JPS6122531A - 一体化電子銃装置の組立方法 - Google Patents
一体化電子銃装置の組立方法Info
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- JPS6122531A JPS6122531A JP60054696A JP5469685A JPS6122531A JP S6122531 A JPS6122531 A JP S6122531A JP 60054696 A JP60054696 A JP 60054696A JP 5469685 A JP5469685 A JP 5469685A JP S6122531 A JPS6122531 A JP S6122531A
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- Japan
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- electron gun
- plane
- centering
- centering pin
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/18—Assembling together the component parts of electrode systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2209/00—Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
- H01J2209/18—Assembling together the component parts of the discharge tube
- H01J2209/185—Machines therefor, e.g. electron gun assembling devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、8つのビームに共通な制御グリッド、第1ア
ノード、第2アノードおよび第8アノードを有し、縦軸
が1つの平面内にある複数のセンターリングピン上にこ
れ等の電極が位置決めされ、次いで機械的に一体に固定
されるようにした水平(1n−1ine )型のカラー
表示管の一体化電子銃装置の製造方法並びに装置に関す
るものである0電極より構築された8つの個別の電子銃
を有する電子銃装置の組立装置は米国特許明細書筒8,
906.279号に開示されている0この装置は8つの
センターリングピンを取付けたペースを有し、これ等の
ピンの軸は互に平行で且つ1つの平面内にある0−これ
等のピンの直径は該ピンの自由端に向って段階的に小さ
くなっている0電極はこれ等電極間のスペースを決める
スペーサ板を介してピンによってセンターリングされる
0前記のペースの表面は基準面として用いられる。すべ
ての電極をセンタリングピンを中心として位置決めした
後、連結用プレース(brace )を有する電極はこ
れ等のプレースによってガラス支持ロンドにシールされ
る08つの電子銃は1つのアセンブリを形成する。この
電子銃装置は次いでセンターリングピンより抜き出され
る。
ノード、第2アノードおよび第8アノードを有し、縦軸
が1つの平面内にある複数のセンターリングピン上にこ
れ等の電極が位置決めされ、次いで機械的に一体に固定
されるようにした水平(1n−1ine )型のカラー
表示管の一体化電子銃装置の製造方法並びに装置に関す
るものである0電極より構築された8つの個別の電子銃
を有する電子銃装置の組立装置は米国特許明細書筒8,
906.279号に開示されている0この装置は8つの
センターリングピンを取付けたペースを有し、これ等の
ピンの軸は互に平行で且つ1つの平面内にある0−これ
等のピンの直径は該ピンの自由端に向って段階的に小さ
くなっている0電極はこれ等電極間のスペースを決める
スペーサ板を介してピンによってセンターリングされる
0前記のペースの表面は基準面として用いられる。すべ
ての電極をセンタリングピンを中心として位置決めした
後、連結用プレース(brace )を有する電極はこ
れ等のプレースによってガラス支持ロンドにシールされ
る08つの電子銃は1つのアセンブリを形成する。この
電子銃装置は次いでセンターリングピンより抜き出され
る。
水平型のカラー表示管の一体化電子銃装置はオランダ国
特許出願第8208822号に記載されている。このよ
うな一体化電子銃装置では殆んどの電極は8つの電子銃
すべてに共通である。これ等の共通電極は8つの孔をも
った金属板を有するのが普通で、これ等の孔はっばを有
することもあり、8つの電子ビームを通すのに役立つ。
特許出願第8208822号に記載されている。このよ
うな一体化電子銃装置では殆んどの電極は8つの電子銃
すべてに共通である。これ等の共通電極は8つの孔をも
った金属板を有するのが普通で、これ等の孔はっばを有
することもあり、8つの電子ビームを通すのに役立つ。
前記の金属板はカップ状の電極素子の底を形成するのが
普通である。
普通である。
このような一体化電子銃装置を組立てる装置は普通2つ
のセンターリングピンを有し、これ等のセンターリング
ピン上に外側の孔がセンターリングされる。これ等のセ
ンターリングピンの直径は、組立てられる電極素子の孔
の直径の許容誤差、1つの電極素子の孔間の距離の許容
誤差、および組立てられた電子銃装置をセンターリング
ピンより抜取ることができるようにするための孔の直径
とセンターリングピン直径間の遊びによって決まる〇こ
のような電子銃装置の組立装置の欠点は、多くのアライ
ンメント誤差ができるということである。この誤差は、
孔のセンターリング誤差、孔が設けられるレンズ素子の
傾斜(abliquity )誤差である〇 この形のアラインメント誤差は、特にトライオード(t
、riode )部分に強いレンズが導入される電子銃
装置では許されない。電子銃のトライオード部分とは、
カソード、制御グリッドおよび第1アノードを有する部
分である。
のセンターリングピンを有し、これ等のセンターリング
ピン上に外側の孔がセンターリングされる。これ等のセ
ンターリングピンの直径は、組立てられる電極素子の孔
の直径の許容誤差、1つの電極素子の孔間の距離の許容
誤差、および組立てられた電子銃装置をセンターリング
ピンより抜取ることができるようにするための孔の直径
とセンターリングピン直径間の遊びによって決まる〇こ
のような電子銃装置の組立装置の欠点は、多くのアライ
ンメント誤差ができるということである。この誤差は、
孔のセンターリング誤差、孔が設けられるレンズ素子の
傾斜(abliquity )誤差である〇 この形のアラインメント誤差は、特にトライオード(t
、riode )部分に強いレンズが導入される電子銃
装置では許されない。電子銃のトライオード部分とは、
カソード、制御グリッドおよび第1アノードを有する部
分である。
このような電子銃装置はオランダ国特許出願第8204
185号に開示されている0このような強いレンズのた
めに、前記のアラインメント誤差は公知の電子銃に比し
て比較的大きなビーム変位誤差(これはビームの位置お
よび方向の誤差である)を生じる。
185号に開示されている0このような強いレンズのた
めに、前記のアラインメント誤差は公知の電子銃に比し
て比較的大きなビーム変位誤差(これはビームの位置お
よび方向の誤差である)を生じる。
し、・たがって本発明の目的は、前記の誤差が著しく低
減された水平型のカラー表示管の一体化電子銃装置の組
立方法および装置を得ることにある。
減された水平型のカラー表示管の一体化電子銃装置の組
立方法および装置を得ることにある。
本発明は、前記の目的のために、冒頭に記載された様式
の製造方法において、次のようにしたことを特徴とする
ものである、即ち、第2アノードを2つの部分に分け、
第8アノードと第2アノードの一方の部分をスペーサ板
を介して第2基準面およびセンターリングピン上に位置
決めし、次いで、第2アノードの他方の部分、第1アノ
ードおよび制御グリッドを第1基準面およびセンターリ
ングピン上に位置決めし、次いで全電極をガラスロンド
によって一体に機械的に固定する。
の製造方法において、次のようにしたことを特徴とする
ものである、即ち、第2アノードを2つの部分に分け、
第8アノードと第2アノードの一方の部分をスペーサ板
を介して第2基準面およびセンターリングピン上に位置
決めし、次いで、第2アノードの他方の部分、第1アノ
ードおよび制御グリッドを第1基準面およびセンターリ
ングピン上に位置決めし、次いで全電極をガラスロンド
によって一体に機械的に固定する。
このように2分された第2アノードの附加的な利点は、
カソードよ°り第2および第3アノードへの熱の移行が
妨げられるということである。この結果、電極と連結プ
レースおよびロンドの熱膨張に基くビームの変位が低減
される。更に、第2アノードの2つに分けた部分に異な
る電位を加えることも可能で、これによって子集束およ
び/または集束に影響を与えることができる。
カソードよ°り第2および第3アノードへの熱の移行が
妨げられるということである。この結果、電極と連結プ
レースおよびロンドの熱膨張に基くビームの変位が低減
される。更に、第2アノードの2つに分けた部分に異な
る電位を加えることも可能で、これによって子集束およ
び/または集束に影響を与えることができる。
前記の本発明方法を実施するための装置は次のような特
徴を有する、即ち、縦軸が1つの平面内にある複数のセ
ンターリングピンを有し、これ等のピン上に電極が位置
決めされ、次いで互に機械的に固定されるようにした、
1つの軸を中心としてセンターリングされた多数の電極
より成る水平型のカラー表示管の一体化電子銃装置の組
立装置において、少なくとも電極の孔の区域において細
長い断面を有する8つのセンターリングピンを有し、こ
れ等センターリングピンの極く限られた部分だけが前記
の孔の内壁と接触し、外側のセンターピングピンの断面
の長軸は前記の平面に対して垂直であり、中央のセンタ
ーリングピンの断面の長袖は前記の平面内にあるように
したものである〇センターリングピンを通る平面の方向
に向けられた1つのセンターリングピンと前記の平面に
対し直角方向に向けられた2つの外側センターリングピ
ンとを選ぶことによって、ピンの最も大きな直径を従来
のピンの直径よりも大きくすることができる、というの
は、前記の直径は電極素子の孔間の許容誤差とは無関係
だからである。電極はより正確に位置決めできるので、
本発明の装置によって組立てた電子銃において生じるビ
ーム変位誤差は公知の電子銃におけるものよりも小さい
。
徴を有する、即ち、縦軸が1つの平面内にある複数のセ
ンターリングピンを有し、これ等のピン上に電極が位置
決めされ、次いで互に機械的に固定されるようにした、
1つの軸を中心としてセンターリングされた多数の電極
より成る水平型のカラー表示管の一体化電子銃装置の組
立装置において、少なくとも電極の孔の区域において細
長い断面を有する8つのセンターリングピンを有し、こ
れ等センターリングピンの極く限られた部分だけが前記
の孔の内壁と接触し、外側のセンターピングピンの断面
の長軸は前記の平面に対して垂直であり、中央のセンタ
ーリングピンの断面の長袖は前記の平面内にあるように
したものである〇センターリングピンを通る平面の方向
に向けられた1つのセンターリングピンと前記の平面に
対し直角方向に向けられた2つの外側センターリングピ
ンとを選ぶことによって、ピンの最も大きな直径を従来
のピンの直径よりも大きくすることができる、というの
は、前記の直径は電極素子の孔間の許容誤差とは無関係
だからである。電極はより正確に位置決めできるので、
本発明の装置によって組立てた電子銃において生じるビ
ーム変位誤差は公知の電子銃におけるものよりも小さい
。
本発明の装置の好適な実施態様では、電極の軸方向への
位置決めに少なくとも2つの基準面を用い、第1基準面
は、外側のセンターリングピンの軸に対して直角に設け
られた内曲面′によって形成され、第2基準面は、セン
ターピンが連結されたベースによって形成される。
位置決めに少なくとも2つの基準面を用い、第1基準面
は、外側のセンターリングピンの軸に対して直角に設け
られた内曲面′によって形成され、第2基準面は、セン
ターピンが連結されたベースによって形成される。
従来公知の組立装置では、軸方向の位置決めのために唯
1つの基準面が用いられた。すべての電極がスペーサ板
を介してこの基準面上に配された。
1つの基準面が用いられた。すべての電極がスペーサ板
を介してこの基準面上に配された。
この組立装置の欠点は、基準面から制御グリッド迄のす
べての傾斜誤差が累積され、このため比較的大きな変位
誤差が生じるということである02つの基準面即ち1つ
はトライオードのまた1つは電子銃の主集束レンズの基
準面を用いることによって、ビーム変位誤差は著しく低
減される。第2アノードの構造を2つに分けるように変
えたことによって、一方の部分を第1基準面上で位置決
めし、他方の部分を第2基準面上で位置決めするように
することができる。
べての傾斜誤差が累積され、このため比較的大きな変位
誤差が生じるということである02つの基準面即ち1つ
はトライオードのまた1つは電子銃の主集束レンズの基
準面を用いることによって、ビーム変位誤差は著しく低
減される。第2アノードの構造を2つに分けるように変
えたことによって、一方の部分を第1基準面上で位置決
めし、他方の部分を第2基準面上で位置決めするように
することができる。
本発明の方法および装置を用いることによって50%に
亘るビームの変位の低減が測定された0第11fflは
本発明の陰極線管の斜視図を示す。この場合陰極線管は
水平型のカラー表示管に関するものである。表示窓2、
コーン3、ネック4を有するガラス容器1内には前記の
ネック内に電子銃装置5が設けられ、偏向以前にはそれ
等の軸が一平面内にある8つの電子ビーム6.7および
8を発生する。前記の表示窓2はその内側に螢光線条の
多数のトリップレー) (triplet )を有する
0各トリツプレートは、青発光螢光体の線条、緑発光螢
光体の線条および赤発光螢光体の線条を有する。すべて
のトリップレートは集って表示スクリーンlOを形成す
る。螢光体線条はビームの通る平面に対して略々直角で
ある0極めて多数のスリット12が設けられたシャドー
マスクが表示スクリーンの前面に設けられ、電子ビーム
6.7および8は前記のスリンFを通過し、夫々1つの
色の螢光線条にだけ衝突する08つの電子ビームは一平
面内にあり、図示しない偏向装置で偏向される。
亘るビームの変位の低減が測定された0第11fflは
本発明の陰極線管の斜視図を示す。この場合陰極線管は
水平型のカラー表示管に関するものである。表示窓2、
コーン3、ネック4を有するガラス容器1内には前記の
ネック内に電子銃装置5が設けられ、偏向以前にはそれ
等の軸が一平面内にある8つの電子ビーム6.7および
8を発生する。前記の表示窓2はその内側に螢光線条の
多数のトリップレー) (triplet )を有する
0各トリツプレートは、青発光螢光体の線条、緑発光螢
光体の線条および赤発光螢光体の線条を有する。すべて
のトリップレートは集って表示スクリーンlOを形成す
る。螢光体線条はビームの通る平面に対して略々直角で
ある0極めて多数のスリット12が設けられたシャドー
マスクが表示スクリーンの前面に設けられ、電子ビーム
6.7および8は前記のスリンFを通過し、夫々1つの
色の螢光線条にだけ衝突する08つの電子ビームは一平
面内にあり、図示しない偏向装置で偏向される。
この管は接続ピン14をそなえた管ベース18を有する
。
。
第2図は第1図に示したカラー表示管に用いる電子銃装
置の一実施例の斜視図である。この電子銃装置は、中に
8つのカソード(図には見えない)がある1個の共通な
カップ状の制御グリッド20と1つの共通な板状の第1
アノード21を有する。
置の一実施例の斜視図である。この電子銃装置は、中に
8つのカソード(図には見えない)がある1個の共通な
カップ状の制御グリッド20と1つの共通な板状の第1
アノード21を有する。
軸が同一平面内にある8つの電子ビームは、これ等の8
つの電子ビームに共通な第2アノードと第8アノードに
よって集束される。第2アノード22は8つのカップ状
の部分24.25および26より成る。部分25と26
とはその開口端で互に連結されている□部分25は部分
24内に機械的に接触することなしにこれと同軸に位置
する(第5図の部分69と75も参照)0第8ア/−ド
28はl゛つのカップ状の部分27を有し、その底には
、他のカップ状の部分と同じように、夫々8つのつば2
8,29および30を有する孔が設けられている。この
第8アノードは更にセンターリングスリーブ31を有し
、このセンターリングスリーブは、管のネック内の電子
銃のセンターリングに用いられる0前記のセンターリン
グスリーブには、その目的のために図示しないセンター
リングばねが設けられている0電子銃装置の電極はプレ
ース32とガラスロッド38によって通常のように一体
に連結されている〇 第8図は、電子銃素子をその上に位置決めする一体の電
子銃装置を組立てる従来使用された装置の断面図を示す
。この装置は、2つの円形のセンターリングピン40と
41をもつベース42を有する〇一体の電子銃装置の孔
の直径はカソードの方向に減少するので、前記のセンタ
ーリングピンは段のついた構造を有する0ベース42の
表面48は、電子銃装置の電極の位置に対する基準面と
して役立つ0カツプ状の電極44は、その底の最も離れ
た孔をセンターリングピン40と41で位置決めして前
記のベース上に置かれるat電極4と、互に向き合って
連結された2つのカップ状の部分より成る電極46との
間にはスペーサ板47が設けられ、′この板は組立後除
かれる。電極46の電極部分48は孔を有する底を有し
、この孔からっば49が該電極部分内に延びている。同
様にして電極51と58が、スペーサ板5oと52によ
り、ベース42の(基準)面に対しセンターリングピン
40と41で位置決めされる。すべての電極は図示しな
い組立プレースを有し、これ等のプレースは電子銃組立
の間通常のように加熱されたガラスロッドに押付けられ
る。組立の間、電子銃は加圧素子54と55によってベ
ースの基準面に対して押圧される。
つの電子ビームに共通な第2アノードと第8アノードに
よって集束される。第2アノード22は8つのカップ状
の部分24.25および26より成る。部分25と26
とはその開口端で互に連結されている□部分25は部分
24内に機械的に接触することなしにこれと同軸に位置
する(第5図の部分69と75も参照)0第8ア/−ド
28はl゛つのカップ状の部分27を有し、その底には
、他のカップ状の部分と同じように、夫々8つのつば2
8,29および30を有する孔が設けられている。この
第8アノードは更にセンターリングスリーブ31を有し
、このセンターリングスリーブは、管のネック内の電子
銃のセンターリングに用いられる0前記のセンターリン
グスリーブには、その目的のために図示しないセンター
リングばねが設けられている0電子銃装置の電極はプレ
ース32とガラスロッド38によって通常のように一体
に連結されている〇 第8図は、電子銃素子をその上に位置決めする一体の電
子銃装置を組立てる従来使用された装置の断面図を示す
。この装置は、2つの円形のセンターリングピン40と
41をもつベース42を有する〇一体の電子銃装置の孔
の直径はカソードの方向に減少するので、前記のセンタ
ーリングピンは段のついた構造を有する0ベース42の
表面48は、電子銃装置の電極の位置に対する基準面と
して役立つ0カツプ状の電極44は、その底の最も離れ
た孔をセンターリングピン40と41で位置決めして前
記のベース上に置かれるat電極4と、互に向き合って
連結された2つのカップ状の部分より成る電極46との
間にはスペーサ板47が設けられ、′この板は組立後除
かれる。電極46の電極部分48は孔を有する底を有し
、この孔からっば49が該電極部分内に延びている。同
様にして電極51と58が、スペーサ板5oと52によ
り、ベース42の(基準)面に対しセンターリングピン
40と41で位置決めされる。すべての電極は図示しな
い組立プレースを有し、これ等のプレースは電子銃組立
の間通常のように加熱されたガラスロッドに押付けられ
る。組立の間、電子銃は加圧素子54と55によってベ
ースの基準面に対して押圧される。
第4図は第8@の断面図を示す。
第5@は、一体の電子銃装置を組立てるための本発明の
装置の縦断面図を示す。この装置上に位置決めされる一
体の電子銃の要素をやはり図示しである。この装置は8
つのセンターリングピン60゜61および62を有する
ベース68を有する。これ等のセンターピンは第6図に
示すような長く延びた水平断面を有する◇センターリン
グピン60゜61および62の断面を本発明のように長
く延びた即ち細長い形にすることにより、断面の縦方向
の即ち長軸方向の直径dを従来のセンターリングピン4
0.41の直径よりも大きく選ぶことができる、という
のは、この直径は、組立てる電極の孔間の距離の許容誤
差とは無関係だからである。
装置の縦断面図を示す。この装置上に位置決めされる一
体の電子銃の要素をやはり図示しである。この装置は8
つのセンターリングピン60゜61および62を有する
ベース68を有する。これ等のセンターピンは第6図に
示すような長く延びた水平断面を有する◇センターリン
グピン60゜61および62の断面を本発明のように長
く延びた即ち細長い形にすることにより、断面の縦方向
の即ち長軸方向の直径dを従来のセンターリングピン4
0.41の直径よりも大きく選ぶことができる、という
のは、この直径は、組立てる電極の孔間の距離の許容誤
差とは無関係だからである。
センターリングピンの極〈僅かの部分64.65だけが
センターリングに用いられるので、電極の組立ては容易
であり、組立後電子銃装置を取り外すための電極の孔の
壁66とセンターリングピン間の遊びは小さくてよい。
センターリングに用いられるので、電極の組立ては容易
であり、組立後電子銃装置を取り外すための電極の孔の
壁66とセンターリングピン間の遊びは小さくてよい。
弧64と65の長さbは例えば0.5m富で、電極75
,76および77の孔の区域においてはその長さは例え
ば0.21111である。ベース63の表面67は、第
8アノード68および第2アノード70の部分69の位
置決めのための基準面を形成する0第3アノード68と
第2アノードの部分69との間には別のスペーサ板71
が設けられる。第3アノード68と第2アノード70の
部分69の孔はつば72を有する。第3アノードのつば
72は、センターリングピン60.61および62を取
囲んでベース68の凹部内に入る。センターリングピン
6oと62は2つの内曲面78と74を有し、これ等の
面は共にトライオード部分の基準面を形成する。第2ダ
イオードの部分75、第1アノード76および制御グリ
ッド75は、スペーサ板82と88を介して、小さな断
面を有して前記のピンから延長し且つ残りのピンと同じ
形を有するセンターリングピン部分上にセンターリング
され、前記の内曲面7δと74で形成された基準面上に
位置される。組立中電極は加圧素子78と79によって
基準面に押圧される。第8アノード68と第2アノード
部分69は加圧素子80と81によって基準面67に押
付けられる0断面が細長いセンターリングピンは図示以
外の細長い断面を有してもよいことは云う迄もない。セ
ンターリングピンが孔と成る限られた接触をもつという
こと、中央のセンターリングピンの断面がセンターリン
グピンの長軸を通る平面内に位置する縦軸を有すること
、外側のセンターリングピンの断面の長軸が前記の平面
に対し・て直角でこのため中央と両側のセンターリング
ピンのセンターリング作用とは結び付きがないというこ
とが重要である。電極を互に位置決めするための基準面
の数は更に多くてもよいことは明らかであろう。これは
、多段集束レンズを有する電子銃装置即ち互に正確に位
置決めすべきより多くの電極を有する電子銃装置に適し
ている。更に、2つの連続した電極の孔を互にずらせる
ためにセンターリングピンに偏心部分を設けてもよいこ
とも明らかであろう。公知のように、このようにずれた
孔は電子ビームに偏向を受けさせたり或は傾斜した電子
レンズを与えたりすることができる0
,76および77の孔の区域においてはその長さは例え
ば0.21111である。ベース63の表面67は、第
8アノード68および第2アノード70の部分69の位
置決めのための基準面を形成する0第3アノード68と
第2アノードの部分69との間には別のスペーサ板71
が設けられる。第3アノード68と第2アノード70の
部分69の孔はつば72を有する。第3アノードのつば
72は、センターリングピン60.61および62を取
囲んでベース68の凹部内に入る。センターリングピン
6oと62は2つの内曲面78と74を有し、これ等の
面は共にトライオード部分の基準面を形成する。第2ダ
イオードの部分75、第1アノード76および制御グリ
ッド75は、スペーサ板82と88を介して、小さな断
面を有して前記のピンから延長し且つ残りのピンと同じ
形を有するセンターリングピン部分上にセンターリング
され、前記の内曲面7δと74で形成された基準面上に
位置される。組立中電極は加圧素子78と79によって
基準面に押圧される。第8アノード68と第2アノード
部分69は加圧素子80と81によって基準面67に押
付けられる0断面が細長いセンターリングピンは図示以
外の細長い断面を有してもよいことは云う迄もない。セ
ンターリングピンが孔と成る限られた接触をもつという
こと、中央のセンターリングピンの断面がセンターリン
グピンの長軸を通る平面内に位置する縦軸を有すること
、外側のセンターリングピンの断面の長軸が前記の平面
に対し・て直角でこのため中央と両側のセンターリング
ピンのセンターリング作用とは結び付きがないというこ
とが重要である。電極を互に位置決めするための基準面
の数は更に多くてもよいことは明らかであろう。これは
、多段集束レンズを有する電子銃装置即ち互に正確に位
置決めすべきより多くの電極を有する電子銃装置に適し
ている。更に、2つの連続した電極の孔を互にずらせる
ためにセンターリングピンに偏心部分を設けてもよいこ
とも明らかであろう。公知のように、このようにずれた
孔は電子ビームに偏向を受けさせたり或は傾斜した電子
レンズを与えたりすることができる0
第1図は水平型のカラー受像管の斜視図第2図は第1図
の電子銃装置の斜視図 第8図は従来装置の縦断面図 第4図は第3図のNl/における横断面図第5図は本発
明の装置の縦断面図 第6図は第5図の■−■における横断面図20 、77
・・・制御グリッド 21,76・・・第1アノード2
2 、70・・・第2アノード l、68・・・第8ア
ノード24 : 25 、26 : 69 : 75・
・・第2アノードの部分28 、29 、80 、72
・・・つば82・・・プレース a4・・・ガ
ラスロッド60 、61 、62・・・センターリング
ピン68・・・ベース 67・・・第2基準
面78 、74・・・第1基準面 FIG、4
の電子銃装置の斜視図 第8図は従来装置の縦断面図 第4図は第3図のNl/における横断面図第5図は本発
明の装置の縦断面図 第6図は第5図の■−■における横断面図20 、77
・・・制御グリッド 21,76・・・第1アノード2
2 、70・・・第2アノード l、68・・・第8ア
ノード24 : 25 、26 : 69 : 75・
・・第2アノードの部分28 、29 、80 、72
・・・つば82・・・プレース a4・・・ガ
ラスロッド60 、61 、62・・・センターリング
ピン68・・・ベース 67・・・第2基準
面78 、74・・・第1基準面 FIG、4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、3つのビームに共通な制御グリッド、第1アノード
、第2アノードおよび第3アノードを有する水平型のカ
ラー表示管の一体化電子銃の組立方法において、第2ア
ノードを2つの部分に分け、第3アノードと第2アノー
ドの一方の部分をスペーサ板を介して第2基準面および
センターリングピン上に位置決めし次いで、第2アノー
ドの他方の部分、第1アノードおよび制御グリッドを第
1基準面およびセンターリングピン上に位置決めし、次
いで全電極をガラスロッドによって一体に機械的に固定
することを特徴とする一体化電子銃の組立方法。 2、縦軸が1つの平面内ある複数のセンターリングピン
を有し、これ等のピン上に電極が位置決めされて互に機
械的に固定されるようにした、1つの軸を中心としてセ
ンターリングされた多数の電極より成る水平型のカラー
表示管の一体化電子銃装置の組立装置において、少なく
とも電極の孔の区域において細長い断面を有する3つの
センターリングピンを有し、これ等センターリングピン
の極く限られた部分だけが前記の孔の内壁と接触し、外
側のセンターリングピンの断面の長軸は前記の平面に対
して垂直であり、中央のセンターリングピンの断面の長
軸は前記の平面内にあるようにしたことを特徴とする一
体化電子銃の組立装置。 3、電極の軸方向への位置決めに少なくとも2つの基準
面を用い、第1基準面は、外側のセンターリングピンの
軸に対して直角に設けられた内曲面によって形成され、
第2基準面は、センターリングピンが連結されたベース
によって形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の一体化電子銃の組立装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8400927 | 1984-03-23 | ||
NL8400927A NL8400927A (nl) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | Inrichting en werkwijze voor het monteren van een geintegreerd elektronenkanonsysteem. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122531A true JPS6122531A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=19843698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60054696A Pending JPS6122531A (ja) | 1984-03-23 | 1985-03-20 | 一体化電子銃装置の組立方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4685891A (ja) |
EP (1) | EP0158388B1 (ja) |
JP (1) | JPS6122531A (ja) |
KR (1) | KR920002522B1 (ja) |
DE (1) | DE3563145D1 (ja) |
ES (1) | ES8703680A1 (ja) |
NL (1) | NL8400927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0313655U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-12 |
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US5637952A (en) * | 1993-04-26 | 1997-06-10 | Nokia Technology Gmbh | High-current cathode for picture tubes including a grid 3-electrode having a diaphragm with reduced apertures |
JPH0729489A (ja) * | 1993-07-16 | 1995-01-31 | Sony Corp | 電子銃のビーディング装置 |
DE4339950C2 (de) * | 1993-11-24 | 1996-12-12 | Nokia Deutschland Gmbh | Vorrichtung zum Zusammenbau von Elektronenstrahlerzeugern |
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US4176432A (en) * | 1978-12-13 | 1979-12-04 | Rca Corporation | Method for establishing uniform cathode-to-grid spacing in an electron gun |
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-
1984
- 1984-03-23 NL NL8400927A patent/NL8400927A/nl not_active Application Discontinuation
-
1985
- 1985-03-19 DE DE8585200410T patent/DE3563145D1/de not_active Expired
- 1985-03-19 EP EP85200410A patent/EP0158388B1/en not_active Expired
- 1985-03-20 JP JP60054696A patent/JPS6122531A/ja active Pending
- 1985-03-20 KR KR1019850001809A patent/KR920002522B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-03-20 ES ES541410A patent/ES8703680A1/es not_active Expired
-
1987
- 1987-01-29 US US07/009,119 patent/US4685891A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920002522B1 (ko) | 1992-03-27 |
NL8400927A (nl) | 1985-10-16 |
ES541410A0 (es) | 1987-02-16 |
KR850006972A (ko) | 1985-10-25 |
US4685891A (en) | 1987-08-11 |
EP0158388A1 (en) | 1985-10-16 |
EP0158388B1 (en) | 1988-06-01 |
ES8703680A1 (es) | 1987-02-16 |
DE3563145D1 (en) | 1988-07-07 |
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