる後型を透して該端末部を高周波加熱し、所望の
    形状に賦形することを特徴とするモール端末部の加工方
    法。
JP7730985A 1985-04-11 1985-04-11 モ−ル端末部の加工方法 Granted JPS61235114A (ja)

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JP7730985A JPS61235114A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 モ−ル端末部の加工方法

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JP7730985A JPS61235114A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 モ−ル端末部の加工方法

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JPS61235114A true JPS61235114A (ja) 1986-10-20
JPH0477650B2 JPH0477650B2 (ja) 1992-12-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021079682A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 株式会社micro−AMS 誘電加熱成形装置及び誘電加熱成形方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108110A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用熱可塑性樹脂モールの製造方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108110A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用熱可塑性樹脂モールの製造方法

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JP2021079682A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 株式会社micro−AMS 誘電加熱成形装置及び誘電加熱成形方法

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