JPS61225235A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61225235A JPS61225235A JP6797185A JP6797185A JPS61225235A JP S61225235 A JPS61225235 A JP S61225235A JP 6797185 A JP6797185 A JP 6797185A JP 6797185 A JP6797185 A JP 6797185A JP S61225235 A JPS61225235 A JP S61225235A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- resin composition
- eea
- ethyl acrylate
- eva
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は樹脂組成物に関し、更に詳しくはエチレン−酢
酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）並びにエチレン
−エチルアクリレート共重合体（以下ＥＥＡという）の
少なくとも１種、及び直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥ
という）を主成分とする樹脂組成物に関する。
酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）並びにエチレン
−エチルアクリレート共重合体（以下ＥＥＡという）の
少なくとも１種、及び直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥ
という）を主成分とする樹脂組成物に関する。
エチレン系重合体又はエチレン−エチルアクリレート共
重合体は優れた電気絶縁性ををし、また放射線架橋、有
機過酸化物架橋、シラン化合物を用いるシラン架橋等各
種の架橋手段を適宜に採用して架橋出来、惹いては各種
物性を改善出来る利点があるため、従来から電気絶縁材
料を始め、各種の分野に巾広く使用されて来た。しかし
ながら最近各種分野の技術レベルが向上し、電気機器、
車輌、自動車等の各分野に於いて絶縁電線就中電子ワイ
ヤーといわれる絶縁電線のより高度の特性が要求される
ようになり、耐油性、絶縁電線製造時の加工性、難燃性
、高温絶縁強度性（Ｃｕｔ ｔｈｒ。
重合体は優れた電気絶縁性ををし、また放射線架橋、有
機過酸化物架橋、シラン化合物を用いるシラン架橋等各
種の架橋手段を適宜に採用して架橋出来、惹いては各種
物性を改善出来る利点があるため、従来から電気絶縁材
料を始め、各種の分野に巾広く使用されて来た。しかし
ながら最近各種分野の技術レベルが向上し、電気機器、
車輌、自動車等の各分野に於いて絶縁電線就中電子ワイ
ヤーといわれる絶縁電線のより高度の特性が要求される
ようになり、耐油性、絶縁電線製造時の加工性、難燃性
、高温絶縁強度性（Ｃｕｔ ｔｈｒ。
ｕｇｈ ｐｒｏｐｅｒｔｙ）等がより高度に要求され
るようになって来た。
るようになって来た。
本発明者は従来からＥＶＡ又はＥＥＡ組成物について研
究を続けて来たが、特に最近の技術レベルの向上に応じ
た各種物性の特に優れたＥＶＡ又はＥＥＡ組成物を開発
すべく研究を続けて来た。
究を続けて来たが、特に最近の技術レベルの向上に応じ
た各種物性の特に優れたＥＶＡ又はＥＥＡ組成物を開発
すべく研究を続けて来た。
そしてこの研究に於いてＥＶＡ並びにＥＥＡの少なくと
も１種とＬＰＥとを特定量配合するときは、得られる樹
脂組成物はこれ等両者の相乗作用に依ヮてその耐油性が
特に優れることを見出し、ここに本発明を完成するに至
った。即ち本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体並
びにエチレン−エチルアクリレート共重合体の少なくと
も１種１００重量部、及び直鎖状ポリエチレン５〜１２
０重量部を含有して成る樹脂組成物に係るものである。
も１種とＬＰＥとを特定量配合するときは、得られる樹
脂組成物はこれ等両者の相乗作用に依ヮてその耐油性が
特に優れることを見出し、ここに本発明を完成するに至
った。即ち本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体並
びにエチレン−エチルアクリレート共重合体の少なくと
も１種１００重量部、及び直鎖状ポリエチレン５〜１２
０重量部を含有して成る樹脂組成物に係るものである。
本発明に於いてはＥＶＡ並びにＥＥＡの少なくとも１種
に対し、特にＬＰＥという特定の重合体を特定量配合す
ることにより、得られる組成物就中この組成物を架橋す
ることにより、耐油性がこれ等両者の相乗作用により著
しく優れるという効果がある。また元来ＥＶＡやＥＥＡ
が具有していた優れた特性も殆んど損なわれずにそのま
ま具有し、これ等耐油性が更に向上するという効果があ
る。
に対し、特にＬＰＥという特定の重合体を特定量配合す
ることにより、得られる組成物就中この組成物を架橋す
ることにより、耐油性がこれ等両者の相乗作用により著
しく優れるという効果がある。また元来ＥＶＡやＥＥＡ
が具有していた優れた特性も殆んど損なわれずにそのま
ま具有し、これ等耐油性が更に向上するという効果があ
る。
本発明の組成物は基本的には、ＥＶＡ並びにＥＥＡの少
なくとも１種１００Ｍ量部、及びＬＰＥ５〜１２０重量
部好ましくは２０〜８０重量部を含有して成るものであ
る。
なくとも１種１００Ｍ量部、及びＬＰＥ５〜１２０重量
部好ましくは２０〜８０重量部を含有して成るものであ
る。
本発明に於いて使用されるＥＶＡとしては、その酢酸ビ
ニル含量が２０重量％以下好ましくは１５重量％以下の
ものであり、そのメルトインデックス（以下Ｍ、１．と
いう）としても０．２〜５程度のものが好ましい、ＥＥ
Ａもエチルアクリレート含量が２０重置部以下、Ｍ、１
．は０． ２〜１．０が好ましい。これ等ＥＶＡ及びＥ
ＥＡは夫々単独で使用されても、また併用されても良く
、この併用の際の割合もＥＶＡＯ〜１００重量％並びに
ＥＥＡ １００〜０重量％の広い範囲から適宜に選択さ
れれば良い、またＬＰＥとしては低密度のものが好まし
く、たとえば密度０．９１〜０、 ９３ ｇ／ｃｔａ’
程度のものを好ましいものとして例示出来る。他の好ま
しいものとしては炭素数が４〜８程度のものを挙げるこ
とが出来る。その分子量としてもかなり広い範囲のもの
が使用出来、通常５万〜５０万程度好ましくは８万〜２
０万程度のものを使用する。またＬＰＥ自体はその製法
には何等限定されず本発明の目的に合致するＬＰＥが得
られるかぎり、各種の製法で製造されたものがいずれも
使用出来る。
ニル含量が２０重量％以下好ましくは１５重量％以下の
ものであり、そのメルトインデックス（以下Ｍ、１．と
いう）としても０．２〜５程度のものが好ましい、ＥＥ
Ａもエチルアクリレート含量が２０重置部以下、Ｍ、１
．は０． ２〜１．０が好ましい。これ等ＥＶＡ及びＥ
ＥＡは夫々単独で使用されても、また併用されても良く
、この併用の際の割合もＥＶＡＯ〜１００重量％並びに
ＥＥＡ １００〜０重量％の広い範囲から適宜に選択さ
れれば良い、またＬＰＥとしては低密度のものが好まし
く、たとえば密度０．９１〜０、 ９３ ｇ／ｃｔａ’
程度のものを好ましいものとして例示出来る。他の好ま
しいものとしては炭素数が４〜８程度のものを挙げるこ
とが出来る。その分子量としてもかなり広い範囲のもの
が使用出来、通常５万〜５０万程度好ましくは８万〜２
０万程度のものを使用する。またＬＰＥ自体はその製法
には何等限定されず本発明の目的に合致するＬＰＥが得
られるかぎり、各種の製法で製造されたものがいずれも
使用出来る。
本発明組成物には更に必要に応じてその他の他の通常の
各種添加剤を添加することが出来る。この際の他の添加
剤としては、たとえば難燃剤、各種老化防止剤、無機充
填剤等があり、また架橋剤、架橋助剤等も使用出来する
ことが出来る。
各種添加剤を添加することが出来る。この際の他の添加
剤としては、たとえば難燃剤、各種老化防止剤、無機充
填剤等があり、また架橋剤、架橋助剤等も使用出来する
ことが出来る。
以下に実施例を示して本発明をより具体的に説明する。
但し下記例に於いて部とあるは重量部を意味するものと
する。
する。
実施例１〜７
第１表に示す配合割合で各成分を所定量配合充分混練し
て組成物となした。この組成物について常法に基づいて
電線（導体が０．８１３ｍφの軟Ｈｔ４Ｓ線で、絶縁厚
０．３８鶴）を製造し、３０Ｍｒａｄの電子線量で照射
架橋した。各種物性を測定した。この結果を第１表に併
記−する。但し物性は夫々法の方法により測定した。
て組成物となした。この組成物について常法に基づいて
電線（導体が０．８１３ｍφの軟Ｈｔ４Ｓ線で、絶縁厚
０．３８鶴）を製造し、３０Ｍｒａｄの電子線量で照射
架橋した。各種物性を測定した。この結果を第１表に併
記−する。但し物性は夫々法の方法により測定した。
く耐油性〉
１００℃のＡ３７Ｍ２号オイルの中に９６時間浸漬後室
温に放置し、引張強さの残率が初期の５０％以上、伸び
の残率が６５％以上の時合格とする。
温に放置し、引張強さの残率が初期の５０％以上、伸び
の残率が６５％以上の時合格とする。
但し第１表中で重合体として使用した各種重合体は夫々
法のものを示す。
法のものを示す。
ＬＰＥ−１：密度 ０．９２０
Ｍ、１．１．０
炭素数 ８
ＬＰＥ−２：密度 ０．９２５
Ｍ、Ｉ、４．０
炭素数 ４
ＥＶＡ−１：酢酸ビニル（以下ＥＶという）含量 １５
ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ ＥＶＡ−２： Ｆ、Ｖ含量１ １０ｗｔ％Ｍ、１．１．
０ ＥＥＡ−１：エチルアクリレート（ＥＡという）含量
１５ｗｔ％ Ｍ、１．１．５ ＥＥＡ−２： ＥＡ含量 １５ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ 実施例８〜１２ 第２表に示す所定の割合で各成分を所定量配合し充分混
練して組成物となした。この組成物について実施例１と
同様に物性を測定した。この結果を第３表に示す。
ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ ＥＶＡ−２： Ｆ、Ｖ含量１ １０ｗｔ％Ｍ、１．１．
０ ＥＥＡ−１：エチルアクリレート（ＥＡという）含量
１５ｗｔ％ Ｍ、１．１．５ ＥＥＡ−２： ＥＡ含量 １５ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ 実施例８〜１２ 第２表に示す所定の割合で各成分を所定量配合し充分混
練して組成物となした。この組成物について実施例１と
同様に物性を測定した。この結果を第３表に示す。
〕
第 ３ 表
（以上）
Claims (1)
- （１）エチレン−酢酸ビニル共重合体並びにエチレン−
エチルアクリレート共重合体の少なくとも１種１００重
量部、及び直鎖状ポリエチレン５〜１２０重量部を含有
して成る樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797185A JPS61225235A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797185A JPS61225235A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225235A true JPS61225235A (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=13360379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6797185A Pending JPS61225235A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61225235A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228047A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 樹脂組成物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143340A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Polyethylene resin composition for transparent, thermally shrinkable articles |
| JPS57195758A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Impact energy absorber |
| JPS57202336A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-11 | Showa Denko Kk | Shock absorber |
| JPS59215343A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | フイルム・シ−ト用ポリオレフイン組成物 |
| JPS59215342A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | Nippon Petrochem Co Ltd | 電力ケ−ブル用樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6797185A patent/JPS61225235A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143340A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Polyethylene resin composition for transparent, thermally shrinkable articles |
| JPS57195758A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Impact energy absorber |
| JPS57202336A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-11 | Showa Denko Kk | Shock absorber |
| JPS59215343A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | フイルム・シ−ト用ポリオレフイン組成物 |
| JPS59215342A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | Nippon Petrochem Co Ltd | 電力ケ−ブル用樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228047A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 樹脂組成物 |
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