JPS61221411A - グラウト濃度調整装置 - Google Patents

グラウト濃度調整装置

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Publication number
JPS61221411A
JPS61221411A JP6191585A JP6191585A JPS61221411A JP S61221411 A JPS61221411 A JP S61221411A JP 6191585 A JP6191585 A JP 6191585A JP 6191585 A JP6191585 A JP 6191585A JP S61221411 A JPS61221411 A JP S61221411A
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JP
Japan
Prior art keywords
grout
concentration
water
flow rate
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP6191585A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Otsubo
則雄 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEISHO KK
Original Assignee
MEISHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MEISHO KK filed Critical MEISHO KK
Priority to JP6191585A priority Critical patent/JPS61221411A/ja
Publication of JPS61221411A publication Critical patent/JPS61221411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ダム建設工事等に伴って発生する地盤改良
工事において、地盤に注入するグラウトの濃度を、所望
の濃度に11整することができるグラウト濃度調整装置
に関する。
ダム建設工事で主に使用され、るグラウトには、水にセ
メントを混合したセメント°懸濁液、及び水にセメント
とベントナイトを混合したセメントベントナイト懸濁液
等があり、これらのグラウトの配合は、地盤中の小さな
空隙の急激な閉塞や注入孔の孔詰まりが生じないように
、最初に薄い濃度のグラウトを注入し、漸次濃い濃度の
グツウドに切換えることが望ましいとされている。そし
て上記したグラウトの配合は、通常水と水板外の物質即
ち水とセメント等の重量比で表わし、グラウト中に市ま
れろ水、セメント、及びベントナイトの重量を夫々W、
C及びBとすれば、セメント懸濁液の濃度はW /c、
セメ/トペントナイト懸濁液の濃度は /C+Bで表わ
され、一般にこの値が10〜lの範囲でグラウト注入が
行われる。
グラウトの製造は所定の濃度になるように各材料を計量
して混合攪拌する場合と、予じめ最も濃い濃度のグラウ
トを製造しておき、これを原液として原液に水を加える
ことにより所要の濃度のグラウトにする場合とがあるが
、何れの場合も通常使用するミキサーの攪拌容量が20
0jであるため、グラウトの製造は殆どが2001単位
で行われ、工事仕様書に記載されている規定注入量によ
るグラウトの濃度切換基準は、各濃度が夫々20θlの
倍数で構成されている場合が多い。
グラウトの濃度の切換基準を大別すると、1.規定時間
による切換◇ λ、規定注入量による切換。
3、時間当り注入量による切換。
に大別されるが、短時間により多くのセメントまたはセ
メントとベントナイトを注入するという基本原則とこれ
までの施工実績から、上記/・λ0.3.の切換を併用
する場合が殆どであり、単独切換は殆ど行われていない
このため、ミキサー内に残量があるにもかかわらず濃度
を変更しなければならない場合、残量は廃棄することに
なり、廃棄量調査を行ったいくつかのダムでは、使用セ
メント量の7〜/q%が廃棄量であったとの報告もなさ
れている・以上述べたように従来のグラウト工事では折
角製造したグラウトを多量に廃棄しており、極めて不経
済であるばかりか、廃棄グラウトの処分にも費用を要す
る環条々の欠点があった。
この発明は上記した欠点を解消するグラウト濃度調整装
置を提供することを目的とするものであって、この発明
のグラウト濃度調整装置は、供給口と放出口を設けた調
整管路の、供給口側に水流入口を設け、放出口側に濃度
検出器を設けたことを特徴とするものである。
以下この発明の実施例を、ダム工事におけるグラウト注
入を例にとり、添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図はグラウト注入系統図/例を示し、1は貯蔵槽2
内に一時貯蔵されるグラウ)原液であり、貯蔵槽2内の
グラウト原液1は、攪拌機3で絶えず攪拌されている。
また貯蔵槽2と吐出量を調整できるグラウトポンプ4の
吸込口は吸込管路5で接続されており、グラウトポンプ
4の吐出口には供給管路6が接続されている。
14は供給管路6を搬送されてくるグラウト原i11!
1に水を添加して、所望の濃度にtA整する濃度調整装
置で、該濃度調整装置14にはm個に供給口を設は他側
に放出口を設けた調整管路14aが設けられており、a
t給口15と前記の供給管路6が接続されている。また
所望の濃度に調整したグラウトの放出016と供給口1
5を結ぶ管路14aの中途には、濃度検出器17が設け
られている。18は供給口15と濃度検出器17の間に
設けた水流入口、19は該水流入口18へ供給する水量
を調整する水流量調整弁、20は水供給用のポンプ、2
1は水タンクである。22は供給口15から流入するグ
ラウト原液と水流入口18より流入する水を混合する供
給口15と濃度検出器17の間に設けられたミキサー、
23は濃度検出器17で検出した濃度が、予じめ設定し
た濃度になるように、水流量調整弁19を制御する濃度
制御器である。
9は濃度調整装置14の放出016に接続された注入管
路で、該注入管路9は地盤に穿孔して配設した注入管1
0の注入口10aに接続され、注入管路9には流量検出
器11及び注入管路内の圧力を検出する圧力検出器12
が設けられている。
第1図に於て図示されていないミキサーでグラウト原液
1をつくり、これを貯蔵槽2に導いて攪拌機3で攪拌し
ながらグラウトポンプ4を作動させると、貯蔵槽2内の
グラウト原ff1は吸込管路5を径てグラウトポンプ4
に達する。
グラウトポンプ4で加圧されたグラウト原液は、供給管
路6を径てグラウト濃度調整装置14の供給口15へ達
する。−1水タンク21内の水はポンプ20によって加
圧され水流量調整弁19へ送られ、濃度制御器23によ
り所定の濃度のグラウトになるように水量を調整された
水が、水流入口18から流入し、供i口15から流入し
たグラウト原液と合流してミキサー22で混合されて濃
度検出器1Tに達し、濃度を測定されて放出016に達
する。放出016から流出する適当な濃度に調整された
グラウトは、注入管路9を通って注入口teaから注入
管10を径て地盤へ注入される。
尚、グラウト原液の濃度が一定で、注入すべきグラウト
の濃度を予じめ濃度制御器23に設定しておけば、濃度
検出器17で検出した値が設定した濃度に近づくように
、濃度制御器23で水流量調整弁19を自動的に調整し
、適量の水が水流入口1Bから供給される。
第2図は、所定濃度のグラウトを直接注入する場合で、
かつグラウトポンプに吐出量が固定された定吐出型を使
用し、注入地点の近くに設けた自動三方流量調整弁で、
余剰グラウトを戻しながら、注入する流量と圧力を一定
値以内に保つようにした注入系統図で、この注入系統図
は%開昭!3:9−9g922号公報に示されたもので
ある0図において1′は貯蔵槽2内に一時貯蔵されるグ
ラウトであり、貯蔵槽2内のグラウト1′は攪拌機3で
絶えず攪拌されている。また貯蔵槽2と定容量型のグラ
ウトポンプ4′の吸込口は吸込管路5で接続されており
、グラウトポンプ4′の吐出口には供給管路6が接続さ
れている。そして供給管路6の先端は自動三方流量調整
弁Tの流入ロアaに接続され、自動三方流量調整弁7の
戻り0心には戻り管路8が接続され、戻り管路8を介し
て余剰グラウトを貯蔵槽2に戻すようにされている。ま
た自動三方流量調整弁Tの流出口ICには注入管路9が
接続され、注入管路9は地盤に穿孔して配設された注入
管10の注入口tOaに接続され、注入管路9には流量
検出器11及び注入管路内の圧力を検出する圧力検出器
12が設けられている。即ち、流量検出器11と圧力検
出器12によって検出された流量及び圧力の信号と、予
じめ設定された流量と圧力の設定値とを比較して、検出
値が設定値を上達わらないように流量圧力制御装置13
で自動三方流量調整弁Tを作動させるように構成されて
いる。
上記の注入制御システムでは流量と圧力を制御すること
ができるとはいうものの、濃度の異なるグラウトを必要
に応じ即時に調整して注入することができない。そこで
定容量型グラウトポンプを使用し、自動三方流量調整弁
を用いて注入圧力及びグラウト流量を制御し、かつ濃度
を調整しつつグラウト注入を行うことができる方法と装
置が要望される。
第3rl!Jは上記要望に沿うグラウト注入系統図1例
を示すが、これは第2図に示す注入制御システムに、第
1図中に示されている濃度!11!1装置14を附加し
、グラウト原液を任意の濃度に調整して注入できるよう
に構成されたものである。即ち第2図における自動三方
流量調整弁Tの流出ロアcと、流量検出器11間の注入
管路9の途中に濃度調整装置14を配したもので、第3
図に示す如く、自動三方流量調整弁7の流出口γCと、
濃度調整装[14の供給口15が、また濃度調整装置1
4の放出016と注入管路9が接続され、該注入管路9
は地盤に穿孔して配設した注入管10の注入口10aに
接続され、注入管路9には流量検出器11及び注入管路
内の圧力を検出する圧力検出器12が設けられているO 即ち、流量検出器11と圧力検出器12によって検出さ
れた流量及び圧力の値が、予じめ設定した流量及び圧力
の設定値を上廻らないように、濃度調整装置14の供給
口15に連通して設けた自動三方流量調整弁7を、流量
圧力調整装置13で作動させるように構成されている。
第3図において、図示されていないミ午す−でグラウト
原液1をつくり、これを貯蔵槽2に導いて攪拌機3で攪
拌しながら定吐出型のグラウトポンプ4′を作動させる
と、貯蔵槽2内のグラウト原液1は吸込管路5を径てグ
ラウトポンプ4′に達する。グラウトポンプ4′で加圧
されたグラウト原液1は、供給管路6を径て自動三方流
量調整弁7の流入ロアaに達する。
自動三方流量調整弁7の流入ロアaに達したグラウト原
液は、自動三方流量vI4JI弁1によって注入に必要
な量のグラウト原液が流出ロアcへ送られ、余剰なグラ
ウト原液は戻り0心へ分けられ、戻り管路8を通って貯
蔵槽2へ戻される。
そして流出07cから出た適量のグラウト原液は、グラ
ウト濃度調整装[14の供給口15へ達する。一方水夕
/り2i内の水はボ/プ20によって加圧され水流量調
整弁19へ送られて所定の濃度のグラウトになるように
水量を調整された水が水流入口18から流入し、供給口
15から流入したグラウト原液と合流し、ミキサー22
で混合されて濃度検出器1Tに達し・濃度を測定されて
放出016に達する0放出口16から流出する適当な濃
度に調整されたグラウトは、注入管路9を通り注入口l
Qaから注入管10を径て地盤へ注入される。
尚グラウト原液の濃度が一定で、注入すべぎグラウトの
濃度を予じめ設定しておけば、濃度検出器17で検出し
た値が設定した濃度に近づくように濃度制御器23で水
流量調整弁19を自動的に調整し、適量の水が水流入口
18から供給される。
また濃度調整装W114によって適当な濃度に調整され
たグラウトが注入管路9を通って地盤へ注入されるとき
、注入管路9には流量検出器11及び管路内の圧力を検
出する圧力検出器12が設けられているので、それら検
出器によって検出された流量及び圧力の値と、予じめ設
定された流量と圧力の設定値とを比較して、検出値が設
定値を上廻らないように流量圧力制御装置13で自動三
方流量調整弁7を作動させ、余剰なグラウト原液は戻り
口すから戻り管路8を通って貯蔵槽2へ戻し、適量のグ
ラウト原液を流出07cから濃度制御装置14に送り、
所望の濃度のグラウトに調整して注入することができる
〇この発明は詳記のように構成され、グラウト濃度をい
つでも任意に調整することができ、地盤の変化に対応し
た濃度の選択が迅速に行えるため、品質の高いグラウト
工事の施工ができるばかりでなく、従来のように折角つ
くったグラウトを廃棄することもなく、労力及び資材の
大幅な節減を行うことができる等多身の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図は可変吐出型のグラウトポンプと濃度調
整装置を組合せたグラウト注入系統図、第2図は定吐出
型のグラウトポンプと自動三方流量調整弁に流量圧力制
御装置を組合せたグラウト注入系統図、第3図は第2図
に示す機能に濃度調整装置を附加したグラウト注入系統
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給口と放出口を設けた調整管路の、供給口側に水流入
    口を設け、放出口側に濃度検出器を設けたことを特徴と
    する、ゲラウト濃度調整装置。
JP6191585A 1985-03-28 1985-03-28 グラウト濃度調整装置 Pending JPS61221411A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6191585A JPS61221411A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 グラウト濃度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6191585A JPS61221411A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 グラウト濃度調整装置

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JPS61221411A true JPS61221411A (ja) 1986-10-01

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ID=13184931

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JP6191585A Pending JPS61221411A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 グラウト濃度調整装置

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JP (1) JPS61221411A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5071267A (ja) * 1973-10-26 1975-06-13
JPS59130425A (ja) * 1983-01-17 1984-07-27 Oki Electric Ind Co Ltd オ−ミツク電極の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5071267A (ja) * 1973-10-26 1975-06-13
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