JPS6123277A - デ−タ平滑化回路 - Google Patents

デ−タ平滑化回路

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Publication number
JPS6123277A
JPS6123277A JP14509084A JP14509084A JPS6123277A JP S6123277 A JPS6123277 A JP S6123277A JP 14509084 A JP14509084 A JP 14509084A JP 14509084 A JP14509084 A JP 14509084A JP S6123277 A JPS6123277 A JP S6123277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input data
tmi
smoothed
latest
Prior art date
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Pending
Application number
JP14509084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Furumura
古村 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication of JPS6123277A publication Critical patent/JPS6123277A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、例えばガス機関のような内燃機関の燃焼室温
度を検出するセンサや、排気温度を検出するセンサ、機
関の回転数を検出するセンサ等の検出手段から出力され
る各種アナログの時系列データをデジタル変換したのち
検出回路に取り込むに当たり、デジタル化された入力デ
ータを平滑化するデータ平滑化回路に関する。
く従来技術〉 各種センサから出力されるアナログデータには、一般に
種々の電気的ノイズが含まれている。例えば内燃機関の
温度センサから出力されるアナログデータには、クラッ
チ切換用の電磁弁から生ずるノイズや、シーケンス制御
回路のリレー接点の火花から生じるノイズ、信号線ライ
ンが長いために生じる誘導ノイズが加わるほか、該内a
m関で同期発電機を駆動する場合は、発電機出カケープ
ルと信号線ラインとの間の電磁誘導や静電結合のために
低周波ノイズが加わる。
このため、この種アナログデータをデジタル化して処理
する装置では、A / Dコンバータの前段にフィルタ
回路を介装し、このフィルタ回路により電気的ノイズを
除去するようにしている。
しかしながら、このようなフィルタ回路で底周波ノイズ
−を除去する場合、該回路の素子にコンデンサやチョー
クフィルを用いると、回路定数によって−は応答性が低
下する欠点がある。また、フィルタ回路はその対応しろ
る周波数帯域が一定の帯域に限られるため、このフィル
タ回路でランダムな周期のノイズを除去することは困難
である。
このように種類の異なるノイズのすべてに月応しうるフ
ィルタ回路を作製することは極めて難しく、フィルタ回
路によりノイズを効果的に除去することは不可能である
これに対しては、過去多数回の入力データの間で平均値
をとって、ノイズによりばらついている入力データ値を
平滑化することが考えられる。しかし、この方式では、
平均をとる入力データの個数分のレジスタを必要とし、
回路構成が複雑となりコスト高となる欠点がある。
〈発明の目的〉 本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、簡単な回路構成でもって、デジタル化された入力デー
タを平滑化して、ノイズによるデータへの悪影響をなく
すことを目的とする。
〈発明の構成〉 本発明は、上記の目的を達成するために、検出手段から
のアナログデータをデジタル変換したのち検出回路に取
り込むに当たり、検出回路の前段でデジタル化された人
力データを平滑化する回路であって、デンタル化された
最新の入力データを記憶する記憶部と、前回の平滑化処
理されたデータを記憶する記憶部と、前記の最新入力デ
ータと前回の平滑化データとから今回の平滑化データを
算出して出力する演算手段とを備え、前記演算手段は、
最新の入力データをTi、前回の平滑化データをTmi
“、今回の平滑化データをTmi、予め設定した2以上
の定数をNとすると、式%式%) で表わされる演算を行なうようにしたものである。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳。
細に説明する。第1図は本発明のデータ平滑化回路を備
えた検出装置のブロック図であって、同図中、符号1は
検出手段である温度セン与、2はA/Dコンバータ、3
は本発明によるデータ平滑化回路、4は検出回路として
のCPUである。しかして温度センサ1がら出力される
アナログデータは、A/Dコンバータ2でデジタル化さ
れたのち、データ平滑化回路3に入力し、該平滑化回路
3にて後述する演蒜処理により平滑化され、CP U 
4に入力する。
第2図は本発明のデータ平滑化回路3のブロック図であ
って、同図中、符号5はデジタル化された最新の入力デ
ータを記憶する記憶部である第2レジスタ、6は前回の
平滑化処理されたデータを記憶する記憶部である第2レ
ジスタ、7は前記の・最新入力データと前回の平滑化デ
ータとを平滑化処理し今回の平滑1ヒデータを出力する
演算手段である。
しかして該演算手段7が行なう演算処理は、最新の入力
データをTi、前回の平滑化データをTmi゛、今回の
平滑化データをTmi、予め設定した2以上の定数をN
とすると、次の式で与えられる。
Tm1=[Ti+(N−1)XT+ni’+Q)/N・
・・・・・・・・・・・(イ) 上記の式(イ)でQは、レジスタを用いて除算をする場
合にそのレジスタの使用の仕方によっては生じる。こと
のある誤差を補正するため久補正定数で、原理的には率
差であるが、この実施例ではQ=N/2に設定しである
前記演算手段7は従って、補正定数発生器8と、最新の
入力データ1゛1に補正定数Qを加算する第1加算器9
と、前回の平滑、化データTmi’に(N−1)を乗じ
る乗算器10と、第1加算器9の結果゛に乗算器10の
結果を加わえる第2加算器11と、第2加算器11の結
果をNで除算する除算器12とからなる。13は今回の
平滑化データT+niを記憶する第3レンスタである。
上記の構成において、A/Dコンバータ2からのデジタ
ル化された入力データTiは、まず第ルンスタ5に記憶
される。補正定数発生器8は補正定数Q(=N/2)を
出力する。この補正定数Qと最新入力データT1とが第
1加算゛器9で加算される。一方、乗算器10では前回
の平滑化データTmi’と(N −1)とが掛は算され
る。この乗算器10の出力と前記第1加算器9の出力と
が第2加算器11で加算される。第2加算器11の出力
は除算器12に入力し、該除算器12においてNで除算
される。これによって今回の平滑化データTmiが得ら
れ、この平滑化データTmiは一旦第3レノスタ13に
記憶されたのち、CPU 4に送出され、その送出の度
毎に第2レジスタ6に記憶される。
しかして前記の式(イ)を展開すれば分かるように、演
算手段7の平滑化処理により、最新の入力データTiに
は1/Nの重みづけを、またその前の入力データには(
N−1)/N2の重みづけを、2回前の入力データには
(N −1)2/N 3の重みづけをそれぞれ行なった
ことになる。
一般にに回前の入力データTi−kに加わる重みWi−
には、 W’i−’に=(1/ N )X C(N −1)/N
 ) k・・・・・・・・・・・・・・・(ロ)であっ
て、過去のん・カデータにさかのぼるに従って順次その
重みが減少する。
ここでNを充分大きくとると、平滑化の効果が大となり
、最新の入力データTiが若干変化しても、CPU4に
入力する今回の平滑化データTmiにはほとんど影響を
及ぼさない。詳しくは最新の入力データTiの前回平滑
化データTmi’に対する変化量がN/2以上でないと
、今回の平滑化データTmiは変化しない。そのため、
検出手段である温度センサ1から出力されるアナログデ
ータに種々の電気的ノイズが加わっていても、その影響
は除去され、CPU4でのデータの読み取りに誤りを生
しることがない。
なお、入力データの変化量が大である場合は、それに応
じて定数Nを大すく設定する。この定数Nの設定変更は
CPU4から補正定数発生器8、乗算器10、除算器1
2への指令により行なう。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、デジタル化された入力
データが新しいものほど大きい重みをつけて平滑化され
るから、最新の入力データが外乱によるノイズで変化し
ても、その影響を除去することがで外る。
しかも入力データの平滑化処理によってノイズの影響を
除去するものであるから、ノイズの種類、例えば低周波
ノイズか高周波ノイズか、ランダムな周期のノイズか否
かに関係なく、あらゆる種類のノイズに対応可能である
さらに記憶部としては最新の入力データを記憶する記憶
部と、前回の平滑化データを記憶する記憶部を必要とす
るだけであるから、過去多数回の入力データの平均値を
とるもののように多数のレンスタを設ける必要かなく、
回路構成が簡単であって安価に製作しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明平滑化回路を備えた装置のブロック図、
第2図は本発明平滑化回路のプロ・ンク図である。 1・・・検出手段(温度センサ)、2・・・A/Dコン
バータ、3・・・データ平滑化回路、4・・・CPU(
検出回路)、5・・・第2レジスタ(最新入力データの
記憶部)、6・・・第2レジスタ(前回平滑化データの
記憶部)、7・・・演算手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検出手段からのアナログデータをデジタル変換し
    たのち検出回路に取り込むに当たり、検出回路の前段で
    デジタル化された入力データを平滑化する回路であって
    、デジタル化された最新の入力データを記憶する記憶部
    と、前回の平滑化処理されたデータを記憶する記憶部と
    、前記の最新入力データと前回の平滑化データとから今
    回の平滑化データを算出して出力する演算手段とを備え
    、前記演算手段は、最新の入力データをTi、前回の平
    滑化データをTmi’、今回の平滑化データをTmi、
    予め設定した2以上の定数をNとすると、式 Tmi=〔Ti+(N−1)×Tmi’〕/Nで表わさ
    れる演算を行なうことを特徴とするデータ平滑化回路。
JP14509084A 1984-07-11 1984-07-11 デ−タ平滑化回路 Pending JPS6123277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14509084A JPS6123277A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 デ−タ平滑化回路

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JP14509084A JPS6123277A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 デ−タ平滑化回路

Publications (1)

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JPS6123277A true JPS6123277A (ja) 1986-01-31

Family

ID=15377146

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JP14509084A Pending JPS6123277A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 デ−タ平滑化回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60238975A (ja) * 1984-05-11 1985-11-27 Furuno Electric Co Ltd 時系列データ補正装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60238975A (ja) * 1984-05-11 1985-11-27 Furuno Electric Co Ltd 時系列データ補正装置

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