JPS61225249A - 水膨潤性組成物 - Google Patents
水膨潤性組成物Info
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- JPS61225249A JPS61225249A JP60067108A JP6710885A JPS61225249A JP S61225249 A JPS61225249 A JP S61225249A JP 60067108 A JP60067108 A JP 60067108A JP 6710885 A JP6710885 A JP 6710885A JP S61225249 A JPS61225249 A JP S61225249A
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- C08L29/02—Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
- C08L29/04—Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids
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- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は建築物、各種機械類あるいは車両などの防水・
防湿箇所に使用される水膨潤性組成物に関するものであ
る。
防湿箇所に使用される水膨潤性組成物に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、建築物や車両のガラス窓枠あるいは各種機械類に
おいて、防水・防湿を必要とする箇所には、水分の浸入
を防ぐため、接合部に各種の高分子材料からなるシール
材が充填されている。
おいて、防水・防湿を必要とする箇所には、水分の浸入
を防ぐため、接合部に各種の高分子材料からなるシール
材が充填されている。
しかし、これらのシール材は長期間使用した場合、紫外
線や熱などの影響で高分子材料が劣化・収縮したりζあ
るいは窓枠や機械類に歪が生じたりすることが原因で接
合部に間隙が生じ、防水・防湿機能が損なわれる虞れが
あった。
線や熱などの影響で高分子材料が劣化・収縮したりζあ
るいは窓枠や機械類に歪が生じたりすることが原因で接
合部に間隙が生じ、防水・防湿機能が損なわれる虞れが
あった。
そこで、シール材を構成する高分子材料にデンプン系、
ポリアクリル酸塩系などの各種吸水性ポリマーを配合し
た水膨潤性シール材が近年、多用されるようになった。
ポリアクリル酸塩系などの各種吸水性ポリマーを配合し
た水膨潤性シール材が近年、多用されるようになった。
すなわち、この水膨潤性シール材は外部からの水分と接
触した場合、上記吸水性ポリマーが水分を吸収しゼ膨潤
するため、シール材全体の体積が増加して上述した種々
の原因から生ずる接合部の隙間を埋め、長期間シール機
能を保持することができるという特徴がある。
触した場合、上記吸水性ポリマーが水分を吸収しゼ膨潤
するため、シール材全体の体積が増加して上述した種々
の原因から生ずる接合部の隙間を埋め、長期間シール機
能を保持することができるという特徴がある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記水膨潤性シール材を構成する高分子材料
、すなわちゴムや樹脂などは本来疎水性物質であるため
水分と馴染みに(<、外部からの水分が同シール材に配
合された吸水性ポリマーに達するまでに多くの時間を要
し、そのため膨潤が完了するまでに約−週間程度もかか
ってしまう、という問題点があった。
、すなわちゴムや樹脂などは本来疎水性物質であるため
水分と馴染みに(<、外部からの水分が同シール材に配
合された吸水性ポリマーに達するまでに多くの時間を要
し、そのため膨潤が完了するまでに約−週間程度もかか
ってしまう、という問題点があった。
従って、このような水膨潤性シール材を建築物や車両の
ガラス窓枠あるいは各種機械類の接合部に充填した場合
、雨天時など、接合部に生じた隙間から水分が浸入する
のを速やかに防止しようという目的には適用することが
できない。
ガラス窓枠あるいは各種機械類の接合部に充填した場合
、雨天時など、接合部に生じた隙間から水分が浸入する
のを速やかに防止しようという目的には適用することが
できない。
そのため、上記水膨潤性シール材は土木・建築など、速
やかな防水が必要とされない分野においてのみ、使用さ
れているのが現状である。
やかな防水が必要とされない分野においてのみ、使用さ
れているのが現状である。
本発明の目的は上述した従来の水膨潤性シール材の問題
点に鑑みてなされたものであって、水分と接触した際、
速やかに膨潤が開始されることにより、接合部に生じた
隙間などを瞬時に封止することのできる新規組成物を提
供することにある。
点に鑑みてなされたものであって、水分と接触した際、
速やかに膨潤が開始されることにより、接合部に生じた
隙間などを瞬時に封止することのできる新規組成物を提
供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は低分子量ポリオレフィンポリオール
のエチレンオキサイド付加物に、吸水性ポリマーを配合
して硬化したことを特徴とする水膨潤性組成物を案出す
ることにより、上記問題点の解決を図ったものである。
のエチレンオキサイド付加物に、吸水性ポリマーを配合
して硬化したことを特徴とする水膨潤性組成物を案出す
ることにより、上記問題点の解決を図ったものである。
(作用)
低分子量ポリオレフィンポリオールにエチレンオキサイ
ドを付加させることにより親水性のポリマーを得ること
ができる。そこで、このポリマー中に各種吸水性樹脂を
配合すれば、外部からの水分が速やかに吸水性樹脂に含
浸されて直ちに膨潤が開始される。
ドを付加させることにより親水性のポリマーを得ること
ができる。そこで、このポリマー中に各種吸水性樹脂を
配合すれば、外部からの水分が速やかに吸水性樹脂に含
浸されて直ちに膨潤が開始される。
(実施例)
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
本発明で使用する低分子量ポリオレフィンポリオールと
は、具体的には分子末端に水酸基を含有する平均分子量
1000〜5000のポリヒドロキシポリオレフィン(
三菱化成工業型、商品名「ポリテール−H」、「ポリテ
ール−HAJ)である。
は、具体的には分子末端に水酸基を含有する平均分子量
1000〜5000のポリヒドロキシポリオレフィン(
三菱化成工業型、商品名「ポリテール−H」、「ポリテ
ール−HAJ)である。
このポリヒドロキシポリオレフィンの特徴はその分子中
に水酸基が含有されたポリマーであることから、この水
酸基の反応性を利用して各種の物質と種々の反応を行わ
せることができるという点にある。さらに、このポリマ
ーはポリオレフィン系加硫ゴム、例えばエチレン−プロ
ピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)やエチレン
−゛プロピレン共重合ゴム(EPM)など耐候性、耐老
化性、耐オゾン性などに優れた性能を発揮するゴム組成
物との相溶性が良好であるため、これらのゴムとブレン
ド、あるいはこれらのゴムに表面処理することにより、
各種の性能を備えたゴム製品を製造することができる利
点もあり、水膨潤性組成物のベース基材として最適のポ
リマーである。
に水酸基が含有されたポリマーであることから、この水
酸基の反応性を利用して各種の物質と種々の反応を行わ
せることができるという点にある。さらに、このポリマ
ーはポリオレフィン系加硫ゴム、例えばエチレン−プロ
ピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)やエチレン
−゛プロピレン共重合ゴム(EPM)など耐候性、耐老
化性、耐オゾン性などに優れた性能を発揮するゴム組成
物との相溶性が良好であるため、これらのゴムとブレン
ド、あるいはこれらのゴムに表面処理することにより、
各種の性能を備えたゴム製品を製造することができる利
点もあり、水膨潤性組成物のベース基材として最適のポ
リマーである。
そこで、本発明者がこのポリヒドロキシポリオレフィン
にアミン系触媒の存在下で常法に従ってエチレングリコ
ールを付加反応させたところ、得られた組成物は極めて
親水性に富んだものであることが見出された。そこでさ
らに、この組成物に吸水性ポリマーとしてポリビニルア
ルコール−アクリル酸ナトリウム共重合体鹸化物を配合
し、さらに架橋剤としてイソシアネートを添加して硬化
反応を行なった。
にアミン系触媒の存在下で常法に従ってエチレングリコ
ールを付加反応させたところ、得られた組成物は極めて
親水性に富んだものであることが見出された。そこでさ
らに、この組成物に吸水性ポリマーとしてポリビニルア
ルコール−アクリル酸ナトリウム共重合体鹸化物を配合
し、さらに架橋剤としてイソシアネートを添加して硬化
反応を行なった。
次いで、このようにして得られた硬化物を水中に浸漬し
たところ、速やかに膨潤が開始され、しかもその膨潤率
は極めて大きいものであった。
たところ、速やかに膨潤が開始され、しかもその膨潤率
は極めて大きいものであった。
また、吸水性ポリマーとしてカルボキシメチルセルロー
ス、デンプン−ポリアクリロニトリル加水分解物混合体
、デンプン−ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリロ
ニトリル加水分解物、ポリアクリル酸ナトリウム加水分
解物を用いた場合にもほぼ同様の効果が得られた。この
ときの各吸水性ポリマーの配合比は、ポリヒドロキシポ
リオレフィン−エチレングリコール付加物100重量部
に対して200重量部以下であることが好ましく、20
0重量部を超えると、膨潤率が大きすぎて強度が弱くな
り、形状が崩れやす(なるので実用的ではない。
ス、デンプン−ポリアクリロニトリル加水分解物混合体
、デンプン−ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリロ
ニトリル加水分解物、ポリアクリル酸ナトリウム加水分
解物を用いた場合にもほぼ同様の効果が得られた。この
ときの各吸水性ポリマーの配合比は、ポリヒドロキシポ
リオレフィン−エチレングリコール付加物100重量部
に対して200重量部以下であることが好ましく、20
0重量部を超えると、膨潤率が大きすぎて強度が弱くな
り、形状が崩れやす(なるので実用的ではない。
また、イソシアネートを同付加物100重量部に対して
lO重量部程度添加して加熱すれば、適度な硬度の組成
物を得ることができ、さらにオクチル酸スズなどの触媒
を使用すれば、常温で硬化反応が進行する。
lO重量部程度添加して加熱すれば、適度な硬度の組成
物を得ることができ、さらにオクチル酸スズなどの触媒
を使用すれば、常温で硬化反応が進行する。
実施例−1
低分子量ポリオレフィンポリオールのエチレンオキサイ
ド付加物(三菱化成工業部:MKU−111、水酸基価
=28.2 (wKOH/g))100重量部、吸水性
ポリマーとして「スミカゲル・5P−520J (住
友化学製:ボリビニルアルコールーアクリル酸ナトリウ
ム共重合体鹸化物)10重量部、FEFカーボンブラッ
ク30重量部および軟化剤としてパラフィン系プロセス
オイル20重量部を8インチオープンロールで30℃、
10分間混練した。
ド付加物(三菱化成工業部:MKU−111、水酸基価
=28.2 (wKOH/g))100重量部、吸水性
ポリマーとして「スミカゲル・5P−520J (住
友化学製:ボリビニルアルコールーアクリル酸ナトリウ
ム共重合体鹸化物)10重量部、FEFカーボンブラッ
ク30重量部および軟化剤としてパラフィン系プロセス
オイル20重量部を8インチオープンロールで30℃、
10分間混練した。
次に、1.6−ヘキサメチレンジイソシアネート10重
量部を添加してこの混練物をガラス容器に移し、恒温槽
中で150℃、1時間硬化反応を行って水膨潤性組成物
を得た。
量部を添加してこの混練物をガラス容器に移し、恒温槽
中で150℃、1時間硬化反応を行って水膨潤性組成物
を得た。
また、吸水性ポリマーの配合量を変えて実施例−1と同
様の操作を行い、水膨潤性組成物を得た(実施例−2〜
6)。各実施例中の吸水性ポリマーの配合量を表−1に
示す(他の成分およびそれらの配合量は全て実施例−1
と同じ)。
様の操作を行い、水膨潤性組成物を得た(実施例−2〜
6)。各実施例中の吸水性ポリマーの配合量を表−1に
示す(他の成分およびそれらの配合量は全て実施例−1
と同じ)。
次に、比較例として以下の組成物を調整した。
比較例−1
吸水性ポリマーとして「スミカゲル・5P−520J3
00重量部を用い、実施例−1と同様の操作により水膨
潤性組成物を得た。(他の組成およびそれらの配合量は
実施例−1と同じ)比較例−2 実施例−1で用いた低分子量ポリオレフィンポリオール
のエチレンオキサイド付加物(MKU−111)に代え
、低分子量ポリオレフィンポリオールとして前記「ポリ
テール−HAコ100重量部を用い、実施例−1と同様
の操作により水膨潤性組成物を得た。なお、1,6−へ
キサメチレンジイソシアネートの添加量は14重量部に
した。
00重量部を用い、実施例−1と同様の操作により水膨
潤性組成物を得た。(他の組成およびそれらの配合量は
実施例−1と同じ)比較例−2 実施例−1で用いた低分子量ポリオレフィンポリオール
のエチレンオキサイド付加物(MKU−111)に代え
、低分子量ポリオレフィンポリオールとして前記「ポリ
テール−HAコ100重量部を用い、実施例−1と同様
の操作により水膨潤性組成物を得た。なお、1,6−へ
キサメチレンジイソシアネートの添加量は14重量部に
した。
(他の組成およびそれらの配合量は実施例−1と同じ)
比較例−3
比較例−2の「スミカゲル・5P−520Jを30重量
部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−4 ゛比較例−2の「スミカゲル・5P−520Jを50重
量部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−5 比較例−2の「スミカゲル・5P−520Jを100重
量部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−6 表−2中、加硫促進剤−1〜3およびイオウを除いた配
合物をBR型バンバリーミキサ−中に仕込み、8インチ
オープンロールで50℃、10分間混練した。次いで、
上記加硫促進剤−1〜3およびイオウを添加してこれを
150℃の恒温槽中に30分間放置して水膨潤性組成物
を得た。
部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−4 ゛比較例−2の「スミカゲル・5P−520Jを50重
量部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−5 比較例−2の「スミカゲル・5P−520Jを100重
量部にした。(他は比較例−2と同じ)比較例−6 表−2中、加硫促進剤−1〜3およびイオウを除いた配
合物をBR型バンバリーミキサ−中に仕込み、8インチ
オープンロールで50℃、10分間混練した。次いで、
上記加硫促進剤−1〜3およびイオウを添加してこれを
150℃の恒温槽中に30分間放置して水膨潤性組成物
を得た。
表−2
また、吸水性ポリマー「スミカゲ、ル・5P−520」
の配合量のみを変えて比較例−6と同様の操作を行い、
水膨潤性組成物を得た(比較例−7〜9)。各比較例中
の吸水性ポリマーの配合量を表−3に示す(他の組成お
よびそれらの配合量は比較例−6と同じ)。
の配合量のみを変えて比較例−6と同様の操作を行い、
水膨潤性組成物を得た(比較例−7〜9)。各比較例中
の吸水性ポリマーの配合量を表−3に示す(他の組成お
よびそれらの配合量は比較例−6と同じ)。
表−3
次に、このようにして得られた実施例−1〜6および比
較例−1〜9の各水膨潤性組成物の膨潤率と膨潤速度と
を以下の方法で調べた。
較例−1〜9の各水膨潤性組成物の膨潤率と膨潤速度と
を以下の方法で調べた。
上記各水膨潤性組成物をそれぞれ10mX110mX1
0角に裁断して、試験片を作成した。
0角に裁断して、試験片を作成した。
次に、各試験片を23℃の水中に浸漬し、それぞれの膨
潤率の経時変化を測定した。
潤率の経時変化を測定した。
表−4にその結果を示すが、実施例−1〜6の水膨潤性
組成物の膨潤率は各比較例に比べて極めて大きかった。
組成物の膨潤率は各比較例に比べて極めて大きかった。
また、膨潤速度も速く、約2時間で飽和量に達した。な
お、一般に膨潤率は吸水性ポリマーの配合量に比例して
大きくなるが、吸水性ポリマーの配合量が過剰であると
形状が崩れてしまう(比較例−1)ので実用的ではない
。
お、一般に膨潤率は吸水性ポリマーの配合量に比例して
大きくなるが、吸水性ポリマーの配合量が過剰であると
形状が崩れてしまう(比較例−1)ので実用的ではない
。
一方、比較例−2〜9の場合、使用した低分子量ポリオ
レフィンポリオールあるいはEPDMが疎水性であるた
め膨潤率が低く、しかも膨潤速度は非常に遅かった。
レフィンポリオールあるいはEPDMが疎水性であるた
め膨潤率が低く、しかも膨潤速度は非常に遅かった。
そこで、上記実施例で得られた水膨潤性組成物をシール
材として用い、建築物や車両のガラス窓枠あるいは各種
機械類の接合部に充填、もしくは溶剤で低粘度化して塗
布すれば、雨天時や高湿時などにはこのシール材が速や
かに膨潤し、接合部に生じた隙間から水分が浸入するの
を防止することができる。また、この水膨潤性組成物と
各種のゴム基材とをブレンドしてパツキンやガスケット
、あるいは車両ガラスのシール材であるウェザ−ストリ
ップなどを成形すれば、同様の効果を発揮することがで
きる。
材として用い、建築物や車両のガラス窓枠あるいは各種
機械類の接合部に充填、もしくは溶剤で低粘度化して塗
布すれば、雨天時や高湿時などにはこのシール材が速や
かに膨潤し、接合部に生じた隙間から水分が浸入するの
を防止することができる。また、この水膨潤性組成物と
各種のゴム基材とをブレンドしてパツキンやガスケット
、あるいは車両ガラスのシール材であるウェザ−ストリ
ップなどを成形すれば、同様の効果を発揮することがで
きる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明の水膨潤性組成物は水分を
吸収した場合に、その膨潤率・膨潤速度のいずれもが極
めて大きいという特徴を備えているため、前述したよう
に建築物や車両のガラス窓枠あるいは各種機械類の接合
部などに充填・塗布することにより、雨天時・高温時な
どに速やかに膨潤し、接合部に生じた隙間からの水分の
浸入を防止することができるという効果を発揮し、さら
に各種のゴム基材との相溶性も良好であることから、広
範な用途に利用することができる優れた発明である。
吸収した場合に、その膨潤率・膨潤速度のいずれもが極
めて大きいという特徴を備えているため、前述したよう
に建築物や車両のガラス窓枠あるいは各種機械類の接合
部などに充填・塗布することにより、雨天時・高温時な
どに速やかに膨潤し、接合部に生じた隙間からの水分の
浸入を防止することができるという効果を発揮し、さら
に各種のゴム基材との相溶性も良好であることから、広
範な用途に利用することができる優れた発明である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、低分子量ポリオレフィンポリオールのエチレンオキ
サイド付加物に、吸水性ポリマーを配合したことを特徴
とする水膨潤性組成物。 2、前記低分子量ポリオレフィンポリオールは分子末端
に水酸基を含有する平均分子量1000〜5000のポ
リヒドロキシポリオレフィンであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の水膨潤性組成物。 3、前記吸水性ポリマーは低分子量ポリオレフィンポリ
オールのエチレンオキサイド付加物100重量部に対し
、5〜200重量部の割合で配合されたものであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項のいず
れか1項に記載の水膨潤性組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067108A JPS61225249A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 水膨潤性組成物 |
CA000505492A CA1274681A (en) | 1985-03-29 | 1986-03-27 | Water-swelling composition |
DE19863610645 DE3610645A1 (de) | 1985-03-29 | 1986-03-29 | Wasserquellende zusammensetzung |
AU55599/86A AU568241B2 (en) | 1985-03-29 | 1986-04-01 | Water swelling polymeric composition |
US07/051,242 US4774284A (en) | 1985-03-29 | 1987-05-13 | Water-swelling composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067108A JPS61225249A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 水膨潤性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61225249A true JPS61225249A (ja) | 1986-10-07 |
JPH0434574B2 JPH0434574B2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=13335366
Family Applications (1)
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