JPS61227309A - 外部拡散法によるNb↓3Sn超電導線の製造方法 - Google Patents
外部拡散法によるNb↓3Sn超電導線の製造方法Info
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- JPS61227309A JPS61227309A JP60067491A JP6749185A JPS61227309A JP S61227309 A JPS61227309 A JP S61227309A JP 60067491 A JP60067491 A JP 60067491A JP 6749185 A JP6749185 A JP 6749185A JP S61227309 A JPS61227309 A JP S61227309A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
本発明はNt13Sn超電導線の製造方法に係り、特に
外部拡散法による多芯構造の超電導線の製造方法に関す
る。
外部拡散法による多芯構造の超電導線の製造方法に関す
る。
[発明の技術的背景1
従来、多芯構造のNb3Sn超電導線の製造法として溶
解、鋳造したCu−Nb合金(一般にCu −20〜4
0wt%Nb)インゴット中にNb粒子を分散せしめ、
これに断面減少加工を施して、Nb粒子の微細なI紐状
組繊を有する線状体とした後、この線材にSnを拡散せ
しめてNb3Sn超電導糠を得る力演がIn−8itu
法とし・て知られている。この方法においてはCuマト
リックス中に多数のNbフィラメントを配置する工程が
省略化できるが、最終線材の条長はCu−Nb合金イン
ゴットの大きさにより決定されるため大型インゴットの
製造が必要不可欠となる。さらにインゴット中にNb粒
子が均一に分散し、かつ不純物が少なく、加工性に優れ
ることが良好な特性を得るために必要となる。
解、鋳造したCu−Nb合金(一般にCu −20〜4
0wt%Nb)インゴット中にNb粒子を分散せしめ、
これに断面減少加工を施して、Nb粒子の微細なI紐状
組繊を有する線状体とした後、この線材にSnを拡散せ
しめてNb3Sn超電導糠を得る力演がIn−8itu
法とし・て知られている。この方法においてはCuマト
リックス中に多数のNbフィラメントを配置する工程が
省略化できるが、最終線材の条長はCu−Nb合金イン
ゴットの大きさにより決定されるため大型インゴットの
製造が必要不可欠となる。さらにインゴット中にNb粒
子が均一に分散し、かつ不純物が少なく、加工性に優れ
ることが良好な特性を得るために必要となる。
【背景技術の問題点]
しかしながら、上記のCu−Nb合金インゴットは、通
常消耗電極アーク溶解あるいは高周波溶解等によって製
造されるが、均質で、即ち偏析の小さい、かつ不純物の
少ない大型インゴットをこれ等の溶解法で製造すること
は困難であり、従来、最大のインゴットを製造できたの
は消耗電極アーク溶解法によるものであるが、y er
hoeven等が製造した外径100mmφ、30〜4
0に9程度に過ぎず、(AI)DI 、Phys 1L
ett 、 33(1978) 101)より大型イン
ゴットの製造は偏析や不純物等の混入を生じ易いため困
難であった。
常消耗電極アーク溶解あるいは高周波溶解等によって製
造されるが、均質で、即ち偏析の小さい、かつ不純物の
少ない大型インゴットをこれ等の溶解法で製造すること
は困難であり、従来、最大のインゴットを製造できたの
は消耗電極アーク溶解法によるものであるが、y er
hoeven等が製造した外径100mmφ、30〜4
0に9程度に過ぎず、(AI)DI 、Phys 1L
ett 、 33(1978) 101)より大型イン
ゴットの製造は偏析や不純物等の混入を生じ易いため困
難であった。
[発明の目的]
本発明は、上記の難点を解消するためになされたもので
、偏析や不純物が少なく、かつ加工性に優れた小型のイ
ンゴットに冷間加工を施し、これらの加工材を集合して
実質上大型インゴットと同等の複合体を構成し、Nb3
Sn[lTi導線を製造する方法を提供することをその
目的とする。
、偏析や不純物が少なく、かつ加工性に優れた小型のイ
ンゴットに冷間加工を施し、これらの加工材を集合して
実質上大型インゴットと同等の複合体を構成し、Nb3
Sn[lTi導線を製造する方法を提供することをその
目的とする。
[発明の概要] ゛
本発明の外部拡散法によるNb3Sn超電導線の製造方
法は、溶製したCu−Nb合金インゴットに断面減少加
工を施し断面正六角形に成形した線材の複数本をCu管
中に収容するか、あるいは溶製した上記のインゴットに
圧延加工を施して板状に成形した板材をCu又はCu−
Nb合金ロッドの外周に巻回した後Cu管中に収容して
押出ビレットを作成し、このビレットに押出加工を施し
た後、伸線加工により線材に成形し、次いでSnの拡散
熱処理及びNb3Sn生成の熱処理を施すことにより、
大型インゴットと同等の長尺材を得るとともに、その加
工性を改善するものである。
法は、溶製したCu−Nb合金インゴットに断面減少加
工を施し断面正六角形に成形した線材の複数本をCu管
中に収容するか、あるいは溶製した上記のインゴットに
圧延加工を施して板状に成形した板材をCu又はCu−
Nb合金ロッドの外周に巻回した後Cu管中に収容して
押出ビレットを作成し、このビレットに押出加工を施し
た後、伸線加工により線材に成形し、次いでSnの拡散
熱処理及びNb3Sn生成の熱処理を施すことにより、
大型インゴットと同等の長尺材を得るとともに、その加
工性を改善するものである。
本発明においては、偏析や不純物の混入の生じ難い小型
のインゴットを用いることができ、これを集合すること
により実質上大型のインゴットと同様の長尺材を製造す
ることが可能となる。
のインゴットを用いることができ、これを集合すること
により実質上大型のインゴットと同様の長尺材を製造す
ることが可能となる。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1
Cu被被覆たNb棒を19本集合して、これを電極とし
、消耗電極アーク溶解法により、水冷CU鋳型を用いて
外径60igeφ、重量4kaのCu −30wt%N
b合金インゴットを製造した。このインゴットを面削し
た俵、スウェージング加圧及び伸線加工を施して対辺間
距離7.71gg−の断面六角形の線材を製造し、次い
で950℃×120分の焼鈍を施した61本の線材を外
径8011φ、長さ1.5−のCu管中に収容して押出
ビレットを製作した。この押出ビレットを静水圧押出加
工により外径4311φのロッドに成形し、次いで冷間
伸線加工を施した。
、消耗電極アーク溶解法により、水冷CU鋳型を用いて
外径60igeφ、重量4kaのCu −30wt%N
b合金インゴットを製造した。このインゴットを面削し
た俵、スウェージング加圧及び伸線加工を施して対辺間
距離7.71gg−の断面六角形の線材を製造し、次い
で950℃×120分の焼鈍を施した61本の線材を外
径8011φ、長さ1.5−のCu管中に収容して押出
ビレットを製作した。この押出ビレットを静水圧押出加
工により外径4311φのロッドに成形し、次いで冷間
伸線加工を施した。
伸線加工中の3■φで950℃×120分の中間焼鈍を
施して製造した0、3−φ×10に−の線材の外周にS
nを被覆し所定の熱処理を施して得たNb3Sn線材の
外部磁界H(T)と臨界電流密度Jc(A/d)との関
係を図に示した。
施して製造した0、3−φ×10に−の線材の外周にS
nを被覆し所定の熱処理を施して得たNb3Sn線材の
外部磁界H(T)と臨界電流密度Jc(A/d)との関
係を図に示した。
実施例2
実施例1と同様に製造した外径501IlφのCu −
30W【%Nb合金インゴットに圧延加工を施して厚さ
Ojg+−の薄板を製造した。この板材の複数枚を外1
10m5φのCu−30wt%Nb合金ロンドの外周に
巻向し、厚さ4,5■、外径80mmφのCu管中に収
容して押出ビレットを製作し、以下実11i1と同様の
方法で0.3+uφのNb3Sn超電導線を製造した結
果、はぼ同様の特性が得られた。
30W【%Nb合金インゴットに圧延加工を施して厚さ
Ojg+−の薄板を製造した。この板材の複数枚を外1
10m5φのCu−30wt%Nb合金ロンドの外周に
巻向し、厚さ4,5■、外径80mmφのCu管中に収
容して押出ビレットを製作し、以下実11i1と同様の
方法で0.3+uφのNb3Sn超電導線を製造した結
果、はぼ同様の特性が得られた。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば溶製後のCu−Nb
合金の線材あるいは板材をCu管中に収容することによ
り、加工性に優れるとともに、偏析や不純物の少ない良
質のNbxSn超電導線の長尺線材を外部拡散法により
得ることができる。
合金の線材あるいは板材をCu管中に収容することによ
り、加工性に優れるとともに、偏析や不純物の少ない良
質のNbxSn超電導線の長尺線材を外部拡散法により
得ることができる。
図は本発明により製造されたNb3SnlB′R導線の
一実施例の1界雷流密度Jcと外部磁界Hとの関係を示
すグラフである。 出願人 昭和電線電纜株式会社代理人弁理士
須 山 佐 − (ほか1名) H(T)
一実施例の1界雷流密度Jcと外部磁界Hとの関係を示
すグラフである。 出願人 昭和電線電纜株式会社代理人弁理士
須 山 佐 − (ほか1名) H(T)
Claims (4)
- (1)溶製したCu−Nb合金インゴットに断面減少加
工を施して断面略正角形に成形した線材の複数本をCu
管中に収容し、これに静水圧押出加工及び伸線加工を施
した後、その外周にSnを被覆し、次いでSnの拡散熱
処理及びNb_3Sn生成の熱処理を施すことを特徴と
する外部拡散法によるNb_3Sn超電導線の製造方法
。 - (2)溶製したCu−Nb合金インゴットに圧延加工を
施して板状に成形した板材をCu又はCu−Nb合金ロ
ッドの外周に巻回した後Cu管中に収容し、これに静水
圧押出加工及び伸線加工を施した後、その外周にSnを
被覆し、次いでSnの拡散熱処理及びNb_3Sn生成
の熱処理を施すことを特徴とする外部拡散法によるNb
_3Sn超電導線の製造方法。 - (3)Cu−Nb合金インゴットの溶製は、消耗電極ア
ーク溶解法によって行なわれる特許請求の範囲第1項あ
るいは第2項記載の外部拡散法によるNb_3Sn超電
導線の製造方法。 - (4)Cu−Nb合金インゴットはCuで被覆されて成
る特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の外部拡散
法によるNb_3Sn超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067491A JPS61227309A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 外部拡散法によるNb↓3Sn超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067491A JPS61227309A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 外部拡散法によるNb↓3Sn超電導線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61227309A true JPS61227309A (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=13346506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60067491A Pending JPS61227309A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 外部拡散法によるNb↓3Sn超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61227309A (ja) |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60067491A patent/JPS61227309A/ja active Pending
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