JPS61226248A - マシンの稼働分析装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ダイカストマシン等同じ動作を何回も繰返し
行なうマシン（機械）の稼働状況を記録分析するための
稼動分析装置に関するもの〈従来の技術〉 従来、マシンの稼働状況を知るものとして稼働針やウオ
ッチドックタイマ−等があったが、前者のものは高価で
取扱いが難しかったり、安価なものはマシンの稼働回数
しか解らず、又後者のものはマシンの異常を感知するの
が目的であり、稼働状況を記録分析することは出来なか
った。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明はこの様な現状に鑑みてなされたものであり、仮
にマシンに異常が起こった時（マシンが停止した時）、
その時の時刻、サイクル数（何ナイクル目か）、マシン
が停止した理由。

回復した時刻、停止した時間、等を記録できると共に、
稼働状況の集計分析、即ら作業開始時刻、同終了時刻２
作業時間、停止時間、稼働時間、稼働率９時間当りの生
産数等を一枚の帳票、ヒに記録し得るマシンの稼働分析
装置を提供せんとするものである。

〈問題点を解決するための手段〉 係る目的を達成する本発明マシンの稼働分析装置は、マ
シンの１サイクル動作に要する時間を入力するための設
定時間入力部と、該設定時間入力部から入力した設定時
間とマシンが実際に１サイクル動作に要した時間とを比
較する比較部と、異常理由を入力するための異常理由入
力部と、時刻を提示する時ｉ１部と、前記比較部と時計
部及び異常理由入力部からの情報を記憶部に出し入れす
ると共に警報部と表示部及びプリンターを動作させる信
号制御部と、からなる事を特徴としたものである。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

本発明稼働分析装置が適用できるマシン（１）は、ダイ
カストマシン等、同じ動作（１丈イクル動作）を何回も
繰返し行なうマシンならどのようなマシンでもよい。マ
シン（１）の１サイクル動作とは、例えばダイカストマ
シンの場合には、型締→給温→射出→型開→製品取出→
スプレー→型締、迄の動作を言う。

そして、このマシン（１）の１サイクル動作に要する時
間は各動作に要する時間の合計として計算により求めら
れるので、その時間を設定時間入力部（２）から入力し
ておく。マシン（１）が実際に１ナイクル動作に要した
時間は、前記設定時間入力部（２）から入力した設定時
間と共に比較部（３）に入力されて比較され、マシン（
１）が実際に１サイクル動作に要した時間が設定時間よ
り長いと信号制御部（４）を通して警報部（５）が動作
し、異常を警報するようになっている。

信号制御部（４）は比較部（３）と時計部（６）及び異
常理由入力部（７）並びに記憶部（８）と接続されてお
り、前記比較部（３）と時計部（６）及び異常理由入力
部（７）からの情報を記憶部（８）に出し入れすると共
に、警報部（５）と表示部（９）及びプリンター（１０
）を動作させるものである。

時計部（６）は信号制御部（４）に常時標準時刻を提示
するものであり、異常理由入力部（７）はマシン（１）
が異常を起した場合に、その理由をオペレーターが信号
制御部（４）へ入力するためのものである。また表示部
（９）はマシン（１）のサイクル回数（何サイクル目か
）と設定時間入力部（７）より入力した設定時間から割
り出した製品の現在出来高数を表示させるものである。

而して、マシン（１）が動作を開始すると、その信号が
比較部（３）を介して信号制御部（４）に入力され、時
計部（６）から提示された時刻と共に記憶部（８）へし
まい込まれ、以後マシン（１）の１サイクル動作毎にサ
イクル数（何サイクル目か）、開始時刻、停止時刻。

回復時刻等を記憶部（８）へしまい込み、同時に、これ
らの情報が稼働衣としてプリンター（１０）からプリン
トアウトされる。

そして、何すイクル動作目かに、マシン（１）が実際に
１サイクル動作に要した時間が設定時間入力部（２）か
ら入力した設定時間より長くなると、信号制御部（４）
からの指令により警報部（５）が動作してオペレーター
に異常を警報すると同時に、マシン（１）が停止した場
合にはその時刻１回復時刻、停止した時間等を記憶部（
８）へしまい込む。この時オペレーターが異常理由入力
部（７）から異常の原因や理由を入力させ、記憶部〈８
）へ記憶させておくものである。

そして、マシン（１）を停止後集計ボタン（１１）を操
作すると、記憶部（８）にしまい込まれた情報が読み出
されて、稼働開始時刻、稼働終了時刻、サイクル数１作
業時間、停止時間。

稼働時間、稼働率９時間当りの生産数（ナイクル数）等
が一枚の帳票上に稼働日報としてプリンター（１０）か
らプリントアウトされる。

〈発明の効果〉 本発明マシンの稼働分析装置は斯様に構成したので、マ
シンの動作開始時刻から動作終了時刻迄の間、１サイク
ル動作毎にそのサイクル数（何サイクル目かＮＲＩ始時
始時路了時刻が記録され、途中マシンの異常があれば、
マシンの停止時刻１回復時刻、停止時間、停止理由が記
録され、これら情報を基にして稼働状況の集計分析即ち
作業時間、停止時間、停止の理由、稼働時間、稼働率１
時間当りの生産数等を記録し得、これらの各情報は一枚
の帳票上にプリントアウトすることが出来る。

従って、マシンの稼働管理が容易に行なえ、マシンを効
率良く稼働させることが出来るようになると共に、現在
までに生産されていなければならない予定数を自動計算
して実際に現在迄の生産数と比較しその作業が予定より
進んでいるのか遅れているのかの判断が容易に行なえる
ようになる。

よって、所期の目的を達成し得る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明実施の一例を示す回路ブロック図である。 図中、（１）はマシン、（２）は設定時間入力部、（３
）は比較部、（４）は信号制御部、（５）は警報部、〈
６）は時計部、（７）は異常理由入力部、（８）は記憶
部、（９）は表示部、（１０）はプリンター、である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マシンの１サイクル動作に要する時間を入力するための
   設定時間入力部と、該設定時間入力部から入力した設定
   時間とマシンが実際に１サイクル動作に要した時間とを
   比較する比較部と異常理由を入力するための異常理由入
   力部と、時刻を提示する時計部と、前記比較部と時計部
   及び異常理由入力部からの情報を記憶部に出し入れする
   と共に警報部と表示部及びプリンターを動作させる信号
   制御部と、からなる事を特徴としたマシンの稼働分析装
   置。