JPS61228094A - ガス化装置 - Google Patents

ガス化装置

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Publication number
JPS61228094A
JPS61228094A JP6666185A JP6666185A JPS61228094A JP S61228094 A JPS61228094 A JP S61228094A JP 6666185 A JP6666185 A JP 6666185A JP 6666185 A JP6666185 A JP 6666185A JP S61228094 A JPS61228094 A JP S61228094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure vessel
water
pipe
cooled wall
gasifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6666185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Kashiwazaki
柏崎 正道
Fusayuki Nanjo
房幸 南條
Kouichirou Ootsubo
大坪 浩一朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6666185A priority Critical patent/JPS61228094A/ja
Publication of JPS61228094A publication Critical patent/JPS61228094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発゛明はガス化装置に関し、特に内部に配置された伝
熱管の清掃のための煤吹き用ノズルを合目的に配設した
ガス化装置に関する。
(従来の技術) 従来、ガス化装置の煤吹き用ノズルとして、多くのもの
が提案されており、(米国特許第4゜174808号、
同第419へ158号及び同第4.55 & 742号
明細書参照)それぞれ目的にかなったものであるが、ノ
ズルを圧力容器とガス化炉の2重壁を貫通させるに当っ
てのガスのシール手段、圧力容器、ガス化炉の2重壁と
ノズルの熱伸び差の吸収手段及びノズル部の高温ガス下
の保護手段が十分でないという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来装置が有している問題点を解消し、
合目的に煤吹きノズルを配設したガス化装置を提供しよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は水冷壁で形成され内部に伝熱管が配置
されたガス化炉本体、同ガス化炉本体を内蔵する圧力容
器からなるガス化装置において、前記圧力容器と水冷壁
とを貫通して夫々の貫通部分のガスシール可能の構造で
前記伝熱管上方に位置させて噴霧媒体が供給される内管
と冷却液体が供給される外管とからなる二重管を配置し
、同二重管には前記水冷壁と圧力容器との熱伸び差を吸
収する手段を設は念ことを特徴とするガス化装置である
本発明は加圧型石炭ガス化装置ばかりでなく、MHD発
電用燃焼器、過給ボイラ、加圧型ボイラ等に有利に適用
することができる。
以下、本発明のガス化装置の一実施態様を添付図面に従
って詳述する。第1図は本発明ガス化装置全体の概略図
、第2図は、煤吹き用ノズルの詳細図である。
第1図、第2図において、1は水冷壁、2はガス化炉、
3は圧力容器、4は灰ホッパ、5は熱交換器エレメント
、6は煤吹き用ノズル(2重管)、7はエキスパンショ
ンベローズ、8は7レキシプルホース、9.10は7ラ
ンジ、11はシールボックス、12はスライド部である
(構成) 水冷壁1に周囲を囲まれたガス化炉2が圧力容器3の内
部に収納されておシ、ガス化炉2の出口には熱交換器エ
レメント5が配されている。
(第1図参照)内管に噴霧媒体、外管に冷却水が通るよ
うに2重管で構成された煤吹き用ノズル6(第2図参照
)が水冷壁1および圧力容器3を貫通して配される。
2重管構造の煤吹き用ノズル6はシールボックス11に
よりガス化炉2内ガスのしゃ断を行つ九後7ランジ9を
介して内管、外管ともそれぞれエキスパンションベロー
ズ7に接続すれ、水冷壁1と圧力容器3の間の熱伸びを
吸収する。
それぞれのエキスパンションベローズ7はそれぞれ7ラ
ンジ10に固定され、圧力容器5側の7ツンジに取付け
られ、更に耐圧容器3と外部との熱伸び差を吸収するた
めに1フレキシブルホース8によ〕接続され、内管に噴
霧媒体、外管に冷却水が供給される。このようにして常
時、煤吹き用ノズル6のメタルを保護する。
シールボックス11の、水冷壁1外に出る空間は、煤吹
き用ノズル6と水冷壁1の熱伸びを吸収しうるスペース
とすべきである。また煤吹き用ノズル6の熱伸びを許す
ために、煤吹き用ノズル6の一端は、スライドしうるよ
うにシールボックス11内にスライド部12を設ける・
のが好ましい。
また、煤吹き用ノズル6の水冷壁1の貫通部は、点検用
マンホール部を兼用させ、取外しが可能な構造とするの
が好ましい。
本発明におけるガス化炉本体は、任意形式のものが採用
できるが水クエンチあるいはラディアントクーラによる
無効処分をなくしガス化効率を高め、水冷壁構造と薄い
耐熱・耐火材ライニングの採用により熱損失をできるだ
け少なくすることができるガス化炉を採用することが好
ましい。このガス化炉の一つの構成を第3図に示す。
第3図において、ガス化炉本体は、炉内側を薄い耐熱・
耐火材Bで裏打ちされた水冷壁管Aで囲まれ、内部が下
部よシコ/バスタc1ディフューザD及びレダクタEの
6部分からなシ、圧力容器F中に内蔵されるものである
コンパスタCには石炭の一部、循環チャー及び空気又は
酸素が投入され、高温状態(1400〜1800℃)に
維持され、灰の溶融排出が行われるとともに上部でのガ
ス化に必要な熱を供給する。
ディフューザDには残シの石炭が投入され、乾留される
とともに、ガスの均一な混合、流れの平均化が行われる
レダクタmVcおいては炭素粒のガス化及びガスの冷却
が行われ、発生したチャーは図示省略の捕集器で捕集さ
れ、前記のコンパスタCに再投入される。
コンパスタCの下部には、ウォータシールを介して灰ホ
ッパが設けられ、流下した溶融したスラグは、こ\で水
冷され水冷スラグとして外部に排出される。
水冷壁管Aには、冷却水入口管寄から冷却水が供給され
、水冷壁管Aを水冷するようにしている。
レダクタE出口には熱交換器が設立され、ガスを所定温
度(約400℃)まで冷却するとともに有効な熱回収を
行うようにしである。
そして、ガス化炉全体は圧力容器F内に収容され、炉内
と圧力容器Fとの間の空間部に差圧検出器によって制御
される弁の作用によって不活性ガスが注入され、差圧が
制御されるようになっている。
以上、特に好ましいガス化炉本体の構造を説明したが、
本発明ガス化装置は、核ガス化炉の採用に限定されるも
のではない。
(効果) (1)圧力容器とガス化炉の2重壁構造のガス化装置に
あって、それぞれの壁の熱伸び差を完全に吸収すること
ができる。
(2)高温ガスの漏洩を完全に防止することが可能であ
シ、蒸気または不活性ガスのシールが不要となる。
(3)煤吹き用ノズルの水冷却により、メタルの保護を
確実に行うことが可能となる。
(4)  マンホールを兼用することにより、水冷壁の
買通箇所を減することが可能となシ、コスト低減および
信頼性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明ガス化装置全体の概略図、第2図は煤
吹き用ノズルの詳細図、第3図は本発明ガス化装置に採
用するのに好ましいガス化炉の構造を示す図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水冷壁で形成された内部に伝熱管が配置されたガス化炉
    本体、同ガス化炉本体を内蔵する圧力容器からなるガス
    化装置において、前記圧力容器と水冷壁とを貫通して夫
    々の貫通部分のガスシール可能の構造で前記伝熱管上方
    に位置させて噴霧媒体が供給される内管と冷却液体が供
    給される外管とからなる二重管を配置し、同二重管には
    前記水冷壁と圧力容器との熱伸び差を吸収する手段を設
    けたことを特徴とするガス化装置。
JP6666185A 1985-04-01 1985-04-01 ガス化装置 Pending JPS61228094A (ja)

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JP6666185A JPS61228094A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 ガス化装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003226882A (ja) * 2002-02-04 2003-08-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭ガス化炉用スートブロワ

Citations (3)

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JPS5380401A (en) * 1976-12-24 1978-07-15 Shell Int Research Apparatus for gasifying finely ground fuel
US4173808A (en) * 1979-01-05 1979-11-13 Combustion Engineering, Inc. Soot blower for tube bundle in pressurized enclosure
JPS5874138A (ja) * 1981-09-16 1983-05-04 ベルクヴエルクスフエアバント・ゲ−エムベ−ハ− 流動床反応器への燃料供給装置及び方法

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