JPS6122446Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122446Y2 JPS6122446Y2 JP5970881U JP5970881U JPS6122446Y2 JP S6122446 Y2 JPS6122446 Y2 JP S6122446Y2 JP 5970881 U JP5970881 U JP 5970881U JP 5970881 U JP5970881 U JP 5970881U JP S6122446 Y2 JPS6122446 Y2 JP S6122446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- conduit
- rigidity
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 235000004789 Rosa xanthina Nutrition 0.000 claims 1
- 241000109329 Rosa xanthina Species 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信用ケーブルの管路内布設における
スペーサに関するものである。
スペーサに関するものである。
従来のスペーサの断面図の例を、第1図a〜e
に示す。1はスペーサで2は空間である。2の空
間部分に1本の通信用ケーブルを布設する。従来
のスペーサは、第1図に示す断面を保つたまま、
同一材料で軸方向に伸びるパイプ状のものであつ
た。この様な構成では、曲げ剛性が大きくなり布
設現場に運搬するために必要なドラムに巻くこと
が困難であるという欠点があつた。また、ドラム
に巻けるように曲げ剛性を小さくするためには、
第1図の構成では、スペーサの肉厚をうすくする
必要があり、この時は、強度が弱くスペーサとし
ての機能を有さなくなるという欠点があつた。
に示す。1はスペーサで2は空間である。2の空
間部分に1本の通信用ケーブルを布設する。従来
のスペーサは、第1図に示す断面を保つたまま、
同一材料で軸方向に伸びるパイプ状のものであつ
た。この様な構成では、曲げ剛性が大きくなり布
設現場に運搬するために必要なドラムに巻くこと
が困難であるという欠点があつた。また、ドラム
に巻けるように曲げ剛性を小さくするためには、
第1図の構成では、スペーサの肉厚をうすくする
必要があり、この時は、強度が弱くスペーサとし
ての機能を有さなくなるという欠点があつた。
本考案は、これらの欠点を解決するため、一条
の管路内に複数本のケーブルを布設するための閉
じた外周面を有する管路細分用スペーサにおい
て、軸方向に剛性の強い部分と弱い部分を交互に
且つ連続して有することを特徴とし、その目的
は、ドラムに巻け、かつスペーサとして必要な強
度を有する、実用的な管路内多条布設用スペーサ
を提供するにある。
の管路内に複数本のケーブルを布設するための閉
じた外周面を有する管路細分用スペーサにおい
て、軸方向に剛性の強い部分と弱い部分を交互に
且つ連続して有することを特徴とし、その目的
は、ドラムに巻け、かつスペーサとして必要な強
度を有する、実用的な管路内多条布設用スペーサ
を提供するにある。
第2図は本考案の基本的な考え方を示すもの
で、3は、剛性の強い部分、4は剛性の弱い部分
である。断面は、例えば第1図の構造とし、軸方
向に剛性の強い部分3をl1m、弱い部分をl2mと
し、交互にこれを繰返した構成とする。剛性の強
い部分と弱い部分を作製するには、例えばヤング
率の異なる材料で構成するとか、同一材料の肉厚
を変えること等により可能である。l1とl2を変化
させることにより、容易にスペーサ全体の剛性を
変化させることが可能である。
で、3は、剛性の強い部分、4は剛性の弱い部分
である。断面は、例えば第1図の構造とし、軸方
向に剛性の強い部分3をl1m、弱い部分をl2mと
し、交互にこれを繰返した構成とする。剛性の強
い部分と弱い部分を作製するには、例えばヤング
率の異なる材料で構成するとか、同一材料の肉厚
を変えること等により可能である。l1とl2を変化
させることにより、容易にスペーサ全体の剛性を
変化させることが可能である。
第3図は剛性の変化をつけるために肉厚を変化
させた例を示すもので、同図aはスペーサの長手
方向(軸方向)の断面図、bはその長手方向に垂
直な方向の断面図で肉厚の厚い部分のもの、cは
同じく肉厚の薄い部分の断面図である。通信用ケ
ーブルを布設する空間2,2′の大きさを変える
ことによつて肉厚を変えている。肉厚の厚い部分
で剛性が強くなる。この第3図の例は断面形状が
従来の第1図aに対応するものであるが、第1図
のb〜eの断面形状を採用した場合も、同様な仕
方で肉厚に変化をつけることが可能である。
させた例を示すもので、同図aはスペーサの長手
方向(軸方向)の断面図、bはその長手方向に垂
直な方向の断面図で肉厚の厚い部分のもの、cは
同じく肉厚の薄い部分の断面図である。通信用ケ
ーブルを布設する空間2,2′の大きさを変える
ことによつて肉厚を変えている。肉厚の厚い部分
で剛性が強くなる。この第3図の例は断面形状が
従来の第1図aに対応するものであるが、第1図
のb〜eの断面形状を採用した場合も、同様な仕
方で肉厚に変化をつけることが可能である。
第4図は、空間2の径の大きさは一定とし、ス
ペーサの外形の大きさに変化をつけることによつ
て剛性の変化をつけた例を示すものである。同図
aはスペーサの縦断面図、bは外形の径の大きい
部分の横断面図、cは同じく径の小さい部分の横
断面図である。
ペーサの外形の大きさに変化をつけることによつ
て剛性の変化をつけた例を示すものである。同図
aはスペーサの縦断面図、bは外形の径の大きい
部分の横断面図、cは同じく径の小さい部分の横
断面図である。
第5図は、剛性の弱い部分4を作るために、そ
の部分のみをじやばら状に形成した例を示すもの
である。
の部分のみをじやばら状に形成した例を示すもの
である。
第6図は、剛性の強い部分と弱い部分を形成す
るために、両部分の材質を変えた例を示すもの
で、剛性の強い部分3に高密度ポリエチレンや高
密度PVCを用い、剛性の弱い部分4に低密度ポ
リエチレンや低密度PVCなどを使うことができ
る。また部分3に金属を、部分4にプラスチツク
を使用することも可能である。
るために、両部分の材質を変えた例を示すもの
で、剛性の強い部分3に高密度ポリエチレンや高
密度PVCを用い、剛性の弱い部分4に低密度ポ
リエチレンや低密度PVCなどを使うことができ
る。また部分3に金属を、部分4にプラスチツク
を使用することも可能である。
また第4図〜第6図に示す剛性の変化のつけ方
をいくつか組み合わせた構成によつて剛性の強い
部分と弱い部分を形成してもよいことはもちろん
である。
をいくつか組み合わせた構成によつて剛性の強い
部分と弱い部分を形成してもよいことはもちろん
である。
以上説明したように、軸方向に剛性の強い部分
と弱い部分を交互に有する構造であるため、スペ
ーサ全体の剛性を容易に変化させることが出来、
その結果ドラムに巻いて運搬出来ること、および
実用上必要な強度をもたせられること、および曲
がりの多い管路にも布設が容易であることという
利点を有する。
と弱い部分を交互に有する構造であるため、スペ
ーサ全体の剛性を容易に変化させることが出来、
その結果ドラムに巻いて運搬出来ること、および
実用上必要な強度をもたせられること、および曲
がりの多い管路にも布設が容易であることという
利点を有する。
第1図は従来の管路内多条布設用スペーサの断
面図、第2〜6図は本考案による管路内多条布設
用スペーサの構成例を示す図である。 1……スペーサ、2……空間、3……剛性の強
い部分、4……剛性の弱い部分。
面図、第2〜6図は本考案による管路内多条布設
用スペーサの構成例を示す図である。 1……スペーサ、2……空間、3……剛性の強
い部分、4……剛性の弱い部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一条の管路内に複数本のケーブルを布設する
ための閉じた外周面を有する管路細分用スペー
サにおいて、軸方向に剛性の強い部分と弱い部
分を交互に且つ連続して有することを特徴とす
る管路内多条布設用スペーサ。 (2) 剛性の強い部分を肉厚を厚くすることによつ
て形成し、剛性の弱い部分を肉厚を薄くするこ
とによつて形成した実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の管路内多条布設用スペーサ。 (3) 剛性の弱い部分をじやばらによつて形成した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載の管路内多条布設用スペーサ。 (4) 剛性の強い部分と弱い部分とを材質を変える
ことによつて形成したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載の管路内多条布設
用スペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970881U JPS6122446Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970881U JPS6122446Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57175535U JPS57175535U (ja) | 1982-11-06 |
JPS6122446Y2 true JPS6122446Y2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=29856037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5970881U Expired JPS6122446Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122446Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP5970881U patent/JPS6122446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57175535U (ja) | 1982-11-06 |
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