JPS61228051A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61228051A JPS61228051A JP6797985A JP6797985A JPS61228051A JP S61228051 A JPS61228051 A JP S61228051A JP 6797985 A JP6797985 A JP 6797985A JP 6797985 A JP6797985 A JP 6797985A JP S61228051 A JPS61228051 A JP S61228051A
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- Japan
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- parts
- flame
- ethyl acrylate
- eea
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は樹脂組成物に関し、更に詳しくはエチレン−酢
酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）並びにエチレン
−エチルアクリレート共重合体（以下ＥＥＡという）の
少なくとも１種、及び直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥ
という）の樹脂成分に、特定の二種類の化合物と特定の
龍燃剤とを配合して成る組成物に関する。
酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）並びにエチレン
−エチルアクリレート共重合体（以下ＥＥＡという）の
少なくとも１種、及び直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥ
という）の樹脂成分に、特定の二種類の化合物と特定の
龍燃剤とを配合して成る組成物に関する。
エチレン系重合体又はエチレン−エチルアクリレート共
重合体（ＥＥＡ）は優れた電気絶縁性を。
重合体（ＥＥＡ）は優れた電気絶縁性を。
有し、また放射線架橋、有機過酸化物架橋、シラン化合
物を用いるシラン架橋等各種の架橋手段を適宜に採用し
て架橋出来、惹いては各種物性を改善出来る利点がある
ため、従来から電気絶縁材料を始め、各種の分野に巾広
く使用されて来た。しかしながら最近各種分野の技術レ
ベルが向上し、電気機器、車輌、自動車等の各分野に於
いて絶縁電線就中電子ワイヤーといわれる絶縁電線のよ
り高度の特性が要求されるようになり、耐油性、絶縁電
線製造時の加工性、離燃性、高温絶縁強度性（Ｃｕｔ
ｔｈｒｏｕｇｈ ｐｒｏｐｅｒｔｙ）等がより高度
に要求されるようになって来た。
物を用いるシラン架橋等各種の架橋手段を適宜に採用し
て架橋出来、惹いては各種物性を改善出来る利点がある
ため、従来から電気絶縁材料を始め、各種の分野に巾広
く使用されて来た。しかしながら最近各種分野の技術レ
ベルが向上し、電気機器、車輌、自動車等の各分野に於
いて絶縁電線就中電子ワイヤーといわれる絶縁電線のよ
り高度の特性が要求されるようになり、耐油性、絶縁電
線製造時の加工性、離燃性、高温絶縁強度性（Ｃｕｔ
ｔｈｒｏｕｇｈ ｐｒｏｐｅｒｔｙ）等がより高度
に要求されるようになって来た。
本発明者は従来からＥＶＡ又はＥＥＡ組成物について研
究を続けて来たが、特に最近の技術レベルの向上に応じ
た各種物性の特に優れたＥＶＡ又はＥＥＡ組成物を開発
すべ（研究を続けて来た。
究を続けて来たが、特に最近の技術レベルの向上に応じ
た各種物性の特に優れたＥＶＡ又はＥＥＡ組成物を開発
すべ（研究を続けて来た。
そしてこの研究に於いてＥＶＡ並びにＥＥＡの少なくと
も１種と直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥという）とを
特定量併用するときは、耐油性が、ＥＶＡ並びに（又は
）ＥＥＡの特性をそのまま保持したままで更に一段と向
上することを見出した。
も１種と直鎖状ポリエチレン（以下ＬＰＥという）とを
特定量併用するときは、耐油性が、ＥＶＡ並びに（又は
）ＥＥＡの特性をそのまま保持したままで更に一段と向
上することを見出した。
また更に研究を押し進める段階でＥＶＡ及びＥＥＡの少
なくとも１種と、ＬＰＥとの併用組成に、特に５ｂ２０
．と臭素系又は（及び）塩素系難燃剤とを配合するとき
は、難燃性並びに耐加熱変形性がより一段と優れるとい
う新事実を見出した。
なくとも１種と、ＬＰＥとの併用組成に、特に５ｂ２０
．と臭素系又は（及び）塩素系難燃剤とを配合するとき
は、難燃性並びに耐加熱変形性がより一段と優れるとい
う新事実を見出した。
本発明者は引き続き上記特定配合組成物について研究を
続けた結果、この特定配合組成物に硫酸バリウムという
特定の化合物を更に追加配合するときは、上記特定配合
組成の優れた各特性部ち、耐油性、並びに耐加熱変形性
をそのまま保持した上に、更に難燃性が著しく向上する
ことを見出し、ここに本発明を完成するに至った。即ち
本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体又は（及び）
エチレン−エチルアクリレート共重合体１００重量部直
鎮状ポリエチレン５〜１２０重量部、臭素系又は（及び
）塩素系難燃剤２０〜８０重量部、５ｂ２０３５〜５０
重量部、及び硫酸バリウム５〜１００重量部を含有して
成る樹脂組成物に係るものである。
続けた結果、この特定配合組成物に硫酸バリウムという
特定の化合物を更に追加配合するときは、上記特定配合
組成の優れた各特性部ち、耐油性、並びに耐加熱変形性
をそのまま保持した上に、更に難燃性が著しく向上する
ことを見出し、ここに本発明を完成するに至った。即ち
本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体又は（及び）
エチレン−エチルアクリレート共重合体１００重量部直
鎮状ポリエチレン５〜１２０重量部、臭素系又は（及び
）塩素系難燃剤２０〜８０重量部、５ｂ２０３５〜５０
重量部、及び硫酸バリウム５〜１００重量部を含有して
成る樹脂組成物に係るものである。
本発明に於いてはＥＶＡ並びにＥＥＡの少なくとも１種
とから成る樹脂配合物に、５ｂ２０．と臭素系又は（及
び）塩素系難燃剤とを含有させることにより、得られる
組成物就中この組成物を架橋することにより、耐油性、
耐加熱変形性並びに、難燃性が著しく優れるという効果
がある。そしてこれ等の各特性を毫も損なうことなく、
更に硫酸バリウムを配合することによりその難燃性が更
に一段と向上するという効果がある。
とから成る樹脂配合物に、５ｂ２０．と臭素系又は（及
び）塩素系難燃剤とを含有させることにより、得られる
組成物就中この組成物を架橋することにより、耐油性、
耐加熱変形性並びに、難燃性が著しく優れるという効果
がある。そしてこれ等の各特性を毫も損なうことなく、
更に硫酸バリウムを配合することによりその難燃性が更
に一段と向上するという効果がある。
本発明の組成物は基本的には、ＥＶＡ並びにＥＥＡの少
な（とも１種１００重量部、及びＬＰＥ５〜１２０重量
部好ましくは２０〜８０重量部を含有して成るものであ
る。
な（とも１種１００重量部、及びＬＰＥ５〜１２０重量
部好ましくは２０〜８０重量部を含有して成るものであ
る。
本発明に於いて使用されるＥＶＡとしては、その酢酸ビ
ニル含量が２０重量％以下好ましくは１５重量％以下の
ものであり、そのメルトインデックス（以下Ｍ、１．と
いう）としても０．２〜５程度のものが好ましい、ＥＥ
Ａもエチルアクリレート含量が２０重量％以下、Ｍ、１
．は０．２〜１．０が好ましい。これ等ＥＶＡ及びＥＥ
Ａは夫々単独で使用されても、また併用されても良く、
この併用の際の割合もＥＶＡＯ〜１００重量％並びにＥ
ＥＡ １００〜０重量％の広い範囲から適宜に選択され
れば良い、またＬＰＥとしては低密度のものが好ましく
、たとえば密度０．９１〜０、 ９３ ｇ／ｃ＋ｓ３程
度のものを好ましいものとして例示出来る。他の好まし
いものとしては炭素数が４〜８程度のものを挙げること
が出来る。その分子量としてもかなり広い範囲のものが
使用出来、通常５万〜５０万程度好ましくは８万〜２０
万程度のものを使用する。またＬＰＥ自体はその製法に
は侮辱限定されず本発明の目的に合致するＬＰＥが得ら
れるかぎり、各種の製法で製造されたものがいずれも使
用出来る。
ニル含量が２０重量％以下好ましくは１５重量％以下の
ものであり、そのメルトインデックス（以下Ｍ、１．と
いう）としても０．２〜５程度のものが好ましい、ＥＥ
Ａもエチルアクリレート含量が２０重量％以下、Ｍ、１
．は０．２〜１．０が好ましい。これ等ＥＶＡ及びＥＥ
Ａは夫々単独で使用されても、また併用されても良く、
この併用の際の割合もＥＶＡＯ〜１００重量％並びにＥ
ＥＡ １００〜０重量％の広い範囲から適宜に選択され
れば良い、またＬＰＥとしては低密度のものが好ましく
、たとえば密度０．９１〜０、 ９３ ｇ／ｃ＋ｓ３程
度のものを好ましいものとして例示出来る。他の好まし
いものとしては炭素数が４〜８程度のものを挙げること
が出来る。その分子量としてもかなり広い範囲のものが
使用出来、通常５万〜５０万程度好ましくは８万〜２０
万程度のものを使用する。またＬＰＥ自体はその製法に
は侮辱限定されず本発明の目的に合致するＬＰＥが得ら
れるかぎり、各種の製法で製造されたものがいずれも使
用出来る。
硫酸バリウムは特に沈降性の板状、柱状の粒子形状で純
度が高く、平均粒径数μ以下のものが望ましい、 。
度が高く、平均粒径数μ以下のものが望ましい、 。
本発明に於いては、臭素系難燃剤としては従来から用い
られているものがいずれも有効に使用出来、具体例とし
てはたとえばデカブロモジフェニルオキサイド（例えば
三片東圧ファインー〇ブラネロンＤＢ−１００）、ポリ
（トリブロモ）スチレン（日産フェロ有機化学−のパ
イロチェック６８ＰＢ）、エチレングリコールビス（ペ
ンタブロモフェニル）エーテル（日産フェロ有機化学＠
＠のパイロチェック７７Ｂ）、塩素系難燃剤としてはビ
ス（１，２，５，６−へキサクロロジシクロペンテノ）
シクロオクタン（Ｈｏｏｋｅｒ ｃｈｅｍｉｃａｌｓ
ａｎｄｐｌａｓｔｉｃ Ｃｏ、のデクロランプラス２５
）を例示することが出来る。これ等難燃剤はＥＶＡ並び
にＥＥＡの少な（とも１種１００重量部に対して２０〜
８０重量部好ましくは３０〜５０重量部の割合で使用さ
れる。
られているものがいずれも有効に使用出来、具体例とし
てはたとえばデカブロモジフェニルオキサイド（例えば
三片東圧ファインー〇ブラネロンＤＢ−１００）、ポリ
（トリブロモ）スチレン（日産フェロ有機化学−のパ
イロチェック６８ＰＢ）、エチレングリコールビス（ペ
ンタブロモフェニル）エーテル（日産フェロ有機化学＠
＠のパイロチェック７７Ｂ）、塩素系難燃剤としてはビ
ス（１，２，５，６−へキサクロロジシクロペンテノ）
シクロオクタン（Ｈｏｏｋｅｒ ｃｈｅｍｉｃａｌｓ
ａｎｄｐｌａｓｔｉｃ Ｃｏ、のデクロランプラス２５
）を例示することが出来る。これ等難燃剤はＥＶＡ並び
にＥＥＡの少な（とも１種１００重量部に対して２０〜
８０重量部好ましくは３０〜５０重量部の割合で使用さ
れる。
また本発明に於いて５ｂ２０３はＥＶＡ並びにＥＥＡの
少なくとも１種１００重量部に対し５〜５０ｊｉｉ量部
好ましくは１０〜３０重量部配合置部る。また硫酸バリ
ウムは同じく、ＥＶＡ並びにＥＥＡの少な（ともＩｆ！
１ｌｏｏ重量部に対し５〜１００重量部、好ましくは２
０〜５０重量部配合置部る。
少なくとも１種１００重量部に対し５〜５０ｊｉｉ量部
好ましくは１０〜３０重量部配合置部る。また硫酸バリ
ウムは同じく、ＥＶＡ並びにＥＥＡの少な（ともＩｆ！
１ｌｏｏ重量部に対し５〜１００重量部、好ましくは２
０〜５０重量部配合置部る。
本発明組成物には更に必要に応じてその他の他の通常の
各種添加剤を添加することが出来る。この際の他の添加
剤としては、たとえばその他の難燃剤、各種老化防止剤
、無機充填剤等があり、また架橋剤、架橋助剤等も使用
出来することが出来る。
各種添加剤を添加することが出来る。この際の他の添加
剤としては、たとえばその他の難燃剤、各種老化防止剤
、無機充填剤等があり、また架橋剤、架橋助剤等も使用
出来することが出来る。
以下に実施例を示して本発明をより具体的に説明する。
但し下記例に於いて部とあるは重量部を意味するものと
する。
する。
実施例１〜７並びに比較例１〜２
第１表に示す配合割合で各成分を所定量配合充分混練し
て組成物となした。この組成物について常法に基づいて
電線（導体は０．８１３＋＋ｎφの軟銅単線で、絶縁は
０．３８−厚）を製造し、３０Ｍｒａｄの電子線量で照
射架橋した。各種物性を測定した。この結果を第２表に
示す。但し物性は夫々次の方法により測定した。
て組成物となした。この組成物について常法に基づいて
電線（導体は０．８１３＋＋ｎφの軟銅単線で、絶縁は
０．３８−厚）を製造し、３０Ｍｒａｄの電子線量で照
射架橋した。各種物性を測定した。この結果を第２表に
示す。但し物性は夫々次の方法により測定した。
く耐油性〉
１００℃のＡ３７Ｍ２号オイルの中に９６時間浸漬後室
温に放置し、引張強さの残率が初期の５０％以上、伸び
の残率が６５％以上の時合格とする。
温に放置し、引張強さの残率が初期の５０％以上、伸び
の残率が６５％以上の時合格とする。
＜ｉｌｌ燃性〉
ＵＬ１５８１に準じ、水平にした電線に対し、一定傾斜
のバーナーから一定量の炎を１５秒間あてた後１５秒間
炎を取り除き、これを５回繰り返す、電線が一定量以上
燃え移らないか、もしくは灰が滴下して下に敷いた綿に
燃え移らなければ合格とする。
のバーナーから一定量の炎を１５秒間あてた後１５秒間
炎を取り除き、これを５回繰り返す、電線が一定量以上
燃え移らないか、もしくは灰が滴下して下に敷いた綿に
燃え移らなければ合格とする。
く加工性〉
コンパウンドを３０１１ＩＩφの押出機で銅線上に被覆
した時、押出した表面外観が滑らかであれば合格とする
。
した時、押出した表面外観が滑らかであれば合格とする
。
く加熱変形性〉
１５０℃の温度で電線上に２５０ｇの荷重を３０分かけ
た時の変形率が５０％以下であれば合格とする。
た時の変形率が５０％以下であれば合格とする。
〈耐熱老化性〉
１３６℃で７日間、老化し、引張残率７０％以上、伸び
残率６５％以上、破壊電圧の残率５０％以上であれば合
格とする。
残率６５％以上、破壊電圧の残率５０％以上であれば合
格とする。
但し第１表中で重合体として使用した各種重合体は夫々
次のものを示す。
次のものを示す。
ＬＰＥ−１：密度 ０．９２０
Ｍ、１．１．０
炭素数 ８
ＬＰＥ−１密度 ０．９２５
Ｍ、１．４．０
炭素数 ４
ＥＶＡ−１：酢酸ビニル（以下ＥＶという）含量１５ｗ
ｔ％ Ｍ、１．０．５ ＥＶＡ−２： ＥＶ全含量ＩＱｗｔ％ Ｍ。 １． １．０ ＥＥＡ−１：エチルアクリレート（ＥＡという）含量
１５ ｗ ｔ％ Ｍ、１．１．５ ＥＥＡ−２： ＥＡ含量 １５ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ 又、Ｉｒｇａｎｏｘ １０１０はフェノール系酸化防止
剤でテトラキス−〔メチレン−３−（３′、５′−ジー
第３−ブチル−４′−ヒドロキシフェニル）プロピオネ
ートコメタンである。
ｔ％ Ｍ、１．０．５ ＥＶＡ−２： ＥＶ全含量ＩＱｗｔ％ Ｍ。 １． １．０ ＥＥＡ−１：エチルアクリレート（ＥＡという）含量
１５ ｗ ｔ％ Ｍ、１．１．５ ＥＥＡ−２： ＥＡ含量 １５ｗｔ％ Ｍ、１．０．５ 又、Ｉｒｇａｎｏｘ １０１０はフェノール系酸化防止
剤でテトラキス−〔メチレン−３−（３′、５′−ジー
第３−ブチル−４′−ヒドロキシフェニル）プロピオネ
ートコメタンである。
Claims (1)
- （１）エチレン−酢酸ビニル共重合体又は（及び）エチ
レン−エチルアクリレート共重合体１００重量部、直鎖
状ポリエチレン５〜１２０重量部、臭素系又は（及び）
塩素系難燃剤２０〜８０重量部、Ｓｂ＿２Ｏ＿３５〜５
０重量部、及び硫酸バリウム５〜１００重量部を含有し
て成る樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797985A JPS61228051A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6797985A JPS61228051A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228051A true JPS61228051A (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=13360611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6797985A Pending JPS61228051A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61228051A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5278219A (en) * | 1988-11-25 | 1994-01-11 | Lilley Martin J | Flexible highly filled compositions |
| US7384576B1 (en) | 2002-12-17 | 2008-06-10 | Lanxess Deutschland Gmbh | Lead-free mixture as a radiation protection additive |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6797985A patent/JPS61228051A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5278219A (en) * | 1988-11-25 | 1994-01-11 | Lilley Martin J | Flexible highly filled compositions |
| US7384576B1 (en) | 2002-12-17 | 2008-06-10 | Lanxess Deutschland Gmbh | Lead-free mixture as a radiation protection additive |
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