JPS6122307B2 - - Google Patents

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JPS6122307B2
JPS6122307B2 JP53114407A JP11440778A JPS6122307B2 JP S6122307 B2 JPS6122307 B2 JP S6122307B2 JP 53114407 A JP53114407 A JP 53114407A JP 11440778 A JP11440778 A JP 11440778A JP S6122307 B2 JPS6122307 B2 JP S6122307B2
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JP
Japan
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frequency
magnification
circuit
signal
motor
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JP53114407A
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JPS5541427A (en
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Yoshiaki Sekine
Haruhisa Pponda
Motofumi Konishi
Takamasa Sawada
Kyo Tanaka
Takao Toda
Masaaki Yanagi
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Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスリツト露光により複写を行なう複写
装置に関するものである。
この種の複写装置においては、高速度記録を行
うために、原稿、原稿載置台、または、走査光学
系(以下、これらを「走査系」という)と感光体
とを相対的に移動させて、原稿をスリツト状に露
光走査することにより、原稿のコピーを得ること
が知られている。この露光方式は、原稿のスリツ
ト状照明部と、感光体とを相対的に移動させて、
原稿を走査し、原稿像を定位置に結像させ、上記
定位置を一定の速さで感光体を通過させて、記録
を行うものである。このような露光方式において
は、走査系と感光体とを同期して移動させること
が必要である。従来、行なわれている同期方法で
は、走査系と感光体を移動するために共通の一個
の駆動モータを設け、この唯一の駆動モータと走
査系及び感光体とを、歯車からなる変速機、ベル
ト、ワイヤー等を介して機械的に結合して両者を
同期して移動させている。しかしながら上述した
複写装置においては、組み立て時に原稿から感光
体までの光路長を厳密に所定長さに保つことが難
しく、また使用する結像レンズの焦点距離にばら
つきがあるため、これらの変動による同期ずれを
無くして良質の複写像を形成するためには機械的
結合手段を調整する必要があるが、機械的結合に
より装置が複雑となり、調整が困難である。
また原稿としてマイクロフイルムを使用し、こ
のマイクロフイルムの微小画像から任意の倍率の
複写像を得るには走査系または感光体の移動速度
を変更する必要がある。今、原稿の投影倍率(複
写倍率)を等倍とすると、原稿(又は走査光学
系)の移動速度と感光体の移動速度の比は1:1
となるが、原稿としてマイクロフイルムを使用し
た場合、投影倍率をX(通常Xは10乃至50倍程度
である)とすると、マイクロフイルムを感光体の
移動速度Vに対してV/Xの速度で移動する必要があ る。このような変倍式複写機において、移動速度
を変更する場合、従来は変速機の歯車比を変えて
変速を行なつており、このため種々の倍率に対応
して多くの歯車を用意し、しかも歯車を選択的に
駆動するために多くのクラツチを必要とし、装置
が複雑かつ大型になる欠点がある。
本発明は以上のような従来の複写装置が有する
欠点、問題点を除去し得る複写装置を提供するも
のである。
本発明において、投影倍率は等倍、縮小、拡大
を含み、また原稿としてはマイクロフイルムに限
らず、文書、ブツク等を用いることができる。な
お本発明において、走査系とは走査光学系が固定
の場合は移動する原稿又は原稿載置台を、原稿静
止の場合は移動する走査光学系をいうものとす
る。
以下図面に示した実施例により本発明を詳細に
説明する。第1図は本発明を適用したマイクロフ
イルムリーダープリンターの1実施例を示すもの
である。リーダープリンター全体は下部機箱1と
上部機箱2とから構成されており、下部機箱1に
は像記録手段が配設され、上部機箱2には像観察
手段が配設されている。下部機箱1と上部機箱2
の間には、第2図に示すようにマイクロフイツシ
ユフイルムFを2枚の透明ガラス板の間に保持す
るフイツシユキヤリヤ3が配設されており、この
キヤリヤ3は可動台4上に配設されていて、可動
台4と一体的に水平方向に移動可能である。可動
台4は第4図に示すようにラツク5、ピニオン6
を介してモータM1と結合されており、モータM1
の駆動によりキヤリヤ3を保持した状態で第4図
の矢印aで示した水平方向に一定速度で移動す
る。またキヤリヤ3は可動台4に対して水平及び
垂直方向に移動可能に設けられており、キヤリヤ
3を手動で移動操作することによりフイツシユフ
イルムF上の任意の駒を選択して投影光路内に位
置決めすることができ、また位置決めした後に可
動台4に対してキヤリヤ3が変移しないように構
成されている。
キヤリヤ3の一方の側にはハロゲンランプ等の
光源7と集光レンズ8とから構成される照明系が
配置され、他方の側には複数個の投影レンズ
L1,L2,L3と、可動ミラー9と、固定ミラー1
0とから構成される光学系が配置されている。
可動ミラー9は第2図において投影光路外にあ
る実線位置と投影光路内にある破線位置に変移す
るように一端を中心として回動可能であり、プリ
ント指令ボタンの操作によつて回動する。可動ミ
ラー9が実線位置に変移すると、投影光路内に置
かれた投影レンズL2を通過した光線は固定ミラ
ー10、第2固定ミラー11を経て上部機箱2の
前面に配設されたスクリーン12上に投影され
る。一方可動ミラー9が破線位置に変移すると、
投影レンズL2を通過した光線は可動ミラー9、
下部機箱1内に配設された第3、第4、第5固定
ミラー13,14,15を経て露光位置に配置さ
れた感光ドラム20に投影される。
投影レンズL1,L2,L3は第5図に示すように
機箱1に固定されている軸90を中心として回転
自在のターレツト板91に支持されており、ター
レツト板91に設けた倍率切換レバー92を操作
することにより選択した投影レンズが投影光路内
に置かれ、複写倍率が変わる。投影レンズL1
L2,L3は互いに焦点距離が異なり、L1は16倍、
L2は24倍、L39.6倍の倍率をもつている。S1
S2,S3は選択した倍率を検出するマイクロスイツ
チを示すもので、S1はレンズL1,S2はレンズ
L2,S3はレンズL3に対応し、選択したレンズが
光路内に置かれるとそのレンズに対応するマイク
ロスイツチがターレツト板91との係合によりオ
ンとなる。第5図においてはレンズL2が選択さ
れて光路内に位置しており、マイクロスイツチS2
がオンとなる。
下部機箱1内には第2図、第3図に示したよう
に導電性層、光導電性層、絶縁層の3層からなる
感光ドラム20が回転可能に配設されており、感
光ドラム20は露光位置16を通過する際、フイ
ツシユフイルムの拡大された画像をスリツト状に
露光される。感光ドラム20は第2図に示したよ
うにギア21,22,23を介してモータM2
結合されており、モータM2の駆動により矢印方
向に一定速度で回転し、プラス帯電器26により
正に帯電され、続いてフイルムの像がミラー9,
13,14,15を介して投影される露光位置1
6に達すると像をスリツト露光されると同時に
AC帯電器28によりAC帯電を受ける。そしてそ
の次に全面露光ランプ29によつて全面露光され
てドラム表面上に静電潜像を形成され、現像器3
0で潜像が可視化される。次にマイナス帯電器3
1でドラム上の余分な現像液が像を乱すことなく
絞りとられる。次いで給紙ローラ32,33,3
4によつてカセツト35から送られてきた1枚の
複写紙(転写紙)Sが感光ドラム20に密着し、
転写帯電器36でドラム20上の像が複写紙S上
に転写される。転写を終えた複写紙Sは分離ベル
トによつてドラム20から分離され、乾燥定着部
37に導かれる。一方ドラム20は表面に圧接さ
れたブレード38で残余トナーと現像液が拭い去
られ、再び次の複写サイクルを繰り返す。
なお、給紙ローラ32は常時回転しており、ド
ラム20が予め定められた位置に到達したとき発
生する信号で降下してカセツト35内の最上部の
複写紙sと接触し、カセツトから1枚の複写紙を
送り出した後再び上昇し、以後の紙送りはタイミ
ングローラ33,34によつて行われる。
乾燥定着部37において、複写紙sは加熱され
た熱板39に裏面を密着されながら送給され乾燥
定着される。乾燥定着した複写紙は排出ローラ4
0,41を経て排出トレイ42に排出される。
下部機箱1の上部には電源スイツチ、プリント
指令ボタン、露光量調整ダイヤル等を有する操作
盤45が配設されている。
可動台移動用モータM1と感光ドラム回転用モ
ータM2は機械的に独立しており、両モータは入
力周波数に応じた回転速度が得られる同期モータ
からなる。
所望の画像をスクリーン12上に投影してこれ
を観察した後、操作盤45のプリント指令ボタン
を押すと可動ミラー9が破線位置に変移すると共
にモータM1,M2が駆動し、モータM1の駆動によ
り可動台6が移動してフイツシユフイルムFが水
平方向に前進移動し、またモータM2の駆動によ
り感光ドラム20が回転し、フイルムFと感光ド
ラム20が相対的に移動する。フイルムFが1駒
分移動すると可動台4の端部が第4図に示したマ
イクロスイツチ48と係合し、マイクロスイツチ
48からの信号によりモータM1が逆転し、フイ
ルムFは前述と逆方向に移動し、次に可動台6の
端部がマイクロスイツチ49と係合するとモータ
M1が停止し、フイルムは元の位置に復帰する。
このフイルムの前進移動中にフイルムの画像は感
光ドラム20上に投影される。
第6図はモータM1,M2の駆動を制御する同期
制御回路を示すもので、50は一定周波数の基準
信号を発生する基準信号発生回路、51は入力基
準周波数を商用電源55の周波数に応じて分周し
た周波数の信号を発生する分周回路、52は分周
回路51で発生させられた周波数を投影倍率等に
応じて分周した所定周波数の信号を出力する分周
回路、53は前記分周回路52で得た信号をもと
としてサイン波(正弦波)を形成するサイン波発
生回路、54は前記サイン波信号を増幅する増幅
回路であり、この増幅回路54の出力で前記同期
モータM1を駆動するものである。基準信号発生
回路50は常に一定周波数の基準信号を発生する
ため、水晶結晶の圧電現象を利用した水晶発振器
で構成される。感光ドラム20は商用電源55の
電源周波数により駆動される同期モータM2の回
転速度で決まる回転速度で回転する。一方、分周
回路52の出力信号の周波数は投影倍率、光路長
の変動、或いは投影レンズの焦点距離のばらつき
等に応じて変更させられる。従つて商用電源の周
波数の変動があると感光ドラムの回転速度が変わ
るが、分周回路51の出力信号の周波数は商用周
波数の変動に応じて変更させられるので、感光ド
ラムとフイルムは常に同期して移動することにな
る。すなわち、第6図からも明らかとなる如く、
商用電源55の周波数が変化すると感光ドラム2
0の回転速度がこれに同期して変化してしまうも
のであるが、本実施例においてはかかる電源周波
数の変化によるモータM2の変動に応答してモー
タM1の速度も変化するように制御したものであ
る。
第7図は前記周波数分周回路51を詳細に示す
ものであるが、ここではコピースタートボタンを
押したときの商用電源の周波数を記憶し、この記
憶した周波数に対応した信号を同期モータM1
印加する実施例について説明する。
第7図で示す実施例は、1.2MHzの基準信号を
用いて、商用電源55の周波数に応答する如く補
正された約6KHzの基本周波数fを取り出す回路
を示すものである。
前述の商用電源55から導出された商用周波数
信号は波形成形回路110に印加された矩形波に
変換される。かかる矩形波は1パルス抽出回路1
14に印加するものである。この1パルス抽出回
路114はコピースタート回路112からコピー
スタート信号を印加されると、コピースタート信
号が印加された後の最初の1つの矩形波信号を抽
出して出力するものである。
この様にして1パルス抽出回路114から得ら
れた1つの矩形波信号はアンドゲート113と制
御信号形成回路119に印加されるが、このアン
ドゲート113には、一定周波数fosc(実施例の
場合は10KHz)の基準信号(1)を発振している基
準信号発生器111で得た基準信号(1)が印加され
ているので、カウンタ115には矩形波信号によ
りゲートされた基準信号(1)が印加されるものであ
る。
前記カウンタ115には制御信号形成回路11
9の信号線119−1によりリセツト信号が印加
されているので、該カウンタは前記基準信号(1)の
計数に先立つてリセツトされ、ゲートされた基準
信号(1)を正確に計数することが出来る。なお、こ
のカウンタ115で計数した基準信号(1)の数をN
とする。
又かかる形成回路119の信号線119−2か
らは前記矩形波信号の終縁に同期してラツチ信号
を導出するので、前記カウンタ115が1つの矩
形波信号によりゲートされた基準信号(1)の計数完
了後カウンタ115の計数内容(N)をラツチ回
路116にラツチする。
この様にしてラツチ回路116に格納された計
数値(N)は次にコピースタートボタンが押され
るまで、そのまま保存される。
一方一定周波数fin(実施例では1.2MHz)の基
準信号(2)を発生する基準信号発生器50で発生し
た基準信号(2)はプログラムカウンタ117に印加
されて該カウンタ117で計数されるが、このカ
ウンタ117には前記ラツチ回路116のラツチ
出力(N)が印加されている。
このカウンタ117は基準信号(2)を計数して、
その計数値が前記ラツチ回路116によりラツチ
された計数値(N)と等しくなると、出力パルス
を導出すると共に、初期状態にリセツトされる。
従つて該カウンタ117からは、基準信号(2)がN
個導出される度に出力パルス信号が導出される。
かかるパルス信号は更に1ビツトカウンタ118
に印加してデユーテイ1:1の波形をもつ補正さ
れた周波数fを出力する。
実施例の如く構成された分周回路においては、
前記基本周波数fは、商用電源周波数をFとする
と、f=(fin/fosc)Fで表わされる。ここで前
述の如くfin=1.2MHZ、fosc=10KHZ、F=50Hz
であるとすると、f=6KHZとなり、このfはコ
ピースタートボタンを押したときの電源周波数に
応じて6KHZを中心として変化するものである。
1ビツトカウンタ118の出力信号は分周回路5
2に送られる。
第8図は分周回路52の1実施例を示すもので
あり、分周回路52はカウンタを有する可変形割
算回路で構成され、除数を任意に設定することが
できる。
103,104は進数(除数)を任意に設定す
ることができるn進プログラマプルカウンタにし
て、本実施例ではモトローラ セミコンダクター
ズジヤパン(株)製のMC14526(商品名)の16進プ
ログラマプルカウンタを用いた。
105,106,107はカウンタ103,1
04の進数nを任意に設定するスイツチ群であ
る。いま第7図に示したカウンタ118から第8
図に示したカウンタ103に送られた信号の周波
数をfとし、カウンタ103,104の進数をn
とした場合、出力線aの信号の周波数faはf/n
で与えられる。従つてfを6KHZとし、スイツチ
群105,106,107を4ビツトのオン、オ
フで0〜15まで表わすと、0〜255の範囲で設定
可能な進数nを100に設定したとする(スイツチ
群105のうちスイツチ3,6,7をオンにす
る)と、fa=60Hzとなる。またnを150とする
(スイツチ群106のうちスイツチ2,3,5,
8をオンにする)とfa=40Hzとなり、nを60とす
る(スイツチ群107のうちスイツチ3.4,
5,6をオンにする)とfa=100Hzとなる。従つ
てスイツチ群を切換えるだけで任意の周波数の信
号を得ることができる。
今、複写倍率が16倍のときモータM1に印加す
る信号周波数が50Hzの場合にフイルムが感光ドラ
ムに対して複写倍率に対応した速度で移動するよ
うに駆動伝達部の減速比を決定すると、複写倍率
が24倍のときは周波数40Hzで、複写倍率が9.6倍
のときは周波数100Hz、でフイルムの移動速度が
複写倍率に対応することになる。各スイツチ群1
05,106,107は倍率検出用マイクロスイ
ツチS1,S2,S3に接続されている。従つて複写倍
率の変更に応じて選択したマイクロスイツチがオ
ンとなり、分周回路52から複写倍率に対応する
周波数の出力信号を得ることができ、フイルムの
移動速度の変更は単に電気的手段で簡単かつ迅速
に行うことができる。なお分周回路52の出力周
波数は同期モータを用いる場合は40〜120Hzが適
当であり、この範囲内であれば倍率を3倍程度ま
で任意に変更しても両者を正確に同期させること
ができる。
分周回路の出力信号は公知のサイン波発生回路
53により周波数を一定のまま、サイン波形信号
に整流され、増幅回路54に送られる。
ここで、モーターの発熱がゆるせば、サイン液
発生回路を使用せずに、増幅回路に直接分周回路
52の出力信号を入力し、モータM1を分周回路
52の周波数に同期させる事も可能である。モー
タM1は、分周回路52の周波数に同期して回転
し、その回転速度は電源電圧の変動、環境、負荷
の変動等によつて変化せず常に一定であり、フイ
ルムと感光ドラムが所定の一定速度で移動し良質
の記録像が得られる。また装置の設計、組み立て
などにおいて光路長、レンズの焦点距離にばらつ
きが生じても基準信号の周波数を調整するだけで
フイルムと感光ドラムとを一定の相対速度で移動
することができる。
第9図は上記リーダプリンターの制御回路を示
すもので、60は操作盤45に配設されたプリン
ト指令ボタン、61,62はRSフリツプフロツ
プ、63はアンドゲート、64,65はリレー駆
動回路、66,67はリレー、68は可動ミラー
駆動回路、69は像記録制御回路である。各リレ
ー66,67の接点は第10図のモータ制御回路
に接続されており、66a,66bはリレー66
の常開接点、67aはリレー67の接点である。
露光開始前に可動台4はマイクロスイツチ49と
係合し、このマイクロスイツチからの信号により
フリツプフロツプ62がセツトされ、リレー67
がオンとなる。リレー67のオンによりその接点
67aは破線位置に切換えられる。フイルムの画
像を記録するためプリント指令ボタン60をオン
にするとフリツプフロツプ61がセツトされ、そ
のセツト出力信号によりリレー駆動回路64、可
動ミラー駆動回路68、像記録制御回路69が作
動する。リレー駆動回路64の作動によりリレー
66がオンとなり、その接点66a,66bが閉
となつてモータM1,M2に電力が供給される。フ
イルム移送用モータM1はリレー67の接点67
aの状態によつて正転又は逆転する。リレー67
がオンのときモータM1は正転する。一方可動ミ
ラー駆動回路68の作動により可動ミラー9が回
動して投影光路内に置かれ、フイルムの画像は回
転する感光ドラム20上にスリツト露光する。ま
た像記録制御回路69の作動により感光ドラム2
0を処理する各種処理手段及び給紙ローラ等が動
作する。1駒分の露光が終わると可動台4がマイ
クロスイツチ48と係合する。マイクロスイツチ
48からの信号によつてフリツプフロツプ62が
リセツトされ、リレー67がオフとなり、その接
点67aは実線位置に切換えられモータM1は逆
転する。その後可動台4がマイクロスイツチ49
に係合するとアンドゲート63が開き、フリツプ
フロツプ61がリセツトされ、リレー66のオフ
によりモータM1,M2が停止し、記録作業は完了
する。このとき可動ミラー駆動回路68が再び作
動して可動ミラー9は投影光路外に置かれ、スク
リーン12上に、複写紙5に記録された画像が再
び投影される。
上記実施例ではフイルム及び感光ドラムを駆動
するモータとして同期モータを用いたが、周波数
に同期して回転するパルスモータを用いることも
できる。
以上のように本発明によれば、走査系および感
光体の速度を機械的な歯車の減速比の変更や、ク
ラツチの断続を行なわないで、速度制御を行なつ
ているので、非常に構成が簡単になり、従来のク
ラツチ等の振動による問題が発生せず、従つて走
査系の移動と感光体の移動との間にずれが生じな
い。また倍率の変更、組立て時の光路長の変動等
が発生した場合は速度を簡単に調整することがで
きる。また、移動速度の変更も単に電気的手段を
制御するだけで簡単に行うことができ、複写倍率
を多種設定しても装置の構造を簡単かつ小型にす
ることができる。
また、感光体を駆動するモータの駆動速度の変
動により、感光体の速度が変化してもその変動に
応じて走査系移動速度も自動的に変化し、常に両
者の間の同期がとられているので、複写像のゆが
みの問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すリーダープリ
ンターの正面図、第2図は第1図の横断面図、第
3図は第1図の縦断面図、第4図はフイルム移動
部を示す上面図、第5図は倍率変更部を示す正面
図、第6図は同期制御回路を示すブロツク線図、
第7図は分周回路51の1実施例を示す回路図、
第8図は分周回路52の1実施例を示す回路図、
第9図はリーダープリンターの制御回路を示す
図、第10図はモータ制御回路を示す図である。 12……スクリーン、F……マイクロフイツシ
ユフイルム、L……投影レンズ、20……感光ド
ラム、M1,M2……モータ、111,50……基
準信号発生器、115,117,118……カウ
ンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿と感光体が相対的に移動して原稿像を感
    光体上にスリツト露光する複写装置において、商
    用電源の周波数に同期して回転する感光体駆動用
    モータと、像の投影倍率を設定する倍率設定手段
    と、商用電源の周波数に比例した周波数の出力に
    より駆動され、周波数に同期して回転する走査系
    駆動用モータと、走査系駆動用モータを駆動する
    周波数を倍率設定手段で設定した倍率に応じて変
    更する変更手段とを有する複写装置。
JP11440778A 1978-09-18 1978-09-18 Copying and recording apparatus Granted JPS5541427A (en)

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JP11440778A JPS5541427A (en) 1978-09-18 1978-09-18 Copying and recording apparatus

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JP11440778A JPS5541427A (en) 1978-09-18 1978-09-18 Copying and recording apparatus

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JPS5541427A JPS5541427A (en) 1980-03-24
JPS6122307B2 true JPS6122307B2 (ja) 1986-05-31

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ID=14636901

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