JPS61230984A - サーマルプリンタの印刷方法 - Google Patents
サーマルプリンタの印刷方法Info
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- JPS61230984A JPS61230984A JP60072662A JP7266285A JPS61230984A JP S61230984 A JPS61230984 A JP S61230984A JP 60072662 A JP60072662 A JP 60072662A JP 7266285 A JP7266285 A JP 7266285A JP S61230984 A JPS61230984 A JP S61230984A
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- JP
- Japan
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- recording paper
- printing
- recording medium
- layer
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/423—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by non-macromolecular compounds, e.g. waxes
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はサーマルプリンタおよび印刷方法に係リ、特に
熱転写によってなされた記録紙上の文字１記号等の記録
を消去するコレクト操作を良好に実施しうるサーマルプ
リンタおよび印刷方法に関する。
熱転写によってなされた記録紙上の文字１記号等の記録
を消去するコレクト操作を良好に実施しうるサーマルプ
リンタおよび印刷方法に関する。
一般に、サーマルプリンタは、記録紙とサーマルヘッド
との間に熱溶融性材料からなる着色剤を有する感熱記録
媒体、すなわちインクリボンを配置し、サーマルヘッド
に備えられた複数の発熱要素を加熱することにより、イ
ンクリボンの着色剤を溶融させ、これによって記録紙上
に所望の文字、記号等を転写、つまり印刷させるもので
あり、他の形式のプリンタに比べて記録時に叩打音等の
騒音を生じることがなく印刷をおこなうことができる利
点がある。
との間に熱溶融性材料からなる着色剤を有する感熱記録
媒体、すなわちインクリボンを配置し、サーマルヘッド
に備えられた複数の発熱要素を加熱することにより、イ
ンクリボンの着色剤を溶融させ、これによって記録紙上
に所望の文字、記号等を転写、つまり印刷させるもので
あり、他の形式のプリンタに比べて記録時に叩打音等の
騒音を生じることがなく印刷をおこなうことができる利
点がある。
ところで、昨今このようなサーマルプリンタが。
電子式タイプライタ等に応用されつつあり、このような
タイグライタにあっては記録された文字。
タイグライタにあっては記録された文字。
記号等を訂正するためのコレクト操作が必要不可欠なも
の１てなっている。しかしながら、このサーマルプリン
タに備えられる従来のインクリボンはそれ自身にコレク
ト機能を有さす、このため当該インクリボンとは別に文
字、記号等を消去するために用いられる消去用リボンを
備え、記録紙上に転写された文字、記号等の上に記録紙
と同色の顔料を上塗りしてコレクトをおこなうサーマル
プリンタが開発され工いる。しかし、このようなサーマ
ルプリンタにあり又は、消去用リボンを要することから
、インクリボンと消去用リボンとの切換機構等が必要に
なり、装置構造が複雑で大型になる不具合があり、また
顔料上に再記録する際、顔料表面に形成される凹凸によ
って高品質な記録を実現させることができない不具合が
ある。
の１てなっている。しかしながら、このサーマルプリン
タに備えられる従来のインクリボンはそれ自身にコレク
ト機能を有さす、このため当該インクリボンとは別に文
字、記号等を消去するために用いられる消去用リボンを
備え、記録紙上に転写された文字、記号等の上に記録紙
と同色の顔料を上塗りしてコレクトをおこなうサーマル
プリンタが開発され工いる。しかし、このようなサーマ
ルプリンタにあり又は、消去用リボンを要することから
、インクリボンと消去用リボンとの切換機構等が必要に
なり、装置構造が複雑で大型になる不具合があり、また
顔料上に再記録する際、顔料表面に形成される凹凸によ
って高品質な記録を実現させることができない不具合が
ある。
本発明は、上記した従来技術における不具合にｆｉ、７
１ｔてなされたもので、その目的は、１つの感熱記録媒
体を介して印刷操作とコレクト操作を実現させることの
できるプリンタおよび印刷方法を提供することにある。
１ｔてなされたもので、その目的は、１つの感熱記録媒
体を介して印刷操作とコレクト操作を実現させることの
できるプリンタおよび印刷方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明のサーマルプリンタ
は、記録紙とサーマルヘッドとの間に。
は、記録紙とサーマルヘッドとの間に。
着色剤を有する感熱記録媒体を介在させ、サーマルヘッ
ドの印刷エネルギに応じて感熱記録媒体の着色剤を記録
紙に転写させて印刷をおこなうものにおいて、上述した
感熱記録媒体が記録紙に対向可能に設けられ、低い融点
および低い粘度な有するオーバコート層と、このオーバ
コート層に連設され、該オーバコート層の融点、粘度よ
りも高い融点、粘度を有するバインダ、および着色剤を
有するインク層と、このインク層に連設され、印刷エネ
ルギが付与されるベース層とを備えた構成にしである。
ドの印刷エネルギに応じて感熱記録媒体の着色剤を記録
紙に転写させて印刷をおこなうものにおいて、上述した
感熱記録媒体が記録紙に対向可能に設けられ、低い融点
および低い粘度な有するオーバコート層と、このオーバ
コート層に連設され、該オーバコート層の融点、粘度よ
りも高い融点、粘度を有するバインダ、および着色剤を
有するインク層と、このインク層に連設され、印刷エネ
ルギが付与されるベース層とを備えた構成にしである。
また、上述したサーマルプリンタにおいて実施される本
発明の印刷方法は、あらかじめ低い印刷エネルギと高い
印刷エネルギとを設定し、印刷時には上述の低い印刷エ
ネルギを感熱記録媒体に付与して記録紙上に所定の転写
をおこなわせ、記録紙に転写された記録を訂正するコレ
クト時には、上述の高い印刷エネルギを感熱記録媒体に
付与して記録紙上の記録を該感熱記録媒体に接着させる
構成にしである。
発明の印刷方法は、あらかじめ低い印刷エネルギと高い
印刷エネルギとを設定し、印刷時には上述の低い印刷エ
ネルギを感熱記録媒体に付与して記録紙上に所定の転写
をおこなわせ、記録紙に転写された記録を訂正するコレ
クト時には、上述の高い印刷エネルギを感熱記録媒体に
付与して記録紙上の記録を該感熱記録媒体に接着させる
構成にしである。
以下、本発明のサーマルプリンタおよび印刷方法を図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第１図は本発明のサーマルプリンタの一実施例の全体構
成を示す平面図、第２図（ａ） 、 （ｂ）は第１図に
示す一実施例の動作をそれぞれ示す側面図である。第１
図および第２図（ａ） 、 （ｂ）におい工、ｌはプラ
テン、２は印刷位置を規定するプラテンゴム、ｌａはこ
れらのプラテン１およびプラテンゴム２に巻回される記
録紙である。３は記録紙１ａをプラテンｌのプラテンゴ
ム２に旧うよ５に案内する紙ガイド、４はプラテンゴム
２に対向可能に配置され、複数の発熱要素を有するサー
マルヘッド、５はこのサーマルヘッド４が搭載されると
ともＫ。
成を示す平面図、第２図（ａ） 、 （ｂ）は第１図に
示す一実施例の動作をそれぞれ示す側面図である。第１
図および第２図（ａ） 、 （ｂ）におい工、ｌはプラ
テン、２は印刷位置を規定するプラテンゴム、ｌａはこ
れらのプラテン１およびプラテンゴム２に巻回される記
録紙である。３は記録紙１ａをプラテンｌのプラテンゴ
ム２に旧うよ５に案内する紙ガイド、４はプラテンゴム
２に対向可能に配置され、複数の発熱要素を有するサー
マルヘッド、５はこのサーマルヘッド４が搭載されると
ともＫ。
プラテンゴム沿って第１図の左右方向に移動可能なキャ
リッジである。６はサーマル−・ラド４と記録紙１ａと
の間に介在され、着色剤−に有する後述の感熱記録媒体
、すなわち印刷リボン、７はこの印刷リボン６が収容さ
れ、かつ上述のキャリッジ５に装着されるリボンカセッ
トである。
リッジである。６はサーマル−・ラド４と記録紙１ａと
の間に介在され、着色剤−に有する後述の感熱記録媒体
、すなわち印刷リボン、７はこの印刷リボン６が収容さ
れ、かつ上述のキャリッジ５に装着されるリボンカセッ
トである。
８はキャリッジ５を移動可能に保持し、プラテン１ｉＣ
対して回動可能に設けられるキャリッジ保持体で、第２
図（ａ） Ｋ示すよ５にはね９により同第２図（ａ）の
反時計方向に付勢されている。このキャリッジ保持体８
のプラテンｌｉ１１ｇＶＣはビンｌＯを備えており、こ
のビン１０にはカム１１が係合している。
対して回動可能に設けられるキャリッジ保持体で、第２
図（ａ） Ｋ示すよ５にはね９により同第２図（ａ）の
反時計方向に付勢されている。このキャリッジ保持体８
のプラテンｌｉ１１ｇＶＣはビンｌＯを備えており、こ
のビン１０にはカム１１が係合している。
また、第１図に示す１３は駆動源すなわちパルスモータ
、１５はこのパルスモータ１３の回転力を伝える歯車群
、１６は歯車＄１５を介してパルスモータ１３から伝え
られる回転力をキャリッジ５の移動機構、および記録紙
１ａを送る紙送り軸１４の回転機構に選択的に伝えるク
ラッチ機構である。
、１５はこのパルスモータ１３の回転力を伝える歯車群
、１６は歯車＄１５を介してパルスモータ１３から伝え
られる回転力をキャリッジ５の移動機構、および記録紙
１ａを送る紙送り軸１４の回転機構に選択的に伝えるク
ラッチ機構である。
なお、第２図（ａ） ＊ （ｂ）ｖｃ示すカム１１はパ
ルスモータ１３の回転忙伴って同第２図（ａ） ＃ （
ｂｔの左右方向に移動可能になっている。
ルスモータ１３の回転忙伴って同第２図（ａ） ＃ （
ｂｔの左右方向に移動可能になっている。
次に、上記した印刷リボン６の概略構成を第３図に示す
要部拡大側面図によつ工説明する。
要部拡大側面図によつ工説明する。
この第３図において、２１は記録紙１ａＫ対向可能に設
けられ、例えば１００℃以下の低い融点、および低い粘
度を有するオーバコート層で１例えば厚さが１〜２ミク
ロンのワックスからなっており、はぼ透明になっている
。２２はこのオーバコート層２１に連設され、該オーバ
コート層２１の融点、粘度よりも高い融点、粘度、強粘
着性を有するバインダ、および着色剤１例えばカーボン
ブラック等を有し、厚さが例えば３〜８ミクロンのイン
ク層である。このインク層２２のバインダと着色剤の比
率は、例えば着色剤の方が多くなる所定の比率に設定さ
れる。２３はインク層２２に連設され、印刷エネルギが
付与されるベース層で、例えば厚さが３〜１２ミクロン
のプラスチックからなっている。そして、上述したイン
ク層２２とベース層２３との間の親和力、すなわち接着
力は、例えば印刷エネルギを約２０〜３５ｍ ｊ ７ｍ
ｍ”とした場合に弱くなり、すなわちインク層２２がベ
ース層２３からはく離しやすくなり、該印刷エネルギを
約４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に強くなり
、すなわちインク層２２とベース層２３とが強く接層さ
れるように設定し℃ある。また、上述したインク層２２
と記録紙１ａとの間の親和力は、例えば印刷エネルギを
約２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に強くなり
、約４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に弱くな
るように設定しである。
けられ、例えば１００℃以下の低い融点、および低い粘
度を有するオーバコート層で１例えば厚さが１〜２ミク
ロンのワックスからなっており、はぼ透明になっている
。２２はこのオーバコート層２１に連設され、該オーバ
コート層２１の融点、粘度よりも高い融点、粘度、強粘
着性を有するバインダ、および着色剤１例えばカーボン
ブラック等を有し、厚さが例えば３〜８ミクロンのイン
ク層である。このインク層２２のバインダと着色剤の比
率は、例えば着色剤の方が多くなる所定の比率に設定さ
れる。２３はインク層２２に連設され、印刷エネルギが
付与されるベース層で、例えば厚さが３〜１２ミクロン
のプラスチックからなっている。そして、上述したイン
ク層２２とベース層２３との間の親和力、すなわち接着
力は、例えば印刷エネルギを約２０〜３５ｍ ｊ ７ｍ
ｍ”とした場合に弱くなり、すなわちインク層２２がベ
ース層２３からはく離しやすくなり、該印刷エネルギを
約４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に強くなり
、すなわちインク層２２とベース層２３とが強く接層さ
れるように設定し℃ある。また、上述したインク層２２
と記録紙１ａとの間の親和力は、例えば印刷エネルギを
約２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に強くなり
、約４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍｍ”とした場合に弱くな
るように設定しである。
次に、上述したサーマルプリンタにおける印刷方法の一
実施例について、第４図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ
）、第５図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）とともに説
明する。なお、第４図（ａ） 、 （ｂ） Ｉ （Ｃ）
は第１図に示すサーマルプリンタにおい工おこなわれろ
印刷操作を例示する説明図、第５図（ａ） 、 （ｂ）
、 （Ｃ）は同サーマルプリンタにおいておこなわれ
るコレクト操作を例示する説明図である。
実施例について、第４図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ
）、第５図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）とともに説
明する。なお、第４図（ａ） 、 （ｂ） Ｉ （Ｃ）
は第１図に示すサーマルプリンタにおい工おこなわれろ
印刷操作を例示する説明図、第５図（ａ） 、 （ｂ）
、 （Ｃ）は同サーマルプリンタにおいておこなわれ
るコレクト操作を例示する説明図である。
まず、第１図に示すパルスモータ１３を駆動し、歯車群
１５、クラッチ機構１６を駆動して１紙送り軸１４を回
転させ、記録紙１ａを印刷位置にセットすることがおこ
なわれる。このとき、第２図（ｂ） Ｋ示すように、ば
ね９の力に抗してキャリッジ保持体８に設けたビン１０
がカム１１の高部に係合し、これによってサーマルヘッ
ド４はプラテンゴム２から離れた状態忙保たれる。
１５、クラッチ機構１６を駆動して１紙送り軸１４を回
転させ、記録紙１ａを印刷位置にセットすることがおこ
なわれる。このとき、第２図（ｂ） Ｋ示すように、ば
ね９の力に抗してキャリッジ保持体８に設けたビン１０
がカム１１の高部に係合し、これによってサーマルヘッ
ド４はプラテンゴム２から離れた状態忙保たれる。
このような状態からパルスモータ１３を駆動すると、歯
車群１５を介してカム１１が同ａｇ２図（Ｅｌの左方に
移動し、これによって第２図（ａ） Ｋ示すように、ビ
ンｌＯがカム１１の低部に係合するに至り、ばね９の力
によってキャリッジ保持体８が図示反時計方向に回動し
、印刷リボン６を挾んでサーマルヘッド４がプラテンゴ
ム２に当接し、記録Ｊａｌａへの転写すなわち印刷操作
、あるいは記録紙１ａの記録の消去すなわちコレクト操
作の＃、施が可能な準備状態となる。
車群１５を介してカム１１が同ａｇ２図（Ｅｌの左方に
移動し、これによって第２図（ａ） Ｋ示すように、ビ
ンｌＯがカム１１の低部に係合するに至り、ばね９の力
によってキャリッジ保持体８が図示反時計方向に回動し
、印刷リボン６を挾んでサーマルヘッド４がプラテンゴ
ム２に当接し、記録Ｊａｌａへの転写すなわち印刷操作
、あるいは記録紙１ａの記録の消去すなわちコレクト操
作の＃、施が可能な準備状態となる。
なお、印刷操作、コレクト操作の実施に際しては、クラ
ッチ機構１６が切換えられ、これによってパルスモータ
１３０回転力が、歯車＃１５、クラッチ機構１６を介し
てキャリッジ移動機構に伝えられ、これによつ【キャリ
ッジ５がプラテン１すなわちプラテンゴム２に沿って移
動する。
ッチ機構１６が切換えられ、これによってパルスモータ
１３０回転力が、歯車＃１５、クラッチ機構１６を介し
てキャリッジ移動機構に伝えられ、これによつ【キャリ
ッジ５がプラテン１すなわちプラテンゴム２に沿って移
動する。
そして、上述した第２図（ａ）に示す準備状態にあって
、印刷操作をおこなう場合、第４図（ａ） Ｋ示すよ５
ｇ、印刷リボン６のオーバコート層２１が記録紙１ａＫ
対向するように配置される。このような状態からサーマ
ルヘッド４に１例えば約２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”
の印刷エネルギを付与すればよく、これにより第４図（
ｂ） Ｋ示すように、まず低融点を有するオーバコート
層２１の一部が浴融して記録紙１ａＫ浸透し、記録紙ｌ
ａ上にワックス部２４が形成される０次いで、第４図（
Ｃ）に示すようにインク層２２が溶融し、前述したよう
に当該印刷エネルギが２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”の
ときには、ベース層２３に対し【インク層２２がはく離
しやすく、またインク層２２と記録紙１ａとが強く接着
することから、記録紙１ａＫ形成されたフックスｓ２４
上に着色剤とバインダを含む例えば文字２５が転写され
る。
、印刷操作をおこなう場合、第４図（ａ） Ｋ示すよ５
ｇ、印刷リボン６のオーバコート層２１が記録紙１ａＫ
対向するように配置される。このような状態からサーマ
ルヘッド４に１例えば約２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”
の印刷エネルギを付与すればよく、これにより第４図（
ｂ） Ｋ示すように、まず低融点を有するオーバコート
層２１の一部が浴融して記録紙１ａＫ浸透し、記録紙ｌ
ａ上にワックス部２４が形成される０次いで、第４図（
Ｃ）に示すようにインク層２２が溶融し、前述したよう
に当該印刷エネルギが２０〜３５ ｍ ｊ ７ｍｍ”の
ときには、ベース層２３に対し【インク層２２がはく離
しやすく、またインク層２２と記録紙１ａとが強く接着
することから、記録紙１ａＫ形成されたフックスｓ２４
上に着色剤とバインダを含む例えば文字２５が転写され
る。
また、記録紙１ａＫ転写された文字２５を訂正するコレ
クト操作をおこなう場合、第５図（ａ） Ｋ示すように
、オーバコート層２１を記録紙１ａ上の文字２５に対向
するように配置した状態で、サーマルヘッド４Ｋ例えば
約４５〜５５ｍｊ／ｍｍ”の印刷エネルギを付与すれば
よく、これＫより第５図（ｂ）に示すよ５に、まず文字
２５に対向するオーバコート層２１が溶融し、前述した
ように当該印刷エネルギが４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍ
ｍ”のときにはベース層るとインク層２２とが強く接着
し、インク層２２と記録紙１ａとの接着が弱くなること
から、第４図（ｃ） Ｋ示すように、記録紙１ａのワッ
クス部２４上の文字２５がインク層２２に接着される。
クト操作をおこなう場合、第５図（ａ） Ｋ示すように
、オーバコート層２１を記録紙１ａ上の文字２５に対向
するように配置した状態で、サーマルヘッド４Ｋ例えば
約４５〜５５ｍｊ／ｍｍ”の印刷エネルギを付与すれば
よく、これＫより第５図（ｂ）に示すよ５に、まず文字
２５に対向するオーバコート層２１が溶融し、前述した
ように当該印刷エネルギが４５〜５５ ｍ ｊ ７ｍ
ｍ”のときにはベース層るとインク層２２とが強く接着
し、インク層２２と記録紙１ａとの接着が弱くなること
から、第４図（ｃ） Ｋ示すように、記録紙１ａのワッ
クス部２４上の文字２５がインク層２２に接着される。
上述のように構成しである実施例にあっては、１つの印
刷リボン６を介して印刷操作とコレクト操作をともに実
現させることができ、したがって当該サーマルプリンタ
は他忙何らコレクト操作切換機構等を設ける必要がなく
、全体の装置構造な単純に、かつ小型化することができ
る。
刷リボン６を介して印刷操作とコレクト操作をともに実
現させることができ、したがって当該サーマルプリンタ
は他忙何らコレクト操作切換機構等を設ける必要がなく
、全体の装置構造な単純に、かつ小型化することができ
る。
また、上述した印刷方法によれば、印刷操作を実施する
際に、インク層２２と記録紙１ａとの間の強い親和力を
介して印刷することができるので。
際に、インク層２２と記録紙１ａとの間の強い親和力を
介して印刷することができるので。
高品質な印刷を実現させることができる。
また、上述した印刷方法によればコレクト操作を実施す
る際に、記録紙ｌａ上に形成したフックス部２４からイ
ンク層２２に文字２５を接着させるようになっているこ
とから、記録紙１ａの毛羽立ちを抑制でき、したがって
コレクト後の記録紙ｌａの表面性状を平滑に保つことが
でき１文字δの除かれた当該ワックス部２４に再印刷を
おこなう場合には、該ワックス部２４上に文字２５が転
写されることから、高品質な再印刷を実施させること゛
ができる。
る際に、記録紙ｌａ上に形成したフックス部２４からイ
ンク層２２に文字２５を接着させるようになっているこ
とから、記録紙１ａの毛羽立ちを抑制でき、したがって
コレクト後の記録紙ｌａの表面性状を平滑に保つことが
でき１文字δの除かれた当該ワックス部２４に再印刷を
おこなう場合には、該ワックス部２４上に文字２５が転
写されることから、高品質な再印刷を実施させること゛
ができる。
なお、上記実施例にあっては、印刷リボン６のオーバコ
ート層２１を透明に形成してあるが１本発明はこれに限
られず、着色紙に印刷をおこなう場合等にあっては、オ
ーバコート層２１を着色紙と同一色となるように設けて
もよい。
ート層２１を透明に形成してあるが１本発明はこれに限
られず、着色紙に印刷をおこなう場合等にあっては、オ
ーバコート層２１を着色紙と同一色となるように設けて
もよい。
本発明のサーマルプリンタおよび印刷方法は、以上のよ
うに構成しであることから、１つの感熱記録媒体を介し
て印刷操作とコレクト操作を実現させることができ、そ
れ故、当該サーマルプリンタにあっては、構造の単純化
、小型化を図ることのできる効果があり、また当該印刷
方法にあっては、従来に比べて高品質な印刷、再印刷を
おこなわせることができる効果がある。
うに構成しであることから、１つの感熱記録媒体を介し
て印刷操作とコレクト操作を実現させることができ、そ
れ故、当該サーマルプリンタにあっては、構造の単純化
、小型化を図ることのできる効果があり、また当該印刷
方法にあっては、従来に比べて高品質な印刷、再印刷を
おこなわせることができる効果がある。
第１図は本発明のサーマルプリンタの一実施例の全体構
成を示す平面図、第２図（ａ） ｔ （ｂ）は第１図に
示す実施例の動作をそれぞれ示す側面図、第３図は第１
図に示す実施例に備えられる感熱記録媒体の概略構成を
示す要部拡大側面図、第４図（ａ）。 （ｂ） 、 （Ｃ）は１ｇ１図に示すサーマルプリンタ
においておこなわれる印刷操作を例示する説明図、第５
図（ａ） ＃ （ｂ） ＊ （Ｃ）は同サーマルプリン
タにおいておこなわれるコレクト操作を例示する説明図
である。 １・・・・・・プラテン、２・・・・・・プラテンゴム
、３・・・・・・紙ガイド、４・旧・・サーマルヘッド
、５・・・・・・キャリッジ、６・・・・・・印刷リボ
ン、７・・・・・・リボンカセット。 ８・・・・・・キャリッジ保持体、９・・・・・・ばね
、１０・・・・・・ビン、１１…・・・カム、１３・旧
ｍ−ハルスモータ、１１４・・・・・・紙°送り軸、１
５・・・・・・歯車群、１６・・・・・・クラッチ機構
、２１・・・・・・オーバコート層、２２・・・・・・
インク層、２３・・・・・・ベース層、２４・・・・・
・ワックス部、２５・・・・・・文字。 第２図 ／／？ （ｂ） ｎ 第３図 第４図 ｔσノ （ｂ）
（ｃ）第５図
成を示す平面図、第２図（ａ） ｔ （ｂ）は第１図に
示す実施例の動作をそれぞれ示す側面図、第３図は第１
図に示す実施例に備えられる感熱記録媒体の概略構成を
示す要部拡大側面図、第４図（ａ）。 （ｂ） 、 （Ｃ）は１ｇ１図に示すサーマルプリンタ
においておこなわれる印刷操作を例示する説明図、第５
図（ａ） ＃ （ｂ） ＊ （Ｃ）は同サーマルプリン
タにおいておこなわれるコレクト操作を例示する説明図
である。 １・・・・・・プラテン、２・・・・・・プラテンゴム
、３・・・・・・紙ガイド、４・旧・・サーマルヘッド
、５・・・・・・キャリッジ、６・・・・・・印刷リボ
ン、７・・・・・・リボンカセット。 ８・・・・・・キャリッジ保持体、９・・・・・・ばね
、１０・・・・・・ビン、１１…・・・カム、１３・旧
ｍ−ハルスモータ、１１４・・・・・・紙°送り軸、１
５・・・・・・歯車群、１６・・・・・・クラッチ機構
、２１・・・・・・オーバコート層、２２・・・・・・
インク層、２３・・・・・・ベース層、２４・・・・・
・ワックス部、２５・・・・・・文字。 第２図 ／／？ （ｂ） ｎ 第３図 第４図 ｔσノ （ｂ）
（ｃ）第５図
Claims (2)
- （１）記録紙とサーマルヘッドとの間に、着色剤を有す
る感熱記録媒体を介在させ、サーマルヘッドの印刷エネ
ルギに応じて上記感熱記録媒体の着色剤を上記記録紙に
転写させて印刷をおこなうサーマルプリンタにおいて、
上記感熱記録媒体が、上記記録紙に対向可能に設けられ
、低い融点および低い粘度を有するオーバコート層と、
このオーバコート層に連設され、該オーバコート層の融
点、粘度よりも高に融点、粘度を有するバインダ、およ
び着色剤を有するインク層と、このインク層に連設され
、上記印刷エネルギが付与されるベース層とを備えてい
ることを特徴とするサーマルプリンタ。 - （２）記録紙とサーマルヘッドとの間に、着色剤を有す
る感熱記録媒体を介在させ、サーマルヘッドの印刷エネ
ルギに応じて上記感熱記録媒体の着色剤を上記記録紙に
転写させて印刷をおこなうものであつて、かつ上記感熱
記録媒体が、上記記録紙に対向可能に設けられ、低い融
点および低い粘度を有するオーバコート層と、このオー
バコート層に連設され、該オーバコート層の融点、粘度
よりも高い融点、粘度を有するバインダ、および着色剤
を有するインク層と、このインク層に連設され、上記印
刷エネルギが付与されるベース層とを備えたサーマルプ
リンタの印刷方法において、あらかじめ低い印刷エネル
ギと高い印刷エネルギを設定し、印刷時には上記低い印
刷エネルギを上記感熱記録媒体に付与して上記記録紙上
に所定の転写をおこなわせ、該記録紙に転写された記録
を訂正するコレクト時には、上記高い印刷エネルギを上
記感熱記録媒体に付与して該記録紙の記録を該感熱記録
媒体に接着させることを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072662A JPS61230984A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | サーマルプリンタの印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072662A JPS61230984A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | サーマルプリンタの印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61230984A true JPS61230984A (ja) | 1986-10-15 |
| JPH0378075B2 JPH0378075B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=13495801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60072662A Granted JPS61230984A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | サーマルプリンタの印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61230984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189293A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Konica Corp | カラ−転写用感熱転写記録媒体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58220795A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-22 | レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド | サ−マル印刷用の転写媒体 |
| JPS59114098A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 感熱記録用インクドナ−シ−ト |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP60072662A patent/JPS61230984A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58220795A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-22 | レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド | サ−マル印刷用の転写媒体 |
| JPS59114098A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 感熱記録用インクドナ−シ−ト |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189293A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Konica Corp | カラ−転写用感熱転写記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378075B2 (ja) | 1991-12-12 |
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