JPS6122588A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPS6122588A JPS6122588A JP14205384A JP14205384A JPS6122588A JP S6122588 A JPS6122588 A JP S6122588A JP 14205384 A JP14205384 A JP 14205384A JP 14205384 A JP14205384 A JP 14205384A JP S6122588 A JPS6122588 A JP S6122588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- electrode
- insulator
- hole
- electrode member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は内燃機関用点火プラグに関し、主として中心電
極の発火部側電極の構造に係るものである。
極の発火部側電極の構造に係るものである。
（従来の技術）
一般に点火グラブの中心電極はその先端部が機関の燃焼
室内の高温ガスに直接曝されるため、かかる過酷な条件
下における化学的耐久性ならびに火花放電に対する耐消
耗性が特に強く要望されており、これらに応する点火プ
ラグとして電極の先端に貴金属チップを固着配設し電極
の耐久性を向上させるようにした点火ブラダが種々知ら
れている。
室内の高温ガスに直接曝されるため、かかる過酷な条件
下における化学的耐久性ならびに火花放電に対する耐消
耗性が特に強く要望されており、これらに応する点火プ
ラグとして電極の先端に貴金属チップを固着配設し電極
の耐久性を向上させるようにした点火ブラダが種々知ら
れている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、従来のこの種の点火ブラダは、電極の先
端発火部に貴金属を用いているため耐消耗性は向上され
るが貴金属が直価であるためコスト高が避けられず、又
電極軸の先端に貴金属を固着するための特殊な加工およ
び溶接工程全必要とするため量産性が阻害される問題が
あった。
端発火部に貴金属を用いているため耐消耗性は向上され
るが貴金属が直価であるためコスト高が避けられず、又
電極軸の先端に貴金属を固着するための特殊な加工およ
び溶接工程全必要とするため量産性が阻害される問題が
あった。
（問題点全解決するための手段、作用）本発明は上記状
況に鑑み上記問題点全改善するたぬになされたもので、
従来用いていた貴金属の単体の代りに導電性セラミック
粉末の表面に貴金属をコーティングした粉体の焼結体よ
りなる発火電極部材全磁器絶縁体の先端部の径小孔に配
設、ルシ 又は＠記粉末を絶縁体と同時焼結することによって配設
した中・Ｌ：？電極を形成することによジ、貴金属の使
用量を減少させるとともに電極軸にチップを溶着する従
来工程を省略し経済性ならびに量産性全向上し、更に芯
部の母材とコーティング被膜の電気抵抗を小さくするこ
とによって粒界の耐火花消耗性を改良し耐久性を向上さ
せた点火プラグを得るものである。
況に鑑み上記問題点全改善するたぬになされたもので、
従来用いていた貴金属の単体の代りに導電性セラミック
粉末の表面に貴金属をコーティングした粉体の焼結体よ
りなる発火電極部材全磁器絶縁体の先端部の径小孔に配
設、ルシ 又は＠記粉末を絶縁体と同時焼結することによって配設
した中・Ｌ：？電極を形成することによジ、貴金属の使
用量を減少させるとともに電極軸にチップを溶着する従
来工程を省略し経済性ならびに量産性全向上し、更に芯
部の母材とコーティング被膜の電気抵抗を小さくするこ
とによって粒界の耐火花消耗性を改良し耐久性を向上さ
せた点火プラグを得るものである。
（実施例）
以下本発明、（火プラグの実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第１図は本発明、（火プラグの一実施例の要部構造を示
す縦断面であり、図中１は高アルミナ磁器よシ成る磁器
絶縁体、２ばＮｉ合金又はフエルニコ（Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃ
ｏ合金）系合今の耐熱合金から成る電極軸であり、磁器
絶縁体１の脚部１ａけ先端部が径小で袋状に形成され、
その先端部［は径小孔１ｂが設けられており、前記径小
孔１ｂには後記する発火電極部材３が挿嵌されると共に
その鍔部３ａが軸孔１ｃの段部１ｄに係止され、前記鍔
部端面３ｂ上にガラスに金属粉末を混じた通常用いられ
るガラスシール材４と軸孔１ｃＫ挿嵌された電極軸２に
より封着接合されて成る中・Ｕ電極構造をもつものであ
る。なお図中５は前記磁器絶縁体１を保持する主体金具
で６は前記主体金具に突設する外側電極であり、＃Ｊ記
全発火電極先端との間に火花間隙７を形成する。
す縦断面であり、図中１は高アルミナ磁器よシ成る磁器
絶縁体、２ばＮｉ合金又はフエルニコ（Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃ
ｏ合金）系合今の耐熱合金から成る電極軸であり、磁器
絶縁体１の脚部１ａけ先端部が径小で袋状に形成され、
その先端部［は径小孔１ｂが設けられており、前記径小
孔１ｂには後記する発火電極部材３が挿嵌されると共に
その鍔部３ａが軸孔１ｃの段部１ｄに係止され、前記鍔
部端面３ｂ上にガラスに金属粉末を混じた通常用いられ
るガラスシール材４と軸孔１ｃＫ挿嵌された電極軸２に
より封着接合されて成る中・Ｕ電極構造をもつものであ
る。なお図中５は前記磁器絶縁体１を保持する主体金具
で６は前記主体金具に突設する外側電極であり、＃Ｊ記
全発火電極先端との間に火花間隙７を形成する。
前記磁器絶縁体１の脚部１ａの径小孔ｌｂ内に配設され
る発火電極部材３は第２図およσ第３図に示すように粒
径が１〜１００μのＳ ｉＣ＋ Ｔ１Ｎｅ Ｔ ｚ Ｃ
ｔ Ｂ４ＣＦ Ｔ ｉ Ｂ ２ Ｐ Ｍ ｏ Ｓ １２
ｍ：ＬａＣｒ０ａ等の比抵抗の小さい導電性セラミック
粉末を母材３−１とし、その表面にＰｔｔＩｒ＊Ｐｄ、
Ｒｈ等の純貴金属又はこれらの貴金属を組合せた合金等
をＣＶＤ、ＰＶＤ、蒸着、スパッタリング、湿式メッキ
等の手段で膜厚１〜５０μにコーティング３−２して成
る粉体を用い、該粉体［適当な結合剤を加えて混練し所
定形状に成形した後（図示では鍔部３ａ全形成した丁字
形状）、ラミック母材の粒径１ｒ、１〜１００μにする
理由は前記範囲を外れ農結性が悪く、又貴金属のコーテ
ィング厚みは５０μ以上では使用量が多くコスト高とｆ
ｒｖ、１μ以下では耐消耗性が悪くなる。
る発火電極部材３は第２図およσ第３図に示すように粒
径が１〜１００μのＳ ｉＣ＋ Ｔ１Ｎｅ Ｔ ｚ Ｃ
ｔ Ｂ４ＣＦ Ｔ ｉ Ｂ ２ Ｐ Ｍ ｏ Ｓ １２
ｍ：ＬａＣｒ０ａ等の比抵抗の小さい導電性セラミック
粉末を母材３−１とし、その表面にＰｔｔＩｒ＊Ｐｄ、
Ｒｈ等の純貴金属又はこれらの貴金属を組合せた合金等
をＣＶＤ、ＰＶＤ、蒸着、スパッタリング、湿式メッキ
等の手段で膜厚１〜５０μにコーティング３−２して成
る粉体を用い、該粉体［適当な結合剤を加えて混練し所
定形状に成形した後（図示では鍔部３ａ全形成した丁字
形状）、ラミック母材の粒径１ｒ、１〜１００μにする
理由は前記範囲を外れ農結性が悪く、又貴金属のコーテ
ィング厚みは５０μ以上では使用量が多くコスト高とｆ
ｒｖ、１μ以下では耐消耗性が悪くなる。
また本発明の発火電極部材３は第４図に示すように上記
実施例の如く、導電性セラミック粉末に貴金属をコーテ
ィングし粉体１８に適当な結合剤全顎えて混練【−で細
長い棒状に押し出し成形し、こｆｌ全適当な長さに切断
して仮焼成した磁器絶縁体１０の脚部１０ａの径小孔１
０ｂ内に挿嵌した後１６００’Ｃの大気中算囲気で同時
焼結し、磁器絶し、これ全磁器絶縁体成形時に先端部の
径小孔となる部分に配設して絶縁体とプレス成形し、こ
の成形絶縁体を同様に同時焼結することによっても一体
に固着形成することができる。
実施例の如く、導電性セラミック粉末に貴金属をコーテ
ィングし粉体１８に適当な結合剤全顎えて混練【−で細
長い棒状に押し出し成形し、こｆｌ全適当な長さに切断
して仮焼成した磁器絶縁体１０の脚部１０ａの径小孔１
０ｂ内に挿嵌した後１６００’Ｃの大気中算囲気で同時
焼結し、磁器絶し、これ全磁器絶縁体成形時に先端部の
径小孔となる部分に配設して絶縁体とプレス成形し、こ
の成形絶縁体を同様に同時焼結することによっても一体
に固着形成することができる。
なお本実施例では発火電極部材３と電極軸２を導電性ガ
ラスシール材４によジ封着接合したものを示したが、発
火電極部材３を所定位置に固着した後、その後端間に直
接電極軸２の先端を当接させ電極軸後端部で導電性ガラ
スシール材等を用いて到着するか、又は磁器絶縁体の軸
孔後端内壁に螺旋ねじ部を設け、このねじ部に螺着する
電極軸が接着剤全塗布して固着されてもよく、更に電極
軸は金属材を用いることに限定されず抵抗入り点火プラ
グ等における先行技術例（特公昭５３−８３６９７号）
に示される如きガラス、金属粉末金属酸化物、金属炭化
物お工び耐勢無機物全主とした抵抗体材料等を磁器絶縁
体の軸孔に充填し電極軸とするものにおいても適用でき
るものである。
ラスシール材４によジ封着接合したものを示したが、発
火電極部材３を所定位置に固着した後、その後端間に直
接電極軸２の先端を当接させ電極軸後端部で導電性ガラ
スシール材等を用いて到着するか、又は磁器絶縁体の軸
孔後端内壁に螺旋ねじ部を設け、このねじ部に螺着する
電極軸が接着剤全塗布して固着されてもよく、更に電極
軸は金属材を用いることに限定されず抵抗入り点火プラ
グ等における先行技術例（特公昭５３−８３６９７号）
に示される如きガラス、金属粉末金属酸化物、金属炭化
物お工び耐勢無機物全主とした抵抗体材料等を磁器絶縁
体の軸孔に充填し電極軸とするものにおいても適用でき
るものである。
（発明の効果）
以上説明の如く、本発明、く火プラグは中心電極の発火
部となる発火電極部材として、ＳｉＣ。
部となる発火電極部材として、ＳｉＣ。
Ｔ ｔ Ｎ ＊ Ｔ ｒ Ｃをはじめとする導電性セラ
ミックに資金嬬をコーティングして成る粉体の焼結体を
用いたもので、この導電性セラミック同体の比抵抗がＳ
ｉ Ｃ（５Ｘ １０−２ΩＣｒＲ） 、 Ｔ ｉ Ｎ
（２２Ｘ１０−６ΩＣｍ ） 、 Ｔ ４ Ｃ（Ｉ
Ｘ １０−４Ωα）＃Ｂ４Ｃ（０，８Ω（７Ｎ ）
、 Ｔ ｉ Ｂ ２ （２〜 ３ Ｘ
１ ０−６ ΩＣＩｎ ）等と電気抵抗が小さく、貴金
属コーティング層が火花電流によって破壊され嬌い効果
を有することにより粒界における耐火花消耗性が改良さ
れて耐久性が著しく向上することができ、かつ量産性な
らびに経済性のすぐｔ′Ｌだ点火プラグとして提供でき
るものである。
ミックに資金嬬をコーティングして成る粉体の焼結体を
用いたもので、この導電性セラミック同体の比抵抗がＳ
ｉ Ｃ（５Ｘ １０−２ΩＣｒＲ） 、 Ｔ ｉ Ｎ
（２２Ｘ１０−６ΩＣｍ ） 、 Ｔ ４ Ｃ（Ｉ
Ｘ １０−４Ωα）＃Ｂ４Ｃ（０，８Ω（７Ｎ ）
、 Ｔ ｉ Ｂ ２ （２〜 ３ Ｘ
１ ０−６ ΩＣＩｎ ）等と電気抵抗が小さく、貴金
属コーティング層が火花電流によって破壊され嬌い効果
を有することにより粒界における耐火花消耗性が改良さ
れて耐久性が著しく向上することができ、かつ量産性な
らびに経済性のすぐｔ′Ｌだ点火プラグとして提供でき
るものである。
第１図は本発明点火プラグの一実施例を示す要部縦断面
図、第２図は第１図の発火電極部材の拡大断面図、第３
図は第２図にかける電極部材の粉体構造の説明図、第４
図は本発明の発火電極部材の他の実施例を示す状態図で
ある。 １・・・磁器絶縁体 １ａ・・・脚部 １ｂ・・・径小
孔１ｃ・・・軸孔 ２・・・電極軸 ３・・・発火電極
部材特許出顆人 日本特殊陶業株式会社 第１図 ”！ 第２９ 第３図 第４図
図、第２図は第１図の発火電極部材の拡大断面図、第３
図は第２図にかける電極部材の粉体構造の説明図、第４
図は本発明の発火電極部材の他の実施例を示す状態図で
ある。 １・・・磁器絶縁体 １ａ・・・脚部 １ｂ・・・径小
孔１ｃ・・・軸孔 ２・・・電極軸 ３・・・発火電極
部材特許出顆人 日本特殊陶業株式会社 第１図 ”！ 第２９ 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）軸孔を内蔵して袋状に形成された磁器絶縁体の脚
部先端に外側電極と対向する軸方向の径小孔を設け、該
微小孔内に粒径が１〜１００μのＳｉＣ、ＴｉＮ、Ｔｉ
Ｃ、Ｂ＿４Ｃ、ＴｉＢ＿２、ＭｏＳｉ＿２、ＬａＣｒＯ
＿３等の導電性セラミック粉末を母材としその表面に膜
厚１〜５０μのＰｔ、Ｉｒ、Ｐｄ、Ｒｈ等の純貴金属又
はこれらの合金をコーティングした粉体を焼結した発火
電極部材を封着して発火部とし、磁器絶縁体の軸孔内に
挿嵌された電極軸が前記軸孔内で前記発火電極部材の後
端面に接合又は当接して成る中心電極構造を有する点火
プラグ。 - （２）上記粉体が絶縁体成形時に配設されて同時プレス
するか、又は絶縁体成形後の径小孔内に配設されて同時
焼結し、絶縁体内に一体に発火電極部材を形成する特許
請求の範囲第１項記載の点火プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14205384A JPS6122588A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14205384A JPS6122588A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 点火プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122588A true JPS6122588A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15306310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14205384A Pending JPS6122588A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 点火プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122588A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131257U (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-19 | ||
| JP2008218249A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Denso Corp | プラズマ式点火装置およびその製造方法 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14205384A patent/JPS6122588A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131257U (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-19 | ||
| JPH0435720Y2 (ja) * | 1986-02-05 | 1992-08-24 | ||
| JP2008218249A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Denso Corp | プラズマ式点火装置およびその製造方法 |
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