JPS61223898A - データ表示用カラー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ表示用装置に関するもので、これは支持
体上で行と列に配列された発光ドツト（ｌｕｍｉｎｏｕ
ｓ　ｄｏｔ）のマトリクスを具え、各発光ドツトは第１
および第２接続端子を有し、かつ少なくとも１対の発光
ダイオードを具え、そのペアーの第１ダイオードは第１
の色で光を放出し、かつ所与の極性に従って上記の第１
および第２接続端子に接続され、そのペアーの第２ダイ
オードは第１の色と異なった第２の色で光を放出し、か
つ第１ダイオードと反平行（ａｎｔｉｐａｒａｌｌｅｌ
）に上記の接続端子に接続され、更に上記の装置はその
出力端子が制御信号発生器によって制御された電子スイ
ッチによって発光ドツトの接続端子に結合される交流電
圧供給源を具え、その信号はマトリクス・ドツトの光放
出に必要な光変化要求条件に従って供給電圧の１つの交
番（ａｌｔｅｒｎａｔｉｏｎ　）および／または他の交
番の間にスッチを導通させるために時間可変に選ばれて
いる。

発光情報の可視化について説明されたタイプの装置は出
願人の名義で１９８４年９月４日に出願されたフランス
国特許出願第８４　ｉ３６０５号に記載されている。こ
の出願は如何に少なくとも３つの色で表示を与える電気
新聞（ｅｌｅｃｔｒｉｃ　ｎｅｗｓｐａｐｅｒ）として
引用された文字の動きが、供給電圧の周波数が充分高く
そして発光ドツトを構成する２つの色のダイオードがお
互に非常に接近して位置決めされていて目がそれらを分
離して区別できない場合に、例えば緑色光を供給電圧の
正のサイクルの間に放出し、赤色光を負のサイクルの間
に放出し、一方、黄色／橙色光が基本内光感覚（ｂａｓ
ｉｃｌｉＱｈｔ　１ｌｐｒ１３ｓｓｉｏｎ）の和として
２つの連続するサイクルの間に見られる発光ドツトの供
給において直列／配列電子スイッチの開成を制御するこ
とにより実現できるかを記載している。

トライアックの様な電子スイッチあるいはトランジスタ
やサイリスタの様な一方向装置のごとき極性可逆装置を
使用することが可能である（ただし後者は４つの整流ダ
イオードを持つブリッジで対角的に配列されている〉。

光トライアックや光トランジスタの様な光制御可能な電
子スイッチを用いることの特別な重要性は次の様な事実
によって同様に強調されている。

すなわち、それらは発光ドツトの交流供給回路とスイッ
チのための制御回路との間に絶縁と完全な独立性を与え
、それは直流電圧供給された論理電流エレメントの形を
していることである。

最債に、上述の出願は如何に種々の色で光を放出する流
動文字（ｒｕｎｎｉｎｏ　ＣｈａｒａＣｔｅｒ　）を有
する電気新聞が、単色電子新聞に類似した構造に従って
表現できるかを記載しており、ただそれはデータ制御回
路と所与の色に特定なスイッチに対する制御回路の部分
が各基本色に対して選ばれた基本色および／または発光
レベルの存在するだけ何回も繰返されると言う条件の下
においてである。従前の技術の装置でデータの可視°化
をプログラムするために、各基本色に（および／また発
光レベルに）関係するこれらのデータのエレメントを連
続的かつ別々に蓄積し、かつ同じ色で各々の色あるいは
発光強度に関連した別々の通路に沿って各発光ドツトの
スイッチに制御信号を印加することにより可視化の設計
されたシーケンスに従ってすべて一緒に引続いて利用す
ることが必要である。

この様にして、従前の技術による装置は、相対的にかな
りの数であり、複雑であり、かつ従って制御されるべき
発光ドツトの数がまた全くかなりの数である限り高価で
あるところの蓄積手段、データ制御手段およびスイッチ
の制御手段を用いていることは明らかである。

従って、本発明の目的は新規な装置を提供することであ
って、これは簡単化された手段を用い、かつ１つのサイ
ンに対応する特定の応用に整合し、換言すれば、表示さ
れるべきデータの量は一度にドツト・マトリクスに含ま
れるのに充分減少されている。

発明によると、冒頭の記事で説明されたタイプの装置は
、制御信号によって決められた色変化要求条件が表示さ
れるべきデータに独立であり、かつ第１および第２接続
端子が［背景極性（ｂａｃｋｇｒｏｕｎｄ　ｐｏｔａｒ
＋ｔｙ　）　Ｊとして引用された所与の極性に従って供
給源の各出力端子に結合されているドツトの集合体に対
し「背景」として引用された色変化を与え、一方、表示
されるべきデー、　　タを表わすために選ばれた他のマ
トリクス会ドツトは背景極性に反対な極性に従って供給
源の各出力端子に結合された第１および第２接続端子を
有していることを特徴としている。

本発明を非常に簡単な言葉で説明するためにマトリクス
・ドツトが支持体上に移動可能な態様で適用され、一方
、「背景」を構成するすべてのドツトが一様極性に従っ
て接続され、そして表示されたメツセージを構成するド
ツトが接続を外されかつその支持体に戻され、従ってこ
れらのドツトによって放出された光は「背景」ドツトに
よって放出された光の色と異なった色を持っていると言
うことができた。本発明の有利な実施例では、発光ドツ
トの上記の第１および第２出力接続は支持体を有するピ
ンプラグ可能な接続によって移動できる様なやり方で装
置にマウントされている。この実施例によると、メツセ
ージの任意の修正はこの修正によって関係を持つ発光ド
ツトを移動することおよび適当な極性でソケットに再び
それらをプラグインすることで非常に簡単に得ることが
できる。有利な使用は、同じキャビネット内に異なった
性質の２つの半導体結晶を集積し、かつ上記の端子に並
列に接続されたｐｎ接合とｎｐ接合それぞれを有する２
つの接続端子を有する発光ドツトとしてコンポーネント
を作ることができ、上記のコンポーネントの結晶は反射
キャビティ中に並んで固定され、従ってそれらの光がキ
ャビネットから実質的に同じ角度で現出する。その様な
コンポーネントはフランス国特許出願第２，５２０，９
３４号に記載されている。

大きな寸法の装置に発光ドツトを形成するために、同じ
タイプの複数のコンポーネントが一緒にグループ化され
、かつ並列か直列かあるいは直並列結合のいずれかで電
気的に相互接続されよう。

異なった色のダイオードによって形成された反平行ペア
ーに接続された単結晶発光ダイオードを使いかつお互に
近接して配列することも代案として可能である。

すべてのケースにおいて、１つの色に対するダイオード
は一様極性に従って発光ドツトの接続端子に接続されて
いる。

表示されるべきデータは相互にドツト・パイ・ドツトに
配列され、任意文字のテキストのみならず、また記号ま
たは他の映像も示すであろう。示されたデータは固定さ
れるが、しかし任意かつ制限なく再構成されよう。

本発明による装置はどんなキーボード、文字あるいは記
号メモリあるいは任意のマイクロプロセッサの使用を必
要としない。また特別に経済的な構造がある。背景色の
あざやかさは気持の良い効果を生じ、かつデータがアド
レスされる人の注意を引く。データは例えば赤色背景上
の緑色とか緑色背景上の赤色の様な背景色の補色相 （ｃｏｍｐｌｅａ＋ｅｎｔａｒｙ　ｈｕｅ　）で現われ
る。それに対比して、データは黄−橙色背景上で徐々に
消えて行く。

本発明の実現に都合の良い方法に従って、装置は複数の
発光ドツトが電子スイッチによって供給源の出力端子に
結合され、上記の複数のドツトが表示されるべきデータ
に独立な［基本的背景図形（ｅｌｅｎ＋ｅｎｔａｒｙ　
ｂａｃｋｏｒｏｕｎｄ　ｆｉｇｕｒｅ）　Ｊとして引用
されたマトリクス上の図形を形成することを特徴として
いる。

上記の基本的背景図形はドツト・マトリクス上の７レイ
、換言すれば行か列のいずれかであろう。

供給源に対する基本的図形の発光ドツトの上記の結合は
これらのドツトを直列、並列、あるいは直並列に接続す
ることによって構成されよう。各発光ドツトを制御する
ために電子ス°イッチを用いる装置に対して、本発明の
実施例による装置は非常に経済的であって、必要とされ
るスイッチの数は例えば行あるいは列毎のドツトの数の
様な基本的図形に含まれたドツトの数によって分割され
ている。

本発明による装置における色のアニメーションは非常に
変化するであろう。いくつかのものはもたらされた視覚
効果に対して必要とする手段の簡単性によって非常に有
用である。

本発明は添付の図面を参照して詳細に説明されよう。

第１図に概略的に示された装置は、一方では発光ドツト
Ｉｌａ、１１ｂ、１１Ｃ・・・１１ｎがマトリクスに配
列された支持体から、他方ではその出力端子１７と１８
が電子スイッチ２５ａ、２５ｂ、・・・２５ｍによって
発光ドツト１１ａ・・・１１ｎの接続端子に接続されて
いる電気的交流供給源１６から構成されている。

第１図の実施例では、列の発光ドツトは直列に相互接続
されており、そして列の集合体は電子スイッチと抵抗Ｒ
１の様な電流制限インピーダンスによって供給されてい
る。

電子スイッチ２５ａ・・・２５ｍは制御信号発生器３０
によって制御され、この制御信号発生器はその出力端子
３０、３０２，３０３・・・３１１，３１２，３１３・
・・に電気的供給源１６の電圧の１つのサイクルおよび
／または他のサイクルの間に電子スイッチを導通させる
信号を生成する。例示された実施例では、出力３０１゜
３０２．３０３・・・３０ｍの群は第１の極性のサイク
ルの間に電子スイッチを導通させる信号を供給し、そし
て出力３１１，３１２，３１３・・・３１ｍの群は第２
の極性のサイクルの間に同じ電子スイッチを活性化する
。

発光ドツトの形成の詳細は第２図に示されている。ドツ
ト１１ａは第１接続端子１２、第２接続端子１４および
上記の端子１２と１４に反平行に接続された１対の発光
ダイオード２０．２１を具えている。例として、ダイオ
ード２０は緑色光を放出し、かつ接続端子１２に接続さ
れたそのアノードと接続端子１４に接続されたそのカソ
ードを有し、一方、ダイオード２１は赤色光を放出し、
かつダイオード２０に逆向きの態様で接続端子１２と１
４に接続されている。マトリクスの他の発光ドツトは類
似の態様で接続された同一のエレメントによって構成さ
れている。

発光ドツトは支持体上に、例えばプラグインによって移
動可能な態様で与えられている。第２図の端子１３と１
５は支持体の一部分を形成する固定された接続エレメン
トを示し、それに対し発光ドツトが接続されている。

与えられた情報の可視化を準備するために、情報の外側
に位置し、従って発光サインの背景色を構成する発光ド
ツトは電気的供給源１６の端子１７と１８に対して第１
の一様極性に従って接続されている。他方、表示される
べき情報を表わしている発光ドツトは第１のもの゛に逆
な第２の極性に従って接続されている。

もし実施例において、行の発光ドツトが、第２図のドツ
ト１１ａの極性に対応する極性に従って接続された場合
に与えられた時点で緑色光を放出するなら、逆極性に従
って接続された発光ドツトは同じ時点で赤色光を放出し
よう。第２図の発光ドツト１１ｉはドツト１１ａと同じ
配列を示すが１８０゜回転しているので、ドツト１１ｉ
がドツト１１ａの位置に挿入されている場合には、ドツ
トの第１接続端子１２は支持体の一部分を形成する固定
端子１５に接続され、一方、第２接続端子１４は支持体
の固定端子１３に接続されよう。かくして第１図におい
て、逆極性で接続されたドツトＩｌｉ　、　１１ｊ・・
・は他のドツトＩｌａ　、　ｌｌｂ　、　１１ｃ・・・
によって構成された緑色背景上に赤色を有する情報を表
示し、一方、他の時点では同じ情報は赤色背景上の緑色
文字で現われるであろう。時間の関数として要求された
色変化は制御信号発生器３０によって決定され、これは
制御信号が例えば５０Ｈｚにおける交流供給電圧の半サ
イクルで同期される様に、電気的供給源１６の出力端子
１７と１８それぞれに接続された端子３７と３８を具え
ている。

第３図は、直並列配列の６ペアーの発光ダイオードによ
って構成された大規模のサイン用の発光ドツトの線図を
示し、各ペアーは異なった色の２つのダイオードを具え
、かつお互に関して反平行配列に接続されている。第２
図のものと同一の参照番号はグラヒック配列と同様に、
如何に同じ色のダイオードが所与の極性で発光ドツトの
第１および第２接続端子１２．１４に接続されているか
を明確に示している。

第４図は、第１図に示されたサインの変形である発光ド
ツトの接続線図を示している。第４図によると、ドツト
・マトリクスの発光ドツト１１は、その端が電気供給源
１６によって供給されている各行に沿って直列に相互接
続されている。ドツトの各行Ａ、Ｂ、Ｃ・・・は電流制
限インピーダンスＲと共に直列になった電子スイッチ２
５を具えている。

スイッチ２５の制御が示されていない第４図の変形によ
ると、色は次々に垂直方向に現われ、一方、１つの行の
すべてのドツトの背景色は所与の時点で第１図のドツト
・マトリクスの差と同等であり、ここで１の列のすべて
のドツトは所与の時点では同じ背景色を有し、またここ
で色は右から左あるいは左から右へ次々に横方向に現わ
れている。

これらの２つの実施例において、直列接続されたドツト
の集合体（第４図の行と第１図の列）は「基本的背景図
形」として引用され、これは表示すべきデータとは独立
な形状に従って複数の発光ドツトをグループ化し、かつ
その供給は単一電子スイッチとよって制御されている。

実施例に示されたちの以外の基本的背景図形がまた使用
されること、換言すればマトリクス上の連続するドツト
の任意の正規グループであることは明らかである。

同様に基本的背景図形の直列になったすべてのドツトの
相互接続は有用である。と言うのはそれは弱い電流と相
対的に高い電圧供給を許容し、他のどんな並列あるいは
直並列接続もまた可能であるからである。

複数の発光ドツトが１つおよび同様な電子スイッチによ
って供給源の出力端子に結合されていると言う事実は、
発明によるサインの実現に使用されるべきコンポーネン
トに実質的な経済性の利点を与え、ドツト・マトリクス
のより簡単なワイヤリングを許容し、かつその出力の数
がかなり減少されている制御信号発生器の複雑性を減少
している。

この観点から、第４図の装置は、その行の数が列の数よ
り高いドツトを有する方形装置（ｒｅｃｔａｎｏｕｌａ
ｒ　ｄｅｖｉｃｅ）について第１図のものより更に経済
的である。と言うのはそれは電子スイッチおよび対応す
る制御手段の数をかなり減少することを許容するからで
ある。

第５Ａ図から第５Ｆ図は、第１図の図面の参照番号２５
ａ、２５ｂ、・・・２５ｍによって示されている制御可
能な双方向電子スイッチとして使用できる種々の集合体
を示している。

更に特定すると、第５Ａ図はその制御電極Ｃ１がゲート
電極であるトライアックを示し、第５Ｂ図はそのエミッ
タ・コレクタ通路が４つのダイオードを持つ整流器ブリ
ッジに対角的に接続され、制御電極Ｃ１がトランジスタ
のベースであるところのバイポーラトランジスタの集合
体の図を示している。第５Ｃ図はもしその主電流通路が
４つのダイオードを持つ点に対角的に接続され、制御電
＆ＣＩがサイリスタのゲートであるならサイリスタが同
様に使用されることを示している。

第５Ｄ図から第５Ｆ図は第５Ａ図から第５Ｃ図に示され
たのと同じ集合体を示し、その差はトライアック、トラ
ンジスタあるいはサイリスタが、例えば制御端子Ｃ１と
Ｃ２に接続された発光制御ダイオードにより光制御され
ていることである。

第６図は第１図による装置のスイッチの制御のための制
御信号発生器３０の図の実施例を示している。

この第６図は単一電子スイッチ２５と単一発光ドツト１
１を示している。光トライアックである電子スイッチ２
５はその端子Ｃ１とＣ２で制御される。

制御ダイオードの陽極に対応する端子Ｃ１は連続電圧源
子Ｖ。０に接続され、そして制御ダイオードの陰極に対
応する端子Ｃ２は発生器３０から、すなわち抵抗Ｒ２を
経由する出力端子３０１および抵抗Ｒ３を経由する出力
端子３１１の双方から制御信号を受信する。

今後詳細に説明される様に、低状態で能動である信号は
例えば正の交流供給電圧である第１の極性のサイクルの
間でのみ端子３０１に存在し、一方、これもまた低状態
で同様に能動である端子３１１の信号は第２の極性のサ
イクルの間、換言すれば負の交番の間でのみ存在できる
。

抵抗Ｒ２とＲ３の本質的機能は信号の過渡時間の間にあ
り得る電流ピークに対する防護を保証するためのもので
ある。

制御信号発生器３０は、その１個の出力が各電子スイッ
チ２５の制御のために１個の出力端子３０１゜３０２、
３０３・・・を具える１組のバッファ増幅器３２２のｍ
個の入力に接続されている第１シフトレジスタ３２０を
含んでいる。第１図に一致して、電子スイッチの数ｍは
例えば７２列の様なドツト・マトリクスの列の数に対応
している。

発生器３０はまた第２のシフトレジスタ３３０を含み、
これは第ルジスタ３２０と類似した態様で、ｍ個の出力
端子３１１，３１２，３１３・・・を具えるバッファ増
幅器３３３の第２の組に接続されている。

７２ステージを持つシフトレジスタを得るために、各々
８ステージを有する９個の基本レジスタを直列配列する
ことで充分である。第１シフトレジスタ３２０の信号入
力端子は押しボタンＰによって＋Ｖｏｏに即時に接続さ
れよう。行ｌのこのレジスタの最終出力は第２シフトレ
ジスタ３３０の信号入力に接続され、あとのシフトレジ
スタの行ｍの出力が第１シフトレジスタ３２０の信号入
力に接続されていく、ので、２つのシフトレジスタはか
くしてそれらの入力と出力に関する限りリングに接続さ
れている。

レジスタ３２０と３３０のクロック入力端子は発光サイ
ンの背景色の連続活性化を決めるマルチバイブレータ４
０の出力と一緒に接続されている。

制御信号発生器３０はまた方形波信号発生器４２を具え
ており、それはその端子３７と３８に供給源から交流電
圧を受信し、それはその一端（端子４７）にそのレベル
が関連する論理回路と比較でき、かつそれは交流電圧と
同相である方形波信号を印加し、そして他端（端子４８
）に前の信号と類似であるが逆相である信号を印加する
。端子４７と４８に接続された接続でＱとＱによって示
されたこれらの信号はそれぞれバッファ増幅器３２２と
３３３のエネーブル端子に印加されている。実施例は使
用されたバッファ増幅器は逆転型のものであるから、そ
れらはその出力に低状態で能動である信号を生成し、一
方、それらは入力では高状態であり、エネーブル入力は
活性化される。これに対して、エネーブル入力が活性化
されない場合、バッファ増幅器の出力は入力における信
号の状態に無関係な高インビーダンスの状態にブロック
される。そのあとシフトレジスタ３２０中の信号は、信
号Ｑの制御の下で供給電圧の正のサイクルの間だけ出力
３０１゜３０２．３０３・・・に伝達され、一方、シフ
トレジスタ３３０の信号は信号Ｑの制御の下で負のサイ
クルの間、出力３１？、、Ｈ２，３１３・・・に伝送さ
れるだけである。

この様にして、出力端子３０、３０２．・・・３０ｍの
グループによって供給された制御信号は、例えば緑色背
景色中の発光ドツトの連続する列の照明を生成し、一方
、出力端子３１１，３１２．・・・３１１１１のグルー
プによって供給された信号は赤色背景色中の発光ドツト
の列の照明を生成する。もし電子スイッチが２つの連続
する電圧交番の間に活性化されるなら、発光ドツトは黄
−橙色に現われる。

電圧が回路に印加されると、シフトレジスタ３２０と３
３０はすべてのステージでその低状態にあり、従ってす
べてのマトリクス・ドツトは消える。

瞬時的圧力がスイッチＰに働くと、漸進的な一連の発光
ドツトの列がマルチバイブレータ４０によって決められ
た運動速度で緑色背景色中で照明される。第１の能動信
号がシフトレジスタ３２０の最終ステージからシフトレ
ジスタ３３０の第１ステージに転送されると、すなわち
赤色背景色の場合、発光ドツトの列は漸進的に照明され
る。もしスイッチＰがマトリクス・ドツトが緑色で完全
に照明される以前に開放されると１発光ドツト集合は非
発光間隔で分離された緑色および赤色背景色の運動の連
続する波を示すであろう。他方、もしスイッチＰが緑色
背景色中の最初の完全な照明のすぐ優に開放されるなら
、発光ドツト集合は黄−橙色にされた間隔によって分離
された緑色背景色とそして赤色での運動の連続する波を
示すであろう。

シフトレジスタ３２０と３３０がリング状に配列されて
いるから、スイッチの制御はスイッチＰの圧力によって
開始された同じサイクルに従って際限無く進む。

発光ドツトの他の運動する色付きアニメーションは、ス
イッチＰにいくつかの短時間続く圧力を印加するか、あ
るいはシフトレジスタをいくつかのモジュールに分割し
かつこれらのモジュールをリング状に集めて接続するこ
とのいずれかによって得られるが、しかしリングにおい
て緑色に対する制御モジュールと赤色に対する制御モジ
ュールを連続して交替することによって得ることができ
ることは容易に理解できる。

最後に第７図はその色が漸進的に緑色から赤色に、そし
てその逆に進む連続かつ移動する波に従って発光ドツト
集合の色付きアニメーションのための第６図に示された
ものと異なっている制御信号発生器の主要回路線図を示
している。

制御信号発生器５０はＩステージの単一シフトレジスタ
５００を具え、そのｍ個の出力５０、５０２・・・５０
ｍは発光ドツト・マトリクスに含まれたｍ個の基本的背
景図形に対し連続電子スイッチ５５を制御する。電子ス
イッチ５５は第５Ｅ図に示されたタイプのダイオードブ
リッジに配列されたトランジスタ光結合タイプのもので
ある。

シフトレジスタ５００の信号入カフ６は方形波信号発生
器１７の出力に接続され、その周波数Ｆは供給電圧の周
波数から僅かばかり異なっている。例えば、もし供給電
圧が５０１１ｚなら、周波数Ｆは５０．０５出に選ばれ
よう。０．０５　Ｈｚの安定な差を得るために、第７図
に示された様な交流供給電圧に対して位相ロックされて
いる発振器が使用されよう。電圧制御発振器７８が周波
数５０ｋＨｚに調節されている。

その出力は比１０００の周波数分割器１９に接続され、
それはその出力に接続された位相比較器６０を持ち、分
割によって得られた信号の位相を端子６１に印加された
交流供給電圧の１位相と比較する。比較の結果は補正電
圧の形で交流供給電圧に位相ロックした制御可能発振器
７８に印加される。

比９９９の別の周波数分割器６２は発振器７８から出力
信号を受信し、そして出力に信号Ｎを供給し、その周波
数は任意の時点において供給電圧の周波数と１０００／
　９９９になっている。

信号Ｎは方形波信号Ｍを備える単安定マルチバイブレー
タ６３によって引続き形成され、信号Ｎの短いパルスに
よってトリガされた活性パルスは例えば期間３ｍｓを有
し、かつ約１２ｍ５の間隔だけ分離されている。最後に
信号Ｍはシフトレジスタ５００の信号入力１６に印加さ
れる。

レジスタ５００中の信号の伝達を行なうために、例えば
２　　ｋＨｚの周波数で機能するマルチバイブレータ６
６によって供給された信号はそのクロック入力６５に印
加される。

示された条件の下で、行あるいは列に走査される発光ド
ツト・マトリクスはその所与のドツトに対する基本サイ
クルが２０秒をカバーする背景色の準連続変動を示し、
かつそれは任意の時点で２０行あるいは２０列で緑色か
ら赤色に変る表示を示している。他の色付きアニメーシ
ョンおよびリズムは実例によって示された値を修正する
ことによって勿論得られよう。

（要約） データの表示のための装置であって、一方では、その各
々が反平行に配列された少なくとも１対の発光ダイオー
ドによって構成された発光ドツトのマトリクス（１１ａ
、１１ｂ・・・１１ｎ）を具え、ペアーの１個のダイオ
ードによって放出された光の色は他のダイオードの色と
異なっており、そして他方では、その出力端子（１７お
よび１８）が制御信号発生器（３０）によって制御され
た電子スイッチ（２５ａ。

２５ｂ・・・２５ｍ）によって発光ドツトの電源供給端
子に結合できる電気的交流電圧供給源（１６）を具えて
いる。

サインの「背景」として引用されている２色変化要求条
件は、電子スイッチ（２５ａ　、　２５ｂ・・・２５ｍ
　）を供給電圧の１つのサイクルおよび／または他のサ
クシの間導通させることによって得られ、一方、表示す
べきデータは、「背景」補色相を構成する他の発光ドツ
トの極性と逆の極性に従って供給源（１６）にその接続
が行なわれている発光ドツトの集合体（１１ｉ、１１ｊ
　）によって形成されている。

適用分野は公衆データあるいは他のデータの可視化であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置の略図である。 第２図は、その２極性接続を有する他の発光ドツトの例
を示している。 第３図は、種々のダイオードペアーから形成された他の
発光ドツトを略図的に示している。 第４図は、本発明による装置の他の形態を部分略図で示
している。 第５Ａから５Ｆ図は、本発明を実現するのに用いられる
電子スイッチの例を示している。 第６図は、電子スイッチの制御信号発生器の電気回路線
図である。 第７図は、電子スイッチに対する制御信号発生器の別の
例の電気回路線図を示している。 １１・・・発光ドツト　　１２・・・第１接続端子１３
、１５・・・端子　　　１４・・・第２接続端子１６・
・・電気的供給源　１７．１８・・・出力端子２０．２
１・・・発光ダイオード　２５・・・電子スイッチ３０
・・・制御信号発生器 ３０、３０２，３０３．３０ｍ　、３１１，３１２，３
１３．３１ｍ・・・出力端子３２０・・・第１シフトレ
ジスタ３ ２２．３３３・・・バッファ増幅器３ ３０・・・第２シフトレジスタ　３７．３８・・・端子
４０・・・マルチバイブレータ　４２・・・方形波信号
発生器４７．４８・・・端子　５０・・・制御信号発生
器５００・・・単一シフトレジスタ５ ０、５０２．５０ｍ・・・出力　５５・・・電子スイッ
チ６０・・・位相比較器　６１・・・端子　６２・・・
周波数分割器６３・・・単安定マルチバイブレータ６５ ・・・クロック入力　６６・・・マルチバイブレータ７
６・・・信号人力　７１・・・方形波信号発生器７８・
・・電圧制御発振器　７９・・・周波数分割器Ａ、Ｂ、
Ｃ・・・ドツトの行

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支持体上で行と列に配列された発光ドツトのマトリ
   クスを具えるデータ表示用装置であつて、 各発光ドツトは第１および第２接続端子を有し、かつ少
   なくとも１対の発光ダイオードを具え、 ペアーの第１ダイオードは第１の色で光を放出し、かつ
   与えられた極性に従つて上記の第１および第２接続端子
   に接続され、 ペアーの第２ダイオードは第１の色と異なつた第２の色
   で光を放出し、かつ第１ダイオードと反平行に上記の接
   続端子に接続され、上記のサインはその出力端子が制御
   信号発生器によつて制御された電子スイツチによつて発
   光ドツトの接続端子に結合されている交流電圧供給源を
   更に具え、 その信号はスイツチをマトリクス・ドツトの光放出に必
   要な色変化要求条件に従つて供給電圧の１つのサイクル
   および／または他のサイクルの間にスイツチを導通させ
   るために時間可変に選ばれているデータ表示用装置にお
   いて、 上記の制御信号によつて決定された色変化要求条件は表
   示されるべきデータに独立であり、かつ 第１および第２接続端子が「背景極性」として引用され
   た所与の極性に従つて供給源の各出力端子に結合されて
   いるドツトの集合体に「背景」として引用された色変化
   を与え、一方、表示されるべきデータを表わすために選
   ばれた他のマトリクス・ドツトは背景極性に反対な極性
   に従つて供給源の各出力端子に接続された第１および第
   ２接続端子を持つていることを特徴とするデータ表示用
   装置。 ２、発光ドツトの上記の第１および第２出力接続が支持
   体を有するピンプラグ可能な接続によつて移動可能な様
   に装置中にマウントされていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の装置。 ３、複数の発光ドツトが電子スイツチによつて供給源の
   出力端子に結合され、上記の複数のドツトが表示される
   べきデータに独立な「基本的背景図形」として引用され
   たマトリクス上に図形を形成することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項もしくは第２項に記載の装置。 ４、基本的背景図形がドツトのアレイ、すなわち行ある
   いは列であることを特徴とする特許請求の範囲第３項に
   記載の装置。 ５、制御信号発生器はｍステージを有する少なくとも１
   つのシフトレジスタを具え、そこでは制御信号は時間シ
   フトを受け、かつ上記のシフトレジスタのｍ個の出力端
   子の各々が基本的背景図形を形成する発光ドツトの各ｍ
   多重の電源供給を制御する電子スイツチの制御端子に接
   続されていることを特徴とする特許請求の範囲第３項も
   しくは第４項に記載の装置。 ６、その組が供給電圧の第１の極性のサイクルの間にエ
   ネーブルされる制御可能な信号伝達を有するバツフア増
   幅器の第１の組と連合したｍステージを有するシフトレ
   ジスタの第１集合体と、第２の極性のサイクルの間にエ
   ネーブルされる制御可能なバツフア増幅器の第２の組と
   連合したｍステージを有するシフトレジスタの第２集合
   体を具え、 シフトレジスタは入力と最終出力の間にリングの形で相
   互接続され、かつレジスタのリング中を循環する制御信
   号の開始は入力に所与の電圧レベルを印加するスイツチ
   を一時的に閉じることで得られることを特徴とする特許
   請求の範囲第５項に記載の装置。 ７、制御信号発生器は、その周波数が供給電圧の周波数
   から僅かばかり異なり、かつその信号がｍステージを有
   する上記のシフトレジスタに印加される方形波信号発生
   器を具えることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記
   載の装置。