JPS5998924A - グラウト濃度調整法とグラウト濃度調整装置 - Google Patents

グラウト濃度調整法とグラウト濃度調整装置

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JPS5998924A
JPS5998924A JP20858582A JP20858582A JPS5998924A JP S5998924 A JPS5998924 A JP S5998924A JP 20858582 A JP20858582 A JP 20858582A JP 20858582 A JP20858582 A JP 20858582A JP S5998924 A JPS5998924 A JP S5998924A
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JP
Japan
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grout
flow rate
concentration
detector
water
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JP20858582A
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English (en)
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Norio Otsubo
則雄 大坪
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MEISHO KK
Original Assignee
MEISHO KK
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ダム建設工事等に伴って発生する地盤改良
工事において、地盤に注入するグラウトの濃度を、所望
の濃度に調整することができるグラウト濃度調整法と、
グラウト濃度調整装置とに関する〇 ダム建設工事で主に使用されるグラウトには。
水にセメントを混合したセメント懸濁液、及び水にセメ
ントとベントナイトを混合したセメントベントナイト懸
濁液等があり、これらのグラウトの配合は、地盤中の小
さな空隙の急激な閉塞や注入孔の孔詰まりが生じないよ
うに、最初に薄い濃度のグラウトを注入し、漸次濃い濃
度のグラウトに切換えることが望ましいとされている。
そして上記したグラウトの配合は、通常水と水以外の物
質即ち水とセメント等の重量比で表わし、グラウト中に
含まれる水、セメント、及びベントナイトの重量ケ夫々
W、C及びBとすれば、セメント懸′濁液の濃度はVv
/c、セメントベントナイト懸濁液の濃度は一十Bで表
わさし、一般にこの値がlO〜lの範囲でグラウト注入
が行われる〇 グラウトの製造は所定の濃度になるように各材料を計量
して混合攪拌する場合と、予じめ最も濃い濃度のグラウ
トを製造しておき、これを原液として原液に水を加える
ことにより所要の濃度のグラウトにする場合とがあるが
、何れの場合も通常使用するミキサーの攪拌容量がコ。
θlであるため、グラウトの製造は殆どが2゜Ol単位
で行われ、工事仕様書に記載されている規定注入量によ
るグラウトの濃度切換基準は。
各濃度が夫々2oθノの倍数で構成されている場合が多
い。
グラウトの濃度の切換基準を大別すると。
l 規定時間による切換。
ユ 規定注入量による切換。
3 時間当り注入量による切換・ に大別されるが、短時間により多くのセメントまたはセ
メントとベントナイトを注入するという基本原則とこ1
1.までの施工実績から、上記l、ユ、3の切換を併用
する場合が殆どであり、単独切換は殆ど行われてぃない
− このため、ミキサー内に残量があるにもかかわらず濃度
を変更しなければならない場合、残量は廃棄することに
なり、廃棄量調査を行ったいくつかのダムでは、使用セ
メント量の7〜19チが廃棄量であったとの報告もなさ
れ−ている。
以上述べたように従来のグラウト工事では折角製造した
グラウトを多量に廃棄しており、極めて不経済であるば
かりか、廃棄グラウトの処分にも費用を要する等長々の
欠点があった。
この発明は上記した欠点を解消するグラウト濃度調整法
とグラウト濃度調整装置を提供することを目的とするも
のであって、この発明のグラウ) b’M 度II整法
は、ミキシングプラント等でつくられたグラウト原液を
一時貯蔵槽で貯え。
該貯蔵槽内のグラウト原液を濃度検出器及びグラウトポ
ンプを介し、かつ流量調整弁を介して供給される水によ
り所定濃度に稀釈して搬送することを特徴とし、グラウ
ト濃度調整装置は、ミキシングプラント等でつくられた
グラウト原液を一時貯蔵する貯蔵槽に、吸込管を介して
グラウトポンプを接続し、上記吸込管またはグラウトポ
ンプの吸込口に濃度検出器を設け、かつ上記吸込管の中
途に設けた分岐口に流量調整弁を介し℃水供給口を接続
したことを特徴とするものである。
以下この発明の実施例を、ダム工事におけるグラウト注
入を例にとり添付図面を参照して詳細に説明する。
第1−+1)図は、注入するグラウトの濃度を。
グラウト流量検出器によって求められたグラウト流量値
と、水供給口から供給される水流量を側る水流量検出器
によって計測された水流量値、及び原液の濃度から、演
算によって求める場合のグラウト注入系統図1例を示し
、1は攪拌機2を備えた貯蔵槽、3は貯蔵槽1に連通し
て取付げられた吸込管、4は吸込管3の中途に設けられ
た逆止弁、5は吸込管3の逆止弁4より先の方に取付け
られたグラウトポンプ、6は吸込管3の逆止弁4とグラ
ウトポンプ5の間に設けられたラインミキサー、7は逆
止弁4とラインミキサー60間から分岐された水供給管
8に設けられた流!調整弁、9は水供給管8の流量調整
弁Iと水供給口100間に設けられた水流量検出器、1
1はグラウトポンプ5の先に接続された注入管、12は
注入管11の中途に設けられたグラウト流量検出器、1
3は注入管11のグラウト流量検出器12より先の方に
分岐して取付けられたグラウト圧力検出器、14は注入
口、15は地盤、16はグラウト原液である・ 第1−(lン図VCおいて図示されていないミキサーテ
グラウト原液16をつくり、これを貯蔵槽1に導いて攪
拌機2により攪拌しながらグラウトポンプ5を作動させ
ると、貯蔵槽1内のグラウト原液16は吸込管3を経て
逆止弁4に達する。
−力水供給口10から供給される圧力水は水供給管8及
び水流量検出器9を経て流量調整弁7に送られ、所定の
濃度のグラウトになるように水量を調整された水が逆止
弁4を通って流入した5グラウト原液と合流し、ライン
ミキサー6で混合されてグラウトポンプ5に吸込まれ、
グラウトボンプ5から吐出されるグラウトは注入管11
及びグラウト流量検出器12を通って注入口14から地
盤15に注入される〇 内水の供給は、グラウト原液の濃度が一定で注入すべき
グラウトの濃度が決まれば、グラウト流量検出器12で
計測された値を基にして必然的に決るから、その水の流
量を自動的に調整して供給する。
第1− (2)図は、グラウトの濃度を演算によって求
めるのではなく、計測装置によって直接測定し、その値
が予じめ指示した濃度になるよう水流量を流量調整弁に
よって調整し、水を供給する場合のグラウト注入系統図
1例を示し、1は攪拌機2を備えた貯蔵槽、3は貯蔵槽
1に連通して取付けられた吸込管、4は吸込管3の中途
に設けられた逆止弁、5は吸込管3の逆止弁4より先の
方に取付けられたグラウトポンプ。
6は吸込管3の逆止弁4とグラウトポンプ50間に設け
られたラインミキサー、29はラインミキサー6とグラ
ウトポンプ50間に設けられた濃度検出器、7は逆止弁
4とラインミキサー60間から分岐された水供給管8に
設けられた流量調整弁、10は水供給管8に水を供給す
る水供給口、11はグラウトポンプ5の先に接続された
注入管、12は注入管11の中途に設けられたグラウト
流量検出器、13は注入管11のグラウト流量検出器1
2より先の方に分岐して取付けられたグラウト圧力検出
器、14は注入口、15は地盤、16はグラウト原液で
ある。
第1−(2>図において図示されていないミキサーでグ
ラウト原液16をつくり、これを貯蔵槽、1に導いて攪
拌機2により攪拌しながらグラウトポンプ5を作動させ
ると、貯蔵槽1内のグラウト原液16は吸込′1f3を
経て逆止弁4に達する・−力水供給口10から供給され
る圧力水は水供給管8を経て流量調整弁7に送られ、所
定の濃度のグラウトになるように水量を調整された水が
逆止弁4を通って流入したグラウト原液と合流し、ライ
ンミキサー6で混合さ几、濃度検出器29を経てグラウ
トポンプ5に吸込まれ、グラウトポンプ5から吐出され
るグラウトは注入管11及びグラウト流量検出器12を
通って注入口14から地盤15&C注入される。
内水の供給は、グラウト原液の濃度が一定で注入すべき
グラウトの濃度が決まれば、濃度検出器29で計測され
た値を基に水の流量を自動的に調整して供給する。
濃度検出器29には、グラウトにガンマ−腺を照射し、
ガンマ−線が透過する割合と密度との相1叫関係から密
度を測定する、ガンマ−線密度計、及びグラウト中に浮
子を配し、その浮子の浮力から密度を求める浮子式密度
計等の密度計を利用して、密度と濃度の相関関係から濃
度を測定する装置、或いは流体の種類によって特有な関
係を示す濃度と流体中の超音波の伝搬速度即ち音速と流
体の温度との相関関係を利用して、グラウト中の音速と
温度を測定し、それらの値から0度を求める超音波濃度
計、及び流体の種類によってきまる濃度と粘度及び温度
との関係を予じめ知っておいて、粘度計を用いてグラウ
トの粘度を測定し、それを濃度に換算する装置等が利用
できるが、それだけに限定される本のではない。
第2図は所定濃度のグラウトを水で稀釈することなく注
入する場合の注入系統図1例を示し貯蔵槽1から吸込管
3を介して定容量型グラウトポンプ5′へ吸込まれたグ
ラウト16′は、ここで加圧されて注入管11に吐出さ
れ、グラウト流量検出器12を経て注入口14から地盤
15へ注入される。尚注入管11には、グラウト流量検
出器120手前から自動リターンパルプ18を介して戻
り管17が設けられており、グラウト流量検出器12及
びグラウト圧力検出器13からの検出信号と、注入条件
によって決められた設定値を基にして流量圧力制御装置
19で自動リターンバルブ、1Bを駆動し、余分のグラ
ウト16′を戻り管17を介して貯蔵槽へ戻し、決めら
れた流量と圧力を保持するようにされている。
上記実施例では流量と圧力を制御することができるとは
いうものの、濃度の異なるグラウトを必要に応じて注入
することができない。そこで定容量型グラウトポンプシ
使用し、自動リターンバルブを用いて注入圧力及びグラ
ウト流量を制御し、かつ濃度を調整しつつグラウト注入
を行うことができる方法と装置が要望される。
第3−(1)図は上記要望に沿うグラウト注入系統13
/例を示し、注入するグラウトの濃度を。
グラウト流量検出器によって求められたグラウト流量値
と、水供給口から供給される水流量を測る水流量検出器
によつ℃計測された水流量値、及び原液の濃度から、演
算によって求める場合を示し、1は攪拌機2を備えた貯
蔵槽、3は貯蔵槽1に連通して取付けられた吸込管、4
は吸込管3の中途に設けられた逆止弁、5′は吸込管3
の逆止弁4より先の方に取付けられた定容量型グラウト
ポンプ、6は吸込管3の逆止弁4と定容量型グラウトポ
ンプ5′の間に設けられたラインミキサー、1は逆止弁
4とラインミキサー6の間から分岐さjtた水供給管8
に設けられた流量調整弁、9は水供給管8の流量調整弁
1と水供給口100間に設けられた水R,量検出器、1
1は定容量型グラウトポンプ5′の先に接続された注入
管、12は注入管11の中途に設けられたグラウト流量
検出器、13は注入管11のグラウト流量検出器12よ
り先の方に分岐して取付けられたグラウト圧力検出器、
14は注入口、15は地盤、16はグラウト原液、17
は注入管11のグラウト流量検出器12より手前から分
岐されラインミをサー6の貯蔵槽1側に繋がれた戻り管
、18は戻り管17に設けら7L7.、自動リターンバ
ルブ、19はグラウト流量検出器12及びグラウト圧力
検出器13からの検出信号と注入条件によって決められ
た設定値を基にして自動リターンバルブ18を制御駆動
させるυに量圧力制御装置である。
hL J −(1)図に8い−C図示されていないミキ
サーでグラウト原液16をつくり、これを貯蔵4!1に
導いて攪拌機2により攪拌しながら定容量型グラウトポ
ンプ5′を作動させると、貯蔵槽1内のグラウト原液1
6は吸込管3を経て逆止弁4に達する。−力水供給口1
0から供給される圧力水は水供給管8及び水流量検出器
9を経て流量調整弁7に送られ、所定の濃度のグラウト
になるように水量を調整された水が逆止弁4を通って流
入したグラウト原液と合流し、ラインミキサー6で混合
されて定容量型グラウトポンプ5′に吸込まれ、吐出さ
れるグラウトは注入管11を通って自動リターンバルブ
18に達し、グラウト流量検出器12及びグラウト圧力
検出器13によって測定された値を基に流量圧力制御装
置19により予じめ設定された流量、圧力になるように
自動リターンバルブ18を制御し、余剰グラウトは戻り
管17を経てラインミキサー6に戻され、適量のグラ9
トがグラウト流量検出器12及び注入口14を経て地盤
15の中に注入される。
上記実施例では、余剰グラウトの流量は水流量検出器9
及びグラウト流量検出器12と無関係になり、第1−(
1)図のように可変容量型グラウトポンプを使用した場
合の製置調整と何等変ることなく、可変容量鳳グラウト
ポンプ及び定容tmグラウトポンプのどちらでも使用す
ることができ、しかもグラウトの流量と圧力を制御する
ことができる。
第、?−(2)図は、第、?−(1)図同様前記要望に
沿うグラウト注入系統図1例を示し、注入するグラウト
の濃度を演算によって求めるのではなく。
計測装置によって直接測定し、その値が予じめ指示した
濃度になるよう水流量を流量調整弁によって調整し、水
を供給する場合を示し・1は攪拌機2を備えた貯蔵槽、
3は貯蔵槽1に連通して取付けられた吸込管、4は吸込
管3の中途に設けられた逆止弁、5t1吸込管3の逆止
弁4より先の方に取付けられた定容量型グラウトポンプ
、6は吸込管3の逆止弁4と定容量型グラウトポンプ5
′の間に設けられたラインミキサー29はラインミキサ
ー6とグラウトポンプ5′の間に設けられた濃度検出器
、7は逆止弁4とラインミキサー60間から分岐された
水供給管8に設けられた流量調整弁、10は水供給管8
に水を供給する水供給口%11は定容量型グラウトポン
プ5′の先に接続された注入管、12は注入管11の中
途に設けられたグラウト流量検出器、13は注入管11
のグラウト流量検出器12より先の方に分岐して取付け
られたグラウト圧力検出器、14は注入口、15は地盤
、16はグラウト原液、17は注入管11のグラウト流
量検出器12より手前から分岐されラインミキサーεの
貯蔵槽1側に繋がれた戻り管二1Bは戻り管17に設け
られた自動1)ターンバルブ、19はグラウト流量検出
器及びグラウト圧力検出器13からの検出信号と注入条
件に・よって決められた設定値を基にして自動リターン
バルブ18を制御駆動させる流量圧力制御装置である。
第、?−(2)図において1図示されていないミキサー
でグラウト原液16をつくり、これを貯蔵槽1に導いて
攪拌機2により攪拌しながら定容量型グラウトポンプ5
′な作動させると、貯蔵槽1内のグラウト原液16は吸
込管3を経て逆止弁4に達する。−力水供給口10から
供給される圧力水は水供給管8を経て流量調整弁Iに送
られ。
所定の濃度のグラウトになるように水量を調整された水
が逆止弁4を通って流入したグラウト原液8合流し、ラ
インミキサー6で混合され。
濃度検出器29を経て定容量型グラウトポンプ5′に吸
込まれ、吐出されるグラウトは注入管11を通って自動
リターンバルブ18に達し、グラウト流量検出器12及
びグラウト圧力検出器13によって測定された値を基に
流量圧力制御装置19により予じめ設定された流量、圧
力になるように自動リターンバルブ18を制御し、余剰
グラウトは戻り管17を経てラインミキサー6に戻され
、適量のグラウトがグラウト流量検出器12及び注入口
14を経て地盤15の中に注入される。
上記実施例では、逆止弁4を通って流入1−だグラウト
原液と、流量調整弁Iで調整され流入した水とが合流し
、それに余剰グラウトが合流してラインミキサー6で混
合されて後、濃度検出器29を通過するとき濃度が測定
されるので、第1−(2)図のように可変容量型グラウ
トポンプを使用した場合の濃度調整と何等変ることなく
、可変容量型グラウトポンプ及び定容量型グラウトポン
プのどちらでも使用することができ、しかもグラウトの
流量と圧力を制御することができる・ 第1−(1)図、第1−(2)図、第3−(1)図及び
第3−(21図で説明した実施例においては、グラウト
原液の濃度を使用され□るグラウトのうちのもつとも濃
い濃度に設定しておけば便利であり。
貯蔵槽1に複数のグラウトポンプの吸込管を接続り、テ
j−iケば、グラウトを複数の注入口から地盤に注入す
ることができる。
また分岐口に適当な装置を設けてグラウト原液と水が合
流かつ混合されるようにすれば・ラインミキサーは必ず
しも必要ではないし、ラインミキサーに代えて他のミキ
サーな使用してよいこともいうまでもない。
79910度を流量調整弁Iを使用して調整する方法及
び装置は以上述べた通りであるが、以下流を調整弁を自
動的に制御する方法につき説明する。
第を図は第1−(1,)図におけるグラウトポンプ5の
、第S図は第3図における定容jl屋グラウトポンプ5
′の、夫々の吸込重量と吐出流量との関係を示したもの
であり、20はグラウト原液流値、21は水流量、22
はグラウト流量、23は戻りグラウト流量である。ここ
でグラウト原液#度。
セメント比重、ベントナイト比重、及びセメントに対す
るベントナイトの割合が既知であり。
水流量21とグラウト原液流量20との比がわがrしば
グラウト濃度が求められる。しかるに水流量るから、そ
の時のグラウト濃度は計算によって求められ、その値を
必要とする濃度即ち設定濃度へ近づくように流量調整弁
7を制御すればよい。このようなグラウト濃度制御装置
tま、マイクロコンピュータ−を利用すれば小型で高性
能のものを安価に作ることができる。
第4−t−(1)図は上記したグラウト濃度制御装置の
回路システム図1例を示し、24は定数設定回路、25
は演算回路、26は比較回路、 27Itt濃度設定回
路、28は流量調整弁駆動回路である。ここで定数設定
回路24にグラウト原液濃度K。、セメント比MdC、
ベントナイト比重dB、及びセメントに対するベントナ
イトの割合αを設定しておき、濃度設定回路27に注入
すべきグラウト濃度を設定しておく。定数設定回路24
に設定されたグラウト原液濃度K。、セメント比重dc
、ベントナイト比重dB、及びセメントに対するベント
ナイトの割合αと、水流量検出器9によって得られる水
流量の値峠及びグラウト流量検出器12によって得られ
るグラウト流量の値qを演算回路25に入力し、演算処
理して注入しているグラウトの濃度を求め、この値を比
較回路26に送る。
比較回路26には濃度設定回路27から注入すべきグラ
ウト濃度Kが入力されているので、比較回路26では計
算されたグラウト濃度と予じめ設定された注入すべきグ
ラウト濃度Kを比較し、その値が等しくなるよ5に流量
調整弁7を動作させる指示を流!調整弁駆動回路28に
送り、流量調整弁7を駆動し弁の開度な調整することに
よってグラウト濃度な予じめ設定された注入すべきグラ
ウト濃度に調整する。
第A−(2)図は、flX/−(2)図及びf@3−(
2)図に示すように、注入するグラウト濃度を演算によ
って求めるのではtc <、計測装置によって直接測定
し、その値が予じめ指示した濃度になるように、供給す
る水を流量調整弁によって調整して、グラウト濃度を調
整するグラウト濃度制御装置の回路システム図を示し、
26′は比較回路27は濃度設定回路2Bは流量調整弁
駆動回路、29は濃度検出器である。
濃度設定回路27に注入すべきグラウト濃度を設定して
おき、濃度検出器29によってグラウト濃度を測定しこ
の値を比較回路26′に送る。比較回路26′には濃度
設定回路21から注入すべきグラウト濃度Kが入力され
ているので濃度検出器29によって測定されたグラウト
濃度と予じめ設定された注入すべきグラウト濃度Kを比
較し、その値が等しくなるように流’It調整弁7を動
作させる指示を流量調整弁駆動回路2Bに送り、流量調
整弁7を駆動し弁の開度を調整することによってグラウ
ト濃度を了じめ設定された注入すべきグラウト濃度に調
整する。
尚比較回路26′には、濃度設定回路27から入力され
るグラウト濃度ではなく、工事仕様書等によって指示さ
れたグラウト濃度切換多件とグラウト流量及び圧力の情
報から自動的に注入濃度の指示ができるグラウト濃度切
換指示装置(図示せず)からの濃度指示を入力してもよ
く、こcr> 場合hsオペレーターによってその都度
濃度設定回路27に濃度を設定することなく与えられた
グラウト濃度切換多件を満足する注入を自動的に行うこ
とが可能である。
尚この発明では、水供給管8に流i調整弁を設けると共
に吸込管3にも流量調整弁を設け。
2個の流量調整弁を制御してグラウト濃度を調整しても
よく、グラウト原液と水が合流する分岐口のところにグ
ラウト原液側と水側のボートの開度を相対的に変化させ
るような3方弁を配設し、該3方弁を調整することによ
りグラウト濃度を調整してもよい0 この発明は詳記のように構成され、グラウト濃度をいつ
でも任意に調整することカーできて、従来のように折角
つくったグラウトを廃棄するようなこともなく、労力及
び資材の大幅な節減な行うことができる等長々の効果を
有する。
また、この発明では逆上弁を必ずしも必要としないが、
逆止弁を使用する時は、流量調整弁を開いてグラウトポ
ンプの吸込容量より多−・量の水を圧入しようとすると
、逆止弁は開かず一グラウトポンプからは水だけbz吐
出される力為ら、グラウト注入に先立って行われる水押
しまたを1透水テストを行うことができる等の効果も有
する。
【図面の簡単な説明】
添付図面!/図〜第3図はグラウト注入系統図夕例を示
す図、w、1図及び第S図はグラウトポンプの吸込量と
吐出量の関係を示す図、第6図は制御回路2例のシステ
ム図である。 1・・・貯蔵槽、2・・・攪拌機、3・・・吸込管、4
・・・逆止弁、5.5′・・・グラウトポンプ、6・・
・ラインミキサー、1・・・流量調整弁、8・・・水供
給管9・・・水流量検出器、10・・・水供給口、11
・・・注入管、12・・・グラウト流量検出器、13°
°°グラウト圧力検出器、14・・・注入口、15・・
・地盤。 16・・・グラウト原液、11・・・戻り管、18・・
・自動リターンバルブ、19・・・流量圧力制御装置、
20・・・グラウト原液流量、21・・・水流量、22
・・・グラウト流量、23・・・戻りグラウト流量、2
4・・・定数設定回路、25・・・演算回路、26.2
6’・・・比較回路、21・・・濃度設定回路、 21
1・・・流量調整弁駆動回路、29・・・濃度検出器 特許出願人 明昭株式会社 代表取締役 八  巻   智

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ミキシングプラント等でつくられたグラウト
    原液を一時貯蔵槽で貯え、該貯蔵槽内のグラウト原液を
    濃度検出器及びグラウトポンプを介し、かつ流量調整弁
    を介して供給される水により所定の濃度に稀釈して搬送
    することを特徴とする。グラウト濃度調整法。
  2. (2)  ミキシングプラント等でつくられたグラウト
    原液を一時貯蔵する貯蔵槽に、吸込管を介してグラウト
    ポンプを接続し、上記吸込管またはグラ9トポンプの吸
    込口に濃度検出器を設け、かつ上記吸込管の中途に設け
    た分岐口に流量調整弁な介して水供給口を接続したこと
    を特徴とする。グラウト濃度調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01207517A (ja) * 1988-02-13 1989-08-21 Yamaki Denki Kk グラウト濃濃度調整法

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