JPH04328812A - トランス装置 - Google Patents

トランス装置

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JPH04328812A
JPH04328812A JP3125237A JP12523791A JPH04328812A JP H04328812 A JPH04328812 A JP H04328812A JP 3125237 A JP3125237 A JP 3125237A JP 12523791 A JP12523791 A JP 12523791A JP H04328812 A JPH04328812 A JP H04328812A
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JP
Japan
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wire
annular
transformer
coil wire
secondary coil
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JP3125237A
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Inventor
Yoshiko Saitou
斎藤 兆古
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランス装置に係り、
特に小型化を可能とした新方式のトランス装置に関する
【0002】
【背景の技術】変圧器(トランス)は、一般に交流電圧
を高圧から低圧へ,又は低圧から高圧へ変圧する場合,
或いは直流的に一次と二次とを絶縁しようとする場合な
どに用いられる電気機器として、従来より各方面にて多
用されている。かかる変圧器は、磁性材料や絶縁材料の
進歩発達に伴って種々の改良が成されている。そして、
従来技術におけるこの種の変圧器の改良は、主に損失を
少なくする所謂特性改善を主眼としたものが多い。
【0003】一方、昨今にあっては、コンピユータをは
じめとする電子機器の小型化に相伴って、変圧器に対す
る過酷なまでの小型化の要請が各方面から出されている
。特に、集積回路技術の進歩によって電気信号を取り扱
う電子回路部分は極度の小型化が実現されているにもか
かわらず、その電子回路に電力を供給する電源部は、ト
ランスやチョークコイル等のため、その小型化が遅れて
いる。例えば、大規模な信号を扱うデジタル計算機にお
いては、その全体積の約半分が電源部である。
【0004】電源部を小型化するための一方法として、
従来より、動作周波数の高周波化が挙げられる。そして
、この動作周波数の高周波化に伴って、近時においては
、例えば積層形のマイクロ磁心を用いた平板状トランス
などが提案され、その実用化が進められている。同時に
、他方では、高周波特性の優れたアモルファス磁性材料
を用いた変圧器の研究開発も各方面で進められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、動作周波数を高周波化するという発想は
、理論的には変圧器の小型化に結びつくが、その実現に
さいしては、磁束の主磁路を成す磁性材料の高周波特性
によって動作周波数の上限が制限され、損失増をきたす
という不都合が生じる。そして、かかる不都合を改善す
るため、例えば高周波特性の比較的良好な磁性材料であ
るフェライトを使用しても、MHZ 帯以上の動作では
、透磁率が小さくなって変換効率が著しく低下し、さら
に、材料のうず電流やヒステリシス損失が増加して磁性
材料を用いる利点が損なわれる、という不都合があった
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに電圧変換効率が比較的良好で配
線上の無駄を少なくし且つ小型化を可能としたトランス
装置を提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、一次コイル
用線材と二次コイル用線材とを相互に絶縁状態を維持し
つつ縄状に撚り合わすと共にその一部又は全部を適当に
曲折してその全体を環状とする環状トランス本体を形成
し、この環状トランス本体の一部を成す一次コイル用線
材の両端部に入力端子を設けると共に、当該環状トラン
ス本体に於ける二次コイル用線材の所定箇所に一又は二
以上の出力端子を設ける、等の構成を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
【0008】
【作用】入力端子P1 ,P2 に所定周波数の交流電
源を印加すると、環状トランス本体3に於ける一次コイ
ル用線材1には、図2及び図3に示すように電流i1 
が流れ、その周囲に磁束Φの交番磁界Hが形成される。 一方、一次コイル用線材1に沿って配設されている二次
コイル用線材2には、ファラディの法則によって磁束Φ
の大きさに対応した二次誘導電圧e2 が生じる。この
場合、一次コイル用線材1と二次コイル用線材2とはツ
イスト状に巻かれていることから、一次コイル・二次コ
イル間は磁束による結合が高められており、二次誘導電
圧e2 の誘導効率は高い。二次コイル用線材2の有す
る出力端子S1 ,S2 に適当な負荷を接続しておく
ことにより、その負荷の大小及びその性質に応じた電流
i2 が二次コイル用線材2に流れる。実験では、損失
のない理想のトランスにおける巻数比「1対1」の時の
変圧比定数KO を100〔%〕とすると、高周波領域
で、KO =70〜80〔%〕という実用化の可能性充
分とみられる結果を得ることができた。また、主要部が
全体的に環状となっているため、出力端子を任意の箇所
に同一条件で設定し得ること、及び環状の形を装備箇所
に合わせて任意の形状に設定し得るという性質を備えて
いる。
【0009】
【第1実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図
3に基づいて説明する。この図1乃至図2において、符
号1は一次コイル用線材を示し、符号2は二次コイル用
線材を示し、符号3は環状トランス本体を示す。一次コ
イル用線材と二次コイル用線材は、相互に絶縁状態を維
持しつつ縄状に撚り合わされてツイスト線材31 が形
成されている。そして、このツイスト線材31 の一部
又は全部が適当に曲折されてその全体を環状とする環状
トランス本体3が形成されている。この環状トランス本
体3の一部を成す一次コイル用線材1の両端部に、入力
端子P1 ,P2 が設けられている。
【0010】また、この環状トランス本体3に於ける二
次コイル用線材2の所定箇所に、二以上の出力端子「S
1 ,S2 」「SO1」「SO2」が設けられている
。符号4は入力端子P1 ,P2 部分の,又符号5は
出力端子S1 ,S2 部分の連結部材を示す。ここで
、この図1に示す実施例では、一次コイル用線材1と二
次コイル用線材2は、いずれも同一長さのコイル用線材
が使用されている。即ち、この図1に示す実施例では、
巻数比「1:1」(ここでは、巻数比=一次コイル用線
材1に対する二次コイル用線材2の長さの比)を基本と
したトランスとなっている。
【0011】次に、上記実施例の動作について説明する
。図1の入力端子P1 ,P2 に所定周波数の交流電
源を印加すると、トランス本体3に於ける一次コイル用
線材1には、図2及び図3に示すように電流i1 が流
れ、その周囲に磁束Φの交番磁界Hが形成される。一方
、一次コイル用線材1に沿って配設されている二次コイ
ル用線材2には、ファラディの法則によって磁束Φの大
きさに対応した二次誘導電圧e2 が生じる。このため
、二次コイル用線材2の有する出力端子S1 ,S2 
に適当な負荷を接続しておくことにより、その負荷の大
小及びその性質に応じた電流i2 が二次コイル用線材
2に流れることとなる。
【0012】ここで、図1における環状トランス本体3
部分の実用化に向けての実験結果の例を図4に示す。こ
の実験では、図5に示すトランス本体(ここでは、「ツ
イストコイル部」という)の二次側(出力端子S1 ,
S2)に10〔KΩ〕の純抵抗負荷を接続し、入力端子
P1 ,P2 には一次電圧v1 を印加し、その周波
数fを1〔K  〕から1〔M  〕まで変化させてそ
の変圧比「(v2 /v1 )×100〔%〕」を測定
した。この場合、二次を開放して無負荷とした場合も同
時に測定したが、この図4とほぼ同一の結果を得ること
ができた。この結果、図5に示す各ツイストコイル部の
内、タイプA,B,C相互間では顕著な周波数特性の違
いを得た。 また、タイプA,B,C相互間では殆ど同一の周波数特
性となるという結果を得た。同時に変圧比定数K0 は
、低周波領域では零に近づくことが、高周波領域ではK
0 =70〜80〔%〕という実用化の可能性充分とみ
られる結果を得ることができた。
【0013】この図4に示す実験結果において、顕著な
周波数特性の違いが得られた図5のタイプA,B,Cに
ついて分析すると、コイルの直径が大きい程、周波数f
に対する変圧比定数K0 の立ち上がりが早いことが明
らかとなった。
【0014】このように、図1乃至図3に示す第1実施
例においては、コイルの直径が小さい場合、明らかに一
次・二次間の結合が高められ、同時に動作周波数を高く
設定することにより充分実用化し得ることが明らかとな
った。また、コイルの直径を大きく設定した場合には、
比較的低周波から動作させることができるという利点を
得ることができた。さらに、この第1実施例においては
、全体が環状に形成されていることから、使用に際して
は、電子機器本体内の必要としている箇所を順次経たの
ち元の位置に戻るように装備することが可能となり、従
って、従来型の変圧器の装備を省くことができるばかり
でなく電子機器本体内の空間部を有効に利用して無駄な
く装備することができ、これがため、これを使用すると
電子機器本体の著しい小型化を図ることができるという
利点が得られる。
【0015】
【第2実施例】図6乃至図7に第2実施例を示す。この
図6乃至図7に示す第2実施例は、一次コイル用線材1
に対し2倍の長さの二次コイル用線材2を使用した場合
を示す。この場合は、一次コイル用線材1に二次コイル
用線材2を二回重ねてツイスト(二巡回)することによ
り環状トランス本体3が構成されている。この場合の環
状トランス本体3の一部を図7に示す。この場合、二回
重ね部分の二次コイル用線材は、その往路と復路の電流
方向が一致するようにツイストされ連結されている。そ
の他の構成は前述した第1実施例と同一となっている。 このようにしても前述した第1実施例と同一の作用効果
を有するほか、出力端子S1 ,S2 の二次電圧を入
力端子P1 ,P2 に印加される一次電圧の「2K0
 」倍に設定することが出来る。
【0016】一方、一次コイル用線材1に対し二次コイ
ル用線材2をn回重ねてツイストすることにより環状ト
ランス本体3を構成すると、出力端子S1 ,S2 に
出力される二次電圧を、入力端子P1 ,P2 に印加
される一次電圧の「nK0 」倍に設定することが出来
る。ここで、出力端子S1 ,S2 と入力端子P1 
,P2 とを逆にして使用すると、二次電圧は一次電圧
の「K0 ・1/n」となる。二次コイル用線材2につ
いては、同一長さのものを連結使用し或いは一本のもの
を使用して二回重ね又はn回重ねとしてもよい。また、
二次コイル用線材2の長さについては、一次コイル用線
材1の整数倍に限定されず、例えば、一次コイル用線材
1の長さの1.6倍のものを使用してもよい。
【0017】
【第3実施例】図8に第3実施例を示す。この図8に示
す第3実施例は、前述した環状トランス本体3を構成す
る二次コイル用線材2を複数(本実施例では三つ)に分
割すると共に、その分割した各二次コイル用線材21,
22,23 ごとに独立した出力端子「S01」「S0
2」「S03」を設けた点に特徴を有している。その他
の構成は前述した第1実施例と同一となっている。この
ようにしても前述した第1実施例と同一の作用効果を有
するほか、使用箇所に応じて出力端子S01,S02,
S03を自由に(負荷に近接して)設定することができ
、多目的用として好適なものとなっている。
【0018】
【第4実施例】図9に第4実施例を示す。この図9に示
す第4実施例は、前述した第1実施例に於けるツイスト
線材(ツイストトランス)31 を中空のトロイダル状
に巻くことにより環状重トランス本体(ツイストコイル
トランス)33を形成し、使用した点に特徴を有してい
る。図中、Yは瞬時に生じる交番磁束を示す。その他の
構成は前述した第1実施例と同一となっている。図10
に、ツイスト線材31 を中空のトロイダル状に巻いた
場合の単位長さ当たりの実験結果(曲線A)を示す。ま
た、比較の意味で、ツイスト線材31だけの場合(曲線
a),ツイスト線材31 を中空のトロイダル状に巻く
と共にその中空の内部に砂鉄を入れた場合(曲線b),
鉄心を挿入した場合(曲線c),珪素鋼板を挿入した場
合(曲線d)の各々について、同図表内にその実験結果
を開示する。この結果、高い周波数領域では、何れの場
合も比較的高い変圧比定数を得ることができ、また低い
周波数領域では、形成される磁路部分に透磁率の大きい
部材を配設することによって70〜90%前後の高い変
圧比定数を得ることができた。
【0019】ここで、上記各実施例においては、環状ト
ランス本体3及び環状重トランス本体33として特に円
環状のものについて説明したが、この環状トランス本体
3及び環状重トランス本体33の形状については必ずし
も円環状のものに限定するものではなく、例えば、三角
形状その他の多角形状であっても、或いは適当に変形さ
れた環状のものであってもよい。更に、この環状トラン
ス本体3及び環状重トランス本体33については、その
周囲及び撚り合わせの隙間に微細磁性部材を充填しても
よい。或いは、環状トランス本体3又は環状重トランス
本体33を適当に密封すると共に内部に磁性流体を封入
するように構成してもよい(磁性流体は流動させてもよ
い)。このようにすると、電圧変換効率を更に向上させ
ることができ、また、使用周波数の低周波化が可能とな
る。更に、環状トランス本体3及び環状重トランス本体
33については、その全体を予め二個以上に分割して制
作し、しかるのち、各コイル線材を連結することによっ
て環状トランス本体3及び環状重トランス本体33を完
成させてもよい。また、この環状トランス本体3及び環
状重トランス本体33は、その実施に際しては、例えば
電子機器のケース内の角部等に沿って配設されるものを
はじめ、特定の部屋の角部に沿って配設されるもの等が
あり、その有用性は大なるものがある。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、一次コ
イル用線材と二次コイル用線材とを相互に絶縁状態を維
持しつつ縄状に(ツイスト状に)撚り合わすと共にその
一部又は全部を適当に曲折してその全体を環状とする環
状トランス本体等を形成し、この環状トランス本体等に
於ける一次コイル用線材の両端部に入力端子を設けると
共に、当該環状トランス本体に於ける二次コイル用線材
の所定箇所に一又は二以上の出力端子を設ける、等の構
成を採っていることから、電圧変換の主要部が一次コイ
ル用線材と二次コイル用線材のみからなる環状トランス
本体で構成されることとなり、これがため、トランス本
体部分を著しく小型化することができ、しかも一次コイ
ル用線材と二次コイル用線材とを相互に絶縁状態を維持
しつつ縄状(ツイスト状)に撚り合わす構成としたこと
から、電圧変換効率を良好に維持することが可能となり
、特に高周波領域にあっては高周波動作によるコイル断
面上の表皮効果を利用して内部漏れインダクタンスの減
少による一次コイル・二次コイル間の結合の増加が図ら
れており、上述したように全体的に環状に形成したこと
から、使用に際しては、例えば電子機器相互間もしくは
電子機器本体内の必要としている箇所を順次経たのち元
の位置に戻るように装備することが可能となり、従来型
の変圧器の装備を省くことができるばかりでなく電子機
器相互間もしくは電子機器本体内の空間部を有効に利用
して無駄なく装備することができ、これがため、電子機
器相互間もしくは電子機器内の角部に沿ってループ状に
配設し装備することも可能となり、従って、これを使用
すると中継ケーブル等の連結ケーブルの長さを極端に短
くすることができ、電子機器全体を著しく小型化するこ
とができるという従来にない優れたトランス装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す配線図
【図2】図1
内における環状トランス本体の一部を示す説明図
【図3】図1内における環状トランス本体の一部の動作
を示す説明図
【図4】図1内における環状トランス本体の実験結果の
一例を示す線図
【図5】図4の実験に使用した環状トランス本体の種類
を示す図表
【図6】第2実施例を示す配線図
【図7】図6内における環状トランス本体の一部を示す
説明図
【図8】第3実施例を示す配線図
【図9】第4実施例を示す配線図
【図10】図9内における環状トランス本体の実験結果
の一例を示す線図
【符号の説明】
1    一次コイル用線材 2    二次コイル用線材 3    環状トランス本体 31   ツイスト線材 33  環状重トランス本体 P1 ,P2   入力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一次コイル用線材と二次コイル用線材
    とを相互に絶縁状態を維持しつつ縄状に撚り合わすこと
    によりツイスト線材を形成すると共に、このツイスト線
    材の一部又は全部を適当に曲折してその全体を環状とす
    る環状トランス本体を設け、この環状トランス本体に於
    ける一次コイル用線材の両端部に入力端子を設けると共
    に、当該環状トランス本体に於ける二次コイル用線材の
    所定箇所に一又は二以上の出力端子を設けたことを特徴
    とするトランス装置。
  2. 【請求項2】  前記環状トランス本体を構成する一次
    コイル用線材と二次コイル用線材の長さを、同一長さと
    したことを特徴とする請求項1記載のトランス装置。
  3. 【請求項3】  前記環状トランス本体を構成する一次
    コイル用線材と二次コイル用線材の長さを、異なった長
    さとしたことを特徴とする請求項1記載のトランス装置
  4. 【請求項4】  前記環状トランス本体を構成する一次
    コイル用線材を複数の線材により構成すると共に、この
    各一次コイル用線材の各々をその往路と復路の電流方向
    が一致するように連結したことを特徴とする請求項1,
    2又は3記載のトランス装置。
  5. 【請求項5】  前記環状トランス本体を構成する二次
    コイル用線材を複数の線材により構成すると共に、この
    各二次コイル用線材の各々をその往路と復路の電流方向
    が一致するように連結したことを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載のトランス装置。
  6. 【請求項6】  前記環状トランス本体を構成する二次
    コイル用線材を複数に分割すると共に、その分割した各
    二次コイル用線材ごとに独立した出力端子を設けたこと
    を特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のトラン
    ス装置。
  7. 【請求項7】  一次コイル用線材と二次コイル用線材
    とを相互に絶縁状態を維持しつつ縄状に撚り合わすこと
    によりツイスト線材を形成すると共に、このツイスト線
    材を用いて中空でトロイダル状に巻かれた環状重トラン
    ス本体を形成し、この環状重トランス本体に於ける一次
    コイル用線材の両端部に入力端子を設けると共に、当該
    環状重トランス本体に於ける二次コイル用線材の所定箇
    所に一又は二以上の出力端子を設けたことを特徴とする
    トランス装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328811A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Yoshiko Saitou トランス装置
JPH08130134A (ja) * 1994-11-02 1996-05-21 Agency Of Ind Science & Technol 超伝導無鉄心トランス
EP1693678A1 (de) * 2005-02-18 2006-08-23 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Messung eines Fehlerstroms und zugehörige allstromsensitive Fehlerstrom-Messeinrichtung
EP3382724A1 (en) 2017-03-30 2018-10-03 Sumida Corporation Transformer device

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