JPS61220810A - 熱硬化性樹脂注型品の製造方法 - Google Patents
熱硬化性樹脂注型品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61220810A JPS61220810A JP6184385A JP6184385A JPS61220810A JP S61220810 A JPS61220810 A JP S61220810A JP 6184385 A JP6184385 A JP 6184385A JP 6184385 A JP6184385 A JP 6184385A JP S61220810 A JPS61220810 A JP S61220810A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- resin
- casting mold
- thermosetting resin
- thermosetting
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はガス絶縁開閉装置C:使用される例えば絶縁ス
ペーサの如き金属酸化物または金属炭化物等の無機充填
剤を配合した熱硬化性樹脂注型品の製造方法に関するも
のである。
ペーサの如き金属酸化物または金属炭化物等の無機充填
剤を配合した熱硬化性樹脂注型品の製造方法に関するも
のである。
[発明の技術的背景とその問題点」
従来の熱硬化性注型樹脂製品は熱硬化性注型樹脂(;各
部の無機充填剤を配合し、真空状態C1於いて攪拌混合
した後注盤用金型(ユ注型し連続加熱式電気炉にて一次
硬化処理を施こし、一次硬化完了後注盤用金型から分解
して熱硬化性注型樹脂製品を取出し、加熱式電気炉(二
於いて二次硬化処理を施こしている。かかる契遣方法に
依れば一次硬化の途中C:於いて熱硬化性・注型樹脂に
配合した比重の重い無機充填剤が沈降し、分散が不拘−
になる欠点があり各部の物理的性質および機械的性質に
も差異が生じひいては充填剤の多い部分と少ない部分と
の境界部分に於いて一次硬化時の収縮率の差異(;起因
する微細亀裂発生の要因となるなどの欠点がある。
部の無機充填剤を配合し、真空状態C1於いて攪拌混合
した後注盤用金型(ユ注型し連続加熱式電気炉にて一次
硬化処理を施こし、一次硬化完了後注盤用金型から分解
して熱硬化性注型樹脂製品を取出し、加熱式電気炉(二
於いて二次硬化処理を施こしている。かかる契遣方法に
依れば一次硬化の途中C:於いて熱硬化性・注型樹脂に
配合した比重の重い無機充填剤が沈降し、分散が不拘−
になる欠点があり各部の物理的性質および機械的性質に
も差異が生じひいては充填剤の多い部分と少ない部分と
の境界部分に於いて一次硬化時の収縮率の差異(;起因
する微細亀裂発生の要因となるなどの欠点がある。
[発明の目的コ
本発明は上述の点C1鑑みなされたもので熱硬化性注型
樹脂内の充填剤の沈降を防止して充填剤を均一(;分散
させ、物理的性質および機械的性質の局部的なバラツキ
をなくして周一の急激な温度変化が生ずる環境条件下C
:於いても亀裂等の発生がなく良好な電気絶縁性能を維
持して、長期間の信頼性を有する熱硬化性樹脂注型品の
製造方法を提供することを目的とする。
樹脂内の充填剤の沈降を防止して充填剤を均一(;分散
させ、物理的性質および機械的性質の局部的なバラツキ
をなくして周一の急激な温度変化が生ずる環境条件下C
:於いても亀裂等の発生がなく良好な電気絶縁性能を維
持して、長期間の信頼性を有する熱硬化性樹脂注型品の
製造方法を提供することを目的とする。
[発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明によれば、熱硬化性注
型樹脂内(二充填剤を配合したものに於て、一次硬化の
過程C:於て注型用金型を所定の回転速度で回転を与え
ることにより樹脂内での充填剤の沈降を防止して樹脂内
に充填剤を均−C:分散させるよう(ユしたもので、こ
れによって亀裂等の発生をおさえることができるようシ
ーしたものである。
型樹脂内(二充填剤を配合したものに於て、一次硬化の
過程C:於て注型用金型を所定の回転速度で回転を与え
ることにより樹脂内での充填剤の沈降を防止して樹脂内
に充填剤を均−C:分散させるよう(ユしたもので、こ
れによって亀裂等の発生をおさえることができるようシ
ーしたものである。
「発明の実施例」
次に本発明の一実施例(二ついてi15!明する。図は
本発明の一実施例を示す概略構成図でるる。図において
加熱式電気炉1内Cニベース2に画定して取付けられた
支持装&3と熱硬化性注型樹脂の注型金型4を支持する
ための支持継手5と相対向して設置された回転駆動装置
6と同じく熱硬化性注型樹脂の注型金型4 C−回転駆
動装置6から回転を伝導するための回転継手7から構成
されている。
本発明の一実施例を示す概略構成図でるる。図において
加熱式電気炉1内Cニベース2に画定して取付けられた
支持装&3と熱硬化性注型樹脂の注型金型4を支持する
ための支持継手5と相対向して設置された回転駆動装置
6と同じく熱硬化性注型樹脂の注型金型4 C−回転駆
動装置6から回転を伝導するための回転継手7から構成
されている。
熱硬化性注型樹脂に物理的性5iまたは機械的性質を高
めることを目的として、例えば酸化アルミニウム、また
は炭化珪素などその他の無機充填剤を配合した後真空状
態下シー於いて真空脱泡し乍ら攪拌し均−に混合した後
、鎮静を充分に行なった熱硬化性注型樹脂を図1−示す
加熱式電気炉lの内部に設置されたペース2(二固着し
て取付けられた回転駆動装置6と回転継手7を介して連
結されている熱硬化性注型樹脂の注型金型4I−気泡の
巻き込みを防止するため(:注型金型4の内壁面に沿っ
て熱硬化性注型樹脂を靜かC1且、迅速に注型するしか
るのち(−加熱式電気炉1を筐閉状態(ユして回転駆動
装置6を作動させて回転継手7を介して熱硬化性樹脂の
注型金型4(二回転駆動を与える回転駆動速度は熱硬化
性注型樹脂に配合さ幻た各棟充填剤の種類ごと(ユ予め
測定された沈降速度から算出された回転速度と同等ある
いは若干上廻る(口)転速間にて駆動する。加熱式電気
炉1の内部は熱硬化性注型樹脂の一次硬化温度まで上昇
させて、一次硬化が完了するまで一定時間保持する注塁
金型4の構造および各部の肉厚は注型金ff14の内部
に注入された熱硬化性注型樹脂が注型金型4に接触して
いる表面から硬化が開始して肉厚中央部へと進行して最
終的C:は注型口部が硬化して全体の硬化が完了する様
に注型金型4の構造および肉厚が設計されているため回
転駆動を与えられ乍ら硬化が順次進行するためシー充填
剤の沈降がなく、しかも注型口部が最終的C:硬化する
ためC−硬化時の熱硬化性注型樹脂の収縮を注型口部の
熱硬化性注型樹脂が補填し得るために製品内部えの収縮
孔等の内部欠陥の介在は皆無となる。
めることを目的として、例えば酸化アルミニウム、また
は炭化珪素などその他の無機充填剤を配合した後真空状
態下シー於いて真空脱泡し乍ら攪拌し均−に混合した後
、鎮静を充分に行なった熱硬化性注型樹脂を図1−示す
加熱式電気炉lの内部に設置されたペース2(二固着し
て取付けられた回転駆動装置6と回転継手7を介して連
結されている熱硬化性注型樹脂の注型金型4I−気泡の
巻き込みを防止するため(:注型金型4の内壁面に沿っ
て熱硬化性注型樹脂を靜かC1且、迅速に注型するしか
るのち(−加熱式電気炉1を筐閉状態(ユして回転駆動
装置6を作動させて回転継手7を介して熱硬化性樹脂の
注型金型4(二回転駆動を与える回転駆動速度は熱硬化
性注型樹脂に配合さ幻た各棟充填剤の種類ごと(ユ予め
測定された沈降速度から算出された回転速度と同等ある
いは若干上廻る(口)転速間にて駆動する。加熱式電気
炉1の内部は熱硬化性注型樹脂の一次硬化温度まで上昇
させて、一次硬化が完了するまで一定時間保持する注塁
金型4の構造および各部の肉厚は注型金ff14の内部
に注入された熱硬化性注型樹脂が注型金型4に接触して
いる表面から硬化が開始して肉厚中央部へと進行して最
終的C:は注型口部が硬化して全体の硬化が完了する様
に注型金型4の構造および肉厚が設計されているため回
転駆動を与えられ乍ら硬化が順次進行するためシー充填
剤の沈降がなく、しかも注型口部が最終的C:硬化する
ためC−硬化時の熱硬化性注型樹脂の収縮を注型口部の
熱硬化性注型樹脂が補填し得るために製品内部えの収縮
孔等の内部欠陥の介在は皆無となる。
[発明の効果]
前述の如く本発明の製造方法は充填剤が均−に分散して
局部的な偏析がなくまた内部欠陥もなく物理的性質およ
び機械的性JX(1優れた電気絶蘇性能の有る各種の充
填剤を含有する熱硬化性注型樹脂製注型品を製造する事
が可能な優れた製造方法を提供できる。
局部的な偏析がなくまた内部欠陥もなく物理的性質およ
び機械的性JX(1優れた電気絶蘇性能の有る各種の充
填剤を含有する熱硬化性注型樹脂製注型品を製造する事
が可能な優れた製造方法を提供できる。
図は本発明C−よる注型品の製造方法の一実施例の概略
構成図である。 1・・・加熱式電気炉 2・・・ペース3・・・支持
装置 4・・・注型金型5・・・支持継手
6・・・回転駆動装置7・・・回転継手
構成図である。 1・・・加熱式電気炉 2・・・ペース3・・・支持
装置 4・・・注型金型5・・・支持継手
6・・・回転駆動装置7・・・回転継手
Claims (1)
- 熱硬化性注型樹脂に酸化アルミニウムまたは炭化硅素等
の無機充填剤を配合した電気絶縁用熱硬化性注型樹脂製
部品の製造に於いて、前記充填剤を配合した熱硬化性注
型樹脂を注型用金型内に注型した後、一次硬化の過程に
於いて、前記注型用金型を回転駆動装置に依り所定の回
転速度で回転を与え乍ら一次硬化を行なわせ得ることを
特徴とする熱硬化性樹脂注型品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184385A JPS61220810A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 熱硬化性樹脂注型品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184385A JPS61220810A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 熱硬化性樹脂注型品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220810A true JPS61220810A (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=13182769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6184385A Pending JPS61220810A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 熱硬化性樹脂注型品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61220810A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101905502A (zh) * | 2010-08-03 | 2010-12-08 | 中国海洋石油总公司 | 一种涡激振动抑制装置浇注成型模具 |
CN104029320A (zh) * | 2014-06-19 | 2014-09-10 | 丹阳市唯源橡塑制品有限公司 | 一种用于浇注的循环水加热装置 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6184385A patent/JPS61220810A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101905502A (zh) * | 2010-08-03 | 2010-12-08 | 中国海洋石油总公司 | 一种涡激振动抑制装置浇注成型模具 |
CN104029320A (zh) * | 2014-06-19 | 2014-09-10 | 丹阳市唯源橡塑制品有限公司 | 一种用于浇注的循环水加热装置 |
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