JPS61220875A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPS61220875A
JPS61220875A JP6424485A JP6424485A JPS61220875A JP S61220875 A JPS61220875 A JP S61220875A JP 6424485 A JP6424485 A JP 6424485A JP 6424485 A JP6424485 A JP 6424485A JP S61220875 A JPS61220875 A JP S61220875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
tractor
platen
shaft
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP6424485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Hirano
弘文 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS61220875A publication Critical patent/JPS61220875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/48Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はファンホールド紙を送るためのトラクタを備え
た記録装置に関する。
(従来例) 従来、記録装置には、ファンホールド紙を送るためのト
ラクタと、カット紙、ロール紙を送るためのフリクショ
ン機構を備えたものがある。しかし、近年5文章出力用
に使用される機会が多くなるに従い、カット紙の自動給
紙が望まれてきた。
このため、従来は自動給紙装置をオプションとして、後
から装着するようにしていたが、これは重く大きく高価
であるといった欠点があった。
(目 的) 本発明は上記欠点を除去するものであり、自身はほとん
ど大型化したり複雑化したすせずに、給紙装置側を小型
化、簡略化し得る記録装置を提供することを目的とする
1−一 (実施例) 以下1本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1〜第4図は1本発明の実施例の機械的構成を示す、
lはプラテンで円柱状に形成され、プラテン軸2に固着
されている。プラテン軸2は1図示しない側板間に回転
自在に支持され。
一端には紙送りモーター3が結合されている。
プラテン軸2には、プラテンギヤ4が固着されている。
5はL字状の揺動板で、プラテン軸2に適度の摩擦をも
って回動可能に軸支されていおり、一方のアーム部には
軸8,9によってプア ラテンギヤ4と歯合するA’にイドルギャ6、又ア Aアイドルギヤ6と歯合するBfイドルギャ7を回転自
在に軸支している。又、振動板5の他方のアーム部5a
には、揺動板5の反時計方向(反A方向)における回転
を規制するためにロックレバ−1Oのフック部10aが
係合しており、更にアーム部5aの反対面には図示しな
い側板に突設されたストッパーピン11が当接している
ので1通常はプラテン軸2が正(入方向)逆(尺八方向
)のどちらに回転しても揺動板5は回転しない。
ロックレバ−10はロックレバ−軸12に回転自在に軸
支され、ロックレバ−バネ13により、揺動板5と係合
する方向に付勢されている。14.15はトラクタレバ
ーで、プラトン軸2に回転自在に軸支され、他端には、
トラクタ軸16を回転自在に軸支している。トラクタ軸
16は、両端を回転可能な様に円形断面とし、中間部は
、角軸として動力の伝達を可能にしている。トラクタ軸
16にはトラクタギヤ17が固着しており、トラクタレ
バー14.15(プラテンギヤ4と常時噛む合う棟側板
に回転自在に軸支されている)と噛み合う、19は排紙
ローラー兼紙受けで、トラクタ軸16の角軸部に挿入さ
れており、軸方向への移動は自在で、トラクタ軸16と
共に回転する。排紙ローラー19はゴム等の表面摩擦係
数の高い材質で成形されており、外周面には、排紙用に
所定のピッチで凹凸を設けである。
20はトラクタを構成するところのピンホイールで、ト
ラクタガイド21に回転自在に保持され、かつトラクタ
軸16の角軸部に摺動自在に挿入されている。22はト
ラクタで、ヒンジピン23を中心に開閉可能になってい
る。24はトラクタガイド回転止め軸で、ガイド板25
.26により支持され、トラクタガイド21の軸16を
中心とした回転を止めている。ガイド板25.26はト
ラクタ軸16に回転自在に軸支されている。
27は前ガイド軸で、図示されない側板間に支持されて
いる。28は後ガイド軸で、同じく図示されない側板間
に支持されている。29はキャリアで、前ガイド軸27
、後ガイド軸28に摺動自在に支持されており、上部に
は印字ヘッド30とインクリボンカセット31が搭載さ
れている。インクリボン力セツ)31には巾方向に4層
の色帯を有したインクリボン32が収納されており、ま
たヒンジ部31aをキャリア29のアーム29aで回転
自在に支持されることにより、印字ヘッド30の先端部
で、リボン32の使用位置を上下方向に変えることが可
能である。ここで第2図に示す如くインクリボンカセッ
ト31の印字部近くには、リボンの色に応じてリボンカ
セットを切換えるためラック歯31b、31c、31d
、31eが設けられており、又後述する切換アームに押
し上げられる突起31fも設けられている。
33は制御ツレイドで、ヨーク34に取り付けられてい
る。制御ソレノイド33のプランジャー35の先端には
、端部35bを有する円すいのカム面35aが設けらて
いる。
36は切換アームで、後述するカム板と係合する切換ピ
ン36a、上述したリボンカセット31の突起31fに
当接する押圧端36b、さらに前述したMmンレノイド
33のプランジャ端35bと当接する36cもち、ヨー
ク34に固定されたアーム軸37に回転自在に軸支され
ている。38は切換アームスプリングで、アーム軸37
に挿入され切換アーム36に一端を、他端はキャリア2
9のフック部(図示せず)に固定され、切換アーム36
を常にアームストッパー39に押し付けられる方向に付
勢している。アームストッパー39は、ヨーク34に突
設されている。又、切換アームスプリング38はそのコ
イル部分を利用して切換アーム36を常にプランジャ一
端35bに押し付けている。
40はカセットロックレバ−でアーム軸37に回転自在
に軸支され、一端40aはリボンカセットのラック歯3
1b−eにかみ合う方向にスプリング41により常に付
勢されている。カセットロックレバ−40の他端は、プ
ランジャ35の円すいカム面35aの、先端部35bに
当接しており、制御ソレノイド33に通電し、プランジ
ャ35を吸引してプランジャ端35bを突出させると、
円すいカム面35aにより、カセットロックレバ−40
は、先端40aが、ラック歯31b−eにより離れる方
向(B方向)に回転し、ラック歯との保合を解くことが
できる。又、同時に切換アーム36を押圧し、切換ピン
36aが後述するカム板47と係合する位置に固定され
る。42はヨーク34をキャリア29の所定の位置に固
定するビスである。
再び第1図において43はテンションプーリーで、図示
されないプリンタの底板に突設したプーリー軸44に回
転自在に支持されてl/する。45は、キャリア駆動用
モーターで、所定のパルスに同期して回転するステラ、
(モータである。46はタイミングベルトで、テンショ
ンプーリー43とモータープーリー(図示せず)の間に
張架され、キャリヤ29の下部に一端が固着されており
、キャリアモーター45の回転角に応じ、キャリア29
は所定量桁方向(ガイド軸方向)に移動することができ
る。
47は前述したカム板で、桁方向に移動可能な機長穴部
47aを有し、この長穴部a7aをスライド軸48で、
抜けぬよう支持されている。スライド軸48は図示され
ないプリンタの底板に固着されている。
カム板47にはリボン切換カム47b、後述する左側ペ
ーパーベールアーム50−1を回転させるためのカム部
47c、又、前述したロックレバ−10を回転させるた
めと、後述する右側ペーパーベールアーム50−2を回
転させるためのカム部47dを有し、係合部47fも有
している。さらに、カム板47には一体にストッパ板4
7eが設けられており、復帰スプリング49によりC方
向に引っ張られている。
50−1.50−2は前述したペーパーベールアームで
、前ガイド軸27の所定の位置に回転自在に軸支されて
おり、それぞれ前述した、カム板47のカム部47c、
47dに当接する腕5O−1a、5O−2aと、左右ノ
ストッパー板47eに当接して回転を規制される回転止
め5O−1b、5O−2bを有している。
51は紙カッターで、各ペーパーベールアームの他の腕
5O−1c、5O−2c、の先端に固着されており、手
前面には印字位置を示すスケール51aが刻設されてい
る。
52はスライダーで、カッター51に所定の摩擦力を持
って摺動自在に嵌合しており、第4図に示す如くベール
コロ53を回転自在に保持している。スライダー52は
プラスチック等の弾力のある材質で、形成されており、
カッター51に対する嵌合圧力を生み出し、ベールコロ
53の片当りを防いでいる0以上の様にしてペーパーベ
ールアーム50−1と50−2間に保持されたベールコ
ロ53は、アーム50−1.50−2がバネSPより時
計方向に付勢されることによりプラテン1に押圧される
。54は印字用紙をガイドするためのペーパーパンで、
図示されない側板に固定されている。
55a、55bはピンチローラで、プラテン1に対向し
た位置に数個膜けられ、図示しないスプリングにより所
定の圧力で押圧されている。
56はカッターカバーで、プリンタの外装ケースに回転
可能に支持され、前述した排紙ローラ19が上方にある
時は不図示のスプリングで付勢されてその表面を押圧し
排紙ローラー19に記録紙を押し付ける機能を持つ。
第1図において57は取付板58に設けられた給紙カセ
ット検出スイッチで、後述する給紙カセットを装着しで
ある場合にはスイッチがONになる。
58はピンホイール20の下方に設けられた取付板で、
給紙カセットの位置決めを行う溝58aを有し図示され
ない底板に固定されている。59は反射型のフォトイン
タラプタで構成された紙魚検出スイッチで1図示されな
い底板に固定されている。
第3図は、給紙カセットを示し1図において60はカッ
ト紙61を複数枚収納するためのカセットケースで、後
述する上ブタ64をヒンジ部sob、sobでD方向に
開閉自在に保持している。またカセットケース60は、
上ブタ64のロック爪64aと係合するフック部60a
、及びプリンタの取付板58の溝58a。
58aと嵌合する爪部60c、60cをそれぞれ両側に
突設している。またカセットケース60には、第4図に
示す如くカット紙を上方に持ち上げて後述する給紙ロー
ラー65に押し付けるための押板62と、押板62に圧
力を与えるスプリング68が、又カット紙を1枚ずつ分
離するための分離爪63が両端に取り付けられている。
上ブタ64は前述した様に、カセットケース60のヒン
ジ部60bに回転自在に取り付けられているが1通常は
フック部80aにロック爪64aがかかり、開かないよ
うになっている。65は給紙ローラーで給紙ローラ軸6
6に固着され、ゴム等の摩擦係数の高い材質で形成され
ている。給紙ローラー軸66は上ブタキ゛ 64に回転自在に軸支され、端部に給紙ガヤ67を固着
している。
この給紙ギヤ67は、給紙カセットがプリンタの取付板
58に装着された状態では第9rI!1(a)に示す位
置にあり、Bアイドルギヤ7と噛合可能である。
第5図は本実施例のプリンタの電気的構成を示している
。プリンタ内にはインターフェース部70を介して接続
されたホストコンピュータから、印字データ、コマンド
データが入力され、中央演算処理回路(以下CPUと称
する)71を介してRAM72に一時記憶される。おお
まかに言ってCPtJ71はjthM72内に記憶され
たデータを印字命令に従って順次読み出し、ROM73
内に記憶されたプログラムに従って、キャリアドライバ
74.ヘッドドライバ75、リボンドライバ76及びプ
ラテンドライバ77を作動させて、キャリアモータ45
、ヘッド30、インクリボン送りモータ78及び紙送り
モータ3を駆動制御しプラテン1上の紙に印字を行なっ
ていく、尚ここでCPU71は、ラインフィードキー、
オンラインキー、オートローディングキー79等を含む
キー操作部80と、キャリア29の桁方向における位置
を検出する検出部81.紙魚スイッチ59、及びカセッ
ト検出スイッチ57からの信号も常に監視しており、各
部からの検出信号によって最適な印字制御を実行する。
また本実施例においては、ドライバ82、制御ソレノイ
ド33を動作させてインクリボンカセット31を上下方
向にシフトさせ多色印字を可能とするが、所望の色で印
字を行なう為に次に何色で印字を行なうかを記憶するメ
モリ領域83がRAM72に設けられている。RAM7
2内にはこの他に、印字制御に必要な多くのメモリ領域
が形成されている。
本実施例においては、ファンホールド紙を送るトラクタ
を、押込み式で紙を送る様用いるか、引っ張り式で紙を
送る様用いるかを選択でき、またオートローディング(
自動紙装填)機能の他、給紙カセットを装着することで
カット紙の自動給紙動作も行なうことができる0次に各
場合の動作について、第6〜9図の相関図と、第9,1
0図のタイミングチャート及び第11図フローチャート
を用いて説明する。
く押込み方式〉 トラクタを通常のファンホールド紙の押し込み方式で使
う場合は、第8図(a)に示す通り、トラクタガイド2
1はプラテン1の後方にセットされ1図示しないクリッ
ク板等の位置決め部材により所定の位置に固定される。
この時、トラクタギヤ17はBアイドルギヤ7と噛合し
、紙送りモータ3によって与えられたプラテン1の正回
転(矢印a)は、Aアイドルギヤ6、Bアイドルギヤ7
を介して矢印d方向に回転する。ファンホールド紙61
はビンホイール20の上面で送られ、プライン1に巻き
付いて上方に排出される。
この押込み方式による利点は、プラテン1を通過した紙
を引っ張り方式のようにトラクタまで引き回す必要がな
いので、プラテン通過直後で紙を切断することができる
点であり、紙の無駄を除去できる0本実施例においては
、ベールコロ53とほぼ同じ位置に紙カッターを設けて
おり、極力紙の無駄使いを排除している。
く引張り方式〉 引張り方式にする場合には、トラック軸16をプラテン
lの上方に持ち上げて図示されない位置決め部材により
第8図(b)に示す所定の位置に固定する。この時トラ
クタギヤ17はCアイドルギヤ18とかみ合い、回転方
向はプラテンlと同じくf方向になる。プリンタ後から
挿入されたファンホールド紙61はプラテンlに巻付い
た後、ビンホイール20の上面を通り後方に排出される
尚、上述した押込み、引張りの両場合においては、揺動
板5は、ロックレバ−10のフック部10aとストッパ
ー11により、回転は止められている。
くオートローディング〉 紙のオートローディングを行なわせる時には、オペレー
タがプラテン後方よりカット紙61−1を、プラテン1
とピンチローラ55aの藺に突き当て、オートローディ
ングキー79を押下する。第1Or14はこのオートロ
ーディング動作時の各部の動作のタイミングを示してい
る。
Y方向(第1図)に移動させてホーム位置に設定(90
)L、この後、X方向に移動させてカム板47のカム部
47bと係合部47fの間に停止させる(91)、ここ
で、制御ソレノイド33に通電がなされ(92)、プラ
ンジャ35が吸引されると、前述した様にリボンカセッ
ト31のラック歯31b−eよりカセットロックレバ−
40が外れるので、リボンカセット31は自重と1図示
しないバネにより、最下端の位置に落ちる(94)、又
、切換アーム36はプランジャ35の先端部35bに押
圧されてアームスプリング38に抗して軸37に沿って
プラテン側に押し出されている。このためキャリア29
をさらにX方向に移動すると、切換アーム36の切換ビ
ン36aと、カム板47の係合部47fとが当接し、キ
ャリア29の移動に同期して、カム板47もX方向に移
動する。このカム板47の移動に伴なってストッパー板
47e、47eも移動し、ペーパーベールアームの回転
止め5O−1b、5O−2bとの係合を解除し、ペーパ
ーベールアームを回転可能とする。キャリア29は、印
字範囲の中央付近で移動を停止する(95)。
またカム板47はその移動に伴い、カム部47c、47
dでペーパーベールアーム5〇−1,50−2の、腕5
O−1a、5O−2aを押し上げ、ペーパーベールアー
ム50−1゜50−2をプラテンlより離れる方向に回
転させる。キャリア29の停止位置ではカッター51、
及びペーパーベールコロ53はプラテン1より十分離れ
た位置に固定されている(第4図参照)、ここでプラテ
ンlを、正回転(第1囚人方向)させ(96)、カット
紙61−1をプラテン1とピンチローラ−55aとの間
にはさみ込みながら所定量の紙送りを行う、この時プラ
テン下部に設けられた紙魚検出スイッチ59で紙の先端
を検知し、さらに所定量回転させカッター51より紙先
端がわずかに上方に出る位置で、プラテン1の回転を停
止する。
キャリア29をY方向に戻すと、カム板47も復帰スプ
リング49により、キャリア29に追従し戻るため、プ
ラテン1より離れていたカッター51、ペーパーペール
コロ53もカット紙61−1に接触し、プラテン1を押
圧する。
キャリア29をさらにY方向に移動させるとカム板47
は長大47aが、スライド軸48に当接し停止する(9
7)、さらにキャリア29を、Y方向に移動すると、切
換アーム36の切換ビン36aと、リボン切換カム47
bが当接し、キャリア29の移動量に比例して切換アー
ム36は、アーム軸37を中心に第2図中時計方向に回
転し、押圧端36bがリボンカセット31の突起31f
を押し上げ、リボン32の印字位置を変更する。
所望の色帯は、ラック歯31b〜31eのいずれかと、
カセットロックレバ−先端40aとが係合することによ
り、印字位置に停止される。
また所望のラック歯とロックレバ−との保合はキャリア
29の移動量(98)によって決定され、制御ソレノイ
ド33の通電を切る(99)ことでその状態に固定され
、リボンカセットlはその位置に保持される。制御ソレ
ノイド33の通電を切ると、切換アーム36は切換アー
ムスプリング38により軸37を中心に回転し、更に軸
37のスラスト方向に後退し。
カム板47との当接は解除される。
オート−ペーパーセット後にリボンカセット31の切換
を必要としない時はキャリア29が(95)の中央位置
からホーム位置への゛復帰工程で制御ソレノイド33の
通電を切ればよい。
これによりキャリア29が復帰移動しても、切換アーム
36の切換ビン38aがカム板47に係合しないので、
リボンカセット31は停止したままであり、常にインク
リボンの最上層の色帯が印字ヘッドの前面である印字位
置に対向している。この最上層の色帯には黒色を、他の
3層にはイエロー、シアンヤゼンタを配すると最も効率
的な印字がなされる。
く自動給紙〉 次に、自動給紙動作の説明をすると、第6図に示す如く
トラクタ部分をプラテン1の上方に切換えた状態で、給
紙カセットを取付板58の溝58aに合わせて装着する
。これによって給紙カセット検出スイッチ57がONに
なり。
給紙カセットの装着を電気的に確認する。
第11図は自動給紙時における各部の動作のタイミング
を示しており、給紙カセット検出スイッチ57がONし
ている時にオートローディングキー79が押下されると
、CPIJ71は自動給紙信号が入力されたものと―断
じて以下に述べる自動給紙動作を開始させる。尚、イン
ターフェース部70を介して接続されたホストコンピュ
ータからも入力され、特に印字動作中において印字続行
の為、新しいカット紙を装填させる時にコンピュータか
ら与えられる。
自動給紙信号が入力されると、前述したカット紙61−
1のオートローディング動作時と同じくキャリア29は
ホーム位置へ復帰していく、また自動給紙信号によって
、プラテンlは正転(第1囚人方向)(93)を開始し
、ペーパーバールアームがプラテン1から離れる直前ま
で回転し続ける。これによってプラテンにあった紙は完
全に外部に排出される。
プラテンlにより外部に排出されるカット紙61は、第
7図に示す如くプラテン上方にセットされている排紙ロ
ーラー19と、中カバー56との間に適度の摩擦力を持
ってはさまれ、さらに上方に送り出され、排紙ローラ1
9の表面突起により、ストッカー68に収納される。
尚このストッカー68は、プリンタの外装ケー1じ 7
7ソ+−1シV幡ル1喜ス賎じrムオσからぬよう、回
動自在に取り付けられている。
またこの排紙ローラー19の回転はギア列4.18.1
7を介してプラテンlから伝達されたもので、プラテン
1の回転と同じF方向の回転である。更に排紙ローラー
19の紙送り速度はプラテンlのそれに等しいか、やや
早く設定されており、カット紙を確実にストッカー68
に排出する様になっている。
また印字動作中にプラテン1が排紙のために正方向回転
を開始するためのトリガーは、前述したRAM72内に
設けられた印字行カウンタによって与えられる。即ち、
カット紙の印字最終行の印字が終了すると、CPU71
はプラテンlの正回方向回転を開始させ、カット紙61
−1がストッカー68に排出されるに十分な所定量だけ
回転させる。
次にキャリア29がホーム位置からX方向に移動してい
く途中において、カム板47も前述した切換ビン36a
と裸部47fとの係合によりX方向に移動するが、この
時カム板47のカム部47dがロックレバ−10の一端
部lObを押し上げ、ロックレバ−10と揺動板5との
係合が外れている。従ってここで、プラテンを逆方向(
第9図(a)中、D方向)に回転すると(100)、揺
動板5はプラテン軸2とのフリクションにより、同方向
に回転し、Bアイドルギヤ7と、給紙ギヤ67がかみ合
い、給紙ギヤ67はE方向に回転する・ 第4図は給紙ローラ65が所定量E方向に回転して給紙
カセットに収納された最上部のカット紙61−1を分離
爪63により1枚のみ引き出し、所定のループを形成す
る様プラテンlとピンチローラ55a間に送り出した状
態を示している。
尚、ここでカット紙のぶつかるプラテン1はD方向に回
転しており、適正なループを形成する上で好ましい。
この逆回転の後、前述したカット紙のオートローディン
グ時と同じく、キャリア29を中央で停止させた状態で
プラテンlの正回転(A方向回転)を所定量(印字開始
位置までカット紙を送る量)行い(101)、キャリア
29は復帰動作に入る。プラテンlが、正回転すると、
揺動板5は、ストッパービン11に当接して停止し、ま
たキャリア29の復帰にともなってカム板47が復帰す
ると、ロックレバ−10が揺動板5と係合するので、揺
動板5は第9図(b)に示す位置に固定される。
上述したプラテンの正回転で給紙ギヤ67はBアイドル
ギヤ7とのかみ合いを、解除されるので、フリーになり
、カット紙61がその後の印字動作によりプラテンlに
より送られても。
紙に同期して回転可能である。
以上の給紙動作と排紙動作を繰り返すことにより、連続
的にカット紙の自動給排紙がなされていくが、給紙動作
を行なう前に必ず排紙動作を行なわせる様しても良い。
第12図はオートローディングまたは自動給排紙動作を
示すフローチャートである。ステップS1においてオー
トローディングキー79がONされると、ステップS2
で次に何色の色帯で印字を行なうかをRAM72内のメ
モリ領域53に記憶する。
この後ステップS3でキャリア29をホーム位置へ復帰
させた後、再び第1図中X方向に移動させ、ステップS
4において給紙カセットが装着されているか否かを検出
する。装着されていない時には、オートローディングモ
ードであると判断して、キャリア29を第9図の(91
)に対応した位置に停止させ(ステップS5)、制御ソ
レノイド33をONして(ステップS6)、再びキャリ
ア29を第9図の(95)に対応した位置まで移動させ
る(ステップS7)、このステップS7におけるキャリ
アの移動によって、ペーパーベールアーム50−1.5
0−2はプラテンlから離間させられており、ステップ
S8においてプラテン1を正転させる。
紙魚スイッチ59がカット紙61−1の先端を検出する
と(ステップS9)、この位置から印字開始位置までカ
ット紙を送る様更にプラテンを正転させる(ステップ3
10)、この後ステップ311において、キャリア29
をY方向に復帰させ、ペーパーベールアーム50−1゜
50−2をプラテン方向に回転させ、ペーパーベールコ
ロ53をカット紙を介してプラテン1に押圧させる。
キャリア29の復帰途中においてCPU71は、次の印
字がリボン切換を行なうか否か、即ちインクリボン32
の最上層を使って印字を行なうか否かをステップ512
において判断する。リボン切換を行なわない時には、制
御ソレノイド33をリボン切換行程に入る前にOFFし
くステップS 13) 、キャリア29をホーム位置に
復帰させてから印字動作に入る(ステップ314)、ま
たステップS12においてリボン切換がある時には、ス
テップ315においてメモリ憤域83の内容に従って所
望の色帯が印字位置に対向するまで制御ソレノイドをO
Nし、対向した時点でソレノイドをOFFしてキャリア
29をホーム位置に復帰させ、ステップ514に入る。
一方ステップS4において給紙カセットスイッチ57が
ONされている時には、自動給紙モードであると判断し
て、ステップ316でまずプラテンlにカット紙が残っ
ているといけないので、プラテンを所定量正回転させ、
カット紙を排出する。
この後ステップ517〜320において、給紙カセット
のカット紙61−1をプラテン1とピンチローラ55a
間にループを形成する様送り、ステップS8に入る。
以上述べた如く本実施例においては、給紙カセットを装
着するだけ−で自動給排紙動作が可能となる様、従来オ
プションとしての自動給紙装置に必要であった排紙ロー
ラ、゛排紙トレイをプリンタ側に打たせ、また給紙ロー
ラは給紙カセットに取り付ける構成を取った。また給紙
ローラ65.排紙ローラ19、トラクタの駆動力を全て
プラテンの駆動源から取り出し、全体を更に簡略化でき
る。
また本実施例にあっては、排紙ローラ19とトラクタの
ピンホイール20を共通の軸16に設けたので、全体の
スペーサが大巾に小型化できる。
また本実施例にあっては、給紙カセットに給紙ローラ6
5を取り付け、この給紙ローラをプラテン側から得た動
力により作動させるので、プラテンとの給紙タイミング
が正確にとれ、しかも給紙カセットを極めて小型にでき
る。
また本実施例においては、トラクタを引張り方式と押込
み方式で用いることができるばかりでなく、押し込み方
式の時にトラクタが位置する空間に、給紙カセットを装
着する様にしたので、全体が大巾に小型化される。
また本実施例においては、小さな制御ソレノイド33を
増加するだけでキャリアの駆動源によってペーパーベー
ルの上げ下ろしと、インクリボンの色の切換を行なうこ
とができ、構造が簡略化できる。
また本実施例においては、プラテンの通過直後に紙力ツ
タを設けたので1紙の無駄が生じない。
また本実施例は、キャリアの印字範囲内の移動によって
リボンの切換、ペーパーベールの上げ下ろしを行なって
いるので、印字方向に大型化することはない。
また本実施例は、キャリアの移動によってペーパーベー
ルを上げ下げしており、キャリアがプラテン中央にきた
時に、この位置でプラテンを正回転させてカット紙を印
字開始位置まで給送している。従って印字ヘッドまたは
印字ヘッドに固定された図示しないペーパーガイドが、
カット紙をふくらまない様案内し、確実な紙送りが可能
である。
また本実施例は、キャリアがホーム位置とプラテン中央
位置間を往復する間に排紙、給紙、及びインクリボンの
切換を行なうことができ。
極めて効率的である。
尚、本発明は上記実施例に限定するものではなく1例え
ばインパクト型以外のサーマルプリンタ等様々なものに
応用できる。
また、本発明は上記実施例に限定せず様々に変更可能で
ある。
(効 果) 以上の如く本発明の記録装置は、トラクタと同じ駆動源
により作動させられる排紙ローラを備えたので、自身は
大型化、複雑化することなく、給紙装置を著しく小型化
、簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図はキャリ
ア部分の斜視図、第3図は給紙カセットの斜視図、第4
図、第6図、第7図は給紙カセットを装着した時のプリ
ンタ断面図、第5図はブロック回路図、第8図(&)、
(b)はファンホールド紙を用いた時のプリンタの側面
図でありそれぞれ押込み式の場合、引張り式の場合を示
す、第9図C&)、(b)はギアの結合関係を示す説明
図、第10図はオートローディングモードにおけるタイ
ミングチャート図、第11図は自動給紙モードにおける
タイミングチャート図、第12図はフローチャート図。 1−一一一プラテン、 3−m−極低送りモーター。 8−−−一揺動板、 io−一−−ロックレバ−1 19−−−一排紙ローラー、 20−−−−ビンホイール、 Q Q −−−−+−kt ll7 30−−−一印字ヘッド、 31−−−−リボンカセット、 33−−−一制御ソレノイド、 45−−−−キャリアモーター、 47−−−−カム板、 50−−−−ペーパーベールアーム、 55−−−−ピンチローラ−1 60−−−一給紙カセット。 65−−−一給紙ローラー、 67−−−−給紙ギヤ、 68−−−−ストッカー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファンホールド紙を搬送するためのトラクタと同
    じ駆動源により作動させられる排紙ローラを有すること
    を特徴とする記録装置。
  2. (2)前記排紙ローラは、前記一対のトラクタを駆動さ
    せるための駆動軸に一体的に回転する様設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録装置
  3. (3)前記排紙ローラにカット紙を押圧して紙送り力を
    発生させる開閉可能なカバーを有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
  4. (4)前記排紙ローラは前記トラクタの駆動軸方向に移
    動可能であり、所定位置でクリック的に固定されること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の記録装置。
JP6424485A 1985-03-28 1985-03-28 記録装置 Pending JPS61220875A (ja)

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JP6424485A JPS61220875A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 記録装置

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