JPS61220171A - 回転磁気シ−ト装置 - Google Patents

回転磁気シ−ト装置

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JPS61220171A
JPS61220171A JP60059434A JP5943485A JPS61220171A JP S61220171 A JPS61220171 A JP S61220171A JP 60059434 A JP60059434 A JP 60059434A JP 5943485 A JP5943485 A JP 5943485A JP S61220171 A JPS61220171 A JP S61220171A
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JP
Japan
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magnetic sheet
bucket
center core
magnetic
seat back
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JP60059434A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Harase
原瀬 利克
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は記録又は再生装置、特にその記録媒体を装置結
合部に結合させるための機構に関するものである。
〈従来の技術〉 最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮影
して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設の
テレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子式ス
チルカメラシステムが開発され、注目されている。
かかるシステムに用いられる磁気シートは通常磁気シー
トバックの形態で用いられる。磁気シートバックはその
内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが回転
可能に収納され、この磁気シートバックは電子カメラ内
に組み込まれた回転磁気シート装置に装着して使用され
る。
かかる磁気シートを用いた画像の記録又は再生システム
に於いては直径50++m+程度の磁気シートが用いら
れ、またこの磁気シートに於いては、外周側から内周側
に向かって1トラツクから52トラツクまでの記録パタ
ーンが高密度に形成される。このような回転磁気シート
装置!では磁気ヘッドの送りピッチは約100μm程度
と通常のフロッピーディスクの送りピッチより通かに小
さく、従って極めて高い精度で磁気シートを磁気ヘッド
に対して位置決めしなければならない。
第6図は回転磁気シート装置に使用されるこの種の磁気
シートバックの平面図、第7図は磁気シートが回転磁気
シート装置の駆動軸に装着された状態を表わす第6図の
A−Allに沿う断面図である。第6図に示すように、
磁気シートバック21は略方形状に構成され、その内部
に静止画像情報等が記録される磁気シート22が回転自
在に収納されている。磁気シート22の中央部には補強
部材としてのセンタコア23が設けられており、このセ
ンタコ123は磁気シートバック21の円形状の中央開
口部24から外部に露出している。 センタコア23に
は回転磁気シート装置の回転駆動軸が挿入される多角形
の取付孔25が穿設されると共にその一辺縁に近接して
それに沿ってスリット26が設けられており、そのスリ
ット26のばね作用により取付孔25の互いに向き合う
3辺で回転駆動軸を押付けてそれらの芯出しが行われる
さらに、磁気シートバック21には磁気ヘッドが位置す
る窓部27が開口し、この磁気ヘッド用意部27はスラ
イド可能なシャッター28により開閉される。すなわち
、シャッター28は磁気シートバック21が回転磁気シ
ート装置のインナバケットに挿入される前には窓部27
を閉じて磁気シート22に塵埃が付着するのを防止する
と共に、インナバケットに挿入されるとシャッター28
は第6図中で下方向に移動して窓部27を開放し、磁気
シート22への記録再生が可能となる。また、磁気シー
トバック21には磁気シート22の記録済みトラック数
のカウンタ表示部29が設けられ、記録時にヘッド送り
機構と連動して回動されることで磁気シート22の記録
済み最大トラック数を表示するようになっている。さら
に、磁気シートバック21には位置決め用の孔30が穿
設されている。
一方、磁気シート22を回転駆動軸に対して着脱自在に
固定する手段として、磁石が利用されている。すなわち
、第7図に示すように、回転磁気シート装置の駆動軸3
1のフランジ部ヨIOLに磁石32を埋設する一方、磁
気シート22のセンタコア23に磁性体よりなる吸着ヨ
ーク33を固着し、磁石32で吸着ヨーク33を吸着す
ることで駆動軸31に対してセンタコア23が着脱自在
に固定される。尚、この磁石32の磁気はPGヨーク3
4によってセンタコ123の上面にも導かれ、これを利
用して磁気シート22の回転角度の位置決めが行われて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 磁気シート22のセンタコア23を駆動軸31に挿入す
るに際して、上述のように芯出しのためにセンタコア2
3のスリット26′によるばね力で駆動軸31を押付け
ているので、それが若干の抵抗となる。一方、磁気シー
ト22はTlljMシートバック21に対してその回転
軸方向に多少のガタがあるために、磁気シートバック2
1を回転磁気シート装置に装填した時に、前記センタコ
ア23のばね力による抵抗により駆動軸31のフランジ
部31aにセンタコア23の吸着ヨーク33が密着せず
、磁石32との間隔が大き過ぎて吸着ヨーク33を磁石
32の吸着力により吸引することができず、そのため磁
気シート22が回転面に対して上下にばたついて、異音
を発生したり、良好なヘッドタッチが得られず、記録、
再生が十分にできないという事態が発生する。これを防
止するため、磁気シートバック21を回転磁気シート装
置に装填する時に、センタコア23を駆動軸31のフラ
ンジ部31aに押付けて吸着ヨーク33をフランジ部3
1aに密着させ、磁石32の吸着力により保持固定する
所謂センタコア押し操作が必要とされる。このセンタコ
ア押し操作は、従来センタコア押し部材でセンタコア2
3を押圧することにより行われるが、センタコア押し部
材は磁気シート22の駆動回転時には抵抗となるためセ
ンタコア23から離れていなければならない。
つまり、センタコア押し部材は、磁気シートバック21
の装填時にセンタコア23と接触してそれを押圧し、そ
の後は磁気シート22の駆動回転の開始前にセンタコア
23から遊離するという複雑な挙動が要求され、そのた
めセンタコア押し部材の駆動機構が複雑となるという問
題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上述の問題点を解決するものであり、確実なセ
ンタコア押しを行うことができる簡単な構造のセンタコ
ア押し部材の駆動機構を備えた回転磁気シート装置を提
供することを目的としている。
この目的を達成するための本発明にかかる回転磁気シー
ト装置の構成は、回転駆動源並びに磁気ヘッドが配置さ
れた本体と、前記本体に対して開閉自在に支持されると
共に磁気シートを内蔵した磁気シートバックを保持する
バケットとを有し、前記バケットの開時には前記磁気シ
ートバックの挿抜が可能となる一方閉時には前記磁気シ
ートバック内の前記磁気シートを前記回転駆動源の駆動
軸と連結して該磁気シートが回転可能な位置に該磁気シ
ートバックを保持するように構成された回転磁気シート
装置において、前記バケットの開閉に連動して駆動され
るカム部材と、前記カム部材に駆動されて前記バケット
に装着された前記磁気シートのセンタコアを前記回転駆
動源の駆動軸に押圧するセンタコア押し部材とを具えた
ことを特徴とするものである。
く作 用〉 バケットが開いた状態においてそこに磁気シートバック
が装填される。バケットが閉じられるとその過程でカム
部材が作動し、カム部材がセンタコア押し部材を駆動し
て、センタコア押し部材が磁気シートバック内の磁気シ
ートのセンタコアを駆動軸に押付ける。カム部材の形状
や作動タイミングを適宜選定することで、センタコア押
し部材を所要のタイミングで駆動することができる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例にかかり、第1図は
回転磁気シート装置の全体構造の斜視図、第2図はその
バケット開状態を表わす断面図、第3図はそのバケット
中間状態を表わす断面図、第4図はそのバケット閉状態
を表わす断面図、第5図はそのインナバケットの斜視図
である。
回転磁気シート装置は装置本体35とこの装置本体35
に対して開閉自在に支持されたバケット36とで構成さ
れる。第1図に示すように、装置本体35内の中央部に
は磁気シート駆動用のモータ37が配設され、とのモー
タ37の駆動軸31が前述の磁気シート22のセンタコ
ア23の取付孔25に揮嵌されて磁気シート22を所定
回転数で回転させる。また、モータ37の側方には磁気
ヘッド38を搭載したヘッドキャリッジ39がガイドシ
ャフト40によって摺動自在に支持されると共に、ヘッ
ドキャリッジ39は磁気ヘッド送り用のモータ41に図
示しない減速機構を介して連結されたねじ軸42と螺合
している。従って、モータ41が所定数づつ回転される
と、ヘッドキャリッジ39はねじ軸42の回転によって
ガイドシャフト40の軸線方向に所定ピッチ毎に移動し
、それによって磁気ヘッド38は装填された磁気シート
22の半径方向に移動し、磁気シート22上に静止画像
情報を1トラツク毎に記録、再生を行う。さらに、装置
本体35の両側壁上面には規整板ホルダ受は面43が形
成されると共に、規整板ホルダ位置決めピン44並びに
磁気シートバック21の位置決めピン45が植設されて
いる。
一方、バケット36は上蓋46、規整板ホルダ47、及
び磁気シートバック21を収納するインナバケット48
で構成され、上M46とインナバケット48は装置本体
3″5に突設されたブラケット49にピン50を介して
枢支され、ピン50を中心として回動することで装置本
体35に対して開閉自在となっている。第2図〜第4図
に示すように、上蓋46とインナバケット48の間には
それらを互いに離反させる方向にばね力を働かすばね5
1が介装されており、バケット36の開状態ではインナ
バケット48は上蓋46から突出して、インナバケット
48に対して磁気シートバック21が挿入可能となる。
一方、バケット36の閉状態でばばね51のばね力に抗
してインナバケット48は上蓋46内に収納された状態
となり、この状態でインナバケット48内の磁気シート
バック21はその位置決め用の孔30に装置本体35の
位置決めピン45が嵌入して、磁気シートバック21は
その磁気シート22が駆動軸31と連結した回転可能な
位置に保持される。又、上蓋46は図示しないバネによ
り開方向に付勢されている。
規整板ホルダ47は上蓋46下面に支持ビン52により
取付けられ、ばね53により下方に付勢されている。規
整板ホルダ47には、磁気シート22を挾んで磁気ヘッ
ド38と対向して磁気ヘッド38の磁気シート22に対
する接触あるいは近接状態を良好に保つための規整板5
4が固定されており、バケット36が閉じられた時に、
前述の装置本体35に設けられた受は面43並びに位置
決めピン44によって所要の位置に位置決めされるよう
になっている。
さらに、装置本体35の側壁外面には後述するカム部材
を兼ねたロックレバ−55が支持ピン56によって第2
図中で左右方向に摺動自在に支持され、ばね57により
左方に付勢される一方、上蓋46の側壁内面には上蓋4
6の開閉動作により駆動し、そのロックレバ−55と係
合するピン58が植設されており、上M46閉時にピン
58がロックレバ−55の係止溝59に嵌入することで
上蓋46が装置本体35に閉状態でロックされる。すな
わち、ロックレバ−55には上端に傾斜面60とそれに
続いて係止溝59が形成されていて、上蓋46が閉じら
れる過程で先ずピン58はロックレバ−55の傾斜面6
0に当接し、ばね57に抗してロックレバ−55を右方
に移動させると共に、上蓋46が完全に閉じられた状態
でピン58がロックレバ−55の係止溝59に嵌入して
ロックレバ−55が左方へ復帰して上M46がロックさ
れる。
尚、上蓋46を開くときは、図示しないイジェクト手段
によりロックレバ−55を右方に移動させればロックレ
バ−55とピン58との係合が解除され、上蓋46を開
くことが可能となる。
一方、第5図に示すように、インナバケット48にはそ
の中央部に磁気シート22のセンタコア23が臨む開口
61.並びに両側から規整板54と磁気ヘッド38が嵌
入する開口62が形成されている。さらに、インナバケ
ット48の上面にはセンタコア押し部材としての揺動レ
バー63がピン64により揺動自在に支持され、ばね6
5により第2図中時計方向に付勢されている。揺動レバ
ー63はばね材で作られており、一端には前記開口61
を通って磁気シート22のセンタコア23と係合可能な
押圧部66が設けられると共に、揺動レバー63の他端
には前述のロックレバ−55と係合可能なピン67が側
方に突出して取付けられている。
ロックレバ−55は、この揺動レバー63のピン67と
共働するカム部材を兼ねるものであ秒、その上端に前述
のピン58が係合する傾斜面60に加えてピン67が係
合する傾斜面68が形成されている。このロックレバ−
55は前述のようにバケット36の開閉に伴って移動し
、その移動時に傾斜面68がピン67に係合して揺動レ
バー63をばね65に抗して揺動させ、その押圧部66
で磁気シート22のセンタコア23を駆動軸31に向け
て押圧する。
すなわち、第2図に示すバケット36の開状態において
インナバケット48に磁気シートバック21を挿入し、
次に上蓋46を装置本体35に向けて押し下げて行くと
、先ずインナバケット48が装置本体35に当接して磁
気シートバック21が位置決めされると共に磁気シート
22のセンタコア23に駆動軸31が嵌入する。ばね5
1に抗してさらに上蓋46を押し下げて行くと、その過
程でピン58に押圧されてロックレバ−55が、第3図
に示すように右方へ移動し、それによりロックレバ−5
5の傾斜面68に揺動レバー63のピン67が当接して
揺動レバー63が揺動し、センタコア押し操作が成され
る。また、第4図に示すように、上fi46が完全に閉
じてロックレバ−55によりロックされた状態となると
、ピン58がロックレバ−55の係止溝59へ入るため
四ツクレバー55ばばね57の力により左方へ戻るので
、傾斜面68とピン67との係合が解除されて、揺動レ
バー63はばね65の力によりセンタコ123から離れ
る。この状態において、磁気シート22のセンタコア2
3が駆動軸31のフランジ部に密着し、しかも揺動レバ
ー63がセンタコア23に接触することのない、回転可
能な状態となる。
また、第8図は本発明の他の実施例にかかるインナバケ
ットの斜視図を表わしている。第8図はカム部材を兼ね
たロックレバ−55が装置本体35の正面に取付けられ
る実施例を表わしており、ロックレバ−55は図示しな
い上蓋46の開閉動作により駆動されるピン58によっ
てバケット36の開閉と連動して図中矢印の方向に移動
する。一方、インナバケット48上面には揺動レバー6
3がピン64により揺動自在に支持されると共に、ばね
65により前例と同様にその押圧部66をセンタコア2
3から離反させる方向に付勢されている。さらに、イン
ナバケット48上面にはスライドレバー69がロックレ
バ−55の移動方向と平行な方向に摺動自在に取付けら
れ、ばね70により一方向に付勢されると共に、そのス
ライドレバー69の上面にロックレバ−55の他端がば
ね65のばね力により当接している。スライドレバー6
9にはロックレバ−55の面68と保合可能なピン71
が前方に突出して取付けられる一方、上面に半球状の突
起72が固着されている。
このような構成では、通常口゛ツクレバー55はスライ
ドレバー69の平坦面に当接し、その押圧部66はセン
タコア23から離れた状態にある。一方、バケット36
を閉じると、その過程でピン58がロックレバ−の傾斜
面60を当接しながら閉じ方向に移動することによりロ
ックレバ−55が第8図中右方向に移動して面68がピ
ン71に当接し、ばね70のばね力に抗してスライドレ
バー69を移動させる。このときロックレバ−55が突
起72に乗り上げ、四ツクレバー55ばばね65のばね
力に抗して揺動し、センタコア押しが行われる。上蓋4
6のロックが完了するとロックレバ−55は反対方向へ
戻るので、センタコア押しが解除される。
す上の実施例では、揺動レバー63をバケット36側の
インナバケット48に取付けると共に装置本体35側の
ロックレバ−55を作動させるピン58を上蓋46に取
付けている例を示しているが、本発明はこれに限定され
るものではない。つまり、この他、揺動レバー63は上
lI46あるいは規整板ホルダ47に取付けるようにし
てもよく、ピン58も規整板ホルダ47あるいはインナ
バケット48に取付けることも可能であり、またこれら
の組合せも任意に選択し得るものである。その組合せの
例を第9図〜第11図に示している。第9図は揺動レバ
ー63をインナバケット48に取付けると共にロックレ
バ−55を作動させるピン58を同じくインナバケット
48に取付けた例、第10図は揺動レバー63をインナ
バケット48に取付けると共にピン58をその上部に位
置する規整板ホルダ47に取付けた例、第11図は揺動
レバー63及びピン58を共に規整板ホルダ47に取付
けた例を表わしている。さらに、ロックレバ−55はバ
ケット36側に設けてもよく、その場合はロックレバ−
55と共に共働するピン58は装置本体35側に取付け
られる。
また、上述の実施例においてはセンタコア押し部材を駆
動するカム部材としてバケット36を閉状態で四ツクす
るためのロックレバ−55を利用しているので、その構
造が簡単となる利点がある。この場合、イジェクト時に
再度ロックレバ−55が移動するため、その時に再びセ
ンタコア押しが成される。このイジェクト時のセンタコ
ア押しを防止する必要がある場合は、例えば第12図に
示すように、ロックレバ−55にピン58が当接する傾
斜面60が形成された揺動部材73をピン74にて回転
可能に枢着し、ばね75により図中反時計方向に付勢す
ると共にストッパビン76で係止する。このようにすれ
ば、バケット36を閉じる時は、ビン58が揺動部材7
3の傾斜面60に当接し、揺動部材73はストッパビン
76に係止されているのでpツクレバー55全体が図中
右方へ移動してセンタコア押し部材を駆動する。一方、
イジェクト時は揺動部材73のみがばね75に抗して回
動し、ロックレバ−55は移動することがないのでセン
タコア押しは行われない。尚、例えばえば電動でバケッ
ト36を開閉するものにあっては必ずしもロックレバ−
55は必要とされない。このような場合、あるいはその
他、本発明においてはカム部材をロックレバ−55と兼
用させずに別個に設けてもよいことは勿論である。
また、上述の実施例ではセンタコア押し部材として揺動
自在に支持されたばね材よりなる揺動レバー63を用い
ているが、この場合、揺動レバー63によるセンタコア
押しの過剰な押込量をばねの弾性で吸収することができ
るという利点がある。またこの他、例えば揺動レバー6
3の押圧部66を弾性材料で形成したり、押圧部66と
揺動レバー63の間にばねを介在させても同様な効果が
得られる。尚、揺動レバー63にばね性を与えずに剛体
で形成することも可能である。さらに、本発明において
は、センタコア押し部材は揺動するレバーに限られるも
のではなく、例えば摺動や回動してセンタコア23を押
圧するように構成してもよい。また本実施例は磁気シー
トバックを回動により装置本体に取付ける例を示したが
これに限られるものではなく、磁気シートバックを垂直
方向に移動し、取付けるいわゆるスロットインクイブの
バケットにも使用できる。
〈発明の効果〉 以上詳述した様に本発明によれば、記録媒体の装置への
装填のための必須の動作に関連して該記録媒体の製電側
結合部との結合が確実に行われ、これによって、従来例
に於ける永久磁石を全(不要に、或いは、その必要吸引
力を小さく出来、更に、通常の記録/再生状態に於いて
、記録媒体乃至その駆動系に対して、何ら負荷を与える
ことのない記録又は再生装置が得られるもので、斯種装
置に於いて極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例にかかり、第1図は
回転磁気シート装置の全体構造の斜視図、第2図はその
バケット開状態を表わす断面図、第3図はそのバケット
中間状態を表わす断面図、第4図はそのバケット閉状態
を表わす断面図、第5図はそのインナバケットの斜視図
、第6図は回転磁気シート装置に使用される磁気シート
バックの平面図、第7FMは磁気シートが回転磁気シー
ト装置の駆動軸に装着された状態を表わす第6図のA−
Alllに沿う断面図、第8図は本発明の他の実施例に
かかるインナバケットの斜視図、第9図〜第11図はそ
れぞれ本発明のその他の実施例の要部の構成図、第12
図はロックレバ−の変形例の正面図である。 図面中、 21は磁気シートバック、 22は磁気シート、 23はセンタコア、 31は駆動軸、 35は装置本体、 36はバケット、 46は上蓋、 47は規整板ホルダ、 48はインナバケット、 54は規整板、 55はロックレバ−1 58はピン、 63は揺動レバーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動源並びに磁気ヘッドが配置された本体と、前記
    本体に対して開閉自在に支持されると共に磁気シートを
    内蔵した磁気シートバックを保持するバケットとを有し
    、前記バケットの開時には前記磁気シートバックの挿抜
    が可能となる一方閉時には前記磁気シートバック内の前
    記磁気シートを前記回転駆動源の駆動軸と連結して該磁
    気シートが回転可能な位置に該磁気シートバックを保持
    するように構成された回転磁気シート装置において、前
    記バケットの開閉に連動して駆動されるカム部材と、前
    記カム部材に駆動されて前記バケットに装着された前記
    磁気シートのセンタコアを前記回転駆動源の駆動軸に押
    圧するセンタコア押し部材とを具えたことを特徴とする
    回転磁気シート装置。
JP60059434A 1985-03-26 1985-03-26 回転磁気シ−ト装置 Pending JPS61220171A (ja)

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