JPS61224555A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は原稿の送信又は送・受信を行うファクシミリ装
置に関するものである。

（従来の技術） 近年ファクシミリ装置は広く普及してきておシさらに小
型かつ安価なものが求められている。

第３図は従来のファクシミリ装置の一例の断面図を示し
たものである。第３図において５０は送信原稿であシ５
１は原稿５０の送シ用のローラ、５２はプラテン、５３
は照明用光源、５４はミラー、５５はレンズ、５６は原
稿読取用のイメーゾセンサである。また５７は感熱記録
紙、５８はサーマルヘッド、５９はプラテン、６０は記
録紙送り用のローラである。このような従来のファクシ
ミリ装置では、原稿５０はローラ５１によって順次送ら
れながら光源５３、イメージセンサ５６等カ各各動作し
て原稿５０の読取走査を行い、送信動作を行って、送信
動作が終ると原稿５０は原稿受け６１に排出される。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上記のような構成では原稿５０をローラ５
１で送るため原稿のサイズがロー２５１のスパンより短
かい場合は原稿送りができない。

また原稿がカールしている場合にはローラ５１に原稿５
０を巻きつけてしまって故障の原因となる。

さらには同一の原稿を繰シ返し送信するためには原稿を
毎回セットし直さねばならないなどの問題を有していた
。本発明はこのような問題を解決しかつ取り扱い性が良
く、小型で安価なファクシミリ装置を提供するものであ
る。

（問題点を解決するための手段） 上記の問題点を解決するために本発明のファクシミリ装
置は送宿原稿を載置し往復移動する原稿台と、この原稿
台を往復移動させる原稿台駆動手段と、送信原稿面を走
査して画像情報を読み取る画像読取手段と、＾・た画像
情報を送信する送信回路手段とを具備したものである。

（作　用） 本発明は上記した構成としたことによって、原稿を送り
用のローラで直接送るのではなく原稿台上に保持して原
稿台を移動させる方式であるため、種々のサイズの原稿
、特にローラのみでは送れない小さなサイズの原稿を故
障なく確実に送ることができる。また多少カールした原
稿であってもローラに巻きつくことなく送ることができ
る。さらには原稿のセットも原稿を原稿台の上に載せる
だけの簡単な操作でよく、取扱性が良い。さらに、原稿
が原稿台の上に置いであるので、同一の原稿を自動的に
繰り返し使用することが容易であり、同一原稿を数箇所
に順次送信するような機能を容易に設けることができる
など、種々の特徴を有するファクシミリ装置を構成でき
るものである。

（実施例） 第１図および第２図は本発明の実施例の概略構成を示し
た図であり、第１図は断百側面図、第２図は外観斜視図
である。

第１図および第２図において、１は送信用原稿、２は感
熱記録紙、３は受話器、４はブツシュボタン、５は原稿
１を載せるための原稿台である。原稿台５は駆動ロー２
６によって第１図に実線で示した外装ケース７内に収納
された位置と破線で示した位置との間で原稿１が出し入
れできるよう往復移動できるよう構成されている。８は
原稿台５上に載せられた原稿１を原稿台上に密着させる
ために設けた原稿押えシートであり、原稿ｌを全面にわ
たって原稿台５に押しつけられるよう構成しである。原
稿台５が外装ケース７の外へ送り出されると原稿押えシ
ート８は順次巻取ローラ９に自動的に巻き取られるよう
に構成してあり、原稿押えシート８は外装ケース７の外
には出ないようになっているため原稿台５が破線で示さ
れた位置にあるときは原稿１は原稿台５から容易に出し
入れができる。なお原稿台５は下側から原稿１の読み取
りができるよう罠ガラス又はプラスチック等の透明体で
構成し、原稿押えシート８は布や薄いグラスチック等か
ら成るフレキシブルなシートで構成しである。１０は原
稿台５上の原稿１の有無を検知するだめの原稿位置検出
センサ、１１は原稿台５の外装ケース７内に引き込まれ
た最終端の位置を検出するためのＰ：端検出センサであ
る。

２０は原稿１の画像を読み取るだめの読取センサユニッ
トであシ、レンズや照明用光源からなる光学ユニット２
１と４．２　ｔｒａｍ　＠の原稿面を３２ドツトに分綱
して読み取るイメージセンサ２２とから成る。

読取センサユニット２０はキャリッジ２３上に固定され
ており、キャリッジ２３と一体となって原稿台５の移動
方向と直角方向すなわち第２図において装置正面から見
て左右方向に移動しながら原稿面を走査する。２４はキ
ャリッジ２３をガイドするガイドロッドであシ、キャリ
ッジ２３はキャリッジ駆動用モータ（図示せず）から動
力を受けてガイドロッド２４に沿って移動させられる。

２５は受信した情報を感熱記録紙２に記録するためのサ
ーマルヘッドであシ、読取センナユニット２０と同様キ
ャリ、ジ２３上に取り付けられキャリッジ２３とともに
左右（第１図において紙面に対して後、前方向）に往復
移動できるよう、にしである。サーマルヘッド２５の先
端の記録部は感熱記録紙２をはさんでプラテン１２に押
しつけられキャリッジ２３の移動とともに順次感熱記録
紙２上に受信画像を記録していくよう構成されている。

１３は感熱記録紙２を送り出すだめの送シローラである
。

次４０動作の説明を行なう。

原稿送信時にはまず原稿１を原稿台５上に原稿面が下向
きになるようにセットした後、送信？タン３１を押す。

相手方の受信準備が完了すると原稿台駆動用モータ（図
示せず）が直ちに回転を始め駆動ロー２６が回転して原
稿台５が原稿１を載せたまま外装ケース７の内部に送り
込まれる。なお、このとき原稿押えシート８は巻取ロー
ラ９かの原稿台の移動につれて順次送り出され原稿１を
全面にわたって原稿台５上面に押しつけていく。

原稿台５が移動して原稿位置検出センサ１０によシ原稿
位置が確認されると原稿台５は原稿１の先端が読取セン
サユニット２０に対応する位置まで送られて停止する。

原稿台５が停止すると装置左端（第１図において向う側
）にあったキャリッジ２３がキャリツノ駆動モータ（図
示せず）によって右方（第１図において手前側）へ一定
の速度で移動せられることにより読取センサユニット２
０が４．２　ｒｒｒｍ幅にわたって原稿面を走査し、順
次画像情報を読み取っていく。キャリッジ２３が右端に
来て第１図の原稿面走査が終了するとキャリツノ駆動モ
ータが逆転しキャリツノ２３は左端まで戻される。なお
読み取られた画像情報は所定の規格に従って順次送信さ
れていく。またキャリッジ２３が左方へ戻される時と同
時に又は左端に戻された後に原稿台駆動モータが再び回
転して原稿台５は４．２鰭内部に送り込まれて停止する
。

原稿台５が停止するとキャリッジ２３が再び右方へ駆動
され読取センサユニット２０は原稿面の新たな４．２　
ｍ幅の読取走査を行う。このように読取センサユニット
２０の原稿１の読取走査と原稿台５の送り込み動作を交
互に繰り返し原稿全面の読み取シを行っていく。

原稿位置検出センサ１０が原稿１の終端を検出した後、
読取センサユニ、ト２０の最終の読取走査が終了すると
原稿台駆動モータは逆転し原稿台５は外装ケース７の外
部に向って第１図破線で示す外部終端位置まで排出され
る。このとき原稿押えシート８は原稿台５の移動に伴っ
て順次巻取ローｔ７に巻き取られるので、原稿台５が排
出されると原稿１を原稿台から容易に取シ除くことがで
きる。

以上の動作で原稿の読み取り送信動作が終了するが、送
信動作が終了した後、原稿台５が外装ケース７の外部に
出ていると装置がかさばり、受信時にも受信状態が確認
しにくいなどの問題があるので原稿台駆動スイッチ３２
を押すと原稿台駆動モータが回転して原稿台５を終端検
出スイッチ１１が動作する位置まで連続的に引き込み外
装ケース７内に原稿台５を収納することができる。なお
原稿台駆動モータは原稿台５が外装ケース７の内部に収
納された位置にあるとき前述の原稿台駆動スイッチ３２
を押せば逆転して原稿台５を連続的に一第１図破線で示
す外部終端位置まで排出することができるよう制御され
る。また、原稿台駆動モータや駆動ローラ６を含む原稿
台駆動機構は２種類の速度モードを有しておシ原稿読取
時に原稿台５を４．２調ずつ間欠的に動作させるときは
低速モードで、原稿読取時以外に原稿台５を連続的に動
作させるときは高速モードで駆動できるよう構成されて
いる。

受信時にはサーマルへラド２５はプラテン１２を感熱記
録紙２をはさんで押しつけ、キャリツノ２３とともに装
置正面右方に移動しながら記録幅４、２　ｍ　Ｋわたっ
て順次記録を行っていく。−行の記録が終了しキャリッ
ジ２３が右端にくるとサーマルヘッド２５は感熱記録紙
２から引き離され、キャリッジ２３は左方へ戻される。

このとき同時に感熱記録紙２は送シローラ１３によって
４．２ｗｎだけ送り出される。このようにサーマルヘッ
ド２５と感熱記録紙２の動作を交互に繰り返しながら順
次記録を行っていき受信した長さ分の記録を終え停止す
る。

（発明の効果） 以上のように本発明は原稿を送りローンで直接送るので
はなく原稿台５の上に原稿を載せ原稿台５を移動させる
構成であるため種々のサイズの原稿（ただし原稿台５よ
り小さなサイズのもの）、特にローラのみでは直接送れ
ない小さなサイズの原稿も容易にかつ確実に送ることが
できる。また紙がカールした原稿であってもローラに巻
きついたシすることなく送り込むことができ、原稿押え
シート８で原稿１を押えつけるので読み取シも正確に行
うことができる。また原稿押えシート８は外装ケース７
の内部に収納されており原稿台５とともに外部へ出てく
ることがないので原稿の装着、取り出しが極めて簡単に
行える。

なお本実施例では原稿押えシート８は巻取ローラ９に巻
き上げる方式を示したが２本のロー２間に張ったエンド
レスベルトを用いて原稿を押える構成もとれることは言
うまでもない。

また原稿台を用いているため同一の原稿を複数回繰り返
して送信する場合、原稿を何回もセットし直す必要がな
く自動的に繰シ返し送信することも容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のファクシミリ装置の断面側面
図、第２図は本発明の実施例のファクシミリ装置の外観
斜視図、第３図は従来のファクシミリ装置の断面側面図
である。 １・・・原稿、２・・・感熱記録紙、５・・・原稿台、
７・・・外装ケース、８・・・原稿押えシート、９・・
・巻取ローラ、２０・・・読取センサユニット、２３・
・・キャリッジ、２５・・・サーマルヘッド。 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）送信原稿を載置し往復移動する原稿台と、前記原
   稿台を往復移動させる原稿台駆動手段と、送信原稿面を
   走査し画像情報を読み取る画像読取手段と、読み取った
   画像情報を送信する送信回路手段を備えたことを特徴と
   するファクシミリ装置。
2. （２）原稿台に載置した送信原稿を全面にわたって前記
   原稿台に押しつける原稿押え部材を備えたことを特徴と
   する特許請求の範囲第（１）項記載のファクシミリ装置
   。
3. （３）原稿押え部材は可撓性材料より成り装置内部に収
   納されていることを特徴とする特許請求の範囲第（２）
   項記載のファクシミリ装置。