JPS6123129B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123129B2 JPS6123129B2 JP16567780A JP16567780A JPS6123129B2 JP S6123129 B2 JPS6123129 B2 JP S6123129B2 JP 16567780 A JP16567780 A JP 16567780A JP 16567780 A JP16567780 A JP 16567780A JP S6123129 B2 JPS6123129 B2 JP S6123129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- packaging
- packaging sheet
- sub
- speed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 66
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 description 3
- 239000012785 packaging film Substances 0.000 description 3
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- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形充填機によつて製造された包装体
と搬送するのに適した搬送装置に関し、更に詳細
には少数列で比較的高速で供給され或は送り込ま
れて来る包装体すなわち包装シートを多数列に分
列して搬送する装置に関する。
と搬送するのに適した搬送装置に関し、更に詳細
には少数列で比較的高速で供給され或は送り込ま
れて来る包装体すなわち包装シートを多数列に分
列して搬送する装置に関する。
成形充填機によつてPTP包装(押出し包装)
シートを高速で製造する場合、包装フイルムに幅
広のものを使用してフイルムの進行方向に沿つて
一度の多数列(例えば3列、4列或はそれ以上)
の包装体を成形すればよいが、そうすると成形装
置、シール装置、包装フイルムから包装体を打ち
抜くトリミング装置の各装置が大型化するという
欠点がある。
シートを高速で製造する場合、包装フイルムに幅
広のものを使用してフイルムの進行方向に沿つて
一度の多数列(例えば3列、4列或はそれ以上)
の包装体を成形すればよいが、そうすると成形装
置、シール装置、包装フイルムから包装体を打ち
抜くトリミング装置の各装置が大型化するという
欠点がある。
一方、一度に成形する列を少なく(例えば1
列、2列)にして上記各装置を小型化しようとす
れば一度に成形できる包装体すなわち包装シート
の製造能力が低下することになる。したがつて製
造能力を前記多数列成形の場と同ようにしようと
すれば包装フイルムの送り速度或は打抜き速度を
2倍又はそれ以上にしなければならなくなる。
列、2列)にして上記各装置を小型化しようとす
れば一度に成形できる包装体すなわち包装シート
の製造能力が低下することになる。したがつて製
造能力を前記多数列成形の場と同ようにしようと
すれば包装フイルムの送り速度或は打抜き速度を
2倍又はそれ以上にしなければならなくなる。
ところで包装フイルムしたがつて包装シートの
送り速度を速くすると、後工程における包装シー
トの目視検査が不可能になつて来る問題が生る。
送り速度を速くすると、後工程における包装シー
トの目視検査が不可能になつて来る問題が生る。
本発明はかかる問題に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは成形充填機等から少
数列で比較的高速で供給され或は送り出される包
装シートを多数列に分列し目視検査に適した速度
に減速して搬送する包装シートの搬送装置を提供
することにある。
て、その目的とするところは成形充填機等から少
数列で比較的高速で供給され或は送り出される包
装シートを多数列に分列し目視検査に適した速度
に減速して搬送する包装シートの搬送装置を提供
することにある。
本発明は、少数列の包装シートの送りラインを
多数列の送りラインにする分配コンベアと、該分
配コンベアの下流側に配設されていて多数列にさ
れた包装シートを低速で移送する低速コンベアと
を備えた包装シートの搬送装置において、該分配
コンベアを、打抜き装置等から送り出される包装
シートを比較的高速で搬送する少なくとも一列の
該主コンベアと、該主コンベアの側部に設けられ
ていて該主コンベアとほぼ同じ方向にほぼ同速で
包装シートを搬送する副コンベアと、該主コンベ
アと該副コンベアとの間に設けられていて該主コ
ンベアおよび副コンベアの少なくとも一方に連動
して回転する回転軸および該回転軸に取り付けら
れていて該主コンベアより搬送されて来る包装シ
ートのうち一つ置きの包装シートの縁部を把持す
るチヤツクを有していて該包装シートの縁部を把
持して約180゜回転して副コンベア上に転送する
回転式の転送機構とで構成してある。
多数列の送りラインにする分配コンベアと、該分
配コンベアの下流側に配設されていて多数列にさ
れた包装シートを低速で移送する低速コンベアと
を備えた包装シートの搬送装置において、該分配
コンベアを、打抜き装置等から送り出される包装
シートを比較的高速で搬送する少なくとも一列の
該主コンベアと、該主コンベアの側部に設けられ
ていて該主コンベアとほぼ同じ方向にほぼ同速で
包装シートを搬送する副コンベアと、該主コンベ
アと該副コンベアとの間に設けられていて該主コ
ンベアおよび副コンベアの少なくとも一方に連動
して回転する回転軸および該回転軸に取り付けら
れていて該主コンベアより搬送されて来る包装シ
ートのうち一つ置きの包装シートの縁部を把持す
るチヤツクを有していて該包装シートの縁部を把
持して約180゜回転して副コンベア上に転送する
回転式の転送機構とで構成してある。
以下図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
第1図ないし、第5図において、本発明による
包装シートの搬送装置の一実施例が示されてい
る。この実施例の搬送装置1は第1図及び第2図
に示されるように、大別して少数列(例えば1
例、2列)の包装シートの送りラインを多数列
(例えば2列、4列又はそれ以上)にする分配コ
ンベア2と、分配コンベア2の下流側にある検査
すなわち低速コンベア6とを有して構成されてい
る。
包装シートの搬送装置の一実施例が示されてい
る。この実施例の搬送装置1は第1図及び第2図
に示されるように、大別して少数列(例えば1
例、2列)の包装シートの送りラインを多数列
(例えば2列、4列又はそれ以上)にする分配コ
ンベア2と、分配コンベア2の下流側にある検査
すなわち低速コンベア6とを有して構成されてい
る。
分配コンベア2は包装シートを比較的高速で搬
送する2列の主コンベア20,20aとその主コ
ンベアの両側に設けられた副コンベア30,30
aと主コンベア上の包装シートmを副コンベア上
に移し変え回転式転送機構40,40aとを有し
ている。
送する2列の主コンベア20,20aとその主コ
ンベアの両側に設けられた副コンベア30,30
aと主コンベア上の包装シートmを副コンベア上
に移し変え回転式転送機構40,40aとを有し
ている。
主コンベア20及び20aはそれぞれ、フレー
ム10の一端に水平に固定された軸21に回転自
在に取り付けられ遊びスプロケツト22と、フレ
ーム10の他端に回転可能に設けられかつ公知の
駆動機構(図示せず)により回転される駆動軸2
3に取り付けられた駆動スプロケツト24と、そ
れらのスプロケツト間に掛けられた無端軌条すな
わち無端チエーン25と無端チエーンを挾んで設
けられていて包装シートを案内する一対のガイド
レール26とを有していて、ガイドレール26の
左端部(第1図において)上に載置された包装シ
ートmをチエーン25に等間に取り付けられた送
り爪250で矢印Xの方向に連続移送するように
なつている。
ム10の一端に水平に固定された軸21に回転自
在に取り付けられ遊びスプロケツト22と、フレ
ーム10の他端に回転可能に設けられかつ公知の
駆動機構(図示せず)により回転される駆動軸2
3に取り付けられた駆動スプロケツト24と、そ
れらのスプロケツト間に掛けられた無端軌条すな
わち無端チエーン25と無端チエーンを挾んで設
けられていて包装シートを案内する一対のガイド
レール26とを有していて、ガイドレール26の
左端部(第1図において)上に載置された包装シ
ートmをチエーン25に等間に取り付けられた送
り爪250で矢印Xの方向に連続移送するように
なつている。
なお、一対のガイドレール26は包装シートの
両端部を支持するようになつているが、転送機構
40,40aの後述するチヤツクとの干渉を防止
するため、転送機構に隣接する部分では、第4図
に示されるように、包装シートの中央部を支持し
転送機構側の縁が露出してその部分を把持できる
ようになつている。
両端部を支持するようになつているが、転送機構
40,40aの後述するチヤツクとの干渉を防止
するため、転送機構に隣接する部分では、第4図
に示されるように、包装シートの中央部を支持し
転送機構側の縁が露出してその部分を把持できる
ようになつている。
副コンベア30,30aは、それぞれ、軸31
に回転自在に取り付けられた一対の遊びスプロケ
ツト32,32′と、駆動軸23に固定された一
対の駆動スプロケツト34,34′と、それらの
スプロケツト間に掛けられた無端チエーン35,
35′と、包装シートmを滑り可能に載置する載
置板36と、無端チエーン35,35′の進行方
向に斜めに配設されたガイドプレート37とを有
している。
に回転自在に取り付けられた一対の遊びスプロケ
ツト32,32′と、駆動軸23に固定された一
対の駆動スプロケツト34,34′と、それらの
スプロケツト間に掛けられた無端チエーン35,
35′と、包装シートmを滑り可能に載置する載
置板36と、無端チエーン35,35′の進行方
向に斜めに配設されたガイドプレート37とを有
している。
第3図に詳細に示されるように無端チエーン3
5と35′との間には所定の間隔でガイドロツド
38が設けられ両端をチエーン35,35′のリ
ンク350,350′に固定して支持されてい
る。ガイドロツドにはスライダ39が移動可能に
設けられている。スライダ39は載置板36の下
側にあつて、そのスライダ39の上部には載置板
に形成されたスリツト360を通して上に突出す
る送り爪391が形成されている。スライダ39
は下に設けられたガイド板39′上をすべるとと
もにガイドロツドの回りで回転しないようになつ
ている。スリツト360はガイドプレート36と
ほぼ同じようにチエーンの移動方向に対して傾斜
している。
5と35′との間には所定の間隔でガイドロツド
38が設けられ両端をチエーン35,35′のリ
ンク350,350′に固定して支持されてい
る。ガイドロツドにはスライダ39が移動可能に
設けられている。スライダ39は載置板36の下
側にあつて、そのスライダ39の上部には載置板
に形成されたスリツト360を通して上に突出す
る送り爪391が形成されている。スライダ39
は下に設けられたガイド板39′上をすべるとと
もにガイドロツドの回りで回転しないようになつ
ている。スリツト360はガイドプレート36と
ほぼ同じようにチエーンの移動方向に対して傾斜
している。
上記副コンベア30,30aにおいてチエーン
35,35′は主コンベア2のチエーン25と同
じX方向に同速で移動し、したがつてスライダ3
9及びその送り爪391も同速で移動する。そし
て位置Bにおいて後述の転送機構により包装シー
トmが載置板36上に置かれると、スリツト36
0から上面に突出している送り爪で包装シートを
矢印X方向に送り始める。そして包装シートmの
縁がガイドプレート37に当接するとそのガイド
プレートの作用により主コンベア側に寄せられ
る。このとき送り爪もスリツト360の作用によ
りスライダ39と共にガイドロツド38上で主コ
ンベア側に移動し、送り爪が包装シートから外れ
ることはなくなる。
35,35′は主コンベア2のチエーン25と同
じX方向に同速で移動し、したがつてスライダ3
9及びその送り爪391も同速で移動する。そし
て位置Bにおいて後述の転送機構により包装シー
トmが載置板36上に置かれると、スリツト36
0から上面に突出している送り爪で包装シートを
矢印X方向に送り始める。そして包装シートmの
縁がガイドプレート37に当接するとそのガイド
プレートの作用により主コンベア側に寄せられ
る。このとき送り爪もスリツト360の作用によ
りスライダ39と共にガイドロツド38上で主コ
ンベア側に移動し、送り爪が包装シートから外れ
ることはなくなる。
なおスライダの下にローラを付けて、そのロー
ラをスリツト360と同じに傾斜して設けられた
カム溝内に入れることによつてスライダを横方向
(矢印X方向に関して)に移動させるようにして
もよい。
ラをスリツト360と同じに傾斜して設けられた
カム溝内に入れることによつてスライダを横方向
(矢印X方向に関して)に移動させるようにして
もよい。
回転式転送機構40,40aは、それぞれ、台
箱41に直立に固定された中空円筒状の支持筒4
2と、その支持筒内に回転自在に挿入され上部及
び下部が支持筒の上下端より突出している回転軸
43と、その回転軸43内に挿入されていて下端
において台箱41に固定されかつ上端が回転軸4
3の上部に突出している支柱44とを有してい
る。
箱41に直立に固定された中空円筒状の支持筒4
2と、その支持筒内に回転自在に挿入され上部及
び下部が支持筒の上下端より突出している回転軸
43と、その回転軸43内に挿入されていて下端
において台箱41に固定されかつ上端が回転軸4
3の上部に突出している支柱44とを有してい
る。
回転軸43の上端外側にはスリーブ45がスプ
ライン等を介してその回転軸と共に回転するが上
下方向に相対移動可能に取り付けられてる。スリ
ーブの上部フランジ450には取り付け板46が
固定されている。またスリーブの下部外周にはロ
ーラ451が回転自在に取り付けられている。こ
のローラ451はスリーブ45の外側に設けられ
支持筒42に固定された一対のカム部材47,4
7′によつて形成される円周方向に沿つて上下に
変位するカム溝470内に入つて、スリーブが回
転すると共にカム溝内を移動し、それによりスリ
ーブ及び取付け板46の回転時にそれらを上下動
させるようになつている。これは主コンベア上の
包装シートを後述するチヤツクで把持した後副コ
ンベア上に移し変るときに包装シートに送り爪2
50が干渉するのを防止するため包装シートを一
時的に上方に移動させるためである。
ライン等を介してその回転軸と共に回転するが上
下方向に相対移動可能に取り付けられてる。スリ
ーブの上部フランジ450には取り付け板46が
固定されている。またスリーブの下部外周にはロ
ーラ451が回転自在に取り付けられている。こ
のローラ451はスリーブ45の外側に設けられ
支持筒42に固定された一対のカム部材47,4
7′によつて形成される円周方向に沿つて上下に
変位するカム溝470内に入つて、スリーブが回
転すると共にカム溝内を移動し、それによりスリ
ーブ及び取付け板46の回転時にそれらを上下動
させるようになつている。これは主コンベア上の
包装シートを後述するチヤツクで把持した後副コ
ンベア上に移し変るときに包装シートに送り爪2
50が干渉するのを防止するため包装シートを一
時的に上方に移動させるためである。
取付け板46上には直径方向の2箇所の位置に
チヤツク48,48′が設けられている。チヤツ
ク48,48′は取付け板46に固定された固定
爪481と、固定爪に回転自在に取り付けられた
可動爪482と、可動爪を閉じ状態に偏倚するば
ね483とを有してる。可動爪482の後端には
ローラ484が回転自在に取り付けられてる。こ
のローラ484は支柱44の上端取り付けられた
端面カム49カム面490と係合可能になつてい
る。カム面490は主コンベア側では上引込んで
いて副コンベア側で下向きに突出し、その突出し
た部分でローラ484と係合してローラを押し下
げ、それによつてチヤツクの爪を開くようになつ
ている。
チヤツク48,48′が設けられている。チヤツ
ク48,48′は取付け板46に固定された固定
爪481と、固定爪に回転自在に取り付けられた
可動爪482と、可動爪を閉じ状態に偏倚するば
ね483とを有してる。可動爪482の後端には
ローラ484が回転自在に取り付けられてる。こ
のローラ484は支柱44の上端取り付けられた
端面カム49カム面490と係合可能になつてい
る。カム面490は主コンベア側では上引込んで
いて副コンベア側で下向きに突出し、その突出し
た部分でローラ484と係合してローラを押し下
げ、それによつてチヤツクの爪を開くようになつ
ている。
なおチヤツク48で包装シートを把持して回転
しながら持ち上げるとき載置板36上に置かれた
包装シートmを他のチヤツクの固定爪481でけ
り上げるのを防止するために載置板36の位置を
この部分でわずかに高くしておいて、包装シート
と固定爪との間に間隙ができるようにすればよ
い。
しながら持ち上げるとき載置板36上に置かれた
包装シートmを他のチヤツクの固定爪481でけ
り上げるのを防止するために載置板36の位置を
この部分でわずかに高くしておいて、包装シート
と固定爪との間に間隙ができるようにすればよ
い。
回転軸の下端には歯車430が取り付けられ、
この歯車は主及び副コンベアと連動する駆動機構
(図示せず)の歯車とかみ合い、それによつて回
転軸が両コンベアと連動するようになつている。
この歯車は主及び副コンベアと連動する駆動機構
(図示せず)の歯車とかみ合い、それによつて回
転軸が両コンベアと連動するようになつている。
上記転送機構において、チヤツクが主コンベア
側に向いたとき主コンベアにより送られる包装シ
ートの縁を一つおきに把持して矢印Y,Y′方向
に回転し、副コンベア側に向つたときチヤツクは
開いて載置板上に包装シートを載置する。
側に向いたとき主コンベアにより送られる包装シ
ートの縁を一つおきに把持して矢印Y,Y′方向
に回転し、副コンベア側に向つたときチヤツクは
開いて載置板上に包装シートを載置する。
検査コンベア6は、フレーム11の一端に水平
に固定された軸61に互いに隔てて回転可能に支
持された複数(本実施例では4個)の遊びスプロ
ケツト62と、同じくフレームの他端に回転可能
に支持されていて分配コンベアの動作に連動して
回転される駆動軸63に互いに隔てて取り付けら
れた複数の駆動スプロケツト64と、それらのス
プロケツト間に掛けられたチエーン60(60
a,60b,60c,60d)と、各チエーンの
往行程の両側に設けられてて包装シートを支持案
内する複数対のガイドレール66(66a,66
b,66c,66d)とを有してる。チエーン6
0は所定の間隔でガイドレールより上側に突出し
得る送り爪600が取り付けられていて、チエー
ン60の矢印Z方向の移動にしたがつて送り爪6
00によりガイドレール上の包装シートmを移送
するようなつている。このチエーンの移送速度は
本実施例の場合には分配コンベアのチエーンの移
送速度の約1/2になつている。
に固定された軸61に互いに隔てて回転可能に支
持された複数(本実施例では4個)の遊びスプロ
ケツト62と、同じくフレームの他端に回転可能
に支持されていて分配コンベアの動作に連動して
回転される駆動軸63に互いに隔てて取り付けら
れた複数の駆動スプロケツト64と、それらのス
プロケツト間に掛けられたチエーン60(60
a,60b,60c,60d)と、各チエーンの
往行程の両側に設けられてて包装シートを支持案
内する複数対のガイドレール66(66a,66
b,66c,66d)とを有してる。チエーン6
0は所定の間隔でガイドレールより上側に突出し
得る送り爪600が取り付けられていて、チエー
ン60の矢印Z方向の移動にしたがつて送り爪6
00によりガイドレール上の包装シートmを移送
するようなつている。このチエーンの移送速度は
本実施例の場合には分配コンベアのチエーンの移
送速度の約1/2になつている。
上記構成の搬送装置において、分配コンベア2
の主コンベア20,20aのガイドレール26上
に、位置Aにおいても打抜き装置から打ち抜かれ
て載置された包装シートmは、送り爪250押さ
れてガイドレール上を矢印X方向に順次比較的高
速で送られ。そして位置Bに達すると回転式転送
機構40,40aのチヤツク28,28′より1
個おきに把持されて副コンベア30,30a載置
板36上に転送される。またチヤツク28,2
8′によつて把持されなかつた包装シートはその
まま主コンベアにより矢印Xの方向に移動され
る。
の主コンベア20,20aのガイドレール26上
に、位置Aにおいても打抜き装置から打ち抜かれ
て載置された包装シートmは、送り爪250押さ
れてガイドレール上を矢印X方向に順次比較的高
速で送られ。そして位置Bに達すると回転式転送
機構40,40aのチヤツク28,28′より1
個おきに把持されて副コンベア30,30a載置
板36上に転送される。またチヤツク28,2
8′によつて把持されなかつた包装シートはその
まま主コンベアにより矢印Xの方向に移動され
る。
一方副コンベア30載置板36上に置かれた包
装シートは載置板のスリツト360から上方に突
出しかつそのスリツト内を移動する送り爪391
によつて押されて矢印X方向に送られると共に包
装シートmの縁がガイドプレート37に係合する
ことにより、矢印X方向へ移動するにしたがつて
主コンベア20,20aの方向に寄せられる。そ
して分配コンベアの出口端(第1図で右端の位置
C)になつたときには包装シートmはほぼ一直線
上に4枚並んだ状態になる。
装シートは載置板のスリツト360から上方に突
出しかつそのスリツト内を移動する送り爪391
によつて押されて矢印X方向に送られると共に包
装シートmの縁がガイドプレート37に係合する
ことにより、矢印X方向へ移動するにしたがつて
主コンベア20,20aの方向に寄せられる。そ
して分配コンベアの出口端(第1図で右端の位置
C)になつたときには包装シートmはほぼ一直線
上に4枚並んだ状態になる。
したがつて分配コンベア2では入口側から少数
列(2列)で供給された包装シートの送りライン
は液出口側では多数列(4列)にされる。
列(2列)で供給された包装シートの送りライン
は液出口側では多数列(4列)にされる。
分配コンベアで多数列の送りラインにされた包
装シートmは主、副各コンベアのガイドレールに
続くシユート7を介して低速すなわち検査コンベ
ア6のガイドレール66上に横方向にほぼ一直線
状に置かれ、その低速コンベアの送り爪600に
押されてそれぞれのガイドレール66(66a,
66b,66c,66d)上を矢印Z方向に目視
検査に適した低速で送られる。
装シートmは主、副各コンベアのガイドレールに
続くシユート7を介して低速すなわち検査コンベ
ア6のガイドレール66上に横方向にほぼ一直線
状に置かれ、その低速コンベアの送り爪600に
押されてそれぞれのガイドレール66(66a,
66b,66c,66d)上を矢印Z方向に目視
検査に適した低速で送られる。
本発明の搬送機構によれば、主コンベアにより
少数列の送りラインで高速で送られる包装シート
を、その主コンベアとそれと並列に設けられた副
コンベアとの間に設けた転送機構により一つ置き
に取出して副コンベア上に転送するので、包装シ
ートを送り方向と直角の方向にスライドさせる場
合のようにコンベアに包装シートを受けるバケツ
トあるいは保持具を多数設ける必要がなく、主お
よび副コンベアとして送り爪で被搬送物を送れる
構造の簡単な通常の送り爪式コンベアを使用でき
コンベアの構造の小型化、簡略化が可能となり、
装置全体としてのコストダウンを図ることができ
る。しかも、例えば一端縁に耳部が形成されてい
る錠剤シートを搬送するのに使用した場合、包装
シートが一つ置きに約180度旋回されるため、分
列後の錠剤シートの耳部を互いに向かい合せるこ
とが可能となり、後工程での包装シートの重ね合
せ時にも都合がよい。
少数列の送りラインで高速で送られる包装シート
を、その主コンベアとそれと並列に設けられた副
コンベアとの間に設けた転送機構により一つ置き
に取出して副コンベア上に転送するので、包装シ
ートを送り方向と直角の方向にスライドさせる場
合のようにコンベアに包装シートを受けるバケツ
トあるいは保持具を多数設ける必要がなく、主お
よび副コンベアとして送り爪で被搬送物を送れる
構造の簡単な通常の送り爪式コンベアを使用でき
コンベアの構造の小型化、簡略化が可能となり、
装置全体としてのコストダウンを図ることができ
る。しかも、例えば一端縁に耳部が形成されてい
る錠剤シートを搬送するのに使用した場合、包装
シートが一つ置きに約180度旋回されるため、分
列後の錠剤シートの耳部を互いに向かい合せるこ
とが可能となり、後工程での包装シートの重ね合
せ時にも都合がよい。
なお上記実施例においては分配コンベア2から
低速コンベア6への包装シートmの受け渡しを分
配コンベアのガイドレール及び載置板に連続する
傾斜シユート7により行なつているが、第6図及
び第7図に示されるように、分配コンベア2のガ
イドレール26及び載置板36と低速コンベア6
のガイドレール66とを水平にしてそれらをガイ
ドレール80で連結し、分配コンベアの動作と連
動して回転する受渡しレバー81で受け渡しても
よい。
低速コンベア6への包装シートmの受け渡しを分
配コンベアのガイドレール及び載置板に連続する
傾斜シユート7により行なつているが、第6図及
び第7図に示されるように、分配コンベア2のガ
イドレール26及び載置板36と低速コンベア6
のガイドレール66とを水平にしてそれらをガイ
ドレール80で連結し、分配コンベアの動作と連
動して回転する受渡しレバー81で受け渡しても
よい。
第1図は本発明による包装シートの搬送装置の
一実施例の平面図、第2図は第1図の搬送装置の
側断面図、第3図は第1図の線―に沿つた断
面図、第4図は転送機構の立断面図、第5図は低
速コンベアの平面図、第6図は受渡し機構の側面
図、第7図は第6図の線―に沿つて見た図で
ある。 1:搬送装置、2:分配コンベア、20:主コ
ンベア、26:ガイドレール、30:副コンベ
ア、36:載置板、40:転送機構、48:チヤ
ツク、6:低速コンベア。
一実施例の平面図、第2図は第1図の搬送装置の
側断面図、第3図は第1図の線―に沿つた断
面図、第4図は転送機構の立断面図、第5図は低
速コンベアの平面図、第6図は受渡し機構の側面
図、第7図は第6図の線―に沿つて見た図で
ある。 1:搬送装置、2:分配コンベア、20:主コ
ンベア、26:ガイドレール、30:副コンベ
ア、36:載置板、40:転送機構、48:チヤ
ツク、6:低速コンベア。
Claims (1)
- 1 少数列の包装シートの送りラインを多数列の
送りラインにする分配コンベアと、該分配コンベ
アの下流側に配設されていて多数列にされた包装
シートを低速で移送する低速コンベアとを備えた
包装シートの搬送装置において、該分配コンベア
に打抜き装置等から送り出される包装シートと比
較的高速で搬送する少なくとも一列の主コンベア
と、該主コンベアの側部に設けられてて該主コン
ベアとほぼ同じ方向にほぼ同速で包装シートを搬
送する副コンベアと、該主コンベアと該副コンベ
アとの間に設けられていて該主コンベアおよび副
コンベアの少なくとも一方に連動して回転する回
転軸および該回転軸に取り付けられていて該主コ
ンベアより搬送されて来る包装シートのうち一つ
置きの包装シートの縁部を把持するチヤツクを有
していて該包装シートの縁部を把持して約180゜
回転して副コンベア上に転送する回転式の転送機
構と、を設けたことを特徴とした包装シートの搬
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16567780A JPS5790354A (en) | 1980-11-25 | 1980-11-25 | Wrapping sheet conveyor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16567780A JPS5790354A (en) | 1980-11-25 | 1980-11-25 | Wrapping sheet conveyor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5790354A JPS5790354A (en) | 1982-06-05 |
JPS6123129B2 true JPS6123129B2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=15816931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16567780A Granted JPS5790354A (en) | 1980-11-25 | 1980-11-25 | Wrapping sheet conveyor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5790354A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557723U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-30 | 古河電気工業株式会社 | 複合多本平行伝送線 |
-
1980
- 1980-11-25 JP JP16567780A patent/JPS5790354A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557723U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-30 | 古河電気工業株式会社 | 複合多本平行伝送線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5790354A (en) | 1982-06-05 |
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