JPS61222482A - 脱水洗濯機の駆動装置 - Google Patents

脱水洗濯機の駆動装置

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JPS61222482A
JPS61222482A JP60056475A JP5647585A JPS61222482A JP S61222482 A JPS61222482 A JP S61222482A JP 60056475 A JP60056475 A JP 60056475A JP 5647585 A JP5647585 A JP 5647585A JP S61222482 A JPS61222482 A JP S61222482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
small motor
clutch
washing
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP60056475A
Other languages
English (en)
Inventor
増田 謙一
憲治 木村
広畑 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS61222482A publication Critical patent/JPS61222482A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全自動洗濯機等の脱水洗濯機に係り、特にその
駆動装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の洗濯機では、脱水ブレーキ及び洗濯・脱
水切換え用クラッチを動作させる作動レバーを、ソレノ
イドを使用してそのプランジャーにより吸引動作させる
ようになっている。その為、ソレノイドに通電した際に
プランジャーが急激に吸引されてソレノイドのコアに衝
突し、極めて大きい音を発生し、そしてその音は洗濯機
の外枠等に伝わり、反響音及び共鳴音を伴うことが多く
、使用者に大きな不快感を与えることになっていた。
そこで、このような騒音を解消するだめに、小型モータ
を用いて脱水ブレーキ及び洗濯・脱水切換え用クラッチ
を制御するようにしたものが種々提案されているが、そ
の何れにあっても実用上問題を有するものである。
例えば、特開昭49−64269号公報に見られるもの
は、ソレノイドを使用せず、小型モータと減速歯車群と
の組合わせにより上記作動レバーを動作させるようにな
っているが、このものでは小型モータを常時ON状態と
している為、脱水ブレーキ及び切換え用クラッチが所定
の動作した後にはそれ以下の動作をしないようにするス
) 7パ一機構と、ストッパー機構が動作した後には小
型モータの回転を逃がす摩擦クラッチとを設ける必要が
あり、その為機構が複雑化し、寿命も短く動作が不安定
である等の問題が生じ、実用上困難を有するものである
又、特開昭55−129097号公報に見られるものは
、小型モータ、減速歯車群に小型のソレノイドを組合わ
せることにより上記作動レバーを動作させるようになっ
ており、このものでは脱水ブレーキ及び切換え用クラッ
チが所定の動作した後、小型モータを停止してその静止
トルクにより所定の動作状態を維持でき、前者のような
ストッパー機構及び摩擦クラッチを省略することができ
る。
しかし、その半面、脱水ブレーキ及び切換え用クラッチ
の所定の動作状態を解除するために、小型ではあるがソ
レノイドが必要であり、やはりプランジャーとコアの衝
突音が発生し、又プランジャーによって動作し小型モー
タと減速歯車群の機械的結合を解除するクラッチが必要
であり、実用上問題を有する。
(発明の目的) 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、ソレノイド
を一切使用せず、しかも小型モータの連続ON状態を避
けた上で、脱水ブレーキ及び洗濯・脱水切換え用クラッ
チを小型モータにより制御できるように構成し、実用上
好適な駆動装置を提供するものである。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例における脱水洗濯機を示す概略
縦断面図である。第1図において、1は外枠、2は外枠
1内に防振支持機構により弾性的に吊下支持した水槽、
3は洗濯兼脱水槽、4は核種3を上端に固定する中空の
脱水軸、5は脱水槽3の内底部に配置した回転翼、6は
脱水軸4内に回転自在に貫挿支持し上端に回転翼5を、
下端にプーリ7を夫々固定した回転軸、8はプーリ7と
モータプーリ9との間にベルト10を張設して回転軸6
に回転を伝達する洗濯兼脱水モータ、11は脱水軸4に
設けた脱水ブレーキ、12は脱水軸4と回転軸6若しく
はプーリ7との間に設けた洗濯・脱水切換え用クラッチ
、13は排水弁、14は基板、15は機構ケースを示す
上記脱水ブレーキ11は第2図及び第8図に示すように
、脱水軸4に固定したブレーキドラム16と、内面にブ
レーキライニング18を装着しブレーキドラム16の外
周に位置するブレーキバンド17とからなり、後段で述
べるようにスプリングの付勢力を受けてブレーキライニ
ング18をブレーキドラム16に圧接させることにより
脱水軸4に制動力を与えるものである。又、洗濯・脱水
切換え用クラッチ12は従来周知のように、クラッチバ
ネ、クラッチギア、クラッチ爪等からなり、クラッチ爪
をクラッチギアに係脱することにより動力の伝達及び解
除を行なう。
次に、第2図は脱水ブレーキによる制動状態を示す図、
第8図は同制動解除状態を示す図である。
第2図及び第3図において、19は基板14若しくは機
構ケース15に軸20を以って回動自在に枢支した作動
レバーで、その一端にはブレーキバンド170両端を回
転自在に枢支し、又他端には排水弁13のロッド21を
連結する。この作動レバー19には図示しないが、クラ
ッチ爪を備えるクラッチレバ−が一体的な連動関係にあ
る。而して、作動レバー19は第2図示の第1の位置と
第3図示の位置との間を回転移動するもので、軸20に
嵌装するスプリング22によって常時第1の位置方向(
矢印入方向)に付勢されており、第1の位置においてブ
レーキバンド17を締付け、排水弁13を閉、洗濯e脱
水切換え用クラッチ12を伝達解除の各状態とし、第2
の位置においてブレーキバンド17を弛緩、排水弁13
を開、洗濯・脱水切換え用クラッチ12を伝達の各状態
とする。
23は基板14若しくは機構ケース15に軸24を以っ
て一端を回転自在に枢支した保持レバーで、他端には係
合段部25を有する。26は軸24に巻装され保持レバ
ー23を矢印B方向に付勢するスプリング、27は作動
レバー19の中間部に設けたストッパーである。上記保
持レバー23は作動レバー19と上下(軸方向)にずれ
て位置しており、スプリング26及びストッパー27等
と共に保持手段を構成する。この保持手段は、作動レバ
ー19が第2の位置に移動することに伴って動作し、保
持レバー23の係合段部25をストッパー27に係合し
作動レバー19をスプリング22に抗して第2の位置に
保持するものである。
28は減速歯車群を内蔵する小型モータで、その軸29
は小型モータ28の回転に伴って減速回転するものであ
り、モータ部は同期モータよりなる。30は軸29に取
着したカム(回転体)で、第4図示のように作動レバー
19と対向する第1の突起31と、該突起31と軸方向
にずれ保持レバー23と対向する第2の突起32とを相
反方向に突設する。而して、カム80は第1の突起31
により作動レバー19を第1の位置から第2の位置に移
動させ、第2の突起32により保持レバー23を移動さ
せて係合段部25とストッパー27との保合を解除する
ものである。33は常開型のマイクロスイッチで、作動
レバー19が第2の位置に移動した時に該レバー19に
よってON動作される。
第5図は同上制御回路部のブロック図であり、第5図に
おいて34は洗いから最終の脱水工程まで一連の動作を
所定のプログラムに従って順次実行させる運転制御部、
35は脱水ブレーキ11、洗濯・脱水切換え用クラッチ
12及び排水弁13の状態を検知する状態検知部で、本
実施例では上記マイクロスイッチ33よりなり、このス
イッチ33のON、OFFによって状態を検知する。3
6はタイマー、37は小型モータ駆動部である。上記運
転制御部34は小型モータ駆動部37にタイミング信号
を入力するもので、小型モータ駆動部37は後段で述べ
るように、小型モータ28を制御する。
上記構成において、次にその動作を説明する。
今、脱水洗濯機の運転スタートの信号が入力されると、
運転制御部34はタイミング信号を出力して小型モータ
駆動部37により小型モータ28を第6図示のフローチ
ャートのように制御し、カム30を予め決定されている
基準位置にセットするO 第6図において、上記運転制御部34は信号が入力され
ると、まずタイマークリアした後、小型モータ28をO
Nしてカム30を矢印C方向に回転させ、最初にマイク
ロスイッチ33がOFFか否かを判定する。そして、マ
イクロスイッチ33のOFFを判定すると、次にマイク
ロスイッチ33がONか否かを判定する。この間、カム
30は回り続けており、やがて第1の突起31の先端が
作動レバー19に当接して該レバー19をスプリング2
2に抗し矢印り方向に移動させて行く。そして、第1の
突起31が第3図示のX位置に達すると、作動レバー1
9は第8図示のように、第2の位置に達してマイクロス
イッチ33をONする一方、ストッパー27には保持レ
バー23の係合段部25が係合して第2の位置に保持さ
れる。上記マイクロスイッチ33のONを判定すると、
タイマー36をスタートさせて、マイクロスイッチ33
のONから所定時間tが経過した時点で小型モータ駆動
部37により小型モータ28をOFFする。
即ち、カム30の第1の突起31がX位置(マイクロス
イッチ33がONする位置)から基準位置Sに達するま
での時間を予め算定し記憶させてあり、マイクロスイッ
チ33のONから時間tが経過した時点で小型モータ2
8をOFFすることにより、カム30を第3図示の如く
基準位置Sにセットする。
以上のような制御により、カム30がどのような位置に
あっても、運転スタートに伴い基準位置Stで移動させ
、以後の動作を適確に実行させるものである。尚、第3
図示の状態において、作動レバー19は第2の位置にあ
り、脱水ブレーキ11は制動解除、洗濯・脱水切換え用
クラッチ12は動力伝達、排水弁13は開の各状態にあ
る。
次に、洗い工程に入ると、運転制御部34はタイマー3
6をスタートさせて、小型モータ駆動部37により小型
モータ28を予め決定しである時間t1 、ON状態と
する。小型モータ28がONすると、カム30は矢印C
方向に回転して行き、やがて第2の突起32が保持レバ
ー23に当接して該レバー23をスプリング26に抗し
矢印E方向に移動させ、係合段部25とストッパー27
との保合を解除する。すると、作動レバー19はスプリ
ング22の復帰力により矢印A方向に移動し、第2図示
の状態となる。この状態において、作動レバー19は第
1の位置にあり、脱水ブレーキ11は制動、洗濯e脱水
切換え用クラッチ12は伝達解除、排水弁13は閉状態
となる。そして、時間t1の経過により小型モータ28
がOFFされ、この時点でカム30の第1の突起31は
第2図示のY位置に達する。
このようにして、排水弁13を閉じた後、給水を開始し
洗い動作を実行する。そして、排水工程に移行すると、
運転制御部34は小型モータ駆動部37により小型モー
タ28を予め決定しである時間t2 、ON状態とし、
カム30を第1の突起31がY位置から基準位置である
S位置に達するまで回転する。この間において、第1の
突起81は先に述べたように、作動レバー19を第2の
位置に移動させて保持レバー23により保持せしめる。
従って、排水弁13は開き、排水が実行される0 以後、すすぎ工程及び排水工程は先の洗い工程、排水工
程と同様に制御され、脱水工程に移行する。
脱水工程の開始時、排水工程時と同様に、作動レバー1
9は第3図示のように第2の位置にあシ、脱水ブレーキ
11は制動解除、洗濯・脱水切換え用クラッチ12は動
力伝達、排水弁13は開の各状態にある。従って、洗濯
兼脱水モータ8をONすると、その回転力は上記クラッ
チ12を介して脱水軸4に伝達され、洗濯兼脱水槽3の
回転により脱水を実行する。
而して、脱水工程が終了すると、運転制御部34は洗濯
兼脱水モータ8をOFFする一方、小型モータ駆動部3
7により小型モータ28をt1時時間N状態とし、カム
30を第1の突起31が基準位置SからY位置に達する
まで回転する。この回転途中において、第2の突起32
が保持レバー23を動作させて作動レバー19の保持を
解除すると、作動レバー17はスプリング22の付勢力
により第1の位置に復帰し、洗濯・脱水切換え用クラッ
チ12を伝達解除状態にする一方、ブレーキバンド17
を締付けてブレーキライニング18をブレーキドラム1
6に圧接させることになり、洗濯兼脱水槽3に制動をか
け速やかに停止する。
尚、上記実施例では状態検知部35としてマイクロスイ
ッチ33を用いているが、このものに限らず、リードス
イッチと磁石の組合せ、フォトトランジスタとフォトダ
イオードの組合せ等により作動レバーの位置を検知して
もよく、又保持レバー若しくはカムの位置を検知して状
態を検知できるようにしてもよく、要は直接、間接を問
わず脱水ブレーキ及び洗濯・脱水切換え用クラッチの状
態を検知できればよく、その具体的手段も特に限定され
るものではない。
又、保持手段は上記実施例の構成に限定されるものはな
く、作動レバーが第2の位置に移動することに伴って動
作し該レバーを第2の位置に保持できる構成であればよ
い。さらに、小型モータは減速歯車群を内蔵したものに
限らず、別途減速歯車群を設けたものでもよい。
その他、本発明は上記しかつ図面に示す実施例のみに限
定されるものではなく、例えば脱水ブレーキの構成、回
転体(カム)の形状等、要旨を逸脱し々い範囲内で適宜
変形して実施し得ること勿論である。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、小型モータのON。
OFFにより脱水ブレーキ及び洗濯兼脱水槽換え用クラ
ッチを制御して騒音上の問題を解消することができる上
に、従来のように小型モータを連続ON状態にしたり、
別途ソレノイドを設けたり、さらに減速歯車群にクラッ
チを設けたシする必要が々くなり、機構の簡素化及び動
作の安定化を計ることができ、又小型モータとして減速
歯車群内蔵のものが使用可能になる等、実用上類る好適
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における脱水洗濯機を示す概略
縦断面図、第2図及び第3図は同上具なる動作状態を示
す要部構成図、第4図は同上カムを具備する小型モータ
の斜視図、第5図は同上制御回路部のブロック図、第6
図は同上基準位置セット用フローチャートである。 3:洗濯兼脱水槽、4:脱水軸、11:脱水ブレーキ、
12:洗濯・脱水切換え用クラッチ、16:ブレーキド
ラム、17:ブレーキバンド、19:作動レバー、22
ニスプリング、23:保持レバー、28:小型モータ、
30:カム(回転体) 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)(I5) 第2 図 第3 rA 第4 図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、脱水ブレーキ及び洗濯・脱水切換え用クラッチを小
    型モータにより制御するものにおいて、第1の位置と第
    2の位置との間を移動し該移動により上記脱水ブレーキ
    及び上記クラッチを動作させる作動レバーと、該作動レ
    バーを常時第1の位置方向に付勢する付勢手段と、作動
    レバーが第2の位置に移動することに伴って動作し該作
    動レバーを第2の位置に付勢手段に抗して保持する保持
    手段と、上記小型モータの回転に伴って減速回転し該回
    転により作動レバーを第2の位置に移動させる作用と上
    記保持手段による作動レバーの保持解除作用とを交互に
    行なう回転体とを具備し、上記小型モータのON、OF
    Fにより脱水ブレーキによる制動及びその解除と洗濯・
    脱水切換え用クラッチの切換えを制御することを特徴と
    する脱水洗濯機の駆動装置。
JP60056475A 1985-03-20 1985-03-20 脱水洗濯機の駆動装置 Pending JPS61222482A (ja)

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