JPS61226529A - 流体制御用電磁弁 - Google Patents

流体制御用電磁弁

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JPS61226529A
JPS61226529A JP60068847A JP6884785A JPS61226529A JP S61226529 A JPS61226529 A JP S61226529A JP 60068847 A JP60068847 A JP 60068847A JP 6884785 A JP6884785 A JP 6884785A JP S61226529 A JPS61226529 A JP S61226529A
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core
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宮木 正彦
Takio Tani
谷 太喜男
Atsushi Taguchi
田口 厚
Noritaka Ibuki
伊吹 典高
Kazuo Shinoda
篠田 和夫
Hiroshi Koide
小出 紘
Fumiaki Kobayashi
文明 小林
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
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    • F02M59/46Valves
    • F02M59/466Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディーゼル機関の燃料噴射制御装置に関し、
燃料噴射ポンプにより加圧された高圧燃料をポンプの作
動サイクル毎に任意所定のタイミングで低圧側に溢流さ
せて燃料噴射量を制御するための流体制御用電磁弁に関
する。
〔従来の技術〕
電磁弁によって高圧燃料を直接溢流させる噴射量制御方
式の概念は特公昭51−34936号等によりよく知ら
れている6上記方式はポンプ高圧室と低圧側を連通する
通路に電磁弁を設け、ポンプ作動サイクル中の所定時期
に信号を発生する基準角センサの信号から、任意の所定
時間又はカム角后に前記電磁弁を開放することにより高
圧燃料を溢流させ燃料噴射量を制御するものであり、従
来のラックやスリーブを位置決めして燃料噴射量を制御
する機械的な〃パナに比べて、機構が大1】に簡素であ
り、かつ、電子制御に適している。
上記高圧直接溢流方式の問題点は、少なくとも200〜
400kg/am2に達するディーゼル噴射ポンプのポ
ンプ室圧に酎えて閉弁を維持し、かつ、エンジンの回転
数に応じて最高200H2の応答性で作動する信頼性の
高い電磁弁をいかにして実現するかという点である。さ
らに、該電磁弁は、断線等の放射を停止し、車両を安全
に停止させる様に、通電時に閉弁する機構、即ち通常の
流体制御弁と逆の作動方向を備えねばならない、高速応
答性を備えた電磁弁として特開昭59−211724号
が提案されているが、この電磁弁は通電時に閉弁するl
S!1WItのものではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記高圧直接溢流方式の問題点を解決するた
めなされたものであり、電磁弁による直接溢流方式での
噴射量制御を可能ならしめる、小型で高圧に耐え高速応
答性を備え、かつ信頼性に優れた、しかも、安全上不可
欠な要件である通電時閉弁型の弁機構を備えた流体制御
用電磁弁を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明では、高圧流体通路を開放、閉成する電
磁弁であって、電磁ソレノイドとして作用し磁気回路を
構成するコア、巻M、ステータ部等からなる電磁7クチ
工エータ部と、高圧流体の断続を行う弁部とを距離的に
隔離し、かつ、ステータ部の中央に設けたガイド孔内を
摺動し、前記コアと一体的に固着された棒状部材にてコ
アの動作を前記弁部に伝達し、巻線通電時に高圧流体通
路を閉成し、非通電時に高圧流体通路を開放する弁構成
をなすことを特徴とする流体制御用電磁弁が提供される
〔実施例〕
本発明の一実施例について図面に従って具体的に説明す
る。
第1図は実施例である電磁弁の断面図である。
電磁弁1は分配型燃料噴射ポンプのディスヘッド2上に
搭載されている。高圧通路3は図示しないプランジャポ
ンプのポンプ室に連通され、溢流通路4は図示しない低
圧のボンブハウノング室に連通されている。電磁弁1は
概略円筒状の回転対称形状をなし、電磁ソレノイドの磁
気回路を構成する部材を兼ねるハウジング5に各構成部
品が組付られてなる。該ハウジング5の上部には電磁ソ
レノイドとして作用する電磁アクチュエータ部101が
組込まれ、ハウジング5の下部には高圧流体の断続を行
う弁部102が組込まれる。
電磁アクチュエータ部の構造について説明する。
回転対称形状をしたハウジング5の土性側円筒部が電磁
ソレノイドのヨーク部6をなし、上内側円柱部が電磁ソ
レノイドのステータ部7をなす。上記ヨーク部6とステ
ータg7との間に、円相成形されたコイルボビン8と巻
線9からなる電磁ソレノイドが嵌め込まれている0巻#
X9はリード線10により図示しない電子制御装置に接
続される。
上記ステータ部7の軸心部にはガイド孔11が明けられ
、該ガイド孔11内に硬質材からなるブツシュ部材12
が圧入され固着されている。該ブツシュ部材12に軸形
状をした棒状部材13が輸方゛向に摺動自在に支承され
ている。該棒状部材13は非磁性体からなり、その摺動
表面及び下端の弁部材との当接部には硬化処理が施され
ている。棒“状部材13の上端には環形状をしたコア1
4が固着され、該コア14はステータ部7の上端面に対
向するように配設されでいる。2L記フア14の外周に
、所定の円周すき間15を介して環状をしたステータプ
レート16が配設され、該ステータプレート16はトッ
ププレート17と共にヨーク部6上端のっぽ部18によ
り数められてハウジング5に一体)こFA着されでいる
。ステータプレート16とヨーク部6とは磁気的導通を
保ち、巻線9による磁気回路はコイルボビン8が嵌め込
まれたステータ部7.空隙を介してコア149円周すき
1M115を介してステータプレート16fヨーク部6
そしてステータ部7に戻る回路である。巻#!9への通
電により、コア14はステータ部7に吸引される。
上記トッププレート17の中央部にはねじが切られ、′
II4’xスクリュー19が螺合されている。該調整ス
クリュー19とコア14との間に圧縮ばね20が配設さ
れ、コア14及び棒状部材13を図面下方向に付勢して
いる。このばね20は、後述するパイロットバルブを開
放方向に付勢する第1のばねと対応するばねであり、以
後第2のばね20と呼称する。
前記棒状部材13には、上端において開放する軸方向の
長孔21と下部にお)・て上記長孔21と直交する小孔
22が明けられ、コア14上部の空間23とブツシュ部
材12下方のガイド孔11による空間とを連通している
。また、前記コイルボビン8には、その内径部に軸方向
に多数の溝24が形成され、コイルボビン8の上下の7
リング面を連通する間隙状の通路をなしている。そして
、ハウジング5には、上記多数の溝24と溢流路4とを
連通する斜め孔25が設けられている。したがって、ブ
ツシュ部材12下方のガイド孔11は、小孔22.長孔
21.コア上部の空間239円周すき間15.多数の溝
24.そして斜め孔25を経由して溢流路4に連通して
いる。上記の連通路を油密にするため、トッププレート
17と調整スクリュー19との開、トッププレート17
とステータプレート16との間、ステータプレート16
とコイルボビン8上部の7リング部との間、コイルボビ
ン8下部の7リング部とハウジング5との開にそれぞれ
0−リング26,27,28,29 が棒状部材13の
軸中心を中心として同心円状に配設されている。また、
ポンプ本体のディスヘッド2とハウジング5との間に6
0−リング30が設けられ油密に組立られる。
ハウジング5の上端にはカバーリング31が表着され、
カバーリング31とリング32との間の空間、あるいは
巻線9とハウジング5との間など前記0−リング26〜
29の外径側のハウジング5内の空間にはエポキシ系の
樹脂33がすき間なく充填されており、機械的強度の向
上及び巻線9からの放熱を図っている。
次に、弁部の構造について説明する。
弁1’l’5102は、パイロットバルブニードル40
とパイロットバルブボディ4mmとを主な要素とし小流
量のパイロットバルブをなす第1の弁と、メインバルブ
スプール42とメインバルフホテイ43とを主な要素と
し大流量のメインバルブをなす第2の弁とからなる。
ハウジング5下部の円柱形状をした凹所に、軸方向の組
付寸法を調整するスペーサ44mm円柱形状をしたパイ
ロットバルブボディ4mm1円筒形状をしたメインバル
ブボディ43が挿嵌され、メインバルブボディ43の外
周に設けられた溝45にハウジング5下端のっぽ部46
が数められて一体に固着されでいる。メインバルブボデ
ィ43の内部日新に円部形状をしたメインバルブスプー
ル42が軸方向に摺動自在に、かつ、油密を保てる様に
精密に嵌挿され支承されている。メインバルブスプール
42の下端の周縁部がメインバルブボディ43の内部凹
所底面に当接し、メインバルブのシー)g47を構成し
ている。メインバルブスプール42は圧縮ばね48によ
り図面下方向即ちシート部47閉成方向に付勢されてい
る。電磁弁1を噴射ポンプのディスヘッド2上に搭載す
る際に、メインバルブボディ43の下端がディスヘッド
2に固着された環形状のシートプレート49に圧接して
搭載され、溢流路4に連通するメインバルブボディ43
周囲の空間50と高圧通路3とを画しシールしている。
メインバルブボディ43の底部には孔103が明けられ
、メインバルブボディ43とメインバルブスプール42
とに囲まれた高圧室51と高圧通路3とを連通している
。メインバルブボディ43の内部凹所には、上記シート
部47の直下流にシート部47を取囲む環状溝52が形
成され小油室をなしている。該環状溝52は複数個の横
孔53により周囲の空間50と連通されている。
円筒形状をしたメインバルブスプール42の内部凹所に
円柱形状をしたパイロットバルブボディ4mmの下部が
収容されている。メインバルブスプール42の内壁面と
、パイロットバルブボヂイ4mmの外壁面と、メインバ
ルブボディ43とに囲まれた油圧室54が形成されてい
る。該油圧室54はメインバルブスプール42が軸方向
に摺動するためのスプール室でもあり、圧縮ばね48の
ば、ね室を兼ねている。油圧室54は、メインバルブス
プール42底部に設けられた小径のオリフイ51に連通
されると共に、パイロットバルブボディ4mm底部に設
けられているパイロット弁のシート部56の開口に臨ん
でいる。
パイロットバルブボディ4mmには、バイミツトバルブ
ニードル40が軸方向に摺動自在に、かつ、精密に支承
されている。パイロットバルブニードル40の下端がパ
イロットバルブボディ4mm底部の開口104と当接し
、パイロットバルブのシート部56を構成している。パ
イロットバルブニードル40は圧縮ぼね57により図面
上方向即ちシート部56の開成方向にf1勢されている
。該圧縮ばね57は前記fJS2のばね20と対応する
ばねであり以後第1のばね57と呼称する。パイロット
バルブ二一ドル40上端の7ランノ部105が前記棒状
部材13の下端に当接し押圧されている。
前述したように、棒状部材13は第2のばね20により
下方向に付勢されており、その結果、パイロットバルブ
ニードル40は第1のばね57と第2のばね20との合
力(差圧)により図面上方向即ちシート部56の開放方
向に付勢されていることになる。上記wIJ1のばね5
7と第2のばね20とは、ばね定数、自由長、線径1巻
線数などのばね仕様が全く等しい同一のばねが使用され
、調整スクリュー19をy4!fEして第2のばね20
のセット長を変えることにより第1のばね57と第2の
ばね20のセット長を変え、両者のばね圧に差を生じし
めで図面と方向への付勢力を得ている。
パイロットバルブニードル401こは側面の一部に切欠
58が形成され、パイロット弁シー1部56下流の弁室
5つと第1のばね57が配設されているばね室60とを
連通し、該ばね室60は電磁アクチュエータ部のガイド
孔11に連通している。したがって、パイロットバルブ
のシート部56を通過した燃料は、弁室59.切欠58
!ばね室60..fイド孔11.棒状部材13の小孔2
2及び長孔21.コア14上部の空間23.コア14と
ステータブレート16との間の円周すき間15.コイル
ボビン8内径部の多数の溝2・t。
斜め孔25を経由して溢流路4に流出する。
パイロットバルブ開放時のシート部56の通過流量が、
メインバルブスプール42のオリフィス55の流量より
大であることが必要であり、かつ該オリフィス55流量
の1.5倍以下であることが望ましい。発明者の実験に
よると、パイロットバルブニードル40の開放時リフト
量が0.1161I程度であること、オリフィス55の
直径が0.4m−がら0.8a+mのmWRとすること
が好適であった。さらに、メインバルブスプール42の
開放時り7F量を0.1mmから0.5mmの範囲とす
ることが好適であった。また、バイロフトパルプ閉成時
即ち巻89が通電されコア14がステータ部7に吸引さ
れでいる時に、パイロットバルブニードル40に過当な
押圧力を与えるため、コア14とステータ部7との間に
わずかな空隙が生じるのが好ましく、好適な値として該
空隙が0.1mm  程度になるようにスペーサ44の
厚さが選択され装着されている。
(作動) 以上述べた構成に基き、作動について説明する。
巻#X9に通電されでおらず、高圧通路3に油圧が掛っ
ていない自由状態では、パイロットバルブニードル40
は$1のばね57及び第2のばね20の合力により上昇
してパイロットバルブのシー)1g56が開成し、メイ
ンバルブスプール112は圧縮ばね48の押圧力により
下方に押し付けられメインバルブのシート部47が閉成
した第1図に示す如き状態になっている。
8#!9への通?!!時には、コア14がステータ部7
に吸引され、棒状部材13がパイロットバルブニードル
40を押し下げ、パイロットバルブのシート部56が閉
成される。汐!示しないポンプから圧送される^圧通r
I3内の高圧燃料は電磁弁1内の高圧室51に入いつ、
さらにメインバルブスプール42のオリフィス55から
油圧室54内に充満する。パイロットバルブのシー)f
fls56は閉成されているため高圧室51と油圧室5
4との油圧は等しい、ここでメインバルブスプール42
の上下方向に加する油圧力について考察すると、下方向
(■戊方向)にはメインバルブスプール42の外径を径
とする円の面積を受圧面積として油圧力が47の直径を
径とする円の面積を受圧面積として油圧力が作用する。
当然にメインバルブスプール42の外径はシート部47
の直径より大きいため、メインバルブスプール42に作
用する油圧力は合力として下方向(閉成方向)に作用す
る。したがって、高圧室51内の油圧が高い程1./イ
ンバルブスプール42は^い圧力でシート部47に押し
付けられ、高圧通路3内の圧送圧力がいかに11圧であ
ってもシート部47は確実lこ閉成され高圧燃料が漏洩
することがない。一方、パイロットバルブのシート部5
6は、前述したようにシート部56の流量がオリフィス
55流量より大であればよく、かつ、1.5倍以下であ
るように設計されており、シート部56の径は充分に小
さいから、油圧によりパイロットバルブニードル40を
押し」ユげる力は比較的軽微であり、小さなコア14の
吸引力でシート部56を確実に開成できる。このため、
巻線9等電磁ソレノイドをなす電磁アクチュエータ部1
01が小型にできる。
巻線9への通電を停止すると、コア14の吸引力が消失
し、棒状部材13に押されていたパイロットバルブニー
ドル40はff1lのばね57と第2のばね20の上方
向への合力及びシー)i1fW56に加わる油圧力によ
って速やかに上昇し、パイロットバルブのシート部56
がrWi成する。そして、油圧室54内の高圧燃料が、
シー)1!S56から弁室59、切欠58.ばね室60
.ガイド孔11.小孔22.艮孔21.コア上部の空間
23.コアとステータプレートとの間の円周すき間15
.コイルボビン8内径部の多数のrR24,斜め孔25
を経由して溢流路4に流出する。燃料がフィルボビン8
内径部の多数の溝24を通過する際にコイルボビン8の
熱をうばい、巻線9の放熱を助ける。
ここで、パイロットバルブシート部56の流量はオリフ
ィス55の流量より大であるため、シートWS36から
の流失分をオリフィス55からの流入分で補充すること
ができず、油圧室54内の圧力が急激に低下する。この
結果、油圧室54内の圧力は高圧室51内の圧力より大
幅に低くなり、高圧室51内の圧力によりメインバルブ
スプール42は上方に押し上げられ、大径のメインバル
ブシート部47が開放される。そして、高圧室51の高
圧燃料が環状溝52に大量に流出する。この環状溝52
は高圧燃料の衝撃的な流出を4mm衝し、キャビテーシ
ヨンの発生を緩和する。また環状溝52はシート部47
の研削加工時の逃げリセスとなる。環状溝52に流出し
た燃料は複数の横孔53からメインバルブボディ4mm
周囲の空間50に流出し、さらに溢流路4に流出して高
圧燃料の溢流が完了する。
以上説明した電磁弁1を搭載した燃料噴射ポンプの作動
について簡単に説明する。
第2図は燃料噴射装置の全体構成を特に簡単化して単気
筒にて表わした俣式図である。
燃料噴射ポンプ200のブランツヤ201はカム202
の作用により予めポンプ室203に吸入された燃料を圧
縮する。カム202の圧縮行程に於ては、ポンプ室20
3内の燃料は吐出弁204゜鋼管205を経で図示しな
いエンジン燃焼室内に向けて噴射ノズル206より噴射
される。一方、ポンプ室203は高圧通路3を経由し電
磁弁1を介して溢流路4そして低圧のポンプハウジング
室207に連通している6 したがって、燃料噴射途中
に電磁弁1を開弁すると高圧燃料は速やかに溢流路4に
溢流し燃料噴射が終了する。電磁弁1の開閉制御はマイ
クロコンピュータを備えた電子制御装置208で行なわ
れる。電子制御装置208には、前記カム202と同軸
に取付られたパルサ209及び基準信号検出器210に
より、ポンプ下死点ごとに基準信号が入力されるように
なっている。
第3図は作動を示すタイミングチャートであり、図中、
(a)はプランジャ201のす7ト量、(b)は基準信
号、(c)は電磁弁1への通電パルス、(d)は噴射ノ
ズル206からの噴射率である。
電子制御装置208が基準信号から一定のエンジン回転
角経過後に、実際には電子制御装置内で回転角を時間に
変換して時間゛r経過後に電磁弁1への通電を停止し電
磁弁lを開弁すると、高圧燃料が溢流し燃料噴射が停止
する。電磁弁1の開弁時朗を変えることにより燃料噴射
量Qf、f制御される。そして、所定時間taに再び電
磁弁1に通電して弁を閉じ、次の燃料噴射に備える。
このように本発明に係る電磁弁では通電を停止すると、
電磁弁が開弁することが大ごな特徴である。このため、
電子制御波ff1208と電磁弁1を接続する配線に1
1■故が生じた場合には、電磁弁1は開放のままとなり
、プランジャ室203内の高圧燃料は全て溢流路4に溢
流して噴射ノズルから噴射されることなく、エン7ンは
停止し車両は安全に停止する6つまり断縁事故は安全側
(7エールセー7)に作用する1通電時に開弁する電磁
弁を使用した場合には、断線事故の際には電磁弁が閉じ
たままとなり燃料が溢流できないのでプランジャリフト
!に相当する大量の燃料が噴射され危険な場合があるの
で好ましくない。
(利点等) 本実施例は以上述べた池に次のような利点を有する。
(1)コア14がばね20及び57により上方向即ち開
弁方向にイ11勢されでいるから、ステータ部7等の残
留磁気によるパイロットバルブニードル40の開弁遅れ
が小さくなり、弁の応答性が良好になる。
(2) パイロットバルブニードル40を開弁方向に付
勢するばねが、同一のばね仕様を持つ第1のばね57と
vJ2のばね20からなり、上記2つのばね57,20
が互いに相反する方向にパイロットバルブニードル40
を付勢し、上記2つのばねのセラ)lの差によるばね圧
の差によりパイロットバルブニードル401:開成方向
に付勢力が付与されているから、上記ばねの特性が経年
変化をきたしてもplIJlのばね57と第2のばね、
20とが同じように変化することが期待でき、電磁弁の
応答性に敏感に影響する上記付勢力が長期間にわたって
安定した値を保ち、電磁弁の応答性を長期間にわたって
維持できる利点がある。
(3) さらに第2のばね20のセット長を調整する調
整スクリュー19を備えているから、パイロットバルブ
ニードル40への付勢力を微細に@整することができ、
製品毎の応答性のばらつきをなくすることがで終る。
(4)パイロットバルブから流出する燃料がコイルポビ
ン8の内周に設けられた多数の溝24を通過する構成に
なっているから、通過燃料によりフィルボビン8が冷却
され巻線9の放熱が容易になる。
(5)パイロットバルブから流出する燃料の通路が、弁
の輪心を中心とした同心円状に配設された複数の0−リ
ング26〜29により内径側に油密的に制限された空間
内に形成されているから、巻線9等の通電箇所が油にさ
らされない乾燥した状態に維持することができ、絶縁処
理など電気的実装処理が容易になる。
(6)  パイロットバルブニードル40及びパイロッ
トバルブボディ4mmからなる第1の弁が、M2の弁で
あるメインバルブスプール42及びメインバルブボディ
43の内部凹所に収納されたvII虞であるから、2つ
の弁を備えた弁部102の容積を小さくまとめることが
でき、電磁弁が小型にでさる利、αがある。
(7) 弁部が電磁7クチユエータg101のハウジン
グ5内に収容され、メインバルブボディ43の外周に設
けられた溝45+こハウジング5のつば部−I Gが数
められて一体に固着されるmRであるから、礪f戒製品
である弁部102と、電気製品である電磁アクチ1エー
タ部101をそれぞれ別個に製造組立し、最終工程で−
・体に組立てることができるため、製造工程上において
非常に有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は上記のWIt成を有するか
ら、小型で高圧に耐え、高速応答性に優れ、かつ非通電
時には開弁する機構を備え安全性が高いという優れた効
果がある。
弁の断面図、ttS2図は燃料噴射装置の模式図、第3
図は作動を説明するタイミング図である。
1・・・電磁弁、3・・・高圧通路、4・・・溢流路、
5・・・ハウジング、6・・−ヨーク部、7・・・ステ
ータ部、8・・・コイルボビン、9・・・巻線、11・
・・ガイド孔、12・・・ブツシュ部材、13・・・棒
状部材、14・・・コア、15・・・円周すき間、19
・・・@整スクリュー、20・・・第2のばね、21・
・・長孔、22・・・小孔、23・・・コア上部の空間
、24・・・間隙状の通路をなす多数の溝、25・・・
斜め孔、26〜30・・・Oリング、40・・・パイロ
ットバルブニードル、4mm・・・パイロットバルブボ
ディ、42・・・メインバルブスプール、43・・・メ
インバルブボディ、46・・・つば部、47・・・メイ
ンバルブのシート部、48・・・圧縮ばね、52・・・
小油室をなす環状溝、54・・・油圧室、55・・・オ
リフィス、56・・・パイロットバルブのシート部、5
7・・・第1のばね。
第22 第3r2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高圧流体通路を開放,閉成する電磁弁であって、電
    磁ソレノイドとして作用し磁気回路を構成するコア,巻
    線,ステータ部等からなる電磁アクチュエータ部と、高
    圧流体の断続を行う弁部とを距離的に隔離し、 かつ、ステータ部の中央に設けたガイド孔内を摺動し、
    前記コアと一体的に固着された棒状部材にてコアの動作
    を前記弁部に伝達し、 巻線通電時に高圧流体通路を閉成し、非通電時に高圧流
    体通路を開放する弁構成をなすことを特徴とする流体制
    御用電磁弁。 2 前記棒状部材が、非磁性体からなり、かつ少なくと
    もその摺動表面及び弁部の部材との当接部に硬化処理を
    施したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の流
    体制御用電磁弁。 3 前記ステータ部の中央に設けたガイド孔と前記棒状
    部材の摺動面との間を介する、硬質材からなるブッシュ
    部材を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の流体制御用電磁弁。 4 前記高圧流体の断続を行う弁部が、常時弁シート開
    放方向にばねにより付勢されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の流体
    制御用電磁弁。 5 前記ばねが、弁を開放方向に付勢する第1のばねと
    、前記コア及びコアに一体に固着された棒状部材を弁の
    閉成方向に付勢する第2のばねからなり、第1のばねと
    第2のばねの合力によって弁が開成方向に付勢されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の流体制
    御用電磁弁。 6 前記第1及び第2のばねが、ばね定数,自由長,線
    径,巻数等のばね仕様が同一のばねであり、第1のばね
    と第2のばねのセット長を変えることによって合力とし
    て弁開放方向の付勢力を得る構成としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載の流体制御用電磁弁。 7 前記第2のばねのセット長を、外部より調整可能な
    調整スクリューを設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載の流体制御用電磁弁。 8 前記高圧流体の断続を行う弁が、小流量のパイロッ
    トバルブをなす第1の弁と、大流量のメインバルブをな
    す第2の弁とからなり、上記第1の弁が常時開成方向に
    ばねにより付勢されており、一方、上記第2の弁は常時
    閉成方向にばねにより付勢されており、さらに、上記第
    2の弁を一壁面とする油圧室が設けられ、該油圧室は第
    2の弁に設けられた小径のオリフィスによって第2の弁
    のシート部上流と連通され、かつ、該油圧室は上記第1
    の弁のシート部開口に臨み、そして、該油圧室の油圧に
    より第2の弁を閉成方向に付勢するように構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の流体制
    御用電磁弁。 9 前記第2の弁に設けられたオリフィスの直径が、0
    .4mmから0.6mmの範囲であることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の流体制御用電磁弁。 10 前記パイロットバルブをなす第1の弁の流量が、
    前記第2の弁に設けられたオリフィスの流量よりも多く
    、かつ、該オリフィスの流量の1.5倍以内であること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の流体制御用電
    磁弁。 11 前記第1の弁が、前記第2の弁内に収納された構
    成であることを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第
    10項のいずれかに記載の流体制御用電磁弁。 12 前記第1の弁及び第2の弁からなる弁部が前記電
    磁アクチュエータ部のハウジング内に収納され、上記弁
    部と上記電磁アクチュエータ部が別個に組立可能であり
    、かつ両者の組付後にハウジングの■め加工によりハウ
    ジングと弁部の部材とを固着して両者を一体化したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の流体制御用
    電磁弁。 13 前記一体的に固着された棒状部材及びコアの軸心
    に、コア頭部において開放する軸方向の長孔と、棒状部
    材の下部において開放し上記長孔と直交して連通する小
    孔を設け、該棒状部材の上下流を連通し、第1の弁から
    の油通路をなすようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第12項のいずれかに記載の流体制御用
    電磁弁。 14 前記コアの周囲に円周状すき間を設け、該円周状
    すき間に連続しで前記ステータ部とこれを取りまくよう
    に嵌め込まれたコイルボビンとの間に間隙状の通路を設
    け、さらに該間隙状の通路と弁外部とを連通する孔を設
    けて、上記円周状すき間,間隙状の通路および孔をして
    コア上部から弁外部とを連通し、第1の弁からの油通路
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第1
    3項のいずれかに記載の流体制御用電磁弁。 15 前記ステータ部とコイルボビンとの間に設けられ
    る間隙状の通路が、該コイルボビンの内径部に軸方向に
    形成された多数の溝からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項記載の流体制御用電磁弁。 16 前記第1の弁から弁外部に通じる油通路が、前記
    電磁アクチュエータ部のハウジング,コイルボビン両端
    面のフランジ部,ステータプレート等の部材間に、弁の
    軸心を中心として同心円状に設けた複数のO−リングに
    より内径側に油密的に制限された空間内に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項乃至第15
    項のいずれかに記載の流体制御用電磁弁。 17 前記大流量のメインバルブをなす第2の弁のシー
    ト部直下流に、該シート部を取り囲む環状溝からなる小
    油室が形成され、第2の弁から流出する流体が該小油室
    を経由して弁部の外部に放出される構成をなしているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第16項のい
    ずれかに記載の流体制御用電磁弁。
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