JPS61230789A - サルフイバン脱硫におけるｍｅａ劣化物の処理法 - Google Patents
サルフイバン脱硫におけるｍｅａ劣化物の処理法Info
- Publication number
- JPS61230789A JPS61230789A JP60069163A JP6916385A JPS61230789A JP S61230789 A JPS61230789 A JP S61230789A JP 60069163 A JP60069163 A JP 60069163A JP 6916385 A JP6916385 A JP 6916385A JP S61230789 A JPS61230789 A JP S61230789A
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- Japan
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- mea
- cyanide
- desulfurization
- treatment
- deteriorated substance
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サルフイバン脱硫で生ずるモノエタノールア
ミン（ＭＥＡ）劣化物中の遊離シアンを固定シアンに変
換して活性汚泥処理を行う処理法に関するものである。
ミン（ＭＥＡ）劣化物中の遊離シアンを固定シアンに変
換して活性汚泥処理を行う処理法に関するものである。
硫化水素を含有するガスの脱硫技術には種々の方法が開
発さパ、そのうちのいくつかは実用に供されている。
発さパ、そのうちのいくつかは実用に供されている。
そのうち、ＭＥＡ’ｉｌ”用いて行うサルアイパン脱硫
法は、対象物中に存在する硫化水素のみならず、硫化カ
ルボニル（ＣＯＳ）、メルカプタン（ＣＯｓ ＳＨ）、
デオフエン（Ｃ，Ｈ，Ｓ）などの有機硫黄化合物をも除
去できること、処理廃液量が少ないこと、という他の脱
硫プロセスにはない優れた特徴を有しているためコーク
ス炉ガス、石油分解ガスあるいは天然ガス等の脱硫に広
く用いられている。
法は、対象物中に存在する硫化水素のみならず、硫化カ
ルボニル（ＣＯＳ）、メルカプタン（ＣＯｓ ＳＨ）、
デオフエン（Ｃ，Ｈ，Ｓ）などの有機硫黄化合物をも除
去できること、処理廃液量が少ないこと、という他の脱
硫プロセスにはない優れた特徴を有しているためコーク
ス炉ガス、石油分解ガスあるいは天然ガス等の脱硫に広
く用いられている。
ところで、このように優れた特性を有するサルフイバン
脱硫は、ＭＥＡ溶液でガス中の硫化水素だけでなく二酸
化炭素やシアン化水素をも吸収する。
脱硫は、ＭＥＡ溶液でガス中の硫化水素だけでなく二酸
化炭素やシアン化水素をも吸収する。
吸収されたこれらの物質は、蒸留によって駆出される。
一方、硫化水素等の酸性ガスが駆出されたＭＥＡ溶液は
循環使用され、この過程でＭｇＡは次の反応に従って劣
化を起し硫化水素吸収能力は低下する。
循環使用され、この過程でＭｇＡは次の反応に従って劣
化を起し硫化水素吸収能力は低下する。
ＣＦＩＩ ＣＨｔ ＋ ａ、ｏ ４：！ ＨＯ（
ＣＨｓ）ｔＮＨ（ＣＨｔ）ｔ Ｎａ、−１−ｃｏ。
ＣＨｓ）ｔＮＨ（ＣＨｔ）ｔ Ｎａ、−１−ｃｏ。
＋１
ＭＥＡと炭酸ガスとから生成するオ牛サシリドン−２，
１−イミダゾリトンあるいは（Ｎ−オ千シエデル）エチ
レンジアミンは、硫化水素吸収能力を殆んど持たない。
１−イミダゾリトンあるいは（Ｎ−オ千シエデル）エチ
レンジアミンは、硫化水素吸収能力を殆んど持たない。
そればかシでなく系内吸収液の密度を上昇させると共に
発泡の原因となるため系外に抜き出す必要がある。
発泡の原因となるため系外に抜き出す必要がある。
ところで、このように抜き出されたＭＥム劣化物は、そ
の中に遊離シアンを含有しておりこれが活性汚泥に対し
て毒作用を示すことから、活性汚泥処理には付されず焼
却処理やコークス炉へのリサイクルによって処理される
のみであった。
の中に遊離シアンを含有しておりこれが活性汚泥に対し
て毒作用を示すことから、活性汚泥処理には付されず焼
却処理やコークス炉へのリサイクルによって処理される
のみであった。
本発明は、このようなサルフイバン脱硫におけるＭＥＡ
劣化物の処理を活性汚泥処理することについて種々検討
を加えた結果、ＭＥム劣化物に鉄粉を添加しＭＩＣＡ劣
化物中に含有する遊離シアンを固定シアンに変換したの
ち活性汚泥処理をすることを特徴とするサルフイバン脱
硫におけるＶＩＡ劣化物の処理法に到達したのである。
劣化物の処理を活性汚泥処理することについて種々検討
を加えた結果、ＭＥム劣化物に鉄粉を添加しＭＩＣＡ劣
化物中に含有する遊離シアンを固定シアンに変換したの
ち活性汚泥処理をすることを特徴とするサルフイバン脱
硫におけるＶＩＡ劣化物の処理法に到達したのである。
〔作用〕
本発明の目的は、ＭＥＡ劣化物中の遊離シアンを固定化
することにある。
することにある。
遊離シアン中に鉄粉を添加すると、次のよう表反応プロ
セスを経て遊離シアンはフェロシアンまたはフェリシア
ン化合物あるいはその両者を形成し、活性汚泥に対する
毒性は消失するのである。
セスを経て遊離シアンはフェロシアンまたはフェリシア
ン化合物あるいはその両者を形成し、活性汚泥に対する
毒性は消失するのである。
１＋
Ｆｅ＋６ＯＮ →（Ｆ＠（ＣＮ）ｓ ） →Ｐｅａ
（Ｆｅ（ＣＮ）ａ 〕ｓ本発明は、このような反応挙
動を巧みに組合せたものであるが、枢下実施例によって
さらに具体的に説明する。
（Ｆｅ（ＣＮ）ａ 〕ｓ本発明は、このような反応挙
動を巧みに組合せたものであるが、枢下実施例によって
さらに具体的に説明する。
実施例１゜
鉄粉添加後下記成分となったＭＥ＆劣化物を用いて試験
を行った。
を行った。
フ三ノール １．０４０ ｐｐｍＣ０Ｄ
１２０．ＯＯＯ＃ 全ＮＨｓ ａｓ、ｏｏｏ ＃ ＣＮ−ｔｒ 固定シアン １００〜１０００ ＃Ｈ＠Ｂ
ｔｒ。
１２０．ＯＯＯ＃ 全ＮＨｓ ａｓ、ｏｏｏ ＃ ＣＮ−ｔｒ 固定シアン １００〜１０００ ＃Ｈ＠Ｂ
ｔｒ。
８ＣＮ ｔｒ。
とＯＭＥＡ劣化物をコークス炉ガス液で２５０倍および
５００倍に希釈し、活性汚泥実験装置で連続処理した。
５００倍に希釈し、活性汚泥実験装置で連続処理した。
その結果１に欠員に示す。
（８ＯＮ） の悪化傾向がみられ九が、５００倍に希釈
することによってチオシアンは安定的に処理しｆｉｌ
−ｚ ） Ｌ ａｔ！！ｌ ／＋１４５００倍
希釈時の経日挙動を第２図に示した。
することによってチオシアンは安定的に処理しｆｉｌ
−ｚ ） Ｌ ａｔ！！ｌ ／＋１４５００倍
希釈時の経日挙動を第２図に示した。
実施例２
上の実験結果をペースとして、第１図に示した如聰実際
の装置によって無害化処理を行った。
の装置によって無害化処理を行った。
第１図中、１は吸収塔、２は蒸留塔、３はリボイラ、４
はＭＢ入サージタンク、５はりクレーマ、６はＭＩ＆劣
化物タンク、７は曝気槽、８はコークス炉ガス液（安水
）、９は鉄粉供給ラインを示したものである。
はＭＢ入サージタンク、５はりクレーマ、６はＭＩ＆劣
化物タンク、７は曝気槽、８はコークス炉ガス液（安水
）、９は鉄粉供給ラインを示したものである。
リポイラ′５を出九循ｌｌ液の一部をリクレーマ５に導
びく途中で鉄粉９を投入して混合しておき、リクレーマ
５を出た廃水はＭＥ入劣化物タンク６に一時保管され、
所定量ずつを安水供給ライン８からの安水と共に曝気槽
７に導入するものである。
びく途中で鉄粉９を投入して混合しておき、リクレーマ
５を出た廃水はＭＥ入劣化物タンク６に一時保管され、
所定量ずつを安水供給ライン８からの安水と共に曝気槽
７に導入するものである。
この際、安水け６０〜７ Ｑ ｎｌ／ｆ１ 、 ＭＥ
Ａ劣化物を６０〜１００ ｔ／ｈの流量で導びいた。
Ａ劣化物を６０〜１００ ｔ／ｈの流量で導びいた。
活性汚泥処理操作自体は、従来のものと同様に行ったが
、１ケ年経過しても処理性能には何ら変化はな（、ＭＥ
Ａ劣化物添加による活性汚泥への悪影響は現れなかった
。
、１ケ年経過しても処理性能には何ら変化はな（、ＭＥ
Ａ劣化物添加による活性汚泥への悪影響は現れなかった
。
本発明の方法を実施することによって、従来実施するこ
とが困難とされていたコークス炉ガス等のシアン化合物
を含有するガスのサルフイバン脱硫におけるＭＥＡ劣化
物の活性汚泥処理を長期間に亘って安定的に実施するこ
とが可能となった。
とが困難とされていたコークス炉ガス等のシアン化合物
を含有するガスのサルフイバン脱硫におけるＭＥＡ劣化
物の活性汚泥処理を長期間に亘って安定的に実施するこ
とが可能となった。
第１図は本発明に従って構成した活性汚泥処理プロセス
を示し九流れ図、第２図は活性汚泥実験装置で５００倍
希釈時の経日変化を示したグラフである。 １・・・吸収塔、２・・・蒸留塔、３・・・リボイラ、
４・−ＭＥＡサージタンク、５・・・リクレーマ、６・
・・ＭＥＡ劣化物タンク、７・・・曝気槽、８・・・安
水。 ９・・・鉄粉。
を示し九流れ図、第２図は活性汚泥実験装置で５００倍
希釈時の経日変化を示したグラフである。 １・・・吸収塔、２・・・蒸留塔、３・・・リボイラ、
４・−ＭＥＡサージタンク、５・・・リクレーマ、６・
・・ＭＥＡ劣化物タンク、７・・・曝気槽、８・・・安
水。 ９・・・鉄粉。
Claims (1)
- サルフイバン脱硫によつて生ずるＭＥＡ劣化物に鉄粉を
添加し、ＭＥＡ劣化物中に含有する遊離シアンを固定シ
アンに変換したのち活性汚泥処理をすることを特徴とす
るサルフイバン脱硫におけるＭＥＡ劣化物の処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069163A JPS61230789A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | サルフイバン脱硫におけるｍｅａ劣化物の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069163A JPS61230789A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | サルフイバン脱硫におけるｍｅａ劣化物の処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61230789A true JPS61230789A (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=13394761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60069163A Pending JPS61230789A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | サルフイバン脱硫におけるｍｅａ劣化物の処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61230789A (ja) |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP60069163A patent/JPS61230789A/ja active Pending
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