JPS61234369A - 多相交流の零相電気的量検出装置 - Google Patents

多相交流の零相電気的量検出装置

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Publication number
JPS61234369A
JPS61234369A JP7514585A JP7514585A JPS61234369A JP S61234369 A JPS61234369 A JP S61234369A JP 7514585 A JP7514585 A JP 7514585A JP 7514585 A JP7514585 A JP 7514585A JP S61234369 A JPS61234369 A JP S61234369A
Authority
JP
Japan
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data
phase
current
zero
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP7514585A
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English (en)
Inventor
Tayu Miyatsu
宮津 多佑
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS61234369A publication Critical patent/JPS61234369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多相交流における零相分を検出する装置に関す
る。
(発明の概要) 多相の電圧、電流等を適宜時間間隔で同一タイミングで
サンプリングし、サンプリング信号をA/D変換して、
同一タイミングの電圧同士、或は電流面±極性も加味し
て加算することにより零相電圧、電流等の各サンプリン
グ時点での値を検出し、この検出データに二乗平均等の
演算を施して出力するものである。
(従来の技術) 零相電流の検出には、零相変流器を用い、零相電圧の検
出にはオープンデルタ結線変圧器を用いて、各相の電流
或は電圧を磁気的に合成する方法とか、各相の電流、電
圧を個別に変流器及び変圧器を介して検出し、これをア
ナログ加算回路で合成する等の方法が採用されている。
これらの従来方法は基本的にアナログ方式であり、得ら
れる零相電圧、電流の情報もアナログ量として得られる
。他方種々な情報のデータ処理がディジタル方式で行わ
れるようになって来ており、また電力関係の制御もディ
ジタル方式で行われることが多くなって来ている。零相
電気量がアナログ量として得られると上述したディジタ
ル方式のデータ処理、制御と整合しないので、A/D変
換処理をしなければならず零相電気量検出装置が総合的
にコスト高となる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はディジタル方式データ処理に適する情報を得ら
れるようにした零相分電気量の検出装置を提供しようと
するものである。
C問題点解決のための手段) 各相の電圧電流を交流の一サイクルより充分短い適当な
時間間隔で同時サンプリングし、これらのサンプリング
データをA/D変換し、電圧、電流毎に各相の同時点サ
ンプリングデータをディジタル加算することによって零
相分のデータを得るようにした。
(作用) 各相の電流等の同一時点のサンプリング量を加算してい
ることは従来装置がアナログで行っていた所と同じであ
り、加算をディジタル化したものであるが、これによっ
て電力に関し他の種々なI例えば力率等を監視して制御
しているコンピュータとの関係で、零相電流等のデータ
がディジタル情報として得られることの利点は大きい。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す。
A、B、Cは三相配電線で、CTa、CTb、CTcは
各相配電線に鎖交させた変流器である。変流器CTa等
により各相電流のアナログデータIA1 IB、ICが
得られる。SA、SB、SCはサンプルアンドホールド
回路でコンピュータ(CPU)により制御され、第3図
に示すように同じ時間間隔で同じタイミングで各相の変
流器出力IA、IB、ICをサンプリングしそれをホー
ルドする。MPはマルチプレクサでCPUにより制御さ
れて、SA〜SCにホールドされている信号を次回のサ
ンプリング動作が行われる迄の間に順次A7D変換器A
Dに送出する。A/D変換器では入力されたIA−IB
の信号を符号も含めてディジタルデータに変換し、CP
Uはこのディジタルデータを取込み、第4図に示すよう
な各相毎の時間経過に従うデータリストIAI!、、I
Bl、ICEを作る。このデータリストは交流サイクル
の一すイクル分或はその整数倍の期間について作成し、
その期間が過ぎたらリストを更新して同じ動作を繰返す
上述のようにして各相の電流についてのデータリストが
作られると、CPUは次の演算によって零相電流を検出
する。即ち各相のデータリストから同じタイミングのデ
ータを取出し、これを加算する。このとき各データは電
流の極性も含んでいるので十の極性は加算、−の極性は
引算となる。
このような加算を各サンプリング時点に対応するデータ
毎に行って零相電流IOのデータリストを作成する。I
oのデータリストの作成が終れば、Ioの二乗平均の算
出、データリストをシリアルに読出しD/A変換してロ
ーパスフィルタを通して平滑化し、零相電流の波形をC
RT等に表示させること等ができる。
第5図はCPUの動作の一例のタイムチャートで、■は
交流電圧の一相を示し、WがCPUの動作の区分で期間
Rでは各相のIA、IB、ICのデータを取込んで各相
電流のデータリストを作成しており、次の期間Cでは各
相のデータリストから上述した動作でIOを算出しIo
のデータリストを作成し、期間Cが終了すると再びRの
期間が始まる。期間Cにおいて交流−サイクル分の各相
データの加算を行うのに要する時間は期間Cの一部で充
分であり、2乗平均の算出、地絡事故或は漏電の有無の
判定、結果の所要部所への出力等もこの期間中に行われ
、零相電流波形の表示の要求があれば、Rの期間にその
前のCの期間に作成されたIoのデータリストのデータ
をIA等のデータのサンプリングと同期して読出しD/
A変換、平滑化してCRTに入力する。
第2図はCPUの動作の一例のフローチャートである。
サンプルアンドホールド指令をサンプルアンドホールド
回路5A−3Cに出して三相の電流信号を同時にサンプ
リング(イ)し、マルチプレクサMPを操作(ロ)して
、IA−ICの信号をA/D変換器に送り(ハ)、A/
D変換されたデータを読込みに)、IA−ICのデータ
リストに格納しくホ)、この格納動作が終ったら交流−
周期の動作が終ったかチェック(へ)し、NOであれば
動作は(イ)に戻り、YESになったらIA〜ICのデ
ータを同タイミングのもの同士加算(ト)してIoのデ
ータリストに格納(例し、実効値(二乗平均)の算出(
す)等を行つイ て所定部所に出力(図して動作は−に戻る。
C効果) 本発明装置は多相交流の零相分電気量の情報を得ると云
う点だけを見ると従来のアナログ方式の方が簡単なよう
に見えるが、CPUは零相分の検出だけを行っているの
ではナク、他に色々な制御動作、判定動作を行っている
もので、本発明はそれを利用しているのであり、各相電
流の同一タイミングのサンプリングデータのリストラ作
っているので、このデータを利用して電力に関し他の種
々な情報を得ることができる。例えば上述実施例では零
相電流の検出だけについて説明したが、各相電圧につい
て全く同じ動作でデータリストを作成し零相電圧の検出
も行っているので、電圧、電流の各相データリストから
力率、相間電圧の不平衡等、また零相電流、電相電圧の
位相関係から地絡の方向検出等が行われるのであり、本
発明はこれらの動作をディジタル方式で行っている所へ
零相電気量の検出動作を整合させたものなのであって、
これらの電力に関する種々な測定、監視、制御の全体シ
ステムとしてみるとき、総合的な装置コストは零相電気
量の検出だけ別途アナログ方式で行っているのに比し安
価になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の講説を示すブロック図、第
2図は同実施例における制御コンピュータの動作のフロ
ーチャート、第3図は同実施例におけるデータサンプリ
ング動作の説明図、第4図はデータリストのマツプ、第
5図は制御コンピュータの動作モードのタイムチャート
である。 代理人 弁理士  係    浩  介第1図 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各相の電圧、電流等を検出する手段と、交流の一サイク
    ルより充分短い適宜時間間隔でこれらの検出手段の出力
    を同一のタイミングでサンプリングする手段と、これら
    のサンプリングされた信号をA/D変換する手段と、そ
    れらのA/D変換された各相の電圧、電流等のデータを
    順次入力して行く各相の電圧、電流毎のデータリストと
    、これらのデータリストのデータについて同一タイミン
    グの各相電圧又は電流を加算する手段と、加算結果を順
    次入力して行く零相電気量のデータリストと、零相電気
    量のデータリスのデータについて二乗平均等の演算を行
    つて出力する演算手段とよりなる多相交流の零相電気的
    量検出装置。
JP7514585A 1985-04-09 1985-04-09 多相交流の零相電気的量検出装置 Pending JPS61234369A (ja)

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JP7514585A JPS61234369A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 多相交流の零相電気的量検出装置

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JP7514585A JPS61234369A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 多相交流の零相電気的量検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS61234369A true JPS61234369A (ja) 1986-10-18

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ID=13567735

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JP7514585A Pending JPS61234369A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 多相交流の零相電気的量検出装置

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JP (1) JPS61234369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187866A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 地絡方向継電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008187866A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 地絡方向継電装置

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