JP2003123610A - 回路遮断器の通電情報計測装置 - Google Patents

回路遮断器の通電情報計測装置

Info

Publication number
JP2003123610A
JP2003123610A JP2001321547A JP2001321547A JP2003123610A JP 2003123610 A JP2003123610 A JP 2003123610A JP 2001321547 A JP2001321547 A JP 2001321547A JP 2001321547 A JP2001321547 A JP 2001321547A JP 2003123610 A JP2003123610 A JP 2003123610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phase
current
circuit breaker
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001321547A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Tanaka
義和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001321547A priority Critical patent/JP2003123610A/ja
Publication of JP2003123610A publication Critical patent/JP2003123610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路遮断器を配電盤に装着したときに、三相
3線式回路の相順が逆相になった場合でも回路遮断器を
取外すことなく、正しい相順で通電情報を表示できる回
路遮断器の通電情報計測装置を得る。 【解決手段】 回路遮断器内部に収容され各通電主導体
2の電流を検出する電流検出手段18と、通電主導体2
間の電圧を検出する電圧検出手段19と、電流検出手段
18及び電圧検出手段19により検出された電流及び電
圧を演算処理する演算処理手段21〜27と、各表示信
号出力を表示する表示部29と、各表示信号出力の中か
ら表示部29に表示させる内容を選択する表示内容選択
手段28と、電圧検出手段19で検出した電圧に基づい
て電圧の相順を判定する相順判定手段31と、この判定
結果に基づいて表示部29で表示する表示内容を入替え
るデータ入替手段32とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配電盤などに設
置されて電路に流れる電流を開閉する回路遮断器に関
し、特に三相3線式回路または単相3線式回路における
電流、電圧、電力、電力量などの情報を計測表示する回
路遮断器の通電情報計測装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平11−8930号
公報に示された従来の回路遮断器の通電情報計測装置を
示すブロック図、図6は図5の回路遮断器の通電情報計
測装置を配電盤に設置した構成図、図7は図5の計測用
変流器及び変圧器の結線を変更した場合を示すブロック
図である。
【0003】図5において、1は回路遮断器本体、2は
負荷へ通電する通電主導体、3は通電主導体2の電流を
開閉する開閉接点、4は各通電主導体2に流れる電流を
検出する変流器、5は変流器4の出力電流を整流する整
流回路、6は整流回路5からの出力を電圧変換した後A
/D変換処理を行なうことにより通電主導体2に流れる
電流の瞬時最大値を出力するピーク値変換回路である。
【0004】7はピーク値変換回路6の出力が所定値を
超えた時に信号を出力する瞬時回路、8は瞬時回路7の
動作出力以下の出力レベルの時にピーク値変換回路6の
出力の大きさに基づいて反限時動作を行い信号を出力す
る短限時回路、9は整流回路5の出力を電圧変換した
後、A/D変換処理を行なうことにより通電主導体2に
流れる電流の実効値に相当する信号を出力する実効値変
換回路、10は実効値変換回路9の出力の大きさに基づ
いて通電主導体2に流れる電流が定格電流以上の時に反
限時動作信号を出力する長限時回路である。
【0005】11は瞬時回路7、短限時回路8、および
長限時回路10のいずれかの信号出力を受けて、電磁コ
イル12に励磁電流を流して開閉接点3を開路させて負
荷への通電を遮断するトリガ回路、18は通電主導体2
に流れる電流を検出する電流検出手段である計測用変流
器、19は通電主導体2間の線間電圧を検出する電圧検
出手段である変圧器で、計測用変流器18、及び変圧器
19は回路遮断器本体1の内部に収納されている。
【0006】20は電路の電流、電圧、電力、電力量な
どの情報を計測する通電情報計測装置、21は計測用変
流器18から出力されたアナログ信号をデジタル信号に
変換する電流A/D変換回路、22は変圧器19からの
出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する電圧
A/D変換回路である。なお、電流A/D変換回路2
1、電圧A/D変換回路22における処理及びこれから
説明する通電情報計測装置20内の処理は、通電情報計
測装置20内に内蔵されたマイクロプロセッサー(図示
しない)により実行処理される。
【0007】13は電流A/D変換回路21から出力さ
れた出力信号に基づいて定格電流より小さい所定の電流
が通電主導体2に流れたときに事前警報出力回路14へ
信号を出力して、事前警報表示ランプ15を点灯させる
事前警報検知回路、16は警報標示ランプ15の電源を
外部電源17から供給する電源回路である。
【0008】23は通電主導体2の各相別の電流値
(I)を出力する電流出力線、24は通電主導体2の中
から最新の最大電流値(Imax)を記憶保持する最大電
流値記憶回路、25は線間電圧(V)を出力する電圧出
力線、26は電流A/D変換回路21の出力信号と電圧
A/D変換回路22の出力信号を乗算し、負荷の電力
(W)に対応する出力を得る乗算回路、27は乗算回路
26からの出力を積算して電力量(Wh)にする積算回
路、28は通電情報を表示する表示部29に表示させる
内容を選択する表示内容選択手段である。
【0009】以上のように構成された従来の回路遮断器
の通電情報計測装置は、電路における電流及び電圧を通
電情報計測装置20を構成する電流A/D変換回路2
1、電圧A/D変換回路22、電流出力線23、最大電
流値記憶回路24、電圧出力線25、乗算回路26、積
算回路27により信号を処理した後、表示内容選択手段
28により任意に選択することにより電流値(I)、最
大電流値(Imax)、線間電圧(V)、電力(W)、電力
量(Wh)などの通電情報を表示部29で表示させる。
【0010】図6において、1a、1b、1c、1d、
及び1eは配電盤に設置された回路遮断器本体、20
a、20b、20c,20d、及び20eは回路遮断器
本体1a〜1eの夫々に取り付けられた通電情報計測装
置、29a、29b、29c、29d、及び29eは通
電情報である計測値等を表示する表示部、30b、30
c、30d、及び30eは回路遮断器本体1a、1b、
1c、1d、及び1eの夫々の下流側に接続された負荷
である。
【0011】以上のように構成された配電盤に取付けら
れた回路遮断器の通電情報計測装置20b、20c,2
0d、及び20eは、負荷30b、30c、30d、及
び30eの電流値(I)、最大電流値(Imax)、線間
電圧(V)、電力(W)、電力量(Wh)などの通電情
報を通電情報計測装置20b、20c、20d、及び2
0eの表示部29b、29c、29d、及び29eで表
示させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の通
電情報計測装置は以上のように形成されており、回路遮
断器本体1aのR相、S相、T相に対して回路遮断器本
体1bは回路遮断器本体1aと同様に左極、中極、右極
の順にR相、S相、T相が接続されるが、回路遮断器本
体1cでは左極、中極、右極の順に今度はT相、S相、
R相が接続されることになり、回路遮断器本体1cの通
電情報装置20cの表示部29cの表示は回路遮断器本
体1a及び回路遮断器本体1bの表示と比較すると相表
示と実際の相が逆になるという問題があった。
【0013】以上の問題を解決するため図7に示すよう
に回路遮断器本体1の内部に配置された計測用変流器1
8及び変圧器19の結線を変更して相順を入れ替える方
法があるが、配電盤に取り付けた状態では相を入れ替え
るには回路遮断器を取外す必要があり非常に困難である
という問題点があった。この発明は、かかる問題点を解
決するためになされたものであり、回路遮断器を取外す
ことなく、正しい相順で通電情報を表示できる回路遮断
器の通電情報計測装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器の通電情報計測装置は、回路遮断器内部に収容され各
通電主導体の電流を検出する電流検出手段と、上記通電
主導体間の電圧を検出する電圧検出手段と、上記電流検
出手段及び上記電圧検出手段により検出された電流及び
電圧を演算処理して少なくとも電流値、電圧値、電力
値、電力量を表示できる信号出力に変換する演算処理手
段と、上記各表示信号出力を表示する表示部と、各表示
信号出力の中から上記表示部に表示させる内容を選択す
る表示内容選択手段とを備えた回路遮断器の通電情報計
測装置において、上記電圧検出手段で検出した電圧に基
づいて電圧の相順を判定する相順判定手段と、この判定
結果に基づいて上記表示部で表示する表示内容を入替え
処理するデータ入替手段とを備えたものである。
【0015】また、相順判定手段は単相であるか三相で
あるかを判定し、単相のときには表示部で表示する表示
内容を単相表示させるものである。
【0016】相順判定を電圧波形のゼロクロス点位置に
より、判定するものである。
【0017】実施形態1.図1は、この発明における実
施の形態1における回路遮断器の通電情報計測装置を示
すブロック図である。
【0018】図において、1は回路遮断器本体、2は負
荷へ通電する通電主導体、3は通電主導体2の電流を開
閉する開閉接点、4は各通電主導体2に流れる電流を検
出する変流器、5は変流器4の出力電流を整流する整流
回路、6は整流回路5からの出力を電圧変換した後、A
/D変換処理を行なうことにより通電主導体2に流れる
電流の瞬時最大値を出力するピーク値変換回路である。
【0019】7はピーク値変換回路6の出力が所定値を
超えた時に信号を出力する瞬時回路、8は瞬時回路7の
動作出力以下の出力レベルの時にピーク値変換回路6の
出力の大きさに基づいて反限時動作を行い信号を出力す
る短限時回路、9は整流回路5の出力を電圧変換した
後、A/D変換処理を行なうことにより通電主導体2に
流れる電流の実効値に相当する信号を出力する実効値変
換回路、10は実効値変換回路9の出力の大きさに基づ
いて通電主導体2に流れる電流が定格電流以上の時に反
限時動作信号を出力する長限時回路である。
【0020】11は瞬時回路7、短限時回路8、および
長限時回路10のいずれかの信号出力を受けて、電磁コ
イル12に励磁電流を流して開閉接点3を開路させて負
荷への通電を遮断するトリガ回路、18は通電主導体2
に流れる電流を検出する電流検出手段である計測用変流
器、19は通電主導体2間の線間電圧を検出する電圧検
出手段である変圧器で、計測用変流器18、及び変圧器
19は回路遮断器本体1の内部に収納されている。
【0021】20は電路の電流、電圧、電力、電力量な
どの情報を計測する通電情報計測装置、21は計測用変
流器18から出力されたアナログ信号をデジタル信号に
変換する電流A/D変換回路、22は変圧器19からの
出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する電圧
A/D変換回路である。なお、電流A/D変換回路2
1、電圧A/D変換回路22における処理及びこれから
説明する通電情報計測装置20内の処理は、通電情報計
測装置20内に内蔵されたマイクロプロセッサー(図示
しない)により実行処理される。
【0022】13は電流A/D変換回路21から出力さ
れた出力信号に基づいて定格電流より小さい所定の電流
が通電主導体2に流れたときに事前警報出力回路14へ
信号を出力して、事前警報表示ランプ15を点灯させる
事前警報検知回路、16は警報標示ランプ15の電源を
外部電源17から供給する電源回路である。
【0023】23は通電主導体2の各相別の電流値
(I)を出力する電流出力線、24は通電主導体2の中
から最新の最大電流値(Imax)を記憶保持する最大電
流値記憶回路、25は線間電圧(V)を出力する電圧出
力線、26は電流A/D変換回路21の出力信号と電圧
A/D変換回路22の出力信号を乗算し、負荷の電力
(W)に対応する出力を得る乗算回路、27は乗算回路
26からの出力を積算して電力量(Wh)にする積算回
路、28は通電情報を表示する表示部29に表示させる
内容を選択する表示内容選択手段である。
【0024】31は、電圧出力線25から出力された各
線間電圧波形の夫々のゼロクロス点位置の位相を計測し
て相順を判定する相順判定手段、32は、相順判定手段
31で判定した判定結果に基づいて表示部29で所定の
内容を表示させるために表示内容選択手段28にデータ
の入替え指示を与えるデータ入替手段である。
【0025】図2は図1の動作を示すフローチャート、
図3は通電主導体で検出した線間電圧の関係を示すベク
トル図で、(a)は三相3線式回路における正相順の場
合、(b)は三相3線式回路における逆相順の場合、
(c)は単相3線式回路の場合を示す、図4は通電主導
体で検出した線間電圧波形の関係を示すタイムチャート
で、(a)は三相3線式回路の場合、(b)は単相3線
式回路の場合を示す。
【0026】次に、以上のように構成された本発明の実
施形態1における回路遮断器の通電情報計測装置の動作
について説明する。 (1)回路遮断器が交換されるかまたは新規装着された
後、開閉接点3が閉にされる。(S101) (2)相順判定手段31は、電圧出力線25から出力さ
れた線間電圧V12、及び線間電圧V32の電圧波形を
取り込む。(S102)
【0027】(3)相順判定手段31は、線間電圧V1
2のゼロクロス点よりも線間電圧V32のゼロクロス点
位置の位相が60°進んでいるか否かを判定(S10
3)し、60°進んでいるとき(図3(a)及び図4
(a))は、三相3線式回路の正相順であると判断し、
その結果をデータ入替手段32に出力する。 (4)データ入替手段32は、表示内容選択手段28に
対してデータ入替処理を実施しない。よって、元々表示
内容選択手段28に設定されている表示内容で通電情報
が表示部29に表示(S106)される。
【0028】(5)相順判定手段31は、線間電圧V1
2のゼロクロス点よりも線間電圧V32のゼロクロス点
位置の位相が60°進んでいないときは、三相3線式回
路の逆相順または単相3線式回路のいずれかである判断
し、更に、線間電圧V12のゼロクロス点よりも線間電
圧V32のゼロクロス点位置の位相が60°遅れている
か否かを判定(S104)する。
【0029】(6)相順判定手段31は、線間電圧V1
2のゼロクロス点よりも線間電圧V32のゼロクロス点
位置の位相が60°遅れてない場合(図3(c)及び図
4(b)に示される通り、単相3線式回路の場合は18
0°遅れ)は、単相3線式回路の電圧が印加されている
と判断し、その結果をデータ入替手段32に出力する。 (7)データ入替手段32は、表示内容選択手段28に
対して単相3線式回路対応の表示内容で通電情報を表示
させる指示を与え、表示内容選択手段28は指示された
表示内容で表示部29に表示(S106)する。
【0030】(8)相順判定手段31は、線間電圧V1
2のゼロクロス点よりも線間電圧V32のゼロクロス点
位置の位相が60°遅れている場合(図3(b)及び図
4(a))は、三相3線式回路の逆相順であると判断
し、その結果をデータ入替手段32に出力する。 (9)データ入替手段32は、表示内容選択手段28対
してデータ入替処理(線間電圧V12と線間電圧V32
及び線電流I1と線電流I3を入替える)を実行(S1
05)させる。
【0031】(10)表示内容選択手段28は、入替え
た表示内容で通電情報を表示部29に表示(S106)
する。 (11)表示部29は以後、開閉接点3が開路するまで
現状の表示内容で通電情報を表示するが、開閉接点3が
開路後、閉路されると、上述したS102〜S107を
実行する。
【0032】なお、三相3線式回路においては、上述し
た通りV12とV32の位相差が60°あるため、正相
順と逆相順の判別が可能である。しかし、回路遮断器は
単相3線式回路にも混在して使用され、単相3線式回路
の場合、V12とV32の位相差が180°であり、正
相順と逆相順の判別を電圧波形の位相差から判断するこ
とは困難であるため、この場合はデータ入替手段32か
ら手動により、表示内容選択手段28対してデータ入替
処理(線間電圧V12と線間電圧V32及び線電流I1
と線電流I3を入替える)を実行させ、表示部29で表
示させる。
【0033】以上のように本発明の実施の形態1による
回路遮断器の通電情報計測装置によれば、回路遮断器を
配電盤に装着したときに、三相3線式回路の相順が逆相
になった場合でも回路遮断器を取外すことなく、正しい
相順で通電情報を表示できる。また、単相3線式回路の
電圧が印加されたときにおいて、単相3線式回路対応の
表示内容で表示を行わせることができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】請求項1の発明によれば、回路遮断器内部
に収容され各通電主導体の電流を検出する電流検出手段
と、上記通電主導体間の電圧を検出する電圧検出手段
と、上記電流検出手段及び上記電圧検出手段により検出
された電流及び電圧を演算処理して少なくとも電流値、
電圧値、電力値、電力量を表示できる信号出力に変換す
る演算処理手段と、上記各表示信号出力を表示する表示
部と、各表示信号出力の中から上記表示部に表示させる
内容を選択する表示内容選択手段とを備えた回路遮断器
の通電情報計測装置において、上記電圧検出手段で検出
した電圧に基づいて電圧の相順を判定する相順判定手段
と、この判定結果に基づいて上記表示部で表示する表示
内容を入替え処理するデータ入替手段とを備え、回路遮
断器を配電盤に装着したときに、三相3線式回路の相順
が逆相になった場合でも回路遮断器を取外すことなく、
正しい相順で通電情報を表示できる。
【0036】請求項2の発明によれば、相順判定手段は
単相であるか三相であるかを判定し、単相のときには表
示部で表示する表示内容を単相表示させるようにしたの
で、単相3線式回路の電圧が印加されたときにおいて、
単相3線式回路対応の表示内容で表示を行わせることが
できる。
【0037】請求項3の発明によれば、相順判定を電圧
波形のゼロクロス点位置により、判定するようにしたの
で、判定が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における実施の形態1における回路
遮断器の通電情報計測装置を示すブロック図である。
【図2】 図1の動作を示すフローチャートである。
【図3】 図1の通電主導体で検出した線間電圧の関係
を示すベクトル図で、(a)は三相3線式回路における
正相順の場合、(b)は三相3線式回路における逆相順
の場合、(c)は単相3線式回路の場合を示す。
【図4】 図4は通電主導体で検出した線間電圧波形の
関係を示すタイムチャートで、(a)は三相3線式回路
の場合、(b)は単相3線式回路の場合を示す。
【図5】 従来の回路遮断器の通電情報計測装置を示す
ブロック図である。
【図6】 図5の回路遮断器の通電情報計測装置を配電
盤に設置した図である。
【図7】 図5の計測用変流器及び変圧器の結線を変更
した場合を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 通電主導体、18 電流検出手段、19 電圧検出
手段、20 通電情報計測装置、21 電流A/D変換
回路、22 電圧A/D変換回路、24 最大電流値記
憶回路、26 乗算回路、27 積算回路、28 表示
内容選択手段、29 表示部、31 相順判定手段、3
2 データ入替手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路遮断器内部に収容され各通電主導体
    の電流を検出する電流検出手段と、上記通電主導体間の
    電圧を検出する電圧検出手段と、上記電流検出手段及び
    上記電圧検出手段により検出された電流及び電圧を演算
    処理して少なくとも電流値、電圧値、電力値、電力量を
    表示できる信号出力に変換する演算処理手段と、上記各
    表示信号出力を表示する表示部と、各表示信号出力の中
    から上記表示部に表示させる内容を選択する表示内容選
    択手段とを備えた回路遮断器の通電情報計測装置におい
    て、上記電圧検出手段で検出した電圧に基づいて電圧の
    相順を判定する相順判定手段と、この判定結果に基づい
    て上記表示部で表示する表示内容を入替え処理するデー
    タ入替手段とを備えたことを特徴とする回路遮断器の通
    電情報計測装置。
  2. 【請求項2】 相順判定手段は単相であるか三相である
    かを判定し、単相のときには表示部で表示する表示内容
    を単相表示させることを特徴とする請求項1記載の回路
    遮断器の通電情報計測装置。
  3. 【請求項3】 相順判定を電圧波形のゼロクロス点位置
    により、判定することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の回路遮断器の通電情報計測装置
JP2001321547A 2001-10-19 2001-10-19 回路遮断器の通電情報計測装置 Pending JP2003123610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001321547A JP2003123610A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 回路遮断器の通電情報計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001321547A JP2003123610A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 回路遮断器の通電情報計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003123610A true JP2003123610A (ja) 2003-04-25

Family

ID=19138743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001321547A Pending JP2003123610A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 回路遮断器の通電情報計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003123610A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181748A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Mitsubishi Electric Corp 電力制限器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181748A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Mitsubishi Electric Corp 電力制限器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100840039B1 (ko) 저항 측정 방법
JP4825648B2 (ja) 開閉器制御装置
KR20070079577A (ko) 다상 모터용의 오프셋 pwm 신호
EP0746890B1 (en) Method and apparatus for rms current approximation
JP2563226B2 (ja) 変換器用の電流検出方法
JP6099896B2 (ja) 励磁突入電流抑制装置及びその抑制方法
JP2003123610A (ja) 回路遮断器の通電情報計測装置
US9583934B2 (en) Excitation inrush current suppression device
JP2003061248A (ja) 電源系統切替装置
US8531179B2 (en) Method and device for the detection of current asymmetries in three-phase circuits
JP3927311B2 (ja) 負荷電流制限機構内蔵の電力量計
RU57018U1 (ru) Устройство для определения места повреждения электрической сети напряжения 6( 10)-35 кв с изолированной или компенсированной нейтралью
JP2008039609A (ja) 通電情報計測装置、及び通電情報計測装置を備えた回路遮断器
JP2003270282A (ja) 主回路検相試験装置および主回路検相試験方法
JPH09308083A (ja) 欠相検出回路
JPH08154336A (ja) 計器用変流器二次側の開回路状態検出装置
CN106932663B (zh) 变频系统的测量仪
RU22591U1 (ru) Низковольтное комплектное устройство
JP2001359297A (ja) 負荷制御装置
JPS61234369A (ja) 多相交流の零相電気的量検出装置
AU743303B2 (en) Method and apparatus for rms current approximation
JP2005061939A (ja) 高調波解析装置
JPH07222347A (ja) 高調波検出装置及びそれを内蔵した回路遮断器
JPH0619013U (ja) 力率制御装置
JP2000050487A (ja) 負荷制御装置