JPS61233119A - 場所打ちコンクリ−ト杭の水平移動防止工法 - Google Patents
場所打ちコンクリ−ト杭の水平移動防止工法Info
- Publication number
- JPS61233119A JPS61233119A JP7258185A JP7258185A JPS61233119A JP S61233119 A JPS61233119 A JP S61233119A JP 7258185 A JP7258185 A JP 7258185A JP 7258185 A JP7258185 A JP 7258185A JP S61233119 A JPS61233119 A JP S61233119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- pile
- foundation
- horizontal movement
- piles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/22—Piles
- E02D5/58—Prestressed concrete piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、地震による地滑りによって場所打ちコンク
リート杭が水平移動するのを防止する工法に関するもの
である。
リート杭が水平移動するのを防止する工法に関するもの
である。
従来の技術
地震による地滑りを防止するためには出留め杭の打設や
既成杭を多数打込んで地震を強化改良する方法が行われ
ているが、杭内体については既製コンクリート杭を打込
むか、場所打ちコンクリート杭を打設し、地震の地滑り
による水平力で発生する杭の曲げモーメントに対しては
鉄筋量を増加する方法が行われているにすぎなかった。
既成杭を多数打込んで地震を強化改良する方法が行われ
ているが、杭内体については既製コンクリート杭を打込
むか、場所打ちコンクリート杭を打設し、地震の地滑り
による水平力で発生する杭の曲げモーメントに対しては
鉄筋量を増加する方法が行われているにすぎなかった。
発明が解決しようとする問題点
造成地において支持地盤に傾斜がある場合、大きな地震
が起ると盛土等の地盤の弱いところでは地滑り現象が発
生し、建物を支持している基礎杭に土圧による水平力が
作用し、従来の既製コンクリート杭や場所打ちコンクリ
ート杭等の基礎杭では杭頭の破壊や杭の水平移動すなわ
ら横滑り現象が起り、建物の傾斜や破損等大きな被害を
生じるという問題点があり、また既製コンクリート杭や
場所打ちコンクリート杭の鉄筋組を増加しただけでは杭
の強度は増加するが支持地盤への締着力は増加しないの
で杭の水平移動を阻止することができないばかりでなく
、鉄筋組を多くするだけ杭が高価となる問題点があった
。
が起ると盛土等の地盤の弱いところでは地滑り現象が発
生し、建物を支持している基礎杭に土圧による水平力が
作用し、従来の既製コンクリート杭や場所打ちコンクリ
ート杭等の基礎杭では杭頭の破壊や杭の水平移動すなわ
ら横滑り現象が起り、建物の傾斜や破損等大きな被害を
生じるという問題点があり、また既製コンクリート杭や
場所打ちコンクリート杭の鉄筋組を増加しただけでは杭
の強度は増加するが支持地盤への締着力は増加しないの
で杭の水平移動を阻止することができないばかりでなく
、鉄筋組を多くするだけ杭が高価となる問題点があった
。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するためのこの発明の手段は、支持
地盤にＰＣ鋼棒の先端をバックアンカーとして打ち込み
、基礎杭および基礎梁のコンクリートを打設した後バッ
クアンカーと基礎梁の間のＰＣ鋼棒にテンションを与え
てブレトレスを導入する基礎梁の場所打ちコンクリート
杭の水平移動防止工法からなるものである。
地盤にＰＣ鋼棒の先端をバックアンカーとして打ち込み
、基礎杭および基礎梁のコンクリートを打設した後バッ
クアンカーと基礎梁の間のＰＣ鋼棒にテンションを与え
てブレトレスを導入する基礎梁の場所打ちコンクリート
杭の水平移動防止工法からなるものである。
実施例
この発明の１実施例を図面を参照して説明する。
この実施例は傾斜した支持地盤（１）上に盛土〈２）さ
れた地盤上に建てられた建物（３）の基礎杭（４）に関
するものであり、この基礎杭（４）はベノト工法により
造成するが、必ずしもベノト工法に限られるものではな
い。
れた地盤上に建てられた建物（３）の基礎杭（４）に関
するものであり、この基礎杭（４）はベノト工法により
造成するが、必ずしもベノト工法に限られるものではな
い。
まず、ケーシングを盛土（２）および支持地盤（１）に
挿入させながら、その内部にハンマーグラブ掘削機を落
下させて杭孔（５）を掘削する。
挿入させながら、その内部にハンマーグラブ掘削機を落
下させて杭孔（５）を掘削する。
杭孔（５）の底部（６）は支持地盤（１）内で拡底され
ている。
ている。
つぎに、杭孔（５）の上部からＰＣ鋼棒（７）を挿入し
、杭孔（５）の底面（８）を穿孔してこの孔（９）にＰ
Ｃ鋼棒の先端を打込みグラウト（１０）を施してバック
アンカー（１１）とする。
、杭孔（５）の底面（８）を穿孔してこの孔（９）にＰ
Ｃ鋼棒の先端を打込みグラウト（１０）を施してバック
アンカー（１１）とする。
そして、ケーシングを引抜いてから基礎杭（４）の上方
に設けられる建物（３）の基礎梁（１２）を貫通するＰ
Ｃ鋼棒（７）にシース材（１３）を被覆した後、杭孔（
５）および基礎梁（１２）の型わく内にコンクリ−１−
（１４）を打設し、コンクリート（１４）が硬化した後
バックアンカー（１１）と基礎梁（１２）の天端（１５
）との間のＰＣ鋼棒（７）にジヤツキでテンションを与
えナツト（１６）を締付け、シース材（１３）とＰＣ鋼
棒（７）との間にグラウト（１７）を注入してプレスト
レスを導入し支持地！１ｆ（１）と基礎杭（４）と建物
（３）の３者を一体化するようにする。なお、（１８）
は建物（３）の鉄骨である。
に設けられる建物（３）の基礎梁（１２）を貫通するＰ
Ｃ鋼棒（７）にシース材（１３）を被覆した後、杭孔（
５）および基礎梁（１２）の型わく内にコンクリ−１−
（１４）を打設し、コンクリート（１４）が硬化した後
バックアンカー（１１）と基礎梁（１２）の天端（１５
）との間のＰＣ鋼棒（７）にジヤツキでテンションを与
えナツト（１６）を締付け、シース材（１３）とＰＣ鋼
棒（７）との間にグラウト（１７）を注入してプレスト
レスを導入し支持地！１ｆ（１）と基礎杭（４）と建物
（３）の３者を一体化するようにする。なお、（１８）
は建物（３）の鉄骨である。
発明の効果
この発明は、支持地盤と建物とが基礎杭を介してＰＣｒ
Ｉ４棒のテンションによって強力に一体化されているの
で、地震時に盛土が地滑りを起すことがなく、したがっ
て建物に被害が生じることがない。
Ｉ４棒のテンションによって強力に一体化されているの
で、地震時に盛土が地滑りを起すことがなく、したがっ
て建物に被害が生じることがない。
また、基礎杭はプレストレス工法によるものであるため
従来のように多量の鉄筋を使用する必要がなく大幅に鉄
筋量を低減させることができるので基礎杭を廉価に提供
することができる。
従来のように多量の鉄筋を使用する必要がなく大幅に鉄
筋量を低減させることができるので基礎杭を廉価に提供
することができる。
さらに、バックアンカーの基礎梁締着部を建物の鉄骨の
アンカーボルトに兼用することにより鉄骨柱の固定柱脚
が容易に得られる効果がある。
アンカーボルトに兼用することにより鉄骨柱の固定柱脚
が容易に得られる効果がある。
図面は、この発明の１実施例を示す縦断正面図である。
（１）・・・支持地盤、（４）・・・基礎杭、（７）・
・・ＰＣ鋼棒、（１１）・・・バックアンカー、（１２
）・・・基礎梁、（１４）・・・コンクリート。
・・ＰＣ鋼棒、（１１）・・・バックアンカー、（１２
）・・・基礎梁、（１４）・・・コンクリート。
Claims (1)
- 支持地盤（１）にＰＣ鋼棒（７）の先端をバックアンカ
ー（１１）として打ち込み、基礎杭（４）および基礎梁
（１２）のコンクリート（１４）を打設した後バックア
ンカー（１１）と基礎梁（１２）間のＰＣ鋼棒（７）に
テンションを与えてプレストレスを導入する場所打ちコ
ンクリート杭の水平移動防止工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258185A JPS61233119A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 場所打ちコンクリ−ト杭の水平移動防止工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258185A JPS61233119A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 場所打ちコンクリ−ト杭の水平移動防止工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233119A true JPS61233119A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13493483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258185A Pending JPS61233119A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 場所打ちコンクリ−ト杭の水平移動防止工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07324330A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Toda Constr Co Ltd | 杭の打設工法 |
| CN108570992A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-09-25 | 中铁五局集团有限公司 | 一种基坑围护桩桩间模筑混凝土的施工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125528A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Nittoku Kensetsu Kk | Construction of in-situ driven pile |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7258185A patent/JPS61233119A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125528A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Nittoku Kensetsu Kk | Construction of in-situ driven pile |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07324330A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Toda Constr Co Ltd | 杭の打設工法 |
| CN108570992A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-09-25 | 中铁五局集团有限公司 | 一种基坑围护桩桩间模筑混凝土的施工方法 |
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