JPS61227438A - スペクトル拡散通信方式 - Google Patents
スペクトル拡散通信方式Info
- Publication number
- JPS61227438A JPS61227438A JP60066461A JP6646185A JPS61227438A JP S61227438 A JPS61227438 A JP S61227438A JP 60066461 A JP60066461 A JP 60066461A JP 6646185 A JP6646185 A JP 6646185A JP S61227438 A JPS61227438 A JP S61227438A
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- JP
- Japan
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- station
- signal
- spread
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- subject
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、スペクトル拡散通信方式に係り、特に小形端
末を有する移動無線通信に好適な通信方式に関するもの
である。
末を有する移動無線通信に好適な通信方式に関するもの
である。
スペクトル拡散通信方式（以下ＳＳ通信と略す）は情報
信号（送信データ）のスペクトルより広い周波数帯域に
搬送波スペクトルを拡散して送受信する方式である。Ｓ
Ｓ通信方式は、スペクトルを拡散するための広帯域擬似
ノイズ（ＰＮ）が送・受信側で必要であり、送信側でス
ペクトラムを拡散し、受信側で逆拡散するという操作が
なされる。
信号（送信データ）のスペクトルより広い周波数帯域に
搬送波スペクトルを拡散して送受信する方式である。Ｓ
Ｓ通信方式は、スペクトルを拡散するための広帯域擬似
ノイズ（ＰＮ）が送・受信側で必要であり、送信側でス
ペクトラムを拡散し、受信側で逆拡散するという操作が
なされる。
ＳＳ通信方式によれば、スペクトルが希薄となり、低通
信に妨害を与えないばかりか、異なったＰＮ符号を用い
て多重通信が可能となり、周波数の有効利用を図ること
ができる利点をもつが、他方、送・受局側でＰＮ符号の
同期をとるため、受信側の装置が複雑となるという欠点
があった。この欠点を除くため文献〔トランスミテッド
−リファレンスメリット、アール・シー・デイクスン“
スプレッド・スペクトラム・システム” （Ｔｒａｎｓ
ｍ＋１ｔｔｅｄ−Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｍａｔｈｏｄ、
Ｒ，Ｃ，Ｄｉｘｏｎ ５ｐｒｅａｄＳｐｅｃｔｒｕ＋
ｍ Ｓｙｓｔｅｍ”）第１８６〜１８８頁、チャプター
６．１９７６、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ・イ
ンコーホレイテッド（Ｊｏｈｎ ｖｉｌｅｙ ＆Ｓｏｎ
ｇ Ｉｎｃ） ）に見られる様に、送信側で周波数の異
なる２つの搬送波をそれぞれ、ＰＮ符号およびＰＮ符号
で拡散した情報信号で変調して送信し。
信に妨害を与えないばかりか、異なったＰＮ符号を用い
て多重通信が可能となり、周波数の有効利用を図ること
ができる利点をもつが、他方、送・受局側でＰＮ符号の
同期をとるため、受信側の装置が複雑となるという欠点
があった。この欠点を除くため文献〔トランスミテッド
−リファレンスメリット、アール・シー・デイクスン“
スプレッド・スペクトラム・システム” （Ｔｒａｎｓ
ｍ＋１ｔｔｅｄ−Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｍａｔｈｏｄ、
Ｒ，Ｃ，Ｄｉｘｏｎ ５ｐｒｅａｄＳｐｅｃｔｒｕ＋
ｍ Ｓｙｓｔｅｍ”）第１８６〜１８８頁、チャプター
６．１９７６、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ・イ
ンコーホレイテッド（Ｊｏｈｎ ｖｉｌｅｙ ＆Ｓｏｎ
ｇ Ｉｎｃ） ）に見られる様に、送信側で周波数の異
なる２つの搬送波をそれぞれ、ＰＮ符号およびＰＮ符号
で拡散した情報信号で変調して送信し。
受信側では、上記２つの信号をミクシングしてＰＮ符号
を除去した中間周波信号を得ることにより、受信側の同
期回路が不要となり、装置を簡単にすることができる。
を除去した中間周波信号を得ることにより、受信側の同
期回路が不要となり、装置を簡単にすることができる。
ところがこの方式によれ↓ｒ、送信側で２つの搬送波を
送出するために２倍の周波数帯域が必要となり、かつ２
倍の電力を必要とし、受信側では、ＰＮ符号の基準信号
がノイズの影響をうけるため、受信特性が劣化するとい
う欠点があった。
送出するために２倍の周波数帯域が必要となり、かつ２
倍の電力を必要とし、受信側では、ＰＮ符号の基準信号
がノイズの影響をうけるため、受信特性が劣化するとい
う欠点があった。
本発明の目的は、２つの通信局（端末）のうちの一方の
受信同期回路を必要とせず、かつ受信特性の劣化のない
通信方式を提供することにある。
受信同期回路を必要とせず、かつ受信特性の劣化のない
通信方式を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、Ａ局で発生したＰＮ
符号（ＰＮａ）で拡散した送信信号をＢ局で受信・同期
し、同期したＰＮ符号（ＰＮＩ）を用いてＢ局側で送信
信号を拡散してＡ局に送出し、Ａ局は、自局で発生した
ＰＮＡで逆拡散することによりＡ局側の同期回路を省略
するものである。
符号（ＰＮａ）で拡散した送信信号をＢ局で受信・同期
し、同期したＰＮ符号（ＰＮＩ）を用いてＢ局側で送信
信号を拡散してＡ局に送出し、Ａ局は、自局で発生した
ＰＮＡで逆拡散することによりＡ局側の同期回路を省略
するものである。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明する。
第１図、第２図はそれぞれ本発明による移動局（Ａ局）
、固定局（Ｂ局）の構成例を示す。
、固定局（Ｂ局）の構成例を示す。
第１図はＡ局を示し、送信データ２４は、変調４１２０
でキャリアを変調し、ＰＮコード２１（ＰＮＡ）により
ミクサ１９で拡散され、中間周波段１８、電力増幅段１
７により周波数変換、電力増幅を経てアンテナ１０によ
りＢ局に送出される。第２図に示されるＢ局では、Ａ局
からの信号を低雑音増幅段３２、中間周波段３３により
増幅、周波数変換され、ミクサ３４により逆拡散される
。
でキャリアを変調し、ＰＮコード２１（ＰＮＡ）により
ミクサ１９で拡散され、中間周波段１８、電力増幅段１
７により周波数変換、電力増幅を経てアンテナ１０によ
りＢ局に送出される。第２図に示されるＢ局では、Ａ局
からの信号を低雑音増幅段３２、中間周波段３３により
増幅、周波数変換され、ミクサ３４により逆拡散される
。
その際、ＰＮコード発生器４１により発生したＰＮコー
ドＰＮＡをＡ局側のＰＮコードＰＮＡと同期させる必要
がある。この動作は、ＰＮコード同期回路４２によりな
される。８局送信データ４４は、変調器４０でキャリア
を変調し、受信ＰＮコードＰＮＡと同期したＰＮコード
ＰＮＡをディレィ回路３６によりΔ′時間遅らせた信号
によりミクサ３９で拡散され、中間周波段３８、電力増
幅段３７により周波数変換、電力増幅された後。
ドＰＮＡをＡ局側のＰＮコードＰＮＡと同期させる必要
がある。この動作は、ＰＮコード同期回路４２によりな
される。８局送信データ４４は、変調器４０でキャリア
を変調し、受信ＰＮコードＰＮＡと同期したＰＮコード
ＰＮＡをディレィ回路３６によりΔ′時間遅らせた信号
によりミクサ３９で拡散され、中間周波段３８、電力増
幅段３７により周波数変換、電力増幅された後。
アンテナ３０からＡ局へ送′出される。Ａ局側では、Ｂ
局からの拡散波を受信し、低雑音増幅段１２゜中間周波
段１３により増幅、周波数変換された後、ＰＮココ−発
生器２１で発生したＰＮコードを７時間遅延した信号に
より、ミクサ１４で逆拡散され、復調器１５により復調
されて２３からの出力される。
局からの拡散波を受信し、低雑音増幅段１２゜中間周波
段１３により増幅、周波数変換された後、ＰＮココ−発
生器２１で発生したＰＮコードを７時間遅延した信号に
より、ミクサ１４で逆拡散され、復調器１５により復調
されて２３からの出力される。
ここで、Ａ局内の遅延Δ及び８局内の遅延、Δ′は次の
様に定められる。Ａ局内のＰＮココ−発生器２１で発生
したＰＮコードは、Ａ局送信機→Ｂ局受信機→Ｂ局送信
機→Ａ局受信機という経路を経て、Ａ局内で逆拡散され
る。このため、各部での遅延及び空間遅延時間により、
遅延をうける。
様に定められる。Ａ局内のＰＮココ−発生器２１で発生
したＰＮコードは、Ａ局送信機→Ｂ局受信機→Ｂ局送信
機→Ａ局受信機という経路を経て、Ａ局内で逆拡散され
る。このため、各部での遅延及び空間遅延時間により、
遅延をうける。
Δ′は、各部の遅延時間と、ある基準となる空間遅延時
間を打ち消す値（実際には負の遅延時間）に定められる
。空間遅延時間が基準値である様にＡ、Ｂ局が位置して
いる場合には、Ａ；０で良いが、この位置が変動する場
合、Δを変化させて最適な値に設定する必要がある０例
えば、ＰＮコードがＩ Ｍ Ｈｚである場合、Ａ、Ｂ局
間の位置が１００ｍ変動した場合、逆拡散レベルは、３
．５ｄＢ低減する。このためΔを１／３ビット分補正す
る必要がある。１ｄＢの低減レベルを許す場合、位置変
動３０ｍであれば４は無調整で良いことになる。
間を打ち消す値（実際には負の遅延時間）に定められる
。空間遅延時間が基準値である様にＡ、Ｂ局が位置して
いる場合には、Ａ；０で良いが、この位置が変動する場
合、Δを変化させて最適な値に設定する必要がある０例
えば、ＰＮコードがＩ Ｍ Ｈｚである場合、Ａ、Ｂ局
間の位置が１００ｍ変動した場合、逆拡散レベルは、３
．５ｄＢ低減する。このためΔを１／３ビット分補正す
る必要がある。１ｄＢの低減レベルを許す場合、位置変
動３０ｍであれば４は無調整で良いことになる。
以上、本発明を実施例により説明したが１本発明によれ
ば、占有帯域を最小限にとどめ、不可避な受信特性劣化
のない小形移動端末を構成することが可能となる。
ば、占有帯域を最小限にとどめ、不可避な受信特性劣化
のない小形移動端末を構成することが可能となる。
第１図、第２図は本発明によるスペクトル拡散通信方式
の送受信機の構成例を示す図である。 １０．２０・・・アンテナ、１１．３１・・・アンテナ
共用器、１２．３２・・・低雑音増幅響、１３．３３・
・・中間周波増幅器、１４，３４，１９．３９・・・ミ
クサ、１５．３５・・・復調器、１６．３６・・・遅延
回路、１７．３７・・・電力増幅器、１８．３８・・・
中間周波増幅器、２０．４０・・・変調器、２１．４１
・・・ＰＮコード発生器、４２・・・ＰＮコード同期回
路、２３゜篤 ｊ 図 篤 ２ 図
の送受信機の構成例を示す図である。 １０．２０・・・アンテナ、１１．３１・・・アンテナ
共用器、１２．３２・・・低雑音増幅響、１３．３３・
・・中間周波増幅器、１４，３４，１９．３９・・・ミ
クサ、１５．３５・・・復調器、１６．３６・・・遅延
回路、１７．３７・・・電力増幅器、１８．３８・・・
中間周波増幅器、２０．４０・・・変調器、２１．４１
・・・ＰＮコード発生器、４２・・・ＰＮコード同期回
路、２３゜篤 ｊ 図 篤 ２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、スペクトル拡散通信方式により双方向無線通信を行
なうＡ局、Ｂ局の２局よりなる通信系に於て、Ａ局送信
機は送信信号を擬似ノイズＰＮ＿Ａにより周波数拡散す
る手段をもち、Ａ局受信機は拡散された受信信号を該擬
似ノイズＰＮ＿ＡまたはこれをΔ時間遅らせた信号によ
り逆拡散する手段をもち、Ｂ局受信機は擬似ノイズＰＮ
＿Ａと同符号の信号ＰＮ＿Ｂを発生する手段と、Ａ局か
らの拡散された信号を受信し、Ａ局側の擬似ノイズＰＮ
＿ＡとＰＮ＿Ｂを同期させ受信信号を逆拡散する手段を
もち、Ｂ局送信機は該擬似ノイズＰＮ＿Ｂまたはこれを
Δ′時間遅らせた信号により送信信号を拡散しＡ局に送
信する手段をもつことを特徴とするスペクトル拡散通信
方式。 ２、Ａ局内で発生した擬似ノイズＰＮ＿ＡをΔ時間遅延
させて逆拡散する際、逆拡散出力を監視し、最大となる
ようにΔを調整する自動または手動調整回路を備えたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスペクトル
拡散通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066461A JPS61227438A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | スペクトル拡散通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066461A JPS61227438A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | スペクトル拡散通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227438A true JPS61227438A (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=13316433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066461A Pending JPS61227438A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | スペクトル拡散通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61227438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352346A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | スペクトラム拡散通信システム |
| US5737329A (en) * | 1995-04-14 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Spread spectrum communication apparatus |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60066461A patent/JPS61227438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352346A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | スペクトラム拡散通信システム |
| US5737329A (en) * | 1995-04-14 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Spread spectrum communication apparatus |
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