JPS6123492B2 - - Google Patents

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JPS6123492B2
JPS6123492B2 JP17886080A JP17886080A JPS6123492B2 JP S6123492 B2 JPS6123492 B2 JP S6123492B2 JP 17886080 A JP17886080 A JP 17886080A JP 17886080 A JP17886080 A JP 17886080A JP S6123492 B2 JPS6123492 B2 JP S6123492B2
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JP
Japan
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magnetic tape
hole
buckling load
piece
tape
Prior art date
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JP17886080A
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JPS57103033A (en
Inventor
Hatsuo Negishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS6123492B2 publication Critical patent/JPS6123492B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/02Details not specific for a particular testing method
    • G01N2203/026Specifications of the specimen
    • G01N2203/0262Shape of the specimen
    • G01N2203/0278Thin specimens
    • G01N2203/0282Two dimensional, e.g. tapes, webs, sheets, strips, disks or membranes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は磁気テープ強度測定装置に係り、測定
器に設けられたリング状の孔と、この孔内に設け
られた軸と、この軸と前記孔とで形成された溝部
に、その一部が突出される如く一重でリング状に
巻装された状態で挿入される磁気テープ片とより
なり、前記溝部より突出した磁気テープ片の側端
部に押圧力を加え、この押圧力によつて磁気テー
プ片が圧潰する際の座屈荷重を測定することによ
つて、例えば6時間といつた長時間記録再生を行
なうビデオテープレコーダ用の厚さの薄い磁気テ
ープの場合に、磁気テープと例えばヘリカルスキ
ヤン方式のメカニズムに用いるテープガイドとの
間の当接時に生じる磁気テープ側端部の損傷を正
確に予測できるようになる、例えば座屈荷重が約
200g以上あれば磁気テープに損傷が殆んどなく
なるといつたことを知ることができるようになる
磁気テープ強度測定装置を提供することを目的と
する。 尚、本発明における磁気テープの損傷とは、磁
気テープの側端部に皺性の永久歪が発生した状態
を指し、このような損傷は、走行中の磁気テープ
に加わる張力によつてテープ走行系中に配された
テープガイドのフランジに対して圧接力が生じ、
この結果磁気テープの側端部には引張力と圧縮力
の合成された力によつて、まず斜目方向に皺が生
じ、磁気テープ走行方向が反転することになつて
更に逆傾斜の皺も発生し、そして最終的に磁気テ
ープの側面からみて三角形の皺が永久歪として起
きるようになるものであり、この為このような損
傷があると、記録/再生時に磁気テープと磁気ヘ
ツドとの接触が悪くなり、記録/再生特性が低下
するのである。 従つて、正確な磁気テープの損傷度を知る為に
は記録/再生した信号レベルを電気的に測定しな
ければならないものであるが、ビデオテープレコ
ーダに使用する磁気テープの選定に際しては、ま
ず機械的な測定によつて磁気テープの適否、すな
わち磁気テープの損傷限度を予測することが重要
な課題になる。 ところで、従来、磁気テープの強度を表示する
手段として、例えば特定の記録再生機のアンロー
デイング時に磁気テープのエツジがどの程度の力
で損傷するかを知る為に、供給側リールに巻回さ
れている磁気テープの巻付直径がどれ位になつた
時に磁気テープの損傷が始まるかを調べ、この限
界点を限界力係数と称し、磁気テープの強度表示
として用いている。 この限界力係数Kは、供給側リールのハブ半径
をr、供給側リールに巻回されている磁気テープ
の巻付厚をxとすると、 K=100/r+x で表示される。 すなわち、上記の手段は、磁気テープの損傷を
目視によつて発見した時点の磁気テープの張力を
測定することになり、この張力を可変する手段と
して供給側リールの磁気テープ巻径を変化させて
いるものである。 そして、上記の限界力係数Kの値は、比較しや
すい値になるように100の数値が乗じられてお
り、通常のビデオテープレコーダを用いた場合に
は、例えばK値が5程度で損傷が始まる測定結果
が得られている。 尚、アンローデイング時に測定を行なつている
のは、ビデオテープレコーダのローデイング機構
にはフランジ付の垂直テープガイドと傾斜ガイド
とが用いられており、アンローデイング動作時に
傾斜ポールの作用でテープ張力に起因する圧接力
がテープガイドのフランジに加わる為、磁気テー
プの損傷が起きやすいからである。 又、上記の場合と近似した状態として、円筒に
磁気テープが一重に巻き付けられている状態を考
え、この際に磁気テープのエツジの巾方向に加わ
る力によつて起きる座屈現象を理論的に解析する
と、この限界力F1は、 (但し、ETは磁気テープの巾方向のヤング
率、ELは磁気テープの長さ方向のヤング率、t
は磁気テープの厚さ、Rは巻付軸の半径、x0は磁
気テープ巾、y0は磁気テープのたわみ、Tは磁気
テープの長さ方向の張力) で表示される。 一方、磁気テープの座屈強度をヤング率EL
Tの函数として理論的に求める手段として、テ
ープ強度定数なるものも提案されており、このテ
ープ強度定数F2は、 F2=tEL+0.006t3ET (t,EL及びETは上記F1の式中のものと同
じ)で表わされている。 しかし、これら磁気テープの強度表示、すなわ
ち限界力係数K、限界力F1及びテープ強度定数
F2には、例えば限界力係数Kの測定には測定に
用いる記録再生機のタイプ等によつて測定値が変
わり易く、測定器の互換性に問題があり、又、測
定自体も面倒であり、又、限界力F1及びテープ
強度定数F2の値を得るには、磁気テープの巾方
向と長さ方向のヤング率を求めなければならず面
倒なものであり、特に巾方向のヤング率の測定に
は磁気テープ巾が短かくなると特に熟練を要する
といつた問題がある。 本発明は前記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、以下本発明に係る磁気テープ強度測定装置
の実施例について説明する。 第1図a,bは、本発明に係る磁気テープ強度
測定装置の1実施例の斜視図及び断面図である。 同図中、1はステンレス製の表面が平滑な上板
であり、この上板1は上板1と同様な下板2にネ
ジ3等によつて固着されている。この上板1に
は、例えば磁気記録再生機のガイドローラーの径
とほぼ同じ径の丸孔4が形成されており、この孔
4の位置に対応して下板2にはネジ孔が形成され
ており、このネジ孔に先端が上板1の高さとほぼ
同じになるように孔4の径より小さな径の軸5が
螺着されており、孔4と軸5と下板2とによつて
所定の深さと溝巾を有するリング状溝が形成され
る。 6は、例えば東洋ボールドウイン(株)社の中型万
能試験機の押付具である。 7は孔4の円周とほぼ同じ長さでかつ1/2イン
チ巾の磁気テープ片であり、孔4と軸5とによつ
て構成されている溝部に挿入されており、そして
この磁気テープ片はリング状になつていて、しか
も一重の〇状の如くなつている。尚、7′は磁気
テープの磁性層である。 このような条件下で押付具6を矢印方向に移動
させ、押付具6によつてリング状の磁気テープ片
7が圧潰する際の力、すなわち座屈荷重を、例え
ば東洋ボールドウイン(株)社のフラツトタイプ自動
平衡式記録計で測定する。 このようにして、例えば磁気テープ片の長さを
変えて座屈荷重を測定すると、表のようになる。
【表】 σは標準偏差
この表より明らかなように、磁気テープ片の長
さが22mm、すなわち孔4の内周と磁気テープ片の
長さがほぼ同じ場合には、座屈荷重の測定値にバ
ラツキが少ないのに対し、磁気テープ片の長さが
孔4の内周より長い場合及び短かい場合、すなわ
ち略リング状にされている磁気テープ片が、例え
ばC状のような場合が〇状にはなつていても二重
に重なつている部分が長くなると、座屈荷重の測
定にバラツキが大きいものとなる。 又、押付具6の押付速度と座屈荷重との関係を
調べると、押付速度が約7〜10mm/分の場合に
は、座屈荷重の測定値にバラツキが大きく、又押
付速度が小さすぎる場合も座屈荷重の測定値にバ
ラツキが大きくなり、又押付速度が10mm/分より
はるかに大きくなると座屈荷重の測定器の応答性
に問題が生じるので、押付具6の磁気テープ片7
への押付速度は約5mm/分の場合が最も好ましい
ものとなる。 又、孔と軸とによつて形成される溝巾が磁気テ
ープ片の厚みにより近い方が座屈荷重の測定値に
バラツキが少ないといつた結果となるので、磁気
テープ片の座屈荷重の測定に際しては溝巾をでき
るだけ磁気テープの厚みに近づけた方が好まし
い。 そして、磁気テープ片の長さと孔4の内周が略
等しく、かつ孔4の内径が記録再生機のガイドロ
ーラの径と同じ、例えば孔の直径を約7mm、さら
に磁気テープ片が上板1より飛び出している長さ
を約3mm、押付具の押付速度を5mm/分の条件下
で、磁気テープ片の座屈荷重を測定し、この座屈
荷重と限界力係数K又はテープ強度定数F2の特
性と比較すると、第2図又は第3図に示す如く、
座屈荷重と限界力係数及びテープ強度定数との間
には相関関係のあることがわかる。すなわち、第
2図に示す如く、座屈荷重と限界力係数との間で
は相関係数が0.95といつた値となり、又第3図に
示す如く、座屈荷重とテープ強度定数との間では
相関係数が0.96といつた値となる。 次に、座屈荷重と限界力係数との相関につい
て、磁気テープ片が上板1より飛び出している長
さとの関係について調べると、例えば飛び出し長
が1.5mmの場合には相関係数が0.915、飛び出し長
が2.0mmの場合には相関係数が0.890と小さく、こ
の飛び出し長が前記の如く3.0mmと長い方が相関
係数は1に近い。しかし、この飛び出し長が長く
なりすぎると、磁気テープ片が不安定な状態のも
のとなり、座屈荷重の測定が困難となつてしま
う。 すなわち、これらの結果は、座屈荷重の測定値
によつて、テープ強度定数及び限界力係数の値を
予測できるようになることを示している。 そして磁気テープ片の上板よりの飛び出し量が
約3mm、孔の直径が約7mm、磁気テープ片の長さ
が約22mm、孔と軸とによつて形成される溝巾がほ
ぼ磁気テープの厚みよりやや大(60μm程度)
で、押付速度が5mm/分の条件下で測定した磁気
テープ片の座屈荷重が約200g以上あると、記録
再生機に装着して磁気テープを走行させていて
も、磁気テープのテープガイドによる損傷(皺性
の永久歪)の発生は認められないものであつた。
すなわち、このような座屈荷重が200g以上ある
特性の磁気テープが記録再生機に装着されて走行
せしめられても、記録再生機から受ける荷重は実
験結果によれば200g以下のものであつて、この
ような200g以下の荷重が作用しても、磁気テー
プは弾性限度内の変形をするのみで、皺性の永久
歪といつた損傷は起きないのである。 上述の如く、本発明に係る磁気テープ強度測定
装置は、測定器に設けられたリング状の孔と、こ
の孔内に設けられた軸と、この軸と前記孔とで形
成された溝部に、その一部が突出される如く一重
でリング状に巻装された状態で挿入される磁気テ
ープ片とよりなり、前記溝部より突出した磁気テ
ープ片の側端部に押圧力を加え、この押圧力によ
つて磁気テープ片が圧潰する際の座屈荷重を測定
するようにしたので、このような磁気テープ強度
測定装置によつて記録再生機に用いられる磁気テ
ープの座屈荷重を測定すれば、この磁気テープは
記録/再生に際して皺性の永久歪が起きないもの
であるか否かを知ることが出来るようになり、す
なわちこの測定装置で測定した磁気テープ片の座
屈荷重が200g以上の値のものであれば記録/再
生に際して皺性の永久歪が起きないものであるこ
とを知ることが出来るようになり、記録/再生に
使用する磁気テープのチエツクが可能となり、
又、本測定装置によつて得た座屈荷重は限界力係
数やテープ強度定数といつた特性と相関があるの
で、これらの特性を本測定装置によつて得た座屈
荷重である程度代用でき、そして測定は極めて簡
単である等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明に係る磁気テープ強度測
定装置の1実施例の斜視図及び断面図、第2図は
座屈荷重と限界力係数との関係を示す説明図、第
3図は座屈荷重とテープ強度定数との関係を示す
説明図である。 1……上板、2……下板、4……孔、5……
軸、6……押付具、7……磁気テープ片、7′…
…磁性層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 測定器に設けられたリング状の孔と、その孔
    内に設けられた軸と、この軸と前記孔とで形成さ
    れた溝部に、その一部が突出される如く一重でリ
    ング状に巻装された状態で挿入される磁気テープ
    片とよりなり、前記溝部より突出した磁気テープ
    片の側端部に押圧力を加え、この押圧力によつて
    磁気テープ片が圧潰する際の座屈荷重を測定する
    ようにしたことを特徴とする磁気テープ強度測定
    装置。
JP17886080A 1980-12-19 1980-12-19 Measuring method for strength of magnetic tape Granted JPS57103033A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17886080A JPS57103033A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Measuring method for strength of magnetic tape

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JP17886080A JPS57103033A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Measuring method for strength of magnetic tape

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Publication Number Publication Date
JPS57103033A JPS57103033A (en) 1982-06-26
JPS6123492B2 true JPS6123492B2 (ja) 1986-06-06

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JP17886080A Granted JPS57103033A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Measuring method for strength of magnetic tape

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738692U (ja) * 1993-10-14 1995-07-14 一彦 沼川 四方又は360°の方向に風を送れる扇風機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102713558B (zh) * 2009-12-03 2015-02-18 宝洁公司 用于评估由纤维尖端产生的力特性的方法

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JPS57103033A (en) 1982-06-26

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