JPS61226742A - 原稿台装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は例えば電子複写機に設けられる原稿台装置に関
する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般に電子複写機においては、その本体の上部に原稿台
装置が設けられている、この種の原稿台装置は、ガラス
などの原稿台と、この原稿台の上面を覆う開閉自在の原
稿カバーとからなる。そして複写時に原稿カバーを開き
、原稿台の上面に所定の原稿を載置し、この原稿を原稿
カバーを閉じて押え付け、定置させる。この状態で運転
操作ボタンを操作すると１本体内に組込まれた露光系の
露光ランプが移動しながら上記原稿に光を当ててその原
稿の画像を走査し。

これに基づいて記録紙に対し複写が行なわれる。

ところで原稿台の周縁の一側部には、原稿のサイズに応
じてその原稿の載置すべき適正範囲を指示する指示手段
が設けられ、この指示手段Ｃ二従つて原稿を原稿台に載
置することにより。

原稿？＝対応するサイズの記録紙（二その原稿の画像を
適正に複写することができるものである。

ところが従来においては、原稿台に載置した１ｈを原稿
カバーで覆うと、上記指示手段も原稿カバーで覆い隠さ
れてしまい、このため原稿カバーを操作した際に原稿が
誤ってずれ動いてもそれを外部から知ることができず、
つまり原稿の載置状態の適否を確認することができず、
この結果原稿の画像が記録紙に対し傾いたり。

画像の一部が欠ける状態で複写されてしまうことが少な
くないという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明はこのような点に着目してなされたもので、その
目的とするところは、原稿を原稿カバーで覆った状態に
おいても、常にその原稿が適正な範囲に定置しているか
否かを外部から容具に確認することができるようにした
原稿台装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明はこのような目的を達成するために。

原稿カバーに、目視により指示手段の確認が可能な確認
部を設け、原稿カバーを閉じた状態のままその確認部を
通して原稿の載置状態を確認Ｐεとができるようにした
ものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明を図面に示す実施例に従つて説明する。

まず、第１図ないし第３図に第１の実施例を示し１図中
１は電子複写機の本体で、この本体１の内部中央部に債
担持体としての感光ドラム２が回転自在に設けられてい
る。そしてこの感光ドラム２の周囲にその回転方向に沿
って順次帯電体３．現像器４．転写チャージャ５．剥離
チャージャ６およびクリーナ７が配設されている。本体
１の一側下部にはそれぞれサイズの異なる記録紙が収容
された給紙カセット８，９が二段に亘って挿脱自在に設
けられ、複写時の操作に応じて選択的にこれら給紙カセ
ット８，９から記録紙が一枚ずつ供給されるようになり
ている。そしてこの記録紙は搬送路１０に沿つて搬送さ
れるもので、この搬送路１０ｊニレジストローラ１１ｓ
上述の転写チャージャ５および剥離チャージャ６％さら
に搬送ベルト１２．定着１Ｊ３．排紙ローラ１４が記録
紙の搬送方向に沿つて順次配設され、上記排紙ローラ１
４の先方に記録紙を受ける排紙トレイ１５が設けられて
いる。

本体１の上部には固定式の原稿台装置ａが設けられ、こ
の原稿台装置ａはガラスなどの原稿台１６と、この原稿
台１６の上面に開閉自在に設けられた原稿カバー１７と
で構成され、原稿カバー１７の内面には原稿押圧中の弾
性体ｘｒａが取付けられている。そしてこの原稿台装置
ａの下方に露光系１８が設けられ、この露光系１８は、
露光ランプ１９．第１のミラー２０゜９ｓ２のミラー２
１．第３のミラー２２％レンズ２３、第４のミラー２４
とで構成され、上記原稿台１６の上面に載置される原稿
に露光ランプ１９の作動により光を当ててその原稿の画
像を走査し、この走査に基づいてその画像を感光ドラム
２の局面に静電潜像として結像するようになっている。

そしてこの静電潜像は、現像器４から供給されるトナー
により顕像化され、この顕像化された画像が給紙カセッ
ト８，９から供給される記録紙に転写チャージャ５の作
動により転写される。そしてこののちその記録紙が感光
ドラム２の局面から剥離チ岑−ジャ６の作動により剥離
され、搬送ベルト１２を介して定着器１３へ送られ、こ
こで画像が定着され、しかるのち排紙ローラ１４を介し
て排紙トレイ１５に排出されるものである。

原稿台１６の上面側の周縁の一側部は指示部１６Ｂとし
て構成され、この指示部１６ａに。

原稿のサイズに応じてその原稿の載置すべき適正範囲を
指示する指示手段としてのスケール目盛２５・・・およ
び各スクール目盛２５・・・に隣接するインジケータラ
ンプ２６・・・が設けられている。

そして原稿カバー１７には、確認部としてスケール目盛
２５・・・およびインジケータランプ２６・・・を外部
に露出させ得る大きさの透視窓２７が切欠形成されてい
る。また１本体１の上面には原稿台装置ａと隣接してコ
ントロールパネル２８が設けられ、このコントロールパ
ネル２８、Ｈｊｒ−ディスプレイ２９および記録紙の選
択操作ボタン３０・・・や運転操作ボタン３１等が配設
されている。

しかして複写時には、原稿カバー１７を開き。

また原稿のサイズに対応する記録紙の選択操作ボタン３
０を操作する。この操作に応じて所定のスケール目盛２
５，２１５のインジケータランプ２６．２６が点灯して
原稿の載置すべき適正範囲が指示されるから、指示に従
って原稿台１６の上面の適正範囲部分に原稿を載置する
。

こののち原稿カバー１７を閉じて原稿を覆い。

この状態で運転操作ボタン３１を操作して複写動作を開
始させる。

ところで、原稿カバー１２を閉じた際に、その動作によ
る風圧等で原稿がずれ動いてしまうことがあるから、そ
の確認を透視窓２７を通して行なり。すなわち透視窓２
７を通してスクール目盛２５・・・と原稿との相対的な
位置関係を目視し、原稿の配置状態の適否を確認する。

そして原稿にずれ動きが発生していた場合には原稿物パ
ー１７を再度間いて原稿を適正位置に戻す。

これにより常に原稿の画像を記録紙の所定部分に適正に
複写することができる。

第４図は第２の実施例で、透視窓２７に光透過性部材１
例えばガラスや合成樹脂などからなるスクリーン３５を
嵌着し、このスクリーン３５を通してインジケータラン
プ２６川やスクール目盛２５・・・を目視するようにし
たもので。

このような場合には、インジケータランプ２６・・・お
よびスクール目盛２５・・・の配設部分つまり指示部１
６Ｂがスクリーン３５で覆われるから。

この部分に対する塵埃等の付着を防いでその汚れを防止
することができるとともに、インジケータランプ２６・
・・を機械的に保護することができる利点がある。なお
、スクリーン３５に乱反射処理を施こすようにしてもよ
く、またスクリーン３５を原稿カバー１２と一体に構成
するようにしてもよい。すなわち、一体の原稿カバー１
７の一部を光透過性とし、その部分をスクリーン３５と
して機能させる場合である。

第５図および第６図は第３の実施例で、上記インジケー
タランプ２６・・・に替えて、モータ３６に連動する一
対の指示器３７．３７を設け。

これら指示器３７．３７を記録紙の選択操作ボタン３０
の操作に応じて進退移動させて原稿の載置適正範囲を指
示するようにしたもので、原稿カバー１７には指示器２
７．３７およびスクール目盛２５・・・を外部に露出さ
せる透視窓２７を形成しである。

第７図は第４の実施例で、上記第３の実施例における透
視窓２７に前述と同様のスクリーン３５を設けたもので
ある。

なお、上記実施例においては、電子複写機の本体に対し
て原稿台装置が固定する固定式のものを対象としたが、
原稿台装置が本体に対して移動する移動式のものにも本
発明を同様に適用することができることは勿論であり、
また原稿台の指示部に設ける指示手段としてこれをスク
ール目盛のみで構成するようにしても何ら差し支えない
。

Ｃ発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、原稿を原稿カバー
で覆った状態でも、常にその原稿が適正な範囲に定置し
ているか否かを、原稿カバーの確認部を通して容易に確
認でき、したがって例えば原稿の画像を所定の記録紙の
所定の部分に常に適正に複写することができるといつ効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例を示し、第
１図は原稿台装置の平面図、第２図は電子複写機の構成
図、第３図は同じく斜視図。 第４図は本発明の第２の実施例を示す平面図。 第５図は同じく第３の実施例を示す平面図、第６図は同
実施例の指示器の駆動構造を示す斜視図、第７図は本発
明の第４の実施例を示す平面図である。 ａ・・・原稿台装置、１６・・・原稿台、１６ａ・・・
指示部、１７・・・原稿カバー、２５・・・スケール目
盛（指示手段）、２６・・・インジケータランプ（指゛
不平段）、２２・・・透視窓（確認部）、３５・・・ス
クリーン（確認部）、３７・・・指示器（指示手段）。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿を載置する原稿台と、この原稿台の上面に開
   閉自在に設けられた原稿カバーと、上記原稿台の周縁の
   側部に設けられ、原稿のサイズに応じてその原稿の載置
   すべき適正範囲を指示する指示手段を備えた指示部とを
   具備するものにおいて、上記原稿カバーに、目視により
   上記指示部の確認が可能な確認部を設けたことを特徴と
   する原稿台装置。
2. （２）確認部は透視窓で構成したことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の原稿台装置。
3. （３）確認部は光透過性のスクリーンで構成したことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の原稿台装置。