JPS61227846A - 脱硝触媒の再生方法 - Google Patents
脱硝触媒の再生方法Info
- Publication number
- JPS61227846A JPS61227846A JP60066659A JP6665985A JPS61227846A JP S61227846 A JPS61227846 A JP S61227846A JP 60066659 A JP60066659 A JP 60066659A JP 6665985 A JP6665985 A JP 6665985A JP S61227846 A JPS61227846 A JP S61227846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- denitration
- attrited
- performance
- rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、アンモニア接触還元脱硝触媒の再生方法に関
する。
する。
（従来の技術）
燃焼排ガスΦの窒素酸化物の除去方法として、アンモニ
アを還元剤に用い触媒によって還元するアンモニア接触
還元方式が広く用いられている。それらの９素酸化物除
去用触媒（以下脱硝触媒又は単に触媒と記す）は燃焼排
ガスの処理において使用時に徐々に性能低下をきたすた
め、高い脱硝性能を維持するためＫは触媒の交換または
性能低下した触媒の再生賦活が必要となる。
アを還元剤に用い触媒によって還元するアンモニア接触
還元方式が広く用いられている。それらの９素酸化物除
去用触媒（以下脱硝触媒又は単に触媒と記す）は燃焼排
ガスの処理において使用時に徐々に性能低下をきたすた
め、高い脱硝性能を維持するためＫは触媒の交換または
性能低下した触媒の再生賦活が必要となる。
しかし性能低下した触媒を新触媒に交換することは触媒
が高価で、使用済触媒の廃棄にも費用を要すことから経
済的に不利であるので、一般には性能低下した触媒は再
生賦活させ、再使用されている。なお使用される脱硝触
媒はダストによる閉そくを防止するためと、ガス接触面
積を広くするため正方形□の孔形状を有する７−二カム
形状触媒が主流となっている。
が高価で、使用済触媒の廃棄にも費用を要すことから経
済的に不利であるので、一般には性能低下した触媒は再
生賦活させ、再使用されている。なお使用される脱硝触
媒はダストによる閉そくを防止するためと、ガス接触面
積を広くするため正方形□の孔形状を有する７−二カム
形状触媒が主流となっている。
先に、発明者らは脱硝触媒の性能低下は重油焚きボイラ
用脱硝触媒の場合、排ガス中のダストに含まれるナトリ
ウムやカリウムなどアルカリ金属成分の触媒中への蓄積
が主原因であることをつきとめた０性能低下した触媒は
水による洗浄によってアルカリ金属成分を溶出すること
によシ、再生が可能である。
用脱硝触媒の場合、排ガス中のダストに含まれるナトリ
ウムやカリウムなどアルカリ金属成分の触媒中への蓄積
が主原因であることをつきとめた０性能低下した触媒は
水による洗浄によってアルカリ金属成分を溶出すること
によシ、再生が可能である。
しかし石炭焚きボイラ用脱硝触媒の場合、水による洗浄
では回復力が乏しく新触媒の性能まで回復しないものも
見い出されたＯ （発明が解決しようとする問題点） 本発明は性能低下した脱硝触媒、特に石炭焚きボイラ用
脱硝触媒を簡単な手段で再生しうる方法を提供しようと
するものである。
では回復力が乏しく新触媒の性能まで回復しないものも
見い出されたＯ （発明が解決しようとする問題点） 本発明は性能低下した脱硝触媒、特に石炭焚きボイラ用
脱硝触媒を簡単な手段で再生しうる方法を提供しようと
するものである。
（問題点を解決するだめの手段）
石炭焚きボイラ用脱硝触媒の劣化原因は触媒のごとく表
面に付着したフライアッシュの影響と考えられ、その付
着状態も触媒表面から数μ〜数十μの厚さである。しか
し劣化した石炭焚きボイラ用脱硝触媒を水によって洗浄
してもフライアッシュ成分の一部は溶出されず回復効果
は小さい。本発明は性能低下した石炭焚きボイラ用脱硝
触媒のごく表面を摩耗させることにより、新たな触媒面
を露出させ新触媒なみに性能を回復させることを特徴と
するものである。
面に付着したフライアッシュの影響と考えられ、その付
着状態も触媒表面から数μ〜数十μの厚さである。しか
し劣化した石炭焚きボイラ用脱硝触媒を水によって洗浄
してもフライアッシュ成分の一部は溶出されず回復効果
は小さい。本発明は性能低下した石炭焚きボイラ用脱硝
触媒のごく表面を摩耗させることにより、新たな触媒面
を露出させ新触媒なみに性能を回復させることを特徴と
するものである。
すなわち、本発明は性能低下をきたしたアンモニア接触
還元触媒の被処理ガスが接触する部分の表層を粉体を用
いて摩耗削除することを特徴とする脱硝触媒の再生方法
である。
還元触媒の被処理ガスが接触する部分の表層を粉体を用
いて摩耗削除することを特徴とする脱硝触媒の再生方法
である。
以下、本発明の具体的な実施態様をあげて、本発明を更
に詳述する。
に詳述する。
実施例
初期ＮＯ！除去率（以下脱硝率と記す）８２．４％の脱
硝触媒を石炭焚きボイラ排ガス中で約１２８００時間充
填したところ脱硝率が６４．９ ％にまで低下した。性
能低下した同触媒を下記に示す方法で再生処理を行ない
性能を評価した０なおこ＼で使用した触媒の組成はＴ１
０，８７１ ％。
硝触媒を石炭焚きボイラ排ガス中で約１２８００時間充
填したところ脱硝率が６４．９ ％にまで低下した。性
能低下した同触媒を下記に示す方法で再生処理を行ない
性能を評価した０なおこ＼で使用した触媒の組成はＴ１
０，８７１ ％。
Ｖ、Ｏ，［９％、 １２．０％である０（１） 第１
図に示す再生方法で再生処理を行なった０ スプレーガン５のノズル５をノ〜ニカム触媒１の触媒孔
２にそう人し、スプレーガン３を作動させフライアッシ
ュ容器４から供給されたフライアッシュを弁６．圧縮空
気導入管７を介して供給される圧縮空気で触媒表面に衝
突させることにより、触媒表面を摩耗させた０（２）
第２図に示す再生方法でも再生処理を行なった。
図に示す再生方法で再生処理を行なった０ スプレーガン５のノズル５をノ〜ニカム触媒１の触媒孔
２にそう人し、スプレーガン３を作動させフライアッシ
ュ容器４から供給されたフライアッシュを弁６．圧縮空
気導入管７を介して供給される圧縮空気で触媒表面に衝
突させることにより、触媒表面を摩耗させた０（２）
第２図に示す再生方法でも再生処理を行なった。
原理的には第１図と同様であるがスプレーガン３のノズ
ル５数を触媒孔数と同数にしたものである。第２図中、
第１図と同一符号は第１図と゛同じ部分を示す０ 触媒の性能評価は実機での触媒充填条件と同じ温度、ガ
ス組成をつくれる触媒性能評価試験装置を使用した。そ
の条件を表ＩＫ示す。
ル５数を触媒孔数と同数にしたものである。第２図中、
第１図と同一符号は第１図と゛同じ部分を示す０ 触媒の性能評価は実機での触媒充填条件と同じ温度、ガ
ス組成をつくれる触媒性能評価試験装置を使用した。そ
の条件を表ＩＫ示す。
第１図及び第２図の方法で摩耗再生した触媒の評価結果
及び処理前の性能評価結果を表２に示す。ここで回復率
とは新触媒の脱硝率ム、再生処理後の脱硝率Ｂ１再生処
理前の脱硝率Ｃよシ次式ＩＢ−０イ□−，，） Ｘ、
１００（１）で表わされるものとする。
及び処理前の性能評価結果を表２に示す。ここで回復率
とは新触媒の脱硝率ム、再生処理後の脱硝率Ｂ１再生処
理前の脱硝率Ｃよシ次式ＩＢ−０イ□−，，） Ｘ、
１００（１）で表わされるものとする。
表１試験条件
表２試験結果
この結果、第１図の処理、第２図の処理でそれぞれ回復
率９５．５％、９α１％を示した０また第１図の処理、
第２図の処理での触媒の摩耗深さはそれぞれ３５μ、３
０μであった０なお触媒孔内の摩、耗処理に用いる粉体
は上記実施例で採用したフライアッシュに依る＃１か、
微細な砂、鉄粉等を用いることもできる。
率９５．５％、９α１％を示した０また第１図の処理、
第２図の処理での触媒の摩耗深さはそれぞれ３５μ、３
０μであった０なお触媒孔内の摩、耗処理に用いる粉体
は上記実施例で採用したフライアッシュに依る＃１か、
微細な砂、鉄粉等を用いることもできる。
またノズルの形状及び数についても、特に定めるもので
はない０
はない０
第１図及び第２図はそれぞれ実施例（１）、 １２）の
摩耗処理方法で使用した装置を示す図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
摩耗処理方法で使用した装置を示す図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 性能低下をきたしたアンモニア接触還元脱硝触媒の被処
理ガスが接触する部分の表層を粉体を用いて摩耗削除す
ることを特徴とする脱硝触媒の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066659A JPS61227846A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 脱硝触媒の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066659A JPS61227846A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 脱硝触媒の再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227846A true JPS61227846A (ja) | 1986-10-09 |
| JPH0454497B2 JPH0454497B2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=13322246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066659A Granted JPS61227846A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 脱硝触媒の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61227846A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995020434A1 (en) * | 1994-01-27 | 1995-08-03 | Engelhard Corporation | Process for recovering catalyst supports |
| US7871823B2 (en) | 2002-11-01 | 2011-01-18 | The Chugoku Electric Power Co., Inc. | Method and apparatus for managing denitration catalyst |
| JP2014512955A (ja) * | 2011-05-04 | 2014-05-29 | シュテアグ エナジー サーヴィシィズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | Ｓｃｒ触媒及びシステムのための詰まり除去方法 |
| CN105457491A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-04-06 | 桑圣淇 | 一种废弃的燃煤锅炉烟气脱硝催化剂分离再资源化的方法 |
| WO2017022520A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 中国電力株式会社 | 脱硝装置の劣化抑制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721938A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Nippon Steel Corp | Regeneration of deteriorated catalyst for denitration |
| JPS58150439A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 触媒の賦活方法 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60066659A patent/JPS61227846A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721938A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Nippon Steel Corp | Regeneration of deteriorated catalyst for denitration |
| JPS58150439A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 触媒の賦活方法 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995020434A1 (en) * | 1994-01-27 | 1995-08-03 | Engelhard Corporation | Process for recovering catalyst supports |
| US5820693A (en) * | 1994-01-27 | 1998-10-13 | Patchett; Joseph A. | Process for recovering catalysts supports |
| US7871823B2 (en) | 2002-11-01 | 2011-01-18 | The Chugoku Electric Power Co., Inc. | Method and apparatus for managing denitration catalyst |
| US7875459B2 (en) | 2002-11-01 | 2011-01-25 | The Chugoku Electric Power Co., Inc. | Method and apparatus for managing denitration catalyst |
| JP2014512955A (ja) * | 2011-05-04 | 2014-05-29 | シュテアグ エナジー サーヴィシィズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | Ｓｃｒ触媒及びシステムのための詰まり除去方法 |
| WO2017022520A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 中国電力株式会社 | 脱硝装置の劣化抑制方法 |
| JP2017032214A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 中国電力株式会社 | 脱硝装置の劣化抑制方法 |
| CN105457491A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-04-06 | 桑圣淇 | 一种废弃的燃煤锅炉烟气脱硝催化剂分离再资源化的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0454497B2 (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |