JPS6122754A - 電力変換装置のノイズ吸収装置 - Google Patents
電力変換装置のノイズ吸収装置Info
- Publication number
- JPS6122754A JPS6122754A JP14364284A JP14364284A JPS6122754A JP S6122754 A JPS6122754 A JP S6122754A JP 14364284 A JP14364284 A JP 14364284A JP 14364284 A JP14364284 A JP 14364284A JP S6122754 A JPS6122754 A JP S6122754A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power converter
- conductors
- insulated
- shaped magnetic
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/12—Arrangements for reducing harmonics from ac input or output
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は電力変換装置の変換動作に伴って発生するス
パイクノイズが外部に伝達されないようにする電力変換
装置のノイズ吸収装置に関する。
パイクノイズが外部に伝達されないようにする電力変換
装置のノイズ吸収装置に関する。
スイッチング手段たとえばトランジスタやゲートターン
オフサイリスタを組合わせて電力変換装置を構成し、こ
のスイッチング手段により入力される電力を適宜に断続
すれば所望の電力を変換出力することができる。たとえ
ば直流電力を交流電力に変換するインバータや、直流電
力を異なる電圧の直流電力に変換するチ田ツバなどが代
表的な電力変換装置である。
オフサイリスタを組合わせて電力変換装置を構成し、こ
のスイッチング手段により入力される電力を適宜に断続
すれば所望の電力を変換出力することができる。たとえ
ば直流電力を交流電力に変換するインバータや、直流電
力を異なる電圧の直流電力に変換するチ田ツバなどが代
表的な電力変換装置である。
ところで電力変換装置のスイッチング手段は電力をきわ
めて高速度で断続するので、これに伴ってスパイクノイ
ズを発生するが、このスパイクノイズは0.1〜50M
Hz程度の高周波ノイズが含まれているので、このスパ
イクノイズを外部に出さないようにする必賛がある。
めて高速度で断続するので、これに伴ってスパイクノイ
ズを発生するが、このスパイクノイズは0.1〜50M
Hz程度の高周波ノイズが含まれているので、このスパ
イクノイズを外部に出さないようにする必賛がある。
第3図は電力変換装置の入出力回路図であって、電力変
換部2に入力する電力を導(入力導体3と、変換された
電力を出力させる出力導体5にはそれぞれノイズ吸収用
に零相リアクトルとしての入力用フィルタリアクトル4
と出力フィルタ用リアクトル6とが設けられ、これら全
体で電力変換装置1を構成している。
換部2に入力する電力を導(入力導体3と、変換された
電力を出力させる出力導体5にはそれぞれノイズ吸収用
に零相リアクトルとしての入力用フィルタリアクトル4
と出力フィルタ用リアクトル6とが設けられ、これら全
体で電力変換装置1を構成している。
第4図は零相リアクトルの従来例を示す構造図であって
、上述の第3図に示す回路のうちの出力回路部分をあら
れしている。この第4図において電力変換部2はトラン
ジスタで構成されるインバータであって、直流電力を入
力して3相交流電力を出力するものとするとこの3相交
流用に3本の出力導体5がある。斜線部はトロイダル鉄
心7の断面を示すが、このトロイダル鉄心7に3本の出
力導体5をそれぞれ数回づつ巻きつけることにより零相
リアクトルを形成させるのが一般的である。
、上述の第3図に示す回路のうちの出力回路部分をあら
れしている。この第4図において電力変換部2はトラン
ジスタで構成されるインバータであって、直流電力を入
力して3相交流電力を出力するものとするとこの3相交
流用に3本の出力導体5がある。斜線部はトロイダル鉄
心7の断面を示すが、このトロイダル鉄心7に3本の出
力導体5をそれぞれ数回づつ巻きつけることにより零相
リアクトルを形成させるのが一般的である。
このトロイダル鉄心7をフェライトコアで形成させると
、このフェライトコアは一般に透磁率が低いので、十分
なインダクタンスを得るためには出力導体50巻付は回
数を多くする必要があるため、この鉄心は必然的に大形
なものとなり、扱いにくいものとなる。またパーマロイ
など透磁率が高い材料を使用する場合は、機械的な応力
によりその特性が劣化するのを防止するため、トロイダ
ル状のプラスチックケースに収納して使用するようにす
ることが多い。そのために電線を貫通させる内径が大き
い鉄心にする必要があり、内径が犬であることがら磁路
が長く鉄心断面積も太にしなければならず、高価な鉄心
を多量に使用し、大形になる欠点を有する。また導体の
サイズに合わせて大小各種のトロイダル鉄心を用意しな
ければならなかった。
、このフェライトコアは一般に透磁率が低いので、十分
なインダクタンスを得るためには出力導体50巻付は回
数を多くする必要があるため、この鉄心は必然的に大形
なものとなり、扱いにくいものとなる。またパーマロイ
など透磁率が高い材料を使用する場合は、機械的な応力
によりその特性が劣化するのを防止するため、トロイダ
ル状のプラスチックケースに収納して使用するようにす
ることが多い。そのために電線を貫通させる内径が大き
い鉄心にする必要があり、内径が犬であることがら磁路
が長く鉄心断面積も太にしなければならず、高価な鉄心
を多量に使用し、大形になる欠点を有する。また導体の
サイズに合わせて大小各種のトロイダル鉄心を用意しな
ければならなかった。
この発明は、零相リアクトルを小形にし、少い材料で効
果的にスパイクノイズを吸収できる電力変換装置のノイ
ズ吸収装置を提供することを目的とする。
果的にスパイクノイズを吸収できる電力変換装置のノイ
ズ吸収装置を提供することを目的とする。
この発明は、電力変換装置に入出力する電力用あるいは
制御信号用回路に使用される絶縁された導体の複数本を
そろえ、これに薄いテープ状の高透磁率磁性材を一括し
て巻付けることにより最短の磁路長と最小断面積の鉄心
で構成される零相リアクトルを形成させることで小形で
少い材料により効果的にノイズを吸収させようとするも
のである。
制御信号用回路に使用される絶縁された導体の複数本を
そろえ、これに薄いテープ状の高透磁率磁性材を一括し
て巻付けることにより最短の磁路長と最小断面積の鉄心
で構成される零相リアクトルを形成させることで小形で
少い材料により効果的にノイズを吸収させようとするも
のである。
第1図は本発明の実施例を示す構造図である。
この第1図は電力変換装置の出力回路部分をあられして
おり、電力変換部2により変換された電力が3本の出力
導体5にJ:り外部に導かれるとき、この出力導体5を
相互に絶縁したのち3本の絶縁導体を一括したものに磁
性テープ11を所要回数巻付ける。この場合磁性テープ
11で形成される磁路長さは第4図に示す従来例にくら
べてはるかに短かくなるのでこの磁性チー1110巻付
回数すなわち鉄心断面積を減少させることができるので
、使用材料が少なく、小形軽量にすることができる。
おり、電力変換部2により変換された電力が3本の出力
導体5にJ:り外部に導かれるとき、この出力導体5を
相互に絶縁したのち3本の絶縁導体を一括したものに磁
性テープ11を所要回数巻付ける。この場合磁性テープ
11で形成される磁路長さは第4図に示す従来例にくら
べてはるかに短かくなるのでこの磁性チー1110巻付
回数すなわち鉄心断面積を減少させることができるので
、使用材料が少なく、小形軽量にすることができる。
なおこの磁性テープ11は高透磁率のパーマロイあるい
は非晶、質の磁性体などが好適である。
は非晶、質の磁性体などが好適である。
第2図は本発明の他の実施例を示す構造図である。この
第2図は電力変換装置の入力回路部分をあられしており
、電力変換部2に入力する電力を導く2本の入力導体3
と、この電力変換部2を制御する信号を伝える2本の制
御信号用導体8をそれぞれ別個に絶縁し、これら絶縁導
体を一括したものに磁性テープ11を所要回数巻付けて
零相リアクトルを形成させるようにしたものである。
第2図は電力変換装置の入力回路部分をあられしており
、電力変換部2に入力する電力を導く2本の入力導体3
と、この電力変換部2を制御する信号を伝える2本の制
御信号用導体8をそれぞれ別個に絶縁し、これら絶縁導
体を一括したものに磁性テープ11を所要回数巻付けて
零相リアクトルを形成させるようにしたものである。
1述の第1図と第2図の実施例に使用する磁性テープ1
1は高透磁率の磁性材料たとえばパーマロイなどが好適
であることは既に述べたとおりであるが、このような比
較的高価な高透磁率磁性材と比較的安価な磁性材料たと
えば硅素鋼帯とを並用し、これら特性の異なる複数の磁
性材を組合わせて第1図、第2図の磁性テープ11に使
用すれは、より安価で効果的にノイズを吸収することが
できる。
1は高透磁率の磁性材料たとえばパーマロイなどが好適
であることは既に述べたとおりであるが、このような比
較的高価な高透磁率磁性材と比較的安価な磁性材料たと
えば硅素鋼帯とを並用し、これら特性の異なる複数の磁
性材を組合わせて第1図、第2図の磁性テープ11に使
用すれは、より安価で効果的にノイズを吸収することが
できる。
この発明によれば、電力変換装置に入出力する電力を導
く絶縁導体あるいは当該電力変換装置の制御信号を導く
絶縁導体は、ノイズ吸収用の零相リアクトルを形成する
にあたってこれら絶縁導体を鉄心に貫通させるのではな
く、これら絶縁導体をそろえたものに磁性テープ製鉄心
を巻付けるように構成するので鉄心の磁路長を最小に、
従って鉄心断面積も最小にすることができるので、当該
ノイズ吸収用零相リアクトルを小形軽量で実現すること
ができろし、鉄心を絶縁導体に巻付けるときの機械的な
内部応力によるこの磁性テープの特性劣化も小形軽量化
により十分補償できる。さらに、特性は劣るか安価な磁
性テープと高透磁率特性の磁性テープとを併用すること
でノイズ吸収効果を低寸させずにコストを減することが
できる。
く絶縁導体あるいは当該電力変換装置の制御信号を導く
絶縁導体は、ノイズ吸収用の零相リアクトルを形成する
にあたってこれら絶縁導体を鉄心に貫通させるのではな
く、これら絶縁導体をそろえたものに磁性テープ製鉄心
を巻付けるように構成するので鉄心の磁路長を最小に、
従って鉄心断面積も最小にすることができるので、当該
ノイズ吸収用零相リアクトルを小形軽量で実現すること
ができろし、鉄心を絶縁導体に巻付けるときの機械的な
内部応力によるこの磁性テープの特性劣化も小形軽量化
により十分補償できる。さらに、特性は劣るか安価な磁
性テープと高透磁率特性の磁性テープとを併用すること
でノイズ吸収効果を低寸させずにコストを減することが
できる。
第1図は本発明の実施例を示す構造図であり、第2図は
本発明の別の実施例を示す構造図である。 第3図は電力変換装置の入出力回路図であり、第4図は
零相リアクトルの従来例を示す構造図である。 1・・・電力変換装置、2・・・電力変換部、3・・・
入力導体、4・・・入力フィルタ用リアクトル、5・・
・出力導体、6・・・出力フィルタ用リアクトル、7・
・・トロイダル鉄心、8・・・制御信号用導体、11・
・・磁性テープ。 、−1、f・ 代理人弁理士 山 口 児込旨 、、 、、y、I:、。 第1図 δ 第2図 第3図 第4図
本発明の別の実施例を示す構造図である。 第3図は電力変換装置の入出力回路図であり、第4図は
零相リアクトルの従来例を示す構造図である。 1・・・電力変換装置、2・・・電力変換部、3・・・
入力導体、4・・・入力フィルタ用リアクトル、5・・
・出力導体、6・・・出力フィルタ用リアクトル、7・
・・トロイダル鉄心、8・・・制御信号用導体、11・
・・磁性テープ。 、−1、f・ 代理人弁理士 山 口 児込旨 、、 、、y、I:、。 第1図 δ 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)入力される電力をスイッチング手段の断続動作によ
り所望の電力に変換出力する電力変換装置において、前
記電力変換装置に入出力する電力あるいは当該電力変換
装置の制御信号を各別に絶縁して導く絶縁導体と、所要
本数のそろえられた前記絶縁導体に対し一括して複数回
巻付けられた薄帯状磁性材を備えてなることを特徴とす
る電力変換装置のノイズ吸収装置。 2)特許請求の範囲第1項記載のノイズ吸収装置におい
て、前記薄帯状磁性材は高透磁率特性を有する薄帯状磁
性材であることを特徴とする電力変換装置のノイズ吸収
装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のノイズ吸
収装置において、前記薄帯状磁性材は磁気特性の異なる
複数種類の薄帯状磁性材であることを特徴とする電力変
換装置のノズル吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14364284A JPS6122754A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電力変換装置のノイズ吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14364284A JPS6122754A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電力変換装置のノイズ吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122754A true JPS6122754A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15343525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14364284A Pending JPS6122754A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電力変換装置のノイズ吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122754A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146901U (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-13 | ||
JP2012055101A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体スイッチング装置 |
JP2012130210A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換装置 |
WO2018043062A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 富士電機株式会社 | サージ抑制回路及びインバータ駆動モータシステム |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14364284A patent/JPS6122754A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146901U (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-13 | ||
JP2012055101A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体スイッチング装置 |
JP2012130210A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換装置 |
WO2018043062A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 富士電機株式会社 | サージ抑制回路及びインバータ駆動モータシステム |
CN108684212A (zh) * | 2016-08-30 | 2018-10-19 | 富士电机株式会社 | 浪涌抑制电路和逆变器驱动马达系统 |
US10581368B2 (en) | 2016-08-30 | 2020-03-03 | Fuji Electric Co., Ltd. | Surge suppression circuit and inverter drive motor system |
CN108684212B (zh) * | 2016-08-30 | 2020-07-21 | 富士电机株式会社 | 浪涌抑制电路和逆变器驱动马达系统 |
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