JPS6122155B2 - - Google Patents

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JPS6122155B2
JPS6122155B2 JP11729981A JP11729981A JPS6122155B2 JP S6122155 B2 JPS6122155 B2 JP S6122155B2 JP 11729981 A JP11729981 A JP 11729981A JP 11729981 A JP11729981 A JP 11729981A JP S6122155 B2 JPS6122155 B2 JP S6122155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
pump
impeller
conical
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11729981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5818592A (ja
Inventor
Fumio Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP11729981A priority Critical patent/JPS5818592A/ja
Publication of JPS5818592A publication Critical patent/JPS5818592A/ja
Publication of JPS6122155B2 publication Critical patent/JPS6122155B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/18Rotors
    • F04D29/22Rotors specially for centrifugal pumps
    • F04D29/2238Special flow patterns
    • F04D29/225Channel wheels, e.g. one blade or one flow channel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一枚の円錐ねじ羽根の翼を有するポン
プに関する。
汚水、汚物、パルプ液等の移送用ポンプとして
は固形物、繊維物質等の異物が詰つたり、引つ掛
つたりすることのない無閉塞性のポンプが要求さ
れる。この種のポンプとしては一枚の翼を持つ羽
根車を備えたものがある。
従来例としては母線が直線、曲線の円錐形回転
面をなすポンプケーシングとねじ羽根の翼の外周
回転面が同円錐形回転面の羽根車を備えたものが
ある(特公昭43―15006)。この公知例のポンプは
円錐様の第一ハブに第一のハブの軸に対し角度が
ずれている第二のハブを備えて第一、第二のハブ
を取巻き第二の軸のずれたハブから軸方向に上流
に延びた略一定の厚みをもつた単一の連続した螺
旋形のねじ板を備えた羽根車がケーシング中に隙
間少く納められている。この種のポンプではねじ
羽根を第一ハブより先に出すことによりポンプ性
能の向上が認められる一方、このように第二のハ
ブを延出してねじ羽根先端を補強しなければなら
ずこのように補強したとしてもねじ羽根先端は弱
く、剛性は低く振動を発生する原因となる。又、
ねじ羽根(ねじ板)が一様な厚さであるため羽根
車自体が不平衡重量を備えており、ポンプの振動
の原因ともなつている。これらの振動を防止する
ため円錐様ハブ根本内側を研削して落しているけ
れども不平衡重量を取り除けず、ポンプ軸を太く
して対応している現状にある。
そこで従来例にあるような強度、剛性上の問題
点を解決し得るような一枚翼の無閉塞性ポンプを
得ることを目的とした特願昭56―66035号に係わ
る発明「一枚翼羽根車ポンプ」は、 「吸込口と吐出ケーシング間が円錐様回転面を
なしたポンプケーシングに、外周回転面がポンプ
ケーシングの円錐様回転面に隙間少く接近する円
錐様をなしたねじ羽根の翼を円錐様ハブに形成し
た羽根車をケーシング内にて回転可能に支持した
一枚翼羽根車ポンプにおいて、吸込側翼根本を円
錐様ハブ頂点近傍にて終らせた該翼根本よりポン
プ軸中心線よりの放射線よりも翼端正面が前進す
る方向に翼端を傾けた一枚翼羽根車ポンプ。」 であつて、翼根本を円錐様ハブ先端近傍にて終ら
せて、翼端を翼端前進側へ傾けて設けたから、翼
は根本が円錐様ハブ先端近傍にて終つているので
強固で剛性があり、翼自体振動し難い。又、翼厚
を不平衡重量をなくするよう変化させたから、従
来の一枚翼の羽根車のようにある決つた外径のも
のでのみバランスして居り、ポンプ要項(流量、
揚程)が変つた場合、通常の遠心ポンプの羽根車
のように外径加工ができず(不平衡重量が生じ
る)、ベルト駆動等の回転数変換に頼らざるを得
ないという点がなくなり応用範囲が広くなつてい
る。
処がこの先願の発明の一枚翼羽根車ポンプにお
ける翼のバランスは立体上のものを平面上に投影
して不釣合をなくしようとするものであるため軸
方向の釣合がとれておらず尚充分とはいえないも
のである。
本発明の目的は円錐様回転面にねじ羽根の翼の
外周があるような羽根車の重量の不平衡を完全に
除き得るようなねじ羽根の翼形状を得ることであ
る。
本発明の一枚翼羽根ポンプは翼の厚さが羽根車
回転中心を直交してとおる直線上に存在する翼の
部分が回転中心に対して等しいモーメントを持つ
ように翼厚を変えると共に、羽根車の支持部をと
おり回転中心に直交する軸に対する軸方向距離を
アームとする前記翼の部分のモーメントの合計が
零となるように翼厚を変化させてなる一枚翼羽根
車ポンプである。
以下、図面に従つて本発明の実施例について説
明する。第1図は本発明のポンプ軸を含む縦断面
図である。ポンプケーシング4は吸込口6が一体
に形成せられ、吸込口6側を小端として内周は直
線又は曲線もしくはそれらを組合せた母線をポン
プ主軸3′を中心にして回転させた円錐様形状で
あり、ポンプケーシング4には吐出ケーシング7
が固定され、吐出ケーシング7に軸方向移動を制
止され、回転可能に軸承され軸封(説明は省略す
る)されたポンプ主軸3′には羽根車1の円錐様
ハブ8がポンプ主軸3′の締り勝手方向になるよ
うにねじ込まれている。円錐様ハブ8は母線が直
線又は曲線又はそれらを組合せた回転曲面であ
り、ポンプケーシング4との間の流体通路が適当
になるように選ばれている。
円錐様ハブ8にはねじ羽根の翼2が一体に形成
せられている。翼2の吸込口6の側は円錐様ハブ
8の頂点附近もしくは頂点で終つており、その位
置より翼端5が翼2の外周に向う。翼2の外周は
ポンプケーシング4の内周面と隙間少ない位置に
ある直線又は曲線もしくはこれらを組合せた母線
を有するポンプ主軸3′を中心とする回転面上に
ある。
第2図は羽根車1の略正面図である。図におい
て説明のため中心線3を原点としてX,Y座標軸
を設けてある。今、翼2の厚さを同一とすると、
右上を第一象限として左回りに見て第三、第四象
限の翼2の各部を中心線3をとおる直線について
対抗した中心線3についての一次モーメントは明
かに第三象限、第四象限の翼2が小さい。従つて
翼厚が一定とする不平衡重量を生ずる。そこでこ
の実施例では第2図に示され、又翼2の展開した
外周縁側より見た第3図に示されるように中心線
3について一次モーメントが等しくなるように第
三、第四象限にある翼2の翼厚を変化させてあ
る。この翼2の肉厚を厚くする部分は第3図に誇
張して示されるように翼2の裏側13であつて流
体に作用する表側は流体力学的に適する面としお
く。
第2図においてのべたように羽根車1は平面図
形においても不釣合が生じているので対策されて
いる。処がポンプ主軸3′を含む縦断面図の第5
図に示されるように翼2が軸方向に位置を変えな
がら渦巻状になつているから、第2図に示され釣
合の取り方は第4図に示されるように中心線3を
頂点とする対頂な微小角△θ間に含まれる翼2の
図示位置A′の質量△maと180゜反対側の位置B′の
質量△mbを比較して釣合せている訳であるか
ら、ポンプ主軸3′の中心線3上の点を第5図の
紙面に直交して羽根車の支持部をとおる軸心
O′に関して不釣合を生ずる。
第4図に示されるように中心線3に関しての微
小部分A′,B′の質量の中心線3についてのモー
メントをMA′,MB′とすると中心線3に対する静
的の釣合は ΣMA′=ΣMB′ の関係となるよう翼の肉厚は変化させると共に、
第5図に示すように中心線3に対して直角な軸心
O′に対する静的つり合をとるため、微小角△θ
内の翼2の微小部分C′の軸心O′についての中心
線3方向をアームとするモーメントをMC′、微小
部分D′の軸心O′についての中心線3方向をアー
ムとするモーメントをMD′とすると ∫△〓C′dθ=∫△〓D′dθ の関係となる様肉厚を変化させてある。この結果
翼2の厚さは翼2の展開図の第3図に示されるよ
うに入口側の厚さをti、出口側の厚さtpとする
と ti2tp にとられることとなつている。これらの翼形は翼
表側は流体力学的に定められ、翼裏側をふくらま
せて形成されている。
以上の結果、一枚翼羽根車ポンプの羽根車の釣
合は静的にポンプ軸軸心並びにポンプ軸に直交す
る軸に関する釣合を翼の厚さで加減することによ
り従来例のようにおもりを設けたりすることが不
要となり、その結果羽根車の軽量化が可能とな
り、振動を軽減できる。
以上のとおり、本発明は羽根車の釣合をポンプ
軸軸心とポンプ軸軸心に直角な軸に対する静的釣
合を翼の厚さを変化させて保つようにしたから、
羽根車は軽量化でき、振動も軽減できる。
そこでこの種ポンプにおいて従来のようにポン
プ完成後に振動を避けるために回転数を変化させ
ることを予定してベルト駆動を行うように設ける
必要もない。以上の羽根車の釣合の精度向上によ
り一枚翼羽根車ポンプを軽量化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図は
第1図の一部正面図、第3図は翼の展開図、第4
図、第5図は羽根車の釣合方法を示すための図面
であつて第4図は正面図、第5図は縦断面図であ
る。 1……羽根車、2……翼、3……中心線、3′
……ポンプ主軸、4……ポンプケーシング、5…
…翼端、6……吸込口、7……吐出ケーシング、
8……円錐様ハブ、13……裏側、A′,B′,
C′,D′……微小部分、O,O′軸心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸込口と吐出ケーシング間が円錐様回転面を
    なしたポンプケーシングに、外周回転面がポンプ
    ケーシングの円錐様回転面に隙間少く接近する円
    錐様をなしたねじ羽根の翼を円錐様ハブに形成し
    た羽根車をケーシング内にて回転可能に支持し、
    翼の厚さが羽根車回転中心に直交してとおる直線
    上に存在する翼の部分が回転中心に対して等しい
    モーメントを持つように翼厚を変えた一枚翼羽根
    車ポンプにおいて、羽根車の支持部をとおり回転
    中心に直交する軸に対する軸方向距離をアームと
    する前記翼の部分のモーメントの合計が零となる
    ように翼厚を変化させてなる一枚翼羽根車ポン
    プ。
JP11729981A 1981-07-27 1981-07-27 一枚翼羽根車ポンプ Granted JPS5818592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11729981A JPS5818592A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 一枚翼羽根車ポンプ

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JP11729981A JPS5818592A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 一枚翼羽根車ポンプ

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Publication Number Publication Date
JPS5818592A JPS5818592A (ja) 1983-02-03
JPS6122155B2 true JPS6122155B2 (ja) 1986-05-30

Family

ID=14708309

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11729981A Granted JPS5818592A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 一枚翼羽根車ポンプ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4770604A (en) * 1986-10-06 1988-09-13 Ingersoll-Rand Company Pulp centrifugal pump
JPH0561489U (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 石垣機工株式会社 汚水ポンプにおける異物の切断装置
JPH05321867A (ja) * 1992-05-25 1993-12-07 Sanko Pump Seisakusho:Kk 混流羽根と遠心羽根を一体化した複合インペラー

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Publication number Publication date
JPS5818592A (ja) 1983-02-03

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