JPS61222413A - シ−ト装置 - Google Patents

シ−ト装置

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JPS61222413A
JPS61222413A JP6411985A JP6411985A JPS61222413A JP S61222413 A JPS61222413 A JP S61222413A JP 6411985 A JP6411985 A JP 6411985A JP 6411985 A JP6411985 A JP 6411985A JP S61222413 A JPS61222413 A JP S61222413A
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JP
Japan
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seat
tension
rod
seat back
skin
Prior art date
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JP6411985A
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JPH0259724B2 (ja
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平間 康雄
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、着座した人に対する保持力の程度、いわゆる
ホールド性を変化Sせることができるシート装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のシート装置としては、例えば、第5図に示すよう
なものが知られている。
この従来のシート装置は、シートバックO1の背当面0
2の左右両側にサイドサポート03 、03が設けられ
、該サイドサボー)03,03が矢印a、aで示す方向
に傾動可能に設けられたものであった。
従って、人の着座状態において、サイドサポート03,
03を傾動させて、人の胴体の両側に圧接させたり当接
さiたり近接させて、ホールド性を変化させることがで
きるものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のシート装置にあっては
、シートバックの背当面のホールド感やホールド性を変
化させることはできず、また、当然のことながら、サイ
ドサポートを有していないシート装置に適用させること
はできないという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明は、サイドサポート以外の部分であるシ
ートバックの背当面を操作してシート装置のホールド性
を変化させる新たな手段によって、上述の従来の問題点
を解決しようとするもので、その解決手段として本発明
のシート装置は、シートバックを備え。
該シートバックの少くとも背当面に表皮が張設され、 該表皮を弾性支持するクッション材が設けられたシート
装置において、 前記シートバックに、前記背当面の表皮の縦方向部分を
裏側方向へ引張る引張部材を設け、該引張部材の引張力
を調整する引張調整装置を設けたこととした。
(作 用) 従って、本発明のシート装置によれば、引張部材によっ
てシートバック背当面の縦方向部分の表皮を裏側方向へ
引張って、シートバックの横断面形状を変化させ、シー
トバック背当面に着座した人の背中が接する面積を変化
させることで、シートバックの背当面の単位面積当りの
反力を変化させ、それによって、シートバックの背当面
が沈み込む面積及び鼠を変化させると共に、後述のよう
に体感するシートバックの背当面の形状を変化させて、
シート装置のホールド感を変化させることができる。
また、引張調整装置によって引張部材の引張力を調整す
ることで、シート装置のホールド性を調整することがで
きる。
尚、シートバックのホールド性は、実際にシートバック
に沈み込む量の他に、感覚的なことも大きく影響するも
ので、人の背中は面圧力を感じ易い部位であって、背中
を押圧するシートバック背当面の単位面積当りの反力が
強いと、背当面が平らに感じられ、単位面積当りの反力
が弱くなると背当面が沈み込んで感じられるものである
(実施例) 以丁、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第6図に示す第1実施例について説明す
る。
lはシートバックであって、人の背中を支持する背当面
2を有し、シートクッション3に回動可能に設けられて
いるもので、このシートバックlは、芯材としてシート
バックフレーム4が設けられ、前記背当面2の両側にサ
イドサポート5,5が設けられ、」一部にヘッドレスト
6が設けられ、外表面には布製の表皮7が設けられてい
る。
前記表皮7はウレタンフォウムで形成されたクッション
材8で、弾性支持されている。
10は引張部材であって、前記シートバックlに設けら
れ、前記背当面2の表皮7の縦方向部分を裏側方向へ引
張るもので、この引張部材10は、前記背当面2とサイ
ドサポート5,5との境目に縫い付けられた引き布15
.15と、該引き布15.15に入れられた固定ロッド
11,11と、前記シートバックフレーム4のブラケッ
ト16.16にそれぞれが回動するように設けられた回
動ロッド12及び従動ロッド17と、該従動ロッド17
を回動ロッド12に連動させるためのリンク13と、前
記ブラケット16に開けられ従動ロッド17の回動時ガ
イド穴となる円弧状の長穴18と、前記固定ロッド11
,11と回動ロッド12及び従動ロッド17とを弾性を
保たせて連結させる引張スプリング14,14,14.
14と、から構成されている。
前記引張スプリング14,14,14.14は、それぞ
れ一端が固定ロッド11,11の上下端部に取付けられ
、他端は回動ロッド12の回動軸心から離れた偏心部1
21または従動ロッド17に取付けられているもので、
前記回動ロッド12が回動されるとリンク13によって
、従動ロッド17も長孔13に添って回動され、両ロッ
ド12.17により引張スプリング14,14,14.
14のロッド側の取付端部が前後へ移動され、それによ
って、固定ロッド11,11が引張ξれる力が変化し、
それに伴なって、前記表皮7の張り方が変化され、シー
トバックlの背当面2の横断面形状が変化させられる。
20は引張調整装置であって、前記引張部材10の引張
力を調整するもので、この引張調整装置20は、前記回
動ロッド12に連結され、かつ、前記シートバックフレ
ーム4のブラケット16゜l6に固定脚26を介して、
シート表皮7の側面に位置されたベース27に回動可能
に支持され、かつ、前記サイドサポート5の側面に位置
するように設けられている。
前記引張調整装置20は、前記回動ロッド12を任意の
回動位置で固定させることができるもので、回動ロッド
12の回動角度を調整させることで、引張部材10の引
張力を調整させることができる。
また、21は固定解除ボタンで、レバー25に摺動可能
に設けられ前記引張調整装置20による回動ロッド12
の固定を解除させるもので、この固定解除ボタン21は
、レバー25に回動可能に支持されたベルクランク28
の先端に設けられたロックビン22・が、ベース27に
ポルト29で固定されたロック歯24を有するロックプ
レート23に係脱可能になされ、該ロック歯24からロ
ックビン22を外すことによって固定解除をするもので
ある。
19は回動ロッド12の端部で、角柱状に形成されレバ
ー25の動きを回動口・ンド12に伝達するようにレバ
ー25に固定されている。
34は固定解除ボタン21のリターンスプリングで、レ
バー25よりの突出方向と、ロックビン22の係合方向
に伺勢している。
35はし八−25の回動時の摺動面で円形になされロッ
クプレート23のまわりに当接している。
尚、ロックプレート23には、回動ロッド12の端部1
9を貫通させている穴が開けられ該穴+i樹脂のスペー
サ36が設けられている。
次に第1実施例の作用を説明する。
第2図に示すように引張調整装置20の固定解除ボタン
21を押してロック爪22をロックプレート23の歯2
4から離して、し八−25の係合を外したあと、レバー
25を操作して、回動ロッド12の偏心部121を最も
背当面2に近付けたとき引張部材lOの引張力は最小と
なってシートバックlの背当面2は平らになる。
このとき、従動ロッド17がリンク13で回動される。
この状態のシート装置に人が着座した場合、背中Atは
2点鎖線で示すように広い面積で背当面2に接し、この
とき、胴部Aの荷重に対するシートバックlの反力はこ
の図のPiで示すように背当面全山にわたってほぼ平均
に分布される。
このように、平らな背当面2に背中AI全全体接すると
、荷重に対するシートバックlの反力は全体に広がって
、単位面積当りの反力は小さくなり、柔らかいシートバ
ックlに沈み込んだように感じると共に、シートバッタ
ーのホールド感及びホールド性は高まる。
また、第3図に示すように、引張調整装置20を操作し
て、回動ロッド12の偏心部121及び従動ロッド17
を最も背当面2から遠ざけたとき、引張部材10の引張
力は最大となってシートバッグ−の背当面2は、クッシ
ョン材8の両端がシートスプリング9との間で圧縮され
中央より両端(サイドサポート側)がより引かれて凸状
態になる。
この状態のシート装置に人が着座した場合、背中AIは
2点鎖線で示すように、狭い面積で背当面2に接し、こ
のとき、胴部Aの荷重に対するシートバンクlの反力は
、この図のP2で示すように中央が高く両端が低く分布
される。
このように、凸状の背当面2に背中AIの狭い部分が接
すると、荷重に対するシートバックlの反力が生じる範
囲が狭くなって、単位面積当りの反力は大きくなり、硬
い平らなシートバックlに接しているように感じると共
に、ホールド性は低くなる。
次に、第4図に示す第2実施例について説明する。
この実施例は、引張部材30として、シートバックフレ
ーム4のブラケッ)16に対して回転可能に設けられた
巻取リロッド31と、該巻取りロッド31に設けられた
巻取り部32と、該巻取り部32に巻取られ、固定ロッ
ド11,11に接続された引張紐33.33と、を用い
、かつ、引張調整装置として、前記巻取リロッドを任意
に回動させることができる調整ダイヤル40を用いた例
である。
従って、調整ダイヤル40を回転させて、巻取リロッド
31の巻取り部32.32による引張紐33.33の巻
取り量を調整させることで、背当面2を引張る引張力を
調整させ、背当面2の形状を変化させることができる。
尚、第2実施例について、他の構成及び作用は第1実施
例と同様であるので、同じ符号を付けて説明を省略する
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では背当面2の両端を引くようにしたが
、両端部より内側や真中の辺りを引くようにさせてもよ
いし、また、背当面2の上下2ケ所を引くようにせずに
、1ケ所や2ケ所以上の数ケ所引くようにさせてもよい
また、引張装置としてスプリングを回転させ弾発力を変
化させて引張力を調整させるものや、第2実施例の引張
紐33としてスプリングを用いたもの等引張部材の引張
力を調整させるものであれば他にどのような手段を用い
てもよい。
(発明の効果) 上述のように本発明のシート装置によれば、シートバッ
クの背当面の表皮を裏側へ引張ることで、人が着座した
ときに背中が接する背当面の面積を変化させ、それによ
って、背当面が沈み込む面積及び量を変化させると共に
、体感する背当面の形状を変化させて、シート装置のホ
ールド感及びホールド性を変化させるという、今迄にな
い全く新しい手段を提供することができるものである。
さらに、それによってサイドサポートを有しないシート
装置においてホールド性を変化させることを可能にする
という効果が得られる。
また、従来のシート装置に引張部材と引張調整装置を加
えるだけで製造でき、構造が簡単で安価に製造すること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明本発明実施例のシート装置を示す剥視図
、第2図及び第3図は第1実施例装置の要部の形状変化
を示す断面図、第4図は引き布を設けた部分の拡大断面
図、第5図は引き布を設けてない部分の背当面とサイド
サポート部の拡大断面図、第6図は引張調整装置の要部
を示す断面図、第7図は本発明第2実施例装置を示す斜
視図、第8図は従来例を示す断面図である。 1・・・シートバック 2・・・背当面 7・・・表皮 8・・・クッション材 to、30・・・引張部材 20・・・引張調整装置 40・・・調整ダイヤル(引張調整装置)特  許  
出  願  人 日産車体株式会社 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シートバックを備え、 該シートバックの少なくとも背当面に表皮が張設され、 該表皮を弾性支持するクッション材が設けられたシート
    装置において、 前記シートバックに、前記背当面の表皮の縦方向部分を
    裏側方向へ引張る引張部材を設け、該引張部材の引張力
    を調整する引張調整装置を設けたことを特徴とするシー
    ト装置。
JP6411985A 1985-03-28 1985-03-28 シ−ト装置 Granted JPS61222413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6411985A JPS61222413A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 シ−ト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6411985A JPS61222413A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 シ−ト装置

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JPS61222413A true JPS61222413A (ja) 1986-10-02
JPH0259724B2 JPH0259724B2 (ja) 1990-12-13

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JP (1) JPS61222413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01104251U (ja) * 1987-12-29 1989-07-13

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01104251U (ja) * 1987-12-29 1989-07-13
JPH0517972Y2 (ja) * 1987-12-29 1993-05-13

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JPH0259724B2 (ja) 1990-12-13

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